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JP3046496B2 - レーザープリンタ - Google Patents

レーザープリンタ

Info

Publication number
JP3046496B2
JP3046496B2 JP6110773A JP11077394A JP3046496B2 JP 3046496 B2 JP3046496 B2 JP 3046496B2 JP 6110773 A JP6110773 A JP 6110773A JP 11077394 A JP11077394 A JP 11077394A JP 3046496 B2 JP3046496 B2 JP 3046496B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
paper transport
photosensitive drum
optical
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6110773A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07314776A (ja
Inventor
麻日奈 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP6110773A priority Critical patent/JP3046496B2/ja
Publication of JPH07314776A publication Critical patent/JPH07314776A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3046496B2 publication Critical patent/JP3046496B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザープリンタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体ドラムを回転させる過程
で、帯電ユニットにより感光体ドラムの外周面を帯電さ
せ、その帯電部分に光学ユニットから印字信号に対応す
る光信号を照射して静電潜像を形成し、その静電潜像を
現像ユニットによりトナー画像として現像し、感光体ド
ラム上のトナー画像を転写ユニットにより用紙に転写
し、その用紙上の転写画像を定着ユニットにより定着す
るようにしたレーザープリンタがある。
【0003】このような従来のレーザープリンタは、略
水平な用紙搬送路の上部に感光体ドラムを設け、この感
光体ドラムの外周に帯電ユニットと現像ユニットとを配
設し、これらの感光体ドラムと帯電ユニットと現像ユニ
ットの上方に偏平な光学ユニットを配設し、用紙搬送路
の下方に感光体ドラムの下部外周に対向する転写ユニッ
トを配設し、用紙搬送路の両端部に用紙を搬入するため
の搬送ローラと定着ユニットとを配設している。これは
クリーナーレスタイプのレーザープリンタの場合である
が、感光体ドラムのクリーニングを必要とするレーザー
プリンタの場合には、用紙搬送路の上部にクリーニング
ユニットを配設している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近来は、家賃の高騰等
の理由によりオフィスの広さが制限され、また、多くの
オフィスでは種々のOA機器を必要とするが、上述した
従来のレーザープリンタでは、偏平な光学ユニットが水
平に近い状態で取り付けられ、また、基板を具備する電
源ユニットも偏平で水平方向に配置されているため、薄
型化を図ることはできるが広い設置スペースを必要とす
る。薄型のレーザープリンタはラック等を用いて他のO
A機器に対して上下の関係で設置する使い方があるが、
操作上コンピュータのキーボードの配置を優先すると、
レーザープリンタを最適な位置に置くことができないの
で操作性が悪くなる。また、薄型のレーザープリンタは
一般に正面及び背面の辺の長さが側面の辺の長さよりも
長いため、操作性を考慮して正面を手前に向けて机上に
置くと、奥行き方向のスペースは多くを必要としないが
間口が広くなるため、複数のOA機器を正面に向けて隣
接配置する場合にスペースが不足し易い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体ケースの
下方に略水平に設けられた用紙搬送路の中間部の上方に
回転駆動される感光体ドラムとこの感光体ドラムに近接
された帯電ユニットとを配設するとともに前記用紙搬送
路を間にして前記感光体ドラムの下部外周に対向する転
写ユニットを配設し、前記用紙搬送路の一端部に搬送ロ
ーラを配設するとともにその用紙搬送路の他端部に定着
ユニットを配設し、用紙搬送方向に沿う方向の幅寸法が
狭い値に設定された縦長の電源ユニットを前記用紙搬送
路の上部における前記感光体ドラムの中心を通る垂直面
を境とする一側に配設し、それぞれ前記用紙搬送方向に
対応する幅寸法が狭い値に定められて印字信号に対応す
る光信号を出射する光学ユニット及び現像ユニットを互
いに上下方向に対向させて前記垂直面を間にして前記電
源ユニットに近接させて配設し、前記電源ユニットと前
記光学ユニットとの間にその光学ユニットから出射され
た光信号を前記感光体ドラムに照射する光路を設けたレ
ーザープリンタである。
【0006】
【作用】本発明によれば、幅狭で縦長の電源ユニットに
対して、それぞれ幅狭の光学ユニットと現像ユニットと
を互いに上下方向に対向させて近接配置し、電源ユニッ
トと光学ユニットとの間に光路を設けたことにより、用
紙搬送路の全長を短くして間口の狭い縦長の本体ケース
を用いることが可能となる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図2において、1は本体ケースである。この本体ケ
ース1は正面2から見れば間口が狭く縦長の形状に定め
られているが側面3の奥行き寸法は長い。この本体ケー
ス1の上面4の正面2側には電源スイッチ5が設けら
れ、上面4の背面6側には排気孔7が形成されている。
また、本体ケース1の正面2には、種々の動作状態を表
示するため或いは後述する現像ユニットのトナーエンプ
ティ状態を表示するためのLED等の複数の表示素子8
が配列されている。さらに、本体ケース1の両側面3に
は給紙トレイ9と排紙トレイ10とが後述する支持構造
によって回動自在に支持されている。これらの給紙トレ
イ9と排紙トレイ10との内面には摺動案内板11が引
き出し自在に設けられている。これらの摺動案内板11
の端縁中央には把持性を良くするための滑り止め12が
施され、この滑り止め12を露出させるための弧状の凹
部13が給紙トレイ9及び排紙トレイ10の端縁中央に
形成されている。
【0008】図1に示すように、前記本体ケース1の下
方にはその正面2の間口の幅方向に沿って用紙を搬送す
る略水平で全長が短い用紙搬送路14が設けられてい
る。この用紙搬送路14の中間部の上方には感光体ドラ
ム15とこの感光体ドラム15に近接された帯電ユニッ
ト(帯電ブラシ)16とが回転自在に設けられていると
ともに、用紙搬送路14を間にして感光体ドラム15の
下部外周に対向する転写ユニット(転写ローラ)17が
回転自在に設けられている。また、用紙搬送路14の右
端には対の搬送ローラ18が回転自在に設けられ、左端
には加熱ローラ19と加圧ローラ20とよりなる定着ユ
ニット21が設けられている。
【0009】さらに、前記用紙搬送路14の前記定着ユ
ニット21側の上部には、用紙搬送方向に沿う方向の幅
寸法が狭い値に設定された縦長の電源ユニット22が配
設され、用紙搬送路14の前記搬送ローラ18側の上部
には、それぞれ用紙搬送方向に対応する幅寸法が狭い値
に定められて印字信号に対応する光信号を出射する光学
ユニット23及び現像ユニット24が互いに上下方向に
対向されて配設されている。そして、電源ユニット22
と光学ユニット23との間には、その光学ユニット23
から出射されてミラー25,26により反射された光信
号を感光体ドラム15に照射する光路27が設けられて
いる。この光路27は感光体ドラム15の中心を通る垂
直面上に位置し、この光路27を境として光学ユニット
23と現像ユニット24とが電源ユニット22に近接さ
れている。さらに、本体ケース1の右側には現像ユニッ
ト24を交換するための開口部28と用紙搬送路14の
右端に対向する給紙口29とが形成され、本体ケース1
の左側には用紙搬送路14の左端に対向する排紙口30
が形成されている。
【0010】なお、前記感光体ドラム15、前記帯電ユ
ニット16、前記転写ユニット17、前記搬送ローラ1
8、前記加熱ローラ19、前記現像ユニット24の現像
ローラ24a及びアジテータ(図示せず)等を駆動する
モータ(図示せず)と、本体ケース1内の熱を放出する
排気フアン(図示せず)とは、本体ケース1の背面6側
(図2における排気孔7の下方付近)に設けられてい
る。また、前記光学ユニット23は、図示しないが印字
信号を変調して光信号を出射するレーザーダイオード
と、ポリゴンモータに駆動されてレーザーダイオードか
らの光信号を走査するポリゴンミラーを有している。さ
らに、前記現像ユニット24はクリーニングレス対応の
ものである。したがって、感光体ドラム15上の残存ト
ナーをクリーニングするクリーニングユニットは不要で
ある。
【0011】次いで、図3に基づいて前記排紙トレイ1
0の支持構造について説明する。前記本体ケース1の前
後方向の両端にはスプリング31により内方に付勢され
た摺動杆32が引き出し自在に設けられ、これらの摺動
体32の先端に排紙トレイ10の下端両側が支軸33に
より回動自在に支持されている。また、排紙トレイ10
の下端両側には断面が三角形状の突起34が形成され、
これらの突起34に係合する係合凹部35が本体ケース
1に形成されている。給紙トレイ9の支持構造は排紙ト
レイ10の支持構造と全く同様であるので説明を省略す
る。
【0012】このような構成において、印字に際しては
支軸33を支点にして給紙トレイ9と排紙トレイ10を
外側に開く。この開放動作の初期では、図3(b)に示
すように、突起34が係合凹部35に係合するため、排
紙トレイ10と給紙トレイ9とは半開き状態に維持され
る。全開する場合には、図3(c)に示すように、スプ
リング31の付勢力に抗して摺動杆32を外側に引き出
しながら支軸33を支点にして排紙トレイ10及び給紙
トレイ9を外側に回動させる。また、使用する用紙の長
さに応じて、図1に仮想線で示すように摺動案内板11
を外側に引き出すこともできる。
【0013】そして、電源スイッチ5をオンにし、搬送
ローラ18のニップに用紙の先端縁を突き当て、この状
態で外部のホストコンピュータ或いはパーソナルコンピ
ュータの指示により印字を開始する。すなわち、図1に
おいて感光体ドラム15が時計方向に駆動され、その過
程で帯電ユニット16により感光体ドラム15の外周が
帯電され、その帯電部分に光学ユニット23から光信号
が照射されるため静電潜像が形成される。この静電潜像
は現像ユニット24により現像される。他方では、感光
体ドラム15の回転運動に同期して搬送ローラ18が駆
動されるため、それまで搬送ローラ18のニップ部で停
止されていた用紙が感光体ドラム15に供給され、感光
体ドラム15上の現像画像が転写ユニット17により用
紙に転写される。感光体ドラム15により送り出された
用紙は加熱ローラ19と加圧ローラ20とに挾持されて
排紙トレイ10上に排紙され、この排紙過程で用紙上の
転写画像が加熱ローラ19と加圧ローラ20とによって
定着される。
【0014】以上のように、電源ユニット22を用紙搬
送方向に沿う幅が狭い縦長の形状に定め、この電源ユニ
ット22に対して、それぞれ幅狭の光学ユニット23と
現像ユニット24とを近接配置し、電源ユニット22と
光学ユニット23との間に光路27を設けたことによ
り、用紙搬送路14の全長を短くして間口の狭い縦長の
本体ケース1を用いることが可能となる。これにより、
本体ケース1をその正面を手前に向けた状態で操作性を
犠牲にすることなく狭い場所に置いて使用することがで
きる。特に、図1に示すように、給紙トレイ9と排紙ト
レイ10とを少ししか開かない状態で使用することがで
きるため、僅かのスペースに本体ケース1を置くことが
できる。さらに、不使用時は給紙トレイ9と排紙トレイ
10とを本体ケース1の側面に閉じておくことができる
ため、狭い場所に収納するのに便利であり、携帯性も向
上する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、電源ユニットを用紙搬
送方向に沿う幅が狭い縦長の形状に定め、この電源ユニ
ットに対して、それぞれ幅狭の光学ユニットと現像ユニ
ットとを近接配置し、電源ユニットと光学ユニットとの
間に光学ユニットから出射される光信号を感光体ドラム
に照射する光路を設けたことにより、用紙搬送路の全長
を短くして間口の狭い縦長の本体ケースを用いることが
でき、これにより、本体ケースをその正面を手前に向け
た状態で操作性を損なうことなく狭い場所に置いて使用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断正面図である。
【図2】斜視図である。
【図3】排紙トレイの支持構造を開閉動作とともに示す
一部の縦断正面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 14 用紙搬送路 15 感光体ドラム 16 帯電ユニット 17 転写ユニット 18 搬送ローラ 21 定着ユニット 22 電源ユニット 23 光学ユニット 24 現像ユニット 27 光路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースの下方に略水平に設けられた
    用紙搬送路の中間部の上方に回転駆動される感光体ドラ
    ムとこの感光体ドラムに近接された帯電ユニットとを配
    設するとともに前記用紙搬送路を間にして前記感光体ド
    ラムの下部外周に対向する転写ユニットを配設し、前記
    用紙搬送路の一端部に搬送ローラを配設するとともにそ
    の用紙搬送路の他端部に定着ユニットを配設し、用紙搬
    送方向に沿う方向の幅寸法が狭い値に設定された縦長の
    電源ユニットを前記用紙搬送路の上部における前記感光
    体ドラムの中心を通る垂直面を境とする一側に配設し、
    それぞれ前記用紙搬送方向に対応する幅寸法が狭い値に
    定められて印字信号に対応する光信号を出射する光学ユ
    ニット及び現像ユニットを互いに上下方向に対向させて
    前記垂直面を間にして前記電源ユニットに近接させて配
    設し、前記電源ユニットと前記光学ユニットとの間にそ
    の光学ユニットから出射された光信号を前記感光体ドラ
    ムに照射する光路を設けたことを特徴とするレーザープ
    リンタ。
JP6110773A 1994-05-25 1994-05-25 レーザープリンタ Expired - Lifetime JP3046496B2 (ja)

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JPH07314776A JPH07314776A (ja) 1995-12-05
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