JP3160831B2 - 無線通信方法 - Google Patents
無線通信方法Info
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- JP3160831B2 JP3160831B2 JP19229394A JP19229394A JP3160831B2 JP 3160831 B2 JP3160831 B2 JP 3160831B2 JP 19229394 A JP19229394 A JP 19229394A JP 19229394 A JP19229394 A JP 19229394A JP 3160831 B2 JP3160831 B2 JP 3160831B2
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- 230000006854 communication Effects 0.000 title claims description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 30
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 6
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 3
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はTDMA方式を用いて無
線伝送するときに、誤りが発生したときにそれを検出し
て再送要求を行う無線通信において、再送の回数を減ら
してスループットを上昇させる無線通信に関する。
線伝送するときに、誤りが発生したときにそれを検出し
て再送要求を行う無線通信において、再送の回数を減ら
してスループットを上昇させる無線通信に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来の無線通信における再送を行
っている手順の一例を示す。10は時間軸で、軸に振ら
れた数字は送信するTDMAのスロット番号に一致させ
た正規化した相対的時間、11は信号の伝送方向を示し
ている。又、12,13はそれぞれ無線局1、無線局2
の送信スロット番号である。同図において時間3〜8で
はフェージングにより周波数2ではレベルが著しく落ち
込み、伝送中に多くの誤りが発生している。
っている手順の一例を示す。10は時間軸で、軸に振ら
れた数字は送信するTDMAのスロット番号に一致させ
た正規化した相対的時間、11は信号の伝送方向を示し
ている。又、12,13はそれぞれ無線局1、無線局2
の送信スロット番号である。同図において時間3〜8で
はフェージングにより周波数2ではレベルが著しく落ち
込み、伝送中に多くの誤りが発生している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように同じ周波数
で双方向通信を行うシステムでは、無線局1から無線局
2への伝送路とその逆の伝送路との間の相関が大きく、
片方向の伝送信号が誤るとそれに続く反対方向の伝送信
号も誤ることが頻繁に起き、スループットの著しい低下
を起こしていた。図5に示す従来技術での例では誤りが
無ければ6スロット分の情報を伝送できるところが3ス
ロット分の情報しか伝送できていなかった。
で双方向通信を行うシステムでは、無線局1から無線局
2への伝送路とその逆の伝送路との間の相関が大きく、
片方向の伝送信号が誤るとそれに続く反対方向の伝送信
号も誤ることが頻繁に起き、スループットの著しい低下
を起こしていた。図5に示す従来技術での例では誤りが
無ければ6スロット分の情報を伝送できるところが3ス
ロット分の情報しか伝送できていなかった。
【0004】又、一度誤りが生じるとその後に続く伝送
信号も誤る確率が高いのでこれを従来技術で避けるため
には十分長い時間が経過し、伝搬路の状態が回復した後
に再送を行わなければならなかったので信号の伝送遅延
時間が長くなってしまうという問題もあった。
信号も誤る確率が高いのでこれを従来技術で避けるため
には十分長い時間が経過し、伝搬路の状態が回復した後
に再送を行わなければならなかったので信号の伝送遅延
時間が長くなってしまうという問題もあった。
【0005】本発明の目的は、従来の技術の上記問題点
を改善し、TDMA無線伝送において、再送の回数を減
らしてスループットを向上させることにある。
を改善し、TDMA無線伝送において、再送の回数を減
らしてスループットを向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、双方向の無線通信を行う無線局にお
いて同じ周波数を用いて時分割方式(TDMA)で無線
局1から無線局2への伝送と無線局2から無線局1への
伝送を行う無線通信系において、各無線局は、2つの周
波数を時分割したスロット毎に予め定めた順序に従い順
次周波数を変えて信号を伝送し、受信側の無線局は、受
信した信号に誤りがあるか否かを誤り検出符号又は誤り
訂正符号により判定し誤りがあるときにはその信号を送
信した無線局に再送の要求を誤りが検出されたスロット
と異なる周波数のスロットで伝送し、再送の要求を受信
したときには再送を行う無線通信方法にある。
の本発明の特徴は、双方向の無線通信を行う無線局にお
いて同じ周波数を用いて時分割方式(TDMA)で無線
局1から無線局2への伝送と無線局2から無線局1への
伝送を行う無線通信系において、各無線局は、2つの周
波数を時分割したスロット毎に予め定めた順序に従い順
次周波数を変えて信号を伝送し、受信側の無線局は、受
信した信号に誤りがあるか否かを誤り検出符号又は誤り
訂正符号により判定し誤りがあるときにはその信号を送
信した無線局に再送の要求を誤りが検出されたスロット
と異なる周波数のスロットで伝送し、再送の要求を受信
したときには再送を行う無線通信方法にある。
【0007】本発明の別の特徴は、双方向の無線通信を
行う無線局において同じ周波数を用いて時分割方式(T
DMA)で無線局1から無線局2への伝送と無線局2か
ら無線局1への伝送を行う無線通信系において、各無線
局は、f1とf2の2つの周波数を時分割したスロット
毎に予め定めた順序に従い順次周波数を変えて信号を伝
送し、受信側の無線局は、受信した信号に誤りがあるか
否かを誤り検出符号又は誤り訂正符号により判定し誤り
があるときにはその信号を送信した無線局に再送の要求
を周波数f1で誤りがあった場合には周波数f2で伝送
し周波数f2で誤りがあった場合には周波数f1で伝送
し、再送の要求を受信したときには再送を要求された信
号を前回送信した周波数と異なる周波数で再送を行う無
線通信方法にある。
行う無線局において同じ周波数を用いて時分割方式(T
DMA)で無線局1から無線局2への伝送と無線局2か
ら無線局1への伝送を行う無線通信系において、各無線
局は、f1とf2の2つの周波数を時分割したスロット
毎に予め定めた順序に従い順次周波数を変えて信号を伝
送し、受信側の無線局は、受信した信号に誤りがあるか
否かを誤り検出符号又は誤り訂正符号により判定し誤り
があるときにはその信号を送信した無線局に再送の要求
を周波数f1で誤りがあった場合には周波数f2で伝送
し周波数f2で誤りがあった場合には周波数f1で伝送
し、再送の要求を受信したときには再送を要求された信
号を前回送信した周波数と異なる周波数で再送を行う無
線通信方法にある。
【0008】本発明の更に別の特徴は、双方向の無線通
信を行う無線局において同じ周波数を用いて時分割方式
(TDMA)で無線局1から無線局2への伝送と無線局
2から無線局1への伝送を行う無線通信系において、各
無線局は、3つ以上の周波数を時分割したスロット毎に
予め定めた順序に従い順次周波数を変えて送信し、無線
局1で送信するスロットで使用する周波数と、無線局2
がそのスロットの時間的前後のスロットで使用する周波
数とが異なるように上記の順序を定めて信号を伝送し、
受信側の無線局は、受信した信号に誤りがあるか否かを
誤り検出符号又は誤り訂正符号により判定し誤りがある
ときにはその信号を送信した無線局に再送の要求を伝送
し、再送の要求を受信したときには再送を行う無線通信
方法にある。
信を行う無線局において同じ周波数を用いて時分割方式
(TDMA)で無線局1から無線局2への伝送と無線局
2から無線局1への伝送を行う無線通信系において、各
無線局は、3つ以上の周波数を時分割したスロット毎に
予め定めた順序に従い順次周波数を変えて送信し、無線
局1で送信するスロットで使用する周波数と、無線局2
がそのスロットの時間的前後のスロットで使用する周波
数とが異なるように上記の順序を定めて信号を伝送し、
受信側の無線局は、受信した信号に誤りがあるか否かを
誤り検出符号又は誤り訂正符号により判定し誤りがある
ときにはその信号を送信した無線局に再送の要求を伝送
し、再送の要求を受信したときには再送を行う無線通信
方法にある。
【0009】
【作用】図1に周波数が異なったときのフェージングの
様子を模式的に示した。1は無線局で受信される信号の
レベル、2は時間の経過を示す軸、3は正規化した時
間、4〜7は4つの異なる周波数のフェージングによる
レベル変動を示すグラフ、8はレベルが低いために誤り
を含んでいる送信したTDMAのスロット、9は8が誤
っていたので再送要求と伝送する情報を送信しているス
ロットを表している。本発明は、複数の周波数を順次用
いて伝送を行い、受信した信号8に誤りが検出されたと
きには受信した周波数と異なる周波数で送信するときま
で再送要求を待ってから信号9で行う。同図に示すよう
に同じ周波数では短時間に急激にレベルが回復しないの
で、双方向通信を行っている無線局が互いに同じ周波数
を時間間隔をあけて用いるようにして使う。
様子を模式的に示した。1は無線局で受信される信号の
レベル、2は時間の経過を示す軸、3は正規化した時
間、4〜7は4つの異なる周波数のフェージングによる
レベル変動を示すグラフ、8はレベルが低いために誤り
を含んでいる送信したTDMAのスロット、9は8が誤
っていたので再送要求と伝送する情報を送信しているス
ロットを表している。本発明は、複数の周波数を順次用
いて伝送を行い、受信した信号8に誤りが検出されたと
きには受信した周波数と異なる周波数で送信するときま
で再送要求を待ってから信号9で行う。同図に示すよう
に同じ周波数では短時間に急激にレベルが回復しないの
で、双方向通信を行っている無線局が互いに同じ周波数
を時間間隔をあけて用いるようにして使う。
【0010】フェージングによる受信レベル変動がTD
MAのフレーム周期に比べて、緩慢で有ればあるほど、
受信した信号に誤りが有るときは、伝送路が悪い状態に
ありその状態がより多くの連続したスロットにわたり続
くので、同じ周波数を用いて再送要求を送信してもその
要求信号も伝送路で誤りが生じて届かない。そこで、複
数の周波数を順次用いて再送要求を異なる周波数で行う
ことによって、誤りに伴う再送によるスループットの低
下を最小限に抑えることが出来る。又、同様に同じ周波
数で再送を行っても再び誤りが生じる確率が大きいの
で、先に送信した周波数と異なる周波数で再送を行うこ
とによりスループットの向上を図る。周波数が異なると
フェージングの変動の相関が小さくなるので、このよう
な作用が得られる。さらに、双方向通信を行っている無
線局が互いに同じ周波数を時間間隔をあけて使うことで
誤りが生じたときにそれに対する再送要求が伝わりやす
くなり、本発明の効果がより大きくなり、再送を行うと
きの伝送遅延を伸ばさずに効率の良い再送が行える。
MAのフレーム周期に比べて、緩慢で有ればあるほど、
受信した信号に誤りが有るときは、伝送路が悪い状態に
ありその状態がより多くの連続したスロットにわたり続
くので、同じ周波数を用いて再送要求を送信してもその
要求信号も伝送路で誤りが生じて届かない。そこで、複
数の周波数を順次用いて再送要求を異なる周波数で行う
ことによって、誤りに伴う再送によるスループットの低
下を最小限に抑えることが出来る。又、同様に同じ周波
数で再送を行っても再び誤りが生じる確率が大きいの
で、先に送信した周波数と異なる周波数で再送を行うこ
とによりスループットの向上を図る。周波数が異なると
フェージングの変動の相関が小さくなるので、このよう
な作用が得られる。さらに、双方向通信を行っている無
線局が互いに同じ周波数を時間間隔をあけて使うことで
誤りが生じたときにそれに対する再送要求が伝わりやす
くなり、本発明の効果がより大きくなり、再送を行うと
きの伝送遅延を伸ばさずに効率の良い再送が行える。
【0011】
【実施例】図2は本発明1の第一実施例である。13〜
14は無線局1と無線局2が送信する周波数を表す。周
波数f2は図1の様に時間が3〜8でレベルが低く誤り
が起きている。無線局1から無線局2へ時間3に送信し
たスロットは誤りが有り、時間4に無線局2は無線局1
へ再送要求を行っている。この再送要求は周波数f1で
行うので図1に示すようにレベルが高ければ誤ることは
なく伝送が行える。
14は無線局1と無線局2が送信する周波数を表す。周
波数f2は図1の様に時間が3〜8でレベルが低く誤り
が起きている。無線局1から無線局2へ時間3に送信し
たスロットは誤りが有り、時間4に無線局2は無線局1
へ再送要求を行っている。この再送要求は周波数f1で
行うので図1に示すようにレベルが高ければ誤ることは
なく伝送が行える。
【0012】一方、時間6で周波数f2で生じた誤りは
無線局1で判定され、周波数f2で再送要求が行われる
がこれも誤る(周波数が同じ)。このため時間8と9で
再送要求が再度行われる。従来の例(図5)に比べ多く
のスロットを伝送できている。
無線局1で判定され、周波数f2で再送要求が行われる
がこれも誤る(周波数が同じ)。このため時間8と9で
再送要求が再度行われる。従来の例(図5)に比べ多く
のスロットを伝送できている。
【0013】図3は本発明2の第一実施例である。図2
の実施例と異なる点は、無線局1で時間6に受信した信
号が誤っていたのでそれに続いて送信する(時間7)と
きには再送要求を行わず、再送要求は時間9で行う。な
お、時間7で無線局1からの送信に対する誤り(周波数
f2)に対しては、時間8で無線局2が周波数f1で再
送要求を行い、時間9に再送が行われる。時間9におけ
る無線局1の送信は再送要求と再送の両方を行う。この
実施例でも従来の例(図5)に比べ多くのスロットを伝
送できている。
の実施例と異なる点は、無線局1で時間6に受信した信
号が誤っていたのでそれに続いて送信する(時間7)と
きには再送要求を行わず、再送要求は時間9で行う。な
お、時間7で無線局1からの送信に対する誤り(周波数
f2)に対しては、時間8で無線局2が周波数f1で再
送要求を行い、時間9に再送が行われる。時間9におけ
る無線局1の送信は再送要求と再送の両方を行う。この
実施例でも従来の例(図5)に比べ多くのスロットを伝
送できている。
【0014】図4は本発明3の第一実施例で周波数f1
〜f3を用いている。16〜17は無線局1と無線局2
が送信する周波数を表す。周波数f2は図1の様に時間
が3〜8でレベルが低く誤りが起きている。無線局1か
ら無線局2へ時間3に送信したスロットは誤りが有り、
時間4に無線局2は無線局1へ再送要求を行っている。
この再送要求は周波数f1で行うので図1に示すように
レベルが高ければ誤ることはなく伝送が行える。時間6
で生じた誤りは無線局1で判定され、再送要求が行わ
れ、時間7で再送要求が再度行われる。従来の例(図
5)と周波数を2波使う図2〜3に比べ多くのスロット
を伝送できている。
〜f3を用いている。16〜17は無線局1と無線局2
が送信する周波数を表す。周波数f2は図1の様に時間
が3〜8でレベルが低く誤りが起きている。無線局1か
ら無線局2へ時間3に送信したスロットは誤りが有り、
時間4に無線局2は無線局1へ再送要求を行っている。
この再送要求は周波数f1で行うので図1に示すように
レベルが高ければ誤ることはなく伝送が行える。時間6
で生じた誤りは無線局1で判定され、再送要求が行わ
れ、時間7で再送要求が再度行われる。従来の例(図
5)と周波数を2波使う図2〜3に比べ多くのスロット
を伝送できている。
【0015】このようにより多くの周波数を順次使用す
ることで、より高いスループットを得ることが出来るよ
うになる。
ることで、より高いスループットを得ることが出来るよ
うになる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
双方向時分割伝送(TDMA/TDD)を行うシステム
で誤りが生じたときに再送要求を、誤りが生じた周波数
とは異なる周波数で送信するので再送要求が誤り無く届
く確率が高くなり、更に誤った周波数とは異なる周波数
で再送を行うので再送が誤り無く伝送できる確率が高く
なる。従って、スループットの向上が図れる。
双方向時分割伝送(TDMA/TDD)を行うシステム
で誤りが生じたときに再送要求を、誤りが生じた周波数
とは異なる周波数で送信するので再送要求が誤り無く届
く確率が高くなり、更に誤った周波数とは異なる周波数
で再送を行うので再送が誤り無く伝送できる確率が高く
なる。従って、スループットの向上が図れる。
【図1】本発明の概要を説明する図。
【図2】本発明1の第一実施例の概要を説明する図。
【図3】本発明2の第一実施例の概要を説明する図。
【図4】本発明3の第一実施例の概要を説明する図。
【図5】従来の再送を説明する図。
1 無線局で受信される信号のレベル 2 時間の経過を示す軸 3 正規化した時間 4〜7 4つの異なる周波数のフェージングによるレベ
ル変動を示すグラフ 8 レベルが低いために誤りを含んでいる送信したTD
MAのスロット 9 8が誤っていたので再送要求と伝送する情報を送信
しているスロット 10 時間軸で軸に振られた数字は送信するTDMAの
スロット番号に一致させた正規化した相対的時間 11 信号の伝送方向 12,14,16 無線局1の送信スロット番号 13,15,17 無線局1の送信スロット番号
ル変動を示すグラフ 8 レベルが低いために誤りを含んでいる送信したTD
MAのスロット 9 8が誤っていたので再送要求と伝送する情報を送信
しているスロット 10 時間軸で軸に振られた数字は送信するTDMAの
スロット番号に一致させた正規化した相対的時間 11 信号の伝送方向 12,14,16 無線局1の送信スロット番号 13,15,17 無線局1の送信スロット番号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 5/00 H04J 3/00 H04L 1/00 H04J 13/00
Claims (3)
- 【請求項1】 双方向の無線通信を行う無線局において
同じ周波数を用いて時分割方式(TDMA)で無線局1
から無線局2への伝送と無線局2から無線局1への伝送
を行う無線通信系において、 各無線局は、2つの周波数を時分割したスロット毎に予
め定めた順序に従い順次周波数を変えて信号を伝送し、 受信側の無線局は、受信した信号に誤りがあるか否かを
誤り検出符号又は誤り訂正符号により判定し誤りがある
ときにはその信号を送信した無線局に再送の要求を誤り
が検出されたスロットと異なる周波数のスロットで伝送
し、 再送の要求を受信したときには再送を行うことを特徴と
する無線通信方法。 - 【請求項2】 双方向の無線通信を行う無線局において
同じ周波数を用いて時分割方式(TDMA)で無線局1
から無線局2への伝送と無線局2から無線局1への伝送
を行う無線通信系において、 各無線局は、f1とf2の2つの周波数を時分割したス
ロット毎に予め定めた順序に従い順次周波数を変えて信
号を伝送し、受信側の無線局は、受信した信号に誤りが
あるか否かを誤り検出符号又は誤り訂正符号により判定
し誤りがあるときにはその信号を送信した無線局に再送
の要求を周波数f1で誤りがあった場合には周波数f2
で伝送し周波数f2で誤りがあった場合には周波数f1
で伝送し、 再送の要求を受信したときには再送を要求された信号を
前回送信した周波数と異なる周波数で再送を行うことを
特徴とする無線通信方法。 - 【請求項3】 双方向の無線通信を行う無線局において
同じ周波数を用いて時分割方式(TDMA)で無線局1
から無線局2への伝送と無線局2から無線局1への伝送
を行う無線通信系において、 各無線局は、3つ以上の周波数を時分割したスロット毎
に予め定めた順序に従い順次周波数を変えて送信し、 無線局1で送信するスロットで使用する周波数と、無線
局2がそのスロットの時間的前後のスロットで使用する
周波数とが異なるように上記の順序を定めて信号を伝送
し、 受信側の無線局は、受信した信号に誤りがあるか否かを
誤り検出符号又は誤り訂正符号により判定し誤りがある
ときにはその信号を送信した無線局に再送の要求を伝送
し、 再送の要求を受信したときには再送を行うことを特徴と
する無線通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19229394A JP3160831B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 無線通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19229394A JP3160831B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 無線通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0837519A JPH0837519A (ja) | 1996-02-06 |
JP3160831B2 true JP3160831B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=16288873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19229394A Expired - Fee Related JP3160831B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 無線通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3160831B2 (ja) |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP19229394A patent/JP3160831B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0837519A (ja) | 1996-02-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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