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JP3370480B2 - クロロプレン系重合体組成物及びその製造方法 - Google Patents

クロロプレン系重合体組成物及びその製造方法

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JP3370480B2
JP3370480B2 JP12300195A JP12300195A JP3370480B2 JP 3370480 B2 JP3370480 B2 JP 3370480B2 JP 12300195 A JP12300195 A JP 12300195A JP 12300195 A JP12300195 A JP 12300195A JP 3370480 B2 JP3370480 B2 JP 3370480B2
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acid ester
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強志 辻
宏昭 大場
浩佑 渡邉
優夫 古賀
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐オゾン性に優れたク
ロロプレン系重合体組成物、及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】クロロプレン系重合体は、一般ゴム物
性、耐候性、耐熱性、耐薬品性などの物性のバランスが
良好であるため、一般工業用ゴム製品、自動車部品、接
着剤等幅広い分野で使用されている。しかしながら、近
年ゴム製品が使用される環境が苛酷になってきており、
従来のクロロプレン系重合体では対応が困難な状況にな
ってきている。そして、このような問題に対して種々の
対策が検討されており、本発明の主題である耐オゾン性
についてみれば、クロロプレン系重合体においては、老
化防止剤を添加する方法が一般的であり、広く用いられ
ている。
【0003】しかし、老化防止剤を添加する方法では、
未加硫物の焼け、老化防止剤のブルーム、加硫物の引っ
張り物性の低下等の問題を引き起こす虞があるため、老
化防止剤の種類や使用量の選定が難しいばかりでなく、
耐オゾン性の改良効果も十分ではなかった。本発明は、
かかる欠点を解決するものであり、引っ張り物性の低下
等を抑え、かつ耐オゾン性を大幅に向上させたクロロプ
レン系重合体組成物及びその製造方法を提供することを
目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、数平均分子量が30万以上のα,β−不飽
和カルボン酸エステル類の重合体を含有するクロロプレ
ン系重合体組成物及びその製造方法に関する。
【0005】本発明におけるクロロプレン系重合体は、
2−クロロ−1,3−ブタジエン(以下クロロプレンと
記す)の単独重合体又はクロロプレン及びクロロプレン
と共重合可能な単量体の1種以上を重合させて得られる
共重合体である。
【0006】本発明におけるクロロプレンと共重合可能
な単量体としては、例えば2,3−ジクロロ−1,3−
ブタジエン、1−クロロ−1,3−ブタジエン、ブタジ
エン、イソプレン、硫黄、スチレン、アクリロニトリ
ル、アクリル酸及びそのエステル類、メタクリル酸及び
そのエステル類等が例示でき、必要に応じて2種以上用
いてもかまわない。
【0007】本発明におけるクロロプレン単独、又はク
ロロプレン及びこれと共重合し得る単量体を含んだ単量
体混合物の重合は、公知の如何なる方法によることもで
きるが、水性乳化液中でラジカル重合させる方法が最も
一般的であり、また簡便である。水性乳化重合を行う際
の乳化剤としては特に制限は無く、一般的にクロロプレ
ンの乳化重合に使用される乳化剤であれば、何れでも良
く、例えばロジン酸塩、脂肪酸塩、アルキルベンゼンス
ルホン酸塩等のアニオン系乳化剤、あるいはアルキルポ
リエチレングリコール、ポリビニルアルコール等のノニ
オン系乳化剤、更に4級アンモニウム塩等のカチオン乳
化剤等が使用できる。しかし、好ましいのは、ロジン酸
塩、脂肪酸塩等のアニオン系乳化剤である。
【0008】本発明における重合温度には特に制限は無
いが、好ましくは0〜55℃の範囲であり、0℃より低
い温度では水の凝固が問題となり、55℃より高い温度
ではクロロプレンの蒸気圧の関係から加圧設備が必要と
なってくる。クロロプレン系重合体の分子量の調節は、
連鎖移動剤を用いて行うことができる。連鎖移動剤とし
ては、特に制限はなく、一般に知られている何れの連鎖
移動剤でもよく、例えば、ドデシルメルカプタン等のア
ルキルメルカプタン類、ジエチルキサントゲンジスルフ
ィド等のキサントゲンジスルフィド類、ヨードホルム等
のハロゲン化炭化水素等が使用できる。
【0009】また、重合開始剤としては、通常のクロロ
プレンの乳化重合法で用いられている有機又は無機の過
酸化物でよく、例えば過酸化ベンゾイル、過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウム等が例示できる。また、反応の
制御や重合を完全に行う目的でレドックス系のラジカル
開始剤を用いることもできる。
【0010】本発明におけるα,β−不飽和カルボン酸
エステルの重合体は、α,β−不飽和カルボン酸エステ
ルの単独重合体又は、2種以上のα,β−不飽和カルボ
ン酸エステルの共重合体である。ここで、α,β−不飽
和カルボン酸エステルとは、α,β−不飽和カルボン酸
類とアルコールからなるエステルのことであり、α,β
−不飽和カルボン酸としては例えばアクリル酸、メタク
リル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸等が挙げら
れるが、中でもアクリル酸が好ましい。
【0011】また、アルコールとしては、エチルアルコ
ール、ブチルアルコール、ドデシルアルコール、オクタ
デシルアルコール等のアルキルアルコール類、アリルア
ルコール等のアルケニルアルコール類、シクロペンチル
アルコール、シクロヘキシルアルコール等の環状アルコ
ール類、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール等
のアラルキルアルコール類、メトキシエチルアルコー
ル、グリシジルアルコール、ジアルキルアミノエチルア
ルコール等が例示できるが、中でもn−ブチルアルコー
ル及びエチルアルコールが好ましく、特に、n−ブチル
アクリレートが好ましい。
【0012】本発明の数平均分子量30万以上のα,β
−不飽和カルボン酸エステルからなる重合体の重合方法
は、公知の如何なる方法も用い得るが、乳化ラジカル重
合による方法がよく用いられる。また、本発明の数平均
分子量30万以上のα,β−不飽和カルボン酸エステル
の重合体は、本発明の効果を損なわない範囲でα,β−
不飽和カルボン酸エステル以外の単量体を共重合しても
良い。α,β−不飽和カルボン酸エステル以外の単量体
としては、アクリル酸、メタクリル酸、アクリロニトリ
ル、エチレン、プロピレン、スチレン、酢酸ビニル、塩
化ビニル、イソプレン、ブタジエン、クロロプレン、
2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン、グリシジルメ
タクリレート、アリルグリシジルエーテル、2−クロロ
エチルビニルエーテル、クロロ酢酸ビニル等が例示でき
る。
【0013】また、該α,β−不飽和カルボン酸エステ
ルの重合体を乳化重合する際の乳化剤としては、特に制
限はなく、クロロプレン系重合体の重合と同様、種々の
乳化剤が使用できる。また、該α,β−不飽和カルボン
酸エステルからなる重合体の分子量の調節は、連鎖移動
剤を用いて行う。連鎖移動剤としては、特に制限はな
く、一般に知られている連鎖移動剤、例えば、ドデシル
メルカプタン等のアルキルメルカプタン類、ジエチルキ
サントゲンジスルフィド等のキサントゲンジスルフィド
類、ヨードホルム等のハロゲン化炭化水素等が使用で
き、重合により得られるα,β−不飽和カルボン酸エス
テル類からなる重合体の数平均分子量が30万以上にな
るようにこれらの連鎖移動剤を適量使用して調節する。
【0014】本発明において、α,β−不飽和カルボン
酸エステルからなる重合体の分子量を30万以上として
いるのは以下の理由による。すなわち、不飽和カルボン
酸エステル類からなる重合体の数平均分子量が30万未
満であると、これを含有するクロロプレン系重合体組成
物の耐オゾン性は改良されるが、引っ張り強度の低下が
大きくなって好ましくない。また、耐オゾン性の評価条
件によっては耐オゾン性の改良効果に差が認められる。
【0015】耐オゾン性の評価方法として、JIS−K
6259には、静的オゾン劣化試験、動的オゾン劣化試
験引張法、動的オゾン劣化試験ベルト回転法の3種類が
規定されており、静的オゾン劣化試験によって静的ひず
みを与えた状態のオゾン劣化(以下、静的オゾン性と記
す)が、動的オゾン劣化試験引張法又は動的オゾン劣化
試験ベルト回転法によって動的引張ひずみを与えた状態
のオゾン低下(以下、動的オゾン性と記す)が測定され
る。より厳しい条件下での静的オゾン試験においては、
数平均分子量が30万以上のα,β−不飽和カルボン酸
エステルからなる重合体を使用することにより、耐オゾ
ン性の改良効果が更に優れたものとなる。
【0016】また、該α,β−不飽和カルボン酸エステ
ルの重合温度には、特に制限は無いが、0〜90℃の間
で選定するのが好ましい。0℃以下では水の凝固が、ま
た90℃以上では水の蒸発が問題となる。
【0017】本発明のクロロプレン系重合体組成物は、
クロロプレン系重合体と数平均分子量が30万以上の
α,β−不飽和カルボン酸エステルからなる重合体を含
有することが必要であり、それぞれの含有比率は制限さ
れるものではないが、クロロプレン系重合体の本来有す
る各種物性を損なうことなく、耐オゾン性の優れた組成
物とするには、数平均分子量が30万以上のα,β−不
飽和カルボン酸エステルからなる重合体の含有量は3〜
60重量%の範囲が好ましく、5〜40重量%がより好
ましく、5〜30重量%が更に好ましい。
【0018】また、本発明のクロロプレン系重合体と数
平均分子量が30万以上のα,β−不飽和カルボン酸エ
ステルからなる重合体を含有するクロロプレン系重合体
組成物を得るには、これら双方を混合すればよく、例え
ば、乳化重合で得たラテックス及びエマルジョンを混合
する方法、固体状の重合体同士をオープンロール、ニー
ダー、バンバリーミキサー、単軸又は二軸押出機等で混
練する方法、有機溶媒に溶解した溶液同士をブレンドす
る方法等が用いられるが、なかでも、乳化重合で得たラ
テックス及びエマルジョンを混合する方法は、均一な混
合物を容易に得ることができるので好ましい。
【0019】次に実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこの実施例にのみ限定されるものではな
い。なお、以下の説明において部及び%は重量基準によ
って示す。
【0020】クロロプレン系重合体ラテックス(A1)
の製造:3リットルのガラスコルベン中、窒素気流下
で、水100部、乳化剤として不均化ロジン酸5部、水
酸化カリウム1.0部、分散剤としてホルムアルデヒド
ナフタレンスルホン酸縮合物のナトリウム塩0.8部を
仕込み、溶解後、攪拌しながらクロロプレン100部及
びn−トデシルメルカプタン0.1部との混合物を加え
た。重合温度40℃で、ラジカル重合開始剤として過硫
酸カリウムを用いて重合し、単量体の転化率が65%に
到達したとき、ターシャリブチルカテコールとチオジフ
ェニルアミンを加えて重合を停止させ、未反応単量体を
減圧下で除去することによりクロロプレン重合体ラテッ
クス(A1)を得た。
【0021】クロロプレン系重合体ラテックス(A2)
の製造:クロロプレン100部の代わりに、クロロプレ
ン95部と2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエン5部
を使用した以外はクロロプレン系重合体ラテックス(A
1)の場合と同様にしてクロロプレン重合体ラテックス
(A2)を得た。
【0022】α,β−不飽和カルボン酸エステルからな
る重合体(B1)の製造:3リットルのガラスコルベン
中、窒素気流下で、水100部、乳化剤としてドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム5部を仕込み溶解後、
α,β−不飽和カルボン酸エステルとしてn−ブチルア
クリレート100部を攪拌しながら加えた。重合温度7
0℃でラジカル開始剤として過硫酸カリウムを用いて単
量体転化率(98%)となるまで重合を行うことによ
り、n−ブチルアクリレート重合体エマルジョン(B
1)を得た。
【0023】α,β−不飽和カルボン酸エステルからな
る重合体(B2〜B11)の製造:表1に示すα,β−
不飽和カルボン酸エステル及び分子量調整剤を使用し、
α,β−不飽和カルボン酸エステルからなる重合体(B
1)と同様にして、α,β−不飽和カルボン酸エステル
からなる重合体(B2〜B11)を得た。このようにし
て得たα,β−不飽和カルボン酸エステルからなる重合
体エマルジョンを凍結乾燥し、重合体を得てポリスチレ
ンを標準物質とするゲルパーミエーションクロマトグラ
フィー(島津製作所 以下GPCと記述)により数平均
分子量を測定した。その結果を表1に示した。
【0024】実施例1 クロロプレン系重合体ラテックス(A1)とn−ブチル
アクリレート重合体エマルジョン(B1)を、(A1)
100部に対し(B1)5部(固形分換算)を攪拌しな
がら添加し、充分に攪拌した後凍結凝固乾燥法によって
クロロプレン系重合体組成物を得た。
【0025】実施例2〜16、比較例1〜6 クロロプレン系重合体100部に対しα,β−不飽和カ
ルボン酸エステルからなる重合体を表2〜表4に示した
添加量(固形分換算)混合し、実施例1同様の操作でク
ロロプレン系重合体組成物を得た。
【0026】上記のクロロプレン系重合体組成物(生ゴ
ム)を、表5に示す処方で加硫物とし、物性試験を実施
した。硬度、引張強さ、伸びはJIS−K6301に準
拠し、耐オゾン性はJIS−K6259に準拠し、動的
オゾン試験(引張法)、静的オゾン試験を行った。これ
らの結果を表6〜表8に示す。また、同様に上記クロロ
プレン系重合体組成物(生ゴム)を、表9及び表10に
示す処方で加硫物とし、同様に物性試験を実施して結果
を表9及び10に示した。なお表6〜表10中、NCは
き裂の発生が認められないことを意味する。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】
【表5】 1)大内新興化学社製:ノクラックPA(主成分:N−
フェニル−1−ナフチルアミン) 2)旭カーボン社製:旭#50
【0032】
【表6】
【0033】
【表7】
【0034】
【表8】
【0035】
【表9】
【0036】クロロプレン系重合体A:A1/100部
+B7/10部の混合物 クロロプレン系重合体B:A2/100部+B7/10
部の混合物 クロロプレン系重合体C:A1単独 1)ジフェニルアミンとジイソブチレンの反応生成物
Uniroyal Chem (株)社製 2)6−エトキシ−2,2,4−トリメチル−1,2−
ジヒドロキノリン大内新興(株)社製 ノクラックAW 3)東海カーボン(株)社製 シースト116 4)N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジル・スルフ
ェンアミド 大内新興(株)社製 ノクセラーCZ 5)2−メルカプトベンズイミダゾール 大内新興
(株)社製 ノクラックMB 注)NC:き裂の発生認められない。
【0037】
【表10】
【0038】クロロプレン系重合体A,B及びCは、実
施例13,14及び比較例1のものと同じ。 1)2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール
大内新興(株)社製ノクラック200 2)N,N′−ジ−2−ナフチル−p−フェニレンジア
ミン 大内新興(株)社製 ノクラック White 3)ベンゾフレン誘導体 Bayer(株)社製 4)旭カーボン(株)社製 旭#60 5)山文油化(株)社製 LPO 6)パラフィンワックス 7)テトラメチルチウラムジスルフィド 大内新興
(株)社製 ノクセラーTT 8)ジベンジルチアジルスルフィド 大内新興(株)社
製 ノクセラーDM
【0039】
【発明の効果】以上の通り本発明のクロロプレン系重合
体組成物は、耐オゾン性に優れており、しかも、クロロ
プレン系重合体が本来備えている優れた機械的物性も保
持されている。従って、特に、自動車工業分野におけ
る、ゴムブーツ、具体的には、等速ジョイントブーツ、
ラック&ピニオンブーツ、ボールジョイントブーツ等の
素材として好適である。また、ゴムホース、具体的に
は、ブレーキホース、パワーステアリングホース、フュ
ーエルホース、ラジエーターホース、カーエアコンホー
ス等の自動車用ゴムホースや各種高圧ゴムホース等の外
装用ゴム素材としても好適である。さらに、本発明のク
ロロプレン系重合体組成物は、建築用ガスケット、具体
的には、エアータイト、スペーサー、グレイジングガス
ケット、目地用ガスケット、ジッパーガスケット、セッ
ティングブロック、エキスパンションゴム等の素材とし
ても好適である。
フロントページの続き (72)発明者 古賀 優夫 新潟県西頸城郡青海町大字青海2209番地 電気化学工業株式会社 青海工場内 (56)参考文献 特開 昭56−84777(JP,A) 特開 昭62−96576(JP,A) 特開 昭60−36543(JP,A) 特開 昭61−118440(JP,A) 特開 昭64−69647(JP,A) 特開 昭62−90376(JP,A) 特開 平1−297451(JP,A) 特開 昭60−112841(JP,A) 特開 平5−262953(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 11/00 C08L 33/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数平均分子量が30万以上のα,β−不
    飽和カルボン酸エステル類の重合体を含有するクロロプ
    レン系重合体組成物。
  2. 【請求項2】 α,β−不飽和カルボン酸エステル類の
    重合体がアクリル酸エステル系の重合体である請求項1
    記載のクロロプレン系重合体組成物。
  3. 【請求項3】 α,β−不飽和カルボン酸エステル類の
    重合体がn−ブチルアクリレートの重合体である請求項
    1記載のクロロプレン系重合体組成物。
  4. 【請求項4】 クロロプレン系重合体ラテックスに数平
    均分子量30万以上のα,β−不飽和カルボン酸エステ
    ル類の重合体エマルジョンを混合することからなるクロ
    ロプレン系重合体組成物の製造方法。
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