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JP3248071B2 - 単結晶SiC - Google Patents

単結晶SiC

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JP3248071B2
JP3248071B2 JP28627698A JP28627698A JP3248071B2 JP 3248071 B2 JP3248071 B2 JP 3248071B2 JP 28627698 A JP28627698 A JP 28627698A JP 28627698 A JP28627698 A JP 28627698A JP 3248071 B2 JP3248071 B2 JP 3248071B2
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sic
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crystal
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益三 山田
吉弥 谷野
利久 前田
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
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    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B1/00Single-crystal growth directly from the solid state
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B29/00Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
    • C30B29/10Inorganic compounds or compositions
    • C30B29/36Carbides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S438/931Silicon carbide semiconductor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単結晶SiCに関
し、詳しくは、高温半導体素子や光学素子、発光素子等
の基板ウエハとして用いられる単結晶SiCに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】SiC(炭化珪素)は、耐熱性および機
械的強度に優れているだけでなく、放射線にも強く、さ
らに不純物の添加によって電子や正孔の価電子制御が容
易である上、広い禁制帯幅を持つ(因みに、6H型のS
iC単結晶で約3.0eV、4H型のSiC単結晶で
3.26eV)ために、Si(シリコン)やGaAs
(ガリウムヒ素)などの既存の半導体材料では実現する
ことができない高温、高周波、耐電圧、耐環境性を実現
することが可能で、次世代のパワーデバイス用半導体材
料として注目され、かつ期待されている。
【0003】この種のSiC単結晶は、エピタキシャル
成長等の種々の加工を施すことによって、一枚のウエハ
上に複数のICチップを同時に作る場合の基板などとし
て利用される。
【0004】上記したようなICチップ等の半導体デバ
イス作製用の基板ウエハとして利用されるSiC単結晶
の製造方法として、従来、種結晶基体をそれの外周から
高周波電極で加熱することにより、種結晶基体の中心部
で核発生を起こして種結晶基体の周囲に複数の渦巻き状
の結晶成長を進行させるアチソン法や、黒鉛るつぼ内で
原料のSiC粉末を昇華させ、その昇華ガスを黒鉛るつ
ぼ内の低温部に再結晶させる昇華再結晶法(レーリー
法)、あるいは、黒鉛るつぼ内の低温側に種結晶を配置
し、原料となるSiCから昇華したガスを閉鎖空間内で
拡散輸送させて低温に設定されている種結晶上に再結晶
させる改良型昇華再結晶法(改良レーリー法)等が知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の製造方
法のうち、アチソン法は種結晶基体を長時間かけて加熱
することで単結晶をゆっくりと成長させるもので、結晶
成長速度が非常に低いたけでなく、成長の初期段階で多
数の結晶核が発生し、これが結晶成長とともに結晶の内
層部にまで伝播されることになり、ICなど半導体材料
として用いるには生産性および品質の面からも好ましく
なく、半導体材料に用いるSiC単結晶の製造方法とし
ては、専らレーリー法、改良レーリー法が採用される。
【0006】しかしながら、結晶成長速度の進展および
大型単結晶成長が可能なレーリー法や改良レーリー法に
よって製造されたSiC単結晶においては、マイクロパ
イプと称され半導体デバイスを作製した際の漏れ電流等
の原因となる直径数〜数十ミクロンのピンホールの多数
(現状で100本/cm2 程度)が結晶内欠陥として存
在し、品質的に問題が多い。特に、半導体デバイス作製
用基板ウエハとして利用する際、その基板ウエハに存在
する多数のマイクロパイプが半導体デバイスの作製上の
致命的な障害となる。すなわち、例えばレーリー法や改
良レーリー法によって製造されたSiC単結晶を基板ウ
エハとして用い、その上にエピタキシャル層を形成する
場合、ウエハに存在するマイクロパイプがエピタキシャ
ル層に継承されて成長されてしまい、所定の半導体デバ
イスを作製することができない。また、作製できたとし
てもその半導体デバイス自体に必要な特性が得られない
という問題があり、既述したようにSiやGaAsなど
の既存の半導体材料に比べて多くの優れた特徴を有しな
がらも、その実用化が困難な要因になっている。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、全体的にマイクロパイプが非常に少なく、かつ、マ
イクロパイプ近傍に存在する格子歪等も殆どなくして半
導体デバイス作製用の基板ウエハとして有効に利用する
ことができる非常に高品質な単結晶SiCを提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明に係る単結晶SiCは、Si
C単結晶基体上に、該SiC単結晶基体を種結晶として
一体に育成された育成SiC単結晶を設けた構造の単結
晶SiCであって、上記育成SiC単結晶が、Si原子
及びC原子により構成された多結晶体を熱処理すること
によりSiC単結晶基体の結晶方位に倣った多結晶体の
固相変態により育成されたものであり、該SiC単結晶
基体と育成SiC単結晶とが界面の上下両側にマイクロ
パイプが殆ど無い層を介在させて一体化されていること
を特徴とするものである。
【0009】上記のような構成要件を有する請求項1に
記載の発明によれば、従来のレーリー法や改良レーリー
法で製造された単結晶SiCに比べて、単位面積あたり
のマイクロパイプが全体的に非常に少ない高品質なSi
C単結晶部分を有しており、その部分を切断などにより
所要大きさに切り出し、それを例えば半導体デバイス作
製用の基板ウエハとして利用することにより、マイクロ
パイプが半導体デバイス作製上の致命的な障害となるこ
とを回避することが可能であり、当該単結晶SiCを所
定の特性を持つ半導体デバイスの作製用基板ウエハとし
て利用することで半導体デバイスの生産性及び経済性向
上の実用化が図れる。
【0010】上記請求項1に記載の発明に係る単結晶S
iCにおいて、SiC単結晶基体上に設けられる育成
iC単結晶がSiC単結晶基体の表面上に熱化学蒸着
法により成膜された立方晶系のβ−SiC多結晶体であ
っても、これを熱処理することにより、その立方晶系の
β−SiC多結晶体をSiC単結晶基体の結晶方位に倣
った単結晶に相変態させてきな単結晶SiCを得ると
同時にマイクロパイプの低減も図れ、上述のように半導
体デバイス作製用基板ウエハとしての実用化が図れる程
に高品質な単結晶SiCを効率よく得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。図1は本発明の実施の形態によ
る単結晶SiCを模式的に示す断面図であり、この単結
晶SiC1は、SiC単結晶基体として使用される六方
晶系(6H型)のα−SiC単結晶基体2の表面上に、
マイクロパイプの殆ど無いSiC単結晶層2Cを介在さ
せて、該α−SiC単結晶基体2を種結晶として一体に
育成されてマイクロパイプ4Aの数が上記α−SiC単
結晶基体2のマイクロパイプ4Bの数よりも少なく、か
つ、厚さt3もα−SiC単結晶基体2の厚さt2より
も薄い育成SiC単結晶3を一体的に設けたものであ
る。
【0012】このような実施の形態で示す単結晶SiC
1は、次のようにして製造される。すなわち、図2に示
すように、レーリー法や改良レーリー法で製造されて多
数(100本/cm2 程度)のマイクロパイプ4Bが存
在する六方晶系(6H型)のα−SiC単結晶基体2の
表面上に、Si原子及びC原子により構成された多結晶
体の一例として、CH3 SiCl3 及びH2 ガスの雰囲
気下で1400℃、50mmbar の温度圧力条件の熱化学
的蒸着法により約500μm厚さに別途製作された立方
晶系のβ−SiC多結晶体5を密着積層する。
【0013】続いて、密着積層されたα−SiC単結晶
基体2及びβ−SiC多結晶体5をカーボン製の抵抗発
熱炉(周知であるため、図示省略する)内に挿入して上
記α−SiC単結晶基体2側がβ−SiC多結晶体5よ
りも低温に保たれるように配置し、かつ、その周囲には
小豆ぐらいの大きさのSiC塊(図示省略する)を取り
囲み配置する。
【0014】この状態で、Arなどの不活性ガス気流を
炉内に1atom程度注入するとともに、炉内温度が210
0〜2300℃、好ましくは、炉内中心温度が2200
℃に達するまで1時間かけて平均速度で昇温させ、か
つ、その2200℃を3時間程度保持させた後、放冷降
温するといったように、大気圧下の不活性ガス雰囲気、
かつ、SiC飽和蒸気雰囲気下で熱処理することによ
り、α−SiC単結晶基体2の結晶方位に倣ってβ−S
iC多結晶体5がSiC単結晶3に固相変態され、基体
2と一体の単結晶体となる。
【0015】そして、このβ−SiC多結晶体5のSi
C単結晶3への育成初期においてはα−SiC単結晶基
体2側から継承されてSiC単結晶3側にも図2の点線
に示すようなマイクロパイプ4Aが成長するが、SiC
単結晶3の育成の途中以降の熱処理においては、α−S
iC単結晶基体2と育成SiC単結晶3の界面7に沿っ
てSi原子とC原子が拡散移動し、この拡散移動するS
i原子、C原子がその界面7から上下両側のマイクロパ
イプ4A,4Bに順次入り込んで穴埋めし、最終的に、
図3に示すように、界面7の上下両側にマイクロパイプ
が殆ど無いSiC単結晶層2Cを挟み介在させてα−S
iC単結晶基体2と育成SiC単結晶3とが一体化され
たα−6H−SiC単結晶体1´を製造する。
【0016】このようにして製造されたα−6H−Si
C単結晶体1´を図3の点線で示すラインL1に沿って
切断し、かつ、その切断面を研磨することによって、図
1に示すように、α−SiC単結晶基体2側よりも育成
SiC単結晶3側のマイクロパイプ4Aの数が少ない単
結晶SiC1を得る。この単結晶SiC1は、半導体デ
バイス作製用の基板ウエハとして使用する時、その全体
厚みtが10μm程度あればよい。したがって、図3の
仮想線で示すように、界面7から僅かに下側のラインL
2に沿って切断してもよく、この場合はマイクロパイプ
が殆ど無い単結晶SiC1を得ることが可能である。ま
た、切断ラインは図3の点線もしくは図3の仮想線の位
置に限定されるものでなく、要するに、単位面積あたり
のマイクロパイプの数が50本以下、好ましくは20本
以下で半導体デバイス作製用の基板ウエハとして十分に
実用可能であれば、どの位置で切断してもよい。
【0017】因みに、上記のようにして得られた単結晶
SiC1の断面を透過光下で偏光顕微鏡により観察した
ところ、図4に示すように、界面7を堺に或る上下幅に
亘ってα−SiC単結晶基体2側及び育成SiC単結晶
3側のマイクロパイプは殆ど埋まり、かつ、それの上部
及び下部についてもマイクロパイプの数は偏光下で略同
数となっている(0〜20本/cm2 )。これからみて
も、マイクロパイプ内も単結晶化されていることを想定
できるものである。
【0018】このようにマイクロパイプの非常に少ない
単結晶SiC1を、例えば半導体デバイス作製用の基板
ウエハ8として使用し、その表面上にエピタキシャル成
長により図5に示すようなエピタキシャル層9を形成し
たとしても、基板ウエハ8側の表層部にはマイクロパイ
プが存在しない、あるいは、非常に少ないために、エピ
タキシャル層9にマイクロパイプが継承して成長される
ことはなく、したがって、所定の動作特性が確保された
半導体デバイスを得ることができる。
【0019】なお、図3に示すような形態で製造された
α−6H−SiC単結晶体1´においては、α−SiC
単結晶基体2の上層部2Aがその下層部2Bよりもマイ
クロパイプ4Aの数が少ない。そこで、図6に示すよう
に、α−6H−SiC単結晶体1´を界面7に沿ったラ
インL3で切断し、その切断表面を研磨することによっ
ても、半導体デバイス作製用の基板ウエハとして、その
作製上で致命的な障害とならない単結晶SiC1を得る
ことが可能である。
【0020】なお、上記実施の形態では、上記α−Si
C単結晶基板1として6H型のものを用いたが、4H型
のものを使用してもよい。
【0021】また、上記実施の形態のように、Si原子
及びC原子により構成される多結晶体として、α−Si
C単結晶基板1の表面上に熱化学的蒸着法により成膜さ
れる立方晶系のβ−SiC多結晶体を用いたもので説明
したが、これに代えて、高純度(1014atm /cm3 以
下)のSiCアモルファス板、高純度SiC焼結体を熱
化学的蒸着法による成膜手段でなく、単なる密着積層手
段で使用しても、上記と同様な高品質の単結晶SiCを
得ることが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、レーリ
ー法や改良レーリー法で製造された単結晶SiCに比べ
て、全体的に単位面積あたりのマイクロパイプ数が非常
に少なく、かつ、それに伴ってマイクロパイプ近傍の歪
なども緩和された高品質な単結晶SiCを得ることがで
きる。したがって、従来では多数のマイクロパイプが存
在することで作製上致命的な障害を生じたり、あるい
は、作製できたとしても製品特性が損なわれることから
実用化が困難であった半導体デバイス作製用基板ウエハ
としても有効に利用することができ、高周波、耐電圧、
耐環境性に優れパワーデバイス用半導体材料として期待
されている単結晶SiCの実用化を促進できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る単結晶SiCを模式的に示す断面
図である。
【図2】同上単結晶SiCの製造のための熱処理前の状
態を示す模式図である。
【図3】同上単結晶SiCの熱処理後の状態を示す模式
図である。
【図4】同上単結晶SiCを透過光下で偏光顕微鏡によ
り観察した時の要部の拡大断面図である。
【図5】同上単結晶SiCを基板ウエハとして用いて半
導体デバイスを作製する際の第一工程の断面図である。
【図6】別の形態の単結晶SiCを模式的に示す断面図
である。
【符号の説明】
1 単結晶SiC 2 α−SiC単結晶基体 2A α−SiC単結晶基体の上層部 2B α−SiC単結晶基体の下層部 3 育成SiC単結晶 4A,4B マイクロパイプ 5 β−SiC多結晶体(Si原子及びC原子により構
成された多結晶体の一例)
フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−44398(JP,A) 特開 平9−157092(JP,A) S.V.Rendakova et al.,”Micropipe and dislocation densi ty reduction in 6H −SiC and 4H−SiC st ructures grown by liquid phase epita xy,”Journal of Ele ctronic Materials, Vol.27,No.4,April 1998,pp.292−295 V.Tsvetkov et a l.,”SiC Seeded Bou le Growth,”Materia ls Science Forum,V ols.264−268,March 1998, pp.3−8 S.Rendakova et a l.,”Silicon carbid e epitaxial layers grown on SiC wafe rs with reduced mi cropipe density,”M aterials Research Society Symposium Proceedings,Vol.512, 1998,pp.131−136 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C30B 1/00 - 35/00 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SiC単結晶基体上に、該SiC単結晶
    基体を種結晶として一体に育成された育成SiC単結晶
    を設けた構造の単結晶SiCであって、上記育成SiC
    単結晶が、Si原子及びC原子により構成された多結晶
    体を熱処理することによりSiC単結晶基体の結晶方位
    に倣った多結晶体の固相変態により育成されたものであ
    り、該SiC単結晶基体と育成SiC単結晶とが界面の
    上下両側にマイクロパイプが殆ど無い層を介在させて一
    体化されていることを特徴とする単結晶SiC。
  2. 【請求項2】 上記育成SiC単結晶が、SiC単結晶
    基体の表面上に熱化学的蒸着法により成膜された立方晶
    系のβ−SiC多結晶体である請求項1に記載の単結晶
    SiC。
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