JP3129748U - 手動ポンプ付液体供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 鉢などへ水や液体肥料遣りが上下や左右にあってもでき、また少ない労力で出来る装置を提供する。
【解決手段】 手動ポンプ6を操作すると容器1内の液体2は吸い上げられて注出ノズル11に流れ、連結チューブ17を通って給液ホース9から流出し、上下や左右に鉢などへ給液作業を行うことが出来る。
また容器1内の液面3の高さと比べて給液ホース9の液吐出口a20の方が低い位置にあれば、サイホンの作用により手動ポンプ6の操作をやめても自然と容器1内の液体2は給液ホース9の液吐出口a20より流出するので下方の鉢などへ少ない労力で給液作業ができる。
【選択図】図1
【解決手段】 手動ポンプ6を操作すると容器1内の液体2は吸い上げられて注出ノズル11に流れ、連結チューブ17を通って給液ホース9から流出し、上下や左右に鉢などへ給液作業を行うことが出来る。
また容器1内の液面3の高さと比べて給液ホース9の液吐出口a20の方が低い位置にあれば、サイホンの作用により手動ポンプ6の操作をやめても自然と容器1内の液体2は給液ホース9の液吐出口a20より流出するので下方の鉢などへ少ない労力で給液作業ができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、手動ポンプを用いて容器内の液体を流出させる装置に関する。
鉢などへの水や液体肥料遣りはジョウロなどに入れて行っていた。
ジョウロによる鉢などへの水や液体肥料遣りは鉢に近付かなければ作業が出来ないので、たとえ鉢が上下や左右にあっても水や液体肥料遣りができ、また労力の少ない作業で出来るようにする。
本考案は手動ポンプを容器に装着し、該手動ポンプの操作により前記容器内の液体を吸い上げて吐出する前記手動ポンプの注出ノズルにつないだ液体通路を設け、また該液体通路とは別に、一方を前記容器内の液体を吸い上げる吸い込み口とし他方は逆止弁を備えた液体通路とし、前記二つの液体通路が合流して一本の液体通路にし、該液体通路に吐出口を設け液体を流出させ鉢などへ給液できる。
手動ポンプを操作することで容器内の液体が吸い上げられて吐出口より流出することにより吸い上げ口から吐出口までの液体の通路が液体により満たされると、容器の液面の高さと比べて吐出口の方が低ければサイホンの作用により、手動ポンプの操作をやめても自然と容器内の液体が吐出口から流出されるので下方にある鉢などへ少ない労力で給液作業が出来るし、また手動ポンプを操作すれば容器の液面の高さとは関係なく容器の液体を吐出することが出来るので上方の鉢などへも水遣りや液体肥料の注液作業が出来る。またこの考案によるサイホンの作用により水槽などの排水用具としても応用できる。
水や液体肥料遣りをする人が鉢に近付けない場所や、また鉢が高い位置や低い位置に在るときに、延長管を取り付けて、該延長管にある吐出口から液体を吐出させる事が出来るようにしている。また手元で給液をする場合は延長管を取り外して、液吐出口から液体を流出させて鉢に給液作業ができるようにしている。
以下、添付図面 図1及び図2より一実施例を説明する。
手動ポンプ6を操作すると容器1内の液体2は吸い上げパイプa8から吸い上げられて注出ノズル11に流れ、更に注出ノズル11から連結チューブ17を通って合流点19を通過して給液ホース9に流れ、該給液ホース9の液吐出口a20に至り流出され、また液吐出口a20(延長管接続口付き)に延長管18を組み付ければ、該延長管18の液吐出口b21より吐出されるので上下や左右、また近付きにくい鉢などへ給液作業を行うことが出来る。
また手動ポンプ6を操作することで容器1内の液体2が液体通路▲1▼12を通って合流点19を通過する際に、該液体2の流れの一部は合流点19にて合流している吸い上げパイプb14へ流れ込むが逆止弁15を有しているため、流れ込んだ該液体2は容器内へ流出する事なく吸い上げパイプb14内に留まるため液体通路▲2▼16は該液体2により満たされる。これにより容器1内の液面3の高さと比べて給液ホース9の液吐出口a20の方が低い位置にあれば、サイホンの作用により手動ポンプ6の操作をやめても自然と容器1内の液体2は液体通路▲2▼16を経て給液ホース9の液吐出口a20より流出するので労力の少ない作業で下方にある鉢などへ供給し給液作業ができる。
また給液ホース9の液吐出口a20(延長管接続口付き)に延長管18が組み付けられていれば、容器1の液面3の高さと比べて該延長管18にある液吐口b21の位置の方が低ければ,サイホンの作用により容器1内の液体2は手動ポンプ6の操作をやめても液吐出口b21より流出するので下方の位置へ労力の少ない作業で給液作業ができる。
また手動ポンプ6を操作させれば、容器1の液面3の高さと吐出口の位置には関係無く容器1内の液体2が液吐出口a20或いは液吐出口b21より吐出するので、給液ホース9に延長管18を取り付いている場合は人が近付けない場所や、また高い位置の鉢への給液を行う時に適しているし、また延長管18を取り外した状態での給液ホース9の液吐出口a20からの流出は手元で行う給液作業に適している。
液体2の流量を調整する弁(図示せず)を液体通路に組み付けると鉢などに行う給液量をコントロールする事が出来る。
手動ポンプ6を操作すると容器1内の液体2は吸い上げパイプa8から吸い上げられて注出ノズル11に流れ、更に注出ノズル11から連結チューブ17を通って合流点19を通過して給液ホース9に流れ、該給液ホース9の液吐出口a20に至り流出され、また液吐出口a20(延長管接続口付き)に延長管18を組み付ければ、該延長管18の液吐出口b21より吐出されるので上下や左右、また近付きにくい鉢などへ給液作業を行うことが出来る。
また手動ポンプ6を操作することで容器1内の液体2が液体通路▲1▼12を通って合流点19を通過する際に、該液体2の流れの一部は合流点19にて合流している吸い上げパイプb14へ流れ込むが逆止弁15を有しているため、流れ込んだ該液体2は容器内へ流出する事なく吸い上げパイプb14内に留まるため液体通路▲2▼16は該液体2により満たされる。これにより容器1内の液面3の高さと比べて給液ホース9の液吐出口a20の方が低い位置にあれば、サイホンの作用により手動ポンプ6の操作をやめても自然と容器1内の液体2は液体通路▲2▼16を経て給液ホース9の液吐出口a20より流出するので労力の少ない作業で下方にある鉢などへ供給し給液作業ができる。
また給液ホース9の液吐出口a20(延長管接続口付き)に延長管18が組み付けられていれば、容器1の液面3の高さと比べて該延長管18にある液吐口b21の位置の方が低ければ,サイホンの作用により容器1内の液体2は手動ポンプ6の操作をやめても液吐出口b21より流出するので下方の位置へ労力の少ない作業で給液作業ができる。
また手動ポンプ6を操作させれば、容器1の液面3の高さと吐出口の位置には関係無く容器1内の液体2が液吐出口a20或いは液吐出口b21より吐出するので、給液ホース9に延長管18を取り付いている場合は人が近付けない場所や、また高い位置の鉢への給液を行う時に適しているし、また延長管18を取り外した状態での給液ホース9の液吐出口a20からの流出は手元で行う給液作業に適している。
液体2の流量を調整する弁(図示せず)を液体通路に組み付けると鉢などに行う給液量をコントロールする事が出来る。
以下、添付図面 図3に従って一実施例を説明する。
手動ポンプ6を架台22に設けられた手動ポンプ取付座5に、また吸い上げパイプ取付座13に吸い上げパイプb14をそれぞれ組み込み、前記架台22を排液する水槽23に置き、手動ポンプ6を操作すると水槽23内の液体2は吸い上げパイプa8から吸い上げられて、注出ノズル11に流れ、更に注出ノズル11から連結チューブ17を通って合流点19を通過して給液ホース9に流れ、該給液ホース9の液吐出口a20に至り流出される。また手動ポンプ6を操作することで水槽23内の液体2が液体通路▲1▼12を通って合流点19を通過する際に、該液体2の流れの一部は合流点19にて合流している吸い上げパイプb14内へ流れ込むが逆止弁15を有しているため、流れ込んだ液体2は水槽23内へ流出する事なく吸い上げパイプb14に留まるため該液体2により液体通路▲2▼16は満たされる。これにより水槽23内の液面3の高さと比べて給液ホース9の液吐出口a20の方が低い位置にあれば、サイホンの作用により手動ポンプ6の操作をやめても自然と水槽23内の液体2は液体通路▲2▼16を経て給液ホース9の液吐出口a20より流出するので水槽の排液作業ができる。
また手動ポンプ6を操作させれば、水槽23の液面3の高さと吐出口の位置には関係なく水槽23内の液体2が液吐出口a20から吐出されるので排液作業ができる。
手動ポンプ6を架台22に設けられた手動ポンプ取付座5に、また吸い上げパイプ取付座13に吸い上げパイプb14をそれぞれ組み込み、前記架台22を排液する水槽23に置き、手動ポンプ6を操作すると水槽23内の液体2は吸い上げパイプa8から吸い上げられて、注出ノズル11に流れ、更に注出ノズル11から連結チューブ17を通って合流点19を通過して給液ホース9に流れ、該給液ホース9の液吐出口a20に至り流出される。また手動ポンプ6を操作することで水槽23内の液体2が液体通路▲1▼12を通って合流点19を通過する際に、該液体2の流れの一部は合流点19にて合流している吸い上げパイプb14内へ流れ込むが逆止弁15を有しているため、流れ込んだ液体2は水槽23内へ流出する事なく吸い上げパイプb14に留まるため該液体2により液体通路▲2▼16は満たされる。これにより水槽23内の液面3の高さと比べて給液ホース9の液吐出口a20の方が低い位置にあれば、サイホンの作用により手動ポンプ6の操作をやめても自然と水槽23内の液体2は液体通路▲2▼16を経て給液ホース9の液吐出口a20より流出するので水槽の排液作業ができる。
また手動ポンプ6を操作させれば、水槽23の液面3の高さと吐出口の位置には関係なく水槽23内の液体2が液吐出口a20から吐出されるので排液作業ができる。
1 容器
2 液体
3 液面
4 給液口(通気口付き)
5 手動ポンプ取付座
6 手動ポンプ
7 携帯用具
8 吸い上げパイプa
9 給液ホース
10 シリンダ
11 注出ノズル
12 液体通路▲1▼
13 吸い上げパイプ取付座
14 吸い上げパイプb
15 逆止弁
16 液体通路▲2▼
17 連結チューブ
18 延長管
19 合流点
20 液吐出口a(延長管接続口付き)
21 液吐出口b
22 架台
23 水槽
2 液体
3 液面
4 給液口(通気口付き)
5 手動ポンプ取付座
6 手動ポンプ
7 携帯用具
8 吸い上げパイプa
9 給液ホース
10 シリンダ
11 注出ノズル
12 液体通路▲1▼
13 吸い上げパイプ取付座
14 吸い上げパイプb
15 逆止弁
16 液体通路▲2▼
17 連結チューブ
18 延長管
19 合流点
20 液吐出口a(延長管接続口付き)
21 液吐出口b
22 架台
23 水槽
Claims (1)
- 手動ポンプを容器に装着し、該手動ポンプの操作により前記容器内の液体を吸い上げて吐出する前記手動ポンプの注出ノズルにつないだ液体通路を設け、また該液体通路とは別に、一方を前記容器内の液体を吸い上げる吸い込み口とし他方は逆止弁を備えた液体通路とし、前記二つの液体通路が合流して一本の液体通路にし、該液体通路に吐出口を設けたことを特徴とする手動ポンプ付液体供給装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009168U JP3129748U (ja) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | 手動ポンプ付液体供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009168U JP3129748U (ja) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | 手動ポンプ付液体供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3129748U true JP3129748U (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=43280668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006009168U Expired - Fee Related JP3129748U (ja) | 2006-10-12 | 2006-10-12 | 手動ポンプ付液体供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3129748U (ja) |
-
2006
- 2006-10-12 JP JP2006009168U patent/JP3129748U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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