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JP3454198B2 - プレス用カム型 - Google Patents

プレス用カム型

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Publication number
JP3454198B2
JP3454198B2 JP25627999A JP25627999A JP3454198B2 JP 3454198 B2 JP3454198 B2 JP 3454198B2 JP 25627999 A JP25627999 A JP 25627999A JP 25627999 A JP25627999 A JP 25627999A JP 3454198 B2 JP3454198 B2 JP 3454198B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
guide
slide
coil spring
press
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP25627999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000071027A (ja
Inventor
秀夫 小沢
浩司 戸田
英行 森岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oiles Corp
Original Assignee
Oiles Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oiles Corp filed Critical Oiles Corp
Priority to JP25627999A priority Critical patent/JP3454198B2/ja
Publication of JP2000071027A publication Critical patent/JP2000071027A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3454198B2 publication Critical patent/JP3454198B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D28/00Shaping by press-cutting; Perforating
    • B21D28/24Perforating, i.e. punching holes
    • B21D28/32Perforating, i.e. punching holes in other articles of special shape

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、斜傾したカム面を
有するカムを利用してプレス機械の下向き等の一方の方
向の加圧力を、これと交差する横向き等の他方の方向の
加圧力に変えて、穴明け、剪断、曲げ等の加工を行うプ
レス用カム型に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のプレス
用カム型としては、例えば実公平1−23638号公報
に開示されているように上型に配されたカムドライバの
上下方向の作動に伴ってカムスライドを横方向に往復動
させ、カムスライドに取り付けたポンチ等によりプレス
加工を行わせている。
【0003】ところで、実公平1−23638号公報に
開示されているプレス用カム型では、分解保守作業が極
めて悪いものである。
【0004】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、分解、組立性に優れ
たプレス用カム型を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、断面円形のガイドバーを有したカムガイドと、カム
ガイドに案内されるようになっており、加工工具を取り
付けるカムスライドと、カムガイドとカムスライドとの
間に介在してカムスライドを付勢するように一端がカム
ガイドに当接したコイルばねと、カムスライドに当接し
てカムスライドを駆動するカムドライバと、コイルばね
の一端のカムガイドへの当接位置を保持すべく、コイル
ばねの一端に囲まれた円板状部を有していると共にカム
ガイドに固定されたばね位置保持部材とを具備してお
り、カムスライドはガイドバーに軸受を介して摺動自在
に支持されており、ばね位置保持部材の円板状部はその
端面に一体形成された円錐状部を有しており、円錐状部
の表面はコイルばねの一端を調心する調心面を形成して
いるプレス用カム型によって達成される。
【0006】また、本発明のプレス用カム型では、軸受
は、一対のブッシュ軸受からなり、一対のブッシュ軸受
は、ガイドバーが貫通するカムスライドの貫通孔におい
て、内面でガイドバーに摺動自在に接触し、外面でカム
スライドに固着されている。更に本発明のプレス用カム
型では、コイルばねはガイドバーと平行に伸びて配され
ている。
【0007】
【作用】本発明のプレス用カム型では、例えば上型にカ
ムドライバが固定され下型にカムガイドが固定されて用
いられる。この状態で、プレス機械のラムの作動と共に
カムドライバのカム面がカムスライドのカム面に摺接し
ながらカムドライバが下方に移動されると、カムスライ
ドはカムドライバに押圧されてカムドライバの移動方向
と交差する方向に付勢体の付勢力に抗して移動され、こ
の移動でカムスライドに取り付けられたポンチ等の加工
工具により被加工物に加工が施される。その後プレス機
械のラムの上昇と共にカムドライバが上昇されると同時
に付勢体に付勢されてカムスライドは、後退して初期位
置に戻される。
【0008】以下本発明を、図面に示す好ましい具体例
に基づいて説明する。これにより前記発明及び更に他の
発明が明瞭となるであろう。
【0009】尚、本発明はこれら具体例に何等限定され
ないのである。
【0010】
【具体例】図1及び図2において、カムガイド1は、基
部2と、基部2の両端に立設された前壁部3及び後壁部
4と、両端が夫々前壁部3及び後壁部4にねじ5及び6
により固定された円柱状のガイドバー7とからなる。基
部2には、貫通孔8及び9が穿設されており、貫通孔8
及び9に挿入されるねじ等により、カムガイド1は、例
えばプレスの下型に固定される。
【0011】カムガイド1の基部2上にA方向に移動自
在に配されたカムスライド10は、本体11と、本体1
1の下面に取付けられた下板12と、後端に取付けられ
た衝撃吸収部材13とからなり、本体11に形成された
貫通孔14にはガイドバー7が貫通しており、本体11
の一端には斜傾したカム面15が形成されている。下板
12の下面16は基部2の上面17にA方向に摺動自在
に当接しており、貫通孔14において本体11とガイド
バー7との間には、好ましくは固体潤滑材を埋設したブ
ッシュ軸受18及び19が本体11に固着されて設けら
れている。カムスライド10では、この構成でもってA
方向のその移動がガイドバー7により案内され、ガイド
バー7を中心とするその回転が基部2により阻止されて
いる。貫通孔14の前端には、ダストシールリング20
が嵌着されており、リング20でもって貫通孔14内へ
の塵埃の侵入が防止されている。
【0012】カムドライバ21は、貫通孔22及び23
が形成されたフランジ部24と、カムスライド10のカ
ム面15と面接触するカム面25を一端に有した本体2
6とからなり、カムドライバ21はA方向と直交するB
方向の移動により相互に面接触するカム面25及び15
を介してカムスライド10をカムガイド1の基部2上で
A方向に移動させる。本体26の下方部27は、ガイド
バー7を跨ぐように二股形状になっている。カムドライ
バ21は、貫通孔22及び23に挿入されるねじを介し
て、例えばプレスの上型に固定される。
【0013】カムスライド10をカムガイド1の基部2
上の初期位置、即ち本例では図1において左端に復帰さ
せる付勢体としてのコイルばね28は、一端29がカム
ガイド1の前壁部3の側面に当接して、他端30がカム
スライド10の本体11に設けられた凹所31の底面に
配置されて設けられている。
【0014】コイルばね28の一端29の、カムガイド
1の前壁部3の側面への当接位置を保持するばね位置保
持部材32は、図3に詳細に示すように、円板状部33
と、円板状部33の端面に一体形成された截頭円錐状部
34と、截頭円錐状部34が設けられた反対の面で円板
状部33に一体形成された円柱状部35とからなり、ば
ね位置保持部材32は、截頭円錐状部34と円板状部3
3とからなるその一端が、コイルばね28の一端29に
囲まれ、円柱状部35からなるその他端がカムガイド1
の前壁部3に形成された貫通孔36に圧入固定されて、
カムスライド10の本体11とカムガイド1の前壁部3
との間に配置されている。尚、本例の如く截頭円錐状部
34を有してばね位置保持部材32を形成すると、截頭
円錐状部34の円錐面37は、コイルばね28の一端2
9の位置変動において一端29が表面37に乗上げても
それを元の位置に戻すように、換言すれば一端29を調
心するように作用する。また一端29が容易に円板状部
33に乗上げないように、本例では円板状部33は、そ
の厚さWがコイルばね28の線径Rにほぼ等しくなるよ
うに形成されている。円錐面37の傾斜角度39は、本
例では約15度である。円柱状部35の先端は、円柱状
部35の貫通孔36への圧入を容易とすべく、テーパ面
38をもって形成されている。
【0015】尚、本例では、図2から明らかであるよう
に、カムガイド1、カムスライド10及びカムドライバ
21はその横幅が全て同じになるように形成されてい
る。
【0016】このように構成されたプレス用カム型50
では、カムスライド10の本体11の前面51に、例え
ばポンチ52等の加工工具が取付けられて使用される。
そうして初期位置では上型に固定されたカムドライバ2
1は上方に位置され、カムスライド10は、図1におい
て下型に固定されたカムガイド1の基部2の左方に位置
されており、プレス機械のラムの作動と共にカムドライ
バ21が下降されると、カムドライバ21のカム面25
はカムスライド10のカム面15と摺接しながら下降さ
れる。カムドライバ21の下降でカムスライド10はそ
のカム面15をカムドライバ21のカム面25で押圧さ
れてA方向において前方に、即ち図1で右方にコイルば
ね28を押圧しつつ移動される。この移動中ブッシュ軸
受18及び19の内面がガイドバー7の表面と摺接する
結果、カムスライド10はガイドバー7に案内されて移
動される。カムスライド10の前進作動によりポンチ5
2で被加工物に加工が施される。しかる後、プレス機械
のラムの作動と共にカムドライバ21が上方へ移動され
ると、カムスライド10は、コイルばね28の弾発力に
より本体11の後面に取付けられた衝撃緩衝部材13が
後壁部4に当接するまで移動されて初期位置に復帰せし
められ、次にカムドライバ21の下降で再び前進させら
れる。カムスライド10の後退停止が衝撃緩衝部材13
の後壁部4への当接で行われるため、停止時の衝撃が緩
められる。
【0017】
【発明の効果】本発明のプレス用カム型は、断面円形の
ガイドバーを有したカムガイドと、カムガイドに案内さ
れるようになっており、加工工具を取り付けるカムスラ
イドと、カムガイドとカムスライドとの間に介在してカ
ムスライドを付勢するように一端がカムガイドに当接し
たコイルばねと、カムスライドに当接してカムスライド
を駆動するカムドライバとを具備し、カムスライド
イドバーに軸受を介して摺動自在に支持されているため
に、保守分解、組立を容易にでき、作業性に極めて優れ
おり、更に、コイルばねの一端のカムガイドへの当接
位置を保持すべく、コイルばねの一端に囲まれた円板状
部を有していると共にカムガイドに固定されたばね位置
保持部材を具備し、コイルばねの一端に囲まれたばね位
置保持部材の円錐状部の表面がコイルばねの一端を調心
する調心面を形成しているために、使用中、コイルばね
の一端が飛び上がって円板状部から外れようとして当該
一端が円板状部に乗上げても、それが円錐状部の表面に
より元の位置に戻される結果、コイルばねの一端が円板
状部を囲んだ位置に常に保持されることになり、コイル
ばねの一端が正常な位置から外れてカムスライドにより
コイルばねが潰されてしまい正常作動ができなくなるよ
うな事態を避け得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一具体例の側面断面図であ
る。
【図2】図1に示す具体例の正面図である。
【図3】図1に示す具体例の一部拡大説明図である。
【符号の説明】
1 カムガイド 10 カムスライド 15 カム面 21 カムドライバ 25 カム面 28 コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−138023(JP,U) 実開 昭55−4820(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 28/34 B21D 5/01 B21D 37/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面円形のガイドバーを有したカムガイ
    ドと、カムガイドに案内されるようになっており、加工
    工具を取り付けるカムスライドと、カムガイドとカムス
    ライドとの間に介在してカムスライドを付勢するように
    一端がカムガイドに当接したコイルばねと、カムスライ
    ドに当接してカムスライドを駆動するカムドライバと
    コイルばねの一端のカムガイドへの当接位置を保持すべ
    く、コイルばねの一端に囲まれた円板状部を有している
    と共にカムガイドに固定されたばね位置保持部材とを具
    備しており、カムスライドはガイドバーに軸受を介して
    摺動自在に支持されており、ばね位置保持部材の円板状
    部はその端面に一体形成された円錐状部を有しており、
    円錐状部の表面はコイルばねの一端を調心する調心面を
    形成していることを特徴とするプレス用カム型。
  2. 【請求項2】 軸受は、一対のブッシュ軸受からなり、
    一対のブッシュ軸受は、ガイドバーが貫通するカムスラ
    イドの貫通孔において、内面でガイドバーに摺動自在に
    接触し、外面でカムスライドに固着されている請求項1
    に記載のプレス用カム型。
  3. 【請求項3】 コイルばねはガイドバーと平行に伸びて
    配されている請求項1又は2に記載のプレス用カム型
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JP5210365B2 (ja) * 2010-09-17 2013-06-12 株式会社ユアビジネス プレス成形用金型
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