JP3204279U - 手押し運搬車の連結具及び該連結具で連結された連結手押し運搬車 - Google Patents
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Abstract
【課題】構成が簡単で、複数の手押し運搬台車を簡単に連結することのできる連結具と、その連結具で簡単に連結されて組み立てられ、積載面積の大きな荷台を備えた連結手押し運搬台車を提供する。【解決手段】複数の手押し運搬車1における、互いに隣接する手押し運搬車1の荷台6の側面が互い当接され、隣接する手押し運搬車1それぞれの荷台に形成されたハンドル取り付け孔15に連結具2のボルト31が挿通され、当接された当接部を横切るように連結具2が配置されており、下面側からナットで締結されて、互いに隣接する手押し運搬車1のそれぞれに固定され、複数の手押し運搬車1が連結具2で連結されて、複数の手押し運搬車1の荷台6の面積の総和の面積を有する荷台を備えた連結手押し運搬車1が得られる。【選択図】図1
Description
本考案は、キャスタを備えた複数の手押し運搬車を連結する手押し運搬車の連結具及び該連結具で連結された連結手押し運搬車に関する。
従来、複数の手押し運搬車を連結して使用可能とする構成は知られている。例えば、矩形状をなす水平な荷支持板の下面に複数個の自在車輪が設けられて成る運搬台車において、荷支持板の下面には、各端面に対応する位置に、水平面内で回動することが可能なように基端部が支持された連結具と、他の運搬台車の連結具の先端部と係合して連結具が回動しないように保持する保持具とのいずれかが設けられており、これによって、複数の運搬台車が連結される構成が知られている(特許文献1参照)。
また、複数の台車を、連結して、先頭の台車を牽引しながら走行、旋回させた場合でも、第2台目以降の台車が第1台目の台車とほぼ同一の軌跡を通り、従って、狭い通路の コーナーでも容易に通過させることができるようにした構成が知られている(特許文献2参照)。
特許文献1に示すような従来例では、連結される運搬台車の一方には、水平面内で回動することが可能なように基端部が支持された連結具を設け、他方には連結具の先端部と係合して連結具が回動しないように保持する保持具を設ける必要があり、必ずしも構成が簡単とは考えられない。
また、特許文献2に示すような従来例では、複数の運搬台車を一列に繋ぐ構成であると、1台の台車に載せることができないような大きな物品は載置できないという問題がある。
本件考案は、上記従来の問題を解決することを目的とするものであり、構成が簡単で、複数の手押し運搬台車を簡単に連結することのできる連結具を実現するとともに、その連結具で簡単に連結されて組み立てられ、1台の手押し運搬車に載せることができないような大きな物品を載せたり、大量の物品を一括で運搬することができるように広い搭載面積を備えた連結手押し運搬台車を実現することを課題とする。
本考案は上記課題を解決するために、複数の手押し運搬車をハンドル及びキャスタを付けたまま連結し、複数の手押し運搬車の荷台の面積の総和の面積を有する荷台を備えた連結手押し運搬車を組み立てるために使用される手押し運搬車の連結具であって、手押し運搬車の連結具は、連結板と、該連結板を連結すべき互いに隣接する手押し運搬車の荷台にそれぞれ固定する複数のボルトと、を備え、連結板は、連結される互いに隣接する手押し運搬車の荷台の側面が互い当接された当接部を横切るように配置された状態で、互いに当接する荷台にそれぞれ形成された取付け孔に挿通された前記ボルトと該ボルトに螺着されたナットによって、互いに隣接する手押し運搬車の荷台に固定される構成であることを特徴とする手押し運搬車の連結具を提供する。
連結板は平面視で略鼓形であり、ボルトは連結板のコーナ部に起立して固定されている構成であることが好ましい。
本考案は上記課題を解決するために、複数の手押し運搬車が連結板とボルトを有する連結具で連結されて構成され、複数の手押し運搬車の荷台の面積の総和の面積を有する荷台を備えた連結手押し運搬車であって、連結された複数の手押し運搬車は、それぞれハンドル及びキャスタを付けた状態であり、 連結された互いに隣接する手押し運搬車の荷台の側面は、互い当接されており、連結板は、互いに隣接する手押し運搬車の荷台の側面が互い当接された当接部を横切るように配置された状態で、互いに当接する荷台にそれぞれ形成された取付け孔に挿通された前記ボルトと該ボルトに螺着されたナットによって、互いに隣接する手押し運搬車の荷台に固定される構成であることを特徴とする連結手押し運搬車を提供する。
連結された互いに隣接する手押し運搬車の荷台の側面は、それぞれ平面視で長方形の荷台の長辺側の側面である構成であることが好ましい。
複数の手押し運搬車は、それぞれ荷台の進行方向の先端側の下面には一方向キャスタが取り付けられており、荷台のハンドルが取り付けられている進行方向の基端側の下面には全方向キャスタが取り付けられており、互いに連結された隣接する手押し運搬車は、それぞれ荷台の進行方向の先端側において連結具が固定され連結されている構成であることが好ましい。
連結された互いに隣接する手押し運搬車のハンドルは、互いにバンドで締結されている構成であることが好ましい。
本考案によれば、複数の手押し運搬台車を連結する連結具は、簡単な構成であり、この連結具によって、きわめて簡単に複数の手押し運搬台車を連結することが可能となり、1台の手押し運搬車に載せることができないような大きな物品を載せたり、大量の物品を一括で運搬することができるように広い搭載面積を備えた連結手押し運搬台車を、組み立てることができる。
本考案に係る手押し運搬車の連結具及び該連結具で連結された連結手押し運搬車を実施するための形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。
本考案の手押し運搬車の連結具は、従来知られている通常の複数の手押し運搬車を互いに側縁面を当接して連結するものである。本考案の連結手押し運搬車は、通常の複数の手押し運搬車が、本考案の連結具によって互いに連結されて成るものである。
本考案に係る手押し運搬車の連結具及び該連結具で連結された連結手押し運搬車の実施例を、図1〜図7において説明する。
本実施例では、複数の通常の手押し運搬車を、図1(a)、(b)に示すような2台の通常の手押し運搬車1とし、これら2台の手押し運搬車1を、連結具2で連結し、手押し運搬車1の荷台6の2倍の積載面積を有する荷台7を備えた、図2(a)、(b)に示すような連結手押し運搬車3が得られるという構成について説明する。
図1(a)、(b)、図2(a)、(b)に示す2台の手押し運搬車1は、それぞれ荷台6、キャスタ(全方向キャスタ10と一方向キャスタ11)及びハンドル12を備えている。手押し運搬車1の荷台6は、平面視で長方形をしているが、本明細書では、手押し運搬車1の荷台6の短い辺を短辺、長い辺を長辺と言う。また、短辺に沿った方向を短手方向、長辺に沿った方向を長手方向と言う。
荷台6には、図1(b)、図2(a)、図3に示すように、平面視でその4つの角部に、それぞれハンドル取り付け孔15が形成されており、さらに、4つの角部においてハンドル取り付け孔15の長手方向の内側に、それぞれキャスタ取り付け孔が形成されている。
キャスタ取り付け孔は、全方向キャスタ取り付け孔16と一方向キャスタ取り付け孔17の2種類がある。全方向キャスタ取り付け孔16は、荷台6の長手方向の進行方向基端側(手押し運搬車を前進した際の後方側)に形成されており、一方向キャスタ取り付け孔17は、荷台6の長手方向の進行方向先端側(手押し運搬車を前進した際の前方側)に形成されている。
さらに詳しくは、図3に示すように荷台6の下面を見ると、全方向キャスタ取り付け孔16は、格子状の補強リブ20の略正方形の区画21の4隅の位置に形成されている。一方向キャスタ取り付け孔17は、格子状の補強リブ20の長方形の区画22の4隅の位置に形成されている。
全方向キャスタ10は、進行方向が全方向に移動可能なキャスタ(全方向に水平面内で回動するキャスタ)であり、一方向キャスタ11は、進行方向が一方向に固定されたキャスタである。全方向キャスタ10と一方向キャスタ11は、それぞれボルト通し孔が形成されている。
全方向キャスタ10及び一方向キャスタ11は、それぞれボルトをボルト通し孔に通し、さらに全方向キャスタ取り付け孔16及び一方向キャスタ取り付け孔17に通し、ナットで締結して、荷台6の下面に取り付けられている。
これによって、全方向キャスタ16は、手押し運搬車1の荷台6の長手方向における進行方向基端側の下面に取り付けられ、一方向キャスタ11は、手押し運搬車1の荷台6の長手方向における進行方向先端側の下面に取り付けられる。
ハンドル12は、その下端部を取り付けブラケット27に固定して、取り付けブラケット27のボルト挿通孔とハンドル取り付け孔15にボルトを通し、ナットで締結して、荷台6の進行方向基端側の上面に起立して取り付けられている。
なお、本実施例では、2台の手押し運搬車1の荷台6の長手方向における進行方向基端側に全方向キャスタ16が取り付けられ、進行方向先端側に一方向キャスタ11が取り付けられているが、本発明の連結具2は、進行方向基端側に一方向キャスタ11が取り付けられ、進行方向先端側に全方向キャスタ16が取り付けられている2台の手押し運搬車の連結にも適用できる。
(連結具)
連結具2は、図4(a)、(b)に示すように、連結板30と、連結板30に固定された4つのボルト31と、を備えている。連結板30は、剛性のある鋼板等で形成され、平面視で略鼓(つつみ)形をしており、その4つのコーナ部32に、それぞれボルト31が下方に向けて起立するように固定されている。
連結具2は、図4(a)、(b)に示すように、連結板30と、連結板30に固定された4つのボルト31と、を備えている。連結板30は、剛性のある鋼板等で形成され、平面視で略鼓(つつみ)形をしており、その4つのコーナ部32に、それぞれボルト31が下方に向けて起立するように固定されている。
具体的には、連結板30の4つのコーナ部32にボルト挿通孔35が設けられており、このボルト挿通孔35にボルト31が挿通されて、ボルト31の頭部が連結板30の上面に溶着されて固定されている。
なお、本実施例の連結具2では、連結板30にボルト31を溶着して固定した状態で取り付けているが、連結板30にボルト31を溶着して固定することなく、2つの手押し運搬車1を連結する際に、ボルト31をボルト挿通孔35と荷台2のハンドル取り付け孔15に挿通してナットで連結板30と荷台6をともに固定する構成としてもよい。
連結板30に固定された4つのボルト31は、隣接する2台の手押し運搬車1を、図3に示すように、互いにそれぞれの荷台6の長辺側の側面36を当接した際に、2つの荷台6のハンドル取り付け孔15に合う位置に固定されている。
より詳細には、連結具2の4つのボルト31のうち、連結板30の長手方向の一端側の2つのコーナ部32に設けられた2つのボルト31は、一方の手押し運搬車1の荷台6の長手方向の端部に形成されたハンドル取り付け孔15の位置に合うように固定されている。
また、連結板30の長手方向の他端側の2つコーナ部32に設けられた2つのボルト31は、他方の手押し運搬車1の荷台6の長手方向の端部に形成されたハンドル取り付け孔15の位置に合うように固定されている。
連結板30は、本実施例では、上記のとおり平面視で略鼓形をしているが、必ずしもこのような形状とする必要はなく、例えば長方形等の構成でもよい。
但し、長方形とすると、その短辺を短くし細幅形状にすると、コーナ部においてボルト挿通孔を余裕を持って形成することができず、ボルト挿通孔の周囲に板肉部を十分とれず、ボルトによる締着部の強度が十分とならない。
また、短辺を長くし太幅形状にすると、連結板の長方形が大きくなり、デザイン的にも見た目で必ずしも好ましくない。本実施例の連結板30のように平面視で略鼓形とすると、そのコーナ部32においてボルト挿通孔35を余裕を持って形成することができ、しかも大きな面積を有する長方形の場合よりも、見た目も良く意匠性にも優れている。
(連結手押し運搬車)
上記構成の本考案の連結具2を使用し、図1(a)、(b)に示す通常の2台の手押し運搬車1を連結して組み立て得られた、図2(a)、(b)に示す本考案の連結手押し運搬車3について、以下説明する。
上記構成の本考案の連結具2を使用し、図1(a)、(b)に示す通常の2台の手押し運搬車1を連結して組み立て得られた、図2(a)、(b)に示す本考案の連結手押し運搬車3について、以下説明する。
連結具2によって2台の手押し運搬車1を連結する場合には、図3に示すように、2台の手押し運搬車1を、互いの長辺側の側面36を当接して並べる。
そして、図1(a)、(b)に示す2台の手押し運搬車1の長辺側の側面36を、図5(a)、(b)に示すように互いに当接し、その当接部37(荷台6の長手方向に延びている)に、連結具2の連結板30を直交するようにして、連結具2の4つのボルト31を、それぞれ2台の手押し運搬車1の荷台6のハンドル取り付け孔15に挿入する。
4つのボルト31を挿入するハンドル取り付け孔15は、本実施例では、2つの荷台6の長手方向において、それぞれハンドル12の取り付けられていない側、即ち、進行方向先端側(図3の右側)であって、当接部37に近接した位置に形成されたハンドル取り付け孔15とした。
そして、荷台6の下側から、4つのボルト31にナットを螺着して締着し、図5(a)、(b)に示すように、連結板30を、2台の手押し運搬車1に固定する。これによって、2台の手押し運搬車1は、連結具2によって連結されて、連結手押し運搬車3が組み立てられる。
(作用)
以上の構成から成る手押し運搬車の連結具2及び連結具2で連結された連結手押し運搬車3の作用、効果を説明する。
以上の構成から成る手押し運搬車の連結具2及び連結具2で連結された連結手押し運搬車3の作用、効果を説明する。
上記のとおり、2台の手押し運搬車1を連結する場合は、連結具2のボルト31を2台の手押し運搬車1の荷台に形成されたハンドル取り付け孔15に挿入してナットで締着すればよいので、簡単に2台の手押し運搬車1を連結できる。
2台の手押し運搬車1を連結することで、連結手押し運搬車3の荷台7の積載面積は、2台の手押し運搬車1の2つの荷台6積載面積の総和となり、広い面積を有する大きな物品や、より多くの物品の積載が可能となる。
従って、大きな面積を有する物品を運搬する必要が生じた際、また大量の物品を運搬する必要が生じた際に、大きな積載面積を有する手押し運搬車を購入したり、特注したりする必要がない。
連結手押し運搬車3を使用してその荷台7に積載した物品を運搬する場合は、2台の手押し運搬車1に設けられた2つのハンドル12を、左右の手で把持して移動操作すれば良い。
ところで、本実施例では、図2(a)、(b)に示すように、2台の手押し運搬車1の長辺側の側面36の当接部37における先端側の1カ所を1つの連結具2で連結したのみで、その他の箇所について連結してはいない。
そのように1つの連結具2で連結しただけでは、2台の手押し運搬車1が、それぞれのキャスタ11が移動することにより、1つの連結具2及びその取り付け箇所に外力が加わり、連結具2及びその取り付けの弱体化、破損等が生じ易く、2台の手押し運搬車1は、そのうち分離してしまうのではないかという懸念がある。
しかしながら、本考案者等が、連結手押し運搬車3について使用上の不都合があるか実証試験を行った結果、図2(a)、(b)に示すように、2台の手押し運搬車1の長辺側の側面36同士の当接部37における先端側のみを連結具2で連結すれば、その他の箇所を連結しなくても、連結手押し運搬車3としての使用上の不都合は生じないことが確認でき、上記懸念が払拭された。
特に、本実施例の連結手押し運搬車3のように、2台の手押し運搬車1は、それぞれ荷台6の長手方向の先端側に一方向キャスタ11が取り付けられており、ハンドル12が設けられている長手方向の基端側に全方向キャスタ10が取り付けられている構成では、2台の手押し運搬車1の先端側は、それぞれ一方向キャスタ11で決められた共通の同じ方向に向かって走行するので、比較的、連結具2及びその取り付け箇所に外力が作用しない。
そして、基端側では、使用者によってハンドル12を操作して方向決めを行うが、その操作力が、直下にある2台の手押し運搬車1の全方向キャスタ10に比較的ストレートに伝達される。
従って、2台の手押し運搬車1の全方向キャスタ10は、それぞれハンドル12で操作された所定の共通の方向に向いて移動する。要するに、2台の手押し運搬車1は、それぞれが勝手な方向に移動しないので、2台の手押し運搬車1が互いに分離するようなことが防止される。
上記のとおり、図2(a)、(b)に示す連結手押し運搬車3では、連結が外れるようなことは防止されるが、念のために、図6に示すように、連結具2で連結された2台の手押し運搬車1のハンドル12同士を、互いにバンド41で締結するような構成としてもよい。
(変形例)
図7に、本実施例の変形例の連結手押し運搬車45を示す。本実施例の連結手押し運搬車3は、図2(a)、(b)に示すように、2台の手押し運搬車1を連結具2で連結された構成であるが、図7に示す変形例の連結手押し運搬車45は、3台の通常の手押し運搬車1を、それぞれ隣接する荷台6同士を連結具2で連結され、3台の手押し運搬車1が連結されてなる構成である。
図7に、本実施例の変形例の連結手押し運搬車45を示す。本実施例の連結手押し運搬車3は、図2(a)、(b)に示すように、2台の手押し運搬車1を連結具2で連結された構成であるが、図7に示す変形例の連結手押し運搬車45は、3台の通常の手押し運搬車1を、それぞれ隣接する荷台6同士を連結具2で連結され、3台の手押し運搬車1が連結されてなる構成である。
このように、本考案の連結具2を使用すれば、積載する物品の面積、大きさに応じて、所望の数の、複数の手押し運搬車1を連結することで、大きな積載面積を備えた連結手押し運搬車を、容易に得ることができる。
以上、本考案に係る手押し運搬車の連結具及び該連結具で連結された連結手押し運搬車を実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本考案はこのような実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本考案に係る手押し運搬車の連結具及び該連結具で連結された連結手押し運搬車は上記のような構成であるから、工場用、流通用、農業用、旅客用(駅や空港等の使用)、家庭用等の各種用途に使用される手押し運搬車に適用可能である。
1 通常の手押し運搬車
2 連結具
3 連結手押し運搬車
6 通常の手押し運搬車の荷台
7 連結手押し運搬車の荷台
10 全方向キャスタ
11 一方向キャスタ
12 ハンドル
15 ハンドル取り付け孔
16 全方向キャスタ取り付け孔
17 一方向キャスタ取り付け孔
20 補強リブ
21 補強リブの略正方形区画
22 補強リブの長方形の区画
27 取り付けブラケット
30 連結板
31 連結具のボルト
32 連結板のコーナ部
35 連結板のボルト挿通孔
36 通常の手押し運搬車の荷台の長辺側の側面
37 荷台の長辺側の側面の当接部
41 バンド
45 連結手押し運搬車
2 連結具
3 連結手押し運搬車
6 通常の手押し運搬車の荷台
7 連結手押し運搬車の荷台
10 全方向キャスタ
11 一方向キャスタ
12 ハンドル
15 ハンドル取り付け孔
16 全方向キャスタ取り付け孔
17 一方向キャスタ取り付け孔
20 補強リブ
21 補強リブの略正方形区画
22 補強リブの長方形の区画
27 取り付けブラケット
30 連結板
31 連結具のボルト
32 連結板のコーナ部
35 連結板のボルト挿通孔
36 通常の手押し運搬車の荷台の長辺側の側面
37 荷台の長辺側の側面の当接部
41 バンド
45 連結手押し運搬車
Claims (6)
- 複数の手押し運搬車をハンドル及びキャスタを付けたまま連結し、複数の手押し運搬車の荷台の面積の総和の面積を有する荷台を備えた連結手押し運搬車を組み立てるために使用される手押し運搬車の連結具であって、
手押し運搬車の連結具は、連結板と、該連結板を連結すべき互いに隣接する手押し運搬車の荷台にそれぞれ固定する複数のボルトと、を備え、
連結板は、連結される互いに隣接する手押し運搬車の荷台の側面が互い当接された当接部を横切るように配置された状態で、互いに当接する荷台にそれぞれ形成された取付け孔に挿通された前記ボルトと該ボルトに螺着されたナットによって、互いに隣接する手押し運搬車の荷台に固定される構成であることを特徴とする手押し運搬車の連結具。 - 連結板は平面視で略鼓形であり、ボルトは連結板のコーナ部に起立して固定されている構成であることを特徴とする請求項1に記載の手押し運搬車の連結具。
- 複数の手押し運搬車が連結板とボルトを有する連結具で連結されて構成され、複数の手押し運搬車の荷台の面積の総和の面積を有する荷台を備えた連結手押し運搬車であって、
連結された複数の手押し運搬車は、それぞれハンドル及びキャスタを付けた状態であり、
連結された互いに隣接する手押し運搬車の荷台の側面は、互い当接されており、
連結板は、互いに隣接する手押し運搬車の荷台の側面が互い当接された当接部を横切るように配置された状態で、互いに当接する荷台にそれぞれ形成された取付け孔に挿通された前記ボルトと該ボルトに螺着されたナットによって、互いに隣接する手押し運搬車の荷台に固定される構成であることを特徴とする連結手押し運搬車。 - 連結された互いに隣接する手押し運搬車の荷台の側面は、それぞれ平面視で長方形の荷台の長辺側の側面である構成を特徴とする請求項3に記載の連結手押し運搬車。
- 複数の手押し運搬車は、それぞれ荷台の進行方向の先端側の下面には一方向キャスタが取り付けられており、荷台のハンドルが取り付けられている進行方向の基端側の下面には全方向キャスタが取り付けられており、
互いに連結された隣接する手押し運搬車は、それぞれ荷台の進行方向の先端側において連結具が固定され連結されている構成を特徴とする請求項3又は4に記載の連結手押し運搬車。 - 連結された互いに隣接する手押し運搬車のハンドルは、互いにバンドで締結されている構成を特徴とする請求項3、4又は5に記載の連結手押し運搬車。
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---|---|---|---|
JP2016001035U JP3204279U (ja) | 2016-03-07 | 2016-03-07 | 手押し運搬車の連結具及び該連結具で連結された連結手押し運搬車 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018131132A (ja) * | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 光洋機械産業株式会社 | 運搬台車の連結構造及び連結部材 |
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