[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP3050898B2 - 水性医薬製剤 - Google Patents

水性医薬製剤

Info

Publication number
JP3050898B2
JP3050898B2 JP2179259A JP17925990A JP3050898B2 JP 3050898 B2 JP3050898 B2 JP 3050898B2 JP 2179259 A JP2179259 A JP 2179259A JP 17925990 A JP17925990 A JP 17925990A JP 3050898 B2 JP3050898 B2 JP 3050898B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aqueous pharmaceutical
pharmaceutical preparation
hyaluronic acid
benzalkonium chloride
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2179259A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0469342A (ja
Inventor
和道 牛尾
則子 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senju Pharmaceutical Co Ltd
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Senju Pharmaceutical Co Ltd
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Senju Pharmaceutical Co Ltd, Shiseido Co Ltd filed Critical Senju Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP2179259A priority Critical patent/JP3050898B2/ja
Publication of JPH0469342A publication Critical patent/JPH0469342A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3050898B2 publication Critical patent/JP3050898B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、ヒアルロン酸またはその塩を含有する水性
医薬製剤に関する。さらに具体的に述べれば、主として
眼科用医薬品、とりわけ点眼剤として有利に使用されう
る医薬製剤に関するものである。 従来の技術 ヒアルロン酸は、哺乳動物の結合組織に広く分布して
いる物質で、グルクロン酸とN−アセチルグルコサミン
とが直鎖状に結合した高分子物質である。本物質は、水
溶液中で抱水して強い粘性を示すことが知られている。
この性質を利用して、近年では医薬として本物質を使用
することが行われるようになり、たとえば白内障、緑内
障等の眼手術や、角膜移植術等に際して前房中にヒアル
ロン酸またはその塩(以下、単に「ヒアルロン酸」とい
う場合は、文脈上その塩を含まないことが明らかな場合
を除き、「ヒアルロン酸またはその塩」を意味する。)
の水溶液を注入し、または点眼して眼組織表面の損傷の
治癒を促し、または予防する等の目的で使用されるほ
か、角膜乾燥症、涙液減少症等の眼乾燥症候群(dry ey
e syndrome)の患者にヒアルロン酸の水溶液を点眼して
眼乾燥症候群を治療する目的での使用が試みられるよう
になった。これらの眼科用医薬としての使用のほか、関
節炎等の患者の関節に注入することにより、その治癒を
促進する目的での使用も試みられている。これらの用途
については、たとえば、米国特許第4141973号、同第432
8803号、昭和60年特許出願公開第84225号、平成元年特
許出願公告第31390号、コルネア[Cornea]、第1巻、1
33頁(1982)、アクタ・オフタルモロギカ[Acta Ophth
almologica]、第51巻、587頁(1981)、オフサルミッ
ク・サージュリー[Ophthalmic Sergery]、第11巻、19
頁(1980)等に既に詳細に記載され、報告され、あるい
は示唆されており、また、角膜上皮障害症治療剤として
のヒアルロン酸の用途については、平成元年特許出願公
開第238530号等に、人工涙液としてヒアルロン酸を使用
することについては、昭和61年特許出願公開第28503
号、平成元年特許出願公開第800044号等に記載されてい
るところである。さらに、ヒアルロン酸を含有する眼内
あるいは関節内への注入剤はすでに手術用剤として市販
されるようになっている。しかし、角膜乾燥症、涙液減
少症等の治療を目的とする点眼剤は医薬製剤として開発
が進められてはいても、いまだに製品としての企業化に
成功するにはいたっていない。その原因は、ヒアルロン
酸の化学構造からも知られるように、水性媒体中では微
生物の成育に好都合な物質であり、したがって水溶液が
極めて腐敗、変質をおこしやすく、また防腐剤の添加に
よって溶液が白濁を生ずる等の医薬品としての不安定性
が隘路となり、しかし適当な防腐剤が見当たらなかった
ためとされている。 解決しようとする問題点 点眼剤に防腐剤を添加することは通常行われていると
ころではあるが、主薬の安定性を損なわず、しかも人体
に無害な防腐剤の使用が不可欠であるにもかかわらず、
ヒアルロン酸に関してはいまだに適当な防腐剤が見当た
っていないのが現状であった。最近に至って、塩化ベン
ザルコニウムとパラオキシ安息香酸エステル類との組合
せがヒアルロン酸点眼剤の防腐剤として適当であるとの
提案も見られるが、かかる組合せではキレート剤を添加
しないと充分に満足し得る安定なヒアルロン酸の水性溶
液が得られないとされている。 問題点を解決するための手段 本発明は、かかる問題を解決するため、さらに広範囲
の防腐剤を探索した結果、ヒアルロン酸の水溶液中に塩
化ベンザルコニウムとホウ酸とを添加することによっ
て、防腐効果の優れた、安定なヒアルロン酸の医薬品と
しての使用に適した水溶液を得ることに成功することが
できた。すなわち、本発明は、防腐剤としてホウ酸およ
び塩化ベンザルコニウムを含有することを特徴とするヒ
アルロン酸またはその塩を含有する水性医薬製剤であ
る。 本発明によれば、防腐剤としてホウ酸および塩化ベン
ザルコニウムを含有するヒアルロン酸を含有する、点眼
剤として使用可能な水性医薬製剤が提供される。 本発明によって水性医薬製剤とするために用いられる
ヒアルロン酸は、例えばニワトリの鶏冠等の動物組織か
ら抽出して得られたもの、例えばストレプトコッカス・
ズーエピデミカス(Strteptococcus zooepidemicus)そ
の他のヒアルロン酸生産性を有する微生物の培養によっ
て醗酵工学的に生産されたもの等のいずれであってもよ
い。かかるヒアルロン酸は、通常の手段によってナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属塩やカルシウム、マグ
ネシウム、バリウム等のアルカリ土類金属の塩として採
取し、またはこれらの塩類に変換することができ、これ
らはいずれも本発明の水性医薬製剤の原料として用いる
ことができる。 ヒアルロン酸は、その起原によって重合度が異なり、
かなりの広範囲の分子量をとる。すなわち、市販のヒア
ルロン酸は、分子量10万から500万程度の範囲に分布し
ている。また、高分子量のヒアルロン酸は公知の手段に
よって、化学的にまたは物理的に容易に低分子量化する
ことができ、用途に応じて適当な低分子量のヒアルロン
酸が利用されている。本発明の水性医薬製剤において
も、その使用目的に応じて適当な分子量のヒアルロン酸
を使用することができるのはもちろんであるが、点眼剤
としての使用の場合は、多くは分子量10万ないし300万
程度のものが好ましく、とりわけ分子量30万ないし200
万程度のヒアルロン酸が用いられることが多い。 本発明の水性医薬製剤において、ヒアルロン酸の水溶
液の防腐剤としては、塩化ベンザルコニウムとホウ酸と
が併用される。塩化ベンザルコニウムは、アルキル基を
Rで表すとき、式 で示すことができ、すぐれた殺菌・防腐効力を有する化
合物として知られ、一般にRで示されるアルキル基が8
ないし18の炭素数を有するものの混合物として用いられ
ている。しかし、近年Rで示されるアルキル基の炭素数
が8ないし12の塩化ベンザルコニウムが、殺菌・防腐効
果においても、点眼剤として使用したときの眼刺戟性の
面からも好ましいことが報告されている。したがって、
本発明の水性医薬製剤においても防腐剤として、アルキ
ル基の炭素数が8ないし12である塩化ベンザルコニウム
を高濃度に(好ましくは85%以上の濃度に)含有する塩
化ベンザルコニウムの使用が特に好ましい。しかしなが
ら、もちろん、本発明の水性医薬製剤においてこのよう
なアルキル基の炭素数が12未満の塩化ベンザルコニウム
の含量が低い、すなわちアルキル基の炭素数が14以上の
塩化ベンザルコニウムを比較的多量に含有する塩化ベン
ザルコニウムを使用してもなんら差支えはない。とりわ
け、眼刺戟性を考慮にいれる必要のない分野での使用の
ためのヒアルロン酸含有水性医薬製剤の場合は、アルキ
ル基の炭素数にそれほど考慮を拂う必要はない。 本発明の水性医薬製剤においては前記したような塩化
ベンザルコニウムとともに防腐剤としてホウ酸が使用さ
れる。ホウ酸は特別の純度のものを要求されるものでは
なく、通常医薬品に使用される程度の純度のものを便宜
に使用することができる。本発明において、ホウ酸を防
腐剤として使用することは、ホウ酸が緩衝剤としても作
用するため、製剤中に他の緩衝剤を併用する必要がない
という格別の利点を有する。 本発明の水性医薬製剤中における塩化ベンザルコニウ
ムおよびホウ酸の濃度は、両者が相まってヒアルロン酸
水溶液に対して最も強力な防腐効果を示すように選択さ
れるべきことはいうまでもない。すなわち、たとえば、
塩化ベンザルコニウムの濃度は、0.001ないし0.01%、
望ましくは0.003ないし0.01%程度、ホウ酸の濃度は0.1
ないし2.0%とするのがよい。特に望ましい処方として
は、たとえば塩化ベンザルコニウムがヒアルロン酸溶液
の全量に対して0.005ないし0.01%前後、ホウ酸が0.25
ないし0.5%前後の割合となるようにするのがよい。も
ちろん、本発明の目的に合致するかぎりにおいて、これ
らの濃度が上記の範囲外となることがあってもなんら差
支えはない。 本発明の水性医薬製剤には、本発明で用いられる3種
の成分、すなわちヒアルロン酸、塩化ベンザルコニウム
およびホウ酸のほかに、本発明の目的に反しないかぎ
り、他の薬効成分、等張化剤、緩衝剤、液性調整剤、キ
レート剤等を含有せしめることができる。 他の薬効成分としては、たとえば抗炎症剤、抗アレル
ギー剤、抗生物質、鎮痛剤、眼圧降下剤、免疫調節剤等
があげられる。等張化剤としては、たとえば塩化ナトリ
ウム、塩化カリウム、糖類、多価アルコール類等があ
り、緩衝剤としては、たとえば酢酸ナトリウム、ホウ酸
ナトリウム、クエン酸ナトリウム等、あるいはこれらの
塩と対応する酸とが併用される。また、液性調整剤とし
ては、通常水性医薬製剤の液性を調整するために使用さ
れる水酸化ナトリウム、塩酸等が便宜に使用される。場
合によっては、塩化ベンザルコニウムおよびホウ酸以外
の防腐効果を有する薬物を併用してもよいが、本発明の
水性医薬製剤における塩化ベンザルコニウムとホウ酸と
の併用は、ヒアルロン酸製剤について充分な防腐効果を
示すので、これら以外の防腐剤やキレート剤の使用は多
くの場合不必要である。 実施例(1) ヒアルロン酸ナトリウム(分子量200万)……0.17 % 塩化ナトリウム ……0.6 % 塩化カリウム ……0.15 % ホ ウ 酸 ……0.3 % ホ ウ 砂 ……0.025% 塩化ベンザルコニウム ……0.005% 精 製 水 ……適 量 pH 7.4 実施例(2) ヒアルロン酸ナトリウム(分子量200万)……0.17 % 塩化ナトリウム ……0.72 % ホ ウ 酸 ……0.5 % ホ ウ 砂 ……0.04 % 塩化ベンザルコニウム ……0.005% 精 製 水 ……適 量 pH 7.4 本発明の効果 本発明にしたがって製造された水性医薬製剤の防腐効
果は以下の実験成績に示すとおりであった。本発明の水
性医薬製剤に、ホウ酸を使用しない代わりに、リン酸ナ
トリウムを使用した処方の水性医薬製剤を加え、米国薬
局方の検定法に従って、次の5種の製剤の菌死滅に要す
る日数の比較試験を行った。
【供試試料の処方】
処方ヒアルロン酸ナトリウム(分子量200万) ……0.17 % 塩化ナトリウム ……0.9 % リン酸1ナトリウム ……0.16 % リン酸2ナトリウム ……0.08 % 塩化ベンザルコニウム ……0.005% 精製水 ……適 量 pH7.02 処方ヒアルロン酸ナトリウム(分子量200万) ……0.17 % 塩化ナトリウム ……0.9 % リン酸1ナトリウム ……0.16 % リン酸2ナトリウム ……0.08 % 塩化ベンザルコニウム ……0.005% 精製水 ……適 量 pH7.05 処方ヒアルロン酸ナトリウム(分子量200万) ……0.001% 塩化ナトリウム ……0.9 % リン酸1ナトリウム ……0.16 % リン酸2ナトリウム ……0.08 % 塩化ベンザルコニウム ……0.007% 精製水 ……適 量 pH7.07 処方ヒアルロン酸ナトリウム(分子量200万) ……0.17 % 塩化ナトリウム ……0.63 % ホ ウ 酸 ……0.5 % ホ ウ 砂 ……0.004% 塩化ベンザルコニウム ……0.005% 精製水 ……適 量 pH7.36 処方ヒアルロン酸ナトリウム(分子量200万) ……0.17 % 塩化ナトリウム ……0.72 % ホ ウ 酸 ……0.15 % ホ ウ 砂 ……0.012% 塩化ベンザルコニウム ……0.005% 精製水 ……適 量 pH7.43 (注)上記各処方において使用した塩化ベンザルコニウ
ムは、いずれもその分子中のアルキル基の炭素数が8な
いし12である塩化ベンザルコニウムを85%以上含有する
ものを使用した。
【試験方法および結果】
被験菌としてシウドモナス・アエルギノーサ(Pseudo
monas aeruginosa)(IFO 13275)を使用し、上記各種
の水性医薬製剤に各試料に各試料について106ずつの被
験菌を接種し、接種後1日目、7日目、14日目、21日目
および28日目に被験菌の菌数を計測した結果は次表のと
おりであった(次表中、ないしは、上記被験試料
ないしのそれぞれを示す。)。 上記の結果から、塩化ベンザルコニウムとホウ酸を防
腐剤として添加したヒアルロン酸ナトリウムを含有する
水性医薬製剤は、シウドモナス・アエルギノーサの生育
をほとんど完全に阻止したのに対し、塩化ベンザルコニ
ウムだけを添加した水性医薬製剤においては被験菌の増
殖の阻止はほとんど全く認められなかった。このよう
に、本発明の水性医薬製剤は、塩化ベンザルコニウムの
みを添加したものとの比較において、きわめて顕著な防
腐効果を認めることができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−246227(JP,A) 特開 平2−164829(JP,A) 特開 平1−290631(JP,A) 特開 平1−238530(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 31/728 A61K 9/08 A61K 47/04 A61K 47/18 A61P 27/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防腐剤としてホウ酸および塩化ベンザルコ
    ニウムを含有することを特徴とするヒアルロン酸または
    その塩を含有する水性医薬製剤。
  2. 【請求項2】点眼剤として処方された請求項(1)記載
    の水性医薬製剤。
  3. 【請求項3】塩化ベンザルコニウムが、分子中のアルキ
    ル基の炭素数が8ないし12である塩化ベンザルコニウム
    を85%以上含有するものである請求項(1)または
    (2)に記載の水性医薬製剤。
  4. 【請求項4】ヒアルロン酸が分子量10万ないし300万の
    ヒアルロン酸である請求項(1)、(2)または(3)
    に記載の水性医薬製剤。
JP2179259A 1990-07-06 1990-07-06 水性医薬製剤 Expired - Lifetime JP3050898B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2179259A JP3050898B2 (ja) 1990-07-06 1990-07-06 水性医薬製剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2179259A JP3050898B2 (ja) 1990-07-06 1990-07-06 水性医薬製剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0469342A JPH0469342A (ja) 1992-03-04
JP3050898B2 true JP3050898B2 (ja) 2000-06-12

Family

ID=16062724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2179259A Expired - Lifetime JP3050898B2 (ja) 1990-07-06 1990-07-06 水性医薬製剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3050898B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8609634B2 (en) 2007-05-16 2013-12-17 Mcneil-Ppc, Inc. Preserved compositions containing hyaluronic acid or a pharmaceutically-acceptable salt thereof and related methods
US9579341B2 (en) 2007-05-16 2017-02-28 Johnson & Johnson Consumer Inc. Preserved compositions containing hyaluronic acid or a pharmaceutically-acceptable salt thereof and related methods

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1143446A (ja) * 1997-05-20 1999-02-16 Senju Pharmaceut Co Ltd 水性製剤の増粘剤
JPH1160505A (ja) * 1997-05-20 1999-03-02 Senju Pharmaceut Co Ltd 防腐組成物
JP2011042682A (ja) * 1997-05-20 2011-03-03 Senju Pharmaceut Co Ltd 水性製剤の増粘剤
IT1298758B1 (it) * 1998-03-19 2000-02-02 Angelini Ricerche Spa Soluzione umettante e lubrificante per uso oftalmico
ITMI20052036A1 (it) * 2005-10-26 2007-04-27 Professional Dietetics Srl Composizioni farmaceutiche oftalmiche a base di amminoacidi e sodio ialuronato
CA2658646A1 (en) 2006-07-25 2008-01-31 Osmotica Corp. Ophthalmic solutions
WO2018069763A1 (en) * 2016-10-14 2018-04-19 i.com medical GmbH Method for establishing, restoring, and preserving homeostasis of the ocular surface

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8609634B2 (en) 2007-05-16 2013-12-17 Mcneil-Ppc, Inc. Preserved compositions containing hyaluronic acid or a pharmaceutically-acceptable salt thereof and related methods
US9579341B2 (en) 2007-05-16 2017-02-28 Johnson & Johnson Consumer Inc. Preserved compositions containing hyaluronic acid or a pharmaceutically-acceptable salt thereof and related methods

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0469342A (ja) 1992-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5166331A (en) Hyaluronics acid fractions, methods for the preparation thereof, and pharmaceutical compositions containing same
KR910006810B1 (ko) 신규한 히알루론산염의 제조방법
CA2251982C (en) Ophthalmic compound with extended dwell time on the eye
CN107847604B (zh) 眼用原位凝胶处方
US6348190B1 (en) Pharmaceutical compositions with antimicrobial activity
CA2315594A1 (en) Process for the preparation of aqueous formulations for ophthalmic use
JPH1160505A (ja) 防腐組成物
EP0824916B1 (en) Pranoprofen eyedrops containing organic amine
MX2010012933A (es) Composiciones farmaceuticas que contienen una droga antibiotica de fluoroquinolona.
EP0414373B2 (en) Stable solution of hyaluronate in a balanced salt medium
JP3050898B2 (ja) 水性医薬製剤
EP1128809B1 (en) Aqueous ophthalmic formulations comprising chitosan
JPH115744A (ja) ヒアルロン酸含有の外用水溶液製剤
US5817642A (en) Clearing of atherosclerosis
MXPA03011613A (es) Composicion oftalmica que contiene n-acetil-cisteina para el trtamiento de sindrome de ojo seco.
JPH11302197A (ja) ヒアルロン酸安定化組成物
JP2010120968A (ja) 眼科用組成物、防腐剤、防腐力向上剤及び防腐力向上方法
JP4157988B2 (ja) 配合禁忌の防止された水溶性製剤
JPH11279205A (ja) ヒアルロン酸類製剤の分解抑制方法
JP4524538B2 (ja) 眼科用組成物
JPH02164829A (ja) ヒアルロン酸点眼液
CA2122551A1 (en) Clearing of atherosclerosis
US5093348A (en) Pharmaceutical composition for topical ophthalmic use having improved local tolerability
JPH1143446A (ja) 水性製剤の増粘剤
RU2197923C1 (ru) Фармацевтическая композиция для лечения отеков роговицы "осмогель"

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080331

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090331

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331

Year of fee payment: 11