JP3087626B2 - 巻着バンド型ワイヤハーネス用クランプ - Google Patents
巻着バンド型ワイヤハーネス用クランプInfo
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- JP3087626B2 JP3087626B2 JP07270552A JP27055295A JP3087626B2 JP 3087626 B2 JP3087626 B2 JP 3087626B2 JP 07270552 A JP07270552 A JP 07270552A JP 27055295 A JP27055295 A JP 27055295A JP 3087626 B2 JP3087626 B2 JP 3087626B2
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネスの
外周に巻着バンドを巻き着けて装着し、突設姿勢の係止
頭を車体・機器の係止部に係止し、そのワイヤハーネス
の車体・機器への配設姿勢を整えて保持する巻着バンド
型ワイヤハーネス用クランプに関するものである。
外周に巻着バンドを巻き着けて装着し、突設姿勢の係止
頭を車体・機器の係止部に係止し、そのワイヤハーネス
の車体・機器への配設姿勢を整えて保持する巻着バンド
型ワイヤハーネス用クランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】巻着バンド型ワイヤハーネス用クランプ
1は(図3参照)、バンド挿通係止部3の一端から伸長
した巻着バンド2の外周要所またはバンド挿通係止部3
に、車体・機器の嵌着孔等の係止部(図示しない)に係
止する係止頭4を立設した基本構造からなり、その巻着
バンド2をワイヤハーネスの電線10に巻き着けて、バ
ンド挿通係止部3の挿通係止孔5に通して緊締係止して
装着し、巻き着けた電線10の外周から突出姿勢となる
係止頭4を、車体・機器側に係止して電線10の車体等
への配設姿勢を整えて保持するようになっている。
1は(図3参照)、バンド挿通係止部3の一端から伸長
した巻着バンド2の外周要所またはバンド挿通係止部3
に、車体・機器の嵌着孔等の係止部(図示しない)に係
止する係止頭4を立設した基本構造からなり、その巻着
バンド2をワイヤハーネスの電線10に巻き着けて、バ
ンド挿通係止部3の挿通係止孔5に通して緊締係止して
装着し、巻き着けた電線10の外周から突出姿勢となる
係止頭4を、車体・機器側に係止して電線10の車体等
への配設姿勢を整えて保持するようになっている。
【0003】そして、巻着バンド2を巻き着ける電線1
0の電線数が1〜2本等の極少数の場合は、丸めた巻着
バンド2による緊締固定が充分にできないので、電線1
0にテープ15を幾重にも巻き着けて太径状態になし、
その太径部に巻着バンド2を巻き着けて装着する方法が
採られている。
0の電線数が1〜2本等の極少数の場合は、丸めた巻着
バンド2による緊締固定が充分にできないので、電線1
0にテープ15を幾重にも巻き着けて太径状態になし、
その太径部に巻着バンド2を巻き着けて装着する方法が
採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の巻着バン
ド型ワイヤハーネス用クランプ1は、電線数が極少数の
場合には、電線の締め付け力が不足して、電線の位置ず
れを生ずる不具合があり、この不具合を防止する為に
は、その極少数電線を太径状態にするテープ巻き作業
に、多大の手数と時間を要して、ワイヤハーネスへの装
着が煩雑にして非能率作業となる。
ド型ワイヤハーネス用クランプ1は、電線数が極少数の
場合には、電線の締め付け力が不足して、電線の位置ず
れを生ずる不具合があり、この不具合を防止する為に
は、その極少数電線を太径状態にするテープ巻き作業
に、多大の手数と時間を要して、ワイヤハーネスへの装
着が煩雑にして非能率作業となる。
【0005】そして、そのワイヤハーネスへの装着は、
ワイヤハーネスを量産成形するワイヤハーネス成形ライ
ンで行われるので、前記のテープ巻きによる太径部を形
成する煩雑作業の存在によって、ワイヤハーネス成形ラ
インの加工ラインタクトを遅速化させて、ワイヤハーネ
スの成形生産性を低下させる一要因となっている。本発
明は、以上の従来技術の難点を解消する巻着バンド型ワ
イヤハーネス用クランプを提供するものである。
ワイヤハーネスを量産成形するワイヤハーネス成形ライ
ンで行われるので、前記のテープ巻きによる太径部を形
成する煩雑作業の存在によって、ワイヤハーネス成形ラ
インの加工ラインタクトを遅速化させて、ワイヤハーネ
スの成形生産性を低下させる一要因となっている。本発
明は、以上の従来技術の難点を解消する巻着バンド型ワ
イヤハーネス用クランプを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本発明はワイヤハーネスに巻き着ける巻着バンドを、
バンド挿通係止部から伸長した巻着バンド型ワイヤハー
ネス用クランプにおいて、「前記巻着バンドの巻き着け
空間内に電線掛止部を設け、前記電線掛止部は、可撓性
基板上に、電線巻き掛け突起と前記電線巻き掛け突起の
両側にして巻着バンドの巻き込み方向に位置し、かつ、
該電線巻き掛け突起に臨ませる鉤片を上端に有して該電
線巻き掛け突起との間に電線挿入空間を有する一対の電
線押え片を立設した構造からなり、前記巻着バンドの巻
着緊締によって前記電線押え片が前記電線挿入空間の上
端部位を塞ぐ構造の電線抜け止め機構を備えた構造」
と、
る本発明はワイヤハーネスに巻き着ける巻着バンドを、
バンド挿通係止部から伸長した巻着バンド型ワイヤハー
ネス用クランプにおいて、「前記巻着バンドの巻き着け
空間内に電線掛止部を設け、前記電線掛止部は、可撓性
基板上に、電線巻き掛け突起と前記電線巻き掛け突起の
両側にして巻着バンドの巻き込み方向に位置し、かつ、
該電線巻き掛け突起に臨ませる鉤片を上端に有して該電
線巻き掛け突起との間に電線挿入空間を有する一対の電
線押え片を立設した構造からなり、前記巻着バンドの巻
着緊締によって前記電線押え片が前記電線挿入空間の上
端部位を塞ぐ構造の電線抜け止め機構を備えた構造」
と、
【0007】同じく巻着バンド型ワイヤハーネス用クラ
ンプにおいて、「前記巻着バンドの巻き着け空間内に電
線掛止部を設け、前記電線掛止部は、バンド挿入空間を
介して対峠すると共に、該バンド挿入空間の反対方向に
伸長した鉤片を上端に有する一対の電線巻き掛け突起を
有する構造からなり、前記バンド挿入空間に挿入した巻
着バンドの緊締力によって、前記電線巻き掛け突起の巻
き掛け電線を押え込み係止する電線抜け止め機構を備え
た構造」になっている。
ンプにおいて、「前記巻着バンドの巻き着け空間内に電
線掛止部を設け、前記電線掛止部は、バンド挿入空間を
介して対峠すると共に、該バンド挿入空間の反対方向に
伸長した鉤片を上端に有する一対の電線巻き掛け突起を
有する構造からなり、前記バンド挿入空間に挿入した巻
着バンドの緊締力によって、前記電線巻き掛け突起の巻
き掛け電線を押え込み係止する電線抜け止め機構を備え
た構造」になっている。
【0008】
【作用】以上の本発明のワイヤハーネス用クランプは、
クランプすべきワイヤハーネスの電線が、1〜2本等の
極少数であっても、巻着バンドの巻き込み空間内に存在
する電線巻き掛け突起に巻き掛けられ、巻着バンドの巻
着緊締力を利用して押え込み抜け止めされるので、少数
電線への取り付け固定力が向上してクランプ性能が安定
すると共に、少数電線に基づく固定力不足を補うための
煩雑な電線太径化対策が無用になる。
クランプすべきワイヤハーネスの電線が、1〜2本等の
極少数であっても、巻着バンドの巻き込み空間内に存在
する電線巻き掛け突起に巻き掛けられ、巻着バンドの巻
着緊締力を利用して押え込み抜け止めされるので、少数
電線への取り付け固定力が向上してクランプ性能が安定
すると共に、少数電線に基づく固定力不足を補うための
煩雑な電線太径化対策が無用になる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の巻着バンド型ワイヤハー
ネス用クランプは、以下のように実施れされる。
ネス用クランプは、以下のように実施れされる。
【0010】
【実施例】まず、本発明の第一実施例を示す図1を参照
して、ワイヤハーネスの単線の電線10に巻き着ける巻
着バンド2を、ブロック状のバンド挿通係止部3に伸設
すると共に、巻着バンド2のバンド外側部位に、車体・
機器の係止部に係止する係止頭4を立設した巻着バンド
型ワイヤハーネス用クランプ1において、バンド挿通係
止部3と巻着バンド2の基端間には、電線巻き掛け突起
7を中央に立設した電線掛止部6が、巻着バンド2の巻
き込み空間側に設けられている。
して、ワイヤハーネスの単線の電線10に巻き着ける巻
着バンド2を、ブロック状のバンド挿通係止部3に伸設
すると共に、巻着バンド2のバンド外側部位に、車体・
機器の係止部に係止する係止頭4を立設した巻着バンド
型ワイヤハーネス用クランプ1において、バンド挿通係
止部3と巻着バンド2の基端間には、電線巻き掛け突起
7を中央に立設した電線掛止部6が、巻着バンド2の巻
き込み空間側に設けられている。
【0011】即ち、電線掛止部6は、クランプすべき電
線10の伸長方向に長さを有する板体をなして、可撓性
の基板8に立設された電線巻き掛け突起7を主要部にな
し、この電線巻き掛け突起7と電線挿入空間12を介し
て対峠して立設され、かつ、巻着バンド2の巻き込み方
向の両側に位置する一対の電線押え片9A・9Bを備
え、この電線押え片9A・9Bは上端の鉤片11を電線
巻き掛け突起7に臨ませる逆L字形をなし、この電線押
え片9A・9Bが電線抜け止め機構の主要部をなしてい
る。
線10の伸長方向に長さを有する板体をなして、可撓性
の基板8に立設された電線巻き掛け突起7を主要部にな
し、この電線巻き掛け突起7と電線挿入空間12を介し
て対峠して立設され、かつ、巻着バンド2の巻き込み方
向の両側に位置する一対の電線押え片9A・9Bを備
え、この電線押え片9A・9Bは上端の鉤片11を電線
巻き掛け突起7に臨ませる逆L字形をなし、この電線押
え片9A・9Bが電線抜け止め機構の主要部をなしてい
る。
【0012】そして、電線挿入空間12に電線10を入
れて、電線巻き掛け突起7に一回巻き掛け、しかるの
ち、巻着バンド2を丸めてバンド挿通係止部3に挿通し
て緊締すると、その緊締力によって基板8も丸められて
電線押え片9A・9Bが電線巻き掛け突起7の方向に傾
斜変位し、上端の鉤片11が電線巻き掛け突起7の上端
に接合して電線挿入空間12の上端を塞ぎ、電線10が
外れたり飛び出すのを防止するようになっている。
れて、電線巻き掛け突起7に一回巻き掛け、しかるの
ち、巻着バンド2を丸めてバンド挿通係止部3に挿通し
て緊締すると、その緊締力によって基板8も丸められて
電線押え片9A・9Bが電線巻き掛け突起7の方向に傾
斜変位し、上端の鉤片11が電線巻き掛け突起7の上端
に接合して電線挿入空間12の上端を塞ぎ、電線10が
外れたり飛び出すのを防止するようになっている。
【0013】続いて、図2を参照して本発明の第二実施
例を説明する。即ち、巻着バンド2を伸設したバンド挿
通係止部3の下側に係止頭4を立設した巻着バンド型ワ
イヤハーネス用クランプ1において、バンド挿通係止部
3の上面に当る基板8に立設した電線巻き掛け突起7を
主要部になす電線掛止部6が設けられている。
例を説明する。即ち、巻着バンド2を伸設したバンド挿
通係止部3の下側に係止頭4を立設した巻着バンド型ワ
イヤハーネス用クランプ1において、バンド挿通係止部
3の上面に当る基板8に立設した電線巻き掛け突起7を
主要部になす電線掛止部6が設けられている。
【0014】詳しくは、この実施例の電線掛止部6は、
丸めた巻着バンド2が遊挿できるバンド挿入空間13を
介して対峠立設した一対の電線巻き掛け突起7A・7B
からなり、この巻き掛け突起7A・7Bとバンド挿入空
間13によって電線抜け止め機構を構成している。な
お、この実施例の電線巻き掛け突起7A・7Bは、後述
する巻き掛け操作のとき、電線10が上端から外れるの
を防止する鉤片11を、バンド挿入空間13の反対方向
に伸長した逆L字形をなしている。
丸めた巻着バンド2が遊挿できるバンド挿入空間13を
介して対峠立設した一対の電線巻き掛け突起7A・7B
からなり、この巻き掛け突起7A・7Bとバンド挿入空
間13によって電線抜け止め機構を構成している。な
お、この実施例の電線巻き掛け突起7A・7Bは、後述
する巻き掛け操作のとき、電線10が上端から外れるの
を防止する鉤片11を、バンド挿入空間13の反対方向
に伸長した逆L字形をなしている。
【0015】そして(図2の(B)参照)、電線10を
電線巻き掛け突起7A・7Bに絡ませて基板8上に横た
え、しかるのち、電線掛止部6を図示矢印C方向に18
0°回転させることによって、電線10を電線巻き掛け
突起7A・7BにS字状にして巻き掛け、その状態にお
いて、巻着バンド2をバンド挿入空間13に入れて、バ
ンド挿通係止部3に挿通係止して緊締すると、その緊締
力によって電線巻き掛け突起7A・7Bに巻き掛けた電
線10が押え込まれて抜け止めされ、電線10の所定位
置にワイヤハーネス用クランプ1が、取り付け固定され
る。
電線巻き掛け突起7A・7Bに絡ませて基板8上に横た
え、しかるのち、電線掛止部6を図示矢印C方向に18
0°回転させることによって、電線10を電線巻き掛け
突起7A・7BにS字状にして巻き掛け、その状態にお
いて、巻着バンド2をバンド挿入空間13に入れて、バ
ンド挿通係止部3に挿通係止して緊締すると、その緊締
力によって電線巻き掛け突起7A・7Bに巻き掛けた電
線10が押え込まれて抜け止めされ、電線10の所定位
置にワイヤハーネス用クランプ1が、取り付け固定され
る。
【0016】以上の図1・図2実施例のワイヤハーネス
用クランプ1は、電線10が電線巻き掛け突起7に巻き
掛けられ、巻着バンド2の緊締力を利用した電線抜け止
め機構によって押え付けられるので、電線10はワイヤ
ハーネス用クランプ1に機械的に的確にして充分に掛止
され、電線10に対してワイヤハーネス用クランプ1が
位置ずれしたり、外れるおそれがなく、クランプ性能が
良好に安定する。そして、電線10を太径化する従来の
煩雑な対策は無用になる。
用クランプ1は、電線10が電線巻き掛け突起7に巻き
掛けられ、巻着バンド2の緊締力を利用した電線抜け止
め機構によって押え付けられるので、電線10はワイヤ
ハーネス用クランプ1に機械的に的確にして充分に掛止
され、電線10に対してワイヤハーネス用クランプ1が
位置ずれしたり、外れるおそれがなく、クランプ性能が
良好に安定する。そして、電線10を太径化する従来の
煩雑な対策は無用になる。
【0017】なお、本発明のワイヤハーネス用クランプ
1は、前記の実施例に限定されず、例えば、電線巻き掛
け突起7を他の形状に変更したり、電線巻き掛け突起7
に巻き掛けしない他の電線を、電線巻き掛け突起7に巻
き掛けた電線10と集合させて、巻着バンド2で巻着緊
締したり、前記一対の電線巻き掛け突起7A・7Bに、
電線10を手作業で巻き掛けて使用することがある。
1は、前記の実施例に限定されず、例えば、電線巻き掛
け突起7を他の形状に変更したり、電線巻き掛け突起7
に巻き掛けしない他の電線を、電線巻き掛け突起7に巻
き掛けた電線10と集合させて、巻着バンド2で巻着緊
締したり、前記一対の電線巻き掛け突起7A・7Bに、
電線10を手作業で巻き掛けて使用することがある。
【0018】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明の巻着バン
ド型ワイヤハーネス用クランプは、ワイヤハーネスの極
少数電線に装着する場合でも、電線への取り付け固定力
が向上してクランプ性能が良好に安定する。そして、極
少数電線に装着する場合に、テープ巻き等による煩雑な
電線太径化対策が無用にして、電線数の多少に関係な
く、簡便かつ的確に巻着緊締して装着することができる
ので、ワイヤハーネスへの装着作業性を向上すると共
に、その作業性の向上によってワイヤハーネスの量産成
形ラインの加工タクトの遅速化を防止し、ワイヤハーネ
スの成形生産性を向上する効果がある。
ド型ワイヤハーネス用クランプは、ワイヤハーネスの極
少数電線に装着する場合でも、電線への取り付け固定力
が向上してクランプ性能が良好に安定する。そして、極
少数電線に装着する場合に、テープ巻き等による煩雑な
電線太径化対策が無用にして、電線数の多少に関係な
く、簡便かつ的確に巻着緊締して装着することができる
ので、ワイヤハーネスへの装着作業性を向上すると共
に、その作業性の向上によってワイヤハーネスの量産成
形ラインの加工タクトの遅速化を防止し、ワイヤハーネ
スの成形生産性を向上する効果がある。
【図1】本発明第一実施例のワイヤハーネス用クランプ
を示し、(A)はその斜視図、(B)はその用法と作用
状態を示す斜視図、(C)はその使用状態の側面図
を示し、(A)はその斜視図、(B)はその用法と作用
状態を示す斜視図、(C)はその使用状態の側面図
【図2】本発明第二実施例のワイヤハーネス用クランプ
を示し、(A)はその斜視図、(B)はその用法と作用
状態を示す斜視図
を示し、(A)はその斜視図、(B)はその用法と作用
状態を示す斜視図
【図3】従来のワイヤハーネス用クランプを示し、
(A)はその斜視図、(B)(C)はその使用状態の側
面図
(A)はその斜視図、(B)(C)はその使用状態の側
面図
1 ワイヤハーネス用クランプ 2 巻着バンド 3 バンド挿通係止部 4 係止頭 5 バンド孔 6 電線掛止部 7・7A・7B 電線巻き掛け突起 8 基板 9A・9B 電線押え片 10 電線 11 鉤片 12 電線挿入空間 13 バンド挿入空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H05K 7/00 F16L 3/12 E (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/22 - 3/28
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイヤハーネスに巻き着ける巻着バンド
を、バンド挿通係止部から伸長した巻着バンド型ワイヤ
ハーネス用クランプにおいて、前記巻着バンドの巻き着
け空間内に電線掛止部を設け、前記電線掛止部は、可撓
性基板上に、電線巻き掛け突起と前記電線巻き掛け突起
の両側にして巻着バンドの巻き込み方向に位置し、か
つ、該電線巻き掛け突起に臨ませる鉤片を上端に有して
該電線巻き掛け突起との間に電線挿入空間を有する一対
の電線押え片を立設した構造からなり、前記巻着バンド
の巻着緊締によって前記電線押え片が前記電線挿入空間
の上端部位を塞ぐ構造の電線抜け止め機構を備えた構造
を特徴とする巻着バンド型ワイヤハーネス用クランプ。 - 【請求項2】 ワイヤハーネスに巻き着ける巻着バンド
を、バンド挿通係止部から伸長した巻着バンド型ワイヤ
ハーネス用クランプにおいて、前記巻着バンドの巻き着
け空間内に電線掛止部を設け、前記電線掛止部は、バン
ド挿入空間を介して対峠すると共に、該バンド挿入空間
の反対方向に伸長した鉤片を上端に有する一対の電線巻
き掛け突起を有する構造からなり、前記バンド挿入空間
に挿入した巻着バンドの緊締力によって、前記電線巻き
掛け突起の巻き掛け電線を押え込み係止する電線抜け止
め機構を備えた構造を特徴とする巻着バンド型ワイヤハ
ーネス用クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07270552A JP3087626B2 (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 巻着バンド型ワイヤハーネス用クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07270552A JP3087626B2 (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 巻着バンド型ワイヤハーネス用クランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0993763A JPH0993763A (ja) | 1997-04-04 |
JP3087626B2 true JP3087626B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=17487773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07270552A Expired - Fee Related JP3087626B2 (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 巻着バンド型ワイヤハーネス用クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3087626B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20115582U1 (de) * | 2001-09-21 | 2002-11-07 | CCS Technology, Inc., Wilmington, Del. | Steckermodul |
JP6085138B2 (ja) * | 2012-10-18 | 2017-02-22 | 矢崎総業株式会社 | 電線保持構造 |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP07270552A patent/JP3087626B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0993763A (ja) | 1997-04-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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