JP3146950B2 - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- JP3146950B2 JP3146950B2 JP27288895A JP27288895A JP3146950B2 JP 3146950 B2 JP3146950 B2 JP 3146950B2 JP 27288895 A JP27288895 A JP 27288895A JP 27288895 A JP27288895 A JP 27288895A JP 3146950 B2 JP3146950 B2 JP 3146950B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジャンクションボ
ックス、ヒューズボックス等の自動車用の電気接続箱に
関するものであり、特に、導電性を有する金属板を所要
の形状に打ち抜き形成してなるバスバーを内部に備える
電気接続箱に関するものである。
ックス、ヒューズボックス等の自動車用の電気接続箱に
関するものであり、特に、導電性を有する金属板を所要
の形状に打ち抜き形成してなるバスバーを内部に備える
電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ジャンクションボックス等の
電気接続箱には、図4に示すように、複数のブレード型
ヒューズ1を搭載したものがある。
電気接続箱には、図4に示すように、複数のブレード型
ヒューズ1を搭載したものがある。
【0003】このブレード型ヒューズ1は、図5に示す
ように、樹脂製の本体2から平行に突出する一対のタブ
端子部3a,3bを備えている。また、本体2内には、
タブ端子部3a,3bを連結する溶断部4を設けてい
る。この溶断部4は、所定値以上の電流が流れると抵抗
熱により溶断する。
ように、樹脂製の本体2から平行に突出する一対のタブ
端子部3a,3bを備えている。また、本体2内には、
タブ端子部3a,3bを連結する溶断部4を設けてい
る。この溶断部4は、所定値以上の電流が流れると抵抗
熱により溶断する。
【0004】上記ブレード型ヒューズ1は、アッパーケ
ース7に設けられたヒューズ搭載部7aに取付けられ
る。図6に示すように、タブ端子部3a,3bは、ジャ
ンクションボックスのアッパーケース7とロアケース8
の内部に積層されたバスバー9のタブ端子部9aに中間
端子10を介して接続されている。
ース7に設けられたヒューズ搭載部7aに取付けられ
る。図6に示すように、タブ端子部3a,3bは、ジャ
ンクションボックスのアッパーケース7とロアケース8
の内部に積層されたバスバー9のタブ端子部9aに中間
端子10を介して接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ブレード型ヒュー
ズ1を搭載した従来の電気接続箱は、例えば、ホーンと
ハザードランプというように、二つの負荷を一つのブレ
ード型ヒューズ1に接続する構造であった。この構造で
は、上記二つの負荷のうち一方の負荷と電源側を接続す
る回路に異常電流が流れて溶断部4が溶断すると、正常
に作動している他方の負荷に対する電力の供給も断たれ
てしまう。
ズ1を搭載した従来の電気接続箱は、例えば、ホーンと
ハザードランプというように、二つの負荷を一つのブレ
ード型ヒューズ1に接続する構造であった。この構造で
は、上記二つの負荷のうち一方の負荷と電源側を接続す
る回路に異常電流が流れて溶断部4が溶断すると、正常
に作動している他方の負荷に対する電力の供給も断たれ
てしまう。
【0006】一方、一つの負荷に一つのブレード型ヒュ
ーズを接続する構造とした場合、大きさの限られた電気
接続箱のアッパーケース7またはロアケース8に比較的
寸法の大きいヒューズ搭載部7aを多数設ける必要があ
るため、電気接続箱が大型化してしまい、コスト高とな
る。
ーズを接続する構造とした場合、大きさの限られた電気
接続箱のアッパーケース7またはロアケース8に比較的
寸法の大きいヒューズ搭載部7aを多数設ける必要があ
るため、電気接続箱が大型化してしまい、コスト高とな
る。
【0007】本発明は、上記のような従来の電気接続箱
における問題を解決するためになされたものであって、
電気接続箱を大型化することなく、一つの負荷に対して
一つのヒューズを接続できるようにすることを目的とし
てなされたものである。
における問題を解決するためになされたものであって、
電気接続箱を大型化することなく、一つの負荷に対して
一つのヒューズを接続できるようにすることを目的とし
てなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ケース内に、回路を構成するためのバス
バーを備える電気接続箱であって、帯状の導電性金属か
らなる複数の溶断材を絶縁基板上に並設してなるマルチ
ヒューズを搭載するためのマルチヒューズ搭載部を、上
記ケースに設けると共に、上記バスバーと上記マルチヒ
ューズの溶断部材を接続する中継端子を上記マルチヒュ
ーズ搭載部に取付けると共に、上記中継端子は、長手方
向一端側に側壁部から突出して弾性的に撓む接触部を設
ける一方、長手方向他端側に上記バスバーのタブ端子部
を圧接するバスバー圧接部を設け、かつ側壁部から突出
した弾性的に撓む係止部を設けてなり、上記マルチヒュ
ーズ搭載部は、ケースの内部と外部を連通する貫通孔
と、該貫通孔の周囲を取り囲むように設けた両端開口の
筒状部とを備え、該筒状部の内側に、間隔をあけて並設
した複数の第1の仕切壁部と、これら第1の仕切壁部と
対向するように間隔をあけて並設した複数の第2の仕切
壁部とを設け、第1の仕切壁部間及び第2の仕切壁部間
に端子収容室を形成し、各端子収容室に係止突起を設
け、上記第1の仕切壁部が構成する端子収容室に配置し
た中継端子の接触部と、第2の切壁部が構成する端子収
容室に配置した中継端子の接触部とが、上記第1の仕切
壁部と第2の仕切壁部との隙間部に突出し、かつ中継端
子の係止部が係止突起に係止されるように各端子収容室
に中継端子を配置し、上記マルチヒューズの絶縁基板を
上記筒状部の開口部から上記隙間部に挿入し、上記対向
して配置された中継端子の接触部をマルチヒューズの溶
断部材に弾性的に接触させると共に、対向して配置され
た中継端子の接触部により絶縁基板を弾性的に挟持する
構成としていることを特徴とする電気接続箱を提供して
いる。
め、本発明は、ケース内に、回路を構成するためのバス
バーを備える電気接続箱であって、帯状の導電性金属か
らなる複数の溶断材を絶縁基板上に並設してなるマルチ
ヒューズを搭載するためのマルチヒューズ搭載部を、上
記ケースに設けると共に、上記バスバーと上記マルチヒ
ューズの溶断部材を接続する中継端子を上記マルチヒュ
ーズ搭載部に取付けると共に、上記中継端子は、長手方
向一端側に側壁部から突出して弾性的に撓む接触部を設
ける一方、長手方向他端側に上記バスバーのタブ端子部
を圧接するバスバー圧接部を設け、かつ側壁部から突出
した弾性的に撓む係止部を設けてなり、上記マルチヒュ
ーズ搭載部は、ケースの内部と外部を連通する貫通孔
と、該貫通孔の周囲を取り囲むように設けた両端開口の
筒状部とを備え、該筒状部の内側に、間隔をあけて並設
した複数の第1の仕切壁部と、これら第1の仕切壁部と
対向するように間隔をあけて並設した複数の第2の仕切
壁部とを設け、第1の仕切壁部間及び第2の仕切壁部間
に端子収容室を形成し、各端子収容室に係止突起を設
け、上記第1の仕切壁部が構成する端子収容室に配置し
た中継端子の接触部と、第2の切壁部が構成する端子収
容室に配置した中継端子の接触部とが、上記第1の仕切
壁部と第2の仕切壁部との隙間部に突出し、かつ中継端
子の係止部が係止突起に係止されるように各端子収容室
に中継端子を配置し、上記マルチヒューズの絶縁基板を
上記筒状部の開口部から上記隙間部に挿入し、上記対向
して配置された中継端子の接触部をマルチヒューズの溶
断部材に弾性的に接触させると共に、対向して配置され
た中継端子の接触部により絶縁基板を弾性的に挟持する
構成としていることを特徴とする電気接続箱を提供して
いる。
【0009】上記電気接続箱では、ケースにマルチヒュ
ーズ搭載部を設け、このマルチヒューズ搭載部に取付け
たマルチヒューズと、バスバーのタブ端子部を中継端子
を介して接続する構成としているため、マルチヒューズ
の溶断部材にそれぞれ一つの負荷を接続する構造とする
場合にも電気接続箱は大型化しない。
ーズ搭載部を設け、このマルチヒューズ搭載部に取付け
たマルチヒューズと、バスバーのタブ端子部を中継端子
を介して接続する構成としているため、マルチヒューズ
の溶断部材にそれぞれ一つの負荷を接続する構造とする
場合にも電気接続箱は大型化しない。
【0010】
【0011】また、上記のようにマルチヒューズ搭載部
は、筒状部の内側に、互いに対向する複数の第1及び第
2の仕切壁部を設け、この仕切壁部により端子収容室を
形成しているため、マルチヒューズ搭載部の寸法が小さ
い。よって、マルチヒューズの溶断部にそれぞれ一つの
負荷を接続する構造とした場合にも、電気接続箱が大型
化することがない。
は、筒状部の内側に、互いに対向する複数の第1及び第
2の仕切壁部を設け、この仕切壁部により端子収容室を
形成しているため、マルチヒューズ搭載部の寸法が小さ
い。よって、マルチヒューズの溶断部にそれぞれ一つの
負荷を接続する構造とした場合にも、電気接続箱が大型
化することがない。
【0012】また、筒状部の開口部から隙間部にマルチ
ヒューズの基板部を挿入すると、中継端子の接触部が溶
断部材に弾性的に接触するため、マルチヒューズとバス
バーは確実に接続される。
ヒューズの基板部を挿入すると、中継端子の接触部が溶
断部材に弾性的に接触するため、マルチヒューズとバス
バーは確実に接続される。
【0013】さらに、上記隙間部に挿入したマルチヒュ
ーズの絶縁基板は、対向して配置された中継端子の接触
部により挟持されるため、確実にマルチヒューズ搭載部
内に保持される。
ーズの絶縁基板は、対向して配置された中継端子の接触
部により挟持されるため、確実にマルチヒューズ搭載部
内に保持される。
【0014】さらにまた、中継端子に設けた係止部が端
子収容室内の設けた係止突起に係止されるため、中継端
子は端子収容室内に確実に保持される。
子収容室内の設けた係止突起に係止されるため、中継端
子は端子収容室内に確実に保持される。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す本発明の実施形
態について詳細に説明する。図1及び図2(A),
(B)に示す本発明の実施形態に係る電気接続箱11
は、アッパーケース12とロアケース13からなるケー
ス14内に絶縁板16a,16bを介してバスバー17
a,17b,17cを積層している。
態について詳細に説明する。図1及び図2(A),
(B)に示す本発明の実施形態に係る電気接続箱11
は、アッパーケース12とロアケース13からなるケー
ス14内に絶縁板16a,16bを介してバスバー17
a,17b,17cを積層している。
【0016】バスバー17a〜17cには、所要箇所を
図中上方に屈曲させてタブ端子部19を設けている。ま
た、上記絶縁板16a,16bには、バスバー17a〜
17cを位置決めするために、所要箇所に位置決め突起
20を設けると共に、下側に位置するタブ端子部19を
挿通させるための貫通孔21を設けている。
図中上方に屈曲させてタブ端子部19を設けている。ま
た、上記絶縁板16a,16bには、バスバー17a〜
17cを位置決めするために、所要箇所に位置決め突起
20を設けると共に、下側に位置するタブ端子部19を
挿通させるための貫通孔21を設けている。
【0017】上記アッパーケース12には、マルチヒュ
ーズ搭載部24を設けている。このマルチヒューズ搭載
部24は、アッパーケース12の天板部12aを板厚方
向に貫通する長方形状の貫通孔25と、この貫通孔25
の周囲を取り囲むように両端開口の筒状部26とを備え
ている。
ーズ搭載部24を設けている。このマルチヒューズ搭載
部24は、アッパーケース12の天板部12aを板厚方
向に貫通する長方形状の貫通孔25と、この貫通孔25
の周囲を取り囲むように両端開口の筒状部26とを備え
ている。
【0018】この筒状部26は、互いに対向する長辺側
の側壁部26a,26bと、同様に互いに対向する短辺
側の側壁部26c,26dとを備え、断面形状は長方形
状である。筒状部26はアッパーケース12の天板部1
2aの上面側と下面側の両方に突出しており、上面側の
突出量を下面側の突出量よりも大きく設定している。
の側壁部26a,26bと、同様に互いに対向する短辺
側の側壁部26c,26dとを備え、断面形状は長方形
状である。筒状部26はアッパーケース12の天板部1
2aの上面側と下面側の両方に突出しており、上面側の
突出量を下面側の突出量よりも大きく設定している。
【0019】また、上記筒状部26の長辺側の側壁部2
6a,26bのうち一方の側壁部26aの内側には、第
1の仕切壁部30a〜30dを等間隔で櫛歯状に設けて
いる。また、この側壁部26aの内側に設けた第1の仕
切壁部30a〜30dと対向するように、他方の側壁部
26bに第2の仕切壁部30e〜30hを等間隔で櫛歯
状に設けている。これらの仕切壁部30a〜30hは、
T字状の断面形状を備えており、側壁部26a,26b
の内側から突出する薄幅の壁本体31と、この壁本体3
1の先端部分に設けた案内板部32とを備えている。
6a,26bのうち一方の側壁部26aの内側には、第
1の仕切壁部30a〜30dを等間隔で櫛歯状に設けて
いる。また、この側壁部26aの内側に設けた第1の仕
切壁部30a〜30dと対向するように、他方の側壁部
26bに第2の仕切壁部30e〜30hを等間隔で櫛歯
状に設けている。これらの仕切壁部30a〜30hは、
T字状の断面形状を備えており、側壁部26a,26b
の内側から突出する薄幅の壁本体31と、この壁本体3
1の先端部分に設けた案内板部32とを備えている。
【0020】筒状部26の上側部では、一方の側壁部2
6aに設けた仕切壁部30a〜30dの先端部と、他方
の側壁26bに設けた仕切壁部30e〜30hの先端部
との間に所要幅の隙間部34が形成されている。一方、
筒状部26の下側部には、上記仕切壁部30a〜30d
の先端部と仕切壁部30e〜30hの先端部を互いに連
結する連結部35を設けている。
6aに設けた仕切壁部30a〜30dの先端部と、他方
の側壁26bに設けた仕切壁部30e〜30hの先端部
との間に所要幅の隙間部34が形成されている。一方、
筒状部26の下側部には、上記仕切壁部30a〜30d
の先端部と仕切壁部30e〜30hの先端部を互いに連
結する連結部35を設けている。
【0021】上記筒状部26内の第1の仕切壁部30a
〜30d及び第2の仕切壁部30e〜30hに仕切られ
た部分が、端子収容室38a〜38e,38f〜38j
を構成している。この実施形態では、各側壁部26a,
26bの内側にそれぞれ5個づつ端子収容室38a〜3
8jが形成されて、筒状部26内には合計10個の端子
収容室38a〜38jが形成されている。
〜30d及び第2の仕切壁部30e〜30hに仕切られ
た部分が、端子収容室38a〜38e,38f〜38j
を構成している。この実施形態では、各側壁部26a,
26bの内側にそれぞれ5個づつ端子収容室38a〜3
8jが形成されて、筒状部26内には合計10個の端子
収容室38a〜38jが形成されている。
【0022】各端子収容室38a〜38jは、上記のよ
うに上記仕切壁部30a〜30hにより隣接する端子収
容室38a〜38jと区切られている。また、各端子収
容室38a〜38jは、上記仕切壁部30a〜30hの
基端部側が側壁部26a,26bにより仕切られる一
方、上記仕切壁部38a〜38jの先端部側には、所要
幅の開口40が形成されている。
うに上記仕切壁部30a〜30hにより隣接する端子収
容室38a〜38jと区切られている。また、各端子収
容室38a〜38jは、上記仕切壁部30a〜30hの
基端部側が側壁部26a,26bにより仕切られる一
方、上記仕切壁部38a〜38jの先端部側には、所要
幅の開口40が形成されている。
【0023】側壁部26a,26bには、各端子収容室
38a〜38jごとに筒状部26の上方側の開口部26
eから下方側の開口部26fまで延在する案内溝42を
設けている。この案内溝42の上方側には、中継端子4
5を係止するための係止突起46を設けている。この係
止突起46は、上記案内溝42の底面に対して所要角度
傾斜させた第1の平面46aと、案内溝42の底面に対
して平行な第2の平面46bと、案内溝42の底面に対
して垂直な第3の平面46cとを連続して設けてなる。
38a〜38jごとに筒状部26の上方側の開口部26
eから下方側の開口部26fまで延在する案内溝42を
設けている。この案内溝42の上方側には、中継端子4
5を係止するための係止突起46を設けている。この係
止突起46は、上記案内溝42の底面に対して所要角度
傾斜させた第1の平面46aと、案内溝42の底面に対
して平行な第2の平面46bと、案内溝42の底面に対
して垂直な第3の平面46cとを連続して設けてなる。
【0024】上記端子収容室30a〜30hには、それ
ぞれ図1に示すような構造の中継端子45を収容してい
る。この中継端子45は、導電性を有する金属板を所要
の形状に打ち抜いたものを屈曲形成してなり、全体とし
て細長い矩形筒形状を呈している。
ぞれ図1に示すような構造の中継端子45を収容してい
る。この中継端子45は、導電性を有する金属板を所要
の形状に打ち抜いたものを屈曲形成してなり、全体とし
て細長い矩形筒形状を呈している。
【0025】また、中継端子45には、一つの側壁部4
5aの長手方向一端側に接触部50を設け、この側壁部
45aと対向する他の側壁部45bに係止部51を設け
ている。上記接触部50は、上記一つの側壁部45bを
切り欠いて開口部50aを形成し、この開口部50aに
基端部を側壁45cに連結した接続部50bを突出さ
せ、この接続部50bの先端側に、凸状に湾曲させた接
触片部50cを設けた構造である。
5aの長手方向一端側に接触部50を設け、この側壁部
45aと対向する他の側壁部45bに係止部51を設け
ている。上記接触部50は、上記一つの側壁部45bを
切り欠いて開口部50aを形成し、この開口部50aに
基端部を側壁45cに連結した接続部50bを突出さ
せ、この接続部50bの先端側に、凸状に湾曲させた接
触片部50cを設けた構造である。
【0026】一方、上記係止部51は、側壁部45bに
矩形状の開口部51aを設け、基端部が上記開口部51
aを設けた側壁部45aの図中上方側に接続する一方、
図中下方側に延在させた先端部分を、開口部51aから
中継端子45の内部に位置するように図中上方側に折り
返した係止片部51bを設けた構造である。さらに、中
継端子45の上記接触部50と長手方向他端側では、上
記対向する側壁部45a,45bを内側に折り込んでバ
スバー圧接部53を設けている。
矩形状の開口部51aを設け、基端部が上記開口部51
aを設けた側壁部45aの図中上方側に接続する一方、
図中下方側に延在させた先端部分を、開口部51aから
中継端子45の内部に位置するように図中上方側に折り
返した係止片部51bを設けた構造である。さらに、中
継端子45の上記接触部50と長手方向他端側では、上
記対向する側壁部45a,45bを内側に折り込んでバ
スバー圧接部53を設けている。
【0027】上記中継端子45は、上記図1に示すよう
に、接触部50側が上記端子収容室38a〜38jの開
口40を向き、係止部51側が案内溝42内を通るよう
な姿勢で、端子収容室38a〜38jの下方側から上方
側に向けて挿入される。このように、中継端子45を端
子収容室38a〜38j内に挿入していくと、まず、接
触部50が連結部35を通過して、開口40から第1及
び第2の仕切壁部30a〜30d,30e〜30hの間
に形成された隙間部34へ突出する。一方、中継端子4
5を上方に挿入するのにともなって、中継端子45の係
止部51が係止突起46を下方側から乗り越える。この
際、上記のように係止突起46は、筒状部26の下端側
の第1の平面46aが案内溝42の底部に対して所要角
度の傾斜を有しているため、比較的小さい力で、係止部
51に係止突起46を乗り越えさせることができる。ま
た、上記係止部51は、筒状部26の上端側の第3の平
面46cが案内溝42の底部に対して垂直であるため、
中継端子45を図中下向きに付勢する外力が作用した場
合にも、係止部51は係止突起46に係止された状態で
保持され、端子収容室38a〜38jから中継端子45
が脱落することがない。
に、接触部50側が上記端子収容室38a〜38jの開
口40を向き、係止部51側が案内溝42内を通るよう
な姿勢で、端子収容室38a〜38jの下方側から上方
側に向けて挿入される。このように、中継端子45を端
子収容室38a〜38j内に挿入していくと、まず、接
触部50が連結部35を通過して、開口40から第1及
び第2の仕切壁部30a〜30d,30e〜30hの間
に形成された隙間部34へ突出する。一方、中継端子4
5を上方に挿入するのにともなって、中継端子45の係
止部51が係止突起46を下方側から乗り越える。この
際、上記のように係止突起46は、筒状部26の下端側
の第1の平面46aが案内溝42の底部に対して所要角
度の傾斜を有しているため、比較的小さい力で、係止部
51に係止突起46を乗り越えさせることができる。ま
た、上記係止部51は、筒状部26の上端側の第3の平
面46cが案内溝42の底部に対して垂直であるため、
中継端子45を図中下向きに付勢する外力が作用した場
合にも、係止部51は係止突起46に係止された状態で
保持され、端子収容室38a〜38jから中継端子45
が脱落することがない。
【0028】上記ケース14の内部に積層したバスバー
16a〜16cのタブ端子部19は、上記マルチヒュー
ズ搭載部24の端子収容室38a〜38hと対応する箇
所に設けており、上記マルチヒューズ搭載部24の各端
子収容室38a〜38h内に収容した各中継端子45の
バスバー圧接部53にバスバー16a〜16cのタブ端
子部19が圧接される。
16a〜16cのタブ端子部19は、上記マルチヒュー
ズ搭載部24の端子収容室38a〜38hと対応する箇
所に設けており、上記マルチヒューズ搭載部24の各端
子収容室38a〜38h内に収容した各中継端子45の
バスバー圧接部53にバスバー16a〜16cのタブ端
子部19が圧接される。
【0029】一方、マルチヒューズ搭載部24の筒状部
26には、図中上方からマルチヒューズ55が挿入され
る。このマルチヒューズ55は、図3(A),(B)に
示すように、二つ折り構造の樹脂製の絶縁基板56上
に、帯状の導電性金属からなる複数の溶断材57a〜5
7dを並設している。上記絶縁基板56は、ヒンジ部5
6aを介して接続した一対の同形状の板状部56b,5
6cを備え、各板状部56b,56cのヒンジ部56a
近傍に開口部58を設けている。上記溶断部材57a〜
57dは、一方の板状部56bの端部から開口部58を
経て他方の板状部56cの端部まで延在している。ま
た、各溶断部材57a〜57dは互いに平行に設けられ
ている。
26には、図中上方からマルチヒューズ55が挿入され
る。このマルチヒューズ55は、図3(A),(B)に
示すように、二つ折り構造の樹脂製の絶縁基板56上
に、帯状の導電性金属からなる複数の溶断材57a〜5
7dを並設している。上記絶縁基板56は、ヒンジ部5
6aを介して接続した一対の同形状の板状部56b,5
6cを備え、各板状部56b,56cのヒンジ部56a
近傍に開口部58を設けている。上記溶断部材57a〜
57dは、一方の板状部56bの端部から開口部58を
経て他方の板状部56cの端部まで延在している。ま
た、各溶断部材57a〜57dは互いに平行に設けられ
ている。
【0030】絶縁基板56は、上記ヒンジ部56aを支
点として、上記一対の板状部56b,56cが互いに重
ね合わせるように二つ折りしており、溶断材57a〜5
7dの開口部58に位置している部分が、異常電流が流
れると溶断する溶断部60を構成している。また、この
溶断部60を覆うカバー61を絶縁基板56の上方側に
嵌合している。
点として、上記一対の板状部56b,56cが互いに重
ね合わせるように二つ折りしており、溶断材57a〜5
7dの開口部58に位置している部分が、異常電流が流
れると溶断する溶断部60を構成している。また、この
溶断部60を覆うカバー61を絶縁基板56の上方側に
嵌合している。
【0031】このマルチヒューズ55を上記マルチヒュ
ーズ搭載部24に搭載する場合には、図1中矢印Xで示
すように、上記筒状部26内で対向する仕切壁部30a
〜30dと仕切壁部30e〜30hの先端部の間に形成
された隙間部34に絶縁基板56の下端側を挿入する。
上記のように、隙間部34には、対向する中継端子4
5,45の接触部50,50が突出しているが、マルチ
ヒューズ55の絶縁基板56が隙間部34に挿入される
と、各中継端子45の接触部50の接触片部50cは、
それぞれ弾性的に開口部50a内に押し込まれる。その
ため、接触片部50cが上記絶縁基板56上の溶断部材
57a〜57eに弾性的に押し付けられ、各中継端子4
5とマルチヒューズ55の溶断部材57a〜57eが電
気的に接続される。また、マルチヒューズ55の絶縁基
板56には、図2(A)中、矢印Yで示すように、両面
側から中継端子45の接触片部50cが押し付けられて
おり、絶縁基板56は、対向して配置した中継端子45
の接触部50に弾性的に挟持されている。この接触部5
0の弾性的な挟持力により、マルチヒューズ55は筒状
部26内に固定保持されている。
ーズ搭載部24に搭載する場合には、図1中矢印Xで示
すように、上記筒状部26内で対向する仕切壁部30a
〜30dと仕切壁部30e〜30hの先端部の間に形成
された隙間部34に絶縁基板56の下端側を挿入する。
上記のように、隙間部34には、対向する中継端子4
5,45の接触部50,50が突出しているが、マルチ
ヒューズ55の絶縁基板56が隙間部34に挿入される
と、各中継端子45の接触部50の接触片部50cは、
それぞれ弾性的に開口部50a内に押し込まれる。その
ため、接触片部50cが上記絶縁基板56上の溶断部材
57a〜57eに弾性的に押し付けられ、各中継端子4
5とマルチヒューズ55の溶断部材57a〜57eが電
気的に接続される。また、マルチヒューズ55の絶縁基
板56には、図2(A)中、矢印Yで示すように、両面
側から中継端子45の接触片部50cが押し付けられて
おり、絶縁基板56は、対向して配置した中継端子45
の接触部50に弾性的に挟持されている。この接触部5
0の弾性的な挟持力により、マルチヒューズ55は筒状
部26内に固定保持されている。
【0032】なお、図1及び図2には、1個のマルチヒ
ューズ搭載部24のみを図示しているが、アッパーケー
ス12には、多数のマルチヒューズ搭載部24を設けて
おり、多数のマルチヒューズ55を搭載できるようにし
ている。
ューズ搭載部24のみを図示しているが、アッパーケー
ス12には、多数のマルチヒューズ搭載部24を設けて
おり、多数のマルチヒューズ55を搭載できるようにし
ている。
【0033】本実施形態に係る電機接続箱では、上記の
ようにケース14にマルチヒューズ55を搭載すること
ができ、このマルチヒューズ55の溶断部57a〜57
eを中継端子45を介してバスバー16a〜16cと接
続する構造としているため、一つの負荷に一つの溶断部
材57a〜57eを接続する回路構成とした場合にも、
電気接続箱11が大型化することがなく、コストの低減
を図ることができる。
ようにケース14にマルチヒューズ55を搭載すること
ができ、このマルチヒューズ55の溶断部57a〜57
eを中継端子45を介してバスバー16a〜16cと接
続する構造としているため、一つの負荷に一つの溶断部
材57a〜57eを接続する回路構成とした場合にも、
電気接続箱11が大型化することがなく、コストの低減
を図ることができる。
【0034】また、上記のようにマルチヒューズ55の
溶断部57a〜57eにそれぞれ一つづつ負荷を接続す
る構造とすれば、上記バスバー16a〜16cが構成す
る回路の他端側に接続されるワイヤハーネスの構造を簡
易にすることができ、ワイヤハーネスの生産性を向上し
てコストの低減を図ることができる。
溶断部57a〜57eにそれぞれ一つづつ負荷を接続す
る構造とすれば、上記バスバー16a〜16cが構成す
る回路の他端側に接続されるワイヤハーネスの構造を簡
易にすることができ、ワイヤハーネスの生産性を向上し
てコストの低減を図ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の電気接続箱では、ケースにマルチヒューズ搭載部を
設け、このマルチヒューズ搭載部に取付けたマルチヒュ
ーズと、バスバーのタブ端子部を中継端子を介して接続
する構成としているため、マルチヒューズの溶断部材に
それぞれ一つの負荷を接続する構造とした場合にも電気
接続箱が大型化することがなく、コストの低減を図るこ
とができる。また、各溶断部材に一つづつ負荷を接続で
きるため、バスバーが構成する回路の他端側に接続され
るワイヤハーネスの構造が簡単になり生産性が向上する
と共に、コストも低減される。
1の電気接続箱では、ケースにマルチヒューズ搭載部を
設け、このマルチヒューズ搭載部に取付けたマルチヒュ
ーズと、バスバーのタブ端子部を中継端子を介して接続
する構成としているため、マルチヒューズの溶断部材に
それぞれ一つの負荷を接続する構造とした場合にも電気
接続箱が大型化することがなく、コストの低減を図るこ
とができる。また、各溶断部材に一つづつ負荷を接続で
きるため、バスバーが構成する回路の他端側に接続され
るワイヤハーネスの構造が簡単になり生産性が向上する
と共に、コストも低減される。
【0036】特に、マルチヒューズ搭載部が、筒状部の
内側に、互いに対向する複数の第1及び第2の仕切壁部
を設け、この仕切壁部により端子収容室を形成した場合
には、マルチヒューズ搭載部の寸法が小さいため、マル
チヒューズの溶断部にそれぞれ一つの負荷を接続する構
造とした場合にも、電気接続箱が大型化することがな
い。
内側に、互いに対向する複数の第1及び第2の仕切壁部
を設け、この仕切壁部により端子収容室を形成した場合
には、マルチヒューズ搭載部の寸法が小さいため、マル
チヒューズの溶断部にそれぞれ一つの負荷を接続する構
造とした場合にも、電気接続箱が大型化することがな
い。
【0037】また、筒状部の開口部から隙間部にマルチ
ヒューズの絶縁基板を挿入すると、中継端子の接触部が
溶断部材に弾性的に接触するため、マルチヒューズとバ
スバーを確実に接続することができる。
ヒューズの絶縁基板を挿入すると、中継端子の接触部が
溶断部材に弾性的に接触するため、マルチヒューズとバ
スバーを確実に接続することができる。
【0038】さらに、上記隙間部に挿入したマルチヒュ
ーズの絶縁基板は、対向して配置された中継端子の接触
部により挟持されるため、マルチヒューズは、確実にマ
ルチヒューズ搭載部内に保持される。
ーズの絶縁基板は、対向して配置された中継端子の接触
部により挟持されるため、マルチヒューズは、確実にマ
ルチヒューズ搭載部内に保持される。
【0039】さらにまた、中継端子に設けた係止部が端
子収容室内の設けた係止突起に係止されるため、中継端
子は端子収容室内に確実に保持される。
子収容室内の設けた係止突起に係止されるため、中継端
子は端子収容室内に確実に保持される。
【図1】 本発明の実施形態に係る電気接続箱を示す部
分分解斜視図である。
分分解斜視図である。
【図2】 (A)は実施形態に係る電気接続箱を示す部
分断面図、(B)は部分平面図である。
分断面図、(B)は部分平面図である。
【図3】 (A)はマルチヒューズを示す斜視図、
(B)はマルチヒューズを示す分解斜視図である。
(B)はマルチヒューズを示す分解斜視図である。
【図4】 従来の電気接続箱の一例を示す部分斜視図で
ある。
ある。
【図5】 従来の電気接続箱に搭載されるブレード型ヒ
ューズを示す斜視図である。
ューズを示す斜視図である。
【図6】 ブレード型ヒューズと電気接続箱のバスバー
の接続構造を示す部分分解斜視図である。
の接続構造を示す部分分解斜視図である。
12 アッパーカバー 13 ロアーカバー 14 ケース 17a〜17c バスバー 24 マルチヒューズ搭載部 30a〜30h 仕切壁部 38a〜38j 端子収容室 45 中継端子 46 係止突起 50 接触部 51 係止部 55 マルチヒューズ 56 絶縁基板 57a〜57e 溶断部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−84420(JP,A) 実開 平4−114718(JP,U) 実開 昭59−31175(JP,U) 実開 昭63−81616(JP,U) 実開 平1−79326(JP,U) 実開 平6−24323(JP,U) 実開 平4−131845(JP,U) 実開 平6−36187(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 85/12 - 85/54 H02G 3/16
Claims (1)
- 【請求項1】 ケース内に、回路を構成するためのバス
バーを備える電気接続箱であって、 帯状の導電性金属からなる複数の溶断材を絶縁基板上に
並設してなるマルチヒューズを搭載するためのマルチヒ
ューズ搭載部を、上記ケースに設けると共に、上記バス
バーと上記マルチヒューズの溶断部材を接続する中継端
子を上記マルチヒューズ搭載部に取付けると共に、 上記中継端子は、長手方向一端側に側壁部から突出して
弾性的に撓む接触部を設ける一方、長手方向他端側に上
記バスバーのタブ端子部を圧接するバスバー圧接部を設
け、かつ側壁部から突出した弾性的に撓む係止部を設け
てなり、 上記マルチヒューズ搭載部は、ケースの内部と外部を連
通する貫通孔と、該貫通孔の周囲を取り囲むように設け
た両端開口の筒状部とを備え、該筒状部の内側に、間隔
をあけて並設した複数の第1の仕切壁部と、これら第1
の仕切壁部と対向するように間隔をあけて並設した複数
の第2の仕切壁部とを設け、第1の仕切壁部間及び第2
の仕切壁部間に端子収容室を形成し、各端子収容室に係
止突起を設け、 上記第1の仕切壁部が構成する端子収容室に配置した中
継端子の接触部と、第2の切壁部が構成する端子収容室
に配置した中継端子の接触部とが、上記第1の仕切壁部
と第2の仕切壁部との隙間部に突出し、かつ中継端子の
係止部が係止突起に係止されるように各端子収容室に中
継端子を配置し、上記マルチヒューズの絶縁基板を上記
筒状部の開口部から上記隙間部に挿入し、上記対向して
配置された中継端子の接触部をマルチヒューズの溶断部
材に弾性的に接触させると共に、対向して配置された中
継端子の接触部により絶縁基板を弾性的に挟持する構成
としていること を特徴とする電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27288895A JP3146950B2 (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27288895A JP3146950B2 (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09115423A JPH09115423A (ja) | 1997-05-02 |
JP3146950B2 true JP3146950B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=17520161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27288895A Expired - Fee Related JP3146950B2 (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3146950B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5943475B2 (ja) * | 2012-09-05 | 2016-07-05 | 矢崎総業株式会社 | バスバ組立体、それを備えた電気接続箱 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP27288895A patent/JP3146950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09115423A (ja) | 1997-05-02 |
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