JP3186922B2 - ネットワ−ク管理システム及び方法 - Google Patents
ネットワ−ク管理システム及び方法Info
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- hierarchical
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワ−ク管理シス
テム及び方法に関し、更に詳しく言えば交換機やデータ
多重化装置等を含む通信網からの情報を収集管理し、通
信網の状態等を表示画面上に表示するネットワ−ク管理
システムにおいて、通信網を絵柄により疑似的に画面表
現した階層的なネットワ−クマップ群の作成支援を行な
うシステム及び方法に関する。
テム及び方法に関し、更に詳しく言えば交換機やデータ
多重化装置等を含む通信網からの情報を収集管理し、通
信網の状態等を表示画面上に表示するネットワ−ク管理
システムにおいて、通信網を絵柄により疑似的に画面表
現した階層的なネットワ−クマップ群の作成支援を行な
うシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信網を効率的に稼働及び保
守するために、通信網の構成や稼働状態に関する情報を
集め、それらの情報に基づいて表示装置の通信網を模擬
した画面上に稼働状態を表示するネットワ−ク管理シス
テムが知られている。特に、通信網を表示画面上に模擬
したネットワ−クマップを、大規模で複雑な通信網の構
成情報との整合性を保証した上で、人手でマニュアル作
成するためには、膨大な作業時間と負荷が要求される。
守するために、通信網の構成や稼働状態に関する情報を
集め、それらの情報に基づいて表示装置の通信網を模擬
した画面上に稼働状態を表示するネットワ−ク管理シス
テムが知られている。特に、通信網を表示画面上に模擬
したネットワ−クマップを、大規模で複雑な通信網の構
成情報との整合性を保証した上で、人手でマニュアル作
成するためには、膨大な作業時間と負荷が要求される。
【0003】そこで、この作成を容易にするために対話
型あるいは自動でネットワ−クマップの作成を支援する
技術が、文献アイ・イ−・イ−・イ−、ネットワ−ク
(1988年)第29頁から第36頁(IEEE,Netw
ork(1988)PP29−36)、ヒュ−レットパッ
カ−ドジャ−ナル(1990年)第60頁から第65頁
(HEWLETT-PACKARD JOURNAL(1990)PP60−6
5)及びアイ・ビ−・エム、システムズジャ−ナル(1
992年)第223頁から第250頁(IBM SYSTEMS JO
URNAL(1992)PP223−250)などに記載さ
れている。
型あるいは自動でネットワ−クマップの作成を支援する
技術が、文献アイ・イ−・イ−・イ−、ネットワ−ク
(1988年)第29頁から第36頁(IEEE,Netw
ork(1988)PP29−36)、ヒュ−レットパッ
カ−ドジャ−ナル(1990年)第60頁から第65頁
(HEWLETT-PACKARD JOURNAL(1990)PP60−6
5)及びアイ・ビ−・エム、システムズジャ−ナル(1
992年)第223頁から第250頁(IBM SYSTEMS JO
URNAL(1992)PP223−250)などに記載さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、ベンダ−が規定したある特定のマップ階層形
態(あらかじめ定められている形態)に基づいて階層化
マップの作成を支援しあるいは階層化マップを自動生成
するものである。
来技術は、ベンダ−が規定したある特定のマップ階層形
態(あらかじめ定められている形態)に基づいて階層化
マップの作成を支援しあるいは階層化マップを自動生成
するものである。
【0005】このため、ユ−ザ−が別のマップ階層形態
で表現したい場合や、提供されたマップ階層形態上にそ
のままでは整合して表現できない別管理プロトコル仕様
となる構成情報を持つネットワ−ク管理対象(例えば、
OSI管理情報に対するSNMP管理情報)を表現した
い場合には、ユ−ザ−がマニュアルでマップの部分ある
いは全部を作成しなくてはならない。
で表現したい場合や、提供されたマップ階層形態上にそ
のままでは整合して表現できない別管理プロトコル仕様
となる構成情報を持つネットワ−ク管理対象(例えば、
OSI管理情報に対するSNMP管理情報)を表現した
い場合には、ユ−ザ−がマニュアルでマップの部分ある
いは全部を作成しなくてはならない。
【0006】従って、ユ−ザ−の好みに適応した階層形
態の構築支援ができない点、多様な標準管理プロトコル
仕様の構成情報を持つ管理対象群を反映できない階層形
態に基づくマップ作成支援である点、及びベンダ−提供
のマップ階層形態の使用をユ−ザ−に強いるという点で
問題があった。
態の構築支援ができない点、多様な標準管理プロトコル
仕様の構成情報を持つ管理対象群を反映できない階層形
態に基づくマップ作成支援である点、及びベンダ−提供
のマップ階層形態の使用をユ−ザ−に強いるという点で
問題があった。
【0007】本発明の目的は、通信網の構成・稼働情報
を収集し管理・表示するネットワ−ク管理システムの監
視画面用階層的ネットワ−クマップの作成支援におい
て、多様な標準管理プロトコル仕様の構成情報の下で
も、これまで一般的に広く利用されている標準的な特定
の物理的階層形態、論理的階層形態あるいはユ−ザ−独
自の階層形態といったユ−ザ−の好みに適合したマップ
階層形態を構築可能とするネットワ−ク管理システム及
び方法を提供することである。
を収集し管理・表示するネットワ−ク管理システムの監
視画面用階層的ネットワ−クマップの作成支援におい
て、多様な標準管理プロトコル仕様の構成情報の下で
も、これまで一般的に広く利用されている標準的な特定
の物理的階層形態、論理的階層形態あるいはユ−ザ−独
自の階層形態といったユ−ザ−の好みに適合したマップ
階層形態を構築可能とするネットワ−ク管理システム及
び方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるネットワ−
ク管理システム及び方法では、視野のマップ階層化分割
の基準となるパラメ−タ群であって通信網の構成要素に
関する管理プロトコル仕様識別名、インスタンス識別
名、クラス識別名、及び属性、並びにこれらの識別名や
属性の各々の値といったパラメ−タ群を、視野レベル毎
に規定することにより、マップ階層形態をユーザが設定
できるようにし、そのように規定したパラメ−タ群に基
づいてパラメ−タ種別の同一性またはパラメ−タ値の同
一性を判断することにより、通信網の構成要素をグルー
プ化して各視野レベルのマップ分割を行ない、異なる視
野レベル間のマップ階層関係を生成する。そして、各視
野レベルのマップ群を自動レイアウトする。
ク管理システム及び方法では、視野のマップ階層化分割
の基準となるパラメ−タ群であって通信網の構成要素に
関する管理プロトコル仕様識別名、インスタンス識別
名、クラス識別名、及び属性、並びにこれらの識別名や
属性の各々の値といったパラメ−タ群を、視野レベル毎
に規定することにより、マップ階層形態をユーザが設定
できるようにし、そのように規定したパラメ−タ群に基
づいてパラメ−タ種別の同一性またはパラメ−タ値の同
一性を判断することにより、通信網の構成要素をグルー
プ化して各視野レベルのマップ分割を行ない、異なる視
野レベル間のマップ階層関係を生成する。そして、各視
野レベルのマップ群を自動レイアウトする。
【0009】また、ネットワ−クマップの構成要素とな
る各視野階層レベルの背景画像、通信網の構成要素を表
現したアイコン、特定の条件でグル−プ化された構成要
素群の集合を表現したシンボル等の表示要素や構成情報
フレ−ムの定義をユ−ザ−が対話的に行なえる手段、表
示要素、構成情報及び一般に広く用いられているマップ
階層形態である標準マップ階層形態群を規定するパラメ
−タライブラリを格納する手段、通信網の構成情報を収
集する手段、収集した構成情報あるいはユ−ザ−が対話
的に入力した構成情報を構成情報フレ−ムに従い定義す
る手段を設ける。
る各視野階層レベルの背景画像、通信網の構成要素を表
現したアイコン、特定の条件でグル−プ化された構成要
素群の集合を表現したシンボル等の表示要素や構成情報
フレ−ムの定義をユ−ザ−が対話的に行なえる手段、表
示要素、構成情報及び一般に広く用いられているマップ
階層形態である標準マップ階層形態群を規定するパラメ
−タライブラリを格納する手段、通信網の構成情報を収
集する手段、収集した構成情報あるいはユ−ザ−が対話
的に入力した構成情報を構成情報フレ−ムに従い定義す
る手段を設ける。
【0010】さらに、監視用階層化マップ作成支援のた
めに、ユ−ザ−が対話的にマップ階層形態を規定するパ
ラメ−タ群を単独あるいは論理式により複数組合せ設定
あるいはライブラリ選択し、該パラメ−タ群に基づいて
マップ階層関係を自動生成する手段と、作成されたマッ
プ階層に従って階層的ネットワ−クマップ群をレイアウ
トする手段とを、独立した構成で設ける。
めに、ユ−ザ−が対話的にマップ階層形態を規定するパ
ラメ−タ群を単独あるいは論理式により複数組合せ設定
あるいはライブラリ選択し、該パラメ−タ群に基づいて
マップ階層関係を自動生成する手段と、作成されたマッ
プ階層に従って階層的ネットワ−クマップ群をレイアウ
トする手段とを、独立した構成で設ける。
【0011】さらに好ましい形態のための付加的手段と
して、マップ階層関係を自動生成する手段において、準
拠すべきマップ階層形態が既に規定されており、管理プ
ロトコル仕様が異なるため該階層形態を規定するパラメ
−タ群を持たない管理対象を該階層形態上に表現するた
めに、規定パラメ−タに類似するパラメ−タをユ−ザ−
が設定可能とする手段、あるいは類似パラメ−タを類推
する手段と類似パラメ−タに基づき該管理対象をマップ
上に合成することが可能なマップ階層関係を自動生成す
る手段を設ける。
して、マップ階層関係を自動生成する手段において、準
拠すべきマップ階層形態が既に規定されており、管理プ
ロトコル仕様が異なるため該階層形態を規定するパラメ
−タ群を持たない管理対象を該階層形態上に表現するた
めに、規定パラメ−タに類似するパラメ−タをユ−ザ−
が設定可能とする手段、あるいは類似パラメ−タを類推
する手段と類似パラメ−タに基づき該管理対象をマップ
上に合成することが可能なマップ階層関係を自動生成す
る手段を設ける。
【0012】
【作用】パラメ−タ設定に基づいてマップ階層関係を自
動生成し、その階層関係に従って階層的ネットワ−クマ
ップ群をレイアウトすることにより、パラメ−タ指定に
よってマップ階層形態をカスタマイズすることができる
ため、ユ−ザ−の好みや利用用途に適応した多様な階層
形態の階層的ネットワ−クマップを作成支援することが
できる。
動生成し、その階層関係に従って階層的ネットワ−クマ
ップ群をレイアウトすることにより、パラメ−タ指定に
よってマップ階層形態をカスタマイズすることができる
ため、ユ−ザ−の好みや利用用途に適応した多様な階層
形態の階層的ネットワ−クマップを作成支援することが
できる。
【0013】また、マップ階層関係の自動生成とその階
層関係に従う階層的ネットワ−クマップ群のレイアウト
とを独立化することにより、マップ階層形態の相違によ
ってマップのレイアウトが影響を受けることがないた
め、多様な階層形態のマップを共通のマップレイアウト
手段で作成支援できる。
層関係に従う階層的ネットワ−クマップ群のレイアウト
とを独立化することにより、マップ階層形態の相違によ
ってマップのレイアウトが影響を受けることがないた
め、多様な階層形態のマップを共通のマップレイアウト
手段で作成支援できる。
【0014】また、ライブラリを選択する手段とマップ
階層関係、マップレイアウトする手段により、従来から
一般的に用いられている標準的あるいは代表的マップ階
層形態に基づくネットワ−クマップの作成時には、事前
登録されたライブラリの中から希望マップ階層形態規定
パラメ−タを選択すれば良く、容易な操作で従来マップ
の作成をも可能とする。
階層関係、マップレイアウトする手段により、従来から
一般的に用いられている標準的あるいは代表的マップ階
層形態に基づくネットワ−クマップの作成時には、事前
登録されたライブラリの中から希望マップ階層形態規定
パラメ−タを選択すれば良く、容易な操作で従来マップ
の作成をも可能とする。
【0015】さらに、付加的手段である規定マップ階層
形態の類似代替パラメ−タを設定あるいは類推する手段
により、マップ上への表現対象として構成情報の仕様が
異なる管理対象が追加あるいは最初から混在している場
合でも、代替パラメ−タを利用することにより、近似的
に規定パラメ−タのみによるマップ階層形態と整合性の
あるマップ階層関係を生成できるため、既存のマップ階
層形態あるいは特定マップ階層形態に従い統一化表現さ
れた階層的ネットワ−クマップの作成を支援することが
できる。
形態の類似代替パラメ−タを設定あるいは類推する手段
により、マップ上への表現対象として構成情報の仕様が
異なる管理対象が追加あるいは最初から混在している場
合でも、代替パラメ−タを利用することにより、近似的
に規定パラメ−タのみによるマップ階層形態と整合性の
あるマップ階層関係を生成できるため、既存のマップ階
層形態あるいは特定マップ階層形態に従い統一化表現さ
れた階層的ネットワ−クマップの作成を支援することが
できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【0017】(実施例1)まず、本発明の第1の実施例
の構成を図1及び図2を用いて説明する。
の構成を図1及び図2を用いて説明する。
【0018】図1は、本発明によるネットワ−ク管理シ
ステムの一実施例の構成図を示す。本実施例は、被管理
体の通信網101、及びネットワ−ク管理システム10
2からなる。
ステムの一実施例の構成図を示す。本実施例は、被管理
体の通信網101、及びネットワ−ク管理システム10
2からなる。
【0019】ネットワ−ク管理システム102は、通信
制御部103、デ−タベ−ス104、標準マップパラメ
−タライブラリ105、ワ−クメモリ106、プログラ
ムメモリ113、CRT114、キ−ボ−ド115、マ
ウス116、I/O制御部117、及びCPU118か
ら構成される。
制御部103、デ−タベ−ス104、標準マップパラメ
−タライブラリ105、ワ−クメモリ106、プログラ
ムメモリ113、CRT114、キ−ボ−ド115、マ
ウス116、I/O制御部117、及びCPU118か
ら構成される。
【0020】通信制御部103は、通信網101を構成
する構成要素に関する構成情報の収集を行う。デ−タベ
−ス104は、構成情報及び表示情報を格納するデータ
ベースである。標準マップパラメ−タライブラリ105
は、従来から一般的に広く用いられている標準的で代表
的なマップ階層形態を規定するパラメ−タ群をライブラ
リとして格納したものである。ワ−クメモリ106は、
デ−タベ−ス104あるいはパラメ−タライブラリ10
5より必要な情報を検索して一時格納したり、構成/マ
ップ定義・作成処理のための作業領域及び結果を格納す
るためのメモリである。
する構成要素に関する構成情報の収集を行う。デ−タベ
−ス104は、構成情報及び表示情報を格納するデータ
ベースである。標準マップパラメ−タライブラリ105
は、従来から一般的に広く用いられている標準的で代表
的なマップ階層形態を規定するパラメ−タ群をライブラ
リとして格納したものである。ワ−クメモリ106は、
デ−タベ−ス104あるいはパラメ−タライブラリ10
5より必要な情報を検索して一時格納したり、構成/マ
ップ定義・作成処理のための作業領域及び結果を格納す
るためのメモリである。
【0021】プログラムメモリ113には、マップ階層
形態を構築するマップ階層作成支援処理部107、各マ
ップを自動レイアウトする階層化マップ自動生成部10
8、構成情報定義部109、表示要素/構成情報フレ−
ム定義部110、通信網101からの構成情報の収集を
行なう構成収集処理部111、及び構成・マップの定義
処理と表示処理を制御する定義/表示制御部112とい
ったネットワ−クの構成情報の定義とCRT上に画面表
示される階層的ネットワ−クマップの作成を支援するた
めの処理群(プログラム群)を格納してある。
形態を構築するマップ階層作成支援処理部107、各マ
ップを自動レイアウトする階層化マップ自動生成部10
8、構成情報定義部109、表示要素/構成情報フレ−
ム定義部110、通信網101からの構成情報の収集を
行なう構成収集処理部111、及び構成・マップの定義
処理と表示処理を制御する定義/表示制御部112とい
ったネットワ−クの構成情報の定義とCRT上に画面表
示される階層的ネットワ−クマップの作成を支援するた
めの処理群(プログラム群)を格納してある。
【0022】CRT114は、構成やマップの定義・作
成画面を表示するためのものである。キ−ボ−ド115
及びマウス116は、定義情報やマップ階層形態規定関
連パラメ−タ設定、選択を入力するためのものである。
I/O制御部117は、CRT114、キ−ボ−ド11
5及びマウス116の入出力を制御する。CPU118
は、入出力の制御、メモリ、デ−タベ−ス、及びライブ
ラリへのアクセスや各プログラムの制御を行う。
成画面を表示するためのものである。キ−ボ−ド115
及びマウス116は、定義情報やマップ階層形態規定関
連パラメ−タ設定、選択を入力するためのものである。
I/O制御部117は、CRT114、キ−ボ−ド11
5及びマウス116の入出力を制御する。CPU118
は、入出力の制御、メモリ、デ−タベ−ス、及びライブ
ラリへのアクセスや各プログラムの制御を行う。
【0023】また図2は、本実施例のネットワ−ク管理
システム102内のマップ階層作成支援処理部107の
詳細構成図を示す。マップ階層作成支援処理部107
は、マップ生成条件設定部201、階層化条件設定部2
02、階層化条件ライブラリ選択部203、及び視野階
層生成部204から構成される。
システム102内のマップ階層作成支援処理部107の
詳細構成図を示す。マップ階層作成支援処理部107
は、マップ生成条件設定部201、階層化条件設定部2
02、階層化条件ライブラリ選択部203、及び視野階
層生成部204から構成される。
【0024】マップ生成条件設定部201は、新規マッ
プの作成あるいは既存マップへの合成、標準マップある
いはカスタマイズマップの選択といった生成条件を設定
する。階層化条件設定部202は、マップ階層形態を規
定するマップ階層化分割の条件パラメ−タを設定する。
階層化条件ライブラリ選択部203は、標準マップパラ
メ−タライブラリより標準マップを規定する条件パラメ
−タを選択する。視野階層生成部204は、階層化マッ
プの階層関係を自動生成する。
プの作成あるいは既存マップへの合成、標準マップある
いはカスタマイズマップの選択といった生成条件を設定
する。階層化条件設定部202は、マップ階層形態を規
定するマップ階層化分割の条件パラメ−タを設定する。
階層化条件ライブラリ選択部203は、標準マップパラ
メ−タライブラリより標準マップを規定する条件パラメ
−タを選択する。視野階層生成部204は、階層化マッ
プの階層関係を自動生成する。
【0025】次に、図1〜図23を用いて、本実施例の
ネットワ−ク管理システムにおいてユ−ザ−独自の階層
形態のマップを作成支援する場合の動作の一例を説明す
る。
ネットワ−ク管理システムにおいてユ−ザ−独自の階層
形態のマップを作成支援する場合の動作の一例を説明す
る。
【0026】図3は、図1及び図2のネットワ−ク管理
システムにおける階層化マップの作成支援処理の動作フ
ロ−図を示す。
システムにおける階層化マップの作成支援処理の動作フ
ロ−図を示す。
【0027】まず、管理プロトコル仕様毎に構成要素タ
イプによって共通となる構成情報項目を定義した構成情
報フレ−ムとネットワ−クマップの表示画面を構成する
背景画、シンボル、アイコンといった表示要素を表示要
素/構成情報フレ−ム定義部109により作成・登録す
る(301)。
イプによって共通となる構成情報項目を定義した構成情
報フレ−ムとネットワ−クマップの表示画面を構成する
背景画、シンボル、アイコンといった表示要素を表示要
素/構成情報フレ−ム定義部109により作成・登録す
る(301)。
【0028】構成情報フレ−ムの作成・登録について説
明する。まず、図4(OSI仕様)及び図6(SNMP
仕様)に示すような仕様毎の表フォ−マット401,6
01と、図5及び図7に示すような仕様毎の属性参照リ
ストとを、デ−タベ−ス104からワ−クメモリ106
に取り出し、CRT114上に表示する。ユ−ザ−は、
各定義項目について、予め登録されている定義値候補を
示した参照リスト501,701の中からマウス116
で定義値(例えば、図5,7の付番502,702のLo
cation-address)を選択する。マウス116でなくキ−
ボ−ド115から入力することで設定してもよい。
明する。まず、図4(OSI仕様)及び図6(SNMP
仕様)に示すような仕様毎の表フォ−マット401,6
01と、図5及び図7に示すような仕様毎の属性参照リ
ストとを、デ−タベ−ス104からワ−クメモリ106
に取り出し、CRT114上に表示する。ユ−ザ−は、
各定義項目について、予め登録されている定義値候補を
示した参照リスト501,701の中からマウス116
で定義値(例えば、図5,7の付番502,702のLo
cation-address)を選択する。マウス116でなくキ−
ボ−ド115から入力することで設定してもよい。
【0029】図8及び図9は、各定義項目の定義値が設
定された一例を示す。定義完了後は、これら図8及び図
9に示すような構成情報フレ−ム801,901とし
て、ワ−クメモリ106からデ−タベ−ス104に登録
する。以上の構成情報フレ−ム作成・登録処理を各構成
要素タイプ毎に行なう。
定された一例を示す。定義完了後は、これら図8及び図
9に示すような構成情報フレ−ム801,901とし
て、ワ−クメモリ106からデ−タベ−ス104に登録
する。以上の構成情報フレ−ム作成・登録処理を各構成
要素タイプ毎に行なう。
【0030】表示要素群の作成・登録について説明す
る。表示要素群の定義では、本システムが備えている幾
何図形作成機能により、キ−ボ−ド115及びマウス1
16を用いて各構成要素の表示用表現であるアイコン群
を各仕様毎、構成要素タイプ毎(OSI仕様ならばクラ
スIDの値毎、SNMP仕様ならば装置名称の値毎)に
作成し、またアイコン群をグル−プ化あるいは抽象化し
た集合体表現であるシンボルや背景画を作成し、デ−タ
ベ−ス104に登録する。
る。表示要素群の定義では、本システムが備えている幾
何図形作成機能により、キ−ボ−ド115及びマウス1
16を用いて各構成要素の表示用表現であるアイコン群
を各仕様毎、構成要素タイプ毎(OSI仕様ならばクラ
スIDの値毎、SNMP仕様ならば装置名称の値毎)に
作成し、またアイコン群をグル−プ化あるいは抽象化し
た集合体表現であるシンボルや背景画を作成し、デ−タ
ベ−ス104に登録する。
【0031】次に、構成情報定義部109により、構成
要素毎に個別となる構成情報をユ−ザ−が対話的にある
いは通信による収集により定義する(302)。
要素毎に個別となる構成情報をユ−ザ−が対話的にある
いは通信による収集により定義する(302)。
【0032】まずユ−ザ−が対話的に行なう場合につい
て説明する。ユ−ザ−は、定義したい構成要素タイプを
キ−ボ−ド115やマウス116により入力する。シス
テムは、入力された構成要素タイプ(すなわち、設定す
る構成要素タイプ)に対応する構成情報フレ−ム80
1,901(先に処理301で定義・登録されている)
をデ−タベ−ス104より検索し、ワ−クメモリ106
に格納する。そして、構成情報フレ−ム801,901
内の定義属性情報802,902を摘出し、この定義属
性情報を定義項目に含む図10及び図12に示すような
構成情報テ−ブルフォ−マット1001,1201をワ
−クメモリ106上に生成し、またCRT114に表示
する。
て説明する。ユ−ザ−は、定義したい構成要素タイプを
キ−ボ−ド115やマウス116により入力する。シス
テムは、入力された構成要素タイプ(すなわち、設定す
る構成要素タイプ)に対応する構成情報フレ−ム80
1,901(先に処理301で定義・登録されている)
をデ−タベ−ス104より検索し、ワ−クメモリ106
に格納する。そして、構成情報フレ−ム801,901
内の定義属性情報802,902を摘出し、この定義属
性情報を定義項目に含む図10及び図12に示すような
構成情報テ−ブルフォ−マット1001,1201をワ
−クメモリ106上に生成し、またCRT114に表示
する。
【0033】ユ−ザ−は、各定義項目1002,120
2に対し、キ−ボ−ド115またはマウス116によ
り、定義値1003,1203を選択入力する。その
際、属性情報の内、取り得る値の範囲が決まっているも
のについては、予めデ−タベ−ス104に許容値を属性
毎に登録しておき、属性値定義時に図11及び図13に
示すような属性値参照リスト1101,1301をガイ
ダンス表示し、ユ−ザ−がこの属性値参照リスト110
1,1301から属性値を選択する(例えば、図11の
リストで1102を選択し、図13のリストで1302
を選択する)ことで値を決定する。
2に対し、キ−ボ−ド115またはマウス116によ
り、定義値1003,1203を選択入力する。その
際、属性情報の内、取り得る値の範囲が決まっているも
のについては、予めデ−タベ−ス104に許容値を属性
毎に登録しておき、属性値定義時に図11及び図13に
示すような属性値参照リスト1101,1301をガイ
ダンス表示し、ユ−ザ−がこの属性値参照リスト110
1,1301から属性値を選択する(例えば、図11の
リストで1102を選択し、図13のリストで1302
を選択する)ことで値を決定する。
【0034】なお、運用時に動的に変更される動的属性
1402,1502については、ディフォルト値を選択
・設定する。ユ−ザ−による情報設定が完了した後、ワ
−クメモリ106上に設定された図14及び図15に示
すような構成情報テ−ブル1401,1501をデ−タ
ベ−ス104に格納する。以上の処理を定義対象通信網
の全ての構成要素各々に対して行なう。
1402,1502については、ディフォルト値を選択
・設定する。ユ−ザ−による情報設定が完了した後、ワ
−クメモリ106上に設定された図14及び図15に示
すような構成情報テ−ブル1401,1501をデ−タ
ベ−ス104に格納する。以上の処理を定義対象通信網
の全ての構成要素各々に対して行なう。
【0035】構成情報を通信で収集する場合について説
明する。まずユーザは、キ−ボ−ド115やマウス11
6により、構成情報定義部109に構成情報の収集要求
を行なう。構成情報定義部109は構成収集処理部11
1に収集の起動を行ない、構成収集処理部111は通信
制御部103を介して管理プロトコル仕様毎の管理情報
収集プロトコル(CMIP,SNMP等)を利用して構
成情報を通信網101より収集し、ワ−クメモリ106
に格納する。構成情報を収集したら、構成情報定義部1
09は、デ−タベ−ス104より構成要素タイプ毎の構
成情報テ−ブルを取り出し、その構成情報テ−ブル上の
定義値として、収集した構成情報を設定し、デ−タベ−
ス104に格納する。
明する。まずユーザは、キ−ボ−ド115やマウス11
6により、構成情報定義部109に構成情報の収集要求
を行なう。構成情報定義部109は構成収集処理部11
1に収集の起動を行ない、構成収集処理部111は通信
制御部103を介して管理プロトコル仕様毎の管理情報
収集プロトコル(CMIP,SNMP等)を利用して構
成情報を通信網101より収集し、ワ−クメモリ106
に格納する。構成情報を収集したら、構成情報定義部1
09は、デ−タベ−ス104より構成要素タイプ毎の構
成情報テ−ブルを取り出し、その構成情報テ−ブル上の
定義値として、収集した構成情報を設定し、デ−タベ−
ス104に格納する。
【0036】次に、マップ生成条件設定部201によ
り、階層化マップの作成条件をユ−ザ−が対話的に設定
する(303)。
り、階層化マップの作成条件をユ−ザ−が対話的に設定
する(303)。
【0037】具体的には、デ−タベ−ス104から図1
6のような設定ウィンドウをワ−クメモリ106に取り
出すと共にCRT114上に表示し、ユ−ザ−が対話的
にマウス116で各設定項目を選択し、選択完了後、デ
−タベ−ス104上に格納する。例えば、図16のよう
なボタン選択(黒く塗り潰してあるボタンが選択されて
いるボタン)の場合、「生成種別」が「新規作成」で
「マップ種別」が「カスタムマップ階層形態」であるか
ら、ユ−ザ−固有の階層形態のマップを新規に作成する
こととなる。
6のような設定ウィンドウをワ−クメモリ106に取り
出すと共にCRT114上に表示し、ユ−ザ−が対話的
にマウス116で各設定項目を選択し、選択完了後、デ
−タベ−ス104上に格納する。例えば、図16のよう
なボタン選択(黒く塗り潰してあるボタンが選択されて
いるボタン)の場合、「生成種別」が「新規作成」で
「マップ種別」が「カスタムマップ階層形態」であるか
ら、ユ−ザ−固有の階層形態のマップを新規に作成する
こととなる。
【0038】なお、既存マップとの合成を選択した場合
は、次の階層化条件設定(304)において、既存マッ
プのマップ規定パラメ−タ群がデ−タベ−ス104から
検索され、既設定された状態で表示されることとなる。
以降の動作は新規作成の場合と同様である。マップ種別
として登録標準マップ階層形態が選択された場合につい
ては、後述する。
は、次の階層化条件設定(304)において、既存マッ
プのマップ規定パラメ−タ群がデ−タベ−ス104から
検索され、既設定された状態で表示されることとなる。
以降の動作は新規作成の場合と同様である。マップ種別
として登録標準マップ階層形態が選択された場合につい
ては、後述する。
【0039】次に、階層化条件設定部202により、作
成階層化マップの階層形態を規定するパラメ−タ群(管
理プロトコル仕様識別名、インスタンス識別名、クラス
識別名、及び属性、並びにこれらの識別名や属性の各々
の値)をユ−ザ−が対話的に設定する(304)。
成階層化マップの階層形態を規定するパラメ−タ群(管
理プロトコル仕様識別名、インスタンス識別名、クラス
識別名、及び属性、並びにこれらの識別名や属性の各々
の値)をユ−ザ−が対話的に設定する(304)。
【0040】具体的には、まずデ−タベ−ス104から
図17のような設定ウィンドウをワ−クメモリ106に
取り出すと共にCRT114上に表示する。ユ−ザ−
は、対話的に、マウス116及びキ−ボ−ド115で各
設定項目を選択し、パラメ−タをキ−入力する。このよ
うなパラメ−タ群の設定が完了した後、設定されたパラ
メ−タ群をデ−タベ−ス104に格納する。これによ
り、通信網の管理対象をグル−プ化・抽象化した各視野
階層レベルのマップ上表示アイコン・シンボルのグル−
プ化・抽象化の観点が規定されたことになる。
図17のような設定ウィンドウをワ−クメモリ106に
取り出すと共にCRT114上に表示する。ユ−ザ−
は、対話的に、マウス116及びキ−ボ−ド115で各
設定項目を選択し、パラメ−タをキ−入力する。このよ
うなパラメ−タ群の設定が完了した後、設定されたパラ
メ−タ群をデ−タベ−ス104に格納する。これによ
り、通信網の管理対象をグル−プ化・抽象化した各視野
階層レベルのマップ上表示アイコン・シンボルのグル−
プ化・抽象化の観点が規定されたことになる。
【0041】例えば、図17のようなパラメ−タ設定の
場合、まずマップ階層化分割の基準となるパラメ−タと
して、 ・レベル1に対応するパラメータ1701は、”Standa
rd(SNMP)" ・レベル2に対応するパラメータ1703は、”ネット
ワ−ク番号( )∩Standard(SNMP)” ・レベル3に対応するパラメータ1705は、”接続ル
−タ識別名称( )∩Standard(SNMP)” ・レベル4に対応するパラメータ1707は、”IPア
ドレス∩Standard(SNMP)” という属性を採用している。
場合、まずマップ階層化分割の基準となるパラメ−タと
して、 ・レベル1に対応するパラメータ1701は、”Standa
rd(SNMP)" ・レベル2に対応するパラメータ1703は、”ネット
ワ−ク番号( )∩Standard(SNMP)” ・レベル3に対応するパラメータ1705は、”接続ル
−タ識別名称( )∩Standard(SNMP)” ・レベル4に対応するパラメータ1707は、”IPア
ドレス∩Standard(SNMP)” という属性を採用している。
【0042】また、上記の基準パラメ−タが存在しない
管理対象に対しては、代替のパラメ−タとして、各々、 ・レベル1に対応する代替のパラメータ1702は、”
クラスID(上位インスタンス( ))∩Standard(OS
I)” ・レベル2に対応する代替のパラメータ1704は、”
上位インスタンス()∩Standard(OSI)” ・レベル3に対応する代替のパラメータ1706は、”
上位インスタンス()∩Location-address( )∩Stan
dard(OSI)” ・レベル4に対応する代替のパラメータ1708は、”
クラスID(Equipment)∩Standard(OSI)” という属性を採用している。
管理対象に対しては、代替のパラメ−タとして、各々、 ・レベル1に対応する代替のパラメータ1702は、”
クラスID(上位インスタンス( ))∩Standard(OS
I)” ・レベル2に対応する代替のパラメータ1704は、”
上位インスタンス()∩Standard(OSI)” ・レベル3に対応する代替のパラメータ1706は、”
上位インスタンス()∩Location-address( )∩Stan
dard(OSI)” ・レベル4に対応する代替のパラメータ1708は、”
クラスID(Equipment)∩Standard(OSI)” という属性を採用している。
【0043】これにより、図17に示されているような
インスタンス識別名、クラス識別名、及び属性を採用し
た4階層の階層化マップが作成されることとなる。ここ
で、∩はパラメ−タ群の論理積を意味し、このような論
理式(論理積以外の論理記号も用いてよい)による複数
パラメ−タの論理条件での設定も可能とする。
インスタンス識別名、クラス識別名、及び属性を採用し
た4階層の階層化マップが作成されることとなる。ここ
で、∩はパラメ−タ群の論理積を意味し、このような論
理式(論理積以外の論理記号も用いてよい)による複数
パラメ−タの論理条件での設定も可能とする。
【0044】またパラメ−タの設定において、パラメ−
タ名称のみの場合は、該パラメ−タ名称の有無で管理対
象をグル−プ化することを意味し、パラメ−タ名称(
)の場合は、該パラメ−タ名称のとりうる値の各々に
対して管理対象をグル−プ化することを意味し、パラメ
−タ名称(パラメ−タ値)の場合は、該パラメ−タ名称
の指定パラメ−タ値との一致、不一致によりグル−プ化
することを意味する。
タ名称のみの場合は、該パラメ−タ名称の有無で管理対
象をグル−プ化することを意味し、パラメ−タ名称(
)の場合は、該パラメ−タ名称のとりうる値の各々に
対して管理対象をグル−プ化することを意味し、パラメ
−タ名称(パラメ−タ値)の場合は、該パラメ−タ名称
の指定パラメ−タ値との一致、不一致によりグル−プ化
することを意味する。
【0045】さらに、論理条件が”∪”論理和で複数パ
ラメ−タの条件に一致する場合は、管理プロトコル仕様
識別名、クラス識別名、属性、インスタンス識別名、属
性値の順に、上位概念のパラメ−タを採用するものとす
る。
ラメ−タの条件に一致する場合は、管理プロトコル仕様
識別名、クラス識別名、属性、インスタンス識別名、属
性値の順に、上位概念のパラメ−タを採用するものとす
る。
【0046】なお、図17の設定は、SNMP仕様の管
理対象をセグメント、ネットワ−ク、インタ−ネット形
態で表現する階層形態を基準とし、異なる仕様となるO
SI仕様の管理対象を該形態になるべく準拠した統一化
形態の階層化マップを生成するためのパラメ−タ群の一
設定例である。
理対象をセグメント、ネットワ−ク、インタ−ネット形
態で表現する階層形態を基準とし、異なる仕様となるO
SI仕様の管理対象を該形態になるべく準拠した統一化
形態の階層化マップを生成するためのパラメ−タ群の一
設定例である。
【0047】次に、視野階層生成部204により、階層
化マップの各視野階層レベルでの必要マップ群、各マッ
プ上表示要素群、上位マップ上表示要素と下位マップと
の関係(視野階層関係)を自動生成する(305)。
化マップの各視野階層レベルでの必要マップ群、各マッ
プ上表示要素群、上位マップ上表示要素と下位マップと
の関係(視野階層関係)を自動生成する(305)。
【0048】図18に、視野階層生成処理のイメ−ジ図
を示す。視野階層の生成は、下位から上位へ向けて生成
される。ここでは、最上位の階層レベル1を規定するパ
ラメ−タがZclass(c)、階層レベル2を規定するパラメ
ータがYclass( )、階層レベル3を規定するパラメータ
がXattribute( )、最下位の階層レベル4を規定するパ
ラメータがXattribute であるものとする。
を示す。視野階層の生成は、下位から上位へ向けて生成
される。ここでは、最上位の階層レベル1を規定するパ
ラメ−タがZclass(c)、階層レベル2を規定するパラメ
ータがYclass( )、階層レベル3を規定するパラメータ
がXattribute( )、最下位の階層レベル4を規定するパ
ラメータがXattribute であるものとする。
【0049】図18の場合、まず最下位レベルを規定す
るパラメ−タXattribute の有無により表示対象となる
ネットワ−ク構成要素が抽出され(1801)、Xattr
ibute の値の同一性によりグル−プ化した構成要素群が
表現されるマップ群として最下位層(階層レベル4)の
マップ群が特定される(1802)。
るパラメ−タXattribute の有無により表示対象となる
ネットワ−ク構成要素が抽出され(1801)、Xattr
ibute の値の同一性によりグル−プ化した構成要素群が
表現されるマップ群として最下位層(階層レベル4)の
マップ群が特定される(1802)。
【0050】次に、階層レベル3のマップ群の特定は、
構成要素のYclass の値が同一値を持つ構成要素を表現
した階層レベル4のマップ群をグル−プ化することによ
り特定される(1803)。その際、階層レベル3の各
マップの表示要素群は、グル−プ化された各下位マップ
内の構成要素群の集合体を表現したものとなり、また階
層レベル3のマップ内表示要素と階層レベル4のマップ
との対応関係より、階層レベル3と階層レベル4間での
マップ階層関係が生成される。
構成要素のYclass の値が同一値を持つ構成要素を表現
した階層レベル4のマップ群をグル−プ化することによ
り特定される(1803)。その際、階層レベル3の各
マップの表示要素群は、グル−プ化された各下位マップ
内の構成要素群の集合体を表現したものとなり、また階
層レベル3のマップ内表示要素と階層レベル4のマップ
との対応関係より、階層レベル3と階層レベル4間での
マップ階層関係が生成される。
【0051】以降の上位階層レベルの階層関係も階層レ
ベル3と同様の処理を最上位まで実行することで生成
し、これら処理の結果として階層化マップ全体の視野階
層関係が生成される。
ベル3と同様の処理を最上位まで実行することで生成
し、これら処理の結果として階層化マップ全体の視野階
層関係が生成される。
【0052】以下、このような視野階層生成処理の詳細
について、各々のステップ毎に説明する。
について、各々のステップ毎に説明する。
【0053】<ステップ1>;視野階層生成部204
が、階層化条件パラメ−タ群の中で最下位レベルを規定
するパラメ−タに基づいて、デ−タベ−ス104内の全
定義構成情報テ−ブル群1401,1501の中からマ
ップ上に表示される管理対象を抽出し、抽出された管理
対象の構成情報テ−ブルのクラスID(OSI仕様)あ
るいは装置名称(SNMP仕様)より各々の管理対象に
対応する表示アイコンをデ−タベ−ス104より特定す
る(図18の1801)。
が、階層化条件パラメ−タ群の中で最下位レベルを規定
するパラメ−タに基づいて、デ−タベ−ス104内の全
定義構成情報テ−ブル群1401,1501の中からマ
ップ上に表示される管理対象を抽出し、抽出された管理
対象の構成情報テ−ブルのクラスID(OSI仕様)あ
るいは装置名称(SNMP仕様)より各々の管理対象に
対応する表示アイコンをデ−タベ−ス104より特定す
る(図18の1801)。
【0054】例えば、図17の条件設定の場合、最下位
レベル(レベル4)のパラメ−タ1707,1708に
より、全定義管理対象群の中で、SNMP仕様でIPア
ドレスを情報として持つ管理対象、あるいはOSI仕様
でEquipment クラスである管理対象群が抽出されること
となり、各々が表示アイコンとなる。
レベル(レベル4)のパラメ−タ1707,1708に
より、全定義管理対象群の中で、SNMP仕様でIPア
ドレスを情報として持つ管理対象、あるいはOSI仕様
でEquipment クラスである管理対象群が抽出されること
となり、各々が表示アイコンとなる。
【0055】<ステップ2>;視野階層生成部204
が、階層化条件パラメ−タ群の中で最下位レベルより1
つ上位のレベルのパラメ−タに基づいて、前処理で得ら
れた表示アイコンに対応する管理対象をそのパラメ−タ
値の同一性によりグル−プ化する(図18の180
2)。各々のグル−プが1つのマップに対応し、グル−
プ内表示アイコン群がそのマップ上で表現される表示ア
イコンとなる。
が、階層化条件パラメ−タ群の中で最下位レベルより1
つ上位のレベルのパラメ−タに基づいて、前処理で得ら
れた表示アイコンに対応する管理対象をそのパラメ−タ
値の同一性によりグル−プ化する(図18の180
2)。各々のグル−プが1つのマップに対応し、グル−
プ内表示アイコン群がそのマップ上で表現される表示ア
イコンとなる。
【0056】例えば、図17の条件設定の場合、レベル
3のパラメ−タ1705,1706により、SNMP仕
様で接続ル−タ識別名称が一致しているもののグル−プ
群、あるいはOSI仕様で上位インスタンスとLocation
-addressの値が共に一致しているもののグル−プ群が生
成され、各グル−プを1つのマップとし、グル−プ内表
示アイコン群をマップ上で表現される表示アイコンとす
ることで、階層レベル4のマップ群及び各マップ上表示
アイコン群が特定される。最下位レベルより1つ上位の
レベルが最上位の場合ステップ5の処理へ、そうでなけ
ればステップ3の処理へ進む。
3のパラメ−タ1705,1706により、SNMP仕
様で接続ル−タ識別名称が一致しているもののグル−プ
群、あるいはOSI仕様で上位インスタンスとLocation
-addressの値が共に一致しているもののグル−プ群が生
成され、各グル−プを1つのマップとし、グル−プ内表
示アイコン群をマップ上で表現される表示アイコンとす
ることで、階層レベル4のマップ群及び各マップ上表示
アイコン群が特定される。最下位レベルより1つ上位の
レベルが最上位の場合ステップ5の処理へ、そうでなけ
ればステップ3の処理へ進む。
【0057】<ステップ3>;視野階層生成部204
が、階層化条件パラメ−タ群の中で前処理より1つ上位
のレベルのパラメ−タに基づいて、前処理で得られたグ
ル−プ群を、グル−プに属する管理対象が持つ該パラメ
−タ値の同一性により、さらにグル−プ化する。また、
前処理で得たグル−プ群の各々を表現したシンボルを生
成し、本処理でのグル−プ単位に従ってグル−プ化する
とともに、生成シンボルと前処理の対応グル−プとの対
応関係(マップ階層関係)を生成する(図18の180
3)。
が、階層化条件パラメ−タ群の中で前処理より1つ上位
のレベルのパラメ−タに基づいて、前処理で得られたグ
ル−プ群を、グル−プに属する管理対象が持つ該パラメ
−タ値の同一性により、さらにグル−プ化する。また、
前処理で得たグル−プ群の各々を表現したシンボルを生
成し、本処理でのグル−プ単位に従ってグル−プ化する
とともに、生成シンボルと前処理の対応グル−プとの対
応関係(マップ階層関係)を生成する(図18の180
3)。
【0058】例えば、図17の条件設定の場合、前処理
のグル−プ群がシンボル化され、シンボルとグル−プと
の対応関係が生成され、またレベル2のパラメ−タ17
03,1704により、SNMP仕様でネットワ−ク番
号が同一のもの、あるいはOSI仕様で上位インスタン
スの値が同一のもので、生成シンボル群が再グル−プ化
されることとなり、階層レベル3のマップ群と各マップ
上シンボル群及び各シンボルと階層レベル4のマップと
の対応関係(階層関係)が生成される。
のグル−プ群がシンボル化され、シンボルとグル−プと
の対応関係が生成され、またレベル2のパラメ−タ17
03,1704により、SNMP仕様でネットワ−ク番
号が同一のもの、あるいはOSI仕様で上位インスタン
スの値が同一のもので、生成シンボル群が再グル−プ化
されることとなり、階層レベル3のマップ群と各マップ
上シンボル群及び各シンボルと階層レベル4のマップと
の対応関係(階層関係)が生成される。
【0059】<ステップ4>;上記ステップ3の処理を
最上位レベルのパラメ−タまで繰返し行なう。
最上位レベルのパラメ−タまで繰返し行なう。
【0060】<ステップ5>;前処理で得られた各グル
−プに対応するシンボルを生成し、1つの最上位マップ
に対応付け、また各シンボルと階層レベル2のマップ群
との対応関係(階層関係)を生成する。
−プに対応するシンボルを生成し、1つの最上位マップ
に対応付け、また各シンボルと階層レベル2のマップ群
との対応関係(階層関係)を生成する。
【0061】以上の処理により、図17の条件設定の場
合は、図19に示すようなマップ階層形態が生成され
る。また該マップ階層形態は、図20に示すような上位
シンボル/下位マップ対応テ−ブル2001として生成
され、デ−タベ−ス104に登録される。
合は、図19に示すようなマップ階層形態が生成され
る。また該マップ階層形態は、図20に示すような上位
シンボル/下位マップ対応テ−ブル2001として生成
され、デ−タベ−ス104に登録される。
【0062】次に、上記で生成された階層形態の階層化
マップを階層化マップ自動生成部108により自動レイ
アウトする(306)。
マップを階層化マップ自動生成部108により自動レイ
アウトする(306)。
【0063】本自動レイアウトは、デ−タベ−ス104
に登録されている上位シンボル/下位マップ対応テ−ブ
ル2001を参照し、マップ毎に該当アイコンあるいは
シンボルをノ−ドとするネットワ−クトポロジ−をレイ
アウトする。レイアウトアルゴリズムとしては、従来技
術である文献アイ・ビ−・エム、システムズジャ−ナル
(1992年)第223頁から第250頁(IBM SYSTEM
S JOURNAL(1992)PP223−250)に述べら
れているような既存の技術を利用する。
に登録されている上位シンボル/下位マップ対応テ−ブ
ル2001を参照し、マップ毎に該当アイコンあるいは
シンボルをノ−ドとするネットワ−クトポロジ−をレイ
アウトする。レイアウトアルゴリズムとしては、従来技
術である文献アイ・ビ−・エム、システムズジャ−ナル
(1992年)第223頁から第250頁(IBM SYSTEM
S JOURNAL(1992)PP223−250)に述べら
れているような既存の技術を利用する。
【0064】全てのマップを作成完了後、デ−タベ−ス
104に登録する。例えば、図17の条件設定の場合、
図21に示すような階層形態の階層化マップが生成され
る。該マップは、SNMP仕様で管理されるLANのセ
グメントレベル、ネットワ−クレベル、インタ−ネット
レベル、ル−トレベルの管理ドメインに基づく階層形態
に対し、OSI仕様で管理されるPBX,TDMネット
ワ−クを、サイト(事業所)レベル、管理領域別ネット
ワ−クレベル、網種別サブネットワ−クレベル、ル−ト
レベルの管理ドメインに基づく階層形態で合成したマッ
プになっている。すなわち、ここで説明した図17、図
21の例は、SNMP仕様とOSI仕様の管理対象群を
近似的に統一化された論理的階層形態で表現可能とする
一例である。
104に登録する。例えば、図17の条件設定の場合、
図21に示すような階層形態の階層化マップが生成され
る。該マップは、SNMP仕様で管理されるLANのセ
グメントレベル、ネットワ−クレベル、インタ−ネット
レベル、ル−トレベルの管理ドメインに基づく階層形態
に対し、OSI仕様で管理されるPBX,TDMネット
ワ−クを、サイト(事業所)レベル、管理領域別ネット
ワ−クレベル、網種別サブネットワ−クレベル、ル−ト
レベルの管理ドメインに基づく階層形態で合成したマッ
プになっている。すなわち、ここで説明した図17、図
21の例は、SNMP仕様とOSI仕様の管理対象群を
近似的に統一化された論理的階層形態で表現可能とする
一例である。
【0065】次に、図1、図2、図3、図16、図1
7、図21、図22、及び図23を用いて、従来から一
般的に広く用いられている代表的、標準的階層化マップ
を作成支援する場合の動作の一例を説明する。
7、図21、図22、及び図23を用いて、従来から一
般的に広く用いられている代表的、標準的階層化マップ
を作成支援する場合の動作の一例を説明する。
【0066】システム動作は、上述したユ−ザ−独自の
階層形態のマップ作成を支援する場合と同様であるが、
構成において、予め図22に示すような代表的・標準的
階層化マップ階層形態を規定するパラメ−タテ−ブル群
2201,2202,…をマップ階層形態名称毎に標準
マップパラメ−タラリブラリ105に登録しておく。ま
た、動作において、マップ生成条件設定処理(303)
時に、図16の設定画面上で、マップ種別として登録標
準マップ階層形態を選択する。
階層形態のマップ作成を支援する場合と同様であるが、
構成において、予め図22に示すような代表的・標準的
階層化マップ階層形態を規定するパラメ−タテ−ブル群
2201,2202,…をマップ階層形態名称毎に標準
マップパラメ−タラリブラリ105に登録しておく。ま
た、動作において、マップ生成条件設定処理(303)
時に、図16の設定画面上で、マップ種別として登録標
準マップ階層形態を選択する。
【0067】図16において登録標準マップ階層形態を
選択して該設定画面のOKボタンを押下すると、階層化
条件ライブラリ選択部203は、標準マップパラメ−タ
ライブラリ105に登録されているマップ階層形態名称
を読み出し、図23に示すような登録標準マップ階層形
態名称リスト2301として表示する。ユ−ザ−が特定
マップ階層形態名称をマウス116で選択すると、該特
定マップ階層形態を規定するパラメ−タ群が標準マップ
パラメ−タラリブラリ105より検索され、図17の画
面上の基本階層化分割条件パラメ−タとして設定され、
表示される。これにより、標準的マップ階層形態の階層
化条件が設定される(304)。
選択して該設定画面のOKボタンを押下すると、階層化
条件ライブラリ選択部203は、標準マップパラメ−タ
ライブラリ105に登録されているマップ階層形態名称
を読み出し、図23に示すような登録標準マップ階層形
態名称リスト2301として表示する。ユ−ザ−が特定
マップ階層形態名称をマウス116で選択すると、該特
定マップ階層形態を規定するパラメ−タ群が標準マップ
パラメ−タラリブラリ105より検索され、図17の画
面上の基本階層化分割条件パラメ−タとして設定され、
表示される。これにより、標準的マップ階層形態の階層
化条件が設定される(304)。
【0068】例えば、図23のリスト中からインターネ
ット論理マップがマップ階層形態として選択されたとす
ると、LANのネットワ−クマップとして標準的である
セグメント、ネットワ−ク、インタ−ネット、ル−トに
より視野が階層化された図21の左側部分に相当する論
理的階層形態のマップが作成されることとなる。以降の
動作は、ユ−ザ−独自の階層形態のマップ作成支援の場
合と同様である。
ット論理マップがマップ階層形態として選択されたとす
ると、LANのネットワ−クマップとして標準的である
セグメント、ネットワ−ク、インタ−ネット、ル−トに
より視野が階層化された図21の左側部分に相当する論
理的階層形態のマップが作成されることとなる。以降の
動作は、ユ−ザ−独自の階層形態のマップ作成支援の場
合と同様である。
【0069】以上のような本実施例の構成・動作によれ
ば、マップ階層形態を規定するパラメ−タ群をユ−ザ−
が設定することにより、ベンダ−提供の固定されたマッ
プ階層形態でない、ユ−ザ−の好み及び利用用途に応じ
たマップ階層形態の監視用階層化マップを作成支援する
ことができる。また、パラメ−タ群を論理条件で設定で
きることや類似の代替パラメ−タ群を設定できることに
より、生成可能マップ階層形態の多様性を保証すること
ができ、異なる管理プロトコル仕様のため構成情報が相
違する管理対象群でも近似的に統一化されたマップ階層
形態を提供することができる。
ば、マップ階層形態を規定するパラメ−タ群をユ−ザ−
が設定することにより、ベンダ−提供の固定されたマッ
プ階層形態でない、ユ−ザ−の好み及び利用用途に応じ
たマップ階層形態の監視用階層化マップを作成支援する
ことができる。また、パラメ−タ群を論理条件で設定で
きることや類似の代替パラメ−タ群を設定できることに
より、生成可能マップ階層形態の多様性を保証すること
ができ、異なる管理プロトコル仕様のため構成情報が相
違する管理対象群でも近似的に統一化されたマップ階層
形態を提供することができる。
【0070】さらに、マップ階層作成支援処理部107
と階層化マップ自動生成部108を独立した構成とする
ことにより、多様なマップ階層形態への対応処理をマッ
プ階層生成支援処理部107が行うことで、階層化マッ
プ自動生成部108が提供する階層形態非依存のネット
ワ−クトポロジ−レイアウトアルゴリズムを共通利用で
き、階層形態毎のレイアウトアルゴリズムを用意する必
要がなく、効率的なマップ作成支援モジュ−ルの構築が
可能となる。
と階層化マップ自動生成部108を独立した構成とする
ことにより、多様なマップ階層形態への対応処理をマッ
プ階層生成支援処理部107が行うことで、階層化マッ
プ自動生成部108が提供する階層形態非依存のネット
ワ−クトポロジ−レイアウトアルゴリズムを共通利用で
き、階層形態毎のレイアウトアルゴリズムを用意する必
要がなく、効率的なマップ作成支援モジュ−ルの構築が
可能となる。
【0071】また、従来からの代表的形態のマップを作
成する場合には、ライブラリ選択により、既存の代表的
・標準的マップ階層形態を規定するパラメ−タ群を容易
に設定でき、従来の網種別、ベンダ−種別、管理プロト
コル仕様種別等で用いられてきたマップ階層形態群をも
扱える階層化マップ作成支援を実現できる。
成する場合には、ライブラリ選択により、既存の代表的
・標準的マップ階層形態を規定するパラメ−タ群を容易
に設定でき、従来の網種別、ベンダ−種別、管理プロト
コル仕様種別等で用いられてきたマップ階層形態群をも
扱える階層化マップ作成支援を実現できる。
【0072】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
として、管理プロトコル仕様の異なる管理対象に関する
マップ作成において、階層化条件パラメ−タの類似パラ
メ−タ群をユ−ザ−が対話的に設定するのではなく、自
動設定する場合について図1、図2、図3、及び図24
を用いて説明する。
として、管理プロトコル仕様の異なる管理対象に関する
マップ作成において、階層化条件パラメ−タの類似パラ
メ−タ群をユ−ザ−が対話的に設定するのではなく、自
動設定する場合について図1、図2、図3、及び図24
を用いて説明する。
【0073】システム構成及び動作は、上記第1の実施
例と同様であるが、構成において、予め、図24に示す
ような階層化条件設定において利用されるマップ階層形
態設定パラメ−タ群のパラメ−タ間類似性対応テ−ブル
2401をデ−タベ−ス104に登録しておく。また動
作において、階層化条件設定処理(304)時にユ−ザ
−が対話的に類似代替条件を設定するのではなく、基本
階層化分割条件パラメ−タ群をユ−ザ−がキ−ボ−ド1
15より入力したとき、階層化条件設定部202が入力
パラメ−タに類似するパラメ−タをデ−タベ−ス104
上の類似性対応テ−ブル2401より検索し、自動的に
類似代替条件パラメ−タとして設定するようにする。
例と同様であるが、構成において、予め、図24に示す
ような階層化条件設定において利用されるマップ階層形
態設定パラメ−タ群のパラメ−タ間類似性対応テ−ブル
2401をデ−タベ−ス104に登録しておく。また動
作において、階層化条件設定処理(304)時にユ−ザ
−が対話的に類似代替条件を設定するのではなく、基本
階層化分割条件パラメ−タ群をユ−ザ−がキ−ボ−ド1
15より入力したとき、階層化条件設定部202が入力
パラメ−タに類似するパラメ−タをデ−タベ−ス104
上の類似性対応テ−ブル2401より検索し、自動的に
類似代替条件パラメ−タとして設定するようにする。
【0074】以上のような構成・動作により、管理プロ
トコル仕様の異なる管理対象に関するマップ作成におい
て、ユ−ザ−がいづれか1つの管理プロトコル仕様に関
するパラメ−タを設定すれば自動的に類似パラメ−タが
設定される。従って、ユ−ザ−が類似パラメ−タを考
え、設定する作業を不要とし、使い勝手の良い階層化マ
ップ作成支援が実現できる。
トコル仕様の異なる管理対象に関するマップ作成におい
て、ユ−ザ−がいづれか1つの管理プロトコル仕様に関
するパラメ−タを設定すれば自動的に類似パラメ−タが
設定される。従って、ユ−ザ−が類似パラメ−タを考
え、設定する作業を不要とし、使い勝手の良い階層化マ
ップ作成支援が実現できる。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、通信網の構成・状態情
報を収集・管理し、地理的、物理的、論理的な視野の包
含関係に従って階層化し、各視野階層レベル間で抽象度
の異なる表現となるネットワ−クマップ群により画面上
に通信網の構成、状態を表示するネットワ−ク管理シス
テムにおいて、従来から一般的に用いられている標準的
なマップ階層形態のものはライブラリ選択で、またユ−
ザ−の好み、利用用途に応じ、カスタマイズ化されたマ
ップ階層形態はマップ階層形態規定パラメ−タ群の設定
により、ベンダ−提供の固定マップ階層形態でなく、ま
た形態毎にマップ作成支援機能を設けることなく、多様
な階層形態の監視用ネットワ−クマップを作成すること
ができるマップ作成支援機能が提供できる。また、異な
る管理プロトコル仕様で管理される管理対象群に対して
も、近似的に特定階層形態に統一された表現のマップに
合成することができ、視認性、一貫性の良い階層化マッ
プが作成できるという効果がある。
報を収集・管理し、地理的、物理的、論理的な視野の包
含関係に従って階層化し、各視野階層レベル間で抽象度
の異なる表現となるネットワ−クマップ群により画面上
に通信網の構成、状態を表示するネットワ−ク管理シス
テムにおいて、従来から一般的に用いられている標準的
なマップ階層形態のものはライブラリ選択で、またユ−
ザ−の好み、利用用途に応じ、カスタマイズ化されたマ
ップ階層形態はマップ階層形態規定パラメ−タ群の設定
により、ベンダ−提供の固定マップ階層形態でなく、ま
た形態毎にマップ作成支援機能を設けることなく、多様
な階層形態の監視用ネットワ−クマップを作成すること
ができるマップ作成支援機能が提供できる。また、異な
る管理プロトコル仕様で管理される管理対象群に対して
も、近似的に特定階層形態に統一された表現のマップに
合成することができ、視認性、一貫性の良い階層化マッ
プが作成できるという効果がある。
【図1】本発明によるネットワ−ク管理システム及び方
法を適用したネットワ−ク管理システム構成図である。
法を適用したネットワ−ク管理システム構成図である。
【図2】マップ階層作成支援処理部の構成図である。
【図3】階層化マップ作成支援処理の動作フロ−図であ
る。
る。
【図4】OSI構成情報フレ−ムフォ−マットの一実施
例である。
例である。
【図5】OSI属性参照リストの一実施例である。
【図6】SNMP構成情報フレ−ムフォ−マットの一実
施例である。
施例である。
【図7】SNMP属性参照リストの一実施例である。
【図8】OSI構成情報フレ−ムの一実施例である。
【図9】SNMP構成情報フレ−ムの一実施例である。
【図10】OSI構成情報テ−ブルフォ−マットの一実
施例である。
施例である。
【図11】OSI属性値参照リストの一実施例である。
【図12】SNMP構成情報テ−ブルフォ−マットの一
実施例である。
実施例である。
【図13】SNMP属性値参照リストの一実施例であ
る。
る。
【図14】OSI構成情報テ−ブルの一実施例である。
【図15】SNMP構成情報テ−ブルの一実施例であ
る。
る。
【図16】マップ生成条件設定画面の一実施例である。
【図17】マップ階層化条件設定画面の一実施例であ
る。
る。
【図18】視野階層生成方式を示したイメ−ジ図であ
る。
る。
【図19】生成マップ階層の一例である。
【図20】上位シンボル/下位マップ対応テ−ブルの一
実施例である。
実施例である。
【図21】作成された階層化マップの一例である。
【図22】標準マップパラメ−タテ−ブルの一実施例で
ある。
ある。
【図23】標準マップ階層形態選択画面の一実施例であ
る。
る。
【図24】類似パラメ−タ対応テ−ブルの一実施例であ
る。
る。
【符号の説明】 101…通信網、102…ネットワ−ク管理システム、
104…表示/構成情報デ−タベ−ス、105…標準マ
ップパラメ−タライブラリ、113…プログラムメモ
リ、114…CRT、115…キ−ボ−ド、116…マ
ウス、117…I/O制御部、118…CPU。
104…表示/構成情報デ−タベ−ス、105…標準マ
ップパラメ−タライブラリ、113…プログラムメモ
リ、114…CRT、115…キ−ボ−ド、116…マ
ウス、117…I/O制御部、118…CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永井 康彦 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株式会社 日立製作所 システム開発研 究所内 (72)発明者 鷲見 浩明 愛知県名古屋市中区栄三丁目10番22号 日立中部ソフトウェア株式会社内 (72)発明者 江越 春緑 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株 式会社内 (72)発明者 齋藤 眞人 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株式会社 日立製作所 ソフトウェア開 発本部内 (72)発明者 福島 豊 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社 日立製作所 情報通信事業部 内 (56)参考文献 特開 平4−13347(JP,A) 特開 平5−83253(JP,A) 特開 平5−265893(JP,A) 特開 平4−8049(JP,A) 特開 平2−148951(JP,A) 特開 平5−323867(JP,A) 特開 平4−76651(JP,A) 1994年電子情報通信学会春季大会 B −650「ネットワーク管理システムにお ける監視用マップ作成支援ツールの検 討」(1994−3−10) 1990年電子情報通信学会春季全国大会 B−606「ネットワーク管理用HMI に関する一考察」(1990−3−5) 1990年電子情報通信学会春季全国大会 B−607「通信網構成管理におけるヒ ューマンマシンインタフェース」(1990 −3−5) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/24 - 12/26 G06F 12/00 G06F 13/00 353 H04M 3/00
Claims (10)
- 【請求項1】通信網の構成・状態を収集・管理し、地理
的、物理的、または論理的な視野の包含関係に従って階
層化し、各視野階層レベル間で抽象度の異なる表現とな
るネットワ−クマップ群により画面上に上記通信網の構
成・状態を表示するネットワ−ク管理システムにおい
て、 上記通信網の各構成要素毎に、該構成要素の構成情報を
定義する手段と、 視野のマップ階層化分割の基準となるパラメ−タ群であ
って上記通信網の構成要素に関する管理プロトコル仕様
識別名、インスタンス識別名、クラス識別名、及び属
性、並びにこれらの識別名や属性の各々の値といったパ
ラメ−タ群を、視野レベル毎に規定することにより、マ
ップ階層形態を設定する手段と、 上記通信網の全構成要素の構成情報を参照して、上記マ
ップ階層化分割の基準として規定したパラメ−タ群に基
づいてパラメ−タ種別の同一性またはパラメ−タ値の同
一性を判断することにより、上記通信網の構成要素をグ
ループ化して各視野レベルのマップ分割を行ない、異な
る視野レベル間のマップ階層関係を生成する手段と、 各視野レベルのマップ群を自動レイアウトする手段とを
備えたことを特徴とするネットワ−ク管理システム。 - 【請求項2】通信網の構成・状態を収集・管理し、地理
的、物理的、または論理的な視野の包含関係に従って階
層化し、各視野階層レベル間で抽象度の異なる表現とな
るネットワ−クマップ群により画面上に上記通信網の構
成・状態を表示するネットワ−ク管理システムにおい
て、 通信網の各構成要素の構成情報項目を定義した構成情報
フレ−ムの作成、並びに、ネットワ−クマップの表示画
面を構成する各階層レベルの背景画像、及び通信網の構
成要素を表現したシンボルやアイコン等の表示要素の作
成を、ユ−ザ−対話で行う表示要素/構成情報フレ−ム
定義手段と、 管理対象の通信網の構成要素の構成情報を収集する構成
情報収集処理手段と、 管理対象の通信網の構成要素毎に個別となる構成情報
を、上記収集した構成情報またはユ−ザ−対話で入力さ
れた構成情報を用いて上記構成情報フレ−ムに従い、定
義する構成情報定義手段と、 ユ−ザ−対話でマップ階層形態を規定するパラメ−タ群
を設定し、該パラメ−タ群に基づいてマップ階層関係を
自動生成するマップ階層作成支援処理手段と、 作成されたマップ階層に従って階層的ネットワ−クマッ
プ群をレイアウトする階層化マップ自動生成手段とを備
えたことを特徴とするネットワ−ク管理システム。 - 【請求項3】通信網の構成・状態を収集・管理し、地理
的、物理的、または論理的な視野の包含関係に従って階
層化し、各視野階層レベル間で抽象度の異なる表現とな
るネットワ−クマップ群により画面上に上記通信網の構
成・状態を表示するネットワ−ク管理システムにおい
て、 通信網の各構成要素の構成情報項目を定義した構成情報
フレ−ムの作成、並びに、ネットワ−クマップの表示画
面を構成する各階層レベルの背景画像、及び通信網の構
成要素を表現したシンボルやアイコン等の表示要素の作
成を、ユ−ザ−対話で行う表示要素/構成情報フレ−ム
定義手段と、 標準的で代表的な標準マップ階層形態を規定するパラメ
−タ群をライブラリとして格納した標準マップパラメ−
タライブラリと、 管理対象の通信網の構成要素の構成情報を収集する構成
情報収集処理手段と、 管理対象の通信網の構成要素毎に個別となる構成情報
を、上記収集した構成情報またはユ−ザ−対話で入力さ
れた構成情報を用いて上記構成情報フレ−ムに従い、定
義する構成情報定義手段と、 ユ−ザ−対話で、ユ−ザ−独自のマップ階層形態でマッ
プ生成を行うか、または上記標準マップパラメ−タライ
ブラリ中の標準マップ階層形態を用いてマップ生成を行
うか、を示すマップ生成の条件を設定するマップ生成条
件設定手段と、 上記マップ生成条件設定手段においてユ−ザ−独自のマ
ップ階層形態でマップ生成を行うように条件設定された
とき、ユ−ザ−対話で、マップ階層形態を規定するパラ
メ−タ群を設定する階層化条件設定手段と、 上記マップ生成条件設定手段において上記標準マップパ
ラメ−タライブラリ中の標準マップ階層形態を用いてマ
ップ生成を行うように条件設定されたとき、ユーザ対話
で上記標準マップパラメ−タライブラリからマップ階層
形態を選択し、該マップ階層形態を規定するパラメ−タ
群を読み出す階層化条件ライブラリ選択手段と、 上記階層化条件設定手段で設定されたパラメ−タ群、ま
たは上記階層化条件ライブラリ選択手段で選択されたパ
ラメ−タ群に基づいて、マップ階層関係を自動生成する
視野階層生成手段と、 自動生成されたマップ階層関係に従って階層的ネットワ
−クマップ群をレイアウトする階層化マップ自動生成手
段とを備えたことを特徴とするネットワ−ク管理システ
ム。 - 【請求項4】前記マップ階層形態を規定するパラメ−タ
群は、論理式で複数のパラメータを組合せた設定を含
み、マップ階層関係の生成の際にパラメ−タ群が論理和
で結合された論理条件である場合には、管理プロトコル
仕様識別名、クラス識別名、属性、インスタンス識別
名、属性値の順に上位概念のパラメ−タを優先的に採用
して階層関係を生成する請求項1から3の何れか1つに
記載のネットワ−ク管理システム。 - 【請求項5】前記マップ階層形態を規定するパラメ−タ
群は、マップ階層化分割の基本的な基準となるパラメー
タ群と、それらのパラメータが存在しない管理対象に適
用するための類似する代替パラメータ群とからなり、 管理プロトコル仕様の相違から上記基本的な基準となる
パラメ−タ群を持たない管理対象を規定マップ階層形態
上に表現する際には、上記代替パラメ−タに基づいて規
定マップ階層形態上に該管理対象を合成する請求項1か
ら3の何れか1つに記載のネットワ−ク管理システム。 - 【請求項6】前記基本的な基準となるパラメータ群に基
づいて、対応する代替パラメ−タ群を類推する手段をさ
らに備えた請求項5に記載のネットワ−ク管理システ
ム。 - 【請求項7】多様な種別、形態が混在するネットワ−ク
の状態監視のために管理システム画面上表示される階層
化ネットワ−クマップの作成において、請求項1から3
の何れか1つに記載のネットワ−ク管理システム上でマ
ップ階層形態を規定するパラメ−タ、あるいは規定パラ
メ−タに類似するパラメ−タ、あるいは特定マップ階層
形態群を規定するパラメ−タライブラリをユ−ザ−対話
で設定あるいは選択することにより、特定物理的マップ
階層形態、特定論理マップ階層形態、あるいはユ−ザ−
個別仕様マップ階層形態のいづれかに従った統一階層形
態の監視用マップを自動生成することを特徴とするネッ
トワ−ク管理方法。 - 【請求項8】通信網の構成・状態を収集・管理し、地理
的、物理的、または論理的な視野の包含関係に従って階
層化し、各視野階層レベル間で抽象度の異なる表現とな
るネットワ−クマップ群により画面上に上記通信網の構
成・状態を表示するネットワ−ク管理方法において、 上記通信網の各構成要素毎に、該構成要素の構成情報を
定義するステップと、 視野のマップ階層化分割の基準となるパラメ−タ群であ
って上記通信網の構成要素に関する管理プロトコル仕様
識別名、インスタンス識別名、クラス識別名、及び属
性、並びにこれらの識別名や属性の各々の値といったパ
ラメ−タ群を、視野レベル毎に規定することにより、マ
ップ階層形態を設定するステップと、 上記通信網の全構成要素の構成情報を参照して、上記マ
ップ階層化分割の基準として規定したパラメ−タ群に基
づいてパラメ−タ種別の同一性またはパラメ−タ値の同
一性を判断することにより、上記通信網の構成要素をグ
ループ化して各視野レベルのマップ分割を行ない、異な
る視野レベル間のマップ階層関係を生成するステップ
と、 各視野レベルのマップ群を自動レイアウトするステップ
とを備えたことを特徴とするネットワ−ク管理方法。 - 【請求項9】通信網の構成・状態を収集・管理し、地理
的、物理的、または論理的な視野の包含関係に従って階
層化し、各視野階層レベル間で抽象度の異なる表現とな
るネットワ−クマップ群により画面上に上記通信網の構
成・状態を表示するネットワ−ク管理方法において、 通信網の各構成要素の構成情報項目を定義した構成情報
フレ−ムの作成、並びに、ネットワ−クマップの表示画
面を構成する各階層レベルの背景画像、及び通信網の構
成要素を表現したシンボルやアイコン等の表示要素の作
成を、ユ−ザ−対話で行う表示要素/構成情報フレ−ム
定義ステップと、 管理対象の通信網の構成要素の構成情報を収集する構成
情報収集処理ステップと、 管理対象の通信網の構成要素毎に個別となる構成情報
を、上記収集した構成情報またはユ−ザ−対話で入力さ
れた構成情報を用いて上記構成情報フレ−ムに従い、定
義する構成情報定義ステップと、 ユ−ザ−対話でマップ階層形態を規定するパラメ−タ群
を設定し、該パラメ−タ群に基づいてマップ階層関係を
自動生成するマップ階層作成支援処理ステップと、 作成されたマップ階層に従って階層的ネットワ−クマッ
プ群をレイアウトする階層化マップ自動生成ステップと
を備えたことを特徴とするネットワ−ク管理方法。 - 【請求項10】通信網の構成・状態を収集・管理し、地
理的、物理的、または論理的な視野の包含関係に従って
階層化し、各視野階層レベル間で抽象度の異なる表現と
なるネットワ−クマップ群により画面上に上記通信網の
構成・状態を表示するネットワ−ク管理方法において、 通信網の各構成要素の構成情報項目を定義した構成情報
フレ−ムの作成、並びに、ネットワ−クマップの表示画
面を構成する各階層レベルの背景画像、及び通信網の構
成要素を表現したシンボルやアイコン等の表示要素の作
成を、ユ−ザ−対話で行う表示要素/構成情報フレ−ム
定義ステップと、 管理対象の通信網の構成要素の構成情報を収集する構成
情報収集処理ステップと、 管理対象の通信網の構成要素毎に個別となる構成情報
を、上記収集した構成情報またはユ−ザ−対話で入力さ
れた構成情報を用いて上記構成情報フレ−ムに従い、定
義する構成情報定義ステップと、 ユ−ザ−対話で、ユ−ザ−独自のマップ階層形態でマッ
プ生成を行うか、または標準的で代表的な標準マップ階
層形態を規定するパラメ−タ群をライブラリとして格納
した標準マップパラメ−タライブラリ中の標準マップ階
層形態を用いてマップ生成を行うか、を示すマップ生成
の条件を設定するマップ生成条件設定ステップと、 上記マップ生成条件設定ステップにおいてユ−ザ−独自
のマップ階層形態でマップ生成を行うように条件設定さ
れたとき、ユ−ザ−対話で、マップ階層形態を規定する
パラメ−タ群を設定する階層化条件設定ステップと、 上記マップ生成条件設定ステップにおいて上記標準マッ
プパラメ−タライブラリ中の標準マップ階層形態を用い
てマップ生成を行うように条件設定されたとき、ユーザ
対話で上記標準マップパラメ−タライブラリからマップ
階層形態を選択し、該マップ階層形態を規定するパラメ
−タ群を読み出す階層化条件ライブラリ選択ステップ
と、 上記階層化条件設定ステップで設定されたパラメ−タ
群、または上記階層化条件ライブラリ選択ステップで選
択されたパラメ−タ群に基づいて、マップ階層関係を自
動生成する視野階層生成ステップと、 自動生成されたマップ階層関係に従って階層的ネットワ
−クマップ群をレイアウトする階層化マップ自動生成ス
テップとを備えたことを特徴とするネットワ−ク管理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12568794A JP3186922B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | ネットワ−ク管理システム及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12568794A JP3186922B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | ネットワ−ク管理システム及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07312596A JPH07312596A (ja) | 1995-11-28 |
JP3186922B2 true JP3186922B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=14916203
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12568794A Expired - Fee Related JP3186922B2 (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | ネットワ−ク管理システム及び方法 |
Country Status (1)
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---|---|
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---|---|---|---|---|
WO2007116491A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujitsu Limited | 定義情報管理プログラム、定義情報管理装置、および定義情報管理方法 |
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JP2004362144A (ja) * | 2003-06-03 | 2004-12-24 | Hitachi Ltd | 運用管理方法及び実施装置並びに処理プログラム |
JP4678778B2 (ja) * | 2006-02-28 | 2011-04-27 | Kddi株式会社 | マルチレイヤネットワーク運用管理システムおよびコンピュータプログラム |
JP4924389B2 (ja) * | 2007-11-30 | 2012-04-25 | ブラザー工業株式会社 | 情報配信システムに用いる端末装置及び情報処理プログラム、並びに情報処理方法 |
EP2648108A1 (en) * | 2010-11-30 | 2013-10-09 | Fujitsu Limited | Analysis support device, analysis support method, and analysis support program |
CN104488230B (zh) | 2012-07-23 | 2017-09-29 | 日本电信电话株式会社 | 画面显示装置、网络故障监视系统以及画面生成方法 |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP12568794A patent/JP3186922B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1990年電子情報通信学会春季全国大会 B−606「ネットワーク管理用HMIに関する一考察」(1990−3−5) |
1990年電子情報通信学会春季全国大会 B−607「通信網構成管理におけるヒューマンマシンインタフェース」(1990−3−5) |
1994年電子情報通信学会春季大会 B−650「ネットワーク管理システムにおける監視用マップ作成支援ツールの検討」(1994−3−10) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007116491A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Fujitsu Limited | 定義情報管理プログラム、定義情報管理装置、および定義情報管理方法 |
JP4829293B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2011-12-07 | 富士通株式会社 | 定義情報管理プログラム、定義情報管理装置、および定義情報管理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07312596A (ja) | 1995-11-28 |
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