JP3132638B2 - 光波長多重伝送方式 - Google Patents
光波長多重伝送方式Info
- Publication number
- JP3132638B2 JP3132638B2 JP07202367A JP20236795A JP3132638B2 JP 3132638 B2 JP3132638 B2 JP 3132638B2 JP 07202367 A JP07202367 A JP 07202367A JP 20236795 A JP20236795 A JP 20236795A JP 3132638 B2 JP3132638 B2 JP 3132638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- transmission
- level value
- data
- optical signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 215
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 148
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 3
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0221—Power control, e.g. to keep the total optical power constant
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互に波長の異な
る複数の光信号を多重化し伝送路を介して送受信する光
波長多重伝送方式における光信号のパワー制御に関し、
特に、環境の変化、経時的な特性変化等により変化する
伝送路の光波長特性を補正制御できる光波長多重伝送方
式に関する。
る複数の光信号を多重化し伝送路を介して送受信する光
波長多重伝送方式における光信号のパワー制御に関し、
特に、環境の変化、経時的な特性変化等により変化する
伝送路の光波長特性を補正制御できる光波長多重伝送方
式に関する。
【0002】この種の光波長多重伝送方式は、伝送路の
一方の光送信側には光送信装置を備え、他方、光受信側
には光受信装置を備えており、光受信装置の入力で所定
の光パワーが得られるように、光信号の発生源である光
送信装置で、送信光源の出力を制御している。
一方の光送信側には光送信装置を備え、他方、光受信側
には光受信装置を備えており、光受信装置の入力で所定
の光パワーが得られるように、光信号の発生源である光
送信装置で、送信光源の出力を制御している。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の光波長多重伝送方式で
は、図4に示されるように、光送信装置9の内部でm個
の送信光源91-1〜91-mそれぞれに対して所定の出力
制御を行うことにより、伝送路90を介して接続される
光受信装置93の光受信器96-1〜96-mそれぞれで正
常なパワーの光信号が受けられるように制御している。
は、図4に示されるように、光送信装置9の内部でm個
の送信光源91-1〜91-mそれぞれに対して所定の出力
制御を行うことにより、伝送路90を介して接続される
光受信装置93の光受信器96-1〜96-mそれぞれで正
常なパワーの光信号が受けられるように制御している。
【0004】ここで、光波長多重伝送方式の一般的な構
成について説明しておく。
成について説明しておく。
【0005】図4に示されるように、光送信装置9は、
送信する光信号を波長λ1 〜λm 毎に発生するm個の送
信光源91-1〜91-mを有し、波長λ1 〜λm の光信号
は光合波器92により多重化されて伝送路90に送出さ
れる。他方、伝送路90を接続して光信号を入力する光
受信装置93では、光分岐器94が受けた光信号は、m
個の光フィルタ95-1〜95-mそれぞれにより波長λ1
〜λm 毎に波長選択された後、光受信器96-1〜96-m
それぞれに分離出力され、分配される。光合波器92お
よび光分岐器94には、ファイバカプラが使用されてい
る。一般に、光合波器および光分岐器には、波長多重カ
プラ、ファイバカプラ等が用いられ、波長多重カプラ
は、波長選択できるので、光分岐器に使用される場合、
光フィルタを削除できる。
送信する光信号を波長λ1 〜λm 毎に発生するm個の送
信光源91-1〜91-mを有し、波長λ1 〜λm の光信号
は光合波器92により多重化されて伝送路90に送出さ
れる。他方、伝送路90を接続して光信号を入力する光
受信装置93では、光分岐器94が受けた光信号は、m
個の光フィルタ95-1〜95-mそれぞれにより波長λ1
〜λm 毎に波長選択された後、光受信器96-1〜96-m
それぞれに分離出力され、分配される。光合波器92お
よび光分岐器94には、ファイバカプラが使用されてい
る。一般に、光合波器および光分岐器には、波長多重カ
プラ、ファイバカプラ等が用いられ、波長多重カプラ
は、波長選択できるので、光分岐器に使用される場合、
光フィルタを削除できる。
【0006】また、通常、光波長多重伝送方式で使用さ
れる伝送路は、光増幅器、伝送路の光ファイバ、合波/
分岐のための光カプラ等から構成されており、波長毎に
異なった利得/損失を有しており、光送信装置では各波
長の送信光源毎に光信号の光出力パワーのレベルを制御
している。
れる伝送路は、光増幅器、伝送路の光ファイバ、合波/
分岐のための光カプラ等から構成されており、波長毎に
異なった利得/損失を有しており、光送信装置では各波
長の送信光源毎に光信号の光出力パワーのレベルを制御
している。
【0007】次に、図3および図4を併せ参照して光出
力パワーのレベル制御について説明する。
力パワーのレベル制御について説明する。
【0008】図3(A)に示されるように、波長λ1 〜
波長λ4 の光信号が同一レベルで光送信装置9から出力
し、かつ、伝送路90の波長特性が波長λ1,λ4 で大き
な損失を有する場合、光受信装置93では波長λ1,λ4
の光信号の利得が小さく、受けた波長λ1,λ4 の光信号
は微弱で、波長λ1,λ4 の光信号に対するS/N比が十
分に得られない。
波長λ4 の光信号が同一レベルで光送信装置9から出力
し、かつ、伝送路90の波長特性が波長λ1,λ4 で大き
な損失を有する場合、光受信装置93では波長λ1,λ4
の光信号の利得が小さく、受けた波長λ1,λ4 の光信号
は微弱で、波長λ1,λ4 の光信号に対するS/N比が十
分に得られない。
【0009】このため、図4に示される光送信装置9で
は、フォトダイオードによる光検出器97-1〜97-mそ
れぞれが、レーザダイオードである送信光源91-1〜9
1-mそれぞれにより後方出力される光信号を検出してパ
ワーのレベルを計測し、出力制御回路98-1〜98-mそ
れぞれに出力している。出力制御回路98-1〜98-mそ
れぞれは、光信号の各波長毎に、伝送路90の伝送特性
を加味した各送信光源91-1〜91-mの出力レベルを設
定し、この設定レベル値を維持するように制御してい
る。
は、フォトダイオードによる光検出器97-1〜97-mそ
れぞれが、レーザダイオードである送信光源91-1〜9
1-mそれぞれにより後方出力される光信号を検出してパ
ワーのレベルを計測し、出力制御回路98-1〜98-mそ
れぞれに出力している。出力制御回路98-1〜98-mそ
れぞれは、光信号の各波長毎に、伝送路90の伝送特性
を加味した各送信光源91-1〜91-mの出力レベルを設
定し、この設定レベル値を維持するように制御してい
る。
【0010】すなわち、図3(B)に示されるように、
波長λ1,λ4 の光信号は、波長λ2,λ3 の光信号より大
きなパワーで光送信装置9を出力するように制御される
ことにより、光受信装置93の入力パワーを同一レベル
に維持できる。
波長λ1,λ4 の光信号は、波長λ2,λ3 の光信号より大
きなパワーで光送信装置9を出力するように制御される
ことにより、光受信装置93の入力パワーを同一レベル
に維持できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光波長
多重伝送方式では、光送信装置が、光信号送出先の伝送
路の伝送特性を加味して送信光源の光出力を制御し、光
受信装置の入力レベルを所定値に維持している。
多重伝送方式では、光送信装置が、光信号送出先の伝送
路の伝送特性を加味して送信光源の光出力を制御し、光
受信装置の入力レベルを所定値に維持している。
【0012】この構成では、伝送路の光増幅器、伝送路
の光ファイバ等の波長特性(利得/損失の波長依存性)
が、環境の変化、構成素子および部品の経時的な特性変
化等により図3(C)に示されるように変化した場合、
光受信装置の入力レベルは大きく乱れ、例えば、大きく
レベル低下している波長λ1 の光信号の場合では、S/
N比が劣化してしまうという問題点がある。
の光ファイバ等の波長特性(利得/損失の波長依存性)
が、環境の変化、構成素子および部品の経時的な特性変
化等により図3(C)に示されるように変化した場合、
光受信装置の入力レベルは大きく乱れ、例えば、大きく
レベル低下している波長λ1 の光信号の場合では、S/
N比が劣化してしまうという問題点がある。
【0013】本発明の課題は、環境の変化、経時的な特
性変化等により変化する伝送路の光波長特性を補正制御
して、長期的に各波長の光信号の出力パワーを最適値に
維持できる光波長多重伝送方式を提供することである。
性変化等により変化する伝送路の光波長特性を補正制御
して、長期的に各波長の光信号の出力パワーを最適値に
維持できる光波長多重伝送方式を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による光波長多重
伝送方式は、相互に波長の異なる複数の光信号を多重化
し伝送路を介して送受信する光波長多重伝送方式におい
て、伝送路の受信側に設けられ、入力した光信号を異な
る波長に分離し、分離した光信号それぞれのレベルを検
出して検出したレベル値をデータ伝達路を介して前記伝
送路の発信側に送出する光受信装置と、前記伝送路の発
信側に設けられ、受信側から前記データ伝達路を介して
送出されたレベル値に基づいて光信号の送信レベルを制
御する光送信装置とを備え、前記光受信装置は、検出し
た前記レベル値を符号化する符号化回路と、交換網に接
続されると共に符号化されたレベル値データを所定の時
期に予め定められたダイヤル符号に基づいて自動ダイヤ
ル発信する自動発信回路とを有し、かつ、前記光送信装
置は、交換網に接続されると共に交換網に接続されて宛
先となる前記ダイヤル符号を予め付与され、該ダイヤル
符号に基づいて発信元の前記光受信装置により前記デー
タ伝達路として前記交換網に形成された通信回線を介し
て前記レベル値データを受ける自動応答回路と、受けた
レベル値データを復号する復号化回路とを有している。
伝送方式は、相互に波長の異なる複数の光信号を多重化
し伝送路を介して送受信する光波長多重伝送方式におい
て、伝送路の受信側に設けられ、入力した光信号を異な
る波長に分離し、分離した光信号それぞれのレベルを検
出して検出したレベル値をデータ伝達路を介して前記伝
送路の発信側に送出する光受信装置と、前記伝送路の発
信側に設けられ、受信側から前記データ伝達路を介して
送出されたレベル値に基づいて光信号の送信レベルを制
御する光送信装置とを備え、前記光受信装置は、検出し
た前記レベル値を符号化する符号化回路と、交換網に接
続されると共に符号化されたレベル値データを所定の時
期に予め定められたダイヤル符号に基づいて自動ダイヤ
ル発信する自動発信回路とを有し、かつ、前記光送信装
置は、交換網に接続されると共に交換網に接続されて宛
先となる前記ダイヤル符号を予め付与され、該ダイヤル
符号に基づいて発信元の前記光受信装置により前記デー
タ伝達路として前記交換網に形成された通信回線を介し
て前記レベル値データを受ける自動応答回路と、受けた
レベル値データを復号する復号化回路とを有している。
【0015】また、上記光波長多重伝送方式に対して、
更に、前記光受信装置は、多重化された光信号を受けて
異なる波長毎に分離して出力する光分離手段と、分離さ
れた光信号を取込んで該光信号毎に光パワーのレベル値
を計測して符号化し、符号化された光パワーのレベル値
を前記交換網に形成されるデータ伝達路の伝送方式に基
づく伝送データに形成して前記データ伝達路に送出する
パワー検出手段とを備えること、または前記交換網に形
成されるデータ伝達路を常時接続し、該データ伝達路
に、光信号のレベル値を所定の順序で順次循環式により
送出することを特徴とし、また前記光受信装置は、光信
号のレベル値に所定の変化量を生じた際、該レベル値に
所定の識別子を付与し、前記交換網に形成されるデータ
伝達路に送出することを特徴としている。
更に、前記光受信装置は、多重化された光信号を受けて
異なる波長毎に分離して出力する光分離手段と、分離さ
れた光信号を取込んで該光信号毎に光パワーのレベル値
を計測して符号化し、符号化された光パワーのレベル値
を前記交換網に形成されるデータ伝達路の伝送方式に基
づく伝送データに形成して前記データ伝達路に送出する
パワー検出手段とを備えること、または前記交換網に形
成されるデータ伝達路を常時接続し、該データ伝達路
に、光信号のレベル値を所定の順序で順次循環式により
送出することを特徴とし、また前記光受信装置は、光信
号のレベル値に所定の変化量を生じた際、該レベル値に
所定の識別子を付与し、前記交換網に形成されるデータ
伝達路に送出することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示された光波長多重伝送方式で
は、光送信装置1が伝送路30を介して光受信装置2に
接続され、光送信装置1は、m個の送信光源11-1〜1
1-mおよび光合波器12、並びに、復号化回路13およ
びパワー制御回路14を備え、他方、光受信装置2は、
光分岐器21、m個の光フィルタ22-1〜22-m、光分
岐器23-1〜23-m、および光受信器24-1〜24-m、
並びに、パワー検出回路25および符号化回路26を備
えており、パワー検出回路25、符号化回路26、復号
化回路13、およびパワー制御回路14が、従来と相違
する点で、長期的に各波長の光信号の出力パワーを最適
値に維持しているものとする。
ロック図である。図1に示された光波長多重伝送方式で
は、光送信装置1が伝送路30を介して光受信装置2に
接続され、光送信装置1は、m個の送信光源11-1〜1
1-mおよび光合波器12、並びに、復号化回路13およ
びパワー制御回路14を備え、他方、光受信装置2は、
光分岐器21、m個の光フィルタ22-1〜22-m、光分
岐器23-1〜23-m、および光受信器24-1〜24-m、
並びに、パワー検出回路25および符号化回路26を備
えており、パワー検出回路25、符号化回路26、復号
化回路13、およびパワー制御回路14が、従来と相違
する点で、長期的に各波長の光信号の出力パワーを最適
値に維持しているものとする。
【0018】まず、光波長多重伝送方式の光信号の伝送
に関する構成について説明する。
に関する構成について説明する。
【0019】光送信装置1では、送信光源11-1〜11
-mは、送信する光信号をm個の波長λ1 〜λm 毎に発生
し光合波器12に送出するレーザダイオードであり、光
合波器12は、波長λ1 〜λm の光信号を多重化して伝
送路30に送出する波長多重カプラであるものとする。
-mは、送信する光信号をm個の波長λ1 〜λm 毎に発生
し光合波器12に送出するレーザダイオードであり、光
合波器12は、波長λ1 〜λm の光信号を多重化して伝
送路30に送出する波長多重カプラであるものとする。
【0020】他方、光受信装置2では、光分岐器21お
よび光フィルタ22-1〜22-mが光分離手段を構成して
いるものとする。光分岐器21は、伝送路30を接続し
て光信号を入力し、受けた光信号を光フィルタ22-1〜
22-mに出力する光ファイバカプラであるものとし、光
フィルタ22-1〜22-mそれぞれは、入力された光信号
を受けて波長λ1 〜λm 毎に波長選択した後、光分岐器
23-1〜23-mそれぞれに送出している。
よび光フィルタ22-1〜22-mが光分離手段を構成して
いるものとする。光分岐器21は、伝送路30を接続し
て光信号を入力し、受けた光信号を光フィルタ22-1〜
22-mに出力する光ファイバカプラであるものとし、光
フィルタ22-1〜22-mそれぞれは、入力された光信号
を受けて波長λ1 〜λm 毎に波長選択した後、光分岐器
23-1〜23-mそれぞれに送出している。
【0021】また、光分岐器23-1〜23-mそれぞれ
は、受けた光信号を一方で光受信器24-1〜24-mそれ
ぞれに送出し、他方でパワー検出回路25に送出する光
ファイバカプラであるものとする。
は、受けた光信号を一方で光受信器24-1〜24-mそれ
ぞれに送出し、他方でパワー検出回路25に送出する光
ファイバカプラであるものとする。
【0022】次に、伝送路30を伝送される光信号の光
出力パワーのレベル制御に関する構成について説明す
る。
出力パワーのレベル制御に関する構成について説明す
る。
【0023】光受信装置2に入力する各波長の光信号の
パワーレベルのデータは、光送信装置1から光受信装置
2への伝送方向を有する伝送路30とは逆伝送方向のデ
ータ伝達路3を介して、光受信装置2から光送信装置1
に伝送される。データ伝達路3は、図示されるように、
送信光源31、光合波器32、伝送路33、光分岐器3
4、光フィルタ35、および光受信器36により構成さ
れた、一般の、1回線の光通信路により固定して接続さ
れており、データは光信号に変換されて伝送されるもの
とする。
パワーレベルのデータは、光送信装置1から光受信装置
2への伝送方向を有する伝送路30とは逆伝送方向のデ
ータ伝達路3を介して、光受信装置2から光送信装置1
に伝送される。データ伝達路3は、図示されるように、
送信光源31、光合波器32、伝送路33、光分岐器3
4、光フィルタ35、および光受信器36により構成さ
れた、一般の、1回線の光通信路により固定して接続さ
れており、データは光信号に変換されて伝送されるもの
とする。
【0024】まず、光受信装置2では、パワー検出手段
としてパワー検出回路25および符号化回路26を備
え、パワー検出回路25が、光分岐器23-1〜23-mそ
れぞれから取込んだ光信号のパワーレベルを検出して電
気信号に変換し、符号化回路26に出力するものとす
る。従って、パワー検出回路25には、m個のフォトダ
イオードが使用されているものとする。符号化回路26
は、電気信号として入力された各波長の光信号のパワー
レベル情報をデータ伝達路3のデータ伝送符号形式に変
換する。このデータ伝送符号形式に変換されたパワーレ
ベル情報のデータは、各波長に対する光パワー毎に、A
/D(アナログ・デジタル)変換機能によりデジタル信
号に変換符号化されると共に、所定の順序に従って配列
され、かつ、前後に所定の開始/終了の識別子を付与し
てデータ伝達路3の送信光源31に定期的に送られるも
のとする。
としてパワー検出回路25および符号化回路26を備
え、パワー検出回路25が、光分岐器23-1〜23-mそ
れぞれから取込んだ光信号のパワーレベルを検出して電
気信号に変換し、符号化回路26に出力するものとす
る。従って、パワー検出回路25には、m個のフォトダ
イオードが使用されているものとする。符号化回路26
は、電気信号として入力された各波長の光信号のパワー
レベル情報をデータ伝達路3のデータ伝送符号形式に変
換する。このデータ伝送符号形式に変換されたパワーレ
ベル情報のデータは、各波長に対する光パワー毎に、A
/D(アナログ・デジタル)変換機能によりデジタル信
号に変換符号化されると共に、所定の順序に従って配列
され、かつ、前後に所定の開始/終了の識別子を付与し
てデータ伝達路3の送信光源31に定期的に送られるも
のとする。
【0025】図示されるデータ伝達路3の場合、まず、
送信光源31が符号化回路26から受けた電気信号によ
るデジタル信号のデータを光信号に変換し、変換された
光信号は、光合波器32により他の光信号と多重化され
伝送路33を介して光分岐器34に送られ、次いで、光
分岐器34から光フィルタ35を介して光受信器36に
到着する。光受信器36は、受けた光信号を電気信号に
変換して復号化回路13に送出する。
送信光源31が符号化回路26から受けた電気信号によ
るデジタル信号のデータを光信号に変換し、変換された
光信号は、光合波器32により他の光信号と多重化され
伝送路33を介して光分岐器34に送られ、次いで、光
分岐器34から光フィルタ35を介して光受信器36に
到着する。光受信器36は、受けた光信号を電気信号に
変換して復号化回路13に送出する。
【0026】次に、光送信装置1では、パワー制御手段
として復号化回路13およびパワー制御回路14を備
え、復号化回路13が、受けたデジタル信号をD/A変
換機能により復号化して得たデータからm個のパワーレ
ベル情報を分離してパワー制御回路14に出力する。パ
ワー制御回路14は、受けた光受信装置2での各波長の
光信号が、予め定められたパワーレベル値になるように
各送信光源11-1〜11-mの光出力パワーを制御してい
る。
として復号化回路13およびパワー制御回路14を備
え、復号化回路13が、受けたデジタル信号をD/A変
換機能により復号化して得たデータからm個のパワーレ
ベル情報を分離してパワー制御回路14に出力する。パ
ワー制御回路14は、受けた光受信装置2での各波長の
光信号が、予め定められたパワーレベル値になるように
各送信光源11-1〜11-mの光出力パワーを制御してい
る。
【0027】上記説明のデータ伝達路3は伝送路30の
上り回線に対して下り回線の伝送路33を使用すること
になり、このデータ伝達路3に対しても上記同様の構成
を適用して、光パワーの制御を達成することができる。
上り回線に対して下り回線の伝送路33を使用すること
になり、このデータ伝達路3に対しても上記同様の構成
を適用して、光パワーの制御を達成することができる。
【0028】上記説明では、送信光源にレーザダイオー
ドを、光合波器に波長多重カプラを、光分岐器にファイ
バカプラを、また、光受信器にフォトダイオードをそれ
ぞれ使用するとしたが、他の発光ダイオード、波長多重
カプラ等の光カプラ、また、アバランシフォトダイオー
ド等を使用してもよい。また、データ伝達路を光伝送路
として説明したが、他のいずれの伝送形式でもよく、光
受信装置の符号化回路と光送信装置の複合化回路とがこ
の伝送形式に合致する機能を有することにより、上記機
能が発揮できる。
ドを、光合波器に波長多重カプラを、光分岐器にファイ
バカプラを、また、光受信器にフォトダイオードをそれ
ぞれ使用するとしたが、他の発光ダイオード、波長多重
カプラ等の光カプラ、また、アバランシフォトダイオー
ド等を使用してもよい。また、データ伝達路を光伝送路
として説明したが、他のいずれの伝送形式でもよく、光
受信装置の符号化回路と光送信装置の複合化回路とがこ
の伝送形式に合致する機能を有することにより、上記機
能が発揮できる。
【0029】また、図示されているように、光受信装置
の符号化回路と光送信装置の複合化回路とがデータ伝達
路の1つの回線に常時固定接続されている。この構成に
よれば、伝送時間の遅延を生ずるが、光信号の伝送経路
上の利得/損失特性の変化に逐次対応できる利点があ
る。例えば、上記説明では、光受信装置の符号化回路が
データを定期的に送出すると説明したが、パワー検出回
路は各波長のレベルを常時計測しており、一方、符号化
回路は、光信号の波長毎に送出順序を予め定め、この順
序に従って順次循環式にパワー検出回路からデータを取
出してデータ伝達路に出力してもよい。
の符号化回路と光送信装置の複合化回路とがデータ伝達
路の1つの回線に常時固定接続されている。この構成に
よれば、伝送時間の遅延を生ずるが、光信号の伝送経路
上の利得/損失特性の変化に逐次対応できる利点があ
る。例えば、上記説明では、光受信装置の符号化回路が
データを定期的に送出すると説明したが、パワー検出回
路は各波長のレベルを常時計測しており、一方、符号化
回路は、光信号の波長毎に送出順序を予め定め、この順
序に従って順次循環式にパワー検出回路からデータを取
出してデータ伝達路に出力してもよい。
【0030】また、一般に、光検出器が送信光源により
後方出力される光信号を検出してパワーレベルを計測
し、送信光源の出力を制御する従来と同様な回路が併用
されて送信光源により発信される光信号のパワーレベル
を安定させている。
後方出力される光信号を検出してパワーレベルを計測
し、送信光源の出力を制御する従来と同様な回路が併用
されて送信光源により発信される光信号のパワーレベル
を安定させている。
【0031】次に、図2を参照してデータ伝達路とし
て、固定回線でなく、交換網6の一般の通信回線61を
使用する場合について説明する。ここで、図2で図1と
同一の構成要素については、同一の番号符号を付与して
その説明を省略する。
て、固定回線でなく、交換網6の一般の通信回線61を
使用する場合について説明する。ここで、図2で図1と
同一の構成要素については、同一の番号符号を付与して
その説明を省略する。
【0032】図2が図1に対して相違する点は、、光送
信装置4には、交換網6に接続する自動応答回路41が
追加され、複合化回路42は自動応答回路41に接続さ
れていることである。また、光受信装置5では、追加さ
れる自動発信回路52に符号化回路51が接続され、自
動発信回路52は交換網6に接続している。
信装置4には、交換網6に接続する自動応答回路41が
追加され、複合化回路42は自動応答回路41に接続さ
れていることである。また、光受信装置5では、追加さ
れる自動発信回路52に符号化回路51が接続され、自
動発信回路52は交換網6に接続している。
【0033】まず、光受信装置5のパワー検出回路25
は、各光分岐器23-1〜23-mにより分岐された光信号
のパワーレベル値をm個の波長λ1 〜λm 毎に定期的に
検出して電気信号に変換し、符号化回路51に出力する
ものとする。符号化回路51は、電気信号として入力さ
れた各波長の光信号のパワーレベル情報のデータを、A
/D変換機能により変換符号化し、各波長に対する光パ
ワーのデジタル信号を所定の順序に従って並べた所定の
メッセージに形成して、自動発信回路52を駆動するも
のとする。
は、各光分岐器23-1〜23-mにより分岐された光信号
のパワーレベル値をm個の波長λ1 〜λm 毎に定期的に
検出して電気信号に変換し、符号化回路51に出力する
ものとする。符号化回路51は、電気信号として入力さ
れた各波長の光信号のパワーレベル情報のデータを、A
/D変換機能により変換符号化し、各波長に対する光パ
ワーのデジタル信号を所定の順序に従って並べた所定の
メッセージに形成して、自動発信回路52を駆動するも
のとする。
【0034】駆動を受けた自動発信回路52は、光受信
装置5に対向する光送信装置4の宛先アドレスを予め保
持しており、この宛先アドレスに基づいて交換網6に発
呼し、交換網6により通信回線61が光送信装置4まで
形成されて応答を受けた際、符号化回路51から所定の
形式のメッセージを送出するものとする。
装置5に対向する光送信装置4の宛先アドレスを予め保
持しており、この宛先アドレスに基づいて交換網6に発
呼し、交換網6により通信回線61が光送信装置4まで
形成されて応答を受けた際、符号化回路51から所定の
形式のメッセージを送出するものとする。
【0035】次いで、光送信装置4の自動応答回路41
は、通信回線61を介して交換網6から呼出しを受けた
際、自動的に応答して光受信装置5の自動発信回路52
から所定の形式のメッセージを受け、このメッセージを
復号化回路42に送出するものとする。復号化回路42
は、受けたメッセージのデジタル信号をD/A変換機能
により復号化して得たデータからm個のパワーレベル情
報を分離してパワー制御回路14に出力する。パワー制
御回路14は、受けた光受信装置5での各波長の光信号
が、予め定められたパワーレベル値になるように各送信
光源11-1〜11-mの出力パワーを制御している。
は、通信回線61を介して交換網6から呼出しを受けた
際、自動的に応答して光受信装置5の自動発信回路52
から所定の形式のメッセージを受け、このメッセージを
復号化回路42に送出するものとする。復号化回路42
は、受けたメッセージのデジタル信号をD/A変換機能
により復号化して得たデータからm個のパワーレベル情
報を分離してパワー制御回路14に出力する。パワー制
御回路14は、受けた光受信装置5での各波長の光信号
が、予め定められたパワーレベル値になるように各送信
光源11-1〜11-mの出力パワーを制御している。
【0036】このような一般の交換網を経由したデータ
伝達路構成は、光信号の伝送経路における環境の変化、
経時的な特性変化等による波長特性の変化を定期的に補
正できると共に、データ伝達路の障害対策になる。
伝達路構成は、光信号の伝送経路における環境の変化、
経時的な特性変化等による波長特性の変化を定期的に補
正できると共に、データ伝達路の障害対策になる。
【0037】上記説明では、光受信装置から光送信装置
へ伝達されるパワーレベル情報が、m個の波長すべてに
対して一括されており、また、定期的に伝達されるもの
として説明されたが、パワー検出回路が、パワーレベル
が所定の範囲以上に変化したことを検出した際、パワー
レベル情報に波長符号またはチャネル符号を識別子とし
て付与して符号化回路に送り、符号化回路が自動発信回
路を駆動して不定期にデータ伝送する構成でもよい。
へ伝達されるパワーレベル情報が、m個の波長すべてに
対して一括されており、また、定期的に伝達されるもの
として説明されたが、パワー検出回路が、パワーレベル
が所定の範囲以上に変化したことを検出した際、パワー
レベル情報に波長符号またはチャネル符号を識別子とし
て付与して符号化回路に送り、符号化回路が自動発信回
路を駆動して不定期にデータ伝送する構成でもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、伝
送路の受信側に設けられる光受信装置が、入力した光信
号を異なる波長に分離し、分離した光信号それぞれのレ
ベルを検出して検出したレベル値を別伝送路を介して前
記伝送路の発信側に送出する一方、伝送路の発信側に設
けられる光送信装置が、受信側から送出されたレベル値
に基づいて光信号の送信レベルを制御する光波長多重伝
送方式が得られる。この構成によって、環境の変化、経
時的な特性変化等により変化する伝送路の光波長特性を
補正制御して、長期的に各波長の光信号の出力パワーを
最適値に維持できる光波長多重伝送方式を得ることがで
きる。
送路の受信側に設けられる光受信装置が、入力した光信
号を異なる波長に分離し、分離した光信号それぞれのレ
ベルを検出して検出したレベル値を別伝送路を介して前
記伝送路の発信側に送出する一方、伝送路の発信側に設
けられる光送信装置が、受信側から送出されたレベル値
に基づいて光信号の送信レベルを制御する光波長多重伝
送方式が得られる。この構成によって、環境の変化、経
時的な特性変化等により変化する伝送路の光波長特性を
補正制御して、長期的に各波長の光信号の出力パワーを
最適値に維持できる光波長多重伝送方式を得ることがで
きる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施の別の一形態を示す機能ブロック
図である。
図である。
【図3】伝送路の波長特性による光信号のレベルの変化
の一例を示す波形図である。
の一例を示す波形図である。
【図4】従来の一例を示す機能ブロック図である。
1、4 光送信装置 2、5 光受信装置 3 データ伝達路 6 交換網 11(11-1〜11-m) 送信光源 12 光合波器 13、42 復号化回路 14 パワー制御回路 21、23(23-1〜23-m) 光分岐回路 22(22-1〜22-m) 光フィルタ 24(24-1〜24-m) 光受信器 25 パワー検出回路 26、51 符号化回路 41 自動応答回路 52 自動発信回路 61 通信回線(データ伝達路)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04J 14/02
Claims (3)
- 【請求項1】 相互に波長の異なる複数の光信号を多重
化し伝送路を介して送受信する光波長多重伝送方式にお
いて、伝送路の受信側に設けられ、入力した光信号を異
なる波長に分離し、分離した光信号それぞれのレベルを
検出して検出したレベル値をデータ伝達路を介して前記
伝送路の発信側に送出する光受信装置と、前記伝送路の
発信側に設けられ、受信側から前記データ伝達路を介し
て送出されたレベル値に基づいて光信号の送信レベルを
制御する光送信装置とを備え、前記光受信装置は、検出
した前記レベル値を符号化する符号化回路と、 交換網に接続されると共に符号化されたレベル値データ
を所定の時期に予め定められたダイヤル符号に基づいて
自動ダイヤル発信する自動発信回路とを有し、かつ、前
記光送信装置は、交換網に接続されると共に交換網に接
続されて宛先となる前記ダイヤル符号を予め付与され、
該ダイヤル符号に基づいて発信元の前記光受信装置によ
り前記データ伝達路として前記交換網に形成された通信
回線を介して前記レベル値データを受ける自動応答回路
と、 受けたレベル値データを復号する復号化回路とを有する
ことを特徴とする光波長多重伝送方式。 - 【請求項2】 請求項1において、前記光受信装置は、
多重化された光信号を受けて異なる波長毎に分離して出
力する光分離手段と、 分離された光信号を取込んで該光信号毎に光パワーのレ
ベル値を計測して符号化し、符号化された光パワーのレ
ベル値を前記交換網に形成されるデータ伝達路の伝送方
式に基づく伝送データに形成して前記データ伝達路に送
出するパワー検出手段とを備えることを特徴とする光波
長多重伝送方式。 - 【請求項3】 請求項1において、前記光受信装置は、
光信号のレベル値に所定の変化量を生じた際、該レベル
値に所定の識別子を付与し、前記交換網に形成されるデ
ータ伝達路に送出することを特徴とする光波長多重伝送
方式。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07202367A JP3132638B2 (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 光波長多重伝送方式 |
US08/692,280 US5801860A (en) | 1995-08-08 | 1996-08-05 | Wavelength division multiplexing transmission system comprising a feedback section for transmitting a light power level signal from a light receiver to a light transmitter |
FR9609966A FR2737827A1 (fr) | 1995-08-08 | 1996-08-07 | Systeme de transmission a multiplexage par repartition en longueur d'onde |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07202367A JP3132638B2 (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 光波長多重伝送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0951323A JPH0951323A (ja) | 1997-02-18 |
JP3132638B2 true JP3132638B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=16456334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07202367A Expired - Fee Related JP3132638B2 (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 光波長多重伝送方式 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5801860A (ja) |
JP (1) | JP3132638B2 (ja) |
FR (1) | FR2737827A1 (ja) |
Families Citing this family (54)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1041896A (ja) * | 1996-07-19 | 1998-02-13 | Sony Corp | 送受信装置および送受信方法 |
JPH1093164A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-10 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 多波長光源及び離散波長可変光源 |
US6914717B1 (en) | 1996-12-23 | 2005-07-05 | Xtera Communications, Inc. | Multiple wavelength pumping of raman amplifier stages |
US6052393A (en) | 1996-12-23 | 2000-04-18 | The Regents Of The University Of Michigan | Broadband Sagnac Raman amplifiers and cascade lasers |
JP3992811B2 (ja) * | 1997-08-01 | 2007-10-17 | 富士通株式会社 | 光伝送システム及び送信端局 |
US6285477B1 (en) * | 1997-09-17 | 2001-09-04 | Kokusai Denshin Denwa Kabushiki Kaisha | Multi-wavelength light source and discrete-wavelength-variable light source |
JPH11112068A (ja) * | 1997-10-06 | 1999-04-23 | Fujitsu Ltd | 光信号伝送システム及び光信号伝送方法 |
WO1999027662A2 (en) * | 1997-11-21 | 1999-06-03 | Maxim Integrated Products, Inc. | Variable gain optical communication |
JPH11252017A (ja) * | 1997-12-24 | 1999-09-17 | Fujitsu Ltd | 赤外線通信機能付き無線携帯端末及び赤外線通信機能付き無線携帯端末・装置間の赤外線発光パワー制御方法 |
JPH11275031A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-08 | Fujitsu Ltd | 光伝送装置 |
US6597493B2 (en) | 2000-05-05 | 2003-07-22 | The Regents Of The University Of Michigan | Nonlinear fiber amplifiers used for a 1430-1530nm low-loss window in optical fibers |
JP2000148038A (ja) * | 1998-04-22 | 2000-05-26 | Denso Corp | マトリクス型表示装置 |
JP4300632B2 (ja) | 1998-06-10 | 2009-07-22 | ソニー株式会社 | 光送受信装置 |
US6574037B2 (en) | 1998-06-16 | 2003-06-03 | Xtera Communications, Inc. | All band amplifier |
US6590682B1 (en) * | 1998-08-10 | 2003-07-08 | Zilog, Inc. | Infrared signal communication system and method including transmission means having automatic gain control |
GB9825046D0 (en) * | 1998-11-17 | 1999-01-13 | Barr & Stroud Ltd | Data communications link |
ES2204186T3 (es) * | 1999-02-05 | 2004-04-16 | Interdigital Technology Corporation | Estacion de comunicaciones con compensacion automatica de perdida de cable. |
US7123939B1 (en) * | 1999-02-05 | 2006-10-17 | Interdigital Technology Corporation | Communication station with automatic cable loss compensation |
JP2000307520A (ja) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Sony Corp | 光送受信装置及び光送受信方法 |
US6271944B1 (en) * | 1999-06-30 | 2001-08-07 | Philips Electronics North America Corp. | Laser wavelength control in an optical communication system |
US6400479B1 (en) * | 1999-12-20 | 2002-06-04 | Sycamore Networks, Inc. | Optical power balancer for optical amplified WDM networks |
US6634807B1 (en) * | 2000-03-14 | 2003-10-21 | Lucent Technologies Inc. | Optical transmission system including performance optimization |
WO2001080466A1 (fr) * | 2000-04-14 | 2001-10-25 | Fujitsu Limited | Emetteur de multiplexage en longueur d'onde et procédé de commande de sortie optique pour l'émetteur de multiplexage en longueur d'onde optique |
GB2366925A (en) * | 2000-09-13 | 2002-03-20 | Marconi Comm Ltd | Power control and equalisation in an optical WDM system |
JP2002164846A (ja) * | 2000-11-28 | 2002-06-07 | Nec Corp | 光伝送システム |
US6532101B2 (en) | 2001-03-16 | 2003-03-11 | Xtera Communications, Inc. | System and method for wide band Raman amplification |
DE10112805B4 (de) * | 2001-03-16 | 2006-11-30 | Siemens Ag | Optisches Übertragungssystem mit verbessertem Signal-zu-Rausch-Verhalten |
US6810214B2 (en) | 2001-03-16 | 2004-10-26 | Xtera Communications, Inc. | Method and system for reducing degradation of optical signal to noise ratio |
US6587259B2 (en) | 2001-07-27 | 2003-07-01 | Xtera Communications, Inc. | System and method for controlling noise figure |
US6594071B1 (en) | 2001-10-02 | 2003-07-15 | Xtera Communications, Inc. | Method and apparatus for amplifier control |
US7072582B2 (en) * | 2001-10-19 | 2006-07-04 | Lockheed Martin Corporation | Optical transmitter power setting using feedback |
US7233432B2 (en) * | 2001-12-20 | 2007-06-19 | Xtera Communications, Inc. | Pre-emphasized optical communication |
US6819479B1 (en) | 2001-12-20 | 2004-11-16 | Xtera Communications, Inc. | Optical amplification using launched signal powers selected as a function of a noise figure |
US7197245B1 (en) | 2002-03-15 | 2007-03-27 | Xtera Communications, Inc. | System and method for managing system margin |
US6819478B1 (en) | 2002-03-15 | 2004-11-16 | Xtera Communications, Inc. | Fiber optic transmission system with low cost transmitter compensation |
US6825973B1 (en) | 2002-03-15 | 2004-11-30 | Xtera Communications, Inc. | Reducing leading edge transients using co-propagating pumps |
US6778321B1 (en) | 2002-03-15 | 2004-08-17 | Xtera Communications, Inc. | Fiber optic transmission system for a metropolitan area network |
US7062177B1 (en) * | 2002-06-25 | 2006-06-13 | Cypress Semiconductor Corp. | Out of band communications link for 4-lane optical modules using dark fibers and low-bandwidth LEDs |
JP2004032476A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-01-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 局側装置及び加入者側装置並びに光通信システム |
DE60215143T2 (de) * | 2002-07-22 | 2007-08-16 | Alcatel Lucent | Einstellung optischer Charakteristik in Wellenlängen-Multiplex-Systemen |
US7581891B2 (en) * | 2004-10-15 | 2009-09-01 | Emcore Corporation | Laser adjustment in integrated optoelectronic modules/fiber optic cables |
US20060104646A1 (en) * | 2004-11-16 | 2006-05-18 | Karl Schrodinger | Optoelectronic transmitting arrangement and optoelectronic receiving arrangement for parallel optical interconnects |
JP4939024B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2012-05-23 | 京セラ株式会社 | 光通信装置、及び光通信方法 |
US20110278479A1 (en) | 2010-05-11 | 2011-11-17 | Searete Llc, A Limited Liability Corporation Of The State Of Delaware | Optical power transmission system and method having counter-propagating control signal |
US8600241B2 (en) | 2010-05-11 | 2013-12-03 | The Invention Science Fund I, Llc | Optical power transmission system and method having co-propagating control signal |
US8472764B2 (en) | 2010-05-11 | 2013-06-25 | The Invention Science Fund I, Llc | Optical power transmission system and method having multiple optical power forms |
US8971722B2 (en) | 2010-05-11 | 2015-03-03 | The Invention Science Fund I, Llc | Optical power distribution device and method |
US9197329B2 (en) * | 2010-05-11 | 2015-11-24 | The Invention Science Fund I, Llc | Optical power transmission packeting systems and methods |
US8842995B2 (en) | 2010-05-11 | 2014-09-23 | The Invention Science Fund I, Llc | Optical power transmission systems and methods |
JP5838827B2 (ja) | 2012-01-23 | 2016-01-06 | 富士通株式会社 | 光伝送装置、及び光伝送方法 |
US9584220B2 (en) * | 2013-03-15 | 2017-02-28 | Nec Corporation | Optical transmission/reception device, optical communication system and optical transmission/reception method |
US10917172B2 (en) * | 2017-07-14 | 2021-02-09 | Nec Corporation | Pluggable optical module, optical communication system, and control method of pluggable optical module |
KR102433875B1 (ko) * | 2018-03-23 | 2022-08-19 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 장치 및 디스플레이 장치의 제어 방법 |
US11536916B1 (en) * | 2021-05-10 | 2022-12-27 | Amazon Technologies, Inc. | Pathloss optimization for optical systems |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1315340C (en) * | 1987-05-06 | 1993-03-30 | David Wynford Faulkner | Control of optical systems |
DE3806864A1 (de) * | 1988-03-03 | 1989-09-14 | Philips Patentverwaltung | Optisches uebertragungssystem |
GB2219165B (en) * | 1988-05-27 | 1992-10-21 | Stc Plc | Optical transmission systems |
JPH0334633A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-14 | Toshiba Corp | 光伝送装置 |
JPH03204499A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-06 | Oki Shisutetsuku:Kk | 燃料充填ボンベの残燃料管理方式 |
GB9025304D0 (en) * | 1990-11-21 | 1991-01-02 | Plessey Telecomm | Optical transmission monitoring |
US5225922A (en) * | 1991-11-21 | 1993-07-06 | At&T Bell Laboratories | Optical transmission system equalizer |
JP2826444B2 (ja) * | 1993-07-12 | 1998-11-18 | 日本電気 株式会社 | 波長多重伝送用光ファイバ増幅器 |
-
1995
- 1995-08-08 JP JP07202367A patent/JP3132638B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-08-05 US US08/692,280 patent/US5801860A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-08-07 FR FR9609966A patent/FR2737827A1/fr active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0951323A (ja) | 1997-02-18 |
FR2737827A1 (fr) | 1997-02-14 |
US5801860A (en) | 1998-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3132638B2 (ja) | 光波長多重伝送方式 | |
JP3060994B2 (ja) | N−wdmシステムにおける出力ポート切替装置 | |
EP1393492B1 (en) | Method and system for communicating a clock signal over an optical link | |
US20060269287A1 (en) | Optical transmission system | |
KR100272709B1 (ko) | 이중 광학 전송 제어장치 및 방법 | |
JP2904114B2 (ja) | 光増幅装置とこれを用いた波長多重光伝送装置 | |
JP2009290594A (ja) | 光終端装置 | |
US6018406A (en) | Optical repeater and optical transmission system | |
KR100516655B1 (ko) | 전광 오엑스씨에서 파장 경로 감시/수정 장치 및 방법 | |
WO1997047100A1 (en) | A method and an amplifier unit for the transmission of data signals via an optical fibre | |
JP3132420B2 (ja) | 波長多重光伝送装置 | |
JP3204463B2 (ja) | 波長多重光通信ネットワーク | |
JPH09274206A (ja) | 光増幅装置および線形中継光増幅伝送装置 | |
US6570686B1 (en) | Reference wavelength providing device for performance monitor in WDM optical transmission system | |
JP3022359B2 (ja) | 光分波合波装置 | |
JP4793282B2 (ja) | 通信システム、通信装置、通信方法および通信プログラム | |
WO2018176590A1 (zh) | 一种在 wdm 系统中对传输光信号进行安全防护的装置及方法 | |
JPS6281136A (ja) | 波長多重光受信装置 | |
KR100557143B1 (ko) | 전광 오엑스씨에서 파장 경로 감시/수정 장치 및 방법 | |
KR960004720B1 (ko) | 고장 감내형광 링 통신망(A fault-tolerant optical ring network) | |
JPS62125725A (ja) | 光信号伝送システム | |
JPH03258038A (ja) | 光ファイバ中継伝送路の監視方式 | |
JP4058316B2 (ja) | 光通信装置 | |
JP2964938B2 (ja) | 光送信器 | |
JP2539468B2 (ja) | 加入者線光遠隔多重伝送方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |