JP3111909B2 - 移動電話機 - Google Patents
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- JP3111909B2 JP3111909B2 JP08256104A JP25610496A JP3111909B2 JP 3111909 B2 JP3111909 B2 JP 3111909B2 JP 08256104 A JP08256104 A JP 08256104A JP 25610496 A JP25610496 A JP 25610496A JP 3111909 B2 JP3111909 B2 JP 3111909B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0251—Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of local events, e.g. events related to user activity
- H04W52/0254—Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of local events, e.g. events related to user activity detecting a user operation or a tactile contact or a motion of the device
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0225—Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal
- H04W52/0241—Power saving arrangements in terminal devices using monitoring of external events, e.g. the presence of a signal where no transmission is received, e.g. out of range of the transmitter
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2250/00—Details of telephonic subscriber devices
- H04M2250/12—Details of telephonic subscriber devices including a sensor for measuring a physical value, e.g. temperature or motion
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯可能なバッテ
リー駆動の移動電話機に関し、特に一定の条件により、
電源を自動的にオフして節電機能を有する移動電話機に
関する。
リー駆動の移動電話機に関し、特に一定の条件により、
電源を自動的にオフして節電機能を有する移動電話機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の移動電話機において、基地
局からの信号を受信する無線部からの受信信号により電
波が届かないサービス圏外に現在あっても、再び無線部
からの受信信号により電波が届くサービス圏内に移る可
能性があるために、無線部の電源を完全にオフすること
ができず、ネットワーク・サーチモード(間欠受信)に
する必要があった。
局からの信号を受信する無線部からの受信信号により電
波が届かないサービス圏外に現在あっても、再び無線部
からの受信信号により電波が届くサービス圏内に移る可
能性があるために、無線部の電源を完全にオフすること
ができず、ネットワーク・サーチモード(間欠受信)に
する必要があった。
【0003】このために、移動電話機がサービス圏外に
長時間放置されている場合、無線部の電源は完全にオフ
していなく、周期的に間欠受信してしまい、通話不可に
も拘らず、バッテリーの電力を浪費することとなってい
た。
長時間放置されている場合、無線部の電源は完全にオフ
していなく、周期的に間欠受信してしまい、通話不可に
も拘らず、バッテリーの電力を浪費することとなってい
た。
【0004】上記のことに鑑み、従来、例えば特開平6
−311079号公報に記載されているような節電機能
を有する移動電話機が存在していた。
−311079号公報に記載されているような節電機能
を有する移動電話機が存在していた。
【0005】これによれば、電源部と、移動電話機を制
御する制御部と、電源部スイッチからの入力或いは制御
装置からの信号でオン/オフすることが可能なスイッチ
と、受信レベル検出装置とを備えており、前記スイッチ
が受信レベルが一定以上得られない場合、移動電話機の
電源を自動的にオフ制御する手段を備えて構成するもの
である。
御する制御部と、電源部スイッチからの入力或いは制御
装置からの信号でオン/オフすることが可能なスイッチ
と、受信レベル検出装置とを備えており、前記スイッチ
が受信レベルが一定以上得られない場合、移動電話機の
電源を自動的にオフ制御する手段を備えて構成するもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
移動電話機によれば、受信レベル検出装置により受信レ
ベルが一定以上得られないことを検知すると、移動電話
機がサービス圏外にあると判断し、移動電話機の電源を
完全にオフするようにして、節電を行っていた。
移動電話機によれば、受信レベル検出装置により受信レ
ベルが一定以上得られないことを検知すると、移動電話
機がサービス圏外にあると判断し、移動電話機の電源を
完全にオフするようにして、節電を行っていた。
【0007】このため、移動電話機が、サービス圏外か
ら移動して、再びサービス圏内に移った場合には、電源
部スイッチを再び押して、電源をオンする必要があると
いう問題があった。
ら移動して、再びサービス圏内に移った場合には、電源
部スイッチを再び押して、電源をオンする必要があると
いう問題があった。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、電話機本体がサービス圏外に放置されている場合
に、基地局からの信号を受信する無線部の電源をオフに
して節電モードにすることができ、しかも、電話機本体
を携帯して移動している場合に、この移動状態を検出し
て、通常の間欠受信に自動的に移行することができる移
動電話機を提供することを目的としている。
で、電話機本体がサービス圏外に放置されている場合
に、基地局からの信号を受信する無線部の電源をオフに
して節電モードにすることができ、しかも、電話機本体
を携帯して移動している場合に、この移動状態を検出し
て、通常の間欠受信に自動的に移行することができる移
動電話機を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑み、本発明
による移動電話機は、基地局からの信号を受信する無線
部からの受信信号により電波が届くサービス圏内か電波
が届かないサービス圏外かを判別するサービス圏内/圏
外判別手段と、電話機本体が静止状態か移動中かを判別
する移動モード/静止モード検出手段と、前記サービス
圏内/圏外判別手段により前記電話機本体がサービス圏
外にあり且つ前記移動モード/静止モード検出手段によ
り前記電話機本体が静止モードにあることを検出された
場合、前記制御部により前記電源部から無線部への電源
を完全にオフして節電モードに移行するように構成した
ものである。
による移動電話機は、基地局からの信号を受信する無線
部からの受信信号により電波が届くサービス圏内か電波
が届かないサービス圏外かを判別するサービス圏内/圏
外判別手段と、電話機本体が静止状態か移動中かを判別
する移動モード/静止モード検出手段と、前記サービス
圏内/圏外判別手段により前記電話機本体がサービス圏
外にあり且つ前記移動モード/静止モード検出手段によ
り前記電話機本体が静止モードにあることを検出された
場合、前記制御部により前記電源部から無線部への電源
を完全にオフして節電モードに移行するように構成した
ものである。
【0010】これにより、サービス圏内/圏外判別手段
により電話機本体がサービス圏外にあり且つ移動モード
/静止モード検出手段により前記電話機本体が静止モー
ドにあることを検出された場合、制御部により電源部か
ら無線部への電源を完全にオフして節電モードに移行す
ることとなる。そして、この節電モード時に、移動モー
ド/静止モード検出手段が移動モードを検出した場合、
制御部を介して、無線部の電源をオンにして、通常動作
に移行させる。
により電話機本体がサービス圏外にあり且つ移動モード
/静止モード検出手段により前記電話機本体が静止モー
ドにあることを検出された場合、制御部により電源部か
ら無線部への電源を完全にオフして節電モードに移行す
ることとなる。そして、この節電モード時に、移動モー
ド/静止モード検出手段が移動モードを検出した場合、
制御部を介して、無線部の電源をオンにして、通常動作
に移行させる。
【0011】
【発明の実施の形態】請求項1記載の移動電話機は、電
源部と、電話機本体を制御する制御部と、基地局からの
信号を受信する無線部と、この無線部からの受信信号に
より電波が届くサービス圏内か電波が届かないサービス
圏外かを判別するサービス圏内/圏外判別手段と、前記
電話機本体が静止状態か移動中かを判別する移動モード
/静止モード検出手段と、前記サービス圏内/圏外判別
手段により前記電話機本体がサービス圏外にあり且つ前
記移動モード/静止モード検出手段により前記電話機本
体が静止モードにあることが検出された場合には、前記
制御部により前記電源部から無線部への電源を完全にオ
フして節電モードに移行するように構成したものであ
る。
源部と、電話機本体を制御する制御部と、基地局からの
信号を受信する無線部と、この無線部からの受信信号に
より電波が届くサービス圏内か電波が届かないサービス
圏外かを判別するサービス圏内/圏外判別手段と、前記
電話機本体が静止状態か移動中かを判別する移動モード
/静止モード検出手段と、前記サービス圏内/圏外判別
手段により前記電話機本体がサービス圏外にあり且つ前
記移動モード/静止モード検出手段により前記電話機本
体が静止モードにあることが検出された場合には、前記
制御部により前記電源部から無線部への電源を完全にオ
フして節電モードに移行するように構成したものであ
る。
【0012】従って、サービス圏内/圏外判別手段によ
り電話機本体がサービス圏外にあり且つ移動モード/静
止モード検出手段により前記電話機本体が静止モードに
あることを検出された場合、制御部により電源部から無
線部への電源を完全にオフして節電モードに移行するこ
ととなる。そして、この節電モード時に、移動モード/
静止モード検出手段が移動モードを検出した場合、制御
部を介して、無線部の電源をオンにして、通常動作に移
行させる。
り電話機本体がサービス圏外にあり且つ移動モード/静
止モード検出手段により前記電話機本体が静止モードに
あることを検出された場合、制御部により電源部から無
線部への電源を完全にオフして節電モードに移行するこ
ととなる。そして、この節電モード時に、移動モード/
静止モード検出手段が移動モードを検出した場合、制御
部を介して、無線部の電源をオンにして、通常動作に移
行させる。
【0013】請求項2記載の移動電話機は、請求項1に
おいて、制御部に接続して、無線部の電源オフ時間及び
前記移動モード/静止モード検出手段による電話機本体
の移動中時間を計測する時計部と、この時計部が計測し
た前記無線部の電源オフ時間及び前記移動モード/静止
モード検出手段による前記電話機本体の移動中時間を表
示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
おいて、制御部に接続して、無線部の電源オフ時間及び
前記移動モード/静止モード検出手段による電話機本体
の移動中時間を計測する時計部と、この時計部が計測し
た前記無線部の電源オフ時間及び前記移動モード/静止
モード検出手段による前記電話機本体の移動中時間を表
示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】従って、無線部の電源がオフ状態にある節
電モード時においても、時計表示や節電モード中である
旨の表示ができる上に、節電時間及び移動時間の表示が
できる。
電モード時においても、時計表示や節電モード中である
旨の表示ができる上に、節電時間及び移動時間の表示が
できる。
【0015】請求項3記載の移動電話機は、請求項1に
おいて、移動モード/静止モード検出手段が、加速度セ
ンサーであることを特徴としており、また、請求項4記
載の移動電話機は、請求項1において、移動モード/静
止モード検出手段が、振動センサーであることを特徴と
するものである。
おいて、移動モード/静止モード検出手段が、加速度セ
ンサーであることを特徴としており、また、請求項4記
載の移動電話機は、請求項1において、移動モード/静
止モード検出手段が、振動センサーであることを特徴と
するものである。
【0016】請求項5記載の移動電話機は、請求項1に
おいて、移動モード/静止モード検出手段が、カーバッ
テリーに接続された車速センサーであり、この車速セン
サーがインターフェース手段を介して制御部に接続され
ていることを特徴とするもので、自動車等移動体におい
て、本発明の実施を可能としている。
おいて、移動モード/静止モード検出手段が、カーバッ
テリーに接続された車速センサーであり、この車速セン
サーがインターフェース手段を介して制御部に接続され
ていることを特徴とするもので、自動車等移動体におい
て、本発明の実施を可能としている。
【0017】請求項6記載の移動電話機は、請求項1に
おいて、制御部に接続して、無線部の電源オフ時間及び
移動モード/静止モード検出手段による電話機本体の移
動中時間を計測する時計部と、この時計部が計測した前
記無線部の電源オフ時間及び前記移動モード/静止モー
ド検出手段による前記電話機本体の移動中時間を表示す
る表示手段と、カーバッテリーに接続された車速センサ
ーである前記移動モード/静止モード検出手段と、この
移動モード/静止モード検出手段と前記制御部との間に
介挿接続されるをインターフェース手段とを備えたこと
を特徴としている。
おいて、制御部に接続して、無線部の電源オフ時間及び
移動モード/静止モード検出手段による電話機本体の移
動中時間を計測する時計部と、この時計部が計測した前
記無線部の電源オフ時間及び前記移動モード/静止モー
ド検出手段による前記電話機本体の移動中時間を表示す
る表示手段と、カーバッテリーに接続された車速センサ
ーである前記移動モード/静止モード検出手段と、この
移動モード/静止モード検出手段と前記制御部との間に
介挿接続されるをインターフェース手段とを備えたこと
を特徴としている。
【0018】次に、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1を示す
移動電話機の電話機本体内の構成を示すブロック図であ
り、1は基地局(不図示)からの信号を受信するアンテ
ナ、2はアンテナ1からの信号を受信する無線部、3は
表示部、4は電源回路、5はバッテリー、6は無線部2
からの受信信号により電波が届くサービス圏内か電波が
届かないサービス圏外かを判別するサービス圏内/圏外
判別部、7は電話機本体が静止状態か移動中かを判別す
る移動モード/静止モード検出部としての加速度センサ
ーで、この加速度センサー7は電話機本体が移動モード
か静止モードかを電話機本体にかかる加速度で検出する
ものである。また、8は制御部、9は時計部、10はキ
ーパッドである。
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1を示す
移動電話機の電話機本体内の構成を示すブロック図であ
り、1は基地局(不図示)からの信号を受信するアンテ
ナ、2はアンテナ1からの信号を受信する無線部、3は
表示部、4は電源回路、5はバッテリー、6は無線部2
からの受信信号により電波が届くサービス圏内か電波が
届かないサービス圏外かを判別するサービス圏内/圏外
判別部、7は電話機本体が静止状態か移動中かを判別す
る移動モード/静止モード検出部としての加速度センサ
ーで、この加速度センサー7は電話機本体が移動モード
か静止モードかを電話機本体にかかる加速度で検出する
ものである。また、8は制御部、9は時計部、10はキ
ーパッドである。
【0019】図1を用いて、その動作を説明する。通常
の電源オン時には、電源回路4から各部に電源電圧が供
給されている。バッテリー5の駆動電圧は電源回路4と
制御部8の電源制御部8aに供給されており、キーパッ
ド10の電源キー押下による電源オン/オフが制御部8
を介して電源回路4を制御することにより行う。
の電源オン時には、電源回路4から各部に電源電圧が供
給されている。バッテリー5の駆動電圧は電源回路4と
制御部8の電源制御部8aに供給されており、キーパッ
ド10の電源キー押下による電源オン/オフが制御部8
を介して電源回路4を制御することにより行う。
【0020】そして、通話可能な待ち受け状態にするに
は、まず、基地局(不図示)からの信号をアンテナ1で
受信して、無線部2からの受信信号によりサービス圏内
/圏外判別部6で、サービス圏内を判別し、正しく、制
御部8が節電モードにするかしないかの制御信号を受信
できれば、無線部2とサービス圏内/圏外判別部6に
は、電源回路4から共通の電源電圧が供給されている。
正しく制御信号が受信することができない場合には、サ
ービス圏外と判別する。その時、携帯可能な電話機本体
が放置してある場合、加速度センサー7により電源回路
4から制御部8と共通に電源電圧に対して中間電圧が出
力されて静止モード(加速度=0)を検出することとな
り、制御部8の電源制御部8aを介して、電源回路4を
制御し、無線部2とサービス圏内/圏外判別部6の電源
を完全にオフにして、通話不可能状態となる節電モード
に入ることとなる。この時、制御部8と加速度センサー
7には、電源回路4から電源が供給されているが、スリ
ープ動作にすることにより、低消費電流を実現すること
ができる。加速度センサー7の消費電流は、1mA以下
の低消費電流でよい。表示部3の電源は、表示する必要
があるときのみオンとすることが可能である。
は、まず、基地局(不図示)からの信号をアンテナ1で
受信して、無線部2からの受信信号によりサービス圏内
/圏外判別部6で、サービス圏内を判別し、正しく、制
御部8が節電モードにするかしないかの制御信号を受信
できれば、無線部2とサービス圏内/圏外判別部6に
は、電源回路4から共通の電源電圧が供給されている。
正しく制御信号が受信することができない場合には、サ
ービス圏外と判別する。その時、携帯可能な電話機本体
が放置してある場合、加速度センサー7により電源回路
4から制御部8と共通に電源電圧に対して中間電圧が出
力されて静止モード(加速度=0)を検出することとな
り、制御部8の電源制御部8aを介して、電源回路4を
制御し、無線部2とサービス圏内/圏外判別部6の電源
を完全にオフにして、通話不可能状態となる節電モード
に入ることとなる。この時、制御部8と加速度センサー
7には、電源回路4から電源が供給されているが、スリ
ープ動作にすることにより、低消費電流を実現すること
ができる。加速度センサー7の消費電流は、1mA以下
の低消費電流でよい。表示部3の電源は、表示する必要
があるときのみオンとすることが可能である。
【0021】節電モード時に電話機本体を携帯して移動
すると、加速度センサー7の出力電圧が振動による加速
度に応じて静止時の中間電圧から変化することとなり、
移動モードを検出することができ、制御部8を介して電
源回路4から無線部2とサービス圏内/圏外判別部6の
電源をオンにして、通常動作に移行することとなる。
すると、加速度センサー7の出力電圧が振動による加速
度に応じて静止時の中間電圧から変化することとなり、
移動モードを検出することができ、制御部8を介して電
源回路4から無線部2とサービス圏内/圏外判別部6の
電源をオンにして、通常動作に移行することとなる。
【0022】この状態より、電話機本体が移動してサー
ビス圏外からサービス圏内に入ると、すでに通常動作状
態となっているので、無線部2からの受信信号により、
サービス圏内/圏外判別部6で、サービス圏内であるこ
とを判別し、通話可能な待ち受け状態で間欠受信するこ
とができる。
ビス圏外からサービス圏内に入ると、すでに通常動作状
態となっているので、無線部2からの受信信号により、
サービス圏内/圏外判別部6で、サービス圏内であるこ
とを判別し、通話可能な待ち受け状態で間欠受信するこ
とができる。
【0023】また、時計部9が制御部8に接続されてい
るので、節電モード時でも時計表示と節電モード中表示
を表示部3に表示することができるとともに、更に節電
時間と移動時間の表示も行うことができる。
るので、節電モード時でも時計表示と節電モード中表示
を表示部3に表示することができるとともに、更に節電
時間と移動時間の表示も行うことができる。
【0024】以上のように、本発明の実施の形態1によ
れば、サービス圏内/圏外判別部6と加速度センサー7
を設けることにより、サービス圏外で電話機本体を放置
してある場合、静止モードを検出して、制御部8を介し
て無線部2とサービス圏内/圏外判別部6の電源を完全
にオフにして、節電モードにすることができ、しかも節
電モード状態で電話機本体を携帯して移動している場
合、移動モードを検出して、制御部8を介して無線部2
とサービス圏内/圏外判別部6の電源をオンにして、通
常動作に移行することができる節電機能を有して、バッ
テリー5の消費を低減することができる。
れば、サービス圏内/圏外判別部6と加速度センサー7
を設けることにより、サービス圏外で電話機本体を放置
してある場合、静止モードを検出して、制御部8を介し
て無線部2とサービス圏内/圏外判別部6の電源を完全
にオフにして、節電モードにすることができ、しかも節
電モード状態で電話機本体を携帯して移動している場
合、移動モードを検出して、制御部8を介して無線部2
とサービス圏内/圏外判別部6の電源をオンにして、通
常動作に移行することができる節電機能を有して、バッ
テリー5の消費を低減することができる。
【0025】なお、本発明の実施の形態1において、移
動モード/静止モードを検出する手段として、加速度セ
ンサー7に代えて、振動センサーを用いても同様な作用
・効果が得られる。
動モード/静止モードを検出する手段として、加速度セ
ンサー7に代えて、振動センサーを用いても同様な作用
・効果が得られる。
【0026】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2を示す移動電話機の電話機本体内の構成を示すブロ
ック図である。この実施の形態2によれば、移動電話機
を車載する場合を考慮して、前記実施の形態1の加速度
センサー7に代えて、車載機器のカーバッテリー12に
接続された車速センサー11を用いており、この車速セ
ンサー11は速度情報信号インターフェース13を介し
て、速度情報信号を制御部8に入力するものであり、そ
の他の構成は、実施の形態1と同じであるので、同一符
号を付して、構成の説明を省略する。
態2を示す移動電話機の電話機本体内の構成を示すブロ
ック図である。この実施の形態2によれば、移動電話機
を車載する場合を考慮して、前記実施の形態1の加速度
センサー7に代えて、車載機器のカーバッテリー12に
接続された車速センサー11を用いており、この車速セ
ンサー11は速度情報信号インターフェース13を介し
て、速度情報信号を制御部8に入力するものであり、そ
の他の構成は、実施の形態1と同じであるので、同一符
号を付して、構成の説明を省略する。
【0027】次に図2を用いて、実施の形態2の動作に
ついて説明すると、通常の電源オン時には、電源回路4
から各部に電源電圧が供給されている。サービス圏内/
圏外判別部6で、正しく制御信号が受信することができ
ない場合には、サービス圏外と判別する。その時、車載
された電話機本体が放置されて静止している場合、速度
情報信号インターフェース13を介して車速センサー1
1から制御部8に入力される速度信号により、静止モー
ド(速度=0)を検出することができ、制御部8を介し
て電源回路4を制御して、無線部2とサービス圏内/圏
外判別部6の電源を完全にオフにして、通話不可状態と
して節電モードにする。この時、制御部8には、電源回
路4から電源が供給されており、スリープ動作にするこ
とにより、低消費電流を実現することができる。またこ
の時、車速センサー11には、カーバッテリー12から
電源が供給されている。表示部3の電源は、表示する必
要があるときのみオンとすることも可能である。
ついて説明すると、通常の電源オン時には、電源回路4
から各部に電源電圧が供給されている。サービス圏内/
圏外判別部6で、正しく制御信号が受信することができ
ない場合には、サービス圏外と判別する。その時、車載
された電話機本体が放置されて静止している場合、速度
情報信号インターフェース13を介して車速センサー1
1から制御部8に入力される速度信号により、静止モー
ド(速度=0)を検出することができ、制御部8を介し
て電源回路4を制御して、無線部2とサービス圏内/圏
外判別部6の電源を完全にオフにして、通話不可状態と
して節電モードにする。この時、制御部8には、電源回
路4から電源が供給されており、スリープ動作にするこ
とにより、低消費電流を実現することができる。またこ
の時、車速センサー11には、カーバッテリー12から
電源が供給されている。表示部3の電源は、表示する必
要があるときのみオンとすることも可能である。
【0028】節電モード時に車で移動して、電話機本体
の振動が検出できなくても、車速センサー11が出力す
る速度情報信号により移動モードを検出することがで
き、制御部8を介して電源回路4から無線部2とサービ
ス圏内/圏外判別部6の電源をオンにして、通常動作に
移行することができる。この状態より、電話機本体が移
動してサービス圏外からサービス圏内に入ると、すでに
通常動作状態となっているので、無線部2からの受信信
号により、サービス圏内/圏外判別部6で、サービス圏
内であることを判別し、通話可能な待ち受け状態で間欠
受信することができる。
の振動が検出できなくても、車速センサー11が出力す
る速度情報信号により移動モードを検出することがで
き、制御部8を介して電源回路4から無線部2とサービ
ス圏内/圏外判別部6の電源をオンにして、通常動作に
移行することができる。この状態より、電話機本体が移
動してサービス圏外からサービス圏内に入ると、すでに
通常動作状態となっているので、無線部2からの受信信
号により、サービス圏内/圏外判別部6で、サービス圏
内であることを判別し、通話可能な待ち受け状態で間欠
受信することができる。
【0029】また、時計部9が制御部8に接続されてい
るので、節電モード時でも時計表示と節電モード中表示
を表示部3に表示することができるとともに、更に節電
時間と移動時間の表示も行うことができる。
るので、節電モード時でも時計表示と節電モード中表示
を表示部3に表示することができるとともに、更に節電
時間と移動時間の表示も行うことができる。
【0030】以上のように、本発明の実施の形態1によ
れば、サービス圏内/圏外判別部6と車速センサー11
が出力する速度情報信号を入力する速度情報信号インタ
ーフェース13を設けることにより、電話機本体がサー
ビス圏外で車内に放置され静止している場合、速度情報
信号により静止モードを検出して、制御部8を介して無
線部2とサービス圏内/圏外判別部6の電源を完全にオ
フにして、節電モードにすることができ、しかも節電モ
ード状態で車で電話機本体が移動している場合、速度情
報信号により移動モードを検出して、制御部8を介して
無線部2とサービス圏内/圏外判別部6の電源をオンに
して、通常動作に移行することができる節電機能を有し
て、バッテリー5の消費を低減することができる。
れば、サービス圏内/圏外判別部6と車速センサー11
が出力する速度情報信号を入力する速度情報信号インタ
ーフェース13を設けることにより、電話機本体がサー
ビス圏外で車内に放置され静止している場合、速度情報
信号により静止モードを検出して、制御部8を介して無
線部2とサービス圏内/圏外判別部6の電源を完全にオ
フにして、節電モードにすることができ、しかも節電モ
ード状態で車で電話機本体が移動している場合、速度情
報信号により移動モードを検出して、制御部8を介して
無線部2とサービス圏内/圏外判別部6の電源をオンに
して、通常動作に移行することができる節電機能を有し
て、バッテリー5の消費を低減することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、無線部からの受
信信号により電波が届くサービス圏内か電波が届かない
サービス圏外かを判別するサービス圏内/圏外判別手段
と、電話機本体が静止状態か移動中かを判別する移動モ
ード/静止モード検出手段とを設けて、電話機本体がサ
ービス圏外で放置してある場合、静止モードを検出し、
制御部を介して無線部の電源を完全にオフにして節電モ
ードにすることができ、しかも節電モード状態で携帯し
て移動している場合、移動モードを検出して、制御部を
介して無線部の電源をオンにして通常動作に移行するこ
とができる、節電効果大なる機能を有して、バッテリー
の消費を低減することができる。
信信号により電波が届くサービス圏内か電波が届かない
サービス圏外かを判別するサービス圏内/圏外判別手段
と、電話機本体が静止状態か移動中かを判別する移動モ
ード/静止モード検出手段とを設けて、電話機本体がサ
ービス圏外で放置してある場合、静止モードを検出し、
制御部を介して無線部の電源を完全にオフにして節電モ
ードにすることができ、しかも節電モード状態で携帯し
て移動している場合、移動モードを検出して、制御部を
介して無線部の電源をオンにして通常動作に移行するこ
とができる、節電効果大なる機能を有して、バッテリー
の消費を低減することができる。
【0032】また、本発明は、車載機器からの速度情報
信号を入力するインターフェース手段と、無線部からの
受信信号によりサービス圏内/圏外を判別するサービス
圏内/圏外判別手段とを設けることにより、サービス圏
外で車内に電話機本体を放置して静止している場合、速
度情報信号により静止モードを検出して、制御部を介し
て無線部の電源を完全にオフにして節電モードにするこ
とができ、しかも節電モード状態で車で移動している場
合、速度情報信号により移動モードを検出して、制御部
を介して無線部の電源をオンにして通常動作に移行する
ことができる、節電効果大なる機能を有して、バッテリ
ーの消費を低減することができる。
信号を入力するインターフェース手段と、無線部からの
受信信号によりサービス圏内/圏外を判別するサービス
圏内/圏外判別手段とを設けることにより、サービス圏
外で車内に電話機本体を放置して静止している場合、速
度情報信号により静止モードを検出して、制御部を介し
て無線部の電源を完全にオフにして節電モードにするこ
とができ、しかも節電モード状態で車で移動している場
合、速度情報信号により移動モードを検出して、制御部
を介して無線部の電源をオンにして通常動作に移行する
ことができる、節電効果大なる機能を有して、バッテリ
ーの消費を低減することができる。
【図1】本発明の実施の形態1を説明するための構成図
【図2】本発明の実施の形態2を説明するための構成図
1 アンテナ 2 無線部 3 表示部 4 電源回路 5 バッテリー 6 サービス圏内/圏外判別部 7 加速度センサー(移動モード/静止モード検出手
段) 8 制御部 9 時計部 10 キーパッド 11 車速センサー(移動モード/静止モード検出手
段) 12 カーバッテリー 13 速度情報信号インターフェース(インターフェー
ス)
段) 8 制御部 9 時計部 10 キーパッド 11 車速センサー(移動モード/静止モード検出手
段) 12 カーバッテリー 13 速度情報信号インターフェース(インターフェー
ス)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (6)
- 【請求項1】 電源部と、電話機本体を制御する制御部
と、基地局からの信号を受信する無線部と、この無線部
からの受信信号により電波が届くサービス圏内か電波が
届かないサービス圏外かを判別するサービス圏内/圏外
判別手段と、前記電話機本体が静止状態か移動中かを判
別する移動モード/静止モード検出手段と、前記サービ
ス圏内/圏外判別手段により前記電話機本体がサービス
圏外にあり且つ前記移動モード/静止モード検出手段に
より前記電話機本体が静止モードにあることが検出され
た場合には、前記制御部により前記電源部から無線部へ
の電源を完全にオフして節電モードに移行するように構
成したことを特徴とする移動電話機。 - 【請求項2】 制御部に接続して、無線部の電源オフ時
間及び移動モード/静止モード検出手段による電話機本
体の移動中時間を計測する時計部と、この時計部が計測
した前記無線部の電源オフ時間及び前記移動モード/静
止モード検出手段による電話機本体の移動中時間を表示
する表示手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載
の移動電話機。 - 【請求項3】 移動モード/静止モード検出手段が、加
速度センサーであることを特徴とする請求項1記載の移
動電話機。 - 【請求項4】 移動モード/静止モード検出手段が、振
動センサーであることを特徴とする請求項1記載の移動
電話機。 - 【請求項5】 移動モード/静止モード検出手段が、カ
ーバッテリーに接続された車速センサーであり、この車
速センサーがインターフェース手段を介して前記制御部
に接続されていることを特徴とする請求項1記載の移動
電話機。 - 【請求項6】 制御部に接続して、無線部の電源オフ時
間及び移動モード/静止モード検出手段による電話機本
体の移動中時間を計測する時計部と、この時計部が計測
した前記無線部の電源オフ時間及び前記移動モード/静
止モード検出手段による電話機本体の移動中時間を表示
する表示手段と、カーバッテリーに接続された車速セン
サーである前記移動モード/静止モード検出手段と、こ
の移動モード/静止モード検出手段と制御部との間に挿
抜接続されるインターフェース手段とを備えたことを特
徴とする請求項1記載の移動電話機。
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