JP3377216B2 - Ａｔｍセルの双方向伝送のための伝送装置を代替え的に切り換えるための方法 - Google Patents
Ａｔｍセルの双方向伝送のための伝送装置を代替え的に切り換えるための方法Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
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- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、請求項１の上位概念に記載の方法に関す
る。
る。
この形式の方法は、国際特許出願WO94/2866号明細書
から既に公知である。
から既に公知である。
この公知の方法は、同期デジタルハイアラーキ（sync
hronen digitalenHierarchie＝SDH）の伝送装置に関す
る。その際デジタル信号の双方向伝送のための伝送装置
が設けられており、該装置では、端末として機能する２
つの交換装置が１つのサービスリンクおよび１つのスタ
ンバイリンクを介して相互に接続されている。２つの端
末はそれぞれ、伝送障害を検出するための監視装置を含
んでいる。監視装置によって制御可能な切換装置は受信
装置を第１の切換状態においてサービスリンクに接続し
かつ第２の切換状態においてスタンバイリンクに接続す
る。２つの端末の制御装置間で制御情報が交換される。
切換装置はその都度、局所的な監視装置によって、局所
的でかつ相手局によって受信される制御情報に含まれて
いる制御判断基準に依存して制御される。
hronen digitalenHierarchie＝SDH）の伝送装置に関す
る。その際デジタル信号の双方向伝送のための伝送装置
が設けられており、該装置では、端末として機能する２
つの交換装置が１つのサービスリンクおよび１つのスタ
ンバイリンクを介して相互に接続されている。２つの端
末はそれぞれ、伝送障害を検出するための監視装置を含
んでいる。監視装置によって制御可能な切換装置は受信
装置を第１の切換状態においてサービスリンクに接続し
かつ第２の切換状態においてスタンバイリンクに接続す
る。２つの端末の制御装置間で制御情報が交換される。
切換装置はその都度、局所的な監視装置によって、局所
的でかつ相手局によって受信される制御情報に含まれて
いる制御判断基準に依存して制御される。
ここにおいて、この公知の方法は同期デジタルハイア
ラーキの伝送装置に関しておりかつ非同期転送モード
（asynchronen Tranfermodus＝ATM）の伝送装置に転用
することができないという点で不都合である。更に、こ
の公知の方法は１＋１ないし1:1ストラクチャに使用さ
れる。例えば1:nストラクチャのようなより複雑なスト
ラクチャでは、ここでは確かに誤接続を来す可能性があ
る。
ラーキの伝送装置に関しておりかつ非同期転送モード
（asynchronen Tranfermodus＝ATM）の伝送装置に転用
することができないという点で不都合である。更に、こ
の公知の方法は１＋１ないし1:1ストラクチャに使用さ
れる。例えば1:nストラクチャのようなより複雑なスト
ラクチャでは、ここでは確かに誤接続を来す可能性があ
る。
更に、印刷物IEICE Transaction on Communication
s,Bd.E78−B,Nr 7,1995年７月１日、第987ないし994
頁、Miysuhiro Azuma et al.（XP532482）から、ATM接
続の代替え切換のための方法および装置が公知である。
１つのノードまたは１つのリンクが故障している場合、
スタンバイリンクに切り換えられる。しかしここでは1:
1,1＋１または1:Nストラクチャは言及されていない。
s,Bd.E78−B,Nr 7,1995年７月１日、第987ないし994
頁、Miysuhiro Azuma et al.（XP532482）から、ATM接
続の代替え切換のための方法および装置が公知である。
１つのノードまたは１つのリンクが故障している場合、
スタンバイリンクに切り換えられる。しかしここでは1:
1,1＋１または1:Nストラクチャは言及されていない。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の方法を、非同期
転送モードに従って伝送されるセルが、大きな安全性を
以て多数のネットワークノードを介して伝送することが
できるように改良することである。
転送モードに従って伝送されるセルが、大きな安全性を
以て多数のネットワークノードを介して伝送することが
できるように改良することである。
本発明は、請求項１の上位概念に記載の記載の構成か
ら出発し、請求項１の特徴部分に記載の構成によって解
決される。
ら出発し、請求項１の特徴部分に記載の構成によって解
決される。
本発明において有利なのは殊に、多数のサービスリン
クに配属されている１つのスタンバイリンクが設けられ
さえすればよいということである。このスタンバイリン
クを介して、障害を受けているサービスリンクのATMセ
ルは優先順位に従って伝送される。その場合、受信側の
交換装置による通し接続は、論理接続番号を用いて行わ
れる。このことは、接続が障害発生時にも制限を受けず
に維持することができるという利点と結び付いている。
クに配属されている１つのスタンバイリンクが設けられ
さえすればよいということである。このスタンバイリン
クを介して、障害を受けているサービスリンクのATMセ
ルは優先順位に従って伝送される。その場合、受信側の
交換装置による通し接続は、論理接続番号を用いて行わ
れる。このことは、接続が障害発生時にも制限を受けず
に維持することができるという利点と結び付いている。
本発明の有利な実施例は従属請求項に記載されてい
る。
る。
次に本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
その際：
第１図は、1:nストラクチャにおけるATMセルの双方向伝
送のための本発明の方法を示し、 第２図は、1:1ストラクチャにおける本発明の方法の特
有な実施例を示し、 第３図は、１＋１ストラクチャにおける本発明の方法の
別の特有な実施例を示し。
送のための本発明の方法を示し、 第２図は、1:1ストラクチャにおける本発明の方法の特
有な実施例を示し、 第３図は、１＋１ストラクチャにおける本発明の方法の
別の特有な実施例を示し。
第４図は、代替え的な切換を行う基準となる使用の優先
順位を示す。
順位を示す。
第１図に示されているように、ATMネットワークの２
つのノードが示されている。ここでノードはそれぞれ交
換装置W,Eとして構成されている。この実施例におい
て、これら交換装置がクロス・コネクト交換装置である
ことから出発している。しかしこの形式で構成されてい
る交換装置を使用することに本発明は制限されておら
ず、別の交換装置も同様に使用可能である。第1a図に
は、交換装置Ｗから交換装置ＥへのATMセルの伝送が示
されており、一方第1b図には、この接続の戻し方向が示
されている。
つのノードが示されている。ここでノードはそれぞれ交
換装置W,Eとして構成されている。この実施例におい
て、これら交換装置がクロス・コネクト交換装置である
ことから出発している。しかしこの形式で構成されてい
る交換装置を使用することに本発明は制限されておら
ず、別の交換装置も同様に使用可能である。第1a図に
は、交換装置Ｗから交換装置ＥへのATMセルの伝送が示
されており、一方第1b図には、この接続の戻し方向が示
されている。
交換装置W,Eは、サービスリンクWE1…WEnを介して
（作業エンティティ）並びに単にスタンバイリンクPEを
介して（保護エンティティ）相互に接続されている。ス
イッチ装置S0…Sn（ブリッジ）が示されている。これら
スイッチ装置を介して、到来するATMセルを所属のサー
ビスリンクWE1…WEnを介して交換装置Ｅに伝送すること
ができる。ATMセルは非同期転送モードに従って伝送さ
れかつそれぞれ１つのヘッド部と情報部とを有してい
る。ヘッド部は接続情報を収容するために用いられ、一
方情報部は有効情報を収容するために用いられる。ヘッ
ド部に含まれている接続情報は論理情報として構成され
ておりかつ通例、仮想パス番号VPIないし仮想チャネル
番号VCIとして実現されている。
（作業エンティティ）並びに単にスタンバイリンクPEを
介して（保護エンティティ）相互に接続されている。ス
イッチ装置S0…Sn（ブリッジ）が示されている。これら
スイッチ装置を介して、到来するATMセルを所属のサー
ビスリンクWE1…WEnを介して交換装置Ｅに伝送すること
ができる。ATMセルは非同期転送モードに従って伝送さ
れかつそれぞれ１つのヘッド部と情報部とを有してい
る。ヘッド部は接続情報を収容するために用いられ、一
方情報部は有効情報を収容するために用いられる。ヘッ
ド部に含まれている接続情報は論理情報として構成され
ておりかつ通例、仮想パス番号VPIないし仮想チャネル
番号VCIとして実現されている。
更に、第１図から選択装置SNがわかる。選択装置の課
題はサービスリンクWE1…WEnを介して伝送されるATMセ
ルを交換装置Ｅの出力側に供給することにある。図示の
実施例によれば、選択装置SNはATMスイッチマトリクス
として実現されている。ATMスイッチマトリクスSNは交
換装置Ｗにも、交換装置Ｅにも含まれている。
題はサービスリンクWE1…WEnを介して伝送されるATMセ
ルを交換装置Ｅの出力側に供給することにある。図示の
実施例によれば、選択装置SNはATMスイッチマトリクス
として実現されている。ATMスイッチマトリクスSNは交
換装置Ｗにも、交換装置Ｅにも含まれている。
更に、２つの交換装置W,Eには監視装置E0…En（P
ROTECTION DOMAIN SINK:保護ドメインシンク,PROTECTIO
N DOMAIN SOURCE:保護ドメインソース）が示されてい
る。これらは、サービスリンクWE1…WEnを介して伝送さ
れるATMセルの状態ないし品質を監視する。例えば、番
号1WT1を有する接続線のATMセルは、それらがサービス
リンクWE1を介して交換装置に伝送される前に、交換装
置Ｗの監視装置E1において制御情報が付される。この
制御情報を受信側の交換装置Ｅの監視装置E1が取り出
しかつ検査する。それからこの制御情報に基づいて、AT
Mセルの伝送が正しく行われたかまたはそうでないかを
求めることができる。殊にここで、サービスリンクWE1
…WEnの１つの完全故障（SIGNAL FALL FOR WORKING ENT
ITY:作業エンティティ二体する信号欠落）を求めること
ができる。しかし、公知の方法を使用して、伝送品質の
劣化（SIGNAL DEGRADE:信号劣化）を求めるようにする
こともできる。
ROTECTION DOMAIN SINK:保護ドメインシンク,PROTECTIO
N DOMAIN SOURCE:保護ドメインソース）が示されてい
る。これらは、サービスリンクWE1…WEnを介して伝送さ
れるATMセルの状態ないし品質を監視する。例えば、番
号1WT1を有する接続線のATMセルは、それらがサービス
リンクWE1を介して交換装置に伝送される前に、交換装
置Ｗの監視装置E1において制御情報が付される。この
制御情報を受信側の交換装置Ｅの監視装置E1が取り出
しかつ検査する。それからこの制御情報に基づいて、AT
Mセルの伝送が正しく行われたかまたはそうでないかを
求めることができる。殊にここで、サービスリンクWE1
…WEnの１つの完全故障（SIGNAL FALL FOR WORKING ENT
ITY:作業エンティティ二体する信号欠落）を求めること
ができる。しかし、公知の方法を使用して、伝送品質の
劣化（SIGNAL DEGRADE:信号劣化）を求めるようにする
こともできる。
監視装置E1…EnはサービスリンクWE1…WEnを両側
において接続している。別の監視装置E0はスタンバイ
リンクPEの両端に配置されている。この区間は障害発生
時に作動できなくなったサービスリンクWExに対する伝
送区間として用いられるものである。更に、これについ
て代替え切換プロトコルESが伝送され、その結果スタン
バイリンクの完全さが最上位の優先順位を有している。
において接続している。別の監視装置E0はスタンバイ
リンクPEの両端に配置されている。この区間は障害発生
時に作動できなくなったサービスリンクWExに対する伝
送区間として用いられるものである。更に、これについ
て代替え切換プロトコルESが伝送され、その結果スタン
バイリンクの完全さが最上位の優先順位を有している。
交換装置W,Eのそれぞれには更に、中央制御装置ZSTが
設けられている。これらはそれぞれ、優先順位テーブル
PG,PLを有している。優先順位テーブルPLは局所的な優
先順位テーブルであり、これらには局所的な交換装置の
状態および優先順位が記憶されている。優先順位テーブ
ルPGは大域的な優先順位テーブルであり、これらには局
所的であるが、その他の交換装置の状態および優先順位
が記憶されている。優先順位の導入によって、複数の代
替え切換要求が同時に生じた際に、いずれのサービスリ
ンクが代替え切り換えされるか決められているようにす
ることができる。同様に、優先順位テーブルにおいて、
代替え切換要求も優先順位をつけられている。即ち、ユ
ーザからの高優先順位の要求がある。従って、この代替
え切換要求に高い優先順位が割り当てられているので、
これは優先的に制御される。従って、サービスリンクの
１つによって制御される代替え切換要求は拒絶される。
個々の優先順位は第４図に示されている。
設けられている。これらはそれぞれ、優先順位テーブル
PG,PLを有している。優先順位テーブルPLは局所的な優
先順位テーブルであり、これらには局所的な交換装置の
状態および優先順位が記憶されている。優先順位テーブ
ルPGは大域的な優先順位テーブルであり、これらには局
所的であるが、その他の交換装置の状態および優先順位
が記憶されている。優先順位の導入によって、複数の代
替え切換要求が同時に生じた際に、いずれのサービスリ
ンクが代替え切り換えされるか決められているようにす
ることができる。同様に、優先順位テーブルにおいて、
代替え切換要求も優先順位をつけられている。即ち、ユ
ーザからの高優先順位の要求がある。従って、この代替
え切換要求に高い優先順位が割り当てられているので、
これは優先的に制御される。従って、サービスリンクの
１つによって制御される代替え切換要求は拒絶される。
個々の優先順位は第４図に示されている。
交換装置W,Eの中央制御装置ZSTは、代替え切換プロト
コルESにおいて情報を交換する。このプロトコルは、ス
タンバイリンクPEを介して伝送されかつその都度受信側
の交換装置の所属の監視装置E0によって取り出され、
かつ当該の中央制御装置ZSTに供給される。更に、中央
制御装置ZSTにおいて、障害発生時に切換装置S0…Snが
相応の方法において制御されるように考慮される。
コルESにおいて情報を交換する。このプロトコルは、ス
タンバイリンクPEを介して伝送されかつその都度受信側
の交換装置の所属の監視装置E0によって取り出され、
かつ当該の中央制御装置ZSTに供給される。更に、中央
制御装置ZSTにおいて、障害発生時に切換装置S0…Snが
相応の方法において制御されるように考慮される。
プロトコルESには情報K2がファイルされている。その
際これは、切換装置の瞬時的な状態に関する情報であ
る。更に、情報K1がファイルされている。その際これ
は、発生された代替え切り換え要求に関する情報であ
る。プロトコルは、代替え要求の発生時にその都度、２
つの交換装置間で交換される。本発明の特別な実施例に
おいては、プロトコルESを循環的に２つの交換装置間で
伝送するように設定される。
際これは、切換装置の瞬時的な状態に関する情報であ
る。更に、情報K1がファイルされている。その際これ
は、発生された代替え切り換え要求に関する情報であ
る。プロトコルは、代替え要求の発生時にその都度、２
つの交換装置間で交換される。本発明の特別な実施例に
おいては、プロトコルESを循環的に２つの交換装置間で
伝送するように設定される。
さて次に本発明の方法の実施を第１図に基づいて詳細
に説明する。その際、第1a図によれば、交換装置Ｗから
サービスリンクWE1…WEnを介した交換装置ＥへのATMセ
ルの伝送が示されている。第1b図には、対応する反対方
向（双方向の伝送）が示されている。そこでこの実施例
によれば、まず、サービスリンクWE1…WEnがまだ完全に
機能しておりかつ到来するATMセルは正しく伝送される
ことから出発する。
に説明する。その際、第1a図によれば、交換装置Ｗから
サービスリンクWE1…WEnを介した交換装置ＥへのATMセ
ルの伝送が示されている。第1b図には、対応する反対方
向（双方向の伝送）が示されている。そこでこの実施例
によれば、まず、サービスリンクWE1…WEnがまだ完全に
機能しておりかつ到来するATMセルは正しく伝送される
ことから出発する。
第1a図に示されているように、ATMセルは交換装置Ｗ
に供給される。その際ATMセルは多数の接続線WT1…WTn
に属している。個々の接続線は、ATMセルのヘッド部に
エントリされている論理番号VPIに基づいて区別され
る。
に供給される。その際ATMセルは多数の接続線WT1…WTn
に属している。個々の接続線は、ATMセルのヘッド部に
エントリされている論理番号VPIに基づいて区別され
る。
交換装置Ｗの切換装置S1…Snは、この（まだ完全に機
能している）作動状態においては、ATMセルが監視装置
E1…Enに直接供給されるように、切り換えられるよ
うになっている。監視装置において、ATMセルには上述
した制御情報が付けられかつ問題になっているサービス
リンクWE1…WEnを介して受信側の交換装置Ｅの監視装置
E1…Enに供給される。そこで、一緒に運ばれた制御
情報が検査されかつ場合によっては障害発生が求められ
る。伝送が正しく行われると、ATMセルはATMスイッチマ
トリクスSNに供給される。ここで論理接続情報VPIが評
価されかつこの評価に従って、ATMセルはスイッチマト
リクスSNの、問題になっている出力側を介してATMネッ
トワークに更に送出される。
能している）作動状態においては、ATMセルが監視装置
E1…Enに直接供給されるように、切り換えられるよ
うになっている。監視装置において、ATMセルには上述
した制御情報が付けられかつ問題になっているサービス
リンクWE1…WEnを介して受信側の交換装置Ｅの監視装置
E1…Enに供給される。そこで、一緒に運ばれた制御
情報が検査されかつ場合によっては障害発生が求められ
る。伝送が正しく行われると、ATMセルはATMスイッチマ
トリクスSNに供給される。ここで論理接続情報VPIが評
価されかつこの評価に従って、ATMセルはスイッチマト
リクスSNの、問題になっている出力側を介してATMネッ
トワークに更に送出される。
スタンバイリンクPEはこの時間の間、利用されないま
まである。しかし場合によってはこの時間の間にも特別
データ（EXTRA TRAFFIC:特別トラフィック）を交換装置
Ｅに供給するようにすることもできる。交換装置Ｗの切
換装置S0は位置１または３をとる。交換装置Ｗの監視装
置E0はATMセルに、サービスリンクWE1…WEnに関する
例においてに既に説明したのと同じ方法で制御情報を付
け加える。
まである。しかし場合によってはこの時間の間にも特別
データ（EXTRA TRAFFIC:特別トラフィック）を交換装置
Ｅに供給するようにすることもできる。交換装置Ｗの切
換装置S0は位置１または３をとる。交換装置Ｗの監視装
置E0はATMセルに、サービスリンクWE1…WEnに関する
例においてに既に説明したのと同じ方法で制御情報を付
け加える。
同様にこの区間の監視が行われる。
さて次に、サービスリンクWE2に障害が生じたものと
する。このことは、この区間に属する、受信側の交換装
置Ｅの監視装置E2によって求められる。次いで、代替
え要求K1が当該の中央制御装置ZSTに伝送され、かつそ
こで局所的な優先順位テーブルPL並びに大域的な優先順
位テーブルPGにファイルされる。
する。このことは、この区間に属する、受信側の交換装
置Ｅの監視装置E2によって求められる。次いで、代替
え要求K1が当該の中央制御装置ZSTに伝送され、かつそ
こで局所的な優先順位テーブルPL並びに大域的な優先順
位テーブルPGにファイルされる。
次いで、大域的な優先順位テーブルPGに記憶されてい
る優先順位に従って、一層高い優先順位の要求が待って
いるかどうかが求められる。これは例えば、上述した、
ユーザの切換要求（FORCED SWITCH FOR WORKING ENTIT
Y:作業エンティティに対する強制切換）とすることがで
きる。例えばサービスリンクWE1のような別の障害例が
同時に発生した場合にも、このサービスリンクの代替え
切り換えが優先的に処理されることになる。というの
は、このサービスリンクにはより高い優先順位が割り当
てられているからである。この場合、より高く優先順位
を付けられている要求が最初に処理される。局所的およ
び大域的な優先順位テーブルPL,PGに記憶されている優
先順位は第４図に示されている。
る優先順位に従って、一層高い優先順位の要求が待って
いるかどうかが求められる。これは例えば、上述した、
ユーザの切換要求（FORCED SWITCH FOR WORKING ENTIT
Y:作業エンティティに対する強制切換）とすることがで
きる。例えばサービスリンクWE1のような別の障害例が
同時に発生した場合にも、このサービスリンクの代替え
切り換えが優先的に処理されることになる。というの
は、このサービスリンクにはより高い優先順位が割り当
てられているからである。この場合、より高く優先順位
を付けられている要求が最初に処理される。局所的およ
び大域的な優先順位テーブルPL,PGに記憶されている優
先順位は第４図に示されている。
より高い優先順位の要求が存在しなければ、交換装置
Ｅの切換装置S2は、第1b図に示されているように、依然
として作動状態に制御される。引き続いて今や、代替え
切り換えプロトコルESはスタンバイリンクPEを介して交
換装置Ｗに供給される。この代替えプロトコルには、既
述の情報K1およびK2が含まれている。重要なのは、局所
的な優先順位ロジックが情報K1の構成を定め、かつ大域
的な優先順位ロジックが切換装置S0の位置を定めるとい
うことである。
Ｅの切換装置S2は、第1b図に示されているように、依然
として作動状態に制御される。引き続いて今や、代替え
切り換えプロトコルESはスタンバイリンクPEを介して交
換装置Ｗに供給される。この代替えプロトコルには、既
述の情報K1およびK2が含まれている。重要なのは、局所
的な優先順位ロジックが情報K1の構成を定め、かつ大域
的な優先順位ロジックが切換装置S0の位置を定めるとい
うことである。
次いで、交換装置Ｅの監視装置E0によって代替え切
り換えプロトコルESが受け取られかつ交換装置Ｗの中央
制御装置ZSTに供給される。ここでも大域的な優先順位
テーブルPGに別の高優先順位の要求が加えられていなけ
れば、切換装置S2は相応の方法で制御されかつ調整設定
される。更に、交換装置Ｗの切換装置S0が同様に切り換
えられる。２つの切換装置S0,S2の新しい状態は交換装
置Ｅに確認応答され、かつそこの大域的な優先順位テー
ブルPGにおいて更新される。このようにして、接続線WT
2のATMセルはスタンバイリンクPEを介して交換装置Ｅに
供給される。
り換えプロトコルESが受け取られかつ交換装置Ｗの中央
制御装置ZSTに供給される。ここでも大域的な優先順位
テーブルPGに別の高優先順位の要求が加えられていなけ
れば、切換装置S2は相応の方法で制御されかつ調整設定
される。更に、交換装置Ｗの切換装置S0が同様に切り換
えられる。２つの切換装置S0,S2の新しい状態は交換装
置Ｅに確認応答され、かつそこの大域的な優先順位テー
ブルPGにおいて更新される。このようにして、接続線WT
2のATMセルはスタンバイリンクPEを介して交換装置Ｅに
供給される。
交換装置Ｅの選択装置SNはATMスイッチマトリクスと
して実現されている。スタンバイリンクPEを介して送ら
れたATMセルはこのスイッチマトリクスに供給される。
今やここで、論理パス番号VP1がセルヘッドから取り出
されかつ評価されかつスイッチマトリクスを介してルー
ト選択される。従って切換装置の制御はこの場合省略さ
れる。
して実現されている。スタンバイリンクPEを介して送ら
れたATMセルはこのスイッチマトリクスに供給される。
今やここで、論理パス番号VP1がセルヘッドから取り出
されかつ評価されかつスイッチマトリクスを介してルー
ト選択される。従って切換装置の制御はこの場合省略さ
れる。
この接続は双方向の接続であるので、逆方向のATMセ
ルの伝送に対しても、考慮されなければならない。この
ことは、第1b図に示されているように、交換装置Ｗから
交換装置ＥへのATMセルの伝送に対して説明したのと同
じ方法で行われる。
ルの伝送に対しても、考慮されなければならない。この
ことは、第1b図に示されているように、交換装置Ｗから
交換装置ＥへのATMセルの伝送に対して説明したのと同
じ方法で行われる。
ここまで説明した実施例によれば、1:nストラクチャ
から出発された。このことは、ｎ個のサービスリンクに
対して、１つのスタンバイリンクだけが使用可能である
ことを意味している。従って、ｎ＝１が成り立つとき、
特別な例が生じる。即ちこの場合、1:1ストラクチャが
使用される。相応の状況は第２図に示されている。
から出発された。このことは、ｎ個のサービスリンクに
対して、１つのスタンバイリンクだけが使用可能である
ことを意味している。従って、ｎ＝１が成り立つとき、
特別な例が生じる。即ちこの場合、1:1ストラクチャが
使用される。相応の状況は第２図に示されている。
この場合も、選択装置はATMスイッチマトリクスとし
て実現されているので、通し接続はVPI番号に従って行
われる。第２図の交換装置においても、図示されていな
いが、局所的および大域的な優先順位テーブルを備えた
中央制御が含まれている。
て実現されているので、通し接続はVPI番号に従って行
われる。第２図の交換装置においても、図示されていな
いが、局所的および大域的な優先順位テーブルを備えた
中央制御が含まれている。
本発明の別の実施例が第３図に示されている。その際
これは１＋１ストラクチャである。このストラクチャ
は、1:nストラクチャから、切換装置Ｓを固定的に調整
設定しかつ中央制御装置ZSTを介してもはや制御できな
いようにすることによって、生じるものである。これに
より、ATMセルは障害のない作動時においても、サービ
スリンクWEを介してもスタンバイリンクPEを介しても導
かれる。選択装置SNはここではATMスイッチマトリクス
として実現されておらず、切換装置として実現されてい
る。代替え切り換えプロトコルESはこの場合より簡単な
形態をとっている。1:nストラクチャの場合において、
切換装置S0…Snが制御されたときはいつも、１＋１スト
ラクチャの場合にはそれに代わって選択装置SNが制御さ
れる。
これは１＋１ストラクチャである。このストラクチャ
は、1:nストラクチャから、切換装置Ｓを固定的に調整
設定しかつ中央制御装置ZSTを介してもはや制御できな
いようにすることによって、生じるものである。これに
より、ATMセルは障害のない作動時においても、サービ
スリンクWEを介してもスタンバイリンクPEを介しても導
かれる。選択装置SNはここではATMスイッチマトリクス
として実現されておらず、切換装置として実現されてい
る。代替え切り換えプロトコルESはこの場合より簡単な
形態をとっている。1:nストラクチャの場合において、
切換装置S0…Snが制御されたときはいつも、１＋１スト
ラクチャの場合にはそれに代わって選択装置SNが制御さ
れる。
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平７−336360（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−115420（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−292040（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−38573（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04L 12/56
Claims (9)
- 【請求項１】ATMセルの双方向の伝送のための伝送装置
の代替え切り換えのための方法であって、 ２つの交換装置（W,E）を備え、該交換装置は、多数の
サービスリンク（WE1…WEn）から形成される伝送区間の
その都度１つを終端し、かつATMセルにおける情報を前
記多数のサービスリンク（WE1…WEn）を介してその都度
受信側の交換装置（W,E）に供給し、かつ 【外１】 監視装置（E1…En）を備え、該監視装置はそれぞれ
サービスリンクの端部に配置されておりかつ前記サービ
スリンクの障害を求める 形式の方法において、 前記２つの交換装置（W,E）の間に付加的にスタンバイ
リンク（PE）を設け、前記サービスリンク（WE1…WEn）
の１つに障害があった場合に、サービスリンクを介して
伝送されるATMセルを優先順位判断基準並びにATMセルの
セルヘッドに含まれている論理接続情報に従って前記ス
タンバイリンクを介して伝送しかつATMネットワークの
別の装置に供給し、 代替え切り換え要求が受信側の交換装置に到来すると、
代替え切り換えプロトコル（ES）を発生し、該プロトコ
ルを、１回だけ、前記スタンバイリンク（PE）を介して
残っている交換装置に供給し、ここで、前記代替え切り
換えプロトコル（ES）には発生された代替え切り換え要
求に関する情報（K1）並びに送信側の交換装置（W,E）
における切換装置の瞬時的な状態に関する情報（K2）が
含まれており、かつ 前記交換装置（W,E）はそれぞれ中央制御装置（ZST）を
有しており、該中央制御装置は局所的な交換装置の状態
および優先順位が記憶されている局所的な優先順位テー
ブル（PL）と、局所的でありかつまだ残っている交換装
置の状態および優先順位が記憶されている大域的な優先
順位テーブル（PG）とを含んでいる ことを特徴とする方法。 - 【請求項２】代替え切り換え時に、代替え切り換え要求
（K1）を発生し、該要求に別の優先順位を割り当てる 請求項１記載の方法。 - 【請求項３】前記論理接続情報は仮想パスの番号（VP
I）である 請求項１記載の方法。 - 【請求項４】前記代替え切り換えを、送信側の交換装置
に含まれている切換装置（S0…Sn）の制御並びに受信側
の交換装置に設けられている選択装置（SN）を使用して
行う 請求項１から３までのいずれか１項記載の方法。 - 【請求項５】前記選択装置（SN）をATMスイッチマトリ
クスとして実現する 請求項１から４までのいずれか１項記載の方法。 - 【請求項６】前記スタンバイリンク（PE）を介して作動
障害のない時間において、特別データを伝送する 請求項１から５までのいずれか１項記載の方法。 - 【請求項７】サービスリンクの完全な障害および劣化を
受信側の交換装置の監視装置によって求める 請求項１から６までのいずれか１項記載の方法。 - 【請求項８】切換装置は固定的に調整設定可能である 請求項１から７までのいずれか１項記載の方法。
- 【請求項９】交換装置をクロスコネクトスイッチング装
置として実現する 請求項１から８までのいずれか１項記載の方法。
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| CN100353716C (zh) * | 2003-01-22 | 2007-12-05 | 华为技术有限公司 | 一种建立和删除分叉标记交换路径的方法 |
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| AT510757B1 (de) * | 2010-11-15 | 2014-01-15 | Siemens Ag Oesterreich | System zur fehlersicheren und redundanten übertragung von komplexen daten |
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|---|---|---|---|---|
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| JP3071007B2 (ja) * | 1991-10-22 | 2000-07-31 | 富士通株式会社 | 通信ネットワーク制御方式 |
| EP0700605B1 (de) * | 1993-05-28 | 1998-08-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur ersatzschaltung für eine übertragungseinrichtung zur bidirektionalen übertragung von digitalsignalen und anordnung zur durchführung des verfahrens |
| DE4331577C2 (de) * | 1993-09-16 | 1995-12-07 | Siemens Ag | Verfahren und Schaltungsanordnung zum Übertragen von Nachrichtenzellen über redundante virtuelle Pfadpaare eines ATM-Kommunikationsnetzes |
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| FI98772C (fi) * | 1994-02-28 | 1997-08-11 | Nokia Telecommunications Oy | Menetelmä pakettimuotoisen datayhteyden reitin vaihtamiseksi |
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-
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- 1996-11-07 DE DE19646016A patent/DE19646016C2/de not_active Expired - Fee Related
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1997
- 1997-10-27 CA CA002270657A patent/CA2270657C/en not_active Expired - Fee Related
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- 1997-10-27 AU AU51166/98A patent/AU728723B2/en not_active Ceased
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- 1997-10-27 EP EP97945796A patent/EP0937370B1/de not_active Expired - Lifetime
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- 1997-10-27 US US09/297,157 patent/US6580688B1/en not_active Expired - Fee Related
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