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JP3120493B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JP3120493B2
JP3120493B2 JP03269063A JP26906391A JP3120493B2 JP 3120493 B2 JP3120493 B2 JP 3120493B2 JP 03269063 A JP03269063 A JP 03269063A JP 26906391 A JP26906391 A JP 26906391A JP 3120493 B2 JP3120493 B2 JP 3120493B2
Authority
JP
Japan
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data
temporary file
output
processing
specified
Prior art date
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JP03269063A
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JPH0580941A (ja
Inventor
利夫 浜中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPH0580941A publication Critical patent/JPH0580941A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ファイル編成(file organization)と
は、ファイル管理が扱う装置や記憶媒体上のレコードの
配列の仕方のことをいう。例えば、ファイル編成のうち
の索引順編成は、レコード中の一つの項目をキーと定義
し、キーの順番にアクセスしたり、目的のキーをもつレ
コードへアクセスしたりすることが容易にできるように
インデックス構造を設けたファイル編成をいう。オフィ
スコンピュータ等で処理したデータをMT,FDなどの
外部記憶装置にデータ変換して登録するデータ変換処理
を行うことがある。この場合、登録する対象がFDであ
るかMTであるかによってデータ変換処理も変える必要
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、データ変換実
行時に指定のデバイス(外部記憶装置)がない場合や指
定のデバイスの情報が違う場合にはデータ変換処理は実
行できず、出力デバイス変換後再度実行するか初めから
情報を定義しなおすか、またはメンテナンスしてから再
度実行しなければならないという問題点があった。ま
た、FDなどに登録している場合、データが入りきら
ず、マルチボルュームになってしまった場合、交換する
FDがない場合も処理を中止して再度実行しなおさなけ
ればならないという問題点があった。また、違う外部記
憶装置にデータを登録する場合には、同じデータ変換処
理を複数回行わなければならないという欠点もある。し
てみれば、データ変換実行時に対象とする指定デバイス
がなくてもデータ変換処理だけは実行してしまうように
すれば、データ変換処理を再実行する必要がなくなるこ
とは明らかである。
【0004】本発明の課題は、指定デバイスにデータを
すべて出力できない場合でも、出力すべきデータを確実
に保持しておくことができるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、データを出
力する出力デバイスを指定する指定手段と、前記指定手
段により指定された出力デバイスに前記データを出力で
きるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段が前記
データを前記指定デバイスに出力できないと判別した場
合は、前記指定デバイスを表すデバイス情報と共に前記
データを一時ファイルに登録する登録手段と、前記一時
ファイルに登録された前記デバイス情報を読み出し、前
記一時ファイルに登録された前記データを前記デバイス
情報が表す前記指定デバイスに出力させる制御手段と、
を具備したことを特徴とする。従って、指定デバイスに
データを出力できない場合でも、出力すべきデータを確
実に保持しておくことができる。 [機能ブロック図の説明] 図1はこの発明の機能ブロック図である。同図におい
て、1はデータ処理手段、2は指定手段、3は登録手
段、4は出力手段である。
【0006】
【0007】
【実施例】以下、図2〜図7を参照して実施例を説明す
る。図2〜図7はデータ処理装置の一実施例を示す図で
ある。先ず、構成を説明する。図2はデータ処理装置1
0のブロック図である。この図において、11は装置全
体の制御、並びに後述するデータ変換処理及び一時ファ
イルの読出し処理を含む各種のデータ処理を行うCPU
であり、CPU11は図示しないROMに格納されてい
るマイクロプログラムに従ってデータ処理装置の各種の
動作を制御する。CPU11には、データ変換対象とな
る入力データを記憶する入力ファイル12と、入力ファ
イル12からフィールド毎にデータを読出してデータ変
換するデータ変換装置13と、データ変換装置12でデ
ータ変換された変換データが指定した外部記憶装置(デ
バイス)に登録できないとき該データを一時的に登録し
ておくための一時ファイル14と、一時ファイル14に
登録される変換データのデバイス情報(どのデバイスに
接続され登録されるべきか示す情報)を格納する接続デ
バイス情報メモリ15と、データ変換後の変換データを
登録して記憶するフロッピディスク(FD)16、磁気
テープ(MT)17等から構成される外部記憶装置(指
定デバイス)18と、各種データ入力のためのキー及び
機能キー等を備えたキーボードからなる入力部19、入
力データ、処理データ等を表示する表示部20とがそれ
ぞれ接続されている。
【0008】図3は一時ファイル14の構造を示す図で
ある。この図において、一時ファイル14は、例えば大
容量の固定ディスクにより構成され、一時ファイル14
にはデータ変換のデバイス情報21〜23と、対応する
データ変換I〜IIIされたデータとが変換された形でブロ
ックデータ31〜33として格納される。また、一時フ
ァイル14には後述するデータ変換処理によってマルチ
ボリュームとなった場合には図6に示すようにマルチボ
リュームもセットされる。
【0009】次に、本実施例の動作を説明する。図4及
び図5は入力ファイル12に記憶されているデータをデ
ータ変換して一時ファイル14に登録するデータ変換処
理を示すフローチャートであり、同図中、符号Sn(n
=1,2,…)はフローの各ステップを示している。
【0010】プログラムがスタートすると、先ず、ステ
ップS1でデータ変換の対象とするデバイス指定がある
か否かを判別し、デバイス指定があるときはステップS
2で現在指定のデバイスと一致するか否かを判別する。
現在指定のデバイスと一致するときはステップS3でフ
ラグをセットしてステップS5に進み、一致しないとき
はステップS4で図6イに示すようにデバイス情報を一
時ファイル14にセットしてステップS5に進む。ま
た、ステップS1でデバイス指定がないときには無条件
に一時ファイル14に書込むしかなくデバイス情報の書
込も必要ないのでそのままステップS5に進む。すなわ
ち、デバイス指定がない場合はあるデータ変換を行って
一時ファイル14に記憶しておくということであり、そ
の一時ファイル14の内容を後でデバイスを指定して記
憶させる場合に該当する。このようにデバイスが一致し
ようとしまいと関係ない場合は図6アに示すようにデバ
イス指定をしない。このデバイス指定をしない場合は後
述するフラグセット(ステップS3)がなされていない
からステップS9で一時ファイルのデータの書出しを行
ってステップS5に戻ることとなって、単純にデータ変
換して一時ファイル14に書き込んでいくことになる。
【0011】ステップS5では、変換対象となる入力フ
ァイル12から1レコード読み込み、ステップS6でレ
コード終了か否かを判別し、全てのレコード終了したと
きは本フローの処理を終え、レコード終了でないときは
ステップS7でデータ変換装置13により読込んだデー
タをフィールド毎にデータ変換処理を行う。次いで、ス
テップS8でフラグがセットされているか否かを判別
し、フラグがセットされていないとき(デバイス指定が
ないときあるいはデバイス不一致のとき)はステップS
9で一時ファイル14へのデータの書出しを行ってステ
ップS5に戻る。また、フラグがセットされているとき
はステップS10で現在指定のデバイスのデータを書出
し(例えば、図6ウに示すように指定デバイスFDD1
にデータ変換のデータを書出す)、ステップS11デー
タオーバになるか否かのチェックを行う。データオーバ
でないときはステップS5に戻って上記処理を繰り返
し、データオーバのときはステップS12で一時ファイ
ルか再度デバイスかを指定する。例えば、指定デバイス
としてFDD(フロッピディスクドライブ)が指定され
た場合にデータの書出しがそのデバイス(FD)の容量
を超えたときには、その時点でオペレータがキー操作し
てその後のデータを一時ファイル14に書出すか再度デ
バイスを交換して直接FDに書出すのかを指定させるよ
うにしている。すなわち、上記FDが1枚しかない場合
にデータオーバーとなったときはデータオーバーとなる
データは一時ファイル14に書込むしかないが、図6ウ
エに示すようにFDが2枚以上あった場合には一時ファ
イルが再度デバイスかの指定が行われる(ステップS1
2)。指定によりステップS13で一時ファイル14の
指定がなされたとき(例えば、FDが1枚しかないと
き)はステップS14で図6エに示すようにデバイス情
報を一時ファイル14にセットし、ステップS15でマ
ルチボリュームを一時ファイル14にセットし、ステッ
プS16でフラグをリセットしてステップS5に戻る。
また、一時ファイル14の指定がなされないとき(例え
ば、FDが2枚ある時)はステップS17でマルチボリ
ュームをデバイスにセットしてステップS5に戻り上記
処理を繰り返す。
【0012】図7は一時ファイル14に登録されたデー
タを読出て外部記憶装置(デバイス)18に登録すると
きの一時ファイル読出し処理を示すフローチャートであ
る。先ず、ステップS21で一時ファイル14に入って
いるデータが複数ブロックあるか否かを判別する。ここ
で、複数ブロックがあるか否かは図3に示すように一時
ファイル14がデバイス情報21〜23で区切られてい
ることにより判別する。区切られていない場合は複数ブ
ロックではなく1ブロックとする。複数ブロックがない
ときにはステップS22でデバイス情報があるか否かを
判別し、デバイス情報がないときはステップS23でキ
ー操作によりデバイスの指定を行う。また、デバイス情
報があるときはステップS27に進む。次いで、ステッ
プS24で現在指定のデバイス(現在接続されているデ
バイス)と一致しているか否かを判別し、現在指定のデ
バイスと一致しているときはステップS25で現在指定
のデバイスへブロックデータを書出して本フローの処理
を終え、現在指定のデバイスと一致していないときはス
テップS25をジャンプして処理を終える。すなわち、
1ブロックで指定のデバイスと一致していない場合はこ
こで処理が終わる。
【0013】一方、前記ステップS21で複数ブロック
があるときはステップS26で図3に示す先頭ブロック
のデバイス情報を読出し、ステップS27で現在指定の
デバイスと一致しているか否かを判別する。現在指定の
デバイスのブロックデータ(図3のブロックデータ31
〜33参照)を書出し、ステップS29でそのブロック
データを一時ファイル14から削除してステップS30
に進み、現在指定のデバイスと一致していないときはス
テップS28,S29をジャンプしてステップS30に
進む。これにより、あるデータ変換(例えば、図3のデ
ータ変換I)における一時ファイルの読出しが終わる。
次いで、ステップS30で次ブロックデータの指定を行
い、ステップS31でブロックがあるか否かを判別して
ブロックがあればステップS32で次ブロックのデバイ
ス情報の読出しを行ってステップS27に戻り、当該ブ
ロックにおけるデバイスを読出して上記処理を繰り返
す。そして、ステップS31で全てのブロックがなくな
ると本フローの処理を終える。
【0014】以上説明したように、本実施例のデータ処
理装置10は、CPU11と、データ変換対象となる入
力データを記憶する入力ファイル12と、入力ファイル
12からフィールド毎にデータを読出してデータ変換す
るデータ変換装置13と、データ変換装置12でデータ
変換された変換データが指定した外部記憶装置18に登
録できないとき該データを一時的に登録しておくための
一時ファイル14と、一時ファイル14に登録される変
換データのデバイス情報(どのデバイスに接続され登録
されるべきか示す情報)を格納する接続デバイス情報メ
モリ15を設け、データ変換処理時、指定デバイスが不
一致であれば一時ファイル14に登録しておき、あとで
指定デバイスへの出力を可能にしているので、データ変
換の実行時には、出力対象である外部記憶装置18がど
んなものであれ、データの変換処理は実行されて後に外
部記憶装置18に登録されることになり、データ変換実
行時に指定のデバイス(外部記憶装置)がない場合に処
理を中止して出力デバイス変更後再度実行するという手
間をなくすことができる。また、データ変換したデータ
を一時ファイル14に登録しているので、指定してある
デバイス以外にも複数登録することが可能となる。さら
に、FD16などの外部記憶装置18の場合は、マルチ
ボリューム時、交換するFDがない場合などにおいて残
りのデータを一時ファイル14に登録することにより、
登録1枚目から実行するという手間を省くことが可能に
なる。
【0015】なお、本実施例では、データ変換処理され
た処理結果を外部記憶装置18に登録する例を示した
が、処理結果を指定デバイスに出力するものであれば何
でもよく、例えば上記記憶媒体に限らず、通信によって
外部装置に処理結果を転送する場合にも適用できること
は勿論である。
【0016】また、本実施例では、データ処理の一例と
してデータ変換処理を行う例を示したが、これに限定さ
れずデータ処理を行うものであればどのような処理でも
よい。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、指定デバイスにデータ
を出力できない場合は、指定デバイスを表すデバイス情
報と共にデータを一時ファイルに登録し、一時ファイル
に登録されたデータを読み出して指定デバイスに出力す
る場合は、一時ファイルに登録されたデバイス情報を読
み出し、一時ファイルに登録されたデータをデバイス情
報が表す指定デバイスに出力させるので、出力すべきデ
ータを確実に保持し、指定デバイスが準備された時点で
一時ファイルのデータを指定デバイスに出力することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】データ処理装置のブロック構成図である。
【図3】データ処理装置の一時ファイルの構造を示す図
である。
【図4】データ処理装置のデータ変換処理を示すフロー
チャートである。
【図5】データ処理装置のデータ変換処理を示すフロー
チャートである。
【図6】データ処理装置のデータ変換して一時ファイル
読出し処理を示すフローチャートである。
【図7】データ処理装置の一時ファイル読出し処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 データ処理装置 11 CPU 12 入力ファイル 13 データ変換装置 14 一時ファイル 15 接続デバイス情報メモリ 16 FD 17 MT 18 外部記憶装置(指定デバイス) 19 入力部 20 表示部 21〜23 デバイス情報 31〜33 ブロックデータ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを出力する出力デバイスを指定す
    る指定手段と、 前記指定手段により指定された出力デバイスに前記デー
    タを出力できるか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段が前記データを前記指定デバイスに出力
    きないと判別した場合は、前記指定デバイスを表すデバ
    イス情報と共に前記データを一時ファイルに登録する登
    録手段と、前記一時ファイルに登録された前記デバイス情報を読み
    出し、前記一時ファイルに登録された前記データを前記
    デバイス情報が表す前記指定デバイスに出力させる制御
    手段と、 を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
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