JP2957688B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
ると共に、外部電話機を接続可能に構成されており、外
部電話機により発着信が可能であると共に、外部電話機
の操作でファクシミリ装置の受信制御を行なうよう構成
されたものが開発されている(例えば特開昭62−237857
号公報参照)。
が接続され、離れた部屋にそれぞれ設置して使用される
場合が有るが、この場合ファクシミリ交信できるのは外
線に接続されている外部のファクシミリ装置とであり、
外部電話接続端子に接続された内部のファクシミリ装置
間では交信を行なうことが出来なかった。
特徴は、モデムと、外部装置を接続するための外部接続
端子と、前記モデムと電話回線とを接続する第1接続路
と、前記外部接続端子と前記電話回線とを接続する第2
接続路と、前記モデムと前記外部接続端子とを接続する
第3接続路と、前記電話回線を前記第1、第2接続路に
切換え接続するための回線切換手段と、前記外部接続端
子を第2、第3接続路に切換え接続するためのスイッチ
と、前記第3接続路上に回線電圧を供給する手段と、前
記外線接続端子に接続された外部装置からの所定信号を
検出する手段と、前記モデムと前記外線接続端子との接
続を指示する手段と、前記検出手段の検出結果及び前記
指示手段の指示に基づいて前記回線切換手段及び前記ス
イッチを制御することにより前記第3接続路を介して前
記モデムと前記外部接続端子とを接続する手段とを備え
たことにある。
に接続されたファクシミリ装置間で交信を行なうことが
できる。
2)と、外部電話接続端子(L3)(L4)を備えたファク
シミリ装置で、(2)は読取回路及び記録回路よりなる
周知の送受信回路で、マイクロプロセッサで構成される
制御回路(3)により制御される。(4)は送信信号を
電話回線の伝送に適した信号に変調し、又受信した信号
を復調するモデム回路で、ライントランス(5)に接続
されている。(6)(7)は端子(L1)(L2)を切換え
る第1切換スイッチで、可動接点(6a)(7a)が端子
(L1)(L2)に接続され、一方の固定接点(6b)(7b)
がライントランス(5)に接続され、他方の固定接点
(6c)(7c)が後述する第2切換スイッチ(8)(9)
に接続されている。(10)は端子(L1)(L2)に接続さ
れた着信検出回路で、着信のベル信号の検出で検出信号
を制御回路(3)に供給している。(8)(9)は外線
モードと内線モードを切換える第2切換スイッチで、可
動接点(8a)(9a)に常閉の遮断スイッチ(11)を介し
て内蔵電話機(12)が接続され、一方の固定接点(8b)
(9b)は第1切換スイッチ(6)(7)の固定接点(7
c)(6c)に接続され、他方の固定接点(8c)(9c)は
内線駆動回路(13)に接続されている。内線駆動回路
(13)は制御回路(3)の制御の下に、端子(L3)(L
4)に接続された外部装置(14)との間で交信を行なう
際の回線電圧と呼び出し信号を供給する。(15)(16)
は第2切換スイッチ(8)(9)の固定接点(8c)(9
c)をライントランス(5)に接続するスイッチ。(1
7)は第2切換スイッチ(9)の可動接点(9a)と端子
(L4)に接続されたフックアップ検出回路で、端子(L
3)(L4)に接続された外部装置(14)のフックアップ
を検出すると検出信号を制御回路(3)に供給してい
る。(18)は端子(L4)に接続された制御信号検出回路
で、端子(L3)(L4)に接続された外部装置(14)より
のトーン或いはパルスの制御信号を検出し、検出信号を
制御回路(3)に供給している。
路(3)の制御の下に適宜切換えられるよう構成されて
いる。そしてスイッチはスタンバイ状態に於いて図示の
状態に切換えられている。
として外部電話機が接続されている場合、着信が有ると
第1、第2切換スイッチ(6)(7)が図示の様に切換
えられているので、ベル信号が第1、第2切換スイッチ
(6)(7)(8)(9)を介して内蔵電話機(12)及
び外部電話機(14)に供給され、内蔵電話機(12)及び
外部電話機(14)が鳴動され着信を報知する、そこで内
蔵電話機(12)或いは外部電話機(14)の何れかで応答
すれば通話を行なうことができる。
する場合には、フックアップしてダイヤルすればダイヤ
ル信号が第1、第2切換スイッチ(6)(7)(8)
(9)を介して電話回線に送出され、相手が応答すれば
通話を行なうことができる。
モードに設定されている場合であり、自動受信モードに
設定されている場合には、着信が有ると着信検出回路
(10)の検出で、制御回路(3)が第1切換スイッチ
(6)(7)を一方の固定接点(6b)(7b)側に切換え
回線をライントランス(5)に接続することにより、フ
ァクシミリとして応答する。この際発信側もファクシミ
リ装置の場合、所定の制御信号の授受の後受信動作に入
り受信記録を行なう。しかし発信側が電話機の場合、所
定の制御信号の授受が行なえない為、制御回路(3)は
第1切換スイッチ(6)(7)を他方の固定接点(6c)
(7c)側に切換え回線を切断する。
4)としてファクシミリ装置が接続された場合の動作に
つき説明する。ここでファクシミリ装置(1)を親機、
端子(L3)(L4)に接続されたファクシミリ装置(14)
を子機と称す。
で送信のキー操作を行なうと、制御回路(3)が第1切
換スイッチ(6)(7)を一方の固定接点(6b)(7b)
側に切換え回線に接続し、送信可能状態に設定する。
1、第2切換スイッチ(6)(7)(8)(9)が図示
の状態に切換えられているので、子機(14)で受信操作
を行なえば外線に送信を行なうことができる。
動受信に設定されていれば、第1切換スイッチ(6)
(7)の切換えにより親機(1)で受信記録が行なわれ
る。一方親機(1)が手動受信に設定され子機(14)が
自動受信に設定されている場合、子機(14)が着信に応
答し受信記録を行なう。
につき説明する。
と、キー信号を検出した制御回路(3)は、第2切換ス
イッチ(8)(9)を他方の固定接点(8c)(9c)側に
切換えると共に、常閉接点(11)を開放し内蔵電話機
(12)を切り離し、更にスイッチ(15)(16)を閉成す
る。続いて内線駆動回路(13)を制御して回線電圧を発
生すると共に呼出し信号を発生し子機(14)の呼出しを
行なう。呼出しに子機(14)が応答すれば、第2切換ス
イッチ(8)(9)及びスイッチ(15)(16)を介して
親機(1)と子機(14)間が接続され、所定の制御信号
の授受の後親機(1)により子機(14)へ送信を行なう
ことができる。
説明する。
す所定のキー操作を行なうと、フックアップ検出回路
(17)の出力により子機(14)のフックアップを検出し
た制御回路(3)は、制御信号検出回路(18)の出力を
チェックし、親機(1)を呼出す制御信号の検出で、第
2切換スイッチ(8)(9)を他の固定接点(8c)(9
c)側に切換えると共に、スイッチ(15)(16)を閉成
し前述と同様にして親機(1)と子機(14)の回線を接
続する。この際回線駆動回路(13)の制御で回線電圧の
発生を行なうが、呼出し信号の発生は行なわない。この
ようにして親機(1)と子機(14)間の接続が行なわれ
ると、所定の制御信号の授受の後、子機(14)より親機
(1)へ送信が行なわれる。
続端子にファクシミリ装置が接続された場合に、接続さ
れたファクシミリ装置間で交信ができるように構成した
ものであり、実用的効果大なるものである。
図である。 (1)……ファクシミリ装置、(2)……送受信回路、
(3)……制御回路、(6)(7)……第1切換スイッ
チ、(8)(9)……第2切換スイッチ、(12)……内
蔵電話機、(13)……内線駆動回路、(14)……外部装
置。
Claims (1)
- 【請求項1】モデムと、外部装置を接続するための外部
接続端子と、前記モデムと電話回線とを接続する第1接
続路と、前記外部接続端子と前記電話回線とを接続する
第2接続路と、前記モデムと前記外部接続端子とを接続
する第3接続路と、前記電話回線を前記第1、第2接続
路に切換え接続するための回線切換手段と、前記外部接
続端子を第2、第3接続路に切換え接続するためのスイ
ッチと、前記第3接続路上に回線電圧を供給する手段
と、前記外線接続端子に接続された外部装置からの所定
信号を検出する手段と、前記モデムと前記外線接続端子
との接続を指示する手段と、前記検出手段の検出結果及
び前記指示手段の指示に基づいて前記回線切換手段及び
前記スイッチを制御することにより前記第3接続路を介
して前記モデムと前記外部接続端子とを接続する手段と
を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305086A JP2957688B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2305086A JP2957688B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04176250A JPH04176250A (ja) | 1992-06-23 |
JP2957688B2 true JP2957688B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=17940945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2305086A Expired - Fee Related JP2957688B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2957688B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-08 JP JP2305086A patent/JP2957688B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04176250A (ja) | 1992-06-23 |
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