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JP3182734U - ペット用マナーバッグ - Google Patents

ペット用マナーバッグ Download PDF

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JP3182734U
JP3182734U JP2013000133U JP2013000133U JP3182734U JP 3182734 U JP3182734 U JP 3182734U JP 2013000133 U JP2013000133 U JP 2013000133U JP 2013000133 U JP2013000133 U JP 2013000133U JP 3182734 U JP3182734 U JP 3182734U
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JP
Japan
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bag
pet
bag body
manner
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Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2013000133U
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English (en)
Inventor
正明 杉本
Original Assignee
株式会社リングストン
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Publication date
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Priority to JP2013000133U priority Critical patent/JP3182734U/ja
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Abstract

【課題】捕集から袋内に収納するまでの作業性が良好で取りこぼしが少なく、しかも、収納時の強烈な臭いを減少させることができるペット用マナーバッグを提供する。
【解決手段】前後一対の側面部1と底部とを有する袋体Pを形成する。底部にマチ部を形成する。該マチ部と前後側面部1とで捕集ドーム3を形成する。捕集ドーム3でペットの糞Xを包み込んで捕集するように構成する。袋体P開口部の内周面に帯状の持ち手を設ける。酸性基性消臭剤を添加したポリオレフィンフィルムにて袋体Pを形成する。
【選択図】図4

Description

本考案は、犬の散歩中に排便されたペットの糞を処理する際に使用するペット用マナーバッグに係り、特に、ペットの糞の捕集が容易で使用時の強烈な悪臭を軽減するペット用マナーバッグに関するものである。
従来この種のマナーバッグとして特許文献1乃至3に記載のマナーバッグが提案されている。特許文献1に記載のマナーバッグは、捕集部を手袋状に形成したもので、使用者はこの手袋状の部分に手を差し込んでペットの糞を捕集するものである。
また、特許文献2に記載のマナーバッグは、紙層の内面に生分解性樹脂層を有する複合シートによって形成されたもので、このマナーバッグの捕集部は、二股に分かれた底部を捕集部として使用する。使用者は、二つに分かれた底部でペットの糞を挟み込んで捕集するように構成している。
更に、特許文献3に記載のマナーバッグは、袋体の底部に、汚物の感触が手に伝わりにくくするための緩衝材を貼り付けたもので、底部が断面逆三角形状を成し、側面から底部にかけて緩衝材を貼り付けている。
特許第4146503号公報 特開2008‐307024号公報 実用新案登録第3108111号公報
ところが、これら従来のマナーバッグでは、いずれも捕集時の作業に手間取るといった課題があった。特許文献1では、捕集部が手袋状を成しているので、使用時に五本の指を差し込む必要があった。この種のマナーバッグは使い捨てのため、極めて薄いフィルムが使用されるので、このような材質からなる手袋状の部分に指を差し込むこと自体が極めて面倒な作業になる虞があった。
また、特許文献2によると、二つに分かれた底部でペットの糞を挟み込んで捕集するもので、捕集後は袋を裏返しにして挟み込んだペットの糞を袋の中に収納する。ところが、底部が二つに分かれているので、袋を裏返しにする際に、捕集したペットの糞を取りこぼしてしまう虞がある。このようなマナーバッグでは、袋を裏返しにしてしまった後は、再びペットの糞を捕集することが困難な形状になっている。そのため、一旦捕集したペットの糞は、できるだけ取りこぼさずに袋内に収納することが望ましい。
更に、特許文献3は、汚物の感触が手に伝わりにくくするための緩衝材を貼り付けて、底部が断面逆三角形状を成しているので、ペットの糞を捕集するには極めて難しい形状になっている。
このように、従来のマナーバッグでは、捕集から袋内に収納するまでの作業性に課題を有するものであった。また、これらのマナーバッグはいずれも薄いフィルム材を使用しているので、ペットの糞を収納した袋からは極めて強い臭いが生じることになる。そのため、散歩の始めにペットの糞を捕集して収納した場合、残りの散歩の間、強烈な臭いのマナーバッグを持ち歩かなければならないといった不都合もあった。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、捕集から袋内に収納するまでの作業性が良好で取りこぼしが少なく、しかも、収納時の強烈な臭いを減少させることができるペット用マナーバッグの提供を目的とするものである。
本考案の第1の手段は、前後一対の側面部1と底部2とを有する合成樹脂製フィルムの袋体Pで形成されたペット用マナーバッグにおいて、底部2にマチ部2Aを形成し、該マチ部2Aと前後側面部1とで成すペットの糞X捕集用の捕集ドーム3を形成し、袋体P内部の捕集ドーム3でペットの糞Xを包み込んで捕集するように構成したことにある。
第2の手段の前記袋体Pは、合成樹脂製フィルムにて構成され、開口部の内周面に帯状の持ち手4が設けられたものである。
第3の手段の前記袋体Pは、酸性基性消臭剤を添加したポリオレフィンフィルムにて形成されたものである。
第4の手段は、前記袋体Pの開口部に、該開口部の位置を表示する表示部5を突設したことにある。
本考案の請求項1の如く、底部2にマチ部2Aを形成し、該マチ部2Aと前後側面1とで成すペットの糞X捕集用の捕集ドーム3を形成し、袋体P内部の捕集ドーム3でペットの糞Xを包み込んで捕集するように構成したことにより、ペットの糞Xを捕集する際に、捕集ドーム3に包み込んだ状態を保ちながら裏返しにした袋体P内に収納できるので、取りこぼしが極めて少なくなった。
請求項2のように、袋体Pは、合成樹脂製フィルムにて構成され、開口部の内周面に帯状の持ち手4が設けられているので、収納時に持ち手4を介して袋体Pを持ち歩くことができる。
請求項3によると、袋体Pは、酸性基性消臭剤を添加したポリオレフィンフィルムにて形成されたものであるから、特にアンモニアを化学的に吸着できるので、薄い合成樹脂製フィルムの袋体Pでも強烈な臭いを減少させることが可能になる。
請求項4のごとく、袋体Pの開口部に、該開口部の位置を表示する表示部5を突設したことで、折り畳んでいる状態から極めて簡単に袋体Pの開口部を探し出すことができる。しかも、袋体Pを開封する際に、この突設した表示部5を指で挟みこすり合わせるだけで簡単に開封することができる。この結果、薄い合成樹脂製フィルムの袋体Pでも、瞬時に使用可能な状態にすることができ、ペットの糞Xの捕集を短時間で行うことが可能になる。
このように本考案によると、捕集から袋内に収納するまでの作業性が良好で取りこぼしが少なく、しかも、収納時の強烈な臭いを減少させることができるものである。
本考案の一実施例を示す正面図である。 本考案の一実施例を示す一部切欠斜視図である。 本考案の捕集ドームを示す底部から見た斜視図である。 本考案の使用状態を示す斜視図である。 本考案の使用状態を示す斜視図である。 本考案の使用状態を示す斜視図である。 本考案の使用状態を示す斜視図である。 本考案の他の実施例を示す製作工程図である。
本考案で使用する合成樹脂製の袋体Pは、ポリオレフィンフィルムや、OPPフィルムシート、CCPフィルム、PEフィルム、A-PETフィルム、PETフィルムシート、OPSフィルムなどの使用も可能である。更に、袋体Pの材質として、酸性基性消臭剤を添加したフィルムを使用している。例えば、LLDPEに、(公序良俗違反につき、不掲載)を5部添加した厚み30μmのフィルムなどが好ましい。
袋体Pは、前後一対の側面部1と底部2とを有するもので、底部2にマチ部2Aを形成している(図1参照)。更に、マチ部を設けていない側面部1と底部2のマチ部2Aとで、略楕円形状の捕集ドーム3を形成している(図3参照)。この捕集ドーム3は、ペットの糞Xを周囲から包み込むように形成されている。
更に、袋体Pの開口部には、内周面に沿って帯状の持ち手4が設けられている(図2参照)。この持ち手4は、袋体Pを裏返しにしてペットの糞Xを収納した時に、持ち手4が袋体Pの表に現れる。この持ち手4を利用して袋体Pの開口部を縛り付け、残った持ち手4を手提げとして使用する。図示の持ち手4は帯状のフィルムを長手方向に沿って二重に折り畳んだものを使用している(図2参照)。
図8は本考案の他の実施例を示す製作工程図である。この実施例では、袋体Pの開口部に表示部5を突設したものである。図示の表示部5は、開口縁の長手中央に半円状の表示部5を形成している。使用者は、この表示部5を見つけることで、簡単に袋体Pの開口部の位置を判別することができる。そして、開封時には、この表示部5を指で挟み、こすり合わせるだけで簡単に開封することができる。この表示部5の製作工程は、筒状のフィルムを使用し、開口部と底部とに位置する部分を内側に折り込んだ状態にする(図8(イ)参照)。次に、側面部1を溶着して袋体Pを形成し開口部を切り抜く(同図(ロ)参照)。このとき、開口縁に表示部5を形成すると、開口縁から表示部5が突出した状態になる(同図(ハ)参照)。そして、表示部5をこすり合わせて開封した後、開口部から持ち手4を引き出して使用する(同図(ニ)参照)。このように、袋体Pの開口部に表示部5が形成されるので、使用者は表示部5の識別や開封が容易になる。この表示部5は図例に限定されるものではなく、表示部5の形状や位置等は任意に変更することができる。
次に、図4乃至図7に基づいて本考案の使用手順を説明する。使用者は、袋体Pの内部に手を差し込み、捕集ドーム3でペットの糞Xを周囲から包み込む(図4参照)。次に、捕集ドーム3内に包み込んだ状態を保ちながら袋体Pを裏返しにしてペットの糞Xを袋体Pに収納する(図5参照)。最後に、持ち手4で袋体Pの開口部を縛り付け(図6参照)、残った持ち手4で袋体Pを吊下げるものである(図7参照)。
尚、図示例の各構成は、本考案の一実施例に過ぎず、袋体Pの材質や添加剤など、本考案の要旨を変更しない範囲において自由に選択することができる。
X 糞
P 袋体
1 側面部
2 底部
2A マチ部
3 捕集ドーム
4 持ち手
本考案で使用する合成樹脂製の袋体Pは、ポリオレフィンフィルムや、OPPフィルムシート、CCPフィルム、PEフィルム、A-PETフィルム、PETフィルムシート、OPSフィルムなどの使用も可能である。更に、袋体Pの材質として、酸性基性消臭剤を添加したフィルムを使用している。

Claims (4)

  1. 前後一対の側面部と底部とを有する合成樹脂製フィルムの袋体で形成されたペット用マナーバッグにおいて、底部にマチ部を形成し、該マチ部と前後側面とで成すペットの糞捕集用の捕集ドームを形成し、袋体内部の捕集ドームでペットの糞を包み込んで捕集するように構成したことを特徴とするマナーバッグ。
  2. 前記袋体は、合成樹脂製フィルムにて構成され、開口部の内周面に帯状の持ち手が設けられた請求項1記載のペット用マナーバッグ。
  3. 前記袋体は、酸性基性消臭剤を添加したポリオレフィンフィルムにて形成された請求項1又は2記載のペット用マナーバッグ。
  4. 前記袋体の開口部に、該開口部の位置を表示する表示部を突設した請求項1乃至3いずれか記載のペット用マナーバッグ。
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