JP3134262U - 表面実装型コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化を図るとともに各端子片が相互に絶縁を保持されて回路基板に実装されるようにする。
【解決手段】各端子片10が、それぞれの一端側を相対するプラグ体との接触部13として構成するとともに他端側を回路基板に形成したランドと接続する接続部14として構成され、各接触部13の相互の間隔に対して各接続部14の相互の間隔を拡げられ形成されて相対するランドに接続される。
【選択図】図5
【解決手段】各端子片10が、それぞれの一端側を相対するプラグ体との接触部13として構成するとともに他端側を回路基板に形成したランドと接続する接続部14として構成され、各接触部13の相互の間隔に対して各接続部14の相互の間隔を拡げられ形成されて相対するランドに接続される。
【選択図】図5
Description
本考案は、回路基板等に表面実装されてプラグ端子が着脱されることにより各種信号や電源の授受が行われるようにする小型の表面実装型コネクタに関する。
例えば、パーソナルコンピュータシステムにおいては、パーソナルコンピュータと各種の周辺機器或いは周辺機器間がUSB(Universal Serial Bus)コネクタ等の小型コネクタとプラグとによりインターフェース接続して情報信号や電源等の授受が行われている。小型コネクタ100は、図8乃至図10に示すように、一般に複数本の端子片101を絶縁ブロック体102に互いに平行な状態に配列して支持し、これら各端子片101と絶縁ブロック体102をシールドケース103で覆って構成される。
小型コネクタ100は、各端子片101が、図9及び図11に示すようにそれぞれ短冊状に形成され、一端側を図示しない相対するプラグ端子との接触部101Aとして構成するとともに他端側を図9に示すように回路基板104に形成した相対するランド105と接続する接続部101Bとして構成する。小型コネクタ100は、各端子片101が互いに所定の間隔を以って平行な状態に配列して絶縁ブロック体102に支持される。
小型コネクタ100は、シールドケース103が全体略筒状に形成され、図8及び図10に示すように一方の開口をプラグ端子が挿脱されるプラグ挿脱開口106として構成するとともに、このプラグ挿脱開口106に連通する空間部を各端子片101の接触部101Aを延在させたプラグ嵌合空間部107として構成する。シールドケース103は、プラグ嵌合空間部107内に各端子片101とこれらを支持した絶縁ブロック体102を収納し、図9に示すようにプラグ挿脱開口106と対向する開口側から各端子片101の接続部101Bを外方に露出させる。
小型コネクタ100は、各端子片101の接続部101Bが、シールドケース103の底面よりやや下方に位置するようにしてそれぞれ略クランク状に折曲される。小型コネクタ100は、シールドケース103に、その底面から側方へと突出して取付部103Aが一体に形成されている。小型コネクタ100は、例えば図9に示すように回路基板104の側縁部に沿ってプラグ嵌合空間部107を外方に臨ませ取付部103Aを介してシールドケース103を固定する。小型コネクタ100は、各端子片101の接続部101Bが相対するランド105上に半田付けされて固定される。
小型コネクタ100においては、信号等を良好な状態で伝送するために各端子片101がある程度の断面積を有する必要があり、また各端子片101間におけるクロストークの発生を抑制するためにある程度の間隔を保持して配列する必要がある。小型コネクタ100においては、各端子片101の接続部101Bを相対するランド105上に位置決めした状態で回路基板104上に載せ、リフロー半田処理等を施して実装する。小型コネクタ100においては、相互の絶縁を確実に保持して各端子片101を接続するために、最低でも0.4mm程度のピッチを保持する必要がある。
したがって、小型コネクタ100においては、図10にa寸法で示す横幅寸法が、図11にb寸法で示す端子片101の形状寸法と使用数及び相互の間隔(ピッチ)によりほぼ規定される。小型コネクタ100においては、コストとともに小型、薄型化について要求があるが、上述した構造からその実現が極めて困難であった。
ところで、小型コネクタ100には、プラグ挿脱開口106に挿脱される図示しないプラグとの間で、このプラグをプラグ嵌合空間部107に嵌合した状態に保持する適宜のロック機構が設けられる。小型コネクタ100は、例えばシールドケース103の天井部103Bに略コ字状の切欠き溝108を形成し、この切欠き溝108により切り残された舌片状の部位をプラグ嵌合空間部107内に突出するように略へ字状に折曲してロック片109を形成する。
小型コネクタ100は、図示を省略するがロック片109に対応してハウジングにロック凹部を形成したプラグをプラグ挿脱開口106を介してプラグ嵌合空間部107内に嵌合すると、ロック片109がロック凹部に相対係合してプラグを嵌合状態に保持する。小型コネクタ100においては、かかるロック機構によりプラグ嵌合空間部107からのプラグの脱落を防止して機器間の接続が確実に保持されるようにする。
図12乃至図14に示した従来の小型コネクタ110は、上述した小型コネクタ100のロック機構の改善を図ったものである。小型コネクタ110は、小型コネクタ100に備える端子片101と絶縁ブロック体102とを備えるが、シールドケース111が横幅寸法wを小型コネクタ100のシールドケース103の横幅寸法aよりも大きく形成される。
シールドケース111は、プラグ挿脱開口112に連通するプラグ嵌合空間部113内に絶縁ブロック体102に支持した複数本の端子片101を収納するが、図13及び図14に示すようにこれら端子片101の配列領域の両側部位を拡げてロックレバー嵌合空間部114A、114Bを形成する。シールドケース111には、これらロックレバー嵌合空間部114A、114Bに対向して天井部111Aにロックレバー係合孔115A、115Bが形成される。
小型コネクタ110には、図12に示すように、プラグ挿脱開口112に対してプラグ体116が挿脱される。プラグ体116は、プラグ本体117の先端面に突出して設けられており、プラグ嵌合空間部113の開口寸法と略同形の断面寸法を有するとともに各端子片101と相対する複数のプラグ端子118が設けられる。プラグ体116には、天井部116Aに上述した小型コネクタ110側のロックレバー係合孔115A、115Bに対応してロックレバー119A、119Bが設けられる。ロックレバー119A、119Bは、詳細を省略するがそれぞれ弾性板を頂点部がプラグ体116の天井部116Aから突出するように略へ字状に折曲して形成される。
プラグ体116は、プラグ挿脱開口112からプラグ嵌合空間部113内へと押し込まれることにより、ロックレバー119A、119Bが天井部111Aの内面により押圧されて頂点部を弾性変形した状態で移動する。プラグ体116は、所定位置まで押し込まれるとロックレバー119A、119Bの頂点部がロックレバー係合孔115A、115Bに対応位置して係合することにより、プラグ嵌合空間部113内において嵌合状態を保持される。小型コネクタ110とプラグ体116は、これにより相対する端子片101とプラグ端子118が接触した状態となって信号等の授受が行われるようにする。
小型コネクタ110においては、上述した小型コネクタ100と同等の各端子片101と絶縁ブロック体102を用いた場合に、上述したように端子片101の形状寸法と使用
数及び相互の間隔(ピッチ)によりその外形寸法が規定されることから、図13及び図14に示すように端子片101の配列領域の両側部位に設けた幅寸法がc1、c2のロックレバー嵌合空間部114A、114Bの分だけシールドケース111の横幅寸法、すなわち全体の横幅寸法wが小型コネクタ100の横幅寸法aに対して大型化する。
数及び相互の間隔(ピッチ)によりその外形寸法が規定されることから、図13及び図14に示すように端子片101の配列領域の両側部位に設けた幅寸法がc1、c2のロックレバー嵌合空間部114A、114Bの分だけシールドケース111の横幅寸法、すなわち全体の横幅寸法wが小型コネクタ100の横幅寸法aに対して大型化する。
小型コネクタ110においては、例えば各端子片101を狭ピッチ化することによりロックレバー嵌合空間部114A、114B分のスペースを削減して小型化が図られる。しかしながら、小型コネクタ110においては、相対する各端子片101とランド105を接続して回路基板104に対して表面実装する際に、各端子片101間或いはランド105間が相互の絶縁を確実に保持するために最低でも0.4mmを必要とすることで、小型化に限界がある。
特許文献1には、ピッチの異なる端子を有したメモリカードとフレキシブルプリント基板とを直接接続可能としたコネクタが開示されている。コネクタは、ピッチの広いメモリカード用の導体部とピッチの狭いフレキシブルプリント基板用の導体部を一体に形成した接続端子が設けられる。
特許文献2には、絶縁ハウジングに配置される複数のコンタクトが、一端側を相手側のコネクタと接続するために狭ピッチで配列するとともに他端側に電線を接続するソルダタブと接続するために広ピッチで配列した電気コネクタが開示されている。
特許文献3には、複数の端子部材が、モジュラープラグとの接続部側を狭ピッチ化するとともに機器内部側との接続部側を広ピッチ化して分割されたボディとカバーに組み合わせた多極コネクタが開示されている。
特開2002−117945号公報
特開2002−203648号公報
特開2002−216913号公報
上述した特許文献に開示された各コネクタは、いずれもやや大型のコネクタであり、接続部をランド上に位置決めして半田付けすることにより回路基板上に表面実装する小型の表面実装型コネクタでは無い。したがって、各コネクタは、各端子片間或いは各ランド間が相互の絶縁を確実に保持するために必要とする最低でも0.4mmの間隔を保持するといった条件は無い。さらに、特許文献には、プラグとの接続状態を保持するロック機構を備えながら上述した各端子片間隔を保持しかつ小型化も図る対応が図られていない。
したがって、本考案は、小型化を図るとともに各端子片が相互に絶縁を保持されて回路基板に実装することが可能な表面実装型コネクタを提供することを目的に提案されたものである。
上述した目的を達成する本考案にかかる表面実装型コネクタは、複数本の短冊状端子片と、絶縁ブロック体と、シールドケースとを備えて構成される。表面実装型コネクタは、各短冊状端子片が、それぞれの一端側を相対するプラグ端子との接触部として構成するとともに他端側を回路基板に形成したランドと接続する接続部として構成され、各接触部の相互の間隔に対して各接続部の相互の間隔を拡げられて形成され、回路基板の相対するランドに接続される。表面実装型コネクタは、合成樹脂材により成形される絶縁ブロック体が、各端子片を所定の間隔を以って互いに平行な状態に配列して支持する。表面実装型コネクタは、金属薄板により全体略筒状に形成されるシールドケースが、プラグ端子が挿脱
されるプラグ挿脱開口に連通して各端子片の接触部を延在させるプラグ嵌合空間部を構成して各端子片と絶縁ブロック体を覆い、プラグ挿脱開口と対向する側の開口から各端子片の接続部を突出させる。
されるプラグ挿脱開口に連通して各端子片の接触部を延在させるプラグ嵌合空間部を構成して各端子片と絶縁ブロック体を覆い、プラグ挿脱開口と対向する側の開口から各端子片の接続部を突出させる。
以上のように構成された本考案にかかる表面実装型コネクタにおいては、相対する端子片の接続部とランドとを位置決めして回路基板上に載置し、例えばリフロー半田処理を施すことにより接続部とランドが半田付けされることにより回路基板に実装される。表面実装型コネクタにおいては、各端子片が各接続部の相互の間隔を拡げられて形成されることにより、回路基板上において互いに絶縁を保持されて半田付けが行われる。表面実装型コネクタにおいては、各端子片が接触部を狭ピッチ化されることにより、全体の小型化が図られるようになる。また、表面実装型コネクタにおいては、各接触部の狭ピッチ化によりプラグ嵌合空間部内のスペース効率化を図り、外形寸法を保持しながら例えば効率化したスペースにプラグ挿脱開口から挿脱されるプラグとのロック機構等を設けることも可能となり、多機能、高機能化が図られる。
表面実装型コネクタは、隣り合って配列される各端子片の接続部が、長さ方向に対して交互に位置をズラして形成され、回路基板に千鳥状に配列して形成したパッドに接続される。表面実装型コネクタにおいては、かかる構成により各接続部が前後左右に充分なピッチを確保されて相対するパッドに接続することが可能である。
表面実装型コネクタは、絶縁ブロック体に、シールドケースのプラグ嵌合空間部内にプラグ挿脱開口に向かって延在するとともに主面上に各端子片の接触部を支持する水平壁からなる端子片支持部を一体に形成する。表面実装型コネクタは、隣り合って配列される各端子片が、それぞれの接触部を端子片支持部の上下主面に交互に支持される。表面実装型コネクタにおいては、かかる構成によりプラグ嵌合空間部内における各接触部のスペース効率がさらに向上され、小型化や多機能、高機能化が図られる。
表面実装型コネクタは、シールドケースが、スペースの効率化を図られることによりプラグ嵌合空間部の各端子片の配列領域の両側部位をプラグ端子に設けたロックレバーの嵌合領域として構成する。表面実装型コネクタにおいては、全体の小型化を図りながらシールドケースにシールド特性を損なう大きな開口を形成することなくプラグ嵌合空間部内においてプラグ端子の嵌合状態を両側から確実に保持するロック機構を備えることで、プラグの脱落を防止して機器間を確実に接続しまたプラグの挿脱操作に際してグラ付き等による接続部とランドとの半田剥離等の発生が抑制されるようになる。
以上のように構成される本考案にかかる表面実装型コネクタによれば、それぞれの一端側を相対するプラグ端子との接触部として構成するとともに他端側を回路基板に形成したランドと接続する接続部として構成した各端子片が、各接触部の相互の間隔に対して各接続部の相互の間隔を拡げられて形成されて回路基板の相対するランドに接続されることから、小型化を図りながらも回路基板上において互いに絶縁を保持した接続が行われて信頼性の向上が図られる。また、表面実装型コネクタによれば、内部において各接触部の狭ピッチ化による全体の小型化が図られるようになる。
以下、本考案の実施の形態として示した小型の表面実装型コネクタ(以下、単にコネクタと称する。)1について、図面を参照して詳細に説明する。コネクタ1も、基本的な構成や使用形態を上述したロック機構付き小型コネクタ110と同様とし、パーソナルコンピュータや各種の周辺機器に用いられて図1及び図2に示すように本体機器の回路基板2に対して各ランド3上に相対する詳細を後述する各端子片10を半田付けする表面実装法
により実装される。
により実装される。
回路基板2は、表裏主面に所定の配線パターンをそれぞれ形成するとともに各種の電子部品や回路素子等を搭載し、各ランド3上に半田ボール等を設けてコネクタ1を位置決め載置してリフロー半田処理等を施すことによりこのコネクタ1を表面実装する。回路基板2は、詳細を省略するが各ランド3が、コネクタ1の各端子片10を相互の絶縁を保持して確実に半田付けするために必要な最低でも0.4mmの間隔を以ってパターン形成される。なお、回路基板2には、ランド3とともに後述するシールドケース12を半田付けすることにより機械的に固定するとともにグランド接続するダミーランド等もパターン形成される。
コネクタ1も、ロック機構を有するプラグ体4が着脱されることによりパーソナルコンピュータと各種の周辺機器或いは周辺機器間をインターフェース接続して情報信号や電源等の授受を行う。プラグ体4については、上述したプラグ体116と同様に構成されることから詳細を省略するが、プラグ本体の先端面に突出して設けられており、各端子片10と相対する複数のプラグ端子を有するとともに嵌合状態を保持するロック機構が設けられる。プラグ体4は、プラグ端子が、端子基板5の主面に互いに所定の間隔を以って形成された平行パターンから構成される。
プラグ体4には、プラグ端子を挟んだ両側に、コネクタ1との嵌合状態を保持する詳細を省略するロックレバー6A、6Bが設けられる。各ロックレバー6A、6Bは、弾性板をそれぞれ頂点部が天井部から突出するように略へ字状に折曲して形成され、プラグ体4をコネクタ1に対して所定量まで押し込むことにより後述するコネクタ1側のロック孔と相対係合してプラグ体4の嵌合状態、すなわち相対するプラグ端子と端子片10との接続状態が保持されるようにする。
プラグ体4は、プラグ端子(端子基板5)の両側に上述したロックレバー6A、6Bを配置することから、プラグ端子を微細化形成技術により端子基板5上に微小ピッチで形成して全体が小型に保持されるように構成する。プラグ体4は、プラグ端子が、コネクタ1を回路基板2に実装する際に各端子片10が相互に絶縁を保持して半田付けするために最低限必要とする0.4mmの間隔よりも小さなピッチを以って端子基板5に形成する。
コネクタ1も、図1及び図2に示すように本体機器の回路基板2に対して各ランド3上に相対する詳細を後述する各端子片10を位置決めして載置し、リフロー半田処理を施すことにより接続する表面実装法により実装される。コネクタ1も、上述したように天井部にロックレバー6A、6Bを設けたプラグ体4が着脱され、このプラグ体4の嵌合状態を保持する後述するロック部が設けられる。コネクタ1は、各端子片10の特徴的な構成により、上述したロックレバー6A、6Bを備えるプラグ体4を着脱してもその大きさを小型コネクタ100と同等に形成される。
コネクタ1も、図1乃至図4に示すように、複数本の短冊状端子片10A〜10N(以下、端子片10と総称する。)と、絶縁ブロック体11と、シールドケース12とを備えて構成される。コネクタ1も、各端子片10を絶縁ブロック体11に互いに平行な状態に配列して支持するとともにこれら各端子片10と絶縁ブロック体11をシールドケース12で覆って構成する。コネクタ1も、図1及び図4に示すように、各端子片10が回路基板2の側縁部に沿って形成された各ランド3上に半田付けされる。
コネクタ1は、各端子片10が、図2及び図5に示すようにそれぞれ小幅の短冊状に形成され、一端側をプラグ体4の相対する各プラグ端子と接続される接触部13として構成されるとともに他端側を回路基板2の相対する各ランド3に電気的かつ機械的に固定され
る接続部14として構成される。各端子片10は、互いに平行状態に配列されて絶縁ブロック体11にインサート成形法により一体化されて設けられる。
る接続部14として構成される。各端子片10は、互いに平行状態に配列されて絶縁ブロック体11にインサート成形法により一体化されて設けられる。
各端子片10は、詳細を省略するが例えば弾性を有する金属薄板材を素材としてプレス加工を施して各接続部14の先端側を図示しないキャリア部により連結して一体化した櫛状の中間体を形成し、この中間体を絶縁ブロック体11の成形金型にセットする。各端子片10は、絶縁ブロック体11を成形するとキャリア部が切断されて、それぞれが絶縁ブロック体6に一体化された状態で互いに分離される。なお、各端子片10は、かかる形成方法に限定されないことは勿論である。
各端子片10は、それぞれの接触部13が、所定の長さを有する板状部位として形成され、狭ピッチ化されたプラグ体4の各プラグ端子に対応して回路基板2に実装するために最低限必要とする0.4mmの間隔よりも小さなピッチp1を以って互いに平行な状態で絶縁ブロック体6に支持される。各端子片10は、図2及び図4に示すようにそれぞれの接触部13が基端部において高さ方向に略へ字状に折曲された折曲部15を介して接続部14を一体に連設する。なお、各端子片10は、それぞれの折曲部15において絶縁ブロック体11にインサート成形される。
各端子片10は、それぞれの折曲部15が、上述したように高さ方向に略へ字状に折曲されるとともに、側方に向かっても折曲されて形成される。各端子片10は、それぞれの折曲部15における側方への折曲量が、図5に示すように配列される位置に対応して変えて形成される。すなわち、各端子片10は、それぞれの折曲部15における側方への折曲量が、中央部に配列されるものに対して両側に配列されるものに向かうにしたがって次第に大きくなるようにして形成される。
各端子片10は、それぞれの接続部14が、互いに同一面を構成するとともに、上述したそれぞれの折曲部15の構成により相互の間隔(ピッチp2)を各接触部13のピッチp1よりも大きくして形成される。すなわち、各端子片10は、各接続部14が回路基板2に実装するために最低限必要とする0.4mmの間隔とほぼ同等若しくはおお大きなピッチp2を以って互いに平行な状態で絶縁ブロック体6に支持される。
コネクタ1は、絶縁ブロック体6が、絶縁合成樹脂材により、基部16と端子片支持部17を一体に成形して構成する。絶縁ブロック体6は、基部16が、所定の厚みを有する矩形ブロック状を呈しており、外周部に後述するようにシールドケース12が組み合わされる。絶縁ブロック体6は、図2及び図4に示すように基部16に各端子片10を、それぞれの折曲部15が厚み方向に貫通して互いに平行状態でかつ相互の絶縁を保持して支持する。絶縁ブロック体6は、基部16が、上述したように接続部14を横方向に拡げた各端子片10を並べて支持するに足る横幅を有して形成される。
絶縁ブロック体6は、各端子片10の接触部13側が突出される基部16の側面に、水平壁からなる端子片支持部17を一体に突出形成する。絶縁ブロック体6は、端子片支持部17がコネクタ1に嵌合されるプラグ体4の端子基板5と所定の間隔を以って平行に対峙する水平壁部からなり、基部16から突出された各端子片10の接触部13を端子基板5との対向主面にそれぞれの厚み方向の一部を埋設するようにして支持する。絶縁ブロック体6は、端子片支持部17に、上述した狭ピットp1を以って各端子片10の接触部13が配列されるようにする。絶縁ブロック体6は、端子片支持部17が、基部16の横幅よりも小さく形成される。
コネクタ1は、シールドケース12が金属薄板材により図1及び図4に示すように全体略矩形筒状に形成される。シールドケース12は、上述した絶縁ブロック体6の基部16
の断面形状、すなわちプラグ体4の外形形状とほぼ等しい内部空間を有し、この内部空間を絶縁ブロック体6の端子片支持部17、すなわち各端子片10の接触部13を延在させるプラグ嵌合空間部18として構成する。シールドケース12は、絶縁ブロック体6の基部16とに相対して形成した適宜のかしめ部位を介してプラグ嵌合空間部18内に絶縁ブロック体6を組み合わせる。
の断面形状、すなわちプラグ体4の外形形状とほぼ等しい内部空間を有し、この内部空間を絶縁ブロック体6の端子片支持部17、すなわち各端子片10の接触部13を延在させるプラグ嵌合空間部18として構成する。シールドケース12は、絶縁ブロック体6の基部16とに相対して形成した適宜のかしめ部位を介してプラグ嵌合空間部18内に絶縁ブロック体6を組み合わせる。
シールドケース12は、図4に示すようにプラグ嵌合空間部18内に絶縁ブロック体6を一方側に寄せた状態で収納し、絶縁ブロック体6と対向する一方開口をプラグ体4が挿脱されるプラグ挿脱開口19として構成する。シールドケース12は、プラグ挿脱開口19を構成する開口縁の適宜の部位に先端部をやや外側に拡げた複数の舌片状プラグ嵌合ガイド片20が一体に形成される。シールドケース12は、これらプラグ嵌合ガイド片20が、プラグ体4の嵌合操作に際してプラグ挿脱開口19を介してプラグ体4がプラグ嵌合空間部18内へと容易に嵌合されるようにする。
シールドケース12は、絶縁ブロック体6を収納した状態で、端子片支持部17がプラグ嵌合空間部18内を上下空間部に区分するようにしてプラグ挿脱開口19内に向かって延在する。シールドケース12は、端子片支持部17に支持された各端子片10の接触部13が、先端部をプラグ挿脱開口19に臨ませプラグ嵌合空間部18内において水平方向に並んで配列されるようにする。
シールドケース12は、図4に示すようにプラグ嵌合空間部18のプラグ挿脱開口19と対向する他方の開口が端子片引出し開口21を構成する。シールドケース12は、この端子片引出し開口21から絶縁ブロック体6の基部16に折曲部15を貫通させた各端子片10の接続部14が横方向に互いに平行状態に並んで外方へと引き出させる。シールドケース12は、端子片引出し開口21を構成する開口縁から庇状の凸部を一体に形成し、この凸部をシールド片22として図4に示すように端子片引出し開口21から引き出した各接続部14の上方に近接するように折曲して相対する各接続部14とランド3の接続部位を覆うようにする。
シールドケース12には、その底面からそれぞれ側方へと突出する取付片23A、23Bが一体に形成されている。シールドケース12は、上述したようにこれら取付片23A、23Bが、各端子片10を相対するランド3に半田付けする際に回路基板2に形成したダミーランドに半田付けすることにより、コネクタ1を回路基板2に固定するとともにグランド接続が行われるようにする。
シールドケース12は、上述したようにプラグ嵌合空間部18が、絶縁ブロック体11の端子片支持部17の横幅よりもやや大きく基部16の外形とほぼ等しい空間部として形成される。したがって、シールドケース12は、プラグ嵌合空間部18内に絶縁ブロック体11を収納した状態で端子片支持部17との間にプラグ挿脱開口19と連通する左右の間隙が形成され、これら間隙をロックレバー嵌合空間部24A、24Bとして構成する。
シールドケース12には、図1及び図2に示すように、これらロックレバー嵌合空間部24A、24Bに対向して天井部25に、幅方向に離間して一対のロックレバー係合孔26A、26Bが形成される。ロックレバー係合孔26A、26Bは、それぞれ矩形の開口により構成され、プラグ体4がプラグ嵌合空間部18内に嵌合された状態で、プラグ体4に設けた相対するロックレバー6A、6Bがそれぞれ係合する。シールドケース12は、この場合にロックレバー6A、6Bがプラグ嵌合空間部18の内側からそれぞれの頂点部をロックレバー係合孔26A、26Bに係合する。したがって、シールドケース12は、天井部25にロックレバー係合孔26A、26Bを形成してもシールド特性が大きく損なわれることは無い。
シールドケース12においては、上述したようにプラグ嵌合空間部18内に端子片支持部17に支持した各端子片10を挟んだ両側に位置してロックレバー嵌合空間部24A、24Bを形成する。シールドケース12においては、上述したように各端子片10がそれぞれの接触部13を狭ピッチp1で形成するとともにそれぞれの接続部14が従来のコネクタ100、110と同等のピッチp2で形成されることにより、そのピッチ差を利用してロックレバー嵌合空間部24A、24Bが形成される。したがって、シールドケース12は、ロック機構を有しない従来のコネクタ100と同等の大きさで形成される。
コネクタ1においては、上述したように複数個の端子片10を一体化した絶縁ブロック体11にシールドケース12を組み合わせて形成される。コネクタ1においては、シールドケース12の端子引出し開口21から各端子片10の接続部14が引き出されている。コネクタ1においては、回路基板2に対して、各端子片10の接続部14を半田ボール等を接合した相対するランド3に位置決めするとともにシールドケース12の各取付片23を相対するダミーランドに位置決めして搭載される。コネクタ1においては、リフロー半田処理を施すことにより、図1に示すようにプラグ挿脱開口19を外側に臨ませて回路基板2に表面実装される。
コネクタ1においては、各端子片10の接続部14が充分なピッチを以って配列した状態で端子引出し開口21から引き出されることから、相対する接続部14とランド3とが互いに絶縁を保持されかつ安定した状態で強固に固定される。コネクタ1においては、これにより半田付け部の信頼性の向上が図られるようになる。
コネクタ1においては、プラグ挿脱開口19を介してプラグ体4がプラグ嵌合空間部18内に嵌合される。コネクタ1においては、プラグ挿脱開口19の開口縁に形成した各プラグ嵌合ガイド片20により、プラグ体4がプラグ嵌合空間部18内にスムーズに嵌合されるようにする。コネクタ1においては、嵌合されたプラグ体4がプラグ嵌合空間部18内においてロックレバー6A、6Bを弾性変形させながら内部へと進入し、これらロックレバー6A、6Bが天井部25に形成したロックレバー係合孔26A、26Bに相対して頂点部が係合することにより、プラグ体4の嵌合状態が保持されるようにする。
コネクタ1においては、プラグ体4がロックレバー6A、6Bの弾性力により端子基板5をプラグ嵌合空間部18内に延在させた絶縁ブロック体11の端子片支持部17上に押し付けられるようにして嵌合させる。コネクタ1においては、端子片支持部17上に支持した各端子片10の接触部13と相対するプラグ端子とが接触状態を保持され、情報信号や電源等の授受が行われるようにする。
コネクタ1においては、上述したようにシールドケース12のプラグ嵌合空間部18内に端子片支持部17に支持した各端子片10を挟んだ両側に位置してロックレバー嵌合空間部24A、24Bを形成し、これらロックレバー嵌合空間部24A、24Bにおいてプラグ嵌合空間部18に嵌合したプラグ体4がロックレバー係合孔26A、26Bにロックレバー6A、6Bを係合させてロック状態に保持される。コネクタ1においては、相対する各端子片10の接触部13とプラグ端子の接触状態が両側からロックレバー6A、6Bの弾性力を作用されることで、より安定した接続が行われるようになる。
なお、コネクタ1においては、プラグ嵌合空間部18内に各端子片10を挟んだ両側に位置してロックレバー6A、6Bが嵌合するロックレバー嵌合空間部24A、24Bを形成したが、上述した小型コネクタ100のようにプラグ嵌合空間部18の上方にロックレバー6の係合孔を形成するようにしてもよい。コネクタ1においては、かかる構成の場合にロックレバー嵌合空間部24A、24Bが不要となり、各端子片10の接触部13の狭
ピッチ化による小型化が図られるようになる。コネクタ1においては、プラグ嵌合空間部18内に確保されたスペースを利用して、同一形状を保持して適宜の付加機能を搭載することにより多機能化や高機能化を図ることが可能となる。
ピッチ化による小型化が図られるようになる。コネクタ1においては、プラグ嵌合空間部18内に確保されたスペースを利用して、同一形状を保持して適宜の付加機能を搭載することにより多機能化や高機能化を図ることが可能となる。
図6及び図7に第2の実施の形態として示したコネクタ30は、複数の端子片31を絶縁ブロック体32に対して巧に組み合わせることによりさらに小型化を図った構成に特徴を有している。なお、コネクタ30は、基本的な構成を上述したコネクタ1と同等とすることから、対応する部位に同一符号を付すことにより説明を省略する。
コネクタ30は、各端子片31が、上述したコネクタ1の各端子片10と同様に、それぞれの一端側をプラグ体4との接触部33とし、折曲部35を介して他端側を回路基板2の相対するランド3との接続部34として構成する。なお、コネクタ30は、各端子片31が、接続部34を高さ方向に折曲することにより相対するランド3に形成した端子孔に貫通させて回路基板2の底面側において半田付けする端子挿入型の表面実装型コネクタとして示すが、上述したコネクタ1と同様の表面ディプ型のものであってもよい。
コネクタ30においても、図7に示すように各端子片31が、折曲部35においてそれぞれ高さ方向に略へ字状に折曲するとともに側方に向かっても折曲して形成される。各端子片31も、同図に示すようにそれぞれの折曲部35における側方への折曲量が、中央部に配列されるものに対して両側に配列されるものに向かうにしたがって次第に大きくなるようにして形成される。各端子片31においては、接続部34の折曲位置が、1個おきに長さ方向に前後するようにして形成される。
コネクタ30においては、各端子片31が接続部34を上述した構造で形成したことにより、これら接続部34が貫通される回路基板2の相対するランド3を1個おきに前後にズラした千鳥状に配列して形成する。コネクタ30においては、図6に示すように直接隣り合う各端子片31A、31Bがそれぞれの接続部34A、34Bを前後にズレた状態で回路基板2の相対するランド3と接続されることから、狭ピッチ化しても前後左右に充分な間隔を保持することが可能となる。コネクタ30においては、ランド3に形成する端子孔を大きくして形成することを可能とすることで回路基板2に精密な加工精度を要せずまた機械的強度が測られるようにする。
また、コネクタ30においては、上述したように各端子片31を折曲部35において側面方向と高さ方向に折曲するが、側面方向とともに高さ方向についても折曲角度を異にして形成する。すなわち、各端子片31においては、図6に示すように折曲部35において1個おきに交互に大きな折曲角度と小さな折曲角度となるように折曲して形成することにより、接触部33が上下方向に対して千鳥状に配列される構造となる。
コネクタ30においては、図6に示すように端子片31Aが、折曲部35Aにおける高さ方向の折曲角度を大きくすることにより、接触部33Aを絶縁ブロック体32に対してその端子支持部36の上面36A側に導くようにして一体化する。コネクタ30においては、端子片31Aと直接隣り合う端子片31Bが、折曲部35Bにおける高さ方向の折曲角度を小さくすることにより、接触部33Bを絶縁ブロック体32に対してその端子支持部36の底面36B側に導くようにして一体化する。
コネクタ30においては、上述した各端子片31の配列構造を採用することにより、絶縁ブロック体32の端子支持部36においてそれぞれの接触部33が1個おきに上面36Aと底面36Bに支持されることになる。したがって、コネクタ30においては、各接触部33のピッチを大きく設定することが可能となり、相互の絶縁を保持してプラグ嵌合空間部18内に嵌合されるプラグ体4のプラグ端子との接続が行われるようになる。勿論、
コネクタ30においては、かかる各端子片31の配列構造に対応して、隣り合うプラグ端子を端子基板5の表裏主面に形成したプラグ体4が接続される。
コネクタ30においては、かかる各端子片31の配列構造に対応して、隣り合うプラグ端子を端子基板5の表裏主面に形成したプラグ体4が接続される。
また、コネクタ30においては、上述した各端子片31の配列構造を採用することにより絶縁ブロック体32の端子支持部36に支持する各端子片31の狭ピッチ化を図ることが可能となる。コネクタ30においては、これによりシールドケース12の小型化による全体の小型化を図ることが可能となり、また同一形状により付加機能を追加して多機能、高機能化を図ることを可能とする。
1 コネクタ
2 回路基板
3 ランド
4 プラグ体
5 端子基板
6 ロックレバー
10 端子片
11 絶縁ブロック体
12 シールドケース
13 接触部
14 接続部
15 折曲部
16 基部
17 端子片支持部
18 プラグ嵌合空間部
19 プラグ挿脱開口
20 プラグ嵌合ガイド片
21 端子片引出し開口
22 シールド片
23 取付片
24 ロックレバー嵌合空間部
25 天井部
26 ロックレバー係合孔
30 コネクタ
31 端子片
32 絶縁ブロック体
33 接触部
34 接続部
35 折曲部
36 端子支持部
2 回路基板
3 ランド
4 プラグ体
5 端子基板
6 ロックレバー
10 端子片
11 絶縁ブロック体
12 シールドケース
13 接触部
14 接続部
15 折曲部
16 基部
17 端子片支持部
18 プラグ嵌合空間部
19 プラグ挿脱開口
20 プラグ嵌合ガイド片
21 端子片引出し開口
22 シールド片
23 取付片
24 ロックレバー嵌合空間部
25 天井部
26 ロックレバー係合孔
30 コネクタ
31 端子片
32 絶縁ブロック体
33 接触部
34 接続部
35 折曲部
36 端子支持部
Claims (4)
- それぞれの一端側を相対するプラグ端子との接触部として構成するとともに、他端側を回路基板に形成したランドと接続する接続部として構成する複数本の短冊状端子片と、
前記各端子片を所定の間隔を以って互いに平行な状態に配列して支持する絶縁ブロック体と、
プラグ端子が挿脱されるプラグ挿脱開口に連通して前記各端子片の前記接触部を延在させるプラグ嵌合空間部を構成して前記各端子片と前記絶縁ブロック体を覆い、前記プラグ挿脱開口と対向する側から前記各端子片の接続部を突出させるシールドケースとを備えて構成され、
前記各端子片が、前記各接触部の相互の間隔に対して前記各接続部の相互の間隔を拡げられて形成され、回路基板の相対するランドに接続されることを特徴とする表面実装型コネクタ。 - 隣り合って配列される前記各端子片の前記接続部が、長さ方向に対して交互に位置をズラして形成され、回路基板に千鳥状に配列して形成したパッドに接続されることを特徴とする請求項1に記載の表面実装型コネクタ。
- 前記絶縁ブロック体に、前記シールドケースの前記プラグ嵌合空間部内に前記プラグ挿脱開口に向かって延在するとともに主面上に前記各端子片の接触部を支持する水平壁からなる端子片支持部を一体に形成し、
隣り合って配列される前記各端子片が、それぞれの接触部を前記端子片支持部の上下主面に交互に支持されることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の表面実装型コネクタ。 - 前記シールドケースが、前記プラグ嵌合空間部の前記各端子片の配列領域の両側部位をプラグ端子に設けたロックレバーの嵌合領域として構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表面実装型コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003907U JP3134262U (ja) | 2007-05-28 | 2007-05-28 | 表面実装型コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007003907U JP3134262U (ja) | 2007-05-28 | 2007-05-28 | 表面実装型コネクタ |
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Family Applications (1)
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JP2007003907U Expired - Lifetime JP3134262U (ja) | 2007-05-28 | 2007-05-28 | 表面実装型コネクタ |
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-
2007
- 2007-05-28 JP JP2007003907U patent/JP3134262U/ja not_active Expired - Lifetime
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