JPH10257083A - Atmセルの双方向伝送のためにリングアーキテクチャにおける伝送装置を予備接続するための方法 - Google Patents
Atmセルの双方向伝送のためにリングアーキテクチャにおける伝送装置を予備接続するための方法Info
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- JPH10257083A JPH10257083A JP10020782A JP2078298A JPH10257083A JP H10257083 A JPH10257083 A JP H10257083A JP 10020782 A JP10020782 A JP 10020782A JP 2078298 A JP2078298 A JP 2078298A JP H10257083 A JPH10257083 A JP H10257083A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非同期転送モードにしたがって伝送されるセ
ルを大きな確実性をもって複数のネットワークノードを
介して伝送できるようにすることである。 【解決手段】 上記課題は、ATMセルの双方向伝送の
ためのリングアーキテクチャの伝送区間に交換装置を挿
入接続し、さらに少なくとも2つの交換装置を相互接続
することによって解決される。
ルを大きな確実性をもって複数のネットワークノードを
介して伝送できるようにすることである。 【解決手段】 上記課題は、ATMセルの双方向伝送の
ためのリングアーキテクチャの伝送区間に交換装置を挿
入接続し、さらに少なくとも2つの交換装置を相互接続
することによって解決される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATMセルの双方
向伝送のためのリングアーキテクチャにおける伝送装置
を予備接続するための方法であって、少なくとも2つの
交換装置を有し、該少なくとも2つの交換装置はそれぞ
れ現用区間及び/又は予備区間から形成される伝送区間
を終端し、さらに前記少なくとも2つの交換装置の間を
情報がATMセルの形でこの伝送区間を介して供給さ
れ、当該伝送区間に障害が発生した場合にはこの伝送区
間を介してこれまで伝送されていたATMセルを優先基
準及び論理接続情報に従って場合によっては予備区間に
迂回転送させる、ATMセルの双方向伝送のためのリン
グアーキテクチャにおける伝送装置を予備接続するため
の方法に関する。
向伝送のためのリングアーキテクチャにおける伝送装置
を予備接続するための方法であって、少なくとも2つの
交換装置を有し、該少なくとも2つの交換装置はそれぞ
れ現用区間及び/又は予備区間から形成される伝送区間
を終端し、さらに前記少なくとも2つの交換装置の間を
情報がATMセルの形でこの伝送区間を介して供給さ
れ、当該伝送区間に障害が発生した場合にはこの伝送区
間を介してこれまで伝送されていたATMセルを優先基
準及び論理接続情報に従って場合によっては予備区間に
迂回転送させる、ATMセルの双方向伝送のためのリン
グアーキテクチャにおける伝送装置を予備接続するため
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このような方法はすでにドイツ特許出願
第19646016.6号から公知である。
第19646016.6号から公知である。
【0003】この公知の方法ではATMセルの双方向伝
送のための伝送装置が設けられている。この方法におい
ては端末として機能する2つの交換装置が複数の現用区
間(Working Entity)及びこれらの現用区間にとって共
同の予備区間(Protection Entity)を介して相互に接
続されている。2つの端末はそれぞれ現用区間毎に伝送
障害を検出するための監視装置を内蔵している。この監
視装置によって制御されるスイッチング装置は第1の接
続状態において送信側端末を現用区間に接続し、第2の
接続状態において予備区間に接続する。2つの端末の制
御装置の間では制御情報が交換される。スイッチング装
置はその都度局所的な監視装置によって局所的制御基準
に依存して及び対向する端末から受信する制御情報に含
まれる制御基準に依存して制御される。
送のための伝送装置が設けられている。この方法におい
ては端末として機能する2つの交換装置が複数の現用区
間(Working Entity)及びこれらの現用区間にとって共
同の予備区間(Protection Entity)を介して相互に接
続されている。2つの端末はそれぞれ現用区間毎に伝送
障害を検出するための監視装置を内蔵している。この監
視装置によって制御されるスイッチング装置は第1の接
続状態において送信側端末を現用区間に接続し、第2の
接続状態において予備区間に接続する。2つの端末の制
御装置の間では制御情報が交換される。スイッチング装
置はその都度局所的な監視装置によって局所的制御基準
に依存して及び対向する端末から受信する制御情報に含
まれる制御基準に依存して制御される。
【0004】この方法において不利な点はこの公知の方
法では2つの端末の間における伝送装置の予備接続のみ
が言及されていることである。とりわけユーザ接続ネッ
トワークではリングアーキテクチュアが使用されるの
で、この方法は使用できない。
法では2つの端末の間における伝送装置の予備接続のみ
が言及されていることである。とりわけユーザ接続ネッ
トワークではリングアーキテクチュアが使用されるの
で、この方法は使用できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に言及したような方法を改良して、非同期転送モードに
したがって伝送されるセルを大きな確実性をもって複数
のネットワークノードを介して伝送できるようにするこ
とである。
に言及したような方法を改良して、非同期転送モードに
したがって伝送されるセルを大きな確実性をもって複数
のネットワークノードを介して伝送できるようにするこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ATMセル
の双方向伝送のためのリングアーキテクチャにおける伝
送装置を予備接続するための方法であって、少なくとも
2つの交換装置を有し、該少なくとも2つの交換装置は
それぞれ現用区間及び/又は予備区間から形成される伝
送区間を終端し、さらに前記少なくとも2つの交換装置
の間を情報がATMセルの形でこの伝送区間を介して供
給され、当該伝送区間に障害が発生した場合にはこの伝
送区間を介してこれまで伝送されていたATMセルを優
先基準及び論理接続情報に従って場合によっては予備区
間に迂回転送させる、ATMセルの双方向伝送のための
リングアーキテクチャにおける伝送装置を予備接続する
ための方法において、前記伝送区間に他の交換装置を挿
入接続し、さらに前記少なくとも2つの交換装置を相互
接続することによって解決される。
の双方向伝送のためのリングアーキテクチャにおける伝
送装置を予備接続するための方法であって、少なくとも
2つの交換装置を有し、該少なくとも2つの交換装置は
それぞれ現用区間及び/又は予備区間から形成される伝
送区間を終端し、さらに前記少なくとも2つの交換装置
の間を情報がATMセルの形でこの伝送区間を介して供
給され、当該伝送区間に障害が発生した場合にはこの伝
送区間を介してこれまで伝送されていたATMセルを優
先基準及び論理接続情報に従って場合によっては予備区
間に迂回転送させる、ATMセルの双方向伝送のための
リングアーキテクチャにおける伝送装置を予備接続する
ための方法において、前記伝送区間に他の交換装置を挿
入接続し、さらに前記少なくとも2つの交換装置を相互
接続することによって解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における有利な点は、とり
わけ複数の予備区間が共同予備伝送容量を分割しあうこ
とである。
わけ複数の予備区間が共同予備伝送容量を分割しあうこ
とである。
【0008】本発明の有利な改善実施形態は従属請求項
から得られる。
から得られる。
【0009】
【実施例】本発明を次に実施例に基づいて詳しく説明す
る。
る。
【0010】図1にはATMネットワークの2つのノー
ドが示されている。これら2つのノードはそれぞれ交換
装置W,Eとして構成されている。この実施例ではこれ
らの交換装置がクロスコネクト交換装置であることを前
提とする。しかし、このように構成された交換装置の使
用は本発明の制限を意味しているわけではなく、他の交
換装置も同様に使用できる。図1にはATMセルを交換
装置Wから交換装置Eへと伝送しさらにその逆に交換装
置Eから交換装置WへとATMセルを伝送する様子が示
されている。従って、これは双方向性接続である。
ドが示されている。これら2つのノードはそれぞれ交換
装置W,Eとして構成されている。この実施例ではこれ
らの交換装置がクロスコネクト交換装置であることを前
提とする。しかし、このように構成された交換装置の使
用は本発明の制限を意味しているわけではなく、他の交
換装置も同様に使用できる。図1にはATMセルを交換
装置Wから交換装置Eへと伝送しさらにその逆に交換装
置Eから交換装置WへとATMセルを伝送する様子が示
されている。従って、これは双方向性接続である。
【0011】ATMセルは非同期転送モードに従って伝
送され、それぞれヘッダ部分と情報部分とを有する。ヘ
ッダ部分は接続情報の受理に使用され、他方で情報部分
は有効情報の受理に使用される。ヘッダ部分に含まれて
いる接続情報は論理情報として形成され、通常は仮想パ
ス番号(VPI)及び仮想チャネル番号(VCI)とし
て形成される。この場合、複数のこれら仮想チャネル番
号(VCI)が統合されてそれぞれ仮想パス番号(VP
I)になる。
送され、それぞれヘッダ部分と情報部分とを有する。ヘ
ッダ部分は接続情報の受理に使用され、他方で情報部分
は有効情報の受理に使用される。ヘッダ部分に含まれて
いる接続情報は論理情報として形成され、通常は仮想パ
ス番号(VPI)及び仮想チャネル番号(VCI)とし
て形成される。この場合、複数のこれら仮想チャネル番
号(VCI)が統合されてそれぞれ仮想パス番号(VP
I)になる。
【0012】交換装置W,Eは現用区間(WORKING ENTI
TY)ならびに予備区間PE(PROTECTION ENTITY)を介
して相互に接続されている。この現用区間(WORKING EN
TITY)はこの実施例では唯一の現用区間WE1として形
成されている。さらにスイッチ装置S0,S1(BRIDGE)
が示されている。これらスイッチ装置S0,S1(BRIDG
E)を介して到着するATMセルは、選択的に現用区間
WE1又は予備区間PEを介して交換装置Eへと伝送さ
れる。
TY)ならびに予備区間PE(PROTECTION ENTITY)を介
して相互に接続されている。この現用区間(WORKING EN
TITY)はこの実施例では唯一の現用区間WE1として形
成されている。さらにスイッチ装置S0,S1(BRIDGE)
が示されている。これらスイッチ装置S0,S1(BRIDG
E)を介して到着するATMセルは、選択的に現用区間
WE1又は予備区間PEを介して交換装置Eへと伝送さ
れる。
【0013】さらに図1には選択装置SNが図示されて
いる。この選択装置SNの任務は現用区間WE1を介し
て伝送されてくるATMセルを交換装置Eの出力側に供
給することである。この実施例ではこの選択装置SNは
ATMスイッチフレームとして形成されている。これは
双方向性接続であるので、このATMスイッチフレーム
SNは交換装置Wにも交換装置Eにも内蔵されている。
いる。この選択装置SNの任務は現用区間WE1を介し
て伝送されてくるATMセルを交換装置Eの出力側に供
給することである。この実施例ではこの選択装置SNは
ATMスイッチフレームとして形成されている。これは
双方向性接続であるので、このATMスイッチフレーム
SNは交換装置Wにも交換装置Eにも内蔵されている。
【0014】さらにこれら両方の交換装置W、Eの中に
は監視装置UE0,UE1(PROTECTION DOMAIN SINK, PR
OTECTION DOMAIN SOURCE)が示されている。これら監視
装置UE0,UE1(PROTECTION DOMAIN SINK, PROTECTI
ON DOMAIN SOURCE)は現用区間WE1を介して伝送され
るATMセルの状態乃至は品質を監視する。例えば、番
号1を有する接続路WT1のATMセルは、 これらAT
Mセルが現用区間WE1を介して交換装置Eに伝送され
る前に交換装置Wの監視装置UE1において制御情報を
付与され、この制御情報を受信側交換装置Eの監視装置
UE1が取り出して検査する。この制御情報に基づいて
ATMセルの伝送が正確に行われているか否かが検出さ
れる。例えば、ここで現用区間WE1の完全故障(SIGNA
L FAIL FORWORKING ENTITY)が検出されうる。しかし同
様に公知の方法を使用して伝送品質の劣化(SIGNAL DEG
RADE)を検出することもできる。
は監視装置UE0,UE1(PROTECTION DOMAIN SINK, PR
OTECTION DOMAIN SOURCE)が示されている。これら監視
装置UE0,UE1(PROTECTION DOMAIN SINK, PROTECTI
ON DOMAIN SOURCE)は現用区間WE1を介して伝送され
るATMセルの状態乃至は品質を監視する。例えば、番
号1を有する接続路WT1のATMセルは、 これらAT
Mセルが現用区間WE1を介して交換装置Eに伝送され
る前に交換装置Wの監視装置UE1において制御情報を
付与され、この制御情報を受信側交換装置Eの監視装置
UE1が取り出して検査する。この制御情報に基づいて
ATMセルの伝送が正確に行われているか否かが検出さ
れる。例えば、ここで現用区間WE1の完全故障(SIGNA
L FAIL FORWORKING ENTITY)が検出されうる。しかし同
様に公知の方法を使用して伝送品質の劣化(SIGNAL DEG
RADE)を検出することもできる。
【0015】監視装置UE1は現用区間WE1を両側で終
端している。他の監視装置UE0は予備区間PEの両端
部に配置されている。この予備区間PEはエラー発生の
場合には動作停止状態の現用区間WE1に代わって伝送
区間として使用される。さらにこの予備区間PEを介し
て予備接続プロトコルESが伝送される。よって、この
予備区間の障害のない正常性が最高に優先される。
端している。他の監視装置UE0は予備区間PEの両端
部に配置されている。この予備区間PEはエラー発生の
場合には動作停止状態の現用区間WE1に代わって伝送
区間として使用される。さらにこの予備区間PEを介し
て予備接続プロトコルESが伝送される。よって、この
予備区間の障害のない正常性が最高に優先される。
【0016】交換装置W,Eの各々にはさらに図1には
図示されていない中央制御装置が配置されている。中央
制御装置はそれぞれローカル優先順位リスト及びグロー
バル優先順位リストを内蔵する。前者にはローカル交換
装置の状態と優先順位とが格納されており、後者にはロ
ーカル交換装置及びその他の残りの交換装置の状態と優
先順位とが格納されている。優先順位の導入によって次
のことができる。すなわち、複数の現用区間が存在する
場合、複数の予備接続要求が同時に発生してしまった際
にどの現用区間を予備接続するべきかを決定することが
できる。同様に優先順位リストには予備接続要求の優先
順位が定められている。よって、例えば高い優先順位を
もつユーザの要求が存在する。この予備接続要求には高
い優先順位が割り当てられているので、従ってこの予備
接続要求は優先的に有利に制御される。従って現用区間
のうちの1つによって制御される予備接続要求は却下さ
れる。
図示されていない中央制御装置が配置されている。中央
制御装置はそれぞれローカル優先順位リスト及びグロー
バル優先順位リストを内蔵する。前者にはローカル交換
装置の状態と優先順位とが格納されており、後者にはロ
ーカル交換装置及びその他の残りの交換装置の状態と優
先順位とが格納されている。優先順位の導入によって次
のことができる。すなわち、複数の現用区間が存在する
場合、複数の予備接続要求が同時に発生してしまった際
にどの現用区間を予備接続するべきかを決定することが
できる。同様に優先順位リストには予備接続要求の優先
順位が定められている。よって、例えば高い優先順位を
もつユーザの要求が存在する。この予備接続要求には高
い優先順位が割り当てられているので、従ってこの予備
接続要求は優先的に有利に制御される。従って現用区間
のうちの1つによって制御される予備接続要求は却下さ
れる。
【0017】交換装置W,Eの中央制御装置は情報を予
備接続プロトコルESで交換する。このプロトコルは予
備区間PEを介して伝送され、その都度受信側の交換装
置の配属された監視装置UE0によって受理され、当該
中央制御装置に供給される。さらに、この中央制御装置
ではエラー発生の場合にスイッチング装置S0,S1が相
応のやり方で制御されるように配慮される。
備接続プロトコルESで交換する。このプロトコルは予
備区間PEを介して伝送され、その都度受信側の交換装
置の配属された監視装置UE0によって受理され、当該
中央制御装置に供給される。さらに、この中央制御装置
ではエラー発生の場合にスイッチング装置S0,S1が相
応のやり方で制御されるように配慮される。
【0018】このプロトコルESにはスイッチング装置
の瞬時の状態に関する情報がファイルされている。さら
に生成される予備接続要求に関するさらに別の情報も格
納されている。このプロトコルはその都度予備接続要求
が生成される際に2つの交換装置の間で交換される。本
発明の特別な実施形態では、このプロトコルESを2つ
の交換装置の間で周期的に伝送するように構成される。
の瞬時の状態に関する情報がファイルされている。さら
に生成される予備接続要求に関するさらに別の情報も格
納されている。このプロトコルはその都度予備接続要求
が生成される際に2つの交換装置の間で交換される。本
発明の特別な実施形態では、このプロトコルESを2つ
の交換装置の間で周期的に伝送するように構成される。
【0019】図1によれば、ATMセルは正常な動作状
態の場合には交換装置Eに供給される。この場合、この
ATMセルは接続路WT1に属する。個々の接続路はA
TMセルのヘッダ部分に記入された論理接続番号VPI
に基づいて区別される。
態の場合には交換装置Eに供給される。この場合、この
ATMセルは接続路WT1に属する。個々の接続路はA
TMセルのヘッダ部分に記入された論理接続番号VPI
に基づいて区別される。
【0020】交換装置Wのスイッチング装置S0,S1は
この(まだ正常な)動作状態においてスイッチングさ
れ、ATMセルが監視装置UE1に直接供給される。こ
こでこのATMセルはすでに言及した制御情報を加えら
れ、現用区間WE1を介して受信側交換装置Eの監視装
置UE0に供給される。そこで携帯してきた制御情報が
検査され、場合によってはエラーが検出される。伝送が
適切に行われた場合、ATMセルはATMスイッチフレ
ームSNに供給される。ここで論理接続情報VPIが評
価され、この評価に従ってこのATMセルはスイッチフ
レームSNの対象となる出力側を介してATMネットワ
ークへとさらに供給される。
この(まだ正常な)動作状態においてスイッチングさ
れ、ATMセルが監視装置UE1に直接供給される。こ
こでこのATMセルはすでに言及した制御情報を加えら
れ、現用区間WE1を介して受信側交換装置Eの監視装
置UE0に供給される。そこで携帯してきた制御情報が
検査され、場合によってはエラーが検出される。伝送が
適切に行われた場合、ATMセルはATMスイッチフレ
ームSNに供給される。ここで論理接続情報VPIが評
価され、この評価に従ってこのATMセルはスイッチフ
レームSNの対象となる出力側を介してATMネットワ
ークへとさらに供給される。
【0021】予備区間PEはこの期間中は利用されない
ままである。しかし場合によってはこの期間中にも特別
データ(EXTRA TRAFFIC)が交換装置Eに供給される。
よって、交換装置Wのスイッチング装置S0は位置1か
又は位置3かのいずれかをとる。特別データの伝送は同
様にATMセルによって行われる。交換装置Wの監視装
置UE0はこのATMセルに、既述の現用区間WE1を介
して伝送される制御情報の場合と同じやり方で、制御情
報を加える。同様にこの区間の監視が行われる。この場
合、特別データとして一般的な種類の制御データが使用
される。本発明では、この特別データは特殊なトラフィ
ックデータとしても形成される。例えばこの場合ABR
(Available Bit Rate(利用可能な速度) )か又はUB
R(Unspecified Bit Rate(速度指定無し))のいずれか
のトラフィックデータが考慮される。というのも、これ
らのデータを利用するサービスはコスト安だからであ
る。
ままである。しかし場合によってはこの期間中にも特別
データ(EXTRA TRAFFIC)が交換装置Eに供給される。
よって、交換装置Wのスイッチング装置S0は位置1か
又は位置3かのいずれかをとる。特別データの伝送は同
様にATMセルによって行われる。交換装置Wの監視装
置UE0はこのATMセルに、既述の現用区間WE1を介
して伝送される制御情報の場合と同じやり方で、制御情
報を加える。同様にこの区間の監視が行われる。この場
合、特別データとして一般的な種類の制御データが使用
される。本発明では、この特別データは特殊なトラフィ
ックデータとしても形成される。例えばこの場合ABR
(Available Bit Rate(利用可能な速度) )か又はUB
R(Unspecified Bit Rate(速度指定無し))のいずれか
のトラフィックデータが考慮される。というのも、これ
らのデータを利用するサービスはコスト安だからであ
る。
【0022】次に現用区間WEに障害が発生した場合を
考える。このことは受信側交換装置Eのこの現用区間W
Eに割り当てられた監視装置UE1によって検出され
る。予備接続要求が当該中央制御装置に伝達され、この
中央制御装置にはローカル優先順位リストならびにグロ
ーバル優先順位リストが格納されている。
考える。このことは受信側交換装置Eのこの現用区間W
Eに割り当てられた監視装置UE1によって検出され
る。予備接続要求が当該中央制御装置に伝達され、この
中央制御装置にはローカル優先順位リストならびにグロ
ーバル優先順位リストが格納されている。
【0023】グローバル優先順位リストに格納されてい
る優先順位に従って、まだより高い優先順位を持つ要求
が存在しているかが検出される。これは例えば既述のユ
ーザーのスイッチング要求(FORCED SWITCH FOR WORKIN
G ENTITY)である。より高い優先順位を持つ要求が存在
しない場合、交換装置Eのスイッチング装置S1は図1
に示されたような動作状態に制御される。次いで予備接
続プロトコルESが予備区間PEを介して交換装置Wに
供給される。この予備接続プロトコルには既述の情報が
含まれている。重要なことは、ローカル優先順位論理が
生成される予備接続要求に関する情報の構成を決定し、
そしてグローバル優先順位論理がスイッチング装置S0
の位置を決定することである。
る優先順位に従って、まだより高い優先順位を持つ要求
が存在しているかが検出される。これは例えば既述のユ
ーザーのスイッチング要求(FORCED SWITCH FOR WORKIN
G ENTITY)である。より高い優先順位を持つ要求が存在
しない場合、交換装置Eのスイッチング装置S1は図1
に示されたような動作状態に制御される。次いで予備接
続プロトコルESが予備区間PEを介して交換装置Wに
供給される。この予備接続プロトコルには既述の情報が
含まれている。重要なことは、ローカル優先順位論理が
生成される予備接続要求に関する情報の構成を決定し、
そしてグローバル優先順位論理がスイッチング装置S0
の位置を決定することである。
【0024】交換装置Eの監視装置UE0によってこの
予備接続プロトコルESが引き取られ、さらに交換装置
Wの中央制御装置に供給される。ここでもグローバル優
先順位リストの中により優先順位の高い他の要求が存在
しないならば、スイッチング装置S1は相応のやり方で
制御され調整される。さらに交換装置Wのスイッチング
装置S0も同様に切り換えられる。両方のスイッチング
装置S0、S1の新しい状態は交換装置Eに確認され、こ
の交換装置Eのグローバル優先順位リストにおいてこれ
ら両方のスイッチング装置S0、S1の新しい状態が更新
される。従って、接続路WE1のATMセルは予備区間
PEを介して交換装置Eに供給される。
予備接続プロトコルESが引き取られ、さらに交換装置
Wの中央制御装置に供給される。ここでもグローバル優
先順位リストの中により優先順位の高い他の要求が存在
しないならば、スイッチング装置S1は相応のやり方で
制御され調整される。さらに交換装置Wのスイッチング
装置S0も同様に切り換えられる。両方のスイッチング
装置S0、S1の新しい状態は交換装置Eに確認され、こ
の交換装置Eのグローバル優先順位リストにおいてこれ
ら両方のスイッチング装置S0、S1の新しい状態が更新
される。従って、接続路WE1のATMセルは予備区間
PEを介して交換装置Eに供給される。
【0025】図2には本発明の方法を実行するコンフィ
グレーションが示されている。交換装置はこの場合閉じ
たリングを形成するように接続されている。この実施例
によればこの場合このリングは図1に示されているよう
な直線状の接続区間から構成される。これは既知のごと
く1対1構造である。
グレーションが示されている。交換装置はこの場合閉じ
たリングを形成するように接続されている。この実施例
によればこの場合このリングは図1に示されているよう
な直線状の接続区間から構成される。これは既知のごと
く1対1構造である。
【0026】従って図2には複数の交換装置が示されて
いる。これらは交換装置NA,NB,NCならびにNDであ
る。この場合これらの交換装置のうちのそれぞれ2つが
伝送区間を終端している。交換装置NA、NDの例では、
伝送区間は現用区間WEA-Dならびに予備区間PEC-D,
PEC-Bである。同様に2つの交換装置NA、NBは接続
区間PEA-D, PEC-DならびにPEC-Bを終端してい
る。後者の接続区間は既知のとおりそれぞれ割り当てら
れた予備区間である。図2(ならびに図3、図4)でも
現用区間は比較的太い線によって示されており、他方で
予備区間は細い線でのみ示されている。
いる。これらは交換装置NA,NB,NCならびにNDであ
る。この場合これらの交換装置のうちのそれぞれ2つが
伝送区間を終端している。交換装置NA、NDの例では、
伝送区間は現用区間WEA-Dならびに予備区間PEC-D,
PEC-Bである。同様に2つの交換装置NA、NBは接続
区間PEA-D, PEC-DならびにPEC-Bを終端してい
る。後者の接続区間は既知のとおりそれぞれ割り当てら
れた予備区間である。図2(ならびに図3、図4)でも
現用区間は比較的太い線によって示されており、他方で
予備区間は細い線でのみ示されている。
【0027】さらに全ての交換装置には図1に示されて
いるスイッチング装置と同一のスイッチング装置S1、
SNが示されている。より理解しやすいようにここでは
スイッチング装置をS1とSNとに分けるような詳細な
図示は断念した。全ての交換装置には、ここでは同様に
詳しく図示されてはいないが、ローカル優先順位リスト
及びグローバル優先順位リストを有する中央制御装置が
配置されている。動作方法はすでに図1の直線状の配置
を使用した場合において詳しく説明した。
いるスイッチング装置と同一のスイッチング装置S1、
SNが示されている。より理解しやすいようにここでは
スイッチング装置をS1とSNとに分けるような詳細な
図示は断念した。全ての交換装置には、ここでは同様に
詳しく図示されてはいないが、ローカル優先順位リスト
及びグローバル優先順位リストを有する中央制御装置が
配置されている。動作方法はすでに図1の直線状の配置
を使用した場合において詳しく説明した。
【0028】この実施例では、接続路WTA-Dがこのリ
ングを介して2つのユーザ端末装置の間に配置されてい
る、ということを前提とする。この場合、この接続路に
属するATMセルは、交換装置NAに供給され、さらに
その都度アクティブな現用区間WEA-Dを介して交換装
置NDに導かれ、ここでこの接続路WTA-Dに属するAT
Mセルはこのリングから再び離れて行く。
ングを介して2つのユーザ端末装置の間に配置されてい
る、ということを前提とする。この場合、この接続路に
属するATMセルは、交換装置NAに供給され、さらに
その都度アクティブな現用区間WEA-Dを介して交換装
置NDに導かれ、ここでこの接続路WTA-Dに属するAT
Mセルはこのリングから再び離れて行く。
【0029】図2では矢印を設定することによってこれ
らのATMセルがリングに入りそして再び離れて行く方
向を示している。しかし、この接続路は双方向接続路で
あるので、これとは逆方向に属するATMセルが同一の
接続区間を介して導かれる。このことは次のことを意味
する。すなわち、この逆方向に属するATMセルは交換
装置NDを介してこのリングに入り、接続路WEA-Dを介
して交換装置NAに供給され、ここで再びこのリングか
ら離れて行く、ということを意味する。しかし、よりわ
かりやすくするために以下においては1つの方向だけを
示す。
らのATMセルがリングに入りそして再び離れて行く方
向を示している。しかし、この接続路は双方向接続路で
あるので、これとは逆方向に属するATMセルが同一の
接続区間を介して導かれる。このことは次のことを意味
する。すなわち、この逆方向に属するATMセルは交換
装置NDを介してこのリングに入り、接続路WEA-Dを介
して交換装置NAに供給され、ここで再びこのリングか
ら離れて行く、ということを意味する。しかし、よりわ
かりやすくするために以下においては1つの方向だけを
示す。
【0030】同じことは図2に図示された他の接続路W
TC-BならびにWTC-Dにも当てはまる。ここで図示され
た3つの接続路WTA-D、WTC-BならびにWTC-Dに属
するATMセルはそれぞれアクティブな現用区間WE
A-D、WEC-BならびにWEC-Dを介して伝送される。こ
れらに所属する予備区間PEA-D, PEC-BならびにPE
C-Dは最初は未使用のままである。
TC-BならびにWTC-Dにも当てはまる。ここで図示され
た3つの接続路WTA-D、WTC-BならびにWTC-Dに属
するATMセルはそれぞれアクティブな現用区間WE
A-D、WEC-BならびにWEC-Dを介して伝送される。こ
れらに所属する予備区間PEA-D, PEC-BならびにPE
C-Dは最初は未使用のままである。
【0031】図3には本発明の方法に従って障害が処理
される様子が示されている。これは例えば接続路WT
A-Dで行われる。従って、交換装置NAとNDとの間の伝
送区間が障害によって影響を被るということを前提とす
る。さらにこれはまずこのリング内で唯一の障害である
ということを前提とする。予備区間PEA-Dを介して予
備接続プロトコルESを交換することによって交換装置
NAに障害が伝達される。ローカル優先順位ならびにグ
ローバル優先順位の評価に従って交換装置NAのスイッ
チング装置Sはそのままの動作状態に制御される。接続
路WEA-Dに属するATMセルは次にこの予備区間PE
A-Dならびに交換装置NB及びNCを介して交換装置NDに
供給され、ここでこのATMセルはこのリングを離れ
る。
される様子が示されている。これは例えば接続路WT
A-Dで行われる。従って、交換装置NAとNDとの間の伝
送区間が障害によって影響を被るということを前提とす
る。さらにこれはまずこのリング内で唯一の障害である
ということを前提とする。予備区間PEA-Dを介して予
備接続プロトコルESを交換することによって交換装置
NAに障害が伝達される。ローカル優先順位ならびにグ
ローバル優先順位の評価に従って交換装置NAのスイッ
チング装置Sはそのままの動作状態に制御される。接続
路WEA-Dに属するATMセルは次にこの予備区間PE
A-Dならびに交換装置NB及びNCを介して交換装置NDに
供給され、ここでこのATMセルはこのリングを離れ
る。
【0032】本発明によれば、2つの交換装置の間にあ
る接続区間に対して、共同利用される代替路のための共
同伝送容量がリザーブされる。これは可能である。とい
うのも、このリングのただ1つの伝送区間が障害を受け
ていることを前提としているからである。例えば接続路
WTA-D、WTC-BならびにWTC-Dにそれぞれ140Mbi
t/secを割り当てることができる。従って、交換装置NA
とNBとの間にある伝送区間に対しては3つの予備区間
全てに140Mbit/secを割り当てることになる。このこ
とは次のことを意味する。すなわち、ただ1つの伝送区
間を予備接続した場合、割り当てられる予備区間では1
40Mbit/secが使用できる、ということを意味する。交
換装置NBとNCとの間にある伝送区間に対しても同様の
解釈が当てはまる。この場合同じやり方で140Mbit/s
ecがリザーブされ、ただ1つの伝送区間を予備接続した
場合、割り当てられる予備区間では同様に140Mbit/s
ecの伝送容量が全面的に使用できる。
る接続区間に対して、共同利用される代替路のための共
同伝送容量がリザーブされる。これは可能である。とい
うのも、このリングのただ1つの伝送区間が障害を受け
ていることを前提としているからである。例えば接続路
WTA-D、WTC-BならびにWTC-Dにそれぞれ140Mbi
t/secを割り当てることができる。従って、交換装置NA
とNBとの間にある伝送区間に対しては3つの予備区間
全てに140Mbit/secを割り当てることになる。このこ
とは次のことを意味する。すなわち、ただ1つの伝送区
間を予備接続した場合、割り当てられる予備区間では1
40Mbit/secが使用できる、ということを意味する。交
換装置NBとNCとの間にある伝送区間に対しても同様の
解釈が当てはまる。この場合同じやり方で140Mbit/s
ecがリザーブされ、ただ1つの伝送区間を予備接続した
場合、割り当てられる予備区間では同様に140Mbit/s
ecの伝送容量が全面的に使用できる。
【0033】このような方式はとりわけ接続ごとに比較
的少ない伝送容量使用料金が通知されるという利点を有
する。専用保護(Dedicated Protection)の場合にはこ
のようにはならないだろう。2つの隣接する交換装置間
で接続する場合には節約効果が最も大きい。例えば交換
装置NAとNDとの間の接続路WTA-Dの場合がそうであ
る。所属の予備区間がさらに別の2つの交換装置NB及
びNCを介して交換装置NDに接続されなければならない
ので、節約効果はこの場合に最大となる。同じことはこ
こに示されている他の接続路WTC-BならびにWTC-Dに
も当てはまる。
的少ない伝送容量使用料金が通知されるという利点を有
する。専用保護(Dedicated Protection)の場合にはこ
のようにはならないだろう。2つの隣接する交換装置間
で接続する場合には節約効果が最も大きい。例えば交換
装置NAとNDとの間の接続路WTA-Dの場合がそうであ
る。所属の予備区間がさらに別の2つの交換装置NB及
びNCを介して交換装置NDに接続されなければならない
ので、節約効果はこの場合に最大となる。同じことはこ
こに示されている他の接続路WTC-BならびにWTC-Dに
も当てはまる。
【0034】交換装置NAがより高い階層レイヤの交換
レイヤとして構成されている場合、専用保護(Dedicate
d Protection)と比べた節約効果は最小となる。この場
合、他の交換装置の各トラフィックはこの高次レイヤの
交換装置NAを介して供給されなければならない。
レイヤとして構成されている場合、専用保護(Dedicate
d Protection)と比べた節約効果は最小となる。この場
合、他の交換装置の各トラフィックはこの高次レイヤの
交換装置NAを介して供給されなければならない。
【0035】中程度の節約効果は、交換装置の各々が完
全にメッシュ(mesh)となって各交換装置と通信する場
合に得られる。
全にメッシュ(mesh)となって各交換装置と通信する場
合に得られる。
【0036】重要なことは、図1との関連において説明
したような一般的な種類の特別データはこのリングを介
しては伝送できないことである。これはとりわけ図1と
の関連において言及した一般的な種類の制御データのこ
とである。しかし、本発明では特別データとして形成さ
れる特殊なトラフィックデータをこのトラフィックデー
タに割り当てられた固有の優先順位に基づいて伝送する
ことができる。例えばこの場合ABR(Available Bit
Rate(利用可能な速度) )か又はUBR(Unspecified B
it Rate(速度指定無し))のいずれかのトラフィックデ
ータが考慮される。
したような一般的な種類の特別データはこのリングを介
しては伝送できないことである。これはとりわけ図1と
の関連において言及した一般的な種類の制御データのこ
とである。しかし、本発明では特別データとして形成さ
れる特殊なトラフィックデータをこのトラフィックデー
タに割り当てられた固有の優先順位に基づいて伝送する
ことができる。例えばこの場合ABR(Available Bit
Rate(利用可能な速度) )か又はUBR(Unspecified B
it Rate(速度指定無し))のいずれかのトラフィックデ
ータが考慮される。
【0037】次いで図4に例としてさらに別の障害の場
合を示す。ここでは図3に図示されているような単純に
形成された障害の他にさらに付け加えて接続区間WE
C-Bに障害が発生している。この場合、さらに別の予備
接続プロトコルが交換される。しかし、この場合には、
現用区間も予備区間も障害を被っている。従って、予備
区間のための伝送容量を共同してリザーブしているため
に、障害を受けた両方の現用区間をそれぞれの予備区間
に予備接続すれば障害の影響を受けていない接続路も障
害を被ってしまう。この場合これは接続路WEC-Dであ
る。この場合、接続切り換えは利点をもたらさないし予
備区間もエラーを被っているので、二重エラーが発生し
た場合には接続切り換えを断念する。
合を示す。ここでは図3に図示されているような単純に
形成された障害の他にさらに付け加えて接続区間WE
C-Bに障害が発生している。この場合、さらに別の予備
接続プロトコルが交換される。しかし、この場合には、
現用区間も予備区間も障害を被っている。従って、予備
区間のための伝送容量を共同してリザーブしているため
に、障害を受けた両方の現用区間をそれぞれの予備区間
に予備接続すれば障害の影響を受けていない接続路も障
害を被ってしまう。この場合これは接続路WEC-Dであ
る。この場合、接続切り換えは利点をもたらさないし予
備区間もエラーを被っているので、二重エラーが発生し
た場合には接続切り換えを断念する。
【図1】直線状の1対1構造におけるATMセルの双方
向伝送のためのコンフィグレーションの概略図である。
向伝送のためのコンフィグレーションの概略図である。
【図2】本発明の方法が行われるリング状コンフィグレ
ーションの概略図である。
ーションの概略図である。
【図3】単純エラーの場合の本発明の方法を示すための
リング状コンフィグレーションの概略図である。
リング状コンフィグレーションの概略図である。
【図4】二重エラーの場合の本発明の方法を示すための
リング状コンフィグレーションの概略図である。
リング状コンフィグレーションの概略図である。
【符号の説明】 E 交換装置 W 交換装置 PE 予備区間(PROTECTION ENTITY) WE1 現用区間(WORKING ENTITY) S0 スイッチング装置 S1 スイッチング装置 SN 選択装置 UE0 監視装置 UE1 監視装置 ES 予備接続プロトコル NA 交換装置 NB 交換装置 NC 交換装置 ND 交換装置 SN スイッチフレーム WEA-D 現用区間 WEC-D 現用区間 WEC-B 現用区間 PEC-D 予備区間 PEC-B 予備区間 PEA-D 予備区間 S1、SN スイッチング装置 WTA-D 接続路 WTC-B 接続路 WTC-D 接続路
Claims (13)
- 【請求項1】 ATMセルの双方向伝送のためのリング
アーキテクチャにおける伝送装置を予備接続するための
方法であって、 少なくとも2つの交換装置(NA,ND)を有し、該少な
くとも2つの交換装置(NA,ND)は現用区間(W
EA-D,WED-A)及び/又は予備区間(PEA-D,PE
D-A)から形成される伝送区間をそれぞれ終端し、 さらに前記少なくとも2つの交換装置(NA,ND)の間
を情報がATMセルの形でこの伝送区間を介して供給さ
れ、当該伝送区間に障害が発生した場合にはこの伝送区
間を介してこれまで伝送されていたATMセルを優先基
準及び論理接続情報に従って場合によっては予備区間に
迂回転送させる、 ATMセルの双方向伝送のためのリ
ングアーキテクチャにおける伝送装置を予備接続するた
めの方法において、 前記伝送区間に他の交換装置(NB,NC)を挿入接続
し、さらに前記少なくとも2つの交換装置(NA,ND)
を相互接続することを特徴とする、ATMセルの双方向
伝送のためのリングアーキテクチャにおける伝送装置を
予備接続するための方法。 - 【請求項2】 現用区間(WEA-D,WEC-B,WEC-D)
にはそれぞれ予備区間(PEA-D,PEC-B,PEC-D)を
配属し、 複数の予備区間は共同予備伝送容量を分割しあうことが
できることを特徴とする請求項1の方法。 - 【請求項3】 予備接続の場合に予備接続要求を生成
し、該予備接続要求にさらに優先順位を割り当てること
を特徴とする請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 論理接続情報は仮想チャネルの番号(V
CI)及び/又は仮想パス(VPI)の番号及び/又は仮
想パスグループ(VPG)の番号であり、該仮想パスグ
ループ(VPG)を複数の前記仮想パス(VPI)から
形成することを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 ローカルな優先順位リスト及びグローバ
ルな優先順位リストが設けられており、該ローカルな優
先順位リスト及びグローバルな優先順位リストにおいて
優先権の順位を決定することを特徴とする請求項1〜4
までのうち1項記載の方法。 - 【請求項6】 予備接続要求が到着した際、受信側交換
装置において予備接続プロトコルを生成し、該予備接続
プロトコルをただ一度だけ予備区間(PE)を介して送
信側交換装置に供給することを特徴とする請求項1〜5
までのうちの1項記載の方法。 - 【請求項7】 現用区間の完全な故障及び劣化を受信側
交換装置の監視装置で検出することを特徴とする請求項
1〜6までのうちの1項記載の方法。 - 【請求項8】 交換装置をクロスコネクトスイッチング
装置として形成することを特徴とする請求項1〜7まで
のうちの1項記載の方法。 - 【請求項9】 予備接続を、場合によっては送信側交換
装置内に内蔵されるスイッチング装置(Sl)を制御す
ることによってならびに受信側交換装置内に配置される
選択装置(SN)を使用することによって行うことを特
徴とする請求項1〜8までのうちの1項記載の方法。 - 【請求項10】 予備区間(PE)を介して動作障害の
ない時間内に場合によっては特別データを伝送すること
を特徴とする請求項1〜9までのうちの1項記載の方
法。 - 【請求項11】 特別データをABR又はUBRトラフ
ィックデータとして構成することを特徴とする請求項1
〜10までのうちの1項記載の方法。 - 【請求項12】 選択装置(SN)をATMスイッチフ
レームとして及び/または簡単なスイッチングエレメン
トとして構成することを特徴とする請求項1〜11まで
のうちの1項記載の方法。 - 【請求項13】 予備接続プロトコルを送信側交換装置
と受信側交換装置との間で周期的に交換することを特徴
とする請求項1〜12までのうちの1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19703992A DE19703992A1 (de) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | Verfahren zum Ersatzschalten von Übertragungseinrichtungen in Ringarchitekturen zur bidirektionalen Übertragung von ATM-Zellen |
DE19703992.8 | 1997-02-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10257083A true JPH10257083A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=7819162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10020782A Pending JPH10257083A (ja) | 1997-02-03 | 1998-02-02 | Atmセルの双方向伝送のためにリングアーキテクチャにおける伝送装置を予備接続するための方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6236640B1 (ja) |
EP (1) | EP0857002A3 (ja) |
JP (1) | JPH10257083A (ja) |
CA (1) | CA2228482A1 (ja) |
DE (1) | DE19703992A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001020829A1 (en) * | 1999-09-14 | 2001-03-22 | Megaxess, Inc. | Method and apparatus for prevention of congestion in atm networks through atm protection switching |
EP1126741A1 (de) * | 2000-02-15 | 2001-08-22 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Ersatzschalten von Übertragungseinrichtungen in MPLS-Netzen |
EP1130853A1 (de) * | 2000-02-29 | 2001-09-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltungsanordnung zum Ersatzschalten von Übertragungseinrichtungen in MPLS-Pakete führende Ringarchitekturen |
EP1130852A1 (de) * | 2000-02-29 | 2001-09-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Ersatzschalten von Übertragungseinrichtungen in MPLS-Packete führende Ringarchitekturen |
US6865149B1 (en) * | 2000-03-03 | 2005-03-08 | Luminous Networks, Inc. | Dynamically allocated ring protection and restoration technique |
US7545755B2 (en) * | 2000-03-03 | 2009-06-09 | Adtran Inc. | Routing switch detecting change in session identifier before reconfiguring routing table |
US20030031126A1 (en) * | 2001-03-12 | 2003-02-13 | Mayweather Derek T. | Bandwidth reservation reuse in dynamically allocated ring protection and restoration technique |
US20030048501A1 (en) * | 2001-09-12 | 2003-03-13 | Michael Guess | Metropolitan area local access service system |
US8611363B2 (en) | 2002-05-06 | 2013-12-17 | Adtran, Inc. | Logical port system and method |
US7421197B2 (en) * | 2003-01-21 | 2008-09-02 | Fujitsu Limited | Optical network protection switching architecture |
WO2007093526A2 (de) * | 2006-02-14 | 2007-08-23 | Basf Se | Adsorptionsmasse und verfahren zur entfernung von co aus stoffströmen |
DE102007017835A1 (de) * | 2007-04-16 | 2008-10-23 | Beckhoff Automation Gmbh | Paketvermittlungsvorrichtung und lokales Kommunikationsnetz mit einer solchen Paketvermittlungsvorrichtung |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69129856T2 (de) * | 1990-08-31 | 1999-03-18 | Bell Communications Research, Inc., Livingston, N.J. | Selbstheilendes, logische ringstrukturen gebrauchendes, maschennetzwerk |
DE59205923D1 (de) * | 1991-01-23 | 1996-05-15 | Siemens Ag | Verfahren zur Ersatzschaltung eines Datenstroms |
JP3071007B2 (ja) * | 1991-10-22 | 2000-07-31 | 富士通株式会社 | 通信ネットワーク制御方式 |
EP0700605B1 (de) * | 1993-05-28 | 1998-08-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur ersatzschaltung für eine übertragungseinrichtung zur bidirektionalen übertragung von digitalsignalen und anordnung zur durchführung des verfahrens |
DE4332824C1 (de) * | 1993-09-27 | 1995-03-16 | Siemens Ag | Verfahren und Schaltungsanordnung zum Übertragen von Nachrichtenzellen über virtuelle Pfade eines ATM-Kommunikationssystems |
JPH08195756A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-07-30 | Fujitsu Ltd | 二重化伝送装置の回線保護切替えシステム |
JP2817768B2 (ja) * | 1994-12-27 | 1998-10-30 | 三菱電機株式会社 | リング型atmネットワークシステム |
US5621721A (en) * | 1995-01-12 | 1997-04-15 | Stratacom, Inc. | Maintaining database integrity throughout a communication network |
CA2164071C (en) * | 1995-09-06 | 2001-08-21 | Thomas P. J. Flanagan | Optical communication system |
-
1997
- 1997-02-03 DE DE19703992A patent/DE19703992A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-02-02 CA CA002228482A patent/CA2228482A1/en not_active Abandoned
- 1998-02-02 JP JP10020782A patent/JPH10257083A/ja active Pending
- 1998-02-03 EP EP98101829A patent/EP0857002A3/de not_active Withdrawn
- 1998-02-03 US US09/017,903 patent/US6236640B1/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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EP0857002A3 (de) | 1999-09-08 |
EP0857002A2 (de) | 1998-08-05 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010130 |