JP3302296B2 - カラーフィルタの製造方法 - Google Patents
カラーフィルタの製造方法Info
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Description
ッドにより基板に向けてインクを吐出してカラーフィル
タの各画素を着色することによりカラーフィルタを製造
するためのカラーフィルタの製造方法に関するものであ
る。
特に携帯用のパーソナルコンピュータの発達に伴い、液
晶ディスプレイ、とりわけカラー液晶ディスプレイの需
要が増加する傾向にある。しかしながら、更なる普及の
ためには液晶ディスプレイのコストダウンが必要であ
り、特にコスト的に比重の高いカラーフィルタのコスト
ダウンに対する要求が高まっている。従来から、カラー
フィルタの要求特性を満足しつつ上記の要求に応えるべ
く種々の方法が試みられいるが、いまだ全ての要求特性
を満足する方法は確立されていない。以下にそれぞれの
方法を説明する。
は、基板上に顔料を分散した感光性樹脂層を形成し、こ
れをパターニングすることにより単色のパターンを得
る。さらにこの工程を3回繰り返すことにより、R,
G,Bのカラーフィルタ層を形成する。
ガラス基板上に染色用の材料である水溶性高分子材料を
塗布し、これをフォトリソグラフィー工程により所望の
形状にパターニングした後、得られたパターンを染色浴
に浸漬して着色されたパターンを得る。これを3回繰り
返すことによりR,G,Bのカラーフィルタ層を得る。
法は、基板上に透明電極をパターニングし、顔料、樹
脂、電解液等の入った電着塗装液に浸漬して第1の色を
電着する。この工程を3回繰り返してR,G,Bを塗り
分けた後、樹脂を熱硬化させることにより表色層を形成
するものである。
方法は熱硬化型の樹脂に顔料を分散させ、印刷を3回繰
り返すことによりR,G,Bを塗り分けた後、樹脂を熱
硬化させることにより着色層を形成するものである。ま
た、いずれの方法においても着色層上に保護層を形成す
るのが一般的である。
G,Bの3色を着色するために同一の工程を3回繰り返
す必要があり、コスト高になることである。また工程が
多いほど歩留まりが低下するという問題点を有してい
る。さらに、電着法においては、形成可能なパターン形
状が限定されるため、現状の技術ではTFT方式のカラ
ー液晶ディスプレイには適用が難しい。また、印刷法
は、解像性、平滑性が悪いためファインピッチのパター
ンは形成が難しい。
5205号公報、特開昭63−235901号公報、特
開昭63−294503号公報、あるいは、特開平1−
217320号公報等には、インクジェット方式を用い
てカラーフィルタを製造する方法が記載されている。
ジェット方式によるカラーフィルタの製造工程について
説明する。
の製造においては、まず、ガラス基板等からなるカラー
フィルタ基板上に、各画素の区切りを明確にして画面を
鮮明にするための遮光パターンであるブラックマトリク
ス(BM)を形成する。このBMは、スパッタリング等
によりカラーフィルタ基板上に、画素のパターンにあわ
せてクロム等の金属薄膜を形成したものである。次に、
BMが形成されたカラーフィルタ基板上にインク吸収性
(吸水性)のある樹脂組成物を塗布してインク受容層を
形成する。このインク受容層を光照射又は熱処理するこ
とにより、カラーフィルタの画素に対応する親水部(吸
水性がありインクを吸収する部分)と画素間の仕切り壁
となる撥水性部分(インクを吸収しない部分)を形成す
る。その後、さらにカラーフィルタ基板の親水部にイン
クジェットヘッドからインクを吐出して画素の着色を行
なう。
性部分のパターンとBMのパターンに位置ズレが生ずる
場合がある。この位置ズレの原因としては、(1)BM
パターンの精度のバラつき、(2)カラーフィルタ基板
と撥水性部分のパターンを形成するフォトマスクとのア
ライメントずれなどが考えられる。インクジェット方式
によりカラーフィルタを製造する場合、隣りの画素同士
の混色や白抜けを防止するためには、隣り合う撥水性部
分の間(この部分が画素となる)の中心にインクを打ち
込むことが必要であるが、従来では、カラーフィルタ基
板にBMパターンと同時に形成されたアライメントマー
クを基準にして、インクジェットヘッドをカラーフィル
タ基板に位置決めしていたため、インクジェットヘッド
はBMパターンに対しては正確に位置決めされるが、上
記の様に撥水性部分のパターンとBMのパターンがずれ
ていた場合には、インクジェットヘッドが撥水性部分の
パターンからズレて位置決めされてしまうという問題点
があった。このようにインクジェットヘッドが撥水性部
分のパターンからズレて位置決めされると、混色や白抜
け等の欠陥が発生しやすくなる。
されたものであり、その目的は、カラーフィルタの画素
の混色や白抜けを防止することができるカラーフィルタ
の製造方法を提供することである。
目的を達成するために、本発明に係わるカラーフィルタ
の製造方法は、インクジェットヘッドにより、インク受
容層が表面に形成された基板上にインクを吐出してカラ
ーフィルタの各画素を着色することによりカラーフィル
タを製造する方法であって、前記インク受容層は、吸水
性を有し光照射及び/又は熱処理により撥水性に改質さ
れる樹脂組成物の膜からなり、前記インク受容層にアラ
イメントマークの形状に光照射及び/又は熱処理を行な
って、撥水性に改質された部分により前記アライメント
マークを形成し、前記インク受容層に形成された前記ア
ライメントマークの位置を基準にして、前記各画素の位
置にインクを打ち込むことを特徴としている。
製造方法において、前記アライメントマークが形成され
る位置に対応する前記基板の表面上の位置には薄膜が形
成されていることを特徴としている。
製造方法において、前記薄膜は、Al,Au,Ag,Cu,
Ni,Crの中から選択された金属からなることを特徴
としている。
製造方法において、前記薄膜は、前記基板上に形成され
画素間の区切りを明確にするための遮光膜と同一の材料
からなることを特徴としている。
製造方法において、前記アライメントマークの周辺を着
色したことを特徴としている。
造方法は、インクジェットヘッドにより、インク受容層
が表面に形成された基板上にインクを吐出してカラーフ
ィルタの各画素を着色することによりカラーフィルタを
製造する方法であって、前記インク受容層は、吸水性を
有し光照射及び/又は熱処理により撥水性に改質される
樹脂組成物の膜からなり、前記インク受容層に形成され
た各画素間のインクの混色を防止するための撥水壁の位
置を基準にして、前記各画素の位置にインクを打ち込む
ことを特徴としている。
製造方法において、前記インクジェットヘッドと前記基
板とを、前記インクジェットヘッドが前記撥水壁に追従
するように相対的に走査させながら、前記各画素を着色
することを特徴としている。
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
形態の構成を示す概略図である。
台51上に配置されたXYθステージ、53はXYθス
テージ52上にセットされたカラーフィルタ基板、54
はカラーフィルタ基板53上に形成されるカラーフィル
タ、55はカラーフィルタ54の着色を行うR(赤),
G(緑),B(青)のインクジェットヘッド、58はカ
ラーフィルタ製造装置90の全体動作を制御するコント
ローラ、59はコントローラの表示部であるところのテ
ィーチングペンダント(パソコン)、60は59の操作
部であるところのキーボードを示している。
コントローラの構成図である。59は制御コントローラ
58の入出力手段であるティーチングペンダント、62
は製造の進行状況及びヘッドの異常の有無等の情報を表
示する表示部、60はカラーフィルタ製造装置90の動
作等を指示する操作部(キーボード)である。
動作を制御するところのコントローラ、65はティーチ
ングペンダント59とのデータの受け渡しを行うインタ
フェース、66はカラーフィルタ製造装置90の制御を
行うCPU、67はCPU66を動作させるための制御
プログラムを記憶しているROM、68は異常情報等を
記憶するRAM、70はカラーフィルタの各画素内への
インクの吐出を制御する吐出制御部、71はカラーフィ
ルタ製造装置90のXYθステージ52の動作を制御す
るステージ制御部、90はコントローラ58に接続さ
れ、その指示に従って動作するカラーフィルタ製造装置
を示している。
装置90に使用されるインクジェットヘッド55の構造
を示す図である。図1においては、インクジェットヘッ
ドはR,G,Bの3色に対応して3個設けられているが、
これらの3個のヘッドは夫々同一の構造であるので、図
3にはこれらの3個のヘッドのうちの1つの構造を代表
して示している。
は、インクを加熱するための複数のヒータ102が形成
された基板であるヒータボード104と、このヒータボ
ード104の上にかぶせられる天板106とから概略構
成されている。天板106には、複数の吐出口108が
形成されており、吐出口108の後方には、この吐出口
108に連通するトンネル状の液路110が形成されて
いる。各液路110は、隔壁112により隣の液路と隔
絶されている。各液路110は、その後方において1つ
のインク液室114に共通に接続されており、インク液
室114には、インク供給口116を介してインクが供
給され、このインクはインク液室114から夫々の液路
110に供給される。
各液路110に対応した位置に各ヒータ102が来る様
に位置合わせされて図3の様な状態に組み立てられる。
図3においては、2つのヒータ102しか示されていな
いが、ヒータ102は、夫々の液路110に対応して1
つずつ配置されている。そして、図3の様に組み立てら
れた状態で、ヒータ102に所定の駆動パルスを供給す
ると、ヒータ102上のインクが沸騰して気泡を形成
し、この気泡の体積膨張によりインクが吐出口108か
ら押し出されて吐出される。従って、ヒータ102に加
える駆動パルスを制御、例えば電力の大きさを制御する
ことにより気泡の大きさを調整することが可能であり、
吐出口から吐出されるインクの体積を自在にコントロー
ルすることができる。
み込んだカラー液晶表示装置30の基本構成を示す断面
図である。
ィルタ基板1と対向基板21を合わせこみ、液晶化合物
18を封入することにより形成される。液晶表示装置の
一方の基板21の内側に、TFT(Thin Film Transisto
r)(不図示)と透明な画素電極20がマトリクス状に形
成される。また、もう一方の基板1の内側には、画素電
極に対向する位置にRGBの色材が配列するようカラー
フィルタ54が設置され、その上に透明な対向電極(共
通電極)16が一面に形成される。ブラックマトリクス
2は、通常カラーフィルター基板1側に形成されるが
(図4参照)、BM(ブラックマトリクス)オンアレイ
タイプの液晶パネルにおいては対向するTFT基板側に
形成される(図5参照)。さらに、両基板の面内には配
向膜19が形成されており、これをラビング処理するこ
とにより液晶分子を一定方向に配列させることができ
る。また、それぞれのガラス基板の外側には偏光板1
1,22が接着されており、液晶化合物18は、これら
のガラス基板の間隙(2〜5μm程度)に充填される。
また、バックライトとしては蛍光灯(不図示)と散乱板
(不図示)の組み合わせが一般的に用いられており、液
晶化合物をバックライト光の透過率を変化させる光シャ
ッターとして機能させることにより表示を行う。
適用した場合の例を図6乃至図8を参照して説明する。
ッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ装置、複
写装置としての機能を有する情報処理装置に適用した場
合の概略構成を示すブロック図である。
御部で、マイクロプロセッサ等のCPUや各種I/Oポ
ートを備え、各部に制御信号やデータ信号等を出力した
り、各部よりの制御信号やデータ信号を入力して制御を
行っている。1802はディスプレイ部で、この表示画
面には各種メニューや文書情報及びイメージリーダ18
07で読み取ったイメージデータ等が表示される。18
03はディスプレイ部1802上に設けられた透明な感
圧式のタッチパネルで、指等によりその表面を押圧する
ことにより、ディスプレイ部1802上での項目入力や
座標位置入力等を行うことができる。
源部で、音楽エディタ等で作成された音楽情報をメモリ
部1810や外部記憶装置1812にデジタルデータと
して記憶しておき、それらメモリ等から読み出してFM
変調を行うものである。FM音源部1804からの電気
信号はスピーカ部1805により可聴音に変換される。
プリンタ部1806はワードプロセッサ、パーソナルコ
ンピュータ、ファクシミリ装置、複写装置の出力端末と
して用いられる。
入力するイメージリーダ部で、原稿の搬送経路中に設け
られており、ファクシミリ原稿や複写原稿の他各種原稿
の読取りを行う。
取った原稿データのファクシミリ送信や、送られてきた
ファクシミリ信号を受信して復号するファクシミリ(F
AX)の送受信部であり、外部とのインタフェース機能
を有する。1809は通常の電話機能や留守番電話機能
等の各種電話機能を有する電話部である。
ャープログラム及びその他のアプリケーションプログラ
ム等や文字フォント及び辞書等を記憶するROMや、外
部記憶装置1812からロードされたアプリケーション
プログラムや文書情報、さらにはビデオRAM等を含む
メモリ部である。
力するキーボード部である。
ィスク等を記憶媒体とする外部記憶装置で、この外部記
憶装置1812には文書情報や音楽あるいは音声情報、
ユーザのアプリケーションプログラム等が格納される。
観図である。
用したフラットパネルディスプレイで、各種メニューや
図形情報及び文書情報等を表示する。このディスプレイ
1901上ではタッチパネル1803の表面は指等で押
圧することにより座標入力や項目指定入力を行うことが
できる。1902は装置が電話機として機能するときに
使用されているハンドセットである。キーボード190
3は本体と着脱可能にコードを介して接続されており、
各種文書機能や各種データ入力を行うことができる。ま
た、このキーボード1903には各種機能キー1904
等が設けられている。1905は外部記憶装置1812
へのフロッピーディスクの挿入口である。
取られる原稿を載置する用紙載置部で、読取られた原稿
は装置後部より排出される。またファクシミリ受信等に
おいては、インクジェットプリンタ1907よりプリン
トされる。
タやワードプロセッサとして機能する場合、キーボード
部1811から入力された各種情報が制御部1801に
より所定のプログラムに従って処理され、プリンタ部1
806に画像として出力される。
場合、通信回線を介してFAX送受信部1808から入
力したファクシミリ情報が制御部1801により所定の
プログラムに従って受信処理され、プリンタ部1806
に受信画像として出力される。
ージリーダ部1807によって原稿を読取り、読取られ
た原稿データが制御部1801を介してプリンタ部18
06に複写画像として出力される。なお、ファクシミリ
装置の受信機として機能する場合、イメージリーダ部1
807によって読取られた原稿データは、制御部180
1により所定のプログラムに従って送信処理された後、
FAX送受信部1808を介して通信回線に送信され
る。
ようにインクジェットプリンタを本体に内蔵した一体型
としてもよく、この場合は、よりポータブル性を高める
ことが可能となる。同図において、図7と同一機能を有
する部分には、対応する符号を付す。
フィルタの製造方法の実施形態について説明する。
工程を示す図である。
として透光性の基板が好ましく、一般にガラス基板が用
いられるが、液晶用カラーフィルタとしての透明性、機
械的強度等の必要特性を有するものであればガラス基板
に限定されるものではない。まず、基板201上にスパ
ッタリングによりクロム薄膜を形成し、フォトリソグラ
フィにより開口部(画素部)を有するようにパターニン
グして、ブラックマトリクス(BM)203を形成す
る。なお、ブラックマトリクスとしては、金属、樹脂
等、何れも使用できる。また、対向基板上に形成しても
よい。
物層(インク受容層)202を形成する(図9
(a))。このような樹脂組成物の例としては、それ自
身はインク吸収性を有するが、光照射又は光照射と熱処
理により光照射部分のインク濡れ性及び/又はインク吸
収性が低くなるものが挙げられる。樹脂組成物層を形成
したら、必要に応じてプリベークを行なうこともでき
る。なお、ここでは、樹脂組成物層を反応させるのに光
照射のみによるものについて説明するが、光照射と熱処
理の併用によって反応する樹脂組成物を用いてもよい。
また、樹脂組成物層202の形成には、スピンコート、
ロールコート、バーコート、スプレーコート、ディップ
コート等の塗布方法を用いることができ、特に限定され
るものではない。また、基板上に形成される樹脂組成物
の膜厚は任意に設定することができるが、インクジェッ
ト方式を用いて均一に着色するためには、0.4μm〜
2μmとすることが好ましい。
ラックマトリクス203上の樹脂組成物層をあらかじめ
パターン露光を行なうことにより反応させて、画素間の
混色を防止するための撥水性部分204を形成する(図
9(b))。このとき、ブラックマトリクス203上に
撥水性部分204を形成するのみではなく、有効画素領
域外の所定の部分もアライメントマークの形状に露光さ
せ、アライメントマーク206を形成する。その後、ア
ライメントマーク206を基準に、インクジェットヘッ
ド207と画素208との位置合わせを行ない、インク
ジェットヘッド207から、例えばR,G,Bの各色のイ
ンクを吐出させて着色し(図9(c))、必要に応じて
インク乾燥を行なう。アライメントマーク206を基準
にしたインクジェットヘッド207の位置合わせは、ア
ライメントマーク206を顕微鏡レンズを介してテレビ
カメラで撮像し、アライメントマークの位置を検出して
行なう。パターン露光の際に使用するフォトマスク20
5としては、ブラックマトリクス203上の樹脂組成物
層を露光するための開口部を有するものを使用するが、
この際、ブラックマトリクス203と着色部の境界部に
おける色抜けを防止するために多めのインクを吐出する
必要があることを考慮すると、ブラックマトリクス20
3の遮光幅よりも狭い開口部を有するマスクを用いるこ
とが好ましい。
系、顔料系共に用いることが可能である。さらにインク
ジェットヘッドとしては、エネルギー発生素子として電
気熱変換体を用いた所謂バブルジェットタイプ、あるい
は圧電素子を用いたピエゾジェットタイプ等が使用可能
であり、着色面積及び着色パターンは任意に設定するこ
とができる。
る(図9(d))。これには光照射及び/又は熱処理を
用いることができる。
上に保護層209を形成し、平坦化する(図9
(e))。なお、ここでは保護層のみにより平坦化する
例を示したが、平坦性に優れた平坦化層を使用し、その
上に保護層を形成するようにしても良い。保護層及び平
坦化層としては、光硬化タイプ、熱硬化タイプあるいは
光熱併用タイプの樹脂材料、蒸着、スパッタ等によって
形成された無機膜等を用いることができ、カラーフィル
タとした場合の透明性を有し、その後のITO形成プロ
セス等に耐え得るものであれば使用可能である。
により形成する(図9(f))。膜厚は、透過率及びシ
ート抵抗のバランスが良い1000オングストローム〜
1700オングストロームが好ましい。
ク受容層)202に形成されたアライメントマーク20
6及び撥水性部分204を検出する方法について、図1
0を参照してより詳しく説明する。
性を有するインク受容層202に、エネルギー線を照射
して選択的に樹脂を硬化させることにより形成される。
このため、撥水性部分は、マスク露光やレーザによる露
光方法により任意の位置に形成することができる。次い
でベークをすることで、含有されている溶剤を揮発させ
ると共に、露光部の硬化を促進させることで、硬化部と
未硬化部で段差を形成することができる。すなわち、イ
ンク受容層の撥水性部分形成用の露光マスクにアライメ
ントマークを形成しておき、インク受容層を露光するこ
とで、アライメントマークをインク受容層上に形成する
ことができる。
は、マーク部の高さを検出する光の波長の1/4にする
ことで最大になるため、マーク部高さ、検出する光源、
及びインク受容層の硬化エネルギー量を調節すること
で、反射光量比を任意に設定することができる。
はライン状に形成されるのであるが、この撥水性部分2
04のライン(撥水ライン)を検出して、撥水ラインに
インクジェットヘッドを追従させる方法としては、光デ
ィスクのトラッキングに使われるPush-Pull法等が応用
可能である。具体的には、撥水ラインで反射回折された
光を、着色部(画素部)の中心に対して対称に配置され
た2つの受光部での出力差として取り出すことにより、
トラッキングエラー信号を検出することができる。この
方法では、0次回折光と1次回折光の光の和を検出して
いるため、位置ズレによる干渉効果でズレ量とズレ方向
を検出することができ、高速且つ高精度で撥水ラインに
インクジェットヘッドを追従させることが可能である。
Push-Pull法を使う場合は、撥水ラインの高さを、使用
するレーザー光波長の1/8にすることが望ましい。こ
れは、高さが波長の1/4の時、撥水部と着色部のそれ
ぞれで反射回折された光の位相差がπとなるため、お互
いに干渉して打ち消されるので信号が得られなくなる。
また、段差が無ければエラー信号が0になるため、これ
らの中間の波長の1/8の高さが最も望ましいと考えら
れる。
ガラスからなるガラス基板上にクロム膜をスパッタリン
グにより、0.2μm厚に形成し、フォトリソグラフィ
により画素に対応する開口部を有するようにパターニン
グして、ブラックマトリクスを形成した。次いで、アク
リル酸:3重量部、メチルメタクリレート:49重量
部、ヒドロキシエチルメタクリレート:29重量部、N
−メチロールアクリルアミド:19重量部からなるアク
リル系共重合体97重量部にトリフェニルスルフォニウ
ムヘキサフルオロアンチモネード3重量部を混合し、こ
の混合物83重量部にγ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン17重量部を混合し、さらにこの混合物1
5重量部にエチルセロソルブ85重量部を加えたもの
を、スピンコートにより、ブラックマトリクス上に塗布
した。これを、50°Cで10分間乾燥して1μm厚の
感光性樹脂層(インク受容層)を形成した。
い開口部と、有効画素領域外に位置するアライメントマ
ークの形状の開口部とを有するフォトマスクを介して、
インク受容層の露光を行ない、ホットプレート上で12
0°C、90秒間の熱処理を行なった。このときのイン
ク受容層に形成されたアライメントマークの高さは、1
60nmであった。
nmの波長のレーザ光を光源としてCCDカメラで撮像
し、画像処理装置で処理して、その位置を検出し、イン
クジェットヘッドとガラス基板の位置合わせを行なっ
た。
(緑),B(青)の各色インクをインクジェットヘッド
からインク受容層の未露光部(画素部)に吐出して、イ
ンク受容層を着色した。 Rインク C.I.Acid Red 118 5重量部 エチレングリコール 20重量部 イソプロピルアルコール 5重量部 水 70重量部 Gインク C.I.Acid Green 25 5重量部 エチレングリコール 20重量部 イソプロピルアルコール 5重量部 水 70重量部 Bインク C.I.Acid Blue 113 5重量部 エチレングリコール 20重量部 イソプロピルアルコール 5重量部 水 70重量部 その後、90°Cで10分間の乾燥を行ない、さらに2
30°Cで30分間の熱処理を行なってインク受容層を
硬化させた。続いて、カルビトールアセテートを85%
含有する2液型の熱硬化型樹脂組成物(オプトマーSS
6500(日本合成ゴム社製)とオプトマーSS050
0(日本合成ゴム社製)の79:21混合物)を膜厚が
1μmになるようにスピンコート塗布し、90°Cで2
0分間乾燥後、230°Cで60分間の熱処理を行なっ
て硬化させ、保護膜を形成した。上記の方法によれば、
インクの着弾位置を撥水部と撥水部の中心に合わせるこ
とができるため、インクの着弾位置ズレによる欠陥を防
止することができる。
ィルタを光学顕微鏡により観察したところ、混色や白抜
け等の欠陥が大幅に減少した。
てITO膜をマスクスパッタすることによって、カラー
フィルタを作成した。さらに、そのカラーフィルタを用
いてTFT液晶パネルを作成した。
1の実施例のガラス基板のアライメントマークが形成さ
れるべき部分に、アライメントマークより大きめのAl
膜211を500オングストロームの厚さでスパッタ
し、樹脂組成物層に形成されたアライメントマークを見
易くした以外は、第1の実施例と同様にカラーフィルタ
を作成した。
Ag,Cu,Ni,Cr膜を夫々スパッタし、アライメン
トマークを見易くした以外は第2の実施例と同様にカラ
ーフィルタを作成した。
クスをパターニングする時、ガラス基板上にAl膜と同
位置にCrが残るようにした以外は、第2の実施例と同
様にカラーフィルタを作成した。
光により樹脂組成物層に形成されたアライメントマーク
部周辺にインクを吐出して、アライメントマークを見易
くする着色部分212を形成した以外は、第1の実施例
と同様にカラーフィルタを作成した。
て金属膜が形成されたガラス基板を用いた以外は第4の
実施例と同様にカラーフィルタを作成した。
ンの高さを約80nmに形成し、光学的制御として、対
物レンズ、検出レンズ、円筒レンズ、及び4分割受光部
からなる非点収差法による光学ユニットでフォーカス制
御を行ないつつ、光源として633nmのレーザを使用
して、Push-Pull法によるトラッキング制御を行なっ
た。このとき、フォーカス及びトラッキングユニットと
一体化したインクジェットヘッドを、まず、着色開始位
置付近に機械的に移動させ、着色開始部の端の撥水ライ
ンをフォーカス及びトラッキングユニットに検出させ、
その後、インクジェットヘッドを撥水ラインに追従させ
て移動させた。そして、このようにインクジェットヘッ
ドを撥水ラインに追従させながら、インクジェットヘッ
ドからR,G,Bの各色インクを未露光部(画素部)に吐
出させてインク受容層の着色を行なった。それ以外は第
1の実施例と同様にしてカラーフィルタを作成した。
クジェットヘッドのアライメントが不要になり、しか
も、光学的な位置検出でヘッド位置を補正できるため、
装置を小型化することができ、生産性を飛躍的に向上さ
せることができる。
て位置を特定するため、露光マスクの違いによる微小な
位置ズレも補正することができる。
ィルタを光学顕微鏡により観察したところ、欠陥がな
く、歩留まりが飛躍的に向上できた。
するアライメントマークではなく、ガラス基板に直接形
成されたアライメントマークを用いてインクジェットヘ
ッドの位置合わせを行なった以外は第1の実施例と同様
にカラーフィルタを作成した。
作成されたカラーフィルタを光学顕微鏡によって観察し
た検査結果を図13に示す。
たアライメントマーク及び撥水ラインを基準にしてイン
クジェットの位置決めを行なった第1乃至第7の実施例
のほうが、ガラス基板に直接形成されたアライメントマ
ークを基準にした比較例に比べて混色や白抜けが発生す
る確率が少なく、カラーフィルタの製造歩留まりが高く
なることが分かる。また、樹脂組成物層にアライメント
マークを形成しただけの第1の実施例よりも、アライメ
ントマークを見易くした第2乃至第6の実施例のほう
が、より製造歩留まりが高くなることが分かる。
フィルタを用いてTFT液晶パネルを作成し駆動したと
ころ、高精細なカラー表示が可能であった。
ターンと撥水性部分のパターンがずれていた場合に、イ
ンクジェットヘッドの位置決めに従来のガラス基板に形
成されたアライメントマークを使用するよりも、本発明
のように樹脂組成物層に形成されたアライメントマーク
を使用した方が混色や白抜けが発生しにくくなるメカニ
ズムを示す。
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成としても良い。
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化する
ものを用いても良く、使用記録信号付与時にインクが液
状をなすものであればよい。
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
混色や白抜けの欠陥を防止して、カラーフィルタの製造
歩留まりを飛躍的に向上させることができる。
を示す概略図である。
御部の構成を示す図である。
ジェットヘッドの構造を示す図である。
ー液晶表示装置の基本構成の一例を示す断面図である。
ー液晶表示装置の基本構成の他の例を示す断面図であ
る。
た図である。
た図である。
た図である。
す図である。
す図である。
示す図である。
示す図である。
示した図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 インクジェットヘッドにより、インク受
容層が表面に形成された基板上にインクを吐出してカラ
ーフィルタの各画素を着色することによりカラーフィル
タを製造する方法であって、前記インク受容層は、吸水性を有し光照射及び/又は熱
処理により撥水性に改質される樹脂組成物の膜からな
り、前記インク受容層にアライメントマークの形状に光
照射及び/又は熱処理を行なって、撥水性に改質された
部分により前記アライメントマークを形成し、 前記インク受容層に形成された前記アライメントマーク
の位置を基準にして、前記各画素の位置にインクを打ち
込むことを特徴とするカラーフィルタの製造方法。 - 【請求項2】 前記アライメントマークが形成される位
置に対応する前記基板の表面上の位置には薄膜が形成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載のカラーフィ
ルタの製造方法。 - 【請求項3】 前記薄膜は、Al,Au,Ag,Cu,N
i,Crの中から選択された金属からなることを特徴と
する請求項2に記載のカラーフィルタの製造方法。 - 【請求項4】 前記薄膜は、前記基板上に形成され画素
間の区切りを明確にするための遮光膜と同一の材料から
なることを特徴とする請求項2に記載のカラーフィルタ
の製造方法。 - 【請求項5】 前記アライメントマークの周辺を着色し
たことを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルタの
製造方法。 - 【請求項6】 インクジェットヘッドにより、インク受
容層が表面に形成された基板上にインクを吐出してカラ
ーフィルタの各画素を着色することによりカラーフィル
タを製造する方法であって、前記インク受容層は、吸水性を有し光照射及び/又は熱
処理により撥水性に改質される樹脂組成物の膜からな
り、 前記インク受容層に形成された各画素間のインクの混色
を防止するための撥水壁の位置を基準にして、前記各画
素の位置にインクを打ち込むことを特徴とするカラーフ
ィルタの製造方法。 - 【請求項7】 前記インクジェットヘッドと前記基板と
を、前記インクジェットヘッドが前記撥水壁に追従する
ように相対的に走査させながら、前記各画素を着色する
ことを特徴とする請求項6に記載のカラーフィルタの製
造方法。
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