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JP3457516B2 - 窒化ガリウム系化合物半導体素子 - Google Patents

窒化ガリウム系化合物半導体素子

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JP3457516B2
JP3457516B2 JP23104497A JP23104497A JP3457516B2 JP 3457516 B2 JP3457516 B2 JP 3457516B2 JP 23104497 A JP23104497 A JP 23104497A JP 23104497 A JP23104497 A JP 23104497A JP 3457516 B2 JP3457516 B2 JP 3457516B2
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gallium nitride
compound semiconductor
based compound
gan
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千晴 野崎
ジョン・レニー
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窒化ガリウム系化
合物半導体を用いた青紫色半導体レーザや高輝度青/緑
色発光ダイオード等に係わり、特にp側コンタクト部の
改良をはかった窒化ガリウム系化合物半導体素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、短波長半導体レーザは、InGa
AlP材料を用いた600nm帯の光源によりディスク
の読出し/書込みのいずれも可能なレベルに特性改善さ
れ、既に実用化されている。そこで、更なる記録密度向
上を目指して、より波長の短い青色半導体レーザが盛ん
に開発されている。発振波長の短いレーザ光は集光サイ
ズを小さくでき、記録密度を高めるには有効であるから
である。
【0003】GaN,InGaN,GaAlN,InG
aAlNなどの窒化ガリウム系化合物半導体は、禁制帯
幅が極めて広いことから短波長の発光を期待できるた
め、高密度光ディスクシステム等への応用を図る短波長
半導体レーザの材料として注目されている。
【0004】例えば、GaN系材料を用いた半導体レー
ザでは、波長380〜417nmのパルス発振が確認さ
れているが、満足な特性が得られず、室温パルス発振に
おけるしきい値電圧は、10〜40Vと高い値である上
にばらつきが大きい。
【0005】これは、窒化ガリウム系化合物半導体層の
結晶成長が難しいことと、素子抵抗が大きいことに起因
する。即ち、高キャリア濃度のp型窒化ガリウム系化合
物半導体層を形成できないことと、p側電極コンタクト
抵抗が高いことにより、大きな電圧降下を招き、パルス
発振動作でさえ発熱や金属反応による劣化を生じること
に起因する。
【0006】また、レーザ発振に必要な電流を注入する
と、p型の窒化ガリウム系化合物半導体層が良質な結晶
ではなく、下層から上層への成長方向に沿って微細な複
数の孔を有する欠陥があるため、局所的に高い電流が流
れ、活性層に均一にキャリアを注入できないばかりか、
瞬発的な素子破壊を起こすので、連続発振に至らない問
題もある。
【0007】このように、光ディスク等への実用に供す
る低しきい値電流、低しきい値電圧で動作し、信頼性の
高い窒化ガリウム系青紫色半導体レーザを実現させるた
めには、活性層へのキャリア注入を効率的に且つ均一に
行うとともに電極コンタクトでの電圧降下の抑制が重要
であるものの、現状ではこれを実現するのは極めて困難
となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように窒化ガリ
ウム系化合物半導体レーザでは、p側電極コンタクト抵
抗が高いために、電極コンタクトで大きな電圧降下を生
じ、低しきい値電流、低動作電圧の素子の実現が困難と
なっている。さらに、p側電極コンタクト抵抗が高いた
めに動作電圧が高くなるばかりか、p側電極金属とGa
Nが通電時に反応し劣化をおこすためにレーザの連続発
振が困難であった。
【0009】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
もので、その目的とするところは、p側電極とp側電極
コンタクト層との間に生じるコンタクト抵抗を低くする
ことができ、低しきい値電流、低動作電圧で劣化を起こ
さず、優れた信頼性を有する窒化ガリウム系化合物半導
素子を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(構成) 上記課題を解決するために本発明は、次のような構成を
採用している。即ち本発明は、単結晶の窒化ガリウム系
化合物半導体からなり、活性層を導電型の異なる一対の
クラッド層で挟んだダブルヘテロ構造を有する窒化ガリ
ウム系化合物半導体素子であって、前記ダブルヘテロ構
造のp側コンタクト層とp側電極との間に、多結晶の窒
化ガリウム系化合物半導体層を形成してなり、該半導体
層は厚さが10nm以下で、キャリア濃度が1×10 17
cm -3 以上のp型であることを特徴とする。
【0011】
【0012】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。 (1) 単結晶の窒化ガリウム系化合物半導体は、Gax1
y1Alz1N(x1+y1+z1=1,0≦x1,y
1,z1≦1)からなり、多結晶の窒化ガリウム系化合
物半導体層は、Gax2Iny2Alz2N(x2+y2+z
2=1,0≦x2,y2,z2≦1)からなり、p側コ
ンタクト層はMgを添加したものであること。
【0013】(2) 多結晶の窒化ガリウム系化合物半導体
層は、GaNであること。
【0014】(3) 活性層は、GaN井戸層とAlGaN
障壁層を交互に積層した多重量子井戸構造であること。 (作用) p側電極とp側コンタクト層(例えばGaN)で生じる
コンタクト抵抗は、界面に存在する2eV近い高さの障
壁によるものである。この障壁高さを低減させることに
より印加時の電流は流れやすくなり、コンタクト抵抗の
低減を図れる。この障壁の高さは、用いるp側電極の材
料に依存し、金属の仕事関数が大きいほど障壁高さは小
さくなるが、窒化ガリウム系半導体自身のバンドギャッ
プが大きいために、金属材料を選んでもその効果は小さ
い。
【0015】また、p型GaN等の窒化ガリウム系化合
物半導体のバンドは表面で障壁高さを増大させる方向に
大きく曲がっており、その程度は表面状態、つまり表面
に存在する不純物や結晶性にも依存することが判ってき
た。
【0016】本発明では、窒化ガリウム系化合物半導体
(Gax1Iny1Alz1N:x1+y1+z1:1,0≦
x1,y1,z1≦1)からなり、活性層を導電型の異
なる半導体層で挟んだ窒化ガリウム系化合物半導体素子
において、p側コンタクト層とp側電極との間に生じる
障壁高さを見掛け上低減するために、この界面に故意に
準位を設けて、電流のパスを可能にする手法をとる。
【0017】概念的な図を図2に示す。(a)は従来の
構造でp−GaNと電極金属との接合を表しており、2
eV近いショットキー障壁が存在している。ここで、
(b)に示すように界面準位を形成することにより、或
いは表面状態を変化させることにより、表面近くのバン
ドの曲がりも小さくなり、界面の準位を介して電流が流
れ易くなりコンタクト抵抗が小さくなる。
【0018】具体的には、p側コンタクト層の表面に、
多結晶Gax2Iny2Alz2N(x2+y2+z2=1,
0≦x2,y2,z2≦1)を形成することにより、バ
ンドの曲がりを低減し、さらに界面準位を形成し、p側
電極との間のコンタクト抵抗を低減したことを特徴とす
る。
【0019】ここで、多結晶層をp側電極材とp側コン
タクト層との間に挿入した場合、多結晶層が10nm以
上の厚さになるとリーク電流が増加し、見掛け上の抵抗
は低減するが、低しきい値電流、低動作電圧で劣化を起
こさず、優れた信頼性を有する窒化ガリウム系化合物半
導体レーザを実現することはできない。従って、多結晶
Gax2Iny2Alz2N層は10nm以下であるのが望ま
しい。
【0020】また、多結晶Gax2Iny2Alz2N層は、
不純物添加により1×1017/cm3 以上のp型半導体
であることが望ましい。多結晶GaInAlNの不純物
濃度が1×1017/cm3 以上が望ましい理由は、それ
以下であるとバンドの曲りが障壁高さの大きい方向へ動
く可能性があること、また挿入多結晶自身の抵抗も大き
くなり、接触抵抗低減には好ましくないためである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係わる青色半導体レーザの概略構成を示す断面図であ
る。
【0022】サファイア基板1上に、GaNバッファ層
2,n型GaNコンタクト層3(Siドープ;5×10
18/cm3 、厚さ4μm),n型Al0.2 Ga0.8 Nク
ラッド層(Siドープ;5×1017/cm3 、厚さ0.
3μm)4,GaN導波層(アンドープ、厚さ0.1μ
m)5,MQWの活性層6,GaN導波層(アンドープ
又はMgドープ、厚さ0.1μm)7,p型Al0.2
0.8 Nクラッド層(Mgドープ;5×1017/cm
3 、厚さ0.3μm)8,p型GaNコンタクト層3
(Mgドープ;1×1018/cm3 、厚さ1μm)9が
上記順に形成されている。なお、MQW活性層6は、G
aN井戸層とAlGaN障壁層とを交互に積層してなる
ものである。
【0023】上記の多層構造のp型GaNコンタクト層
9上の一部には5nm厚のp型多結晶GaN層10が形
成され、その上に10nmのPt膜11及び1μm厚の
Au電極パッド12が順次積層され、これによりp側電
極が形成されている。
【0024】また、p型GaNコンタクト層9の最表面
の一部は、n型GaNコンタクト層3に達する深さまで
ドライエッチング法により除去され、露出したGaNコ
ンタクト層3上にはn型電極Ti/Au13が形成され
ている。
【0025】次に、このような青色半導体レーザの製造
方法及び作用について説明する。図1中、サファイア基
板1上のGaNバッファ層2からp型GaNコンタクト
層9までの各層は、1回のMOCVD成長により形成す
る。
【0026】次いで、p型GaNコンタクト層9の表面
に幅10μmの領域に多結晶のGaNを5nm厚さに蒸
着法により形成する。続いて、300℃の窒素雰囲気で
熱処理をするとp型GaNコンタクト層9内に過剰にあ
ったMgが多結晶GaN部に拡散し、p型の多結晶Ga
N層10が形成される。また、300℃の熱処理により
p型多結晶GaN層10は、多方位を持ち粒塊の揃った
多結晶となる。その上に、さらに10nmのPt膜11
及び1μmのAuパッド12を順次積層してp側電極を
形成する。
【0027】次いで、n側電極13形成のためにp側電
極を含んだメサ形状を形成し、メサ下部に現れたn型G
aNコンタクト層3上にTi/Auによりn側電極13
を形成する。ここで、n側電極13形成の後にp側電極
を形成してもよい。この後、サファイア基板1は50μ
mまで鏡面研磨され、p側電極の長手方向に対して垂直
方向にへき開され、1mm長のレーザチップが形成され
る。
【0028】かくして形成された青色半導体レーザは、
しきい値電流80mAで室温連続発振した。発振波長は
420nm、動作電圧は7Vであり、さらに50℃,3
0mW駆動における素子寿命は5000時間であった。
【0029】本発明の実施形態に基づく半導体レーザ
は、p型GaNコンタクト層9とp側電極11,12と
の間にp型多結晶GaN層10を形成しているので、コ
ンタクト部に前記図2(b)に示すような界面準位が形
成され、この界面準位を介して電流が流れ易くなりコン
タクト抵抗が小さくなっている。さらに、p型多結晶G
aN層10を5nmと薄くしているので、リーク電流が
増加する等の不都合もない。このため、低しきい値電
流、低動作電圧で劣化を起こさず、優れた信頼性を有す
る窒化ガリウム系化合物半導体レーザを実現することが
できる。
【0030】また、本実施形態に基づく半導体レーザの
電流電圧特性を、図3に示す。同図の曲線31が本実施
形態による半導体レーザの特性である。同図の曲線32
は、上記実施形態において、多結晶GaN層10を備え
ていない半導体レーザの電流電圧特性を比較例として示
したものである。この特性曲線から明らかなように、曲
線32の特性は完全なダイオード特性となっておらず、
また電圧の立ち上がりも15V程度と非常に高くなって
おり、発光は確認できたが数分で劣化した。
【0031】また、本実施形態の形態と構造的には同一
であるが、製造方法の異なる例として、MOCVD法に
よりp型GaNコンタクト層9まで成長した後、そのま
まMOCVD装置内で、温度を降下させて連続して低温
成長をすることにより5nmの多結晶GaN層10を形
成する。このとき、多結晶GaN層10にはp型GaN
コンタクト層9と同様に、DMGによりMgを添加させ
ている。この場合も、多結晶GaN層10を蒸着で形成
した場合と同様の効果が得られるのが確認された。
【0032】(第2の実施形態)図4は、本発明の第2
の実施形態に係わる青色半導体レーザの概略構成を示す
断面図である。なお、図1と同一部分には同一符号を付
して、その詳しい説明は省略する。
【0033】本実施形態の半導体レーザは、第1の実施
形態に比べ、より一層のコンタクト抵抗の低減を図るも
のであり、具体的には図4に示すように、p型GaNコ
ンタクト層9の上に更にコンタクト層としてp型In
0.1 Ga0.9 N層41が挿入され、多結晶GaN層10
の替わりに多結晶のp型In0.1 Ga0.9 N層42が形
成されている。それ以外の構成は、第1の実施形態と全
く同様である。
【0034】本実施形態レーザの場合、p型InGaN
層は単結晶41の場合も多結晶42の場合も共に、p型
GaN単結晶9及びp型GaN多結晶10よりバンドギ
ャップが狭いためにショットキー障壁が低くなり、電極
コンタクト抵抗が第1の実施形態に比べて20%の低減
ができた。
【0035】このように本実施形態によれば、バンドギ
ャップの狭いp型多結晶InGaNを同様にバンドギャ
ップの狭いp型InGaNコンタクト層とPt電極との
間に挿入しているので、第1の実施形態の効果に加え、
p側電極とのコンタクト抵抗を一層低減させることがで
き、これによって動作電圧のより一層の低減化などを図
ることができる。この場合、p型InGaN層41とp
型多結晶InGaN層42におけるIn組成は同一であ
る必要はない。
【0036】(他の実施形態)なお、本発明は上述した
各実施形態に限定されるものではない。実施形態で述べ
た半導体層の組成や膜厚は、単なる一例にすぎず、仕様
に応じて適宜変更可能である。さらに、半導体層の導電
型が逆の構造であってもよい。
【0037】例えば、p側コンタクト層とp側電極との
間に挿入する多結晶の窒化ガリウム系化合物半導体層
は、GaNやInGaNに限るものではなく、一般式G
x2Iny2Alz2N(x2+y2+z2=1,0≦x2,y2,z2≦1 )で
定義されるものであればよい。また、その膜厚は10n
m以下であればよく、キャリア濃度は1×1017cm-3
以上であればよい。
【0038】また、実施形態では半導体レーザを例にと
って説明したが、本発明はLED等の発光素子に適用す
ることもできる。さらに、発光素子以外にも、窒化ガリ
ウム系化合物半導体を用いた受光素子やトランジスタな
どの電子デバイスにも適用可能である。その他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、p
側電極とp側コンタクト層の間に、望ましくは厚さ10
nm以下、キャリア濃度が1×1017cm-3以上のp型
窒化ガリウム系化合物半導体層を挿入することにより、
低抵抗p型コンタクトを安定に実現することができる。
これにより、低しきい値電流、低動作電圧で劣化を起こ
さず、優れた信頼性を有する窒化ガリウム系化合物半導
体素子を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係わる青色半導体レーザの概
略構成を示す断面図。
【図2】本発明の電極とコンタクト層におけるバンド構
造の概念を従来例と比較して示す図。
【図3】図1における半導体レーザの電流電圧特性を比
較例と共に示す図。
【図4】第2の実施形態に係わる青色半導体レーザの概
略構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…サファイア基板 2…GaNバッファ層 3…n−GaNコンタクト層 4…n−Al0.2 Ga0.8 Nクラッド層 5…n−GaN導波層 6…活性層 7…p−GaN導波層 8…p−Al0.2 Ga0.8 Nクラッド層 9…p−GaNコンタクト層 10…p一GaN多結晶層 11…Pt膜 12…Au電極パッド 13…n側電極 41…p−InGaNコンタクト層 42…p−InGaN多結晶層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−186364(JP,A) 特開 平9−312416(JP,A) 特開 平6−252514(JP,A) 特開 平6−338632(JP,A) 特開 平8−330629(JP,A) 特開 平6−252163(JP,A) 特開 平2−54591(JP,A) 特開 平11−4039(JP,A) 特開 平10−242587(JP,A) 特開 平9−191160(JP,A) 特開 平10−65216(JP,A) 特開 平9−289351(JP,A) 特開 平9−129984(JP,A) 特開 平10−214998(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 33/00 H01S 5/00 - 5/50 H01L 21/28 - 21/288 H01L 29/40 - 29/64

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単結晶の窒化ガリウム系化合物半導体から
    なり、活性層を導電型の異なるクラッド層で挟んだダブ
    ルヘテロ構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体素子
    であって、 前記ダブルヘテロ構造のp側コンタクト層とp側電極と
    の間に多結晶の窒化ガリウム系化合物半導体層を形成し
    なり、該半導体層は厚さが10nm以下で、キャリア
    濃度が1×10 17 cm -3 以上のp型であることを特徴と
    する窒化ガリウム系化合物半導体素子。
  2. 【請求項2】前記単結晶の窒化ガリウム系化合物半導体
    は、Gax1Iny1Alz1N(x1+y1+z1=1,0
    ≦x1,y1,z1≦1)からなり、前記多結晶の窒化
    ガリウム系化合物半導体層は、Gax2Iny2Alz2
    (x2+y2+z2=1,0≦x2,y2,z2≦1)
    からなり、前記p側コンタクト層はMgを添加したもの
    であることを特徴とする請求項1記載の窒化ガリウム系
    化合物半導体素子。
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