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JP3024652B2 - 3次元表示式の項目選択装置 - Google Patents

3次元表示式の項目選択装置

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Publication number
JP3024652B2
JP3024652B2 JP2401889A JP40188990A JP3024652B2 JP 3024652 B2 JP3024652 B2 JP 3024652B2 JP 2401889 A JP2401889 A JP 2401889A JP 40188990 A JP40188990 A JP 40188990A JP 3024652 B2 JP3024652 B2 JP 3024652B2
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JP
Japan
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dimensional
cursor
display
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JP2401889A
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English (en)
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JPH04214595A (ja
Inventor
直久 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04214595A publication Critical patent/JPH04214595A/ja
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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Structure Of Telephone Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3次元表示式の項目選
択装置に関するものであり、コンピュータとオペレータ
とのインターフェイスに利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータを利用したOA機器
の普及に伴い、マン−マシン・インターフェイスの改善
が要求されている。例えば、複数の項目の中から所望の
項目を選択するために、VDT(Video Disp
lay Terminal)の画面上に複数の項目の一
覧表をメニュー形式で表示し、カーソルで指定された項
目を選択するメニュー表示式の項目選択装置が使用され
ている。また、画面の広さが十分でない場合に、多数の
項目を表示するときに、その操作性を出来るだけ損なわ
ないようにするべく、プルダウンメニュー或いはポップ
アップメニューと呼ばれるメニューを一時的に画面に並
べて項目を表示する方式が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のメニュー式の項
目選択装置では、十分でない広さの画面に多くの情報を
表示するとき、それが文字情報であれば、その文字列長
やメニューの総数に制約が生じ、十分な表示領域を確保
できないことがあった。そこで、プルダウンメニュー或
いはポップアップメニューの形式でサブメニューを更に
表示していたが、そのために下側の画面が隠れることが
あり、根本的な解決とはならなかった。
【0004】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、十分でない広さ
の画面に多数の項目を効率的に表示し、その項目の選択
を容易に行えるようにした3次元表示式の項目選択装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る3次元表示
式の項目選択装置にあっては、上記の課題を解決するた
めに、図2に示すように、複数の項目を表面に表示され
た3次元体1を所定の周期で回転させながら2次元画面
10に表示する3次元体表示手段11と、前記2次元画
面10にカーソル4を移動自在に表示するカーソル表示
手段12と、前記カーソル4の表示位置を指定するため
の操作手段13と、カーソル4で指定された項目を選択
する選択手段14とを備えることを特徴とするものであ
る。
【0006】また、3次元体表示手段11により表示さ
れた3次元体1の可視部分と不可視部分とを外部からの
操作に応答して切り換える視点切換手段を付加すれば、
より好ましい。
【0007】
【作用】本発明の項目選択装置では、3次元表示手段1
1により2次元画面10に3次元体1が表示される。3
次元体1の表面には複数の項目が表示されており、各項
目が順次可視状態となるように、3次元体1は所定の周
期で回転しながら表示されている。各項目はその一部で
も可視状態であるときは、アクティブとなり、その項目
を選択可能となる。2次元画面10には、カーソル表示
手段12によりカーソル4が移動自在に表示されてお
り、このカーソル4の表示位置は操作手段13により指
定可能とされている。カーソル4を所望の項目の表示さ
れた位置に移動させて、選択手段14により項目を選択
することにより、多数の項目の中から所望の項目を選択
することができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の斜視図である。こ
の実施例は、マウスとキーボードとVDTを備えるコン
ピュータシステムのメニュー表示方式に本発明を適用し
たものである。本実施例では、VDT3の2次元画面に
表示されているメニュー2のサブメニューを直方体1a
の表面に表示している。この直方体1aは矢印Aに示す
ように回転しながら表示されている。画面上のカーソル
4はマウスにより表示位置を指定できるようになってい
る。キーボード上の所定のキー(あるいはマウス上の所
定のボタン)を操作することにより、視点切換マーク5
で示す方向に視点が180度切り換わり、直方体1aの
可視面と不可視面とが逆転する。なお、頻繁に使用する
項目が画面に表示されている時間が長くなるように学習
することが好ましい。
【0009】本実施例により、所望の項目を選択するに
は、画面上部に水平に帯状に表示されたメニュー2の中
から1つの項目を選択するべく、カーソル4をマウスに
より移動させ、マウスの項目選択用のボタンを押す。こ
れにより、メニュー2の中の1つの項目が選択されて、
3次元表示された直方体1aが画面に現れる。この直方
体1aの表面には、メインメニュー2から選択された1
つの項目に対するサブメニューが表示されている。この
直方体1aは矢印Aに示すように任意の周期で回転して
おり、実際に可視状態となっている項目よりは多数の項
目を表示することができる。所望の項目が可視状態とな
っているときに、その項目の上にマウスのカーソル4を
移動させて、マウスの項目選択用のボタンを離す。これ
により、所望の項目が選択される。
【0010】ここで、直方体1aの各面に表示されるメ
ニューは、文字であっても良いし、内容が視覚的に理解
可能な図形等であっても良い。これらは、3次元を2次
元に射影した表示方式を採用することにより立体感が得
られるように表示される。
【0011】なお、3次元体は直方体1aに限定される
ものではなく、図3乃至図5に示すように、各種の3次
元体を用いることができる。図3の実施例では、円筒体
1bを中心軸の回りに矢印Aに示すように任意の周期で
回転させながら表示している。また、図4の実施例で
は、無端ベルト体1cをベルトの長手方向に沿って矢印
Aに示すように回転させながら表示している。さらに、
図5の実施例では、球体1dを矢印Aに示すように回転
させながら表示している。その他、特に図示しないが、
任意の多面体を用いても構わない。
【0012】また、視点切換手段は、キーボードの操作
キーやマウスのボタンに限定されるものではなく、例え
ば、マウスのカーソル4を視点切換マーク5の上に当て
ることにより、視点の切り換えを行う手段としても構わ
ない。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表面に複
数の項目を表示された3次元体を所定の周期で回転させ
ながら2次元画面に投影しているので、3次元体を2次
元画面に投影したことにより不可視状態となっている部
分が所定の周期で可視状態になり、実質的には一周期が
経過する間に全ての項目を表示することができるから、
選択できる項目数が増大し、下側の画面も隠れにくいと
いう効果がある。
【0014】請求項2記載の発明では、視点切換手段に
より3次元体を2次元投影するときの視点を切り換える
ことにより、3次元体表示の死角を無くすことができ、
速やかな項目の選択が可能になるという効果がある。
【0015】請求項3記載の発明では、請求項1による
3次元体の回転表示と請求項2による視点切換手段を併
用したので、3次元体の回転により一周期が経過する間
に全ての項目を表示することができ、また、視点を切り
換えることにより、速やかな項目の選択が可能になると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】本発明の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例の要部斜視図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例の要部斜視図であ
る。
【図5】本発明の別の実施例の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 3次元体1a 直方体2 メインメニュー3
VDT4 マウスのカーソル5 視点切換マーク
10 2次元画面11 3次元体表示手段12 カーソ
ル表示手段13 操作手段14 選択手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の項目を表面に表示された3次元体
    所定の周期で回転させながら2次元画面に表示する3
    次元体表示手段と、前記2次元画面にカーソルを移動自
    在に表示するカーソル表示手段と、前記カーソルの表示
    位置を指定するための操作手段と、カーソルで指定され
    た項目を選択する選択手段とを備えることを特徴とする
    3次元表示式の項目選択装置。
  2. 【請求項2】 複数の項目を表面に表示された3次元体
    を2次元画面に表示する3次元体表示手段と、3次元体
    表示手段により表示された3次元体の可視部分と不可視
    部分とを外部からの操作に応答して切り換える視点切換
    手段と、前記2次元画面にカーソルを移動自在に表示す
    るカーソル表示手段と、前記カーソルの表示位置を指定
    するための操作手段と、カーソルで指定された項目を選
    択する選択手段とを備えることを特徴とする3次元表示
    式の項目選択装置。
  3. 【請求項3】 3次元体表示手段により表示された3次
    元体の可視部分と不可視部分とを外部からの操作に応答
    して切り換える視点切換手段を更に備えることを特徴と
    する請求項記載の3次元表示式の項目選択装置。
JP2401889A 1990-12-13 1990-12-13 3次元表示式の項目選択装置 Expired - Fee Related JP3024652B2 (ja)

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