JP2885239B1 - 画像処理装置 - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
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- G09G5/36—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 画像処理装置に於いて、RGB で色データが指
示された直線を高品質で描画できるようにする。 【解決手段】 部分直線生成手段20は、描画指示された
直線の始点,終点の座標値に基づいて、各部分直線の始
点,終点の座標値を求める。シェーディング指示手段24
は、各部分直線の始点,終点の座標値に基づいて求めた
シェーディング範囲の始点,終点の座標値を出力すると
共にシェーディング範囲の始点, 終点の色データとして
RGB で指定された直線の色データ, 背景の色データを出
力する。上記色データは、RGB-YUV コンバータ26でYUV
の色データに変換された後、シェーディング機能付きフ
レームバッファ4に供給される。シェーディング機能付
きフレームバッファ4は、シェーディング範囲の始点と
終点間に存在する各画素の色データを線形補間によって
求め、フレームバッファの該当する部分に格納する。
示された直線を高品質で描画できるようにする。 【解決手段】 部分直線生成手段20は、描画指示された
直線の始点,終点の座標値に基づいて、各部分直線の始
点,終点の座標値を求める。シェーディング指示手段24
は、各部分直線の始点,終点の座標値に基づいて求めた
シェーディング範囲の始点,終点の座標値を出力すると
共にシェーディング範囲の始点, 終点の色データとして
RGB で指定された直線の色データ, 背景の色データを出
力する。上記色データは、RGB-YUV コンバータ26でYUV
の色データに変換された後、シェーディング機能付きフ
レームバッファ4に供給される。シェーディング機能付
きフレームバッファ4は、シェーディング範囲の始点と
終点間に存在する各画素の色データを線形補間によって
求め、フレームバッファの該当する部分に格納する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位装置から直線
の始点,終点の座標値およびRGB色空間で表された上
記直線の色データが与えられることにより、上記直線を
表示装置の画面上に描画する画像処理装置に関し、特
に、斜めの直線を高速且つ高品質で描画することができ
る画像処理装置に関する。
の始点,終点の座標値およびRGB色空間で表された上
記直線の色データが与えられることにより、上記直線を
表示装置の画面上に描画する画像処理装置に関し、特
に、斜めの直線を高速且つ高品質で描画することができ
る画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像処理装置に於いては、斜めの直線を
描画する場合、直線が階段状に表示される問題(エイリ
アシング)が知られている。このような問題を解決し、
直線を滑らかに表現するために、アンチエイリアス処理
を行うようにした画像処理装置が従来から存在する。
描画する場合、直線が階段状に表示される問題(エイリ
アシング)が知られている。このような問題を解決し、
直線を滑らかに表現するために、アンチエイリアス処理
を行うようにした画像処理装置が従来から存在する。
【0003】アンチエイリアス処理を行う従来の画像処
理装置は、アンチエイリアシングアルゴリズムのプログ
ラムに従ってフレームバッファの外部で画像データを処
理した後、フレームバッファに格納するものが一般的で
あった(例えば、「実践コンピュータグラフィック
ス」,日刊工業新聞社,山口富士夫監修,P118〜P
125,昭和62年2月28日初版第1刷)。
理装置は、アンチエイリアシングアルゴリズムのプログ
ラムに従ってフレームバッファの外部で画像データを処
理した後、フレームバッファに格納するものが一般的で
あった(例えば、「実践コンピュータグラフィック
ス」,日刊工業新聞社,山口富士夫監修,P118〜P
125,昭和62年2月28日初版第1刷)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、ソフトウェアによってアンチエイリアス処理を行う
ようにしているため、処理を高速化することが難しいと
いう問題あった。
は、ソフトウェアによってアンチエイリアス処理を行う
ようにしているため、処理を高速化することが難しいと
いう問題あった。
【0005】また、アンチエイリアス処理を行う場合、
従来の画像処理装置は、RGB色空間上で表現される色
データを用いてアンチエイリアス処理を行うのが一般的
であったため、十分な品質を得ることができないという
問題があった。これは次の理由による。人間の視覚特性
は、画像の輝度の変化には敏感であるが、色度の変化に
はそれほど敏感ではない。つまり、色の濃さや色合いが
変化していなくとも、色の輝度変化が急峻であると目に
つきやすく、エイリアシングを感じやすい。従って、高
品質のアンチエイリアス処理を行うためには、輝度変化
をできるだけ連続的にすることが好ましいが、RGB色
空間上では、色を輝度と色度に分解することができない
ため、輝度変化を滑らかにすることは難しい。これが、
RGB色空間上で表現されて色データを用いると、十分
な品質を得ることができない理由である。
従来の画像処理装置は、RGB色空間上で表現される色
データを用いてアンチエイリアス処理を行うのが一般的
であったため、十分な品質を得ることができないという
問題があった。これは次の理由による。人間の視覚特性
は、画像の輝度の変化には敏感であるが、色度の変化に
はそれほど敏感ではない。つまり、色の濃さや色合いが
変化していなくとも、色の輝度変化が急峻であると目に
つきやすく、エイリアシングを感じやすい。従って、高
品質のアンチエイリアス処理を行うためには、輝度変化
をできるだけ連続的にすることが好ましいが、RGB色
空間上では、色を輝度と色度に分解することができない
ため、輝度変化を滑らかにすることは難しい。これが、
RGB色空間上で表現されて色データを用いると、十分
な品質を得ることができない理由である。
【0006】そこで、本発明の目的は、RGB色空間で
描画色が指定された斜めの直線を、高速且つ高品質で描
画することができる画像処理装置を提供することにあ
る。
描画色が指定された斜めの直線を、高速且つ高品質で描
画することができる画像処理装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置は
上記目的を達成するため、上位装置から直線の始点,終
点の座標値およびRGB色空間で表された前記直線の色
データが与えられることにより、前記直線を表示装置の
画面上に描画する画像処理装置に於いて、前記直線の始
点,終点の座標値に基づいて、前記直線をX軸或いはY
軸に平行な複数の部分直線の集合によって表した時の、
前記各部分直線の始点,終点の座標値を求める部分直線
生成手段と、前記表示装置の画面上の各画素の色データ
が格納されるフレームバッファを備え、始点,終点の座
標値と、前記始点,終点の色データとが与えられたと
き、前記始点と終点との間に存在する各画素の色データ
を線形補間により求め、該求めた各画素の色データと、
前記始点,終点の色データとを前記フレームバッファに
書き込むシェーディング機能付きフレームバッファと、
前記部分直線生成手段で始点,終点の座標値が求められ
た部分直線の内の予め定められた部分直線について、始
点,終点の座標値を前記シェーディング機能付きフレー
ムバッファに出力すると共に、前記始点,終点の色デー
タとして前記上位装置から指示されたRGB色空間で表
された色データを出力する部分直線書き込み手段と、前
記部分直線生成手段で求められた各部分直線の始点,終
点の座標値に基づいてシェーディング範囲を求め、該求
めたシェーディング範囲の始点,終点の座標値を前記シ
ェーディング機能付きフレームバッファに対して出力す
ると共に、前記シェーディング範囲の始点の色データと
して前記上位装置によって指示されたRGB色空間で表
された前記直線の色データを出力し、終点の色データと
してRGB色空間で表された背景の色データを出力する
シェーディング指示手段と、前記部分直線書き込み手
段,前記シェーディング指示手段から出力されたRGB
色空間で表された色データを、色を輝度と色度に分離し
て表すことができる輝度分離可能色空間で表された色デ
ータに変換して前記シェーディング機能付きフレームバ
ッファに出力する第1のコンバータと、前記シェーディ
ング機能付きフレームバッファ中のフレームバッファに
格納されている輝度分離可能色色空間で表されている色
データをRGB色空間で表される色データに変換して前
記表示装置に出力する第2のコンバータとを備えてい
る。
上記目的を達成するため、上位装置から直線の始点,終
点の座標値およびRGB色空間で表された前記直線の色
データが与えられることにより、前記直線を表示装置の
画面上に描画する画像処理装置に於いて、前記直線の始
点,終点の座標値に基づいて、前記直線をX軸或いはY
軸に平行な複数の部分直線の集合によって表した時の、
前記各部分直線の始点,終点の座標値を求める部分直線
生成手段と、前記表示装置の画面上の各画素の色データ
が格納されるフレームバッファを備え、始点,終点の座
標値と、前記始点,終点の色データとが与えられたと
き、前記始点と終点との間に存在する各画素の色データ
を線形補間により求め、該求めた各画素の色データと、
前記始点,終点の色データとを前記フレームバッファに
書き込むシェーディング機能付きフレームバッファと、
前記部分直線生成手段で始点,終点の座標値が求められ
た部分直線の内の予め定められた部分直線について、始
点,終点の座標値を前記シェーディング機能付きフレー
ムバッファに出力すると共に、前記始点,終点の色デー
タとして前記上位装置から指示されたRGB色空間で表
された色データを出力する部分直線書き込み手段と、前
記部分直線生成手段で求められた各部分直線の始点,終
点の座標値に基づいてシェーディング範囲を求め、該求
めたシェーディング範囲の始点,終点の座標値を前記シ
ェーディング機能付きフレームバッファに対して出力す
ると共に、前記シェーディング範囲の始点の色データと
して前記上位装置によって指示されたRGB色空間で表
された前記直線の色データを出力し、終点の色データと
してRGB色空間で表された背景の色データを出力する
シェーディング指示手段と、前記部分直線書き込み手
段,前記シェーディング指示手段から出力されたRGB
色空間で表された色データを、色を輝度と色度に分離し
て表すことができる輝度分離可能色空間で表された色デ
ータに変換して前記シェーディング機能付きフレームバ
ッファに出力する第1のコンバータと、前記シェーディ
ング機能付きフレームバッファ中のフレームバッファに
格納されている輝度分離可能色色空間で表されている色
データをRGB色空間で表される色データに変換して前
記表示装置に出力する第2のコンバータとを備えてい
る。
【0008】この構成に於いては、上位装置から直線の
始点,終点の座標値および直線の色データ(RGB)が
出力されると、部分直線生成手段が、上記直線の始点,
終点の座標値に基づいて、上記直線をX軸或いはY軸に
平行な複数の部分直線の集合によって表した時の、各部
分直線の始点,終点の座標値を求める。
始点,終点の座標値および直線の色データ(RGB)が
出力されると、部分直線生成手段が、上記直線の始点,
終点の座標値に基づいて、上記直線をX軸或いはY軸に
平行な複数の部分直線の集合によって表した時の、各部
分直線の始点,終点の座標値を求める。
【0009】部分直線生成手段で各部分直線の始点,終
点の座標値が求められると、部分直線書き込み手段が、
上記各部分直線の内の予め定められた部分直線につい
て、始点,終点の座標値をシェーディング機能付きフレ
ームバッファに出力すると共に、上記始点,終点の色デ
ータとして上位装置から指示された色データ(RGB)
を出力する。この始点,終点の色データ(RGB)は、
第1のコンバータでYUV色空間等の輝度分離可能色空
間で表された色データ(YUV)に変換され、シェーデ
ィング機能付きフレームバッファに出力される。
点の座標値が求められると、部分直線書き込み手段が、
上記各部分直線の内の予め定められた部分直線につい
て、始点,終点の座標値をシェーディング機能付きフレ
ームバッファに出力すると共に、上記始点,終点の色デ
ータとして上位装置から指示された色データ(RGB)
を出力する。この始点,終点の色データ(RGB)は、
第1のコンバータでYUV色空間等の輝度分離可能色空
間で表された色データ(YUV)に変換され、シェーデ
ィング機能付きフレームバッファに出力される。
【0010】シェーディング機能付きフレームバッファ
では、部分直線の始点,終点の座標値と、部分直線の始
点,終点の色データ(YUV)とが与えられると、始点
と終点との間に存在する各画素の色データを線形補間に
より求め、求めた各画素の色データと、始点,終点の色
データとを自装置内のフレームバッファに書き込む。こ
の場合、始点,終点の色データが同じなので、部分直線
上の画素の色データは全て同じものとなる。
では、部分直線の始点,終点の座標値と、部分直線の始
点,終点の色データ(YUV)とが与えられると、始点
と終点との間に存在する各画素の色データを線形補間に
より求め、求めた各画素の色データと、始点,終点の色
データとを自装置内のフレームバッファに書き込む。こ
の場合、始点,終点の色データが同じなので、部分直線
上の画素の色データは全て同じものとなる。
【0011】一方、シェーディング指示手段は、部分直
線生成手段で各部分直線の始点,終点の座標値が求めら
れると、各部分直線の始点,終点の座標値に基づいてシ
ェーディング範囲を求め、求めたシェーディング範囲の
始点,終点の座標値をシェーディング機能付きフレーム
バッファに対して出力すると共に、シェーディング範囲
の始点の色データとして上位装置によって指示された直
線の色データ(RGB)を出力し、終点の色データとし
て背景の色データ(RGB)を出力する。始点,終点の
色データ(RGB)は、第1のコンバータで輝度分離可
能色空間で表された色データ(YUV)に変換され、シ
ェーディング機能付きフレームバッファに出力される。
線生成手段で各部分直線の始点,終点の座標値が求めら
れると、各部分直線の始点,終点の座標値に基づいてシ
ェーディング範囲を求め、求めたシェーディング範囲の
始点,終点の座標値をシェーディング機能付きフレーム
バッファに対して出力すると共に、シェーディング範囲
の始点の色データとして上位装置によって指示された直
線の色データ(RGB)を出力し、終点の色データとし
て背景の色データ(RGB)を出力する。始点,終点の
色データ(RGB)は、第1のコンバータで輝度分離可
能色空間で表された色データ(YUV)に変換され、シ
ェーディング機能付きフレームバッファに出力される。
【0012】シェーディング機能付きフレームバッファ
では、シェーディング範囲の始点,終点の座標値と、シ
ェーディング範囲の始点,終点の色データ(YUV)と
が与えられると、始点と終点との間に存在する各画素の
色データを線形補間により求め、求めた各画素の色デー
タと、始点,終点の色データとを自装置内のフレームバ
ッファに書き込む。本発明は、RGB色空間で表現され
た色データをYUV色空間等の輝度分離可能色空間で表
された色データに変換した後、シェーディングを行うよ
うにしているので、高品質な直線を描画することができ
る。
では、シェーディング範囲の始点,終点の座標値と、シ
ェーディング範囲の始点,終点の色データ(YUV)と
が与えられると、始点と終点との間に存在する各画素の
色データを線形補間により求め、求めた各画素の色デー
タと、始点,終点の色データとを自装置内のフレームバ
ッファに書き込む。本発明は、RGB色空間で表現され
た色データをYUV色空間等の輝度分離可能色空間で表
された色データに変換した後、シェーディングを行うよ
うにしているので、高品質な直線を描画することができ
る。
【0013】以下、高品質の直線を描画することができ
る理由について説明する。
る理由について説明する。
【0014】色は輝度と色度とに分離することができ
る。輝度とは色の明るさであり、色度とは色の濃さと色
合いとを合わせたものである。人間の視覚特性は、画像
の輝度の変化には敏感であるが、色度の変化にはそれほ
ど敏感ではない。つまり、色の濃さや色合いが変化して
いなくても、輝度変化が急峻であると目につきやすく、
エイリアシングを感じやすい。
る。輝度とは色の明るさであり、色度とは色の濃さと色
合いとを合わせたものである。人間の視覚特性は、画像
の輝度の変化には敏感であるが、色度の変化にはそれほ
ど敏感ではない。つまり、色の濃さや色合いが変化して
いなくても、輝度変化が急峻であると目につきやすく、
エイリアシングを感じやすい。
【0015】従って、高品質のアンチエイリアス処理を
行うためには、色の輝度変化をできるだけ連続的にする
ことが好ましいが、RGB色空間上では、色の輝度を分
離して取り扱うことができない。
行うためには、色の輝度変化をできるだけ連続的にする
ことが好ましいが、RGB色空間上では、色の輝度を分
離して取り扱うことができない。
【0016】そこで、本発明では、RGB色空間からY
UV色空間等の輝度分離可能色空間へ色空間変換を行っ
てからシェーディングを行うようにしている。YUV色
空間等の輝度分離可能色空間は、色を輝度と色度とで表
現する色空間である。このように、YUV色空間等の輝
度分離可能色空間へ色空間変換を行ってからシェーディ
ングを行うようにすると、画素の輝度情報(YUV色空
間に於いてはY)が連続的に変化するようになるので、
描画される直線の品質を高いものにすることができる。
UV色空間等の輝度分離可能色空間へ色空間変換を行っ
てからシェーディングを行うようにしている。YUV色
空間等の輝度分離可能色空間は、色を輝度と色度とで表
現する色空間である。このように、YUV色空間等の輝
度分離可能色空間へ色空間変換を行ってからシェーディ
ングを行うようにすると、画素の輝度情報(YUV色空
間に於いてはY)が連続的に変化するようになるので、
描画される直線の品質を高いものにすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、画像処理装置1と、上位プロセッサ7と、画像処理
装置1と上位プロセッサ7を接続するシステムバス8
と、CRT等の表示装置9とから構成されている。
り、画像処理装置1と、上位プロセッサ7と、画像処理
装置1と上位プロセッサ7を接続するシステムバス8
と、CRT等の表示装置9とから構成されている。
【0019】画像処理装置1は、アンチエイリアスプロ
セッサ2と、背景用フレームバッファ3と、シェーディ
ング機能付きフレームバッファ4と、YUV−RGBコ
ンバータ5と、DAコンバータ6とから構成されてい
る。
セッサ2と、背景用フレームバッファ3と、シェーディ
ング機能付きフレームバッファ4と、YUV−RGBコ
ンバータ5と、DAコンバータ6とから構成されてい
る。
【0020】アンチエイリアスプロセッサ2は、図2に
示すように、ラインジェネレータ21及びアドレスコン
パレータ22からなる部分直線生成手段20と、レジス
タ23と、シェーディング指示手段24と、部分直線書
き込み手段25と、RGB−YUVコンバータ26とか
ら構成されている。
示すように、ラインジェネレータ21及びアドレスコン
パレータ22からなる部分直線生成手段20と、レジス
タ23と、シェーディング指示手段24と、部分直線書
き込み手段25と、RGB−YUVコンバータ26とか
ら構成されている。
【0021】部分直線生成手段20は、上位プロセッサ
7によって描画指示された直線をX軸或いはY軸に平行
な複数の部分直線の集合によって表した時の、各部分直
線の始点,終点の座標値を求める機能等を有する。
7によって描画指示された直線をX軸或いはY軸に平行
な複数の部分直線の集合によって表した時の、各部分直
線の始点,終点の座標値を求める機能等を有する。
【0022】部分直線生成手段20内のラインジェネレ
ータ21は、上位プロセッサ7から与えられた始点,終
点の座標値に基づいて直線補間を行い、始点,終点の座
標値、始点と終点との間に存在する画素の座標値を、始
点に近いものから順番に出力する機能を有する。
ータ21は、上位プロセッサ7から与えられた始点,終
点の座標値に基づいて直線補間を行い、始点,終点の座
標値、始点と終点との間に存在する画素の座標値を、始
点に近いものから順番に出力する機能を有する。
【0023】アドレスコンパレータ22は、ラインジェ
ネレータ21から出力される座標値に基づいて、部分直
線の始点,終点の座標値を求める機能を有する。
ネレータ21から出力される座標値に基づいて、部分直
線の始点,終点の座標値を求める機能を有する。
【0024】レジスタ23には、部分直線生成手段20
で求められた各部分直線の始点,終点の座標値,RGB
色空間で表された直線の色データが格納される。
で求められた各部分直線の始点,終点の座標値,RGB
色空間で表された直線の色データが格納される。
【0025】部分直線書き込み手段25は、レジスタ2
3に始点,終点の座標値が格納された部分直線の内の予
め定められた部分直線(本実施例では、上位プロセッサ
7によって描画指示された直線の始点に最も近い部分直
線を除いた部分直線)について、その始点,終点の座標
値をシェーディング機能付きフレームバッファ4に出力
すると共に、始点,終点の色データとして上位プロセッ
サ7から指示された、RGB色空間で表された直線の色
データ(Ra,Ga,Ba)を出力する機能を有する。
3に始点,終点の座標値が格納された部分直線の内の予
め定められた部分直線(本実施例では、上位プロセッサ
7によって描画指示された直線の始点に最も近い部分直
線を除いた部分直線)について、その始点,終点の座標
値をシェーディング機能付きフレームバッファ4に出力
すると共に、始点,終点の色データとして上位プロセッ
サ7から指示された、RGB色空間で表された直線の色
データ(Ra,Ga,Ba)を出力する機能を有する。
【0026】シェーディング指示手段24は、レジスタ
23に格納された部分直線の始点,終点の座標値に基づ
いてシェーディング範囲を求め、その始点,終点の座標
値をシェーディング機能付きフレームバッファ4に出力
すると共に、シェーディング範囲の始点の色データとし
て上位プロセッサ7から指示された直線の色データ(R
a,Ga,Ba)を出力し、終点の色データとしてRG
B色空間で表現された背景の色データ(Rh,Gh,B
h)を出力する機能を有する。尚、背景の色データ(R
h,Gh,Bh)は、背景用フレームバッファ3の上記
始点と対応するアドレスから取得する。
23に格納された部分直線の始点,終点の座標値に基づ
いてシェーディング範囲を求め、その始点,終点の座標
値をシェーディング機能付きフレームバッファ4に出力
すると共に、シェーディング範囲の始点の色データとし
て上位プロセッサ7から指示された直線の色データ(R
a,Ga,Ba)を出力し、終点の色データとしてRG
B色空間で表現された背景の色データ(Rh,Gh,B
h)を出力する機能を有する。尚、背景の色データ(R
h,Gh,Bh)は、背景用フレームバッファ3の上記
始点と対応するアドレスから取得する。
【0027】RGB−YUVコンバータ26は、次式
(1)に示す演算を行うことにより、シェーディング指
示手段24,部分直線書き込み手段25から出力された
RGB色空間で表された色データを、YUV色空間で表
された色データに変換する機能を有する。
(1)に示す演算を行うことにより、シェーディング指
示手段24,部分直線書き込み手段25から出力された
RGB色空間で表された色データを、YUV色空間で表
された色データに変換する機能を有する。
【0028】
【数1】
【0029】背景用フレームバッファ3には、RGB色
空間で表された一画面分の背景の色データ(Rh,G
h,Bh)が格納される。
空間で表された一画面分の背景の色データ(Rh,G
h,Bh)が格納される。
【0030】シェーディング機能付きフレームバッファ
4は、図3に示すように、その内部にシェーディング手
段41と、表示装置9の画面上の各画素の色データ(Y
UV色空間で表された色データ)が格納されるフレーム
バッファ42とを備えている。
4は、図3に示すように、その内部にシェーディング手
段41と、表示装置9の画面上の各画素の色データ(Y
UV色空間で表された色データ)が格納されるフレーム
バッファ42とを備えている。
【0031】シェーディング手段41は、始点,終点の
座標値と、上記始点,終点の色データ(YUV色空間で
表された色データ)とが与えられたとき、上記始点と終
点との間に存在する各画素の色データを、Y,U,V成
分毎に線形補間を行うことにより求め、求めた各画素の
色データと、上記始点,終点の色データとをフレームバ
ッファ42に書き込む機能を有する。尚、シェーディン
グ手段41の構成としては、例えば、特開平7−234
948号公報に示されている構成を採用することができ
る。
座標値と、上記始点,終点の色データ(YUV色空間で
表された色データ)とが与えられたとき、上記始点と終
点との間に存在する各画素の色データを、Y,U,V成
分毎に線形補間を行うことにより求め、求めた各画素の
色データと、上記始点,終点の色データとをフレームバ
ッファ42に書き込む機能を有する。尚、シェーディン
グ手段41の構成としては、例えば、特開平7−234
948号公報に示されている構成を採用することができ
る。
【0032】YUV−RGBコンバータ5は、シェーデ
ィング機能付きフレームバッファ4中にフレームバッフ
ァ42に格納されているYUV色空間で表されている色
データをRGB色空間で表される色データに変換して出
力する機能を有する。この変換は、次式(2)に示す演
算により行う。
ィング機能付きフレームバッファ4中にフレームバッフ
ァ42に格納されているYUV色空間で表されている色
データをRGB色空間で表される色データに変換して出
力する機能を有する。この変換は、次式(2)に示す演
算により行う。
【0033】
【数2】
【0034】DAコンバータ6は、YUV−RGBコン
バータ5から出力されたディジタルの色データをアナロ
グ信号に変換して表示装置9に出力する機能を有する。
バータ5から出力されたディジタルの色データをアナロ
グ信号に変換して表示装置9に出力する機能を有する。
【0035】次に本実施例の動作を説明する。
【0036】上位プロセッサ7は、表示装置9の画面上
に直線を描画する場合、図4の流れ図に示すように、背
景用フレームバッファ3に、RGB色空間で表した背景
の色データ(Rh,Gh,Bh)を書き込む(S4
1)。
に直線を描画する場合、図4の流れ図に示すように、背
景用フレームバッファ3に、RGB色空間で表した背景
の色データ(Rh,Gh,Bh)を書き込む(S4
1)。
【0037】その後、上位プロセッサ7は、シェーディ
ング機能付きフレームバッファ4内のフレームバッファ
42に、YUV色空間で表した背景の色データ(Yh,
Uh,Vh)を書き込む(S42)。
ング機能付きフレームバッファ4内のフレームバッファ
42に、YUV色空間で表した背景の色データ(Yh,
Uh,Vh)を書き込む(S42)。
【0038】この背景の色データ(Yh,Uh,Vh)
の書き込みは、例えば、次のようにして行う。先ず、シ
ェーディング機能付きフレームバッファ4に対して、表
示装置9の画面の第1走査線の始点,終点の座標値を出
力すると共に、上記始点,終点の色データとして背景の
色データ(Yh,Uh,Vh)を出力する。この色デー
タ(Yh,Uh,Vh)は、背景用フレームバッファ3
に格納した(Rh,Gh,Bh)と同じ色を表す。
の書き込みは、例えば、次のようにして行う。先ず、シ
ェーディング機能付きフレームバッファ4に対して、表
示装置9の画面の第1走査線の始点,終点の座標値を出
力すると共に、上記始点,終点の色データとして背景の
色データ(Yh,Uh,Vh)を出力する。この色デー
タ(Yh,Uh,Vh)は、背景用フレームバッファ3
に格納した(Rh,Gh,Bh)と同じ色を表す。
【0039】これにより、シェーディング機能付きフレ
ームバッファ4内のシェーディング手段41は、第1走
査線の始点と終点との間に存在する各画素の色データを
線形補間により求め、求めた各画素の色データと、上記
第1走査線の始点,終点の色データをフレームバッファ
42の該当する部分に書き込む。この場合、始点,終点
の色データは共に(Yh,Uh,Vh)であるので、上
記各画素,始点,終点の色データは、全て(Yh,U
h,Vh)となる。
ームバッファ4内のシェーディング手段41は、第1走
査線の始点と終点との間に存在する各画素の色データを
線形補間により求め、求めた各画素の色データと、上記
第1走査線の始点,終点の色データをフレームバッファ
42の該当する部分に書き込む。この場合、始点,終点
の色データは共に(Yh,Uh,Vh)であるので、上
記各画素,始点,終点の色データは、全て(Yh,U
h,Vh)となる。
【0040】次に、上位プロセッサ7は、シェーディン
グ機能付きフレームバッファ4に対して、第2走査線の
始点,終点の座標値を出力すると共に、上記始点,終点
の色データとして背景の色データ(Yh,Uh,Vh)
を出力する。これにより、シェーディング機能付きフレ
ームバッファ4内のシェーディング手段41が前述した
と同様の処理を行い、フレームバッファ42の第2走査
線と対応する部分に、背景の色データ(Yh,Uh,V
h)を書き込む。以上の処理を最終走査線まで行う。
グ機能付きフレームバッファ4に対して、第2走査線の
始点,終点の座標値を出力すると共に、上記始点,終点
の色データとして背景の色データ(Yh,Uh,Vh)
を出力する。これにより、シェーディング機能付きフレ
ームバッファ4内のシェーディング手段41が前述した
と同様の処理を行い、フレームバッファ42の第2走査
線と対応する部分に、背景の色データ(Yh,Uh,V
h)を書き込む。以上の処理を最終走査線まで行う。
【0041】S43に於いて、上位プロセッサ7は、表
示装置9の画面上に描画しようとする直線の始点,終点
の座標値(XS ,YS ), (XE ,YE )と、RGB色
空間で表現した直線の色データ(Ra,Ga,Ba)を
アンチエイリアスプロセッサ2に対して出力する。
示装置9の画面上に描画しようとする直線の始点,終点
の座標値(XS ,YS ), (XE ,YE )と、RGB色
空間で表現した直線の色データ(Ra,Ga,Ba)を
アンチエイリアスプロセッサ2に対して出力する。
【0042】これにより、アンチエイリアスプロセッサ
2内のラインジェネレータ21は、始点,終点の座標値
(XS ,YS ), (XE ,YE )に基づいて直線補間を
行い、図5(a)に示す各部分直線B1〜B4上の各画
素の座標値を、始点の座標値から順に出力する。また、
ラインジェネレータ21は、上位プロセッサ7から送ら
れてきた色データ(Ra,Ga,Ba)を図6に示すよ
うに、レジスタ23に書き込む処理も行う。
2内のラインジェネレータ21は、始点,終点の座標値
(XS ,YS ), (XE ,YE )に基づいて直線補間を
行い、図5(a)に示す各部分直線B1〜B4上の各画
素の座標値を、始点の座標値から順に出力する。また、
ラインジェネレータ21は、上位プロセッサ7から送ら
れてきた色データ(Ra,Ga,Ba)を図6に示すよ
うに、レジスタ23に書き込む処理も行う。
【0043】アドレスコンパレータ22は、始点の座標
値座(XS ,YS )がラインジェネレータ21から出力
されると、それを第1の部分直線B1の始点の座標値と
してレジスタ23に書き込む(図6参照)。
値座(XS ,YS )がラインジェネレータ21から出力
されると、それを第1の部分直線B1の始点の座標値と
してレジスタ23に書き込む(図6参照)。
【0044】その後、アドレスコンパレータ22は、ラ
インジェネレータ21から出力されるX,Y座標値が同
時に変化したことを検出すると、図6に示すように、そ
の座標値(XS +L,YS +1)を第2の部分直線B2
の始点の座標値としてレジスタ23に書き込むと共に、
上記座標値よりも1画素前の座標値(XS +L−1,Y
S )を第1の部分直線の終点の座標値としてレジスタ2
3に書き込む。
インジェネレータ21から出力されるX,Y座標値が同
時に変化したことを検出すると、図6に示すように、そ
の座標値(XS +L,YS +1)を第2の部分直線B2
の始点の座標値としてレジスタ23に書き込むと共に、
上記座標値よりも1画素前の座標値(XS +L−1,Y
S )を第1の部分直線の終点の座標値としてレジスタ2
3に書き込む。
【0045】アドレスコンパレータ22は、ラインジェ
ネレータ21から出力されるX, Y座標値が同時に変化
したことを検出する毎に、前述したと同様の処理を行
い、各部分直線の始点,終点の座標値を図6に示すよう
に、レジスタ23に書き込む。
ネレータ21から出力されるX, Y座標値が同時に変化
したことを検出する毎に、前述したと同様の処理を行
い、各部分直線の始点,終点の座標値を図6に示すよう
に、レジスタ23に書き込む。
【0046】部分直線書き込み手段25は、レジスタ2
3に第2の部分直線B2の始点,終点の座標値(XS +
L,YS +1), (XS +2L−1,YS +1)が書き
込まれると、それをシェーディング機能付きフレームバ
ッファ4に対して出力すると共に、第2の部分直線B2
の始点,終点それぞれの色データとしてレジスタ23に
格納されている色データ(Ra,Ga,Ba)をRGB
−YUVコンバータ26に対して出力する。
3に第2の部分直線B2の始点,終点の座標値(XS +
L,YS +1), (XS +2L−1,YS +1)が書き
込まれると、それをシェーディング機能付きフレームバ
ッファ4に対して出力すると共に、第2の部分直線B2
の始点,終点それぞれの色データとしてレジスタ23に
格納されている色データ(Ra,Ga,Ba)をRGB
−YUVコンバータ26に対して出力する。
【0047】RGB−YUVコンバータ26は、始点,
終点の色データ(Ra,Ga,Ba)を、YUV色空間
で表された色データ(Ya,Ua,Va)に変換し、始
点,終点の色データの順でシェーディング機能付きフレ
ームバッファ4に出力する。
終点の色データ(Ra,Ga,Ba)を、YUV色空間
で表された色データ(Ya,Ua,Va)に変換し、始
点,終点の色データの順でシェーディング機能付きフレ
ームバッファ4に出力する。
【0048】シェーディング機能付きフレームバッファ
4内のシェーディング手段41は、第2の部分直線B2
の始点,終点間に存在する各画素の色データを線形補間
により求め、求めた各画素の色データと、上記始点,終
点の色データをフレームバッファ42に書き込む。この
場合、第2の部分直線B2上の画素の色データは、全て
(Ya,Ua,Va)となる。
4内のシェーディング手段41は、第2の部分直線B2
の始点,終点間に存在する各画素の色データを線形補間
により求め、求めた各画素の色データと、上記始点,終
点の色データをフレームバッファ42に書き込む。この
場合、第2の部分直線B2上の画素の色データは、全て
(Ya,Ua,Va)となる。
【0049】部分直線書き込み手段25は、レジスタ2
3に第3,第4の部分直線B3,B4の始点,終点の座
標値が書き込まれた場合も、第2の部分直線B2と同様
の処理を行う。この結果、フレームバッファ42には、
図5(b)に示すような表示を行うための、YUV色空
間で表された色データが格納される。
3に第3,第4の部分直線B3,B4の始点,終点の座
標値が書き込まれた場合も、第2の部分直線B2と同様
の処理を行う。この結果、フレームバッファ42には、
図5(b)に示すような表示を行うための、YUV色空
間で表された色データが格納される。
【0050】部分直線書き込み手段25の処理が終了す
ると、シェーディング指示手段24が、次のような処理
を行う。
ると、シェーディング指示手段24が、次のような処理
を行う。
【0051】先ず、レジスタ23から第1の部分直線B
1の始点,終点の座標値(XS ,YS ),(XS +L−
1,YS )と、直線の色データ(Ra,Ga,Ba)と
を入力する。次いで、背景用フレームバッファ3の、上
記始点の座標値に対応するアドレスから背景の色データ
(Rh,Gh,Bh)を入力する。
1の始点,終点の座標値(XS ,YS ),(XS +L−
1,YS )と、直線の色データ(Ra,Ga,Ba)と
を入力する。次いで、背景用フレームバッファ3の、上
記始点の座標値に対応するアドレスから背景の色データ
(Rh,Gh,Bh)を入力する。
【0052】その後、第1の部分直線B1の始点,終点
の座標値(XS ,YS ),(XS +L−1,YS )を、
図5(c)に示すシェーディング範囲K1の終点,始点
の座標値としてシェーディング機能付きフレームバッフ
ァ4に出力すると共に、シェーディング範囲K1の始点
の色データとして直線の色データ(Ra,Ga,Ba)
を出力し、シェーディング範囲K1の終点の色データと
して背景の色データ(Rh,Gh,Bh)を出力する。
シェーディング範囲K1の始点,終点の色データ(R
a,Ga,Ba),(Rh,Gh,Bh)は、RGB−
YUVコンバータ26でYUV色空間で表現された色デ
ータ(Ya,Ua,Va),(Yh,Uh,Vh)に変
換されてシェーディング機能付きフレームバッファ4に
加えられる。
の座標値(XS ,YS ),(XS +L−1,YS )を、
図5(c)に示すシェーディング範囲K1の終点,始点
の座標値としてシェーディング機能付きフレームバッフ
ァ4に出力すると共に、シェーディング範囲K1の始点
の色データとして直線の色データ(Ra,Ga,Ba)
を出力し、シェーディング範囲K1の終点の色データと
して背景の色データ(Rh,Gh,Bh)を出力する。
シェーディング範囲K1の始点,終点の色データ(R
a,Ga,Ba),(Rh,Gh,Bh)は、RGB−
YUVコンバータ26でYUV色空間で表現された色デ
ータ(Ya,Ua,Va),(Yh,Uh,Vh)に変
換されてシェーディング機能付きフレームバッファ4に
加えられる。
【0053】シェーディング機能付きフレームバッファ
4内のシェーディング手段41は、シェーディング範囲
K1の始点,終点の座標値と、始点,終点の色データ
(Ya,Ua,Va),(Yh,Uh,Vh)が加えら
れると、線形補間によって上記始点と終点との間に存在
する各画素の色データを求め、求めた各画素の色データ
と、始点,終点の色データをフレームバッファ42の該
当する部分に格納する。この結果、フレームバッファ4
2には、シェーディング範囲K1の表示を図5(c)に
示すようなものにする色データが格納される。つまり、
シェーディング範囲K1の始点に於いて、直線部分と同
じ色が表示され、終点に於いて背景と同じ色が表示さ
れ、その間に於いては、画素に色が滑らかに変化するよ
うな色データがフレームバッファ42に格納される。
4内のシェーディング手段41は、シェーディング範囲
K1の始点,終点の座標値と、始点,終点の色データ
(Ya,Ua,Va),(Yh,Uh,Vh)が加えら
れると、線形補間によって上記始点と終点との間に存在
する各画素の色データを求め、求めた各画素の色データ
と、始点,終点の色データをフレームバッファ42の該
当する部分に格納する。この結果、フレームバッファ4
2には、シェーディング範囲K1の表示を図5(c)に
示すようなものにする色データが格納される。つまり、
シェーディング範囲K1の始点に於いて、直線部分と同
じ色が表示され、終点に於いて背景と同じ色が表示さ
れ、その間に於いては、画素に色が滑らかに変化するよ
うな色データがフレームバッファ42に格納される。
【0054】上記した処理が終了すると、シェーディン
グ指示手段24は、レジスタ23から第2の部分直線B
2の始点,終点の座標値(XS +L,YS +1),(X
S +2L−1,YS +1)と、色データ(Ra,Ga,
Ba)とを入力する。次いで、背景用フレームバッファ
3の、上記始点の座標値に対応するアドレスから背景の
色データ(Rh,Gh,Bh)を入力する。
グ指示手段24は、レジスタ23から第2の部分直線B
2の始点,終点の座標値(XS +L,YS +1),(X
S +2L−1,YS +1)と、色データ(Ra,Ga,
Ba)とを入力する。次いで、背景用フレームバッファ
3の、上記始点の座標値に対応するアドレスから背景の
色データ(Rh,Gh,Bh)を入力する。
【0055】その後、第2の部分直線B2の始点,終点
の座標値(XS +L,YS +1),(XS +2L−1,
YS +1)のY座標値を+1した座標値(XS +L,Y
S +2),(XS +2L−1,YS +2)を、図5
(d)に示すシェーディング範囲K2の終点,始点の座
標値としてシェーディング機能付きフレームバッファ4
に出力すると共に、シェーディング範囲K2の始点の色
データとして直線の色データ(Ra,Ga,Ba)を出
力し、シェーディング範囲K2の終点の色データとして
背景の色データ(Rh,Gh,Bh)を出力する。シェ
ーディング範囲K2の始点,終点に色データ(Ra,G
a,Ba),(Rh,Gh,Bh)は、RGB−YUV
コンバータ26でYUV色空間で表現された色データ
(Ya,Ua,Va),(Yh,Uh,Vh)に変換さ
れてシェーディング機能付きフレームバッファ4に加え
られる。
の座標値(XS +L,YS +1),(XS +2L−1,
YS +1)のY座標値を+1した座標値(XS +L,Y
S +2),(XS +2L−1,YS +2)を、図5
(d)に示すシェーディング範囲K2の終点,始点の座
標値としてシェーディング機能付きフレームバッファ4
に出力すると共に、シェーディング範囲K2の始点の色
データとして直線の色データ(Ra,Ga,Ba)を出
力し、シェーディング範囲K2の終点の色データとして
背景の色データ(Rh,Gh,Bh)を出力する。シェ
ーディング範囲K2の始点,終点に色データ(Ra,G
a,Ba),(Rh,Gh,Bh)は、RGB−YUV
コンバータ26でYUV色空間で表現された色データ
(Ya,Ua,Va),(Yh,Uh,Vh)に変換さ
れてシェーディング機能付きフレームバッファ4に加え
られる。
【0056】シェーディング機能付きフレームバッファ
4内のシェーディング手段41は、シェーディング範囲
K2の始点,終点の座標値と、始点,終点のYUV色空
間で表された色データが加えられると、線形補間によっ
て上記始点と終点との間に存在する各画素の色データを
求め、求めた各画素の色データと、始点,終点の色デー
タとをフレームバッファ42の該当する部分に格納す
る。この結果、フレームバッファ42には、シェーディ
ング範囲K2の表示を図5(d)に示すようなものにす
る、YUV色空間で表現された色データが格納される。
4内のシェーディング手段41は、シェーディング範囲
K2の始点,終点の座標値と、始点,終点のYUV色空
間で表された色データが加えられると、線形補間によっ
て上記始点と終点との間に存在する各画素の色データを
求め、求めた各画素の色データと、始点,終点の色デー
タとをフレームバッファ42の該当する部分に格納す
る。この結果、フレームバッファ42には、シェーディ
ング範囲K2の表示を図5(d)に示すようなものにす
る、YUV色空間で表現された色データが格納される。
【0057】シェーディング指示手段24は、第3の部
分直線B3についても、第2の部分直線B2と同様の処
理を行う。この結果、シェーディング機能付きフレーム
バッファ4内のフレームバッファ42には、シェーディ
ング範囲K3の表示を図5(d)に示すようなものにす
る、YUV色空間で表現された色データが格納される。
尚、本実施例では、シェーディング指示手段24は、最
後の部分直線B4については処理を行わないこととする
が、最後の部分直線B4についても同様な処理を行うよ
うにしても良い。
分直線B3についても、第2の部分直線B2と同様の処
理を行う。この結果、シェーディング機能付きフレーム
バッファ4内のフレームバッファ42には、シェーディ
ング範囲K3の表示を図5(d)に示すようなものにす
る、YUV色空間で表現された色データが格納される。
尚、本実施例では、シェーディング指示手段24は、最
後の部分直線B4については処理を行わないこととする
が、最後の部分直線B4についても同様な処理を行うよ
うにしても良い。
【0058】YUV−RGBコンバータ5は、シェーデ
ィング機能付きフレームバッファ4内のフレームバッフ
ァ42に格納されている、YUV色空間で表された1画
面分の色データを順次読み出し、それらをRGB色空間
で表された色データに変換する。
ィング機能付きフレームバッファ4内のフレームバッフ
ァ42に格納されている、YUV色空間で表された1画
面分の色データを順次読み出し、それらをRGB色空間
で表された色データに変換する。
【0059】DAコンバータ6は、YUV−RGBコン
バータ5から出力されたRGB色空間で表された色デー
タをアナログ信号に変換して表示装置9に出力する。
バータ5から出力されたRGB色空間で表された色デー
タをアナログ信号に変換して表示装置9に出力する。
【0060】尚、上述した実施例に於いては、RGB色
空間で表された色データをYUV色空間で表された色デ
ータに変換した後、シェーディングを行うようにした
が、色を輝度と色度に分離して表すことができる輝度分
離可能色空間であれば、YIQ色空間や、Lab色空間
等を使用することができる。但し、Lab色空間を使用
した場合は、YUV色空間,YIQ色空間を使用した場
合に比較して、色空間変換のための計算が複雑になるの
で、回路構成が複雑になってしまう。
空間で表された色データをYUV色空間で表された色デ
ータに変換した後、シェーディングを行うようにした
が、色を輝度と色度に分離して表すことができる輝度分
離可能色空間であれば、YIQ色空間や、Lab色空間
等を使用することができる。但し、Lab色空間を使用
した場合は、YUV色空間,YIQ色空間を使用した場
合に比較して、色空間変換のための計算が複雑になるの
で、回路構成が複雑になってしまう。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ハードウ
ェアによってアンチエイリアス処理を行うようにしたの
で、ソフトウェアでアンチエイリアス処理を行っていた
従来の技術に比較して処理速度を高速化することができ
る。
ェアによってアンチエイリアス処理を行うようにしたの
で、ソフトウェアでアンチエイリアス処理を行っていた
従来の技術に比較して処理速度を高速化することができ
る。
【0062】また、本発明は、RGB色空間で表現され
た色データを輝度分離可能色空間で表された色データに
変換した後、シェーディングを行うようにしているの
で、高品質な直線を描画することができる。
た色データを輝度分離可能色空間で表された色データに
変換した後、シェーディングを行うようにしているの
で、高品質な直線を描画することができる。
【0063】更に、本発明は、RGB色空間との間で色
空間変換を簡単な計算で行えるYUV色空間或いはYI
Q色空間を使用するので、回路構成を簡単なものにする
ことができる。
空間変換を簡単な計算で行えるYUV色空間或いはYI
Q色空間を使用するので、回路構成を簡単なものにする
ことができる。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】アンチエイリアスプロセッサ2の構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】シェーディング機能付きフレームバッファ4の
構成例を示すブロック図である。
構成例を示すブロック図である。
【図4】上位プロセッサ7の処理例を示す流れ図であ
る。
る。
【図5】シェーディング指示手段24,部分直線書き込
み手段25の処理を説明するための図である。
み手段25の処理を説明するための図である。
【図6】レジスタ23の内容例を示す図である。
1…画像処理装置 2…アンチエイリアスプロセッサ 20…部分直線生成手段 21…ラインジェネレータ 22…アドレスコンパレータ 23…レジスタ 24…シェーディング指示手段 25…部分直線書き込み手段 26…RGB−YUVコンバータ 3…背景用フレームバッファ 4…シェーディング機能付きフレームバッファ 41…シェーディング手段 42…フレームバッファ 5…YUV−RGBコンバータ 6…DAコンバータ 7…上位プロセッサ 8…システムバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 11/20 G06T 15/50 G06T 1/20 JICSTファイル(JOIS)
Claims (4)
- 【請求項1】 上位装置から直線の始点,終点の座標値
およびRGB色空間で表された前記直線の色データが与
えられることにより、前記直線を表示装置の画面上に描
画する画像処理装置に於いて、 前記直線の始点,終点の座標値に基づいて、前記直線を
X軸或いはY軸に平行な複数の部分直線の集合によって
表した時の、前記各部分直線の始点,終点の座標値を求
める部分直線生成手段と、 前記表示装置の画面上の各画素の色データが格納される
フレームバッファを備え、始点,終点の座標値と、前記
始点,終点の色データとが与えられたとき、前記始点と
終点との間に存在する各画素の色データを線形補間によ
り求め、該求めた各画素の色データと、前記始点,終点
の色データとを前記フレームバッファに書き込むシェー
ディング機能付きフレームバッファと、 前記部分直線生成手段で始点,終点の座標値が求められ
た部分直線の内の予め定められた部分直線について、始
点,終点の座標値を前記シェーディング機能付きフレー
ムバッファに出力すると共に、前記始点,終点の色デー
タとして前記上位装置から指示されたRGB色空間で表
された色データを出力する部分直線書き込み手段と、 前記部分直線生成手段で求められた各部分直線の始点,
終点の座標値に基づいてシェーディング範囲を求め、該
求めたシェーディング範囲の始点,終点の座標値を前記
シェーディング機能付きフレームバッファに対して出力
すると共に、前記シェーディング範囲の始点の色データ
として前記上位装置によって指示されたRGB色空間で
表された前記直線の色データを出力し、終点の色データ
としてRGB色空間で表された背景の色データを出力す
るシェーディング指示手段と、 前記部分直線書き込み手段,前記シェーディング指示手
段から出力されたRGB色空間で表された色データを、
色を輝度と色度に分離して表すことができる輝度分離可
能色空間で表された色データに変換して前記シェーディ
ング機能付きフレームバッファに出力する第1のコンバ
ータと、 前記シェーディング機能付きフレームバッファ中のフレ
ームバッファに格納されている輝度分離可能色空間で表
されている色データをRGB色空間で表される色データ
に変換して前記表示装置に出力する第2のコンバータと
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記輝度分離可能色空間は、YUV色空
間或いはYIQ色空間であることを特徴とする請求項1
記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記部分直線生成手段は、 前記上位装置から与えられた直線の始点,終点の座標値
に基づいて前記各部分直線上の各画素の座標値を出力す
るラインジェネレータと、 該ラインジェネレータから出力された座標値に基づいて
前記各部分直線の始点,終点の座標値を求めるアドレス
コンパレータとから構成されることを特徴とする請求項
2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 RGB色空間で表された一画面分の背景
の色データが前記上位装置によって書き込まれる背景用
フレームバッファを備え、 前記シェーディング指示手段は、前記シェーディング範
囲の終点の色データを前記背景用フレームバッファから
取得する構成を備えたことを特徴とする請求項3記載の
画像処理装置。
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