JP3364457B2 - 歩行装置 - Google Patents
歩行装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D57/00—Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track
- B62D57/02—Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track with ground-engaging propulsion means, e.g. walking members
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H11/00—Self-movable toy figures
- A63H11/18—Figure toys which perform a realistic walking motion
- A63H11/20—Figure toys which perform a realistic walking motion with pairs of legs, e.g. horses
- A63H11/205—Figure toys which perform a realistic walking motion with pairs of legs, e.g. horses performing turtle-like motion
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Manipulator (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
って歩行する歩行装置に関するものである。
44号公報に記載されているように、胴体の下に前脚
杆、中脚杆、後脚杆を揺動自在に設け、前脚杆、中脚
杆、後脚杆を揺動させて、歩行面上を摺り足前進させて
いた。
体から脚が伸びているのに対し、従来の歩行装置は、胴
体の下に前脚杆、中脚杆、後脚杆が揺動自在に設けられ
ているので、リアル感に乏しいという問題点があった。
また、従来の歩行装置は、摺り足で前進するため、少し
の段差であっても、乗り越えることができずに止まって
しまい、乗り越えて進むことができる本物の歩行動物の
動きと全く異なるという問題点があった。
のであって、本物の歩行動物に近い外観を備え、本物の
歩行動物の動きに近い動きをさせることができる歩行装
置を提供することを目的とする。
る歩行装置は、上記目的を達成するため、下記の手段を
有する。 (イ)胴体と、胴体の左右に少なくとも2本ずつ設けら
れた脚部とからなること。 (ロ)胴体は、基枠と、基枠の両側に回動自在に設けら
れた一対の脚部取付枠と、一対の脚部取付枠を基枠に固
定する固定手段とからなること。 (ハ)脚部取付枠には動力源が設けられていること。 (ニ)脚部は、脚部取付枠の動力源によって、軸線回り
の方向に回転させられるようになっていること。 (ホ)脚部は、折曲可能であって、折曲された状態が保
持できるように形成されていること。
記目的を達成するため、下記の手段を有する。 (イ)胴体と、胴体の左右に少なくとも2本ずつ設けら
れた脚部とからなること。 (ロ)胴体は、基枠と、基枠の両側に回動自在に設けら
れた一対の脚部取付枠と、一対の脚部取付枠を基枠に固
定する固定手段とからなること。 (ハ)脚部取付枠には、動力源と、動力源によって回転
する複数の歯車が設けられていること。 (ニ)脚部は、後部が脚部取付枠内に没入し、前記歯車
の回転中心に取り付けられ、軸線回りの方向に回転させ
られるようになっていること。 (ホ)脚部は、折曲可能であって、折曲された状態が保
持できるように形成されていること。
乃至図9に基づいて説明する。図1は、本願発明に係る
歩行装置の全体分解斜視図である。図2は、図1の組立
斜視図である。図3は、図2の正面図である。図4は、
図2の動きを説明する正面図である。図5は、脚部取付
枠の全体斜視図である。図6は、図5の要部断面図であ
る。図7は、図5を下側から視た、一部断面にした全体
斜視図である。図8,9は、脚部取付枠の一部を外した
状態の組立平面図である。
02と、胴体202の左右に少なくとも2本ずつ設けら
れた脚部311〜313,311〜313とからなる。
胴体202は、基枠203と、基枠203の両側に回動
自在に設けられた一対の脚部取付枠230,230と、
一対の脚部取付枠230,230を基枠203に固定す
る固定手段257とからなる。脚部取付枠230には、
図5,7に示すように、動力源260が設けられてい
る。脚部311〜313は、脚部取付枠230の動力源
260によって、軸線回りの方向に回転させられるよう
になっている。脚部311〜313は、折曲可能であっ
て、折曲された状態が保持できるように形成されてい
る。
に接触する脚部311〜313の先部を緩やかに折り曲
げ、動力源260を駆動して脚部311〜313を軸線
回りの方向に前回転させると、先部が上下方向に前旋回
し前進する。逆に、動力源260を駆動して脚部311
〜313を軸線回りの方向に後回転させると、先部が後
旋回し後進する。脚部311〜313の先部が歩行面を
掻くようにして、移動するので、胴体202も上下し、
リズミカルに動くことができる。
02と、胴体202の左右に少なくとも2本ずつ設けら
れた脚部311〜313,311〜313とからなる。
胴体202は、基枠203と、基枠203の両側に回動
自在に設けられた一対の脚部取付枠230、230と、
一対の脚部取付枠230、230を基枠203に固定す
る固定手段257とからなる。脚部取付枠230には、
図5,7に示すように、動力源260と、動力源260
によって回転する複数の歯車292,302,307が
設けられている。
230内に没入し、前記歯車292,302,307の
回転中心に取り付けられ、軸線回りの方向に回転させら
れるようになっている。脚部311〜313は、折曲可
能であって、折曲された状態が保持できるように形成さ
れている。
に接触する脚部311〜313,311〜313の先部
を緩やかに折り曲げ、動力源260を駆動して複数の歯
車292,302,307を前回転させると、脚部31
1〜313が軸線回りの方向に前回転し、先部が上下方
向に前旋回して前進する。逆に、動力源260を駆動し
て複数の歯車292,302,307を後回転させる
と、脚部311〜313が軸線回りの方向に後回転し、
先部が上下方向に後旋回して後進する。脚部311〜3
13の先部が歩行面を掻くようにして、移動するので、
胴体202も上下し、リズミカルに動くことができる。
上記脚部311〜313を取り付ける脚部取付枠230
が回動可能であり、且つ固定手段257により脚部取付
枠230を基枠203に固定することができるので、脚
部311〜313の傾斜角度を変え、胴体202の高さ
を変えることができる。
脚部311〜313の先部が上下方向に旋回して動くの
で、進行方向に多少の凹凸があっても簡単に乗り越える
ことができる。複数の歩行装置201を一つの箱の中に
入れておくと、互いに乗り合うため、本物の歩行動物、
例えば昆虫と全く変わらない動きをし、極めてリアルで
ある。また、脚部311〜313の折曲方向を自由に変
えることができるので、全ての脚部311〜313の動
きを変えることができ、そのため歩行装置201全体の
動きを極めて面白い予想もできないようなものにするこ
とができる。
行に取り付けても構わないが、胴体202から下方に傾
斜するようにして取り付けると、歩行装置201の外観
が一層本物の歩行動物、例えば昆虫に近ずくと共に歩行
の際胴体202が歩行面に接触することがない。また、
動力源260は、駆動モータに限定されるものではな
く、ゼンマイ、フライホイール等種々採用することがで
きる。さらに、動力源260は、一つに限定されるもの
ではなく、複数あっても構わない。
1乃至図9に基づいて説明する。歩行装置201は、胴
体202を有している。胴体202は、基枠203と、
基枠203の両側に回動自在に設けられた一対の脚部取
付枠230と、一対の脚部取付枠230を基枠203に
固定する固定手段257とからなる。基枠203は、平
板205と、平板205の前後下部に形成され、平板2
05と略直角の軸受板206,206とで構成されてい
る。
・・が突設され、この取付ボス207・・・に基板20
9がネジ210によって固定されている。基板209に
は、図示しない制御回路、電池211、センサー21
2,213、駆動スイッチ215が設けられている。
を覆う虫型形状のカバー体221が着脱自在に取り付け
られている。カバー体221は、合成樹脂によって弾性
変形できるように薄肉状に形成され、前部両側及び後部
に透過部222,223が形成されている。カバー体2
21は、周縁に形成された係止孔225・・・を、平板
205の両側に形成された係止突起217・・・に着脱
自在に係止させることによって、基枠203に取り付け
られている。
217の先端には、ゴムキャップ226・・・が着脱自
在に取り付けられ、カバー体221が基枠203から外
れないようになっている。脚部取付枠230は、下枠2
31と、下枠231にネジ等によって取り付けられる上
枠232とで箱状に構成され、図5に示すように、内側
壁233と、内側壁233の前端に一端が連接された前
壁238と、内側壁233の後端に一端が連接された後
壁234と、内側壁233と略平行の外側壁235と、
内側に傾斜して外側壁235の前端と前壁238の他端
に連接された前傾斜壁236と、内側に傾斜して外側壁
235の後端と後壁234の他端に連接された後傾斜壁
237とを備えている。
34の下部に支軸255,255が突設され、上部に調
整ネジ257を螺着する雌ネジ部256,256が形成
されている。一対の脚部取付枠230は、基枠203の
前後に形成された軸受板206,206に対称的に配置
されている。脚部取付枠230は、支軸255,255
が軸受板206,206に形成された軸受孔218,2
18に軸支され、基枠203に対して回動自在に取り付
けられている。
節ネジ257によって基枠203に固定される。軸受板
206,206には、軸受孔218,218を中心とし
た円弧状の長孔219,219が、脚部取付枠230,
230の雌ネジ部256,256に対応して形成されて
いる。一対の脚部取付枠230,230は、調節ネジ2
57,257を長孔219,219を挿通して雌ネジ部
256,256に締め付けることによって軸受板20
6,206に固定され、調節ネジ257,257を締め
ることによって軸受板206,206に対して回動可能
となり、角度が変えられる。
限定されるものではなく、脚部取付枠230の前壁23
8と後壁234の雌ねじ部256の位置に形成された係
合突起であっても構わない。かかる場合、軸受板20
6,206の軸受孔218,218を中心とした円弧状
の軌跡上に、係合突起を係脱する複数の係合穴を所定間
隔あけて形成する。このように形成することによって、
脚部取付枠230は、これの係合突起を軸受板206,
206の複数の係合穴の一つに係合することによって、
その位置で固定される。
壁240と、下内側壁241と、下内側壁241の前端
に略直角に一端が連接された下前壁242と、下内側壁
241の後端に略直角に一端が連接された下後壁243
と、下内側壁241と略平行の下外側壁245と、内側
に傾斜して下外側壁245の前端と下前壁242の他端
に連接された下前傾斜壁246と、内側に傾斜して下外
側壁245の後端と下後壁243の他端に連接された下
後傾斜壁247とで形成されている。
け壁249と、略L字状の第2の軸受け壁250が設け
られている。また、下枠231の下前壁242と下後壁
243には、前軸受け251と後軸受け252が設けら
れている。さらに下枠231の底壁240の略中央に
は、中軸受け253が設けられている。
して取り付けられている。駆動モータ260の駆動軸に
は、駆動歯車261が固定して取り付けられている。第
1の軸受け壁249と第2の軸受け壁250間には、中
間軸263が回動自在に取付られている。この中間軸2
63には、前記駆動歯車261と噛み合う平歯車265
と、この平歯車265と一体の小歯車266が設けられ
ている。
は、伝達軸267が回動自在に取り付けられている。こ
の伝達軸267は、略中央に前記小歯車266と噛み合
う平歯車269が固定して取り付けられている。伝達軸
267は、前部の所定位置に第1のウォーム歯車271
が固定して取り付けられ、後部の平歯車269寄りに第
2のウォーム歯車272が固定して取り付けられ、後部
の所定位置に第3のウォーム歯車273が固定して取り
付けられている。
と下外側壁245間には、第1の回転軸275が回動自
在に設けられ、第1の回転軸275には、第1のウォー
ム歯車271と噛み合う第1の大歯車276と、第1の
大歯車276と一体の第1の小歯車277が設けられて
いる。第2の軸受け壁250と下外側壁245間には、
第2の回転軸279と第3の回転軸280が回動自在に
設けられている。
歯車272と噛み合う第2の大歯車281と、第2の大
歯車281と一体の第2の小歯車282が設けられてい
る。第3の回転軸280には、第3のウォーム歯車27
3と噛み合う第3の大歯車283と、第3の大歯車28
3と一体の第3の小歯車285が設けられている。
46間には、第1の従動軸290が回動自在に設けられ
ている。第1の従動軸290は、先端に第1の脚部取付
軸291が固定して取り付けられ、この第1の脚部取付
軸291に前記第1の小歯車277と噛み合う第1の従
動歯車292が一体的に形成されている(図6参照)。
け壁249に回動自在に軸受けされ、先部の第1の脚部
取付軸291が下前傾斜壁246に回動自在に軸受けさ
れるので、第1の回転軸275に対して斜めになってい
る。又、第1の従動軸290の後端には、下内側壁24
1内に設けられたスイッチ293をON−OFFする押
圧カム295が固設されている。第1の脚部取付軸29
1の先端には、略矩形状の取付孔296が同一軸心上に
形成されている。
第2の従動軸300が回動自在に設けられている。第2
の従動軸300は、先端に第2の脚部取付軸301が固
定して取り付けられ、この第2の脚部取付軸301に前
記第2の小歯車282と噛み合う第2の従動歯車302
が一体に形成されている。第2の従動軸300は、第2
の回転軸279と略平行になっている。第2の脚部取付
軸301の先端には、略矩形状の取付孔303が同一軸
心上に形成されている。
間には、第3の従動軸305が回動自在に設けられてい
る。第3の従動軸305は、先端に第3の脚部取付軸3
06が固定して取り付けられ、この第3の脚部取付軸3
06に前記第3の小歯車285と噛み合う第3の従動歯
車307が一体的に形成されている。
け壁250に回動自在に軸受けされ、先部の第3の脚部
取付軸306が下後傾斜壁247に回動自在に軸受けさ
れるので、第3の回転軸280に対して斜めになってい
る。第3の脚部取付軸306の先端には、略矩形状の取
付孔309が同一軸心上に形成されている。
301,306の取付孔296,303,309には、
図5に示すように、断面矩形状の脚軸311,312,
313の後端が回動不能に差し込まれて取り付けられて
いる。脚軸311,312,313は、折曲可能であっ
て、折曲した状態を保持できる素材、例えば針金、プラ
スチックワイヤー等で形成されている。また、脚軸31
1,312,313は、先端にゴム等の摩擦抵抗の大き
い素材で形成された球体状の接触部材315,316,
317が嵌め込んで取り付けられている。球体状の接触
部材316,317の表面には、歩行面に食い込む突起
318,319が形成されている。
ゴム等の摩擦抵抗の大きい素材で形成された有底筒状の
抜け止め防止部材321,322,323がある程度の
摩擦抵抗をもって摺動自在に設けられている。この抜け
止め防止部材321,322,323は、脚軸311,
312,313の後端を第1,第2,第3の脚部取付軸
291,301,306の取付孔296,303,30
9に差し込んだ後、これを第1,第2,第3の脚部取付
軸291,301,306に嵌着することによって、脚
軸311,312,313が第1,第2,第3の脚部取
付軸291,301,306から外れ難くなる。
260、スイッチ293,293と、基板209に設け
られた制御回路、電池211、センサー212,21
3、駆動スイッチ215が電気的に接続されている。
スイッチ215をONにすると、制御回路209を介し
て駆動モータ260が駆動し、駆動スイッチ215をO
FFにすると駆動モータ260が停止する。歩行面に接
触する脚軸311〜313の先部を緩やかに折り曲げて
おく。駆動スイッチ215をONにし、駆動モータ26
0を駆動すると、駆動歯車261が回転する。駆動歯車
261の回転は、平歯車265、小歯車266、平歯車
269、伝達軸267に伝えられ、第1のウォーム歯車
271、第2のウォーム歯車272、第3のウォーム歯
車273が回転する。
の大歯車276、第1の小歯車277、第1の従動歯車
292、第1の従動軸290、第1の脚部取付軸291
を介して脚軸311に伝えられ、脚軸311が軸線回り
の方向に回転し、先端の接触部材315が上下方向に旋
回する。
の大歯車281、第2の小歯車282、第2の従動歯車
302、第2の従動軸300、第2の脚部取付軸301
を介して脚軸312に伝えられ、脚軸312が軸線回り
の方向に回転し、先端の接触部材316が上下方向に旋
回する。
の大歯車283、第3の小歯車285、第3の従動歯車
307、第3の従動軸305、第3の脚部取付軸306
を介して脚軸313に伝えられ、脚軸313が軸線回り
の方向に回転し、先端の接触部材317が上下方向に旋
回する。
させて、脚軸311〜313を軸線回りの方向に前回転
させると、接触部材315〜317が上下方向に前旋回
し、歩行装置201は前進する。また、駆動モータ26
0を逆転させて、脚軸311〜313を軸線回りの方向
に後回転させると、接触部材315〜317が上下方向
に後旋回し、歩行装置201は後進する。
転数は、制御回路によって変更される。駆動モータ26
0の回転が第1の従動軸290に伝達されて、第1の従
動軸290に設けられた押圧カム295がスイッチ29
3を押圧すると、その押圧回数が制御回路に送られて、
制御回路が脚軸311〜313の回転数を認識すること
ができる。この結果、制御回路が駆動モータ260,2
60の回転数を制御することができる。
検知すると、その検知信号が制御回路に送られ、制御回
路が一方の駆動モータ260の回転を停止し、他方の駆
動モータ260を逆回転させて、胴体202の向きを変
えることができる。
17が歩行面を掻くようにして歩行するので、胴体20
2も上下し、リズミカルに動くことができる。脚軸31
1〜313の先端に、摩擦抵抗の大きい素材で形成され
た接触部材315〜317が取り付けられているので、
歩行装置201は、歩行面を滑らないで確実に移動する
ことができる。
接触部材315〜317が上下方向に旋回して動くの
で、進行方向に凸段部があっても簡単に乗り越えること
ができる。複数の歩行装置201を一つの箱の中に入れ
ておくと、互いに乗り合うため、本物の歩行動物、例え
ば昆虫と全く変わらない動きをし、極めてリアルであ
る。また、脚軸311〜313の折曲方向を自由に変え
ることができるので、全ての脚軸311〜313の動き
を変えることができ、そのため歩行装置201全体の動
きを極めて面白い予想もできないようなものにすること
ができる。
2の歩行面からの高さを自由に変えることができる。図
3において、調節ネジ257,257を緩めると、脚部
取付枠230,230が支軸255,255を中心とし
て回動自在となる。脚部取付枠230,230の傾斜角
度を、図4に示すように、さらに傾けてから調節ネジ2
57,257を締め付けると、脚部311〜313の傾
斜角度が急になり、胴体202が歩行面からより高くな
る。なお、片側の脚部311〜313の傾斜角度のみを
変えることもできる。このように、脚部311〜313
の傾斜角度、胴体202の歩行面からの高さを変えて歩
行形態を変え、本物の昆虫に近い形態にしたり、歩行面
の凹凸に合わせることができる。
果に加え、脚部が脚部取付枠に取り付けられ、脚部取付
枠が自由に回動でき、その回動位置で固定手段によって
固定できるから、脚部の傾斜角度及び胴体の歩行面から
の高さを自由に変えることができ、歩行面の凹凸、模倣
する歩行動物に合わせて歩行形態を変えることができる
という効果がある。
る。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする歩
行装置。 (イ)胴体と、胴体の左右に少なくとも2本ずつ設けら
れた脚部とからなること。 (ロ)胴体は、基枠と、基枠の両側に回動自在に設けら
れた一対の脚部取付枠と、一対の脚部取付枠を基枠に固
定する固定手段とからなること。 (ハ)脚部取付枠には動力源が設けられていること。 (ニ)脚部は、脚部取付枠の動力源によって、軸線回り
の方向に回転させられるようになっていること。 (ホ)脚部は、折曲可能であって、折曲された状態が保
持できるように形成されていること。 - 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする歩
行装置。(イ)胴体と、胴体の左右に少なくとも2本ず
つ設けられた脚部とからなること。 (ロ)胴体は、基枠と、基枠の両側に回動自在に設けら
れた一対の脚部取付枠と、一対の脚部取付枠を基枠に固
定する固定手段とからなること。 (ハ)脚部取付枠には、動力源と、動力源によって回転
する複数の歯車が設けられていること。 (ニ)脚部は、後部が脚部取付枠内に没入し、前記歯車
の回転中心に取り付けられ、軸線回りの方向に回転させ
られるようになっていること。 (ホ)脚部は、折曲可能であって、折曲された状態が保
持できるように形成されていること。
Priority Applications (4)
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JP30308199A JP3364457B2 (ja) | 1999-07-05 | 1999-10-25 | 歩行装置 |
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Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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