JP3177362B2 - 投射型表示装置 - Google Patents
投射型表示装置Info
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- JP3177362B2 JP3177362B2 JP28937793A JP28937793A JP3177362B2 JP 3177362 B2 JP3177362 B2 JP 3177362B2 JP 28937793 A JP28937793 A JP 28937793A JP 28937793 A JP28937793 A JP 28937793A JP 3177362 B2 JP3177362 B2 JP 3177362B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、液晶表示パネ
ル及び光源ランプを用い、映像信号を表示する投射型表
示装置に関するものである。
ル及び光源ランプを用い、映像信号を表示する投射型表
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来例の回路ブロックを示す図で
ある。入力された映像信号は映像信号処理回路1で表示
可能な映像信号に変換処理される。この映像信号はLC
D(Liquid Crystal Device:液晶)パネル3を駆動する
ためにLCD駆動回路2において、映像駆動信号に変化
させる。そして、得た映像駆動信号はLCDパネル3を
駆動し、光源5からの光によって、画像がスクリーン4
に映出される。電圧供給回路6は映像信号処理回路1及
びLCD駆動回路2等の各種回路に電圧を供給するとと
もに、光源5に電源投入時の光源駆動のための高圧及び
通常使用時の電圧を供給する。
ある。入力された映像信号は映像信号処理回路1で表示
可能な映像信号に変換処理される。この映像信号はLC
D(Liquid Crystal Device:液晶)パネル3を駆動する
ためにLCD駆動回路2において、映像駆動信号に変化
させる。そして、得た映像駆動信号はLCDパネル3を
駆動し、光源5からの光によって、画像がスクリーン4
に映出される。電圧供給回路6は映像信号処理回路1及
びLCD駆動回路2等の各種回路に電圧を供給するとと
もに、光源5に電源投入時の光源駆動のための高圧及び
通常使用時の電圧を供給する。
【0003】制御回路7は電圧供給回路6を制御し、こ
の電圧供給回路6からの電圧出力を行うかを制御するも
のである。そして、電圧供給回路6により光源5が点灯
したか否かを点灯検出回路8で検出する。この検出回路
8で光源5が不点灯と判別されれば、制御回路7から電
圧供給回路6に電圧供給を停止させる制御信号を出力す
る。また、点灯したことを検出すれば、制御回路7は点
灯時から一定期間だけ映像ミュート回路9に映像信号を
所定レベル(例えば黒レベル)にするための制御信号を
出力し、映像ミュート回路9は映像信号処理回路1で映
像信号をミュート処理する。
の電圧供給回路6からの電圧出力を行うかを制御するも
のである。そして、電圧供給回路6により光源5が点灯
したか否かを点灯検出回路8で検出する。この検出回路
8で光源5が不点灯と判別されれば、制御回路7から電
圧供給回路6に電圧供給を停止させる制御信号を出力す
る。また、点灯したことを検出すれば、制御回路7は点
灯時から一定期間だけ映像ミュート回路9に映像信号を
所定レベル(例えば黒レベル)にするための制御信号を
出力し、映像ミュート回路9は映像信号処理回路1で映
像信号をミュート処理する。
【0004】また、表示生成回路10は制御回路7から
点灯した情報を受け取り、映像信号をミュートする旨の
記載を画面に行うためにその文字信号を出力する。
点灯した情報を受け取り、映像信号をミュートする旨の
記載を画面に行うためにその文字信号を出力する。
【0005】例えば、「しばらく、お待ちください」等
のおまたせ表示やあとどのくらいで映像ミュートが解除
されるかを示す残りミュート時間等のタイマー表示を行
うための文字を生成し、重畳回路11で映像信号に重畳
される。ここで、映像信号は映像ミュート回路9により
所定レベルにされており、その映像信号に文字信号を重
畳することになる。
のおまたせ表示やあとどのくらいで映像ミュートが解除
されるかを示す残りミュート時間等のタイマー表示を行
うための文字を生成し、重畳回路11で映像信号に重畳
される。ここで、映像信号は映像ミュート回路9により
所定レベルにされており、その映像信号に文字信号を重
畳することになる。
【0006】操作部12は視聴者や使用者のあらゆる操
作を入力する部分であり、リモートコントロール装置
(リモコン)やキーボード等の入力手段でなっている。
作を入力する部分であり、リモートコントロール装置
(リモコン)やキーボード等の入力手段でなっている。
【0007】また、制御回路7、点灯検出回路8、ミュ
ート回路9、表示生成回路10等の回路は一点破線で示
すCPU内にあり、電源より常に電圧が印加されてい
る。
ート回路9、表示生成回路10等の回路は一点破線で示
すCPU内にあり、電源より常に電圧が印加されてい
る。
【0008】次に、同図を参照しながら、図5を用いて
動作を説明する。図5は電源オン/オフの状態を示すタ
イムチャートである。図5aは電源のオンオフ、同図b
は光源のオンオフ、同図cはLCDパネルの出力がある
かどうかを夫々示している。
動作を説明する。図5は電源オン/オフの状態を示すタ
イムチャートである。図5aは電源のオンオフ、同図b
は光源のオンオフ、同図cはLCDパネルの出力がある
かどうかを夫々示している。
【0009】尚、便宜上、光源は電源オンと同時に点灯
可能なものとして示してあるが、実際上、ある程度のタ
イムラグが生じて点灯するものである。そのタイムラグ
は光源の内部に封入された気体の種類及びその混合比、
あるいは気体の励起状態や温度、外気の温度等様々な要
因で変化するものであり、ここではそれを考慮にいれず
示してある。
可能なものとして示してあるが、実際上、ある程度のタ
イムラグが生じて点灯するものである。そのタイムラグ
は光源の内部に封入された気体の種類及びその混合比、
あるいは気体の励起状態や温度、外気の温度等様々な要
因で変化するものであり、ここではそれを考慮にいれず
示してある。
【0010】まず、時刻T11において、操作部12が
操作され、制御回路7より電源を供給する旨の制御信号
を電圧供給回路6に出力する。電圧供給回路6は映像信
号処理回路1及びLCD駆動回路2等の各種信号処理回
路に電圧を供給するとともに光源5を駆動可能な高電圧
を光源に印加する。
操作され、制御回路7より電源を供給する旨の制御信号
を電圧供給回路6に出力する。電圧供給回路6は映像信
号処理回路1及びLCD駆動回路2等の各種信号処理回
路に電圧を供給するとともに光源5を駆動可能な高電圧
を光源に印加する。
【0011】すると、光源内の気体は励起され、アクテ
ィブな状態になる。しかしながら、LCDパネルの特性
上すぐに駆動可能にはならず、図6の如くスクリーン4
上に色むらを生じることになる。この色むらの原因とし
ては、液晶パネルの構造上、ガラス等の基盤で液晶を挟
み込んだ形状で構成されており、この液晶を挟み込んだ
ときに液晶の不均一が起こるためや、ガラス等の基盤の
表面が均一になっていないために液晶が片寄ってしまう
ためが考えられる。また、この色むらは液晶パネルのR
(赤)G(緑)B(青)のうち、緑色が最も生じ易い。
ィブな状態になる。しかしながら、LCDパネルの特性
上すぐに駆動可能にはならず、図6の如くスクリーン4
上に色むらを生じることになる。この色むらの原因とし
ては、液晶パネルの構造上、ガラス等の基盤で液晶を挟
み込んだ形状で構成されており、この液晶を挟み込んだ
ときに液晶の不均一が起こるためや、ガラス等の基盤の
表面が均一になっていないために液晶が片寄ってしまう
ためが考えられる。また、この色むらは液晶パネルのR
(赤)G(緑)B(青)のうち、緑色が最も生じ易い。
【0012】そこで、光源5の点灯を検出してから、L
CDパネルが安定するまでの時間Taだけ映像信号をミ
ュートしている。これは、点灯を検出した制御回路7は
時間Taだけミュート生成回路9からミュート信号を出
力させるようにして、映像信号を所定レベルに切り換え
ている。それにより、映像信号処理回路1は時刻T11
より時間Taだけ遅れて映像信号を有効にする。
CDパネルが安定するまでの時間Taだけ映像信号をミ
ュートしている。これは、点灯を検出した制御回路7は
時間Taだけミュート生成回路9からミュート信号を出
力させるようにして、映像信号を所定レベルに切り換え
ている。それにより、映像信号処理回路1は時刻T11
より時間Taだけ遅れて映像信号を有効にする。
【0013】次に、時刻T12において、操作部12に
より電源が遮断された後に、間をおくことなく、時間t
b経過後の時刻T13で電源を供給(再投入)したとき
を説明する。この時間tbは光源5を冷却して再び点灯
可能な時間Txより短い時間であるために、光源5は時
刻T13で点灯することはできない。したがって、点灯
検出回路8により不点灯が検出され、制御回路7からそ
の不点灯検出信号により電圧供給回路6を停止させる旨
の制御信号を出力する。そのため、時刻T14で電圧供
給が遮断されることになる。この時刻T14とT13の
期間は検出に要する時間であり、短ければ短いほど効果
がある。
より電源が遮断された後に、間をおくことなく、時間t
b経過後の時刻T13で電源を供給(再投入)したとき
を説明する。この時間tbは光源5を冷却して再び点灯
可能な時間Txより短い時間であるために、光源5は時
刻T13で点灯することはできない。したがって、点灯
検出回路8により不点灯が検出され、制御回路7からそ
の不点灯検出信号により電圧供給回路6を停止させる旨
の制御信号を出力する。そのため、時刻T14で電圧供
給が遮断されることになる。この時刻T14とT13の
期間は検出に要する時間であり、短ければ短いほど効果
がある。
【0014】そして、視聴者あるいは操作者の要求がな
く、操作部12の操作が行われないかぎり再点灯は行わ
ない。時刻T15において、再点灯動作が行われたとき
には、電源の供給が始まるとともに、この電源オン時間
において十分冷却され、再点灯可能な時間Txを越えて
いるために、光源5は再点灯を行う。その再点灯から液
晶駆動の時間Taの間、映像信号はミュートされ、時間
Ta経過後映像信号は有効になる。
く、操作部12の操作が行われないかぎり再点灯は行わ
ない。時刻T15において、再点灯動作が行われたとき
には、電源の供給が始まるとともに、この電源オン時間
において十分冷却され、再点灯可能な時間Txを越えて
いるために、光源5は再点灯を行う。その再点灯から液
晶駆動の時間Taの間、映像信号はミュートされ、時間
Ta経過後映像信号は有効になる。
【0015】また、時刻T16で電圧供給を遮断された
後に十分冷却されて時刻T17で電圧を供給したときも
同様に光源5は再点灯を行い、その再点灯から時間Ta
をおいて、映像信号は有効になる。
後に十分冷却されて時刻T17で電圧を供給したときも
同様に光源5は再点灯を行い、その再点灯から時間Ta
をおいて、映像信号は有効になる。
【0016】ここで、時間Taは液晶パネルによってバ
ラツキがあり、一定時間ではないが一例として約30
(sec)の時間、時間Txにもバラツキがあるが60
(sec)の時間が通常である。
ラツキがあり、一定時間ではないが一例として約30
(sec)の時間、時間Txにもバラツキがあるが60
(sec)の時間が通常である。
【0017】これらの状態で映像ミュートが行われてい
るときは表示生成回路10より、「しばらく、お待ちく
ださい」等のおまたせ表示や、ミュート解除までの残分
(例えば、「あと15秒」)の表示を行う。この残分は
随時減少させていき、逐次表示するものである。
るときは表示生成回路10より、「しばらく、お待ちく
ださい」等のおまたせ表示や、ミュート解除までの残分
(例えば、「あと15秒」)の表示を行う。この残分は
随時減少させていき、逐次表示するものである。
【0018】それによって、電源投入時のLCDパネル
の色むらを表示せず、視聴者に不要な画像を表示するこ
とを無くすことができる。
の色むらを表示せず、視聴者に不要な画像を表示するこ
とを無くすことができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光源で
あるランプの精度が改善され、再投入の際にもそれ程冷
却期間をおくことなく、再点灯が行えるようになってき
た。また、LCDパネルは電源遮断時においても瞬時に
ノンアクティブにならず、しばらくの間、すぐにアクテ
ィブ可能な状態が保たれている。
あるランプの精度が改善され、再投入の際にもそれ程冷
却期間をおくことなく、再点灯が行えるようになってき
た。また、LCDパネルは電源遮断時においても瞬時に
ノンアクティブにならず、しばらくの間、すぐにアクテ
ィブ可能な状態が保たれている。
【0020】それにもかかわらず、上記従来例では再投
入まで一定の時間を要していた。
入まで一定の時間を要していた。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力された映
像信号を液晶パネル手段での信号に変換する信号処理手
段と、前記液晶パネル手段の信号を表示手段に投射する
光源手段と、前記映像信号を所定レベルに設定し、映像
信号を無効にする映像制御手段と、前記各手段に電圧を
供給する電圧供給手段と、前記光源の点灯を検出する点
灯検出手段とからなり、前記光源の点灯時から設定され
た時間だけ映像信号を無効にする投射型表示装置におい
て、前記光源の非点灯時間を計数する時間計数手段とを
備え、この時間計数手段の計数された時間に基づいて、
前記映像制御手段の無効時間を設定することを特徴とす
る投射型表示装置を提供するものである。
像信号を液晶パネル手段での信号に変換する信号処理手
段と、前記液晶パネル手段の信号を表示手段に投射する
光源手段と、前記映像信号を所定レベルに設定し、映像
信号を無効にする映像制御手段と、前記各手段に電圧を
供給する電圧供給手段と、前記光源の点灯を検出する点
灯検出手段とからなり、前記光源の点灯時から設定され
た時間だけ映像信号を無効にする投射型表示装置におい
て、前記光源の非点灯時間を計数する時間計数手段とを
備え、この時間計数手段の計数された時間に基づいて、
前記映像制御手段の無効時間を設定することを特徴とす
る投射型表示装置を提供するものである。
【0022】また、本発明は、入力された映像信号を液
晶パネル手段での信号に変換する信号処理手段と、前記
液晶パネル手段の信号を表示手段に投射する光源手段
と、前記映像信号を所定レベルに設定し、映像信号を無
効にする映像制御手段と、前記各手段に電圧を供給する
電圧供給手段と、前記映像信号に文字等を重畳する表示
信号発生手段と、前記光源の点灯を検出する点灯検出手
段とからなり、前記光源の点灯時から設定された時間だ
け映像信号を無効にする投射型表示装置において、前記
光源の非点灯時間を計数する時間計数手段とを備え、こ
の時間計数手段の計数された時間に基づいて、前記映像
制御手段の無効時間を設定するとともに前記表示発生手
段の出力文字信号の表示時間あるいは表示内容を変化さ
せることを特徴とする投射型表示装置を提供するもので
ある。
晶パネル手段での信号に変換する信号処理手段と、前記
液晶パネル手段の信号を表示手段に投射する光源手段
と、前記映像信号を所定レベルに設定し、映像信号を無
効にする映像制御手段と、前記各手段に電圧を供給する
電圧供給手段と、前記映像信号に文字等を重畳する表示
信号発生手段と、前記光源の点灯を検出する点灯検出手
段とからなり、前記光源の点灯時から設定された時間だ
け映像信号を無効にする投射型表示装置において、前記
光源の非点灯時間を計数する時間計数手段とを備え、こ
の時間計数手段の計数された時間に基づいて、前記映像
制御手段の無効時間を設定するとともに前記表示発生手
段の出力文字信号の表示時間あるいは表示内容を変化さ
せることを特徴とする投射型表示装置を提供するもので
ある。
【0023】さらに、本発明は、入力された映像信号を
液晶パネル手段での信号に変換する信号処理手段と、前
記液晶パネル手段の信号を表示手段に投射する光源手段
と、前記映像信号を所定レベルに設定し、映像信号を無
効にする映像制御手段と、前記各手段に電圧を供給する
電圧供給手段と、前記光源の点灯を検出する点灯検出手
段とからなり、前記光源の点灯時から設定された時間だ
け映像信号を無効にする投射型表示装置において、前記
光源の非点灯時間を計数する時間計数手段と、この時間
計数手段の計数された時間に基づいて、前記映像制御手
段の無効時間を設定するとともに、少なくとも前記液晶
パネルが電源オンから映像信号を正常に投射可能になる
までの駆動時間をこの計数時間が越えたとき、この計数
時間を駆動時間と等しくする無効時間設定手段とを備え
たことを特徴とする投射型表示装置を提供するものであ
る。
液晶パネル手段での信号に変換する信号処理手段と、前
記液晶パネル手段の信号を表示手段に投射する光源手段
と、前記映像信号を所定レベルに設定し、映像信号を無
効にする映像制御手段と、前記各手段に電圧を供給する
電圧供給手段と、前記光源の点灯を検出する点灯検出手
段とからなり、前記光源の点灯時から設定された時間だ
け映像信号を無効にする投射型表示装置において、前記
光源の非点灯時間を計数する時間計数手段と、この時間
計数手段の計数された時間に基づいて、前記映像制御手
段の無効時間を設定するとともに、少なくとも前記液晶
パネルが電源オンから映像信号を正常に投射可能になる
までの駆動時間をこの計数時間が越えたとき、この計数
時間を駆動時間と等しくする無効時間設定手段とを備え
たことを特徴とする投射型表示装置を提供するものであ
る。
【0024】
【作用】本発明は、光源の非点灯時間を検出し、その検
出により再点灯の際の映像ミュート期間を設定する。
出により再点灯の際の映像ミュート期間を設定する。
【0025】
【実施例】図1は本発明の実施例のブロック図であり、
従来例とは同一符号を付け説明は省略する。
従来例とは同一符号を付け説明は省略する。
【0026】13は計数手段のタイマー回路であり、点
灯検出回路8からの信号より制御回路7で得た非点灯時
間のデータを入力し、非点灯時間をカウントするもので
ある。これは前記CPU内に含まれれている。
灯検出回路8からの信号より制御回路7で得た非点灯時
間のデータを入力し、非点灯時間をカウントするもので
ある。これは前記CPU内に含まれれている。
【0027】図2は本発明の実施例の電源オン/オフの
状態を示すタイムチャートである。これらの図1、図2
を参照しながら、動作を説明する。
状態を示すタイムチャートである。これらの図1、図2
を参照しながら、動作を説明する。
【0028】まず、時刻T1において、操作部12が操
作され、制御回路7より電源を供給する旨の制御信号を
電圧供給回路6に出力する。電圧供給回路6は映像信号
処理回路1及びLCD駆動回路2等の各種信号処理回路
に電圧を供給するとともに光源5を駆動可能な高電圧を
光源に印加する。
作され、制御回路7より電源を供給する旨の制御信号を
電圧供給回路6に出力する。電圧供給回路6は映像信号
処理回路1及びLCD駆動回路2等の各種信号処理回路
に電圧を供給するとともに光源5を駆動可能な高電圧を
光源に印加する。
【0029】そのとき、光源5’は図2bの如く時刻T
1で点灯する。ここで、光源の点灯に要する時間は省略
している。光源5’の点灯を検出してから、図2cのよ
うにLCDパネルが安定するまでの時間Taだけ映像信
号をミュートしている。これは、点灯を検出した制御回
路7は時間Taだけミュート生成回路9からミュート信
号を出力させるようにして、映像信号を所定レベルに切
り換えている。それにより、映像信号処理回路1は時刻
T1より時間Taだけ遅れて映像信号を有効にする。こ
れは、色むら防止のためである。
1で点灯する。ここで、光源の点灯に要する時間は省略
している。光源5’の点灯を検出してから、図2cのよ
うにLCDパネルが安定するまでの時間Taだけ映像信
号をミュートしている。これは、点灯を検出した制御回
路7は時間Taだけミュート生成回路9からミュート信
号を出力させるようにして、映像信号を所定レベルに切
り換えている。それにより、映像信号処理回路1は時刻
T1より時間Taだけ遅れて映像信号を有効にする。こ
れは、色むら防止のためである。
【0030】次に、時刻T2において、操作部12によ
り電源が遮断された後に、間をおくことなく、時間tb
経過後の時刻T3で電源を供給(再投入)したときを説
明する。この光源5’の点灯可能な時間Tx’は従来の
光源5の点灯可能な時間Txより極めて短くなっている
ため、時間tbの経過した時刻T3で再点灯が行える。
したがって、従来例のように点灯検出回路8により不点
灯が検出され、制御回路7からその不点灯検出信号によ
り電圧供給回路6を停止させる旨の制御信号を出力し、
電圧供給が遮断されることはない。
り電源が遮断された後に、間をおくことなく、時間tb
経過後の時刻T3で電源を供給(再投入)したときを説
明する。この光源5’の点灯可能な時間Tx’は従来の
光源5の点灯可能な時間Txより極めて短くなっている
ため、時間tbの経過した時刻T3で再点灯が行える。
したがって、従来例のように点灯検出回路8により不点
灯が検出され、制御回路7からその不点灯検出信号によ
り電圧供給回路6を停止させる旨の制御信号を出力し、
電圧供給が遮断されることはない。
【0031】また、この時間tbはLCDパネル3が安
定するまでの時間Taより短く、しかもLCDパネル3
はアクティブになり易い状態であるために、映像ミュー
ト期間を時間Taから時間tbに短縮する。それによっ
て、映像が表示されるまでの時間を短縮することができ
る。この時間は点灯検出回路8からの信号により、制御
回路7からタイマー回路13にカウント用信号を出力
し、タイマー回路13でカウントした時間であり、随時
制御回路7に時間データが出力されている。
定するまでの時間Taより短く、しかもLCDパネル3
はアクティブになり易い状態であるために、映像ミュー
ト期間を時間Taから時間tbに短縮する。それによっ
て、映像が表示されるまでの時間を短縮することができ
る。この時間は点灯検出回路8からの信号により、制御
回路7からタイマー回路13にカウント用信号を出力
し、タイマー回路13でカウントした時間であり、随時
制御回路7に時間データが出力されている。
【0032】次に、時刻T4で電圧供給を遮断された後
に十分冷却されて時刻T5で電圧を供給したときは同様
に光源5’は再点灯を行い、その再点灯から時間Taを
おいて、映像信号は有効になる。これは、電源遮断後か
らの再点灯までの時間tcが時間Taより長いためであ
る。
に十分冷却されて時刻T5で電圧を供給したときは同様
に光源5’は再点灯を行い、その再点灯から時間Taを
おいて、映像信号は有効になる。これは、電源遮断後か
らの再点灯までの時間tcが時間Taより長いためであ
る。
【0033】この時間tcの経過によりLCDパネル3
はノンアクティブ状態になり、時刻T5で再び電源が投
入されてからLCDパネル3はアクティブ化に移行す
る。したがって、時間Taをおいて映像信号のミュート
を解除するように映像ミュート時間を設定する。
はノンアクティブ状態になり、時刻T5で再び電源が投
入されてからLCDパネル3はアクティブ化に移行す
る。したがって、時間Taをおいて映像信号のミュート
を解除するように映像ミュート時間を設定する。
【0034】つまり、電源オフ時間がLCDパネル3の
安定時間Taを越えると、映像ミュート時間を時間Ta
にすることにより、不必要に映像ミュートを行わないよ
うにしている。
安定時間Taを越えると、映像ミュート時間を時間Ta
にすることにより、不必要に映像ミュートを行わないよ
うにしている。
【0035】それによって、電源投入時のLCDパネル
の色むらを表示せず、視聴者に不要な画像を表示するこ
とを無くすことができる。しかも、電源遮断の時間に応
じて映像ミュート時間を可変させることができ、映像ミ
ュートを最小限の時間で行うことができる。
の色むらを表示せず、視聴者に不要な画像を表示するこ
とを無くすことができる。しかも、電源遮断の時間に応
じて映像ミュート時間を可変させることができ、映像ミ
ュートを最小限の時間で行うことができる。
【0036】次に、図3のフローチャートを用いて、具
体的制御を説明する。
体的制御を説明する。
【0037】まず、同図aのステップ101で当フロー
チャートを開始する。その時、ミュート時間を示すTm
をリセット(Tm=Taに)する。ステップ102で電
源オン/オフを確認する。これは、例えば、制御回路7
により電圧供給回路6の状態を確認することによって、
判別できる。また、それ以外であっても制御回路7自体
で電源オン/オフのフラグを備えて、それを確認しても
よい。順を追って説明するために、ここでは電源オフの
時に、電源オン動作が行われたものとし、ステップ10
3へいく。
チャートを開始する。その時、ミュート時間を示すTm
をリセット(Tm=Taに)する。ステップ102で電
源オン/オフを確認する。これは、例えば、制御回路7
により電圧供給回路6の状態を確認することによって、
判別できる。また、それ以外であっても制御回路7自体
で電源オン/オフのフラグを備えて、それを確認しても
よい。順を追って説明するために、ここでは電源オフの
時に、電源オン動作が行われたものとし、ステップ10
3へいく。
【0038】ステップ103で光源(ランプ)5’が点
灯しているか否かを確認する。点灯している場合はステ
ップ102に復帰する。点灯していない場合は点灯動作
を行うためにステップ104へいく。ステップ104で
は制御回路7から電圧供給回路6に電源オンの動作が行
われた旨の信号が出力される。そして、電源回路が動作
して各回路に電圧が供給される(ステップ105)とと
もに、光源5’を駆動するために高圧を数秒間、光源
5’に印加する(ステップ106)。
灯しているか否かを確認する。点灯している場合はステ
ップ102に復帰する。点灯していない場合は点灯動作
を行うためにステップ104へいく。ステップ104で
は制御回路7から電圧供給回路6に電源オンの動作が行
われた旨の信号が出力される。そして、電源回路が動作
して各回路に電圧が供給される(ステップ105)とと
もに、光源5’を駆動するために高圧を数秒間、光源
5’に印加する(ステップ106)。
【0039】そして、ステップ107で光源5’が点灯
したか否かを判別する。通常、ステップ106での高圧
印加で光源5’は点灯するものの、何らかの理由で点灯
が行われなかった場合は、点灯検出回路8で非点灯を検
出して(ステップ110)、制御回路7から電圧供給回
路6に電圧供給を停止する旨の信号を出力する(ステッ
プ111)。
したか否かを判別する。通常、ステップ106での高圧
印加で光源5’は点灯するものの、何らかの理由で点灯
が行われなかった場合は、点灯検出回路8で非点灯を検
出して(ステップ110)、制御回路7から電圧供給回
路6に電圧供給を停止する旨の信号を出力する(ステッ
プ111)。
【0040】また、光源5’の点灯が行われたときには
同図bの映像ミュート処理ループで処理を行う(ステッ
プ108)。そして、各回路に通常の電圧を供給し、映
像信号を再生することができる(ステップ109)。
同図bの映像ミュート処理ループで処理を行う(ステッ
プ108)。そして、各回路に通常の電圧を供給し、映
像信号を再生することができる(ステップ109)。
【0041】この映像ミュート処理ループは同図bにお
けるフローチャートで行われる。まず、ミュート処理が
開始(ステップ201)され、映像ミュート処理が行わ
れる。この映像ミュート処理は制御回路7からミュート
処理回路9に点灯検出回路8からの非点灯検出時間によ
り、映像ミュート時間Tmを決定する。この時間Tmは
後述するフローチャートのステップ112〜ステップ1
14によって設定される。
けるフローチャートで行われる。まず、ミュート処理が
開始(ステップ201)され、映像ミュート処理が行わ
れる。この映像ミュート処理は制御回路7からミュート
処理回路9に点灯検出回路8からの非点灯検出時間によ
り、映像ミュート時間Tmを決定する。この時間Tmは
後述するフローチャートのステップ112〜ステップ1
14によって設定される。
【0042】電源初投入時は時間TmがTaに設定され
ており、ステップ203及びステップ204で時間Tm
を減算して、時間Tmが零になるまで映像ミュート処理
を行う。つまり、ミュートを時間Tmだけ行うようにす
る。時間Tmだけミュート処理を行うとミュート処理を
終了し、ステップ109に進む。そして、ステップ10
9の処理が行われる。
ており、ステップ203及びステップ204で時間Tm
を減算して、時間Tmが零になるまで映像ミュート処理
を行う。つまり、ミュートを時間Tmだけ行うようにす
る。時間Tmだけミュート処理を行うとミュート処理を
終了し、ステップ109に進む。そして、ステップ10
9の処理が行われる。
【0043】その後、ステップ102に復帰し、ステッ
プ102−103−102−103−102−・・・の
同一フローチャートを繰り返し動作する。
プ102−103−102−103−102−・・・の
同一フローチャートを繰り返し動作する。
【0044】そこで、電源オフの動作が行われると、ス
テップ102において、電源オフと判断され、ステップ
112でミュート時間Tmを増加していく。電源オンの
後には時間Tmはミュート処理の動作により零となって
おり、時間Tmを零から増加させていく(ステップ11
2)。ステップ113ではその時間TmをLCDパネル
の安定化に要する時間Taとの大小を比較する。この比
較で、時間Tmの方が短ければステップ102に復帰す
る。また、時間Tmのほうが長ければステップ114で
時間Tmに時間Taの固定値を代入し、ステップ102
に復帰する。そして、電源オンの動作が行われるまでス
テップ102−112−113(−114)−102−
・・・を繰り返し動作する。
テップ102において、電源オフと判断され、ステップ
112でミュート時間Tmを増加していく。電源オンの
後には時間Tmはミュート処理の動作により零となって
おり、時間Tmを零から増加させていく(ステップ11
2)。ステップ113ではその時間TmをLCDパネル
の安定化に要する時間Taとの大小を比較する。この比
較で、時間Tmの方が短ければステップ102に復帰す
る。また、時間Tmのほうが長ければステップ114で
時間Tmに時間Taの固定値を代入し、ステップ102
に復帰する。そして、電源オンの動作が行われるまでス
テップ102−112−113(−114)−102−
・・・を繰り返し動作する。
【0045】それによって、ミュート時間Tmは電源オ
フの間増加していき、LCDパネル3の安定化時間Ta
を越えると、時間Tmは時間Taと同一になり、従っ
て、電源オフからオンまでの時間に応じて、ミュート時
間Tmを設定することが可能となる。
フの間増加していき、LCDパネル3の安定化時間Ta
を越えると、時間Tmは時間Taと同一になり、従っ
て、電源オフからオンまでの時間に応じて、ミュート時
間Tmを設定することが可能となる。
【0046】そして、次に電源がオンになって、ステッ
プ102からステップ103〜109を実行したときに
動作するミュート処理では、このループで作成されたミ
ュート時間のみ映像信号のミュートが行われる。
プ102からステップ103〜109を実行したときに
動作するミュート処理では、このループで作成されたミ
ュート時間のみ映像信号のミュートが行われる。
【0047】したがって、図2に示すように電源オフ期
間(tb、tc)の長さに応じて、ミュート時間を変化
させることができる。
間(tb、tc)の長さに応じて、ミュート時間を変化
させることができる。
【0048】他の実施例として、以下のように表示文字
にミュート時間を反映させる方法がある。これは、制御
回路7で映像ミュート時間の時間データをタイマー回路
13から受け、表示生成回路10に出力することによ
り、そのミュート時間を表示文字に変更して、映像信号
に重畳させるものである。
にミュート時間を反映させる方法がある。これは、制御
回路7で映像ミュート時間の時間データをタイマー回路
13から受け、表示生成回路10に出力することによ
り、そのミュート時間を表示文字に変更して、映像信号
に重畳させるものである。
【0049】例えば、図2において、時間Taを30
秒、時間tbを20秒、時間tcを40秒としたとき、
時刻T3ではタイマー回路13から時間データの20秒
が制御回路7に出力され、表示生成回路10で時間デー
タに付随した「あと20秒」といった文字信号が作成さ
れる。そして、その文字信号は、重畳回路11で映像ミ
ュートされた映像信号に重畳される。それによって、所
定のレベルの背景に「あと20秒」の表示を行うことが
できる。
秒、時間tbを20秒、時間tcを40秒としたとき、
時刻T3ではタイマー回路13から時間データの20秒
が制御回路7に出力され、表示生成回路10で時間デー
タに付随した「あと20秒」といった文字信号が作成さ
れる。そして、その文字信号は、重畳回路11で映像ミ
ュートされた映像信号に重畳される。それによって、所
定のレベルの背景に「あと20秒」の表示を行うことが
できる。
【0050】また、時刻T1及び時刻T5ではタイマー
回路13から時間データが制御回路7に出力され、表示
生成回路10で、いずれにおいても「あと30秒」とい
った文字信号が作成される。そして、同様に映像信号に
重畳され、所定レベルの背景に「あと30秒」の表示を
行うことができる。
回路13から時間データが制御回路7に出力され、表示
生成回路10で、いずれにおいても「あと30秒」とい
った文字信号が作成される。そして、同様に映像信号に
重畳され、所定レベルの背景に「あと30秒」の表示を
行うことができる。
【0051】そして、1秒毎にカウントダウンしてい
き、「あと0秒」に表示がなったときに、映像ミュート
を解除するとともに、文字信号の「あと0秒」の表示を
解除し、映像信号を表示することができる。
き、「あと0秒」に表示がなったときに、映像ミュート
を解除するとともに、文字信号の「あと0秒」の表示を
解除し、映像信号を表示することができる。
【0052】尚、本フローチャートで用いた「+1」
「−1」の1は別に1でなくてもよく、本フローチャー
トでのループにかかる時間により、その都度変更すべき
ことはいうまでもない。また、ミュート時間Tmは時間
データとして使用するために、秒単位のデータとして扱
うほうがよい。
「−1」の1は別に1でなくてもよく、本フローチャー
トでのループにかかる時間により、その都度変更すべき
ことはいうまでもない。また、ミュート時間Tmは時間
データとして使用するために、秒単位のデータとして扱
うほうがよい。
【0053】
【発明の効果】本発明は、電源オフ期間の長さに応じて
映像ミュート時間を設定するために、電圧遮断時でも、
LCDパネルがすぐにアクティブ可能な状態にあるとき
に、映像ミュート期間を短くすることができ、短時間で
映像が視聴できるようになる。
映像ミュート時間を設定するために、電圧遮断時でも、
LCDパネルがすぐにアクティブ可能な状態にあるとき
に、映像ミュート期間を短くすることができ、短時間で
映像が視聴できるようになる。
【0054】しかも、映像信号が表示されるまでの時間
(つまり、映像ミュートが解除されるまでの時間)が表
示されることにより、視聴者がスタンバイ時間を容易に
把握できることになる。
(つまり、映像ミュートが解除されるまでの時間)が表
示されることにより、視聴者がスタンバイ時間を容易に
把握できることになる。
【図1】本発明の実施例の回路ブロック図である。
【図2】本発明の実施例のタイミングチャート図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例のフローチャート図である。
【図4】従来例の回路ブロック図である。
【図5】従来例のタイミングチャート図である。
【図6】LCDパネルの色むらを示す図である。
1 映像処理回路 2 LCD駆動回路 3 LCDパネル 4 スクリーン 5’ 光源 6 電圧供給回路 7 制御回路 8 点灯検出回路 9 映像ミュート回路 10 表示生成回路 11 重畳回路 12 操作部 13 タイマー回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/133 G09G 3/36
Claims (3)
- 【請求項1】 入力された映像信号を液晶パネル手段で
の信号に変換する信号処理手段と、前記液晶パネル手段
の信号を表示手段に投射する光源手段と、前記映像信号
を所定レベルに設定し、映像信号を無効にする映像制御
手段と、前記各手段に電圧を供給する電圧供給手段と、
前記光源の点灯を検出する点灯検出手段とからなり、前
記光源の点灯時から設定された時間だけ映像信号を無効
にする投射型表示装置において、 前記光源の非点灯時間を計数する時間計数手段とを備
え、この時間計数手段の計数された時間に基づいて、前
記映像制御手段の無効時間を設定することを特徴とする
投射型表示装置。 - 【請求項2】 入力された映像信号を液晶パネル手段で
の信号に変換する信号処理手段と、前記液晶パネル手段
の信号を表示手段に投射する光源手段と、前記映像信号
を所定レベルに設定し、映像信号を無効にする映像制御
手段と、前記各手段に電圧を供給する電圧供給手段と、
前記映像信号に文字等を重畳する表示信号発生手段と、
前記光源の点灯を検出する点灯検出手段とからなり、前
記光源の点灯時から設定された時間だけ映像信号を無効
にする投射型表示装置において、 前記光源の非点灯時間を計数する時間計数手段とを備
え、この時間計数手段の計数された時間に基づいて、前
記映像制御手段の無効時間を設定するとともに前記表示
発生手段の出力文字信号の表示時間あるいは表示内容を
変化させることを特徴とする投射型表示装置。 - 【請求項3】 入力された映像信号を液晶パネル手段で
の信号に変換する信号処理手段と、前記液晶パネル手段
の信号を表示手段に投射する光源手段と、前記映像信号
を所定レベルに設定し、映像信号を無効にする映像制御
手段と、前記各手段に電圧を供給する電圧供給手段と、
前記光源の点灯を検出する点灯検出手段とからなり、前
記光源の点灯時から設定された時間だけ映像信号を無効
にする投射型表示装置において、 前記光源の非点灯時間を計数する時間計数手段と、この
時間計数手段の計数された時間に基づいて、前記映像制
御手段の無効時間を設定するとともに、少なくとも前記
液晶パネルが電源オンから映像信号を正常に投射可能に
なるまでの駆動時間をこの計数時間が越えたとき、この
計数時間を駆動時間と等しくする無効時間設定手段とを
備えたことを特徴とする投射型表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28937793A JP3177362B2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 投射型表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28937793A JP3177362B2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 投射型表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07140434A JPH07140434A (ja) | 1995-06-02 |
JP3177362B2 true JP3177362B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=17742428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28937793A Expired - Fee Related JP3177362B2 (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | 投射型表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3177362B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6704061B2 (en) * | 2001-01-04 | 2004-03-09 | Rhomson Licensing S.A. | Temporary simulated off state in a restart of a video display |
KR100425730B1 (ko) * | 2001-10-13 | 2004-04-03 | 엘지전자 주식회사 | 프로젝션 티브이의 영상출력 제어 방법 및 장치 |
JP4085666B2 (ja) | 2002-03-25 | 2008-05-14 | セイコーエプソン株式会社 | 画像表示装置 |
KR100574038B1 (ko) | 2004-01-13 | 2006-04-26 | 삼성전자주식회사 | 비디오 뮤트 장치 및 그의 비디오 뮤팅 방법 |
JP4619310B2 (ja) * | 2005-06-23 | 2011-01-26 | 三洋電機株式会社 | 投射型映像表示装置 |
KR100653066B1 (ko) | 2005-08-18 | 2006-12-01 | 삼성전자주식회사 | 영상처리장치 및 영상처리방법 |
JP2010112967A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-05-20 | Toshiba Corp | 映像再生装置および照明装置の制御方法 |
JP5644618B2 (ja) * | 2011-03-23 | 2014-12-24 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
-
1993
- 1993-11-18 JP JP28937793A patent/JP3177362B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07140434A (ja) | 1995-06-02 |
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