JP3215086B2 - ロボット制御装置 - Google Patents
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Description
に関し、特に教示作業が簡単になるロボット制御装置に
関する。
て、ロボットを手動で移動させ各教示点等を教示してい
く直接教示方式がある。この方式は、作業者がロボット
の手首に取り付けられたツールと作業対象物との位置関
係を観察しながら教示点等を選択し教示するものであ
る。
ポット溶接する位置として教示する場合等にあっては、
その教示位置を目視することができない場合がある。こ
のようなロボットのツールと作業対象の位置関係が目視
困難な部位に対する教示は、従来は、作業者の勘を頼り
にその教示点を教示していた。又、ツールと作業対象の
接触位置を教示するような場合、接触具合は作業者の判
断で行なっており、又、目視の困難な部位では、上述し
たように、作業者の勘を頼りに教示したり、ツールと作
業対象物との接触を知らせるランプなどを作業者がみな
がら教示するという方法が行われている。
ト(ツール)を動作させた位置を教示するような場合、
従来は、作業者がロボット(ツール)の現在位置を確認
しながら手動送り操作を行なって教示位置までロボット
(ツール)を動作させたり、現在位置に動作させたい距
離を加算して教示位置を直接求める方法が採用されてい
る。
端点を基準にして手動送り操作を行ない、ツールの位置
姿勢を変更することが望ましい場合がある。このような
場合、従来は、ツール先端点が設定されている部位が移
動する毎にツール座標系を再設定していた。又、作業対
象物に対してツールを一定の姿勢で接触あるいは接近さ
せて教示点を教示するような場合、作業者が手動送り操
作で希望する姿勢になるまでツールを動作させていた。
する教示で、作業者の勘に頼ることは教示位置の不正確
さを招くと共に、教示作業を困難にしている。又、作業
対象物とツールの接触位置の教示の場合においても、作
業者の勘を頼りにする教示や、作業対象物とツールの接
触を知らせるランプを監視しながらの作業者による教示
では、教示位置のバラツキが生じると共に正確な教示作
業を困難にしている。
場合においても、作業者の手動操作によってもしくは動
作させたい距離を現在位置に加算して教示位置を求める
方法では、教示位置のバラツキが生じかつ、教示作業が
繁雑になるという欠点を有する。又、ツール先端点を基
準にツール姿勢を変える場合にもツール先端点が移動す
る毎にツール座標系を再設定することや、作業対象物に
対してツールを一定の姿勢で接近、又は接触させるよう
な場合に手動操作でこの姿勢を得ることは教示作業を繁
雑にしている。そこで、本発明の目的は、上述した課題
を改善し、教示動作を補助し教示が容易なロボット制御
装置を提供することにある。
置は、可動部を有するツールをロボットアームに取りつ
け、該可動部上の基準となる位置、方向に合わせてツー
ル座標系が設定されているロボット制御装置であり、前
記ツールの基準となる位置、方向からの可動部の移動量
に基づいて前記ツール座標系を変換する手段を設け、前
記ツール座標系をツールの可動部の移動に合わせて移動
させるようにした。
れ、この可動部の移動と共に、このツール座標系も移動
するので、このツール座標系に基づいてツールを移動さ
せることによって、作業対象物との干渉を避けることが
でき、教示作業が容易となる。
ット制御装置の要部ブロック図であり、従来のロボット
制御装置と同一の構成である。符号107で示されるバ
スに、メインプロセッサ(以下、単にプロセッサと言
う。)101、RAM、ROM、不揮発性メモリ(EE
PROMなど)からなるメモリ102、教示操作盤用イ
ンターフェイス103、外部装置用の入出力インターフ
ェイス106及びサーボ制御部105が接続されてい
る。又、教示操作盤用インターフェイス103には教示
操作盤104が接続されている。
を支えるシステムプログラムは、メモリ102のROM
に格納される。また、アプリケーションに応じて教示さ
れるロボットの動作プログラム並びに関連設定データ
は、メモリ102の不揮発性メモリに格納される。そし
て、メモリ102のRAMは、プロセッサ101が行な
う各種演算処理におけるデータの一時記憶の記憶領域に
使用される。
#n(n:ロボットの総軸数にツールの可動軸数を加算
した数)を備えており、ロボット制御のための演算処理
(軌道計画作成とそれに基づく補間、逆変換など)を経
て作成された移動指令を受け、ロボット各軸機構部のア
クチュエータを構成するサーボモータを各サーボアンプ
を介して制御する。
部入出力回路には、ロボットに設けられたセンサや周辺
機器のアクチュエータやセンサが接続され、本発明に関
係して、特に、ツールと作業対象物との接触を検出する
センサが接続されている。
のロボット制御装置と何等変わりはなく、本発明におい
ては、上述した教示操作盤104に姿勢合せキーが設け
られていることと、教示補助のためにツールの姿勢、位
置の制御等を自動的に実行できるようにした点に相違が
ある。
盤104の説明図である。この教示操作盤104は従来
の教示操作盤と相違する点は、姿勢合せキー19が設け
られていることと、又、後述する教示補助のためのモー
ドをソフトキー11で選択できるようにした点である。
他は従来と同様である。図2においては、本発明と関係
する部分のみを図示し、他は省略している。即ち、従来
と同様に、LCD等のディスプレイ10と、本発明に関
係して教示補助のためのモード選択するソフトキー1
1、座標系を選択するキー16で選択された座標系(ロ
ボット基準座標系、該基準座標系から相対的に設定され
たワーク座標系、ツール座標系)の直交座標系における
X,Y,Z軸、+,−方向への移動を指令する直線動作
キー12、X,Y,Z軸回りの+,−方向への回転動作
を指令する回転動作キー13、ロボッの各関節軸J1〜
J6の+,−方向への動作を指令する各軸動作キー14
を備える。なお、この実施形態では、ロボットは6軸を
備えているものとしている。又、教示操作盤104は従
来と同様に、各動作キー12,13,14と共に押圧し
て、それぞれの指令を入力するためのシフトキー15、
座標系を選択するキー16、教示モード、再生モードを
切換えるモードキー17、各種座標系の設定や、パラメ
ータの設定等のためにこれらの設定表示画面を選択し、
設定可能とする機能選択キー18等を備える。上述した
以外に従来の教示操作盤と同様に各種指令キー等を備え
ているものであるが、図2では、直接本発明に関係する
キー部分のみを図示している。
ニュアル操作を通して、従来と同様に、ロボットの動作
プログラムの教示、修正、登録、あるいは各種パラメー
タの設定の他、教示された動作プログラムの再生運転、
ジョグ送り等を実行する。また、ディスプレイはオペレ
ータへの指示、入力データの表示やシミュレーション結
果の表示に使用される。
は、ロボットのアーム先端の手首に取り付けられたツー
ルと作業対象物との関係が希望する関係になるようにツ
ール姿勢を自動的に変更するものである。即ち、この第
1の実施形態では、ロボット基準座標系から相対的に作
業対象物に設定されているワーク座標系W及びツールに
対して設定されているツール座標系Tからそれぞれ1つ
の軸を選択し、この軸間において設定された関係(交
角)になるように自動的にツール姿勢を変えるものであ
る。後述する図11(c)のように、スポット溶接ガン
(ツール)のチップが作業対象物の溶接位置の面と垂直
になるようにスポット溶接ガンの姿勢を設定する場合等
に適しているものである。
ロボット制御装置のプロセッサ101の処理と図4の動
作説明図と共に説明する。なお、図4はツールとしてス
ポット溶接ガンを用いた例を示している。
能選択キー18を操作して、従来と同様にツール座標系
T及びワーク座標系Wを設定しておく。さらに、本実施
形態はワーク座標系Wとツール座標系Tにおけるそれぞ
れ選択された1つの軸が設定交角になるように姿勢合わ
せを行なうものであり、そのために、予め、姿勢合わせ
を行なうツール座標系TのX,Y,Z軸の中の1つの
軸、ワーク座標系WのX,Y,Z軸の中の1つの軸を選
択設定し、かつ、この選択設定された軸間の交角を設定
する。なお、図4に示す例では、選択軸がツール座標系
T及びワーク座標系WともにZ軸が選択され、かつ交角
θが設定されているものとしている。なお、この交角の
設定が0であれば、選択された軸が同一方向を向くこと
を意味する。又、姿勢合せのために手動送りされるとき
の動作速度をも予め設定しておく。
ードにして操作者がロボットを動作させ、ツール20を
作業対象物21に対し教示しようとする位置に移動させ
た後、姿勢合わせのためにシフトキー15と姿勢合せキ
ー19を押すと、プロセッサ101は、図3の処理を開
始する。
(図4ではZ軸)に平行でツール座標系Tの原点を通る
単位ベクトルtを求める(図4(b)参照)(ステップ
a1)。次にワーク座標系Wにおける選択設定されてい
る軸(図4ではZ軸)に平行でツール座標系Tの原点を
通る単位ベクトルwを求める(図4(c)参照)(ステ
ップa2)。単位ベクトルtとwの外積よりツール座標
系Tの原点を通りベクトルtとwに直交する法線ベクト
ルnを求める(図4(d)参照)(ステップa3)。
a4)、もし法線ベクトルnが「0」でなければ、ステ
ップa8に移行し、「0」であれば、単位ベクトルtと
wが平行であることを意味し、法線ベクトルが一意に求
まらないことを意味する。そこで、教示操作盤104の
ディスプレイ等にアラームを発生すると共に、ツール座
標系の設定軸とは異なる2つの軸で形成される平面上に
あるツール座標系Tの原点を通るベクトルn´の入力を
促すメッセージを表示する(ステップa5)。図4で示
す例では、ツール座標系TのZ軸が選択軸として設定さ
れているから、この場合ツール座標系のXY平面上にあ
るツール座標系Tの原点を通るベクトルn´の入力が促
されることになるが、通常X軸若しくはY軸を指定すれ
ばよい。図4の例ではX軸が指定される。
6)、該ベクトルn´を法線ベクトルnとし(ステップ
a7)、ステップa8に移行する。ステップa8では、
ベクトルtとwの交角αを求める(図4(e)参照)。
法線ベクトルnの回りに、求めた交角αと設定されてい
る目標交角θとの差(α−θ)だけ回転させる変換行列
Fを求める(ステップa9)。なお、設定されている目
標交角が「0」の場合には、上記差α−θ=α−0=α
となり、ベクトルtをベクトルwに一致させる(図4の
例ではツール座標系TのZ軸とワーク座標系WのZ軸を
平行にする)変換行列Fを求めることになる。
トの位置姿勢におけるロボットアーム先端の手首フラン
ジ面の座標系Rを求め、ロボットの基準座標系から見た
ツール先端の座標系Hを上記座標系Rとツール座標系T
より求める(ステップa10)。
て、ツールの姿勢合せ目標位置姿勢の座標系H´を求め
る(ステップa11)(図4(f)参照)。 H´=H・F 目標位置姿勢H´に向かって設定された動作速度で動作
するようにロボットを駆動する(ステップa12)。な
お、図4(g)においては、姿勢合せを行なう前のツー
ル姿勢Hを破線で、又姿勢合わせを行なった後(設定目
標交角θ=0)の姿勢H´を実線で表している。
る選択された軸がワーク座標系Wの選択された軸に対し
て所定関係(設定交角θ)になるように自動的にロボッ
トが駆動されツール20の姿勢が作業対象物21に対し
て所望する関係となる。
は、ツール座標系Tとワーク座標系Wにおけるそれぞれ
選択された軸が設定所定関係(設定交角関係)になるよ
うに、自動的にロボットを駆動してツール20の姿勢を
変えるものであったが、この第2の実施形態では、ツー
ル座標系Tをワーク座標系Wに対して、設定された相対
関係になるようにロボットを自動的に駆動してツール姿
勢を変えるものである。
ツール座標系T及びワーク座標系Wを設定しておく。
又、姿勢合わせでの手動送りされるときの動作速度をも
設定する。さらにワーク座標系Wとツール座標系T間で
成立させたい相対関係を設定する。回転したワーク座標
系をツール座標系Tの目標姿勢にしたい場合、ワーク座
標系のX,Y,Z軸回りのそれぞれの回転角を設定して
おく。そして、教示操作盤104のシフトキー15と姿
勢合せキー19を同時に押し続けることによって、プロ
セッサ104は図5の処理を実行して、ツール姿勢を自
動的に目標姿勢に変える。
説明図であり、図6(a)は、姿勢合せが行われる前の
作業対象物(ワーク座標系)とツール(ツール座標系)
の関係を示している。シフトキー15と姿勢合せキー1
9が同時に押されると、まず、設定されているワーク座
標系X,Y,Z軸回りの回転角に基づいて、ワーク座標
系Wをこの設定回転角だけ回転させる変換行列Fを求め
(ステップb1)、この変換行列Fをワーク座標系Wに
掛けて変換後のワーク座標系Gを求める(ステップb
2)(図6(b)参照)。
置姿勢におけるロボットアーム先端の手首フランジ面の
座標系Rを求め、ロボットの基準座標系から見たツール
先端の座標系Hを上記座標系Rとツール座標系Tより求
める(ステップb3)。
と位置成分Gl、Hlとに分解し、座標系Hの姿勢成分
Hrを座標系Gの姿勢成分Grに置き換え、ツール先端
の座標系の新しい座標系H´を求める(ステップb4)
(図6(c)参照)。即ち、座標系G及び座標系Hは次
の1式、2式で表される。
き換え他新しい座標系H´は、3式で表される。
動作速度でロボットを駆動して、ツール座標系がワーク
座標系に対して設定された相対関係になるようツール姿
勢を変えて、この姿勢合せ動作を終了する(ステップb
5)。
は、ツール20として、サーボモータで駆動され、ツー
ル可動部位置が検出できるサーボガン等を用いる場合に
適用するものである。この実施形態では、ツール20の
可動部がロボット制御装置の付加軸としてサーボ制御さ
れるものとし、ツール可動部の制御もロボット制御装置
で行われるものとしている。又、ツール可動部を手動送
りする手動操作手段としてキーを教示操作盤104に設
けてもよいが、図2に示す例では、この手段は省略して
いる。
を基準にして、ツールを回転させたり移動させた方が便
利な場合に、ツール20上にツール座標系Tが設定さ
れ、TCPが設定されている部位が移動する場合に、こ
のTCPの移動に合わせてツール座標系Tを自動的に設
定するようにしたものである。以下、図7に示すロボッ
ト制御装置のプロセッサ101が実施する処理のフロー
チャートと、図8、図9に示す動作説明図と共に説明す
る。
ル座標系Tを設定する。図8(a)はツール20の可動
部20aに設定した例(スポット溶接ガンの可動側チッ
プに設定した例)、図8(a´)はツール20の固定部
20bに設定した例を示す。以下、図8、図9において
(a)〜(c)はツール座標系Tをツール20の可動部
20aに設定した場合、(a´)〜(c´)は、ツール
座標系Tをツール20の固定部20bに設定した場合の
例を示す。
対して基準となる可動部の位置Oを設定する。図8
(b)、(b´)では、可動部の基準位置Oを可動部の
チップが設けられた側の固定部の位置を基準にしてツー
ル座標系T上において設定する。
を、ツール座標系TのX,Y,Z軸の軸によって指定す
ることにより設定する。図8(c)、(c´)の例で
は、ツール座標系TのZ軸が設定されることになる。さ
らに、手動送り動作における動作速度を設定した後、ツ
ール20の可動部(可動側チップ)20aを手動送り、
もしくはプログラム実行によって所望する位置Pに移動
させる(図9(a),(a´)参照)。
2を押し、ツール座標系Tに基づいて手動送りを指令す
ると、ロボット制御装置のプロセッサ101は図7の処
理を開始する。
の基準位置Oからツール可動部20aの現在位置Pまで
の距離L(L=P−O)を求め(ステップc1)(図9
(b),(b´)参照)、設定された移動方向の軸方向
(この例ではZ軸方向)への上記求めた距離Lの並進行
列として変換行列Fを求める(ステップc2)。そし
て、設定されているツール座標系の基準座標系Tと上記
変換行列Fによって新たなツール座標系T´を次式によ
って求める(ステップc3)(図9(c),(c´)参
照)。
た軸方向の手動送り動作を実行する(ステップc4)。
図9(b)、(b´)及び図9(c)、(c´)に示す
ように、ツール20の可動部20aが移動しても、その
移動後のツール座標系Tが自動的に求められ、該求めら
れたツール座標系T´に基づいて、指令された動作方向
の移動がなされるから、この移動中にツール20と作業
対象物21が干渉するような不具合を避けることができ
る。
は、ロボットを手動で移動させている途中で、ある設定
された停止条件が成立したときに、ロボット動作を自動
的に停止させるものである。そのために、この実施形態
では、この停止させる条件を予め設定しておかねばなら
ない。この停止条件としては例えば、次のようなものが
ある。 (1)ツールと作業対象物が接触したことを検出するセ
ンサを設け、該センサからの信号を入出力インタフェー
ス106を介して検出し、これを停止条件とする。 (2)ロボットの各軸を駆動するサーボモータの負荷ト
ルクを検出し、1軸でもしきい値を越えたとき、ツール
20と作業対象物21が接触したとして検出しこれを停
止条件とする。負荷トルクを、角軸のサーボモータの駆
動電流のフィードバック値、又は、トルク指令値(電流
指令値)に基づいて検出して、これにフィードバック値
又はトルク指令値が設定しきい値以上のとき、停止条件
とする。又、負荷トルクを推定するオブザーバが設けら
れている場合には、このオブザーバで推定される負荷ト
ルクがしきい値以上になることによって停止させる停止
条件としてもよい。 (3)手動送り開始点からの移動距離が設定値を越えた
とき、自動停止させる。
用例に応じて、最適な停止条件を選択する。例えば、上
述した(1)〜(3)の停止条件の判断がロボット制御
装置のに設定されているとすれば、そのうちどの停止条
件を選択するかを予め設定しておく。なお、上記(3)
の停止条件を選択した場合には、自動停止させる開始点
からの移動距離を設定値として設定する必要がある。
と共に、停止条件が成立した後、該停止位置から指定
量、指定方向に動作させるか否かを設定し、これを設定
した場合には、動作方向の基準となる座標系(ロボット
の基準座標系,ワーク座標系,ツール座標系等)を選択
設定し、かつ、この選択座標系のX,Y,Z軸のいずれ
かを動作方向として設定し、かつ、その移動距離をも設
定する。
条件成立後に退避させるか否か、退避させる場合その移
動の方向、移動量を設定した後、シフトキー15と動作
方向キー12又は13を押し、手動送りを指令すると、
ロボット制御装置のプロセッサ101は、図10の処理
を開始する。
13で指令された動作方向へ設定されている動作速度で
移動する移動指令を出力しロボットを設定動作速度で移
動させ(ステップd1)、かつ停止条件が成立したか判
断し(ステップd2)、成立していなければ、シフトキ
ー15又は動作方向キー12,13の押圧が解かれたか
を判断し(ステップd8)、押圧が解かれてなければ、
再び(ステップd1に戻り、ステップd1、d2、d8
の処理を繰り返し実行する。そして、停止条件が成立し
たことが検出される前に、シフトキー15又は動作方向
キー12,13の押圧が解かれると、ロボット動作を停
止させる(ステップd7)。
(1)の停止条件が設定されていれば、センサからの接
触検知信号が入出力インタフェース106に入力されて
いるか、プロセッサ101は所定周期毎に判別し、接触
検知信号が入力されていることが検出されたとき、この
ときの位置を記憶すると共に、ロボットの手動送り動作
を自動的に停止させる(シフトキー15及び動作方向キ
ー12,13の押圧とは関係なく停止させる)(ステッ
プd2,d3)。又、停止条件として、上記(2)の条
件が設定されている場合には、プロセッサ101は、所
定周期毎ロボット各軸のモータにかかる負荷トルク(電
流フィードババック値又はトルク指令値、オブザーバで
の推定トルク値)がしきい値以上か否かで判断し(ステ
ップd2)、いずれかの軸のモータの負荷トルクがしき
い値以上になると停止条件成立として、このときの位置
を記憶すると共にロボット動作を停止させる(ステップ
d3)。
ている場合には、プロセッサ101は、ステップd1で
手動移動を開始してから所定周期毎ロボットの移動量を
レジスタに加算し、この加算値が設定値になったか否か
で停止条件を判断する。この加算値が設定値以上になる
と、停止条件成立として(ステップd2)、そのときの
ロボットの位置を記憶すると共にロボットを停止させる
(ステップd3)。
る指令を出力しても、ロボットは堕走して停止するた
め、記憶した停止条件が成立したときの位置まで、ロボ
ットを移動させ、停止条件が成立した位置に戻す(ステ
ップd4)。そして、退避させることが設定されている
か否か判断し(ステップd5)、退避させることが設定
されていれば、設定方向に設定移動量移動させて(ステ
ップd6)、ロボットを停止させる(ステップd7)。
又、退避させることが設定されていなければ、停止条件
位置に停止したままロボットを停止させる。
りの実施形態であるが、ロボット制御装置に上述した第
1〜第4の実施形態のいずれか1つを具備させて、その
具備した実施形態を実行できるようにしてもよく、又、
上記第1〜第4の実施形態をすべて具備して、それぞれ
の実施形態をソフトキー等で呼び出して実行するように
してもよい。
態を「1軸による姿勢合せモード」、第2の実施形態を
「座標系による姿勢合せモード」、第3の実施形態を
「ツール可動部材上の座標系設定モード」及び第4の実
施形態を「停止条件による停止モード」として、ロボッ
ト制御装置に格納しておき、ソフトキー11によって、
モードを選択して、選択モードの処理を実行するように
している。
実施形態の「ツール可動部材上の座標系設定モード」に
おける基準ツール座標系)はどの実施形態(どのモー
ド)でも共通するから機能選択キー18を操作して座標
系の設定を選択し、教示動作を補助する上記4つのモー
ドに対して一括してワーク座標系、ツール座標系を設定
する。又、この教示補助動作の手動での動作速度の設定
値もどのモードも共通として、予め設定しておいてもよ
く、又は、各モード後とこの手動での動作速度を変える
場合には、ソフトキー11を操作して、各モードの設定
を呼出し、それぞれの動作速度を設定する。さらに、第
3の実施形態の「ツール可動部材上の座標系設定モー
ド」においては、基準位置Oを設定しておかねばならな
いが、このような、各モード毎に固有の設定値はそれぞ
れ各モード設定を呼出して設定しておく。
ト溶接を行なうサーボモータ等で可動側チップが駆動さ
れるサーボガンに適用した一実施例について説明する。
この実施例においては、ガン開閉方向と作業対象物21
に対する打点面が垂直になるようにサーボガン20の姿
勢を教示する必要がある。又、固定側チップ20bと作
業対象物21との接触位置を教示しなければならない。
しかも、一般に行われている車体のスポット溶接におい
ては、パネルの下部が車体の影になって目視困難である
場合が多くあり、このような状況下での本発明の教示補
助方法を用いて行なう教示について説明する。
トを手動送りして、サーボガン20を作業対象物21の
打点近傍に移動させる。次に、サーボガンの開閉方向と
作業対象物の打点面が垂直になるように、サーボガンの
姿勢を変える必要がある。この場合、3つの方法があ
り、1つは、上述した、第3の実施形態の「ツール可動
部材上の座標系設定モード」を利用して行なう方法と、
第1の実施形態の「1軸による姿勢合せモード」、第2
の実施形態の「座標系による姿勢合せモード」による方
法がある。
04のソフトキー等を用いて、第3の実施形態の「ツー
ル可動部材上の座標系設定モード」に切換え、サーボガ
ンの可動側チップ移動させTCPを作業対象物21にで
きるだけ近付けた後、ガン開閉方向が作業対象物21の
打点面と垂直になるように回転動作キー13を選択し、
シフトキー15と選択回転動作キー13を押せば、ロボ
ット制御装置のプロセッサ101は、図7に示す処理を
行なって、可動チップ20aの先端に設定されたTCP
を基準にしてロボットを動作させる(図11(b)参
照)。その結果、サーボガン20と作業対象物21が干
渉することなく、サーボガン20の開閉方向が作業対象
物21の打点面に垂直になるようにサーボガン20の姿
勢を手動で移動させることができる。
軸による姿勢合せモード」を利用する場合には、ソフト
キー11によってこの「1軸による姿勢合せモード」を
選択した後、姿勢合わせとなるツール座標系T、ワーク
座標系Wの軸とその交角θを設定する。図11(c)の
例では、ツール座標系T及びワーク座標系Wからそれぞ
れZ軸を姿勢合せ軸として選択し、かつ交角θを「0」
と設定している(即ち、両座標系のZ軸を平行の状態に
する)。そして、シフトキー15と姿勢合せキー19を
押すと、ロボット制御装置のプロセッサ101は、図3
に示す処理を開始し、ツール座標系T及びワーク座標系
Wのそれぞれの選択軸であるZ軸が、設定交角θ(=
0)となるようにロボットが駆動され、サーボガン20
の開閉方向が作業対象物21の打点面に対して垂直にな
るように位置決めされる(図11(c)参照)。
合せモード」を選択し、ツール座標系Tとワーク座標系
Wとの相対関係を規定するワーク座標系Wの各軸回りの
回転角を設定し、シフトキー15と姿勢合せキー19を
押せば、プロセッサ101は図5に示す処理を実行し、
図11(c)に示すようにサーボガン20の開閉方向が
作業対象物21の打点面に対して垂直になるように位置
決めされる。なお、図11(c)の例では、ワーク座標
系Wにツール座標系Tを合わせればよいから、設定する
各軸回りの回転角はすべて「0」となり、図5のステッ
プb1で求める変換行列Fは単位行列となる。
方向が作業対象物21の打点面に対して垂直になるよう
に位置決めした後、第4の実施形態で示される「停止条
件による停止モード」に切換えて、監視する停止条件を
選択設定し、又退避は行なわないと設定し、固定側チッ
プが作業対象物21に接触する方向の動作キー12を押
すと共にシフトキー15を押せば、ロボット制御装置の
プロセッサ101は、図10の処理を実行し、作業対象
物21とツール20の固定側チップ20bが接触した位
置(さらには、設定した方向及び移動量だけ移動した位
置)に自動的に停止する。
がサーボモータで駆動されるサーボガンではなく、エア
の圧力で開閉するエアーガンの場合には、エアーガン2
0の開閉方向が作業対象物21に対する打点面と垂直に
なると共に、固定側チップ20aと作業対象物21の間
隔をしてい距離だけ離す必要がある。そのため、エアー
ガン20を使用した場合には、上述したサーボガンと同
様に、ガンを解放状態にして作業対象物21の打点付近
の適当な位置に手動送りし、第2の実施形態である「座
標系による姿勢合せモード」を選択して、サーボガンと
同様に、ガン開閉方向を打点面に対して垂直にし、サー
ボガンと同様に、第4の実施形態の「停止条件による停
止モード」を選択するが、この場合、サーボガン20と
作業対象物21が接触した後、所定距離だけ離す必要が
あるから、退避させるを選択し、その退避方向と退避移
動量を設定する。図12の例では、退避方向をワーク座
標系(ツール座標系でもよい)のZ軸方向とし、目標と
する移動量を設定しておく、そうすれば、、図10の処
理でステップd5、d6によって、作業対象物21とツ
ール20の接触後、ツール20は設定距離だけ離されて
ロボットは停止することになる。
ボモータで駆動されるハンド20に対して把持位置姿勢
の教示に対して本発明を適用した例の説明図である。ま
ず、ハンド20を開いた状態にして、ロボットを手動動
作して作業対象物21に接近させる(図13(a)参
照)。次に、ハンドの挟持面と作業対象物の側面が平行
になるようにハンドを回転させる必要があるが、この方
法には、第1の実施形態の「1軸による姿勢合せモー
ド」、第2の実施形態の「座標系による姿勢合せモー
ド」、第3の実施形態の「ツール可動部材上の座標系設
定モード」を利用する方法がある。
ル可動部材上の座標系設定モード」を利用する場合の説
明図で、まず、ハンドのの可動部に設定されているTC
Pを手動送りで移動させ、できるだけ作業対象物21に
近づける。そして、「ツール可動部材上の座標系設定モ
ード」に切換えて、回転方向を選択し、その方向の回転
動作方向キー13とシフトキー15を押せば、ロボット
制御装置のプロセッサ101は、図7に示す処理を行な
って、TCP中心に回転し、手動でハンド20の教示側
面と作業対象物の側面が平行となるように動作させるこ
とができる(図13(b)参照)。
による姿勢合せモード」又は第2の実施形態の「座標系
による姿勢合せモード」を用いる場合の説明図である。
「1軸による姿勢合せモード」を適用する場合には、例
えば、ツール座標系Tにおけるハンド20の挟持面と平
行な軸(図13(c)ではZ軸)とワーク座標系Wにお
ける作業対象物21の側面と平行な軸(図13(c)で
はZ軸)を選択しその交角を「0」として、シフトキー
15と姿勢合せキー19を押せば、プロセッサ101が
図3の処理を行なって、ハンド20の教示側面と作業対
象物21の側面が平行となるように動作させることがで
きる。又、「座標系による姿勢合せモード」を用いた場
合には、図13(c)の例においては、ワーク座標系W
のX,Y,Z軸の各軸回りの回転角をすべて「0」と設
定し、シフトキー15と姿勢合せキー19を押せば、プ
ロセッサ101が図5の処理を行なって、ハンド20の
教示側面と作業対象物21の側面が平行となるように動
作させることができる。
てツール姿勢を自動的に所望する姿勢に移動させるか
ら、ツールと作業対象物の関係が目視できない部位への
教示でも、簡単にかつ正確に教示することができる。ツ
ールの可動部にツール座標系が設定されていても、該可
動部の移動に合わせて自動的にツール座標系が再設定さ
れるから、ツール先端点を中心にツール姿勢を回転させ
るような場合でもツールと作業対象物が干渉することを
避けることができる。又、停止条件を設定し、この停止
条件が成立すると、自動的に手動送りを停止するように
したから、正確な教示が可能となる。
る。
のフローチャートである。
ある。
のフローチャートである。
ある。
再設定処理のフローチャートである。
ある。
続きである。
り停止処理のフローチャートである。
サーボガンに適用したときの説明図である。
エアーガンに適用したときに、ツールが作業対象物に接
触した後退避する動作の説明図である。
ムによって駆動されるハンドに適用したときの動作説明
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 可動部を有するツールをロボットアーム
に取りつけ、該可動部上の基準となる位置、方向に合わ
せてツール座標系が設定されているロボット制御装置に
おいて、 前記ツールの基準となる位置、方向からの可動部の移動
量に基づいて前記ツール座標系を変換する手段を設け、
前記ツール座標系をツールの可動部の移動に合わせて移
動させることを特徴とするロボット制御装置。
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