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JP2831588B2 - 主積み紙および副積み紙の枚葉紙後縁部を正確に分離する方法および装置 - Google Patents

主積み紙および副積み紙の枚葉紙後縁部を正確に分離する方法および装置

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Publication number
JP2831588B2
JP2831588B2 JP7033820A JP3382095A JP2831588B2 JP 2831588 B2 JP2831588 B2 JP 2831588B2 JP 7033820 A JP7033820 A JP 7033820A JP 3382095 A JP3382095 A JP 3382095A JP 2831588 B2 JP2831588 B2 JP 2831588B2
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JP7033820A
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ミュラー ヨアヒム
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EMU AA ENU ROORANTO DORUTSUKUMASHIINEN AG
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EMU AA ENU ROORANTO DORUTSUKUMASHIINEN AG
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Publication date
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H31/00Pile receivers
    • B65H31/32Auxiliary devices for receiving articles during removal of a completed pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2402/00Constructional details of the handling apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/03Image reproduction devices
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)
  • Forming Counted Batches (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドイツ連邦共和国特許
第4317357号明細書のような形式の、枚葉紙加工
印刷機またはこれに類似のもののノンストップ排紙装置
で、主積み紙および副積み紙の枚葉紙後縁部を正確に分
離する方法に関する。
【0002】さらに本発明は、この方法を実施する装置
であって、枚葉紙前縁部および枚葉紙後縁部のストッパ
と枚葉紙持上げホルダとが設けられており、積み紙後縁
部の領域で、固定のストッパを備えた横桁が、サイズ調
節可能な枚葉紙制動装置に配置されており、横桁に対し
て平行に、横方向ロッドと、下側ストッパが固定された
支持体とが、連結部材とジョイントとによって鉛直方向
運動可能に枢着されている形式のものに関する。
【0003】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第230
1840号明細書に基づき公知の枚葉紙排紙装置の場
合、置こうとする枚葉紙の枚葉紙前縁部の領域におい
て、このような領域に設けられた支持フィンガが主積み
紙の上方で旋回可能である。さらに別の構成では、主積
み紙テーブルが積み紙交換の目的で主積み紙の上方に差
し込み可能であり、支持フィンガの対向側に、積み紙の
上方で作業シリンダによって導入可能な持上げホルダが
配置されている。
【0004】特に枚葉紙後縁部を保持するために、枚葉
紙を一時的に受け止めるための装置がドイツ連邦共和国
特許第3112558号明細書に基づき公知である。枚
葉紙後縁部のための支持手段として、山形支持体が役立
つ。これらの山形支持体はホルダに枚葉紙制動装置の領
域で配置されている。これらの山形支持体は、異なる脚
部長さを有しており、複数の枚葉紙が載置されると、こ
れらの枚葉紙の重量に起因して離反する方向に旋回する
ので、生ぜしめられた部分積み紙は、この時に差し込ま
れた中間紙積み板に達する。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第3112672号
明細書に基づき公知の、枚葉紙後縁部のためのストッパ
は横桁として形成されており、枚葉紙制動装置に固定さ
れた鋏状支持体によって、中間紙積み装置と相俟って上
下運動可能に配置されている。
【0006】ドイツ連邦共和国特許第3937945号
明細書に基づき、ノンストップ副積み紙装置を備えた排
紙装置のための枚葉紙後縁部キャッチ装置が公知であ
る。吸着ローラの下方に、制御可能なキャッチフィンガ
が後縁部ストッパ相互間に配置されている。これらの後
縁部ストッパはラックとピニオンとを用いて、ニューマ
チック式の作業シリンダによって一緒に1平面内で運動
可能である。
【0007】前記ドイツ連邦共和国特許出願公開第23
01840号明細書および同国特許第3112558号
明細書の解決手段の場合、運ばれた枚葉紙が機械内に枚
葉紙浮揚方向に滑り戻るか、または後縁部ストッパと副
積み紙との間で挟まれたり変形することは回避されな
い。さらに、前記ドイツ連邦共和国特許第311267
2号明細書の場合、運ばれた枚葉紙の滑り戻りは阻止さ
れるものの、ストッパが、主積み紙の枚葉紙と副積み紙
の枚葉紙とを正確に分離するという課題を解決すること
はできない。レーキ差込み時における枚葉紙後縁部域の
突き刺し動作は回避されるが、しかし、その代わりにこ
のような危険がキャッチフィンガの水平方向の往復運動
時に生ぜしめられるようになるにすぎない。特に、機械
速度が比較的高い場合、このようなキャッチフィンガに
よる突き刺し動作は回避されない。ドイツ連邦共和国特
許出願公開第4011286号明細書においては、吸着
グリッパとして形成されたキャッチフィンガを備えた装
置について記載されている。これらの吸着グリッパの上
面に、置かれた枚葉紙が吸着ノズルによって吸着され、
枚葉紙の弛みをなくするために、これらの吸着グリッパ
は規定された量だけ引き戻される。排紙装置において枚
葉紙前縁部に吸着グリッパを使用することは既にドイツ
連邦共和国特許第921154号明細書に基づき公知で
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、主積
み紙および副積み紙の枚葉紙後縁部を正確に積み紙分離
するための手段を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、 (イ) 紙積み板の差し込み時に、前側の枚葉紙持上げ
ホルダを、主積み紙の上方で水平面に対して所定の角度
を成して傾斜するように運動させ、 (ロ) 同時に、後ろ側の枚葉紙持上げホルダを先ず主
積み紙内に水平方向に旋回させて、その水平方向旋回運
動開始時に主積み紙の上側の枚葉紙を後ろ側の枚葉紙持
上げホルダの先端部に短時間だけ載置し、 (ハ) 次いで、紙積み板を積み紙後縁部領域に向かっ
て押し進めて楔体に当接させることにより、積み紙後縁
部のための可動の下側ストッパならびに後ろ側の積み紙
持上げホルダを鉛直方向に上昇させて、同時に主積み紙
を降下させ、この後ろ側の積み紙持上げホルダの上昇運
動と主積み紙の降下運動とにより、前記主積み紙の上側
の枚葉紙を主積み紙上に置き、かつ副積み紙の最も下側
の枚葉紙とそのあとで続いて運ばれた全ての枚葉紙とを
後ろ側の枚葉紙持上げホルダの先端部によって支持さ
せ、 (ニ) 紙積み板を鉛直方向に上昇した下側ストッパの
下方に押し通すことにより、紙積み板に下側ストッパを
載置して、主積み紙と副積み紙とを分離し、 (ホ) 後ろ側の枚葉紙持上げホルダを、紙積み板の終
端位置における上面高さに達したのちに、積み紙域から
戻すようにした。
【0010】さらに前記課題を解決するために本発明に
よる装置の構成では、支持体の自由端部に楔体が配置さ
れており、該楔体が積み紙域内に突入していて、紙積み
板の差し込み平面に斜め上方に向けられており、支持体
の、積み紙域とは離反した面に対して平行に、作業シリ
ンダを介して運動可能な連結ロッドが設けられており、
該連結ロッドが、三要素部材に結合されており、該三要
素部材が、前側の枚葉紙持上げホルダに対してほぼ同期
的に積み紙域内に運動可能な後ろ側の枚葉紙持上げホル
ダのためのガイドとして形成されており、各三要素部材
の3つの旋回ジョイントが、連結ロッドと、支持体と、
対応する後ろ側の枚葉紙持上げホルダとに結合されてい
るようにした。
【0011】
【発明の効果】本発明による解決手段は、最大の機械速
度においてノンストップ運転を保証する。例えば毎秒4
枚の枚葉紙の速度で、連続運転中に主積み紙が走出され
る。このことは印刷機の有効出力を高め、印刷品質に有
利に作用する。それというのは、インク・湿し水のバラ
ンスに対する不都合が回避され、積み紙交換のために、
連続印刷中に印刷機の速度を減じなくても済むからであ
る。この枚葉紙排紙装置は、前側の枚葉紙持上げホルダ
と、降下可能な副積み紙と、レーキまたは板差し込み時
における主積み紙と副積み紙との正確な分離のための、
後ろ側の枚葉紙ストッパに設けられた分離装置とを備え
ている。主積み紙と副積み紙とは別個の駆動装置を有し
ている。これらの駆動装置は、4つのローラチェーンを
介して、これらのローラチェーンに固定された鋼プレー
トまたは鋼フレームを上下させる。側方に配置された公
知の山形レールは、側方に内方旋回もしくは外方旋回す
る。後ろ側の固定の上側ストッパと、鉛直方向運動可能
な後ろ側の下側ストッパとを組み合わせることによって
保証されるのは、運ばれた枚葉紙が枚葉紙浮揚方向に機
械内に滑り戻ることがなくなることである。前側の枚葉
紙持上げホルダは、水平面に対して所定の角度を成して
積み紙域内に運動させられ、必要な場合には、吸込空気
で負荷される。吸込空気によって副積み紙の最も下側の
枚葉紙が、規定の時間にわたって固持される(吸着グリ
ッパ)。このことは特に、200g/m2よりも小さな
単位面積当たり重量を有する被印刷物を加工する場合に
有利である。このような被印刷物は、これらの被印刷物
の固有剛性が比較的小さいことに基づき、レーキまたは
紙積み板差し込み時に後縁部のストッパの方向に丸まる
かもしくは変形する恐れがある。後ろ側の枚葉紙持上げ
ホルダが、紙積み板またはレーキ差し込み時に現存の積
み紙に導入され、主積み紙および副積み紙の積み紙を分
離する。さらに置こうとする枚葉紙が、自重または吸込
空気(吸着グリッパ)によって前側の枚葉紙持上げホル
ダに保持されるので、これらの枚葉紙は、紙積み板また
はレーキ差し込み時に後ろ側のストッパの方向に丸まっ
たり、ずれたり、変形することはない。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を詳しく説明する。
【0013】図1においては、チェーン系8とグリッパ
系6とによって、印刷機の枚葉紙排紙装置内で搬送方向
18に供給された枚葉紙7が示されている。印刷機から
運ばれた枚葉紙7は主積み紙1の上方に搬送され、この
主積み紙に置かれる。それぞれの枚葉紙7の前縁部は、
相並んで配置された公知の前側のストッパ3に接触す
る。排紙装置の側面部分に対して平行に、紙積み板2を
収容するための旋回可能な山形レール13が配置されて
いる。試し刷り用枚葉紙を取り出すために、または副積
み紙5を形成するために、やはり公知の前側の枚葉紙持
上げホルダ4が配置されている。この前側の枚葉紙持上
げホルダは、枚葉紙幅にわたって延びて、選択的に吸込
空気で負荷可能である。この前側の枚葉紙持上げホルダ
4は水平面24に対して鋭角αを成して積み紙域に傾斜
している。主積み紙1に置かれた枚葉紙7の後縁部域に
おいては、この主積み紙1に、サイズに関連して調節可
能な枚葉紙制動装置9が前置されている。この枚葉紙制
動装置9の下方には、この枚葉紙制動装置に、横方向に
延びる横桁10が固定されている。この横桁10には、
置かれた枚葉紙7の後縁部に対して平行に、複数の上側
ストッパ14が互いに間隔を置いて配置されている。こ
れらの上側ストッパ14は鉛直方向上側に向かって枚葉
紙制動装置9相互間に延びている。横桁10の下方に
は、この横桁に対して平行に横方向ロッド11と支持体
12とが配置されている。これらの横方向ロッドと支持
体とは、複数の連結体20を介して横桁10に結合され
て、支持体12と横方向ロッド11とが固定の横桁10
に対して鉛直方向に上下運動できるようになっている。
横桁10と支持体12との間には、引張り負荷された2
つのばね25が配置されている。これらのばねは、支持
体12および横方向ロッド11の上方運動を助成する。
支持体12の幅は最大枚葉紙幅よりも大きく、しかも両
山形レール13相互間隔よりも小さく形成されている。
支持体12の両自由端部には、楔体16が固定されてお
り、枚葉紙全幅にわたって下側ストッパ15が、互いに
間隔を置いて並んだ状態で支持体12に配置されてい
る。これらの下側ストッパ15のうちの少なくとも2つ
が上側ストッパ14と一緒に、例えば長手方向溝内で案
内されて、固定の上側ストッパ14に対する下側ストッ
パ15の相対運動(並進運動)が可能なようになってい
る。下側ストッパ15は下方に向かって主積み紙1の高
さにまで延びている。支持体12には、積み紙域とは離
反した側で、2つの三要素部材21が旋回可能に枢着さ
れている。これらの三要素部材のそれぞれ3つの旋回ジ
ョイントは、支持体12に対して平行に配置された連結
ロッド22と、支持体12と、後ろ側の枚葉紙持上げホ
ルダ17とに結合されている。連結ロッド22には、ニ
ューマチック式の作業シリンダ19が前置されている。
この作業シリンダは支持体12に固定されて、空気供給
部(詳細には説明せず)に接続されている。後ろ側の枚
葉紙持上げホルダ17は支持体12を貫通して案内され
ているので、これらの後ろ側の枚葉紙持上げホルダの先
端部は、旋回した状態で積み紙域内に向けられる。この
実施例においては、後ろ側の枚葉紙持上げホルダ17
は、付加的に下側ストッパ15を通って案内されてい
る。差し込もうとする紙積み板2を検知するために、前
側のストッパ3の領域にセンサ23が配置されている。
同様に、横方向ロッド11および支持体12の上下運動
を検知するために、センサ26が横桁10の領域に配置
されている。
【0014】作用形式は次の通りである。公知の形式
で、枚葉紙7が、チェーン系8に枢着されたグリッパ系
6によって、搬送方向18に枚葉紙制動装置9の上方に
案内され、主積み紙1に置かれる。この主積み紙1は、
紙載せテーブル(図示せず)に載置されている。この紙
載せテーブルは積み紙高さが増大するに従って降下させ
ることができる。主積み紙1が予め規定された高さに達
すると、連続印刷運転時に副積み紙5が形成される。こ
れにより、主積み紙1を排紙装置域から搬出することが
できる。
【0015】副積み紙5を形成するために、空の紙積み
板2差し込み時にセンサ23によって作動させられた前
側の枚葉紙持上げホルダ4を、グリッパ系6によって搬
送された枚葉紙7の前縁部域が支持されるような位置に
走出させることができる。前側の枚葉紙持上げホルダ4
は、水平面24に対してほぼ30゜の角度αを成して、
積み紙域の方向に傾斜しており、選択的に吸込空気(吸
着グリッパ)で負荷することができる。吸着グリッパと
しての使用は、単位面積当たりの重量が200g/m
よりも小さい軽量の被印刷物の場合に好ましい。前側の
枚葉紙持上げホルダ4における被印刷物の吸着は、形成
しようとする副積み紙5の下側の枚葉紙7を前側の枚葉
紙持上げホルダ4に固定し、積み紙交換時における枚葉
紙の滑り戻りまたは丸まりを阻止する。前側の枚葉紙持
上げホルダ4が旋回することによって、主積み紙1の上
縁部と副積み紙5の下面との間に空隙が生じる。この空
隙は、空の紙積み板2を搬送方向18とは逆方向に、後
ろ側の上側ストッパ14と下側ストッパ15(紙積み板
2の終端位置)とに向かって差し込むために役立つ。山
形レール13に収容された紙積み板2が、斜め上方(グ
リッパ系6の方向)に向けられた楔体16に当接する
と、これらの楔体は支持体12と作業シリンダ19と一
緒に、ひいては下側ストッパ15も、鉛直方向上側に向
かって運動する。紙積み板2の下方に配置された、下側
ストッパ15を通って案内された後ろ側の枚葉紙持上げ
ホルダ17は、前側の枚葉紙持上げホルダ4の旋回と同
時に排紙装置域内に、この場合主積み紙1内に旋回させ
られる。この旋回運動は、作業シリンダ19を圧縮空気
で負荷することにより行われる。同様に、前側の枚葉紙
持上げホルダ4も、ニューマチック式に別の作業シリン
ダに連結されている。作業シリンダ19を作動させるこ
とにより、連結ロッド22が支持体12に対して平行に
運動する。この連結ロッド22はこの運動を三要素部材
21に伝達する。これらの三要素部材は支持体12にお
けるそれぞれの旋回点を中心にして旋回し、後ろ側の枚
葉紙持上げホルダ17が主積み紙1の領域に移動する。
それぞれの後ろ側の枚葉紙持上げホルダ17は、その水
平位置を変えずに、楔体16に紙積み板2が当接するこ
とに起因して付加的に鉛直方向に運動する。後ろ側の枚
葉紙持上げホルダ17の運動法則は、これらの後ろ側の
枚葉紙持上げホルダが、主積み紙1の領域内に旋回し、
同時に、紙積み板2の使用下で主積み紙1と副積み紙5
とを分離するように規定されている。このような動作
は、後ろ側の枚葉紙持上げホルダ17の旋回運動開始時
に、主積み紙1の上側の枚葉紙7が後ろ側の枚葉紙持上
げホルダ17の先端部に短時間載置され、次いで後ろ側
の枚葉紙持上げホルダ17が上昇し、同時に主積み紙1
が降下したときに、主積み紙1に置かれることにより行
われる。次いで、後ろ側の枚葉紙持上げホルダ17の先
端部が副積み紙5の最も下側の枚葉紙と、この間に続い
て運ばれた全ての枚葉紙7とを支持するので、紙積み板
2を後ろ側の下側ストッパ15の下方に押し通すことが
できる。下側ストッパ15は、紙積み板2に載置され
て、旋回した後ろ側の枚葉紙持上げホルダ17と一緒
に、枚葉紙浮揚方向に枚葉紙7が滑り戻るのを阻止す
る。積み紙分離が行われたのちに、後ろ側の枚葉紙持上
げホルダ17は積み紙域からニューマチック式に戻され
る。このことは、横方向ロッド11および支持体12の
その都度の上下位置を検知するセンサ26を使用するこ
とによって行われる。副積み紙5が、積み紙高さが大き
くなるに従って降下させられると、支持体12ならびに
楔体16と、下側ストッパ15と後ろ側の枚葉紙持上げ
ホルダ17とが下方に向かって運動する。この間に主積
み紙1は搬出されており、紙載せテーブルがローラチェ
ーンで上側の出発位置に運動させられ、副積み紙5を備
えた紙積み板を引き取る。主積み紙1と副積み紙5とは
別個の駆動装置を有している。副積み紙5の取り出し時
には、山形レール13が側方に旋回して上側の出発位置
に移動する。紙積み板2は引き出されず、主積み紙1を
支持する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノンストップ運転のための副積み紙形成機構を
備えた枚葉紙排紙装置を概略的に示す側面図である。
【図2】後ろ側の積み紙ストッパを、搬送方向とは逆の
方向で見た状態で示す正面図である。
【図3】後ろ側の積み紙ストッパの側面図である。
【図4】後ろ側の枚葉紙持上げホルダのための操作装置
の平面図である。
【符号の説明】
1 主積み紙、 2 紙積み板、 3 ストッパ、 4
枚葉紙持上げホルダ、 5 副積み紙、 6 グリッ
パ系、 7 枚葉紙、 8 チェーン系、 9枚葉紙制
動装置、 10 横桁、 11 横方向ロッド、 12
支持体、13 山形レール、 14 上側ストッパ、
15 下側ストッパ、 16 楔体、 17 枚葉紙
持上げホルダ、 18 搬送方向、 19 作業シリン
ダ、20 連結体、 21 三要素部材、 22 連結
ロッド、 23 センサ、25 ばね、 26 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−214448(JP,A) 実開 昭61−101559(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 31/32 B65H 29/34 B65H 33/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枚葉紙加工印刷機のノンストップ排紙装
    置で、主積み紙および副積み紙の枚葉紙後縁部を正確に
    分離する方法において、 (イ) 紙積み板(2)の差し込み時に、前側の枚葉紙
    持上げホルダ(4)を、主積み紙(1)の上方で水平面
    (24)に対して所定の角度を成して傾斜するように運
    動させ、(ロ) 同時に、後ろ側の枚葉紙持上げホルダ(17)
    を先ず主積み紙(1)内に水平方向に旋回させて、その
    水平方向旋回運動開始時に主積み紙(1)の上側の枚葉
    紙(7)を後ろ側の枚葉紙持上げホルダ(17)の先端
    部に短時間だけ載置し、 (ハ) 次いで、紙積み板(2)を積み紙後縁部領域に
    向かって押し進めて楔体(16)に当接させることによ
    り、積み紙後縁部のための可動の下側ストッパ(15)
    ならびに後ろ側の積み紙持上げホルダ(17)を鉛直方
    向に上昇させて、同時に主積み紙(1)を降下させ、こ
    の後ろ側の積み紙持上げホルダ(17)の上昇運動と主
    積み紙(1)の降下運動とにより、前記主積み紙(1)
    の上側の枚葉紙(7)を主積み紙(1)上に置き、かつ
    副積み紙(5)の最も下側の枚葉紙とそのあとで続いて
    運ばれた全ての枚葉紙(7)とを後ろ側の枚葉紙持上げ
    ホルダ(17)の先端部によって支持し、 (ニ) 紙積み板(2)を鉛直方向に上昇した下側スト
    ッパ(15)の下方に押し通すことにより、紙積み板
    (2)に下側ストッパ(15)を載置して、主積み紙
    (1)と副積み紙(5)とを分離し、ホ) 後ろ側の枚葉紙持上げホルダ(17)を、紙積
    み板(2)の終端位置における上面高さに達したのち
    に、積み紙域から戻すことを特徴とする、主積み紙およ
    び副積み紙の枚葉紙後縁部を正確に分離する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法を実施する装置で
    あって、枚葉紙前縁部および枚葉紙後縁部のストッパと
    枚葉紙持上げホルダとが設けられており、積み紙後縁部
    の領域で、固定のストッパを備えた横桁が、サイズ調節
    可能な枚葉紙制動装置に配置されており、横桁に対して
    平行に、横方向ロッドと、下側ストッパが固定された
    持体とが、連結部材とジョイントとによって鉛直方向運
    動可能に枢着されている形式のものにおいて、 支持体(12)の自由端部に楔体(16)が配置されて
    おり、該楔体が積み紙域内に突入していて、紙積み板
    (2)の差し込み平面に斜め上方に向けられており、支
    持体(12)の、積み紙域とは離反した面に対して平行
    に、作業シリンダ(19)を介して運動可能な連結ロッ
    ド(22)が設けられており、該連結ロッドが、三要素
    部材(21)に結合されており、該三要素部材が、前側
    の枚葉紙持上げホルダ(4)に対してほぼ同期的に積み
    紙域内に運動可能な後ろ側の枚葉紙持上げホルダ(1
    7)のためのガイドとして形成されており、各三要素部
    材(21)の3つの旋回ジョイントが、連結ロッド(2
    2)と、支持体(12)と、対応する後ろ側の枚葉紙持
    上げホルダ(17)とに結合されていることを特徴とす
    る、主積み紙および副積み紙の枚葉紙後縁部を正確に分
    離する装置。
  3. 【請求項3】 前側の枚葉紙持上げホルダ(4)が吸着
    グリッパとして形成されている、請求項2記載の装置。
JP7033820A 1994-02-22 1995-02-22 主積み紙および副積み紙の枚葉紙後縁部を正確に分離する方法および装置 Expired - Fee Related JP2831588B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE19944405586 DE4405586C1 (de) 1993-05-25 1994-02-22 Vorrichtung zur exakten Trennung eines Hilfsstapels von einem Hauptstapel bei einem Non-Stop-Ausleger in einer bogenverarbeitenden Druckmaschine
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