JP2872370B2 - タレットパンチプレス - Google Patents
タレットパンチプレスInfo
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- JP2872370B2 JP2872370B2 JP21049890A JP21049890A JP2872370B2 JP 2872370 B2 JP2872370 B2 JP 2872370B2 JP 21049890 A JP21049890 A JP 21049890A JP 21049890 A JP21049890 A JP 21049890A JP 2872370 B2 JP2872370 B2 JP 2872370B2
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- JP
- Japan
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- mold
- turret
- punch press
- mold set
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、タレットパンチプレスに係り、更に詳細
には、タレットに装着された金型セットを取外すと共に
次に使用する金型セットをタレットに装着するための金
型自動交換装置を備えたタレットパンチプレスに関す
る。
には、タレットに装着された金型セットを取外すと共に
次に使用する金型セットをタレットに装着するための金
型自動交換装置を備えたタレットパンチプレスに関す
る。
(従来の技術) 従来、タレットパンチプレスにおけるタレットに装着
された金型を取外すと共に、次に使用する金型をタレッ
トに装着するために、金型自動交換装置を用いて行なわ
れている。
された金型を取外すと共に、次に使用する金型をタレッ
トに装着するために、金型自動交換装置を用いて行なわ
れている。
この金型自動交換装置は、例えば第11図に示すごと
く、タレットパンチプレスのフレーム201に回転自在に
装着された上、下のタレット203,205に隣接してツール
ストックヤード207が設けられている。このツールスト
ックヤード207と前記上、下のタレット203,205間を移動
する金型移動交換装置209が設けられている。なお、こ
の従来例ではタレット203,205中3ヶ所の金型を交換す
る例である。
く、タレットパンチプレスのフレーム201に回転自在に
装着された上、下のタレット203,205に隣接してツール
ストックヤード207が設けられている。このツールスト
ックヤード207と前記上、下のタレット203,205間を移動
する金型移動交換装置209が設けられている。なお、こ
の従来例ではタレット203,205中3ヶ所の金型を交換す
る例である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来の金型交換装置は、ツールス
トックヤード207の金型保有数を多くしようとすると、
第11図の図中に示すL寸法が大きくなり、従って金型自
動交換装置209の移動ストロークSも大きくなる。よっ
て、金型自動交換に要する時間も長くなり、ストローク
Sの寸法も長くなってスペースとコストのUPにつながる
という問題があった。また、ワークにパンチング加工中
は、金型自動交換装置209はツールストックヤード207の
前面に位置しているので、金型のセットができないとい
う問題もあった。
トックヤード207の金型保有数を多くしようとすると、
第11図の図中に示すL寸法が大きくなり、従って金型自
動交換装置209の移動ストロークSも大きくなる。よっ
て、金型自動交換に要する時間も長くなり、ストローク
Sの寸法も長くなってスペースとコストのUPにつながる
という問題があった。また、ワークにパンチング加工中
は、金型自動交換装置209はツールストックヤード207の
前面に位置しているので、金型のセットができないとい
う問題もあった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、金型
保持領域の専有スペースを減少させ、より多くの金型を
保有させ、生産性の向上を図ったタレットパンチプレス
を提供することにある。
保持領域の専有スペースを減少させ、より多くの金型を
保有させ、生産性の向上を図ったタレットパンチプレス
を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、多数の金型
を支持したタレットを回転自在に備えたタレットパンチ
プレスにして、前記タレットに隣接して複数の金型を保
持する金型保持領域を設け、この金型保持領域の金型を
取出して前記タレットへ装着するための金型自動交換装
置を、金型保持領域に対応した位置と前記タレットに対
応した位置との間を往復動自在に設け、前記金型保持領
域に金型セットを左右方向に複数列収納し、且つ上下方
向に複数段収納する金型セット収納部を設け、この金型
セット収納部に収納した金型セットを上下方向に移動自
在、且つ位置決めする固定手段を前記金型セット収納部
に備えてタレットパンチプレスを構成した。
を支持したタレットを回転自在に備えたタレットパンチ
プレスにして、前記タレットに隣接して複数の金型を保
持する金型保持領域を設け、この金型保持領域の金型を
取出して前記タレットへ装着するための金型自動交換装
置を、金型保持領域に対応した位置と前記タレットに対
応した位置との間を往復動自在に設け、前記金型保持領
域に金型セットを左右方向に複数列収納し、且つ上下方
向に複数段収納する金型セット収納部を設け、この金型
セット収納部に収納した金型セットを上下方向に移動自
在、且つ位置決めする固定手段を前記金型セット収納部
に備えてタレットパンチプレスを構成した。
(作用) この発明のタレットパンチプレスを採用することによ
り、タレットパンチプレスのタレットに隣接して複数の
金型を保持する金型保持領域が設けられている。この金
型保持領域の金型を取出して前記タレットへ装着するた
めの金型自動交換装置は、金型保持領域に対応した位置
とタレットに対応した位置との間を往復動自在に設けて
ある。
り、タレットパンチプレスのタレットに隣接して複数の
金型を保持する金型保持領域が設けられている。この金
型保持領域の金型を取出して前記タレットへ装着するた
めの金型自動交換装置は、金型保持領域に対応した位置
とタレットに対応した位置との間を往復動自在に設けて
ある。
前記金型保持領域には、金型セット収納部が設けられ
ていて、この金型セット収納部には左右方向に複数列、
上下方向に複数段、金型セットが収納されている。そし
て、上下方向に金型セットは移動自在となり、所望の金
型セットを前記金型自動交換装置にて取出す際に位置ず
れのないよう、固定手段により位置決めがなされる。
ていて、この金型セット収納部には左右方向に複数列、
上下方向に複数段、金型セットが収納されている。そし
て、上下方向に金型セットは移動自在となり、所望の金
型セットを前記金型自動交換装置にて取出す際に位置ず
れのないよう、固定手段により位置決めがなされる。
而して、金型セット収納部に数多くの金型が保有され
る。
る。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
タレットパンチプレスの構造はすでに公知であるた
め、概略的に説明する。第1図および第2図を参照する
に、タレットパンチプレス1は門型フレーム3を備えて
おり、この門型フレーム3内における中央には回転自在
な上タレット5と下タレット7とからなるタレット9が
門型フレーム3に支承されている。この上タレット5、
下タレット7の円周上には複数のパンチ、ダイからなる
金型が相対向して装着されている。
め、概略的に説明する。第1図および第2図を参照する
に、タレットパンチプレス1は門型フレーム3を備えて
おり、この門型フレーム3内における中央には回転自在
な上タレット5と下タレット7とからなるタレット9が
門型フレーム3に支承されている。この上タレット5、
下タレット7の円周上には複数のパンチ、ダイからなる
金型が相対向して装着されている。
前記タレット9の左側には加工位置11が設けられてお
り、この加工位置11に前記金型から選択された金型が割
出されると共に、前記門型フレーム3の上部フレームに
設けられた駆動装置により加工位置の上方に設けられた
ストライカの上下動により、パンチとダイとが協働して
加工位置に位置決めされたワークWの所望位置にパンチ
ング加工が行なわれることになる。
り、この加工位置11に前記金型から選択された金型が割
出されると共に、前記門型フレーム3の上部フレームに
設けられた駆動装置により加工位置の上方に設けられた
ストライカの上下動により、パンチとダイとが協働して
加工位置に位置決めされたワークWの所望位置にパンチ
ング加工が行なわれることになる。
前記門型フレーム3における下部には、固定したセン
タテーブル13が設けられており、このセンタテーブル13
の両側にはY軸方向(第1図において左右方向)へ移動
自在な可動テーブル15が設けられている。この可動テー
ブル15がY軸方向へ移動される際に、Y軸方向へ延伸し
た複数のガイド17に案内されてスムーズに移動される。
タテーブル13が設けられており、このセンタテーブル13
の両側にはY軸方向(第1図において左右方向)へ移動
自在な可動テーブル15が設けられている。この可動テー
ブル15がY軸方向へ移動される際に、Y軸方向へ延伸し
た複数のガイド17に案内されてスムーズに移動される。
前記可動テーブル15の左端上にはキャレッジベース19
がX軸方向(第1図において上下方向)へ延伸して設け
られており、このキャレッジベース19にはワーク移動位
置決め装置21が設けられている。すなわち、キャレッジ
ベース19にはX軸方向へ移動自在なキャレッジ23が設け
られており、このキャレッジ23にはワークWを把持する
複数のワーククランプ25が取付けられている。
がX軸方向(第1図において上下方向)へ延伸して設け
られており、このキャレッジベース19にはワーク移動位
置決め装置21が設けられている。すなわち、キャレッジ
ベース19にはX軸方向へ移動自在なキャレッジ23が設け
られており、このキャレッジ23にはワークWを把持する
複数のワーククランプ25が取付けられている。
上記構成により、可動テーブル15がY軸方向へ移動さ
れると共に、キャレッジ23がX軸方向へ移動されること
により、ワーククランプ25に把持されたワークWはX
軸、Y軸方向へ移動されて加工すべき所望の位置が加工
位置に位置決めされてパンチング加工されることとな
る。
れると共に、キャレッジ23がX軸方向へ移動されること
により、ワーククランプ25に把持されたワークWはX
軸、Y軸方向へ移動されて加工すべき所望の位置が加工
位置に位置決めされてパンチング加工されることとな
る。
前記タレット9を中央にして左側にワーク移動位置決
め装置21が設けられていて、ワーク移動位置決め装置21
の反対側である右側の門型フレーム3内には、金型保持
領域27が設けられている。
め装置21が設けられていて、ワーク移動位置決め装置21
の反対側である右側の門型フレーム3内には、金型保持
領域27が設けられている。
この金型保持領域27には適数のパンチとダイからなる
金型セット29がY軸方向へ適宜な間隔で複数配置され、
かつ上下にも相対向して配置された金型セット収納部31
が設けられている。しかも、この金型セット収納部31に
配置された金型セット29はZ軸方向(第2図において上
下方向)へ移動できる構成となっている。
金型セット29がY軸方向へ適宜な間隔で複数配置され、
かつ上下にも相対向して配置された金型セット収納部31
が設けられている。しかも、この金型セット収納部31に
配置された金型セット29はZ軸方向(第2図において上
下方向)へ移動できる構成となっている。
より詳細には、第3図乃至第6図を併せて参照する
に、金型保持領域27の架台33はタレットパンチプレス1
の門型フレーム3にボルト等により固着されている。そ
して、金型セット29を複数段(本実施例では3段)に複
数列(本実施例では6列)収納した金型セット収納部31
は、ベース部35と金型セット収納部本体37とで構成され
ている(第4図参照) ベース部35は、前記架台33に垂直に延伸した複数本
(本実施例では2本)のレール39が設けられ、このレー
ル39に前記ベース部35の裏面に複数配設した例えばLMガ
イド41が係合してある。そして、架台33の上部側面に設
けたモータ43よりタイミングベルト等の回転伝達装置45
を経てねじ棒47が垂設され、このねじ棒47に螺合したナ
ット49が前記ベース部35に固着してある。このベース部
35は上下動時の位置決めとして、ベース部35に設けた固
定手段であるドグ51が空圧ピストン装置53の作動により
飛出して、ベース部35は位置決めされる。
に、金型保持領域27の架台33はタレットパンチプレス1
の門型フレーム3にボルト等により固着されている。そ
して、金型セット29を複数段(本実施例では3段)に複
数列(本実施例では6列)収納した金型セット収納部31
は、ベース部35と金型セット収納部本体37とで構成され
ている(第4図参照) ベース部35は、前記架台33に垂直に延伸した複数本
(本実施例では2本)のレール39が設けられ、このレー
ル39に前記ベース部35の裏面に複数配設した例えばLMガ
イド41が係合してある。そして、架台33の上部側面に設
けたモータ43よりタイミングベルト等の回転伝達装置45
を経てねじ棒47が垂設され、このねじ棒47に螺合したナ
ット49が前記ベース部35に固着してある。このベース部
35は上下動時の位置決めとして、ベース部35に設けた固
定手段であるドグ51が空圧ピストン装置53の作動により
飛出して、ベース部35は位置決めされる。
上記構成により、モータ43を駆動することにより回転
伝達装置45を介してねじ棒47に回転を伝達し、ねじ棒47
に螺合したナット49を介してベース部35を上下動させ
る。(第5図参照) ベース部35を上下移動することにより、複数段に装着
された金型セット29のうち、次に使用する金型セツト29
を後述する金型自動交換装置の交換位置に位置付けるこ
とができる。
伝達装置45を介してねじ棒47に回転を伝達し、ねじ棒47
に螺合したナット49を介してベース部35を上下動させ
る。(第5図参照) ベース部35を上下移動することにより、複数段に装着
された金型セット29のうち、次に使用する金型セツト29
を後述する金型自動交換装置の交換位置に位置付けるこ
とができる。
再び第1図および第2図を参照するに、前記上タレッ
ト5と下タレット7からなるタレット9の円周上には、
金型セット29を装着するために例えばほぼU字形状に切
りかかれた金型セット装着領域55が複数(本実施例では
3個)適宜な間隔で設けられている。しかも、第1図に
おいてこの金型セット装着領域55のうちの1つの位置が
金型交換位置57となっている。
ト5と下タレット7からなるタレット9の円周上には、
金型セット29を装着するために例えばほぼU字形状に切
りかかれた金型セット装着領域55が複数(本実施例では
3個)適宜な間隔で設けられている。しかも、第1図に
おいてこの金型セット装着領域55のうちの1つの位置が
金型交換位置57となっている。
この金型交換位置57並びに金型セット収納部31の前側
にX軸、Y軸方向へ移動自在な金型自動交換装置59が設
けられており、この金型自動交換装置59には、前記複数
の金型セット装着領域55と少なくとも同一の金型装着部
であるハウジング61(本実施例では4個)が設けられて
いる。
にX軸、Y軸方向へ移動自在な金型自動交換装置59が設
けられており、この金型自動交換装置59には、前記複数
の金型セット装着領域55と少なくとも同一の金型装着部
であるハウジング61(本実施例では4個)が設けられて
いる。
より詳細には、第1図、第2図および第7図を参照す
るに、タレットパンチプレス1の下部フレーム63には、
第1図においてY軸方向へ延伸した複数のガイドレール
65が平行に設けられており、このガイドレール65には複
数のガイド部材67を介して各ハウジング61が一体的に設
けられている。
るに、タレットパンチプレス1の下部フレーム63には、
第1図においてY軸方向へ延伸した複数のガイドレール
65が平行に設けられており、このガイドレール65には複
数のガイド部材67を介して各ハウジング61が一体的に設
けられている。
前記下部フレーム63の両側に設けられた軸承69にはボ
ールねじ71が回転自在に支承されており、このボールね
じ71にはナット部材73が螺合されている。このナット部
材73は前記ハウジング61の下部に取付けられている。
ールねじ71が回転自在に支承されており、このボールね
じ71にはナット部材73が螺合されている。このナット部
材73は前記ハウジング61の下部に取付けられている。
上記構成により、図示省略の駆動モータを駆動させる
と、ボールねじ71が回転するので、ナット部材73を介し
てハウジング61がY軸方向へ移動されることになる。な
お、ハウジング61がY軸方向へ移動される際、ガイドレ
ール65で案内されるのでスムーズに移動されることにな
る。
と、ボールねじ71が回転するので、ナット部材73を介し
てハウジング61がY軸方向へ移動されることになる。な
お、ハウジング61がY軸方向へ移動される際、ガイドレ
ール65で案内されるのでスムーズに移動されることにな
る。
前記ハウジング61の底板61U上には適宜な間隔で複数
のガイドレール75がX軸方向へ延伸して設けられてい
る。この各ガイドレール75には複数のガイド部材77を介
してX軸キャレッジ79が設けられている。
のガイドレール75がX軸方向へ延伸して設けられてい
る。この各ガイドレール75には複数のガイド部材77を介
してX軸キャレッジ79が設けられている。
前記ハウジング61における第7図において右側壁61F
にはX軸用シリンダ81が取付けられており、このX軸用
シリンダ81に装着されたピストンロッド83の先端が前記
X軸用キャレッジ79の上部右側壁に取付けられている。
にはX軸用シリンダ81が取付けられており、このX軸用
シリンダ81に装着されたピストンロッド83の先端が前記
X軸用キャレッジ79の上部右側壁に取付けられている。
上記構成により、X軸用シリンダ81を作動させると、
ピストンロッド83を介してX軸キャレッジ79がX軸方向
に移動されることになる。なお、X軸キャレッジ79がX
軸方向へ移動される際、ガイドレール75に案内されてス
ムーズに移動されることになる。
ピストンロッド83を介してX軸キャレッジ79がX軸方向
に移動されることになる。なお、X軸キャレッジ79がX
軸方向へ移動される際、ガイドレール75に案内されてス
ムーズに移動されることになる。
前記各ハウジング61には係止解除装置85が備えられて
いると共に、X軸キャレッジ79には金型セットを保持す
る金型保持部87が備えられている。すなわち、第7図に
示されているように、係止解除装置85としては、前記各
ハウジング61の上下両側には図示省略の案内部材を介し
て係止部材89P,89DがX軸方向へ延伸して設けられてお
り、この係止部材89P,89Dはそれぞれ第7図において右
端部で連結部材91により連結されている。
いると共に、X軸キャレッジ79には金型セットを保持す
る金型保持部87が備えられている。すなわち、第7図に
示されているように、係止解除装置85としては、前記各
ハウジング61の上下両側には図示省略の案内部材を介し
て係止部材89P,89DがX軸方向へ延伸して設けられてお
り、この係止部材89P,89Dはそれぞれ第7図において右
端部で連結部材91により連結されている。
前記各ハウジング61における第7図において右側壁61
Fには係止解除用シリンダ93が設けられており、この係
止解除用シリンダ93にはピストンロッド95が装着されて
いる。このピストンロッド95の先端は前記連結部材91に
取付けられている。
Fには係止解除用シリンダ93が設けられており、この係
止解除用シリンダ93にはピストンロッド95が装着されて
いる。このピストンロッド95の先端は前記連結部材91に
取付けられている。
上記構成により、係止解除用シリンダ93を作動させる
と、ピストンロッド95を介して連結部材91に連結された
係止部材89P,89DがX軸方向へ移動されることになる。
なお、係止部材89P,89DがX軸方向へ移動される際、各
案内部材は各ハウジング61に沿って案内される。
と、ピストンロッド95を介して連結部材91に連結された
係止部材89P,89DがX軸方向へ移動されることになる。
なお、係止部材89P,89DがX軸方向へ移動される際、各
案内部材は各ハウジング61に沿って案内される。
前記金型保持部87としては、第7図に示されているよ
うに、前記X軸キャレッジ79における第7図において左
側上下には、金型セットを保持する保持バー97が設けら
れており、この各保持バー97の先端にはチャック装置99
P,99Dが取付けられている。このチャック装置99P,99Dは
すでに公知のコレットチャックのごとき構造のものであ
る。
うに、前記X軸キャレッジ79における第7図において左
側上下には、金型セットを保持する保持バー97が設けら
れており、この各保持バー97の先端にはチャック装置99
P,99Dが取付けられている。このチャック装置99P,99Dは
すでに公知のコレットチャックのごとき構造のものであ
る。
前記各保持バー97は第7図において各X軸キャレッジ
79内で右側へ突出した連結バー101に一体化されてお
り、各連結バー101は連結部材103で連結されている。前
記各X軸キャレッジ79内には保持用シリンダ105が設け
られており、この保持用シリンダ105の先端(第7図に
おいて右端)にはピストンロッド107が装着されてい
て、しかもピストンロッド107の先端は前記連結部材103
に取付けられている。
79内で右側へ突出した連結バー101に一体化されてお
り、各連結バー101は連結部材103で連結されている。前
記各X軸キャレッジ79内には保持用シリンダ105が設け
られており、この保持用シリンダ105の先端(第7図に
おいて右端)にはピストンロッド107が装着されてい
て、しかもピストンロッド107の先端は前記連結部材103
に取付けられている。
上記構成により、保持用シリンダ105を作動させる
と、ピストンロッド107、連結部材103、連結バー101を
介してチャック装置99P,99DがX軸方向へ移動されるこ
とになる。
と、ピストンロッド107、連結部材103、連結バー101を
介してチャック装置99P,99DがX軸方向へ移動されるこ
とになる。
前記タレット9の上タレット5、下タレット7に設け
られた複数の金型セット装着領域55には、交換可能な金
型セットが装着される。
られた複数の金型セット装着領域55には、交換可能な金
型セットが装着される。
より詳細には、第7図に示されているように、上タレ
ット5の金型セット装着領域55には、パンチPを装着し
た金型ベース109(金型ホルダともいう)が第7図にお
いて右方向から水平に装着されたり、あるいは取外しで
きるようになっている。また、下タレット7においても
同様に金型セット装着領域55には、ダイDを装着した金
型ベース111が第7図において右方向から水平に装着さ
れたり、あるいは取外しできるようになっている。
ット5の金型セット装着領域55には、パンチPを装着し
た金型ベース109(金型ホルダともいう)が第7図にお
いて右方向から水平に装着されたり、あるいは取外しで
きるようになっている。また、下タレット7においても
同様に金型セット装着領域55には、ダイDを装着した金
型ベース111が第7図において右方向から水平に装着さ
れたり、あるいは取外しできるようになっている。
なお、金型ベース109,111が上、下タレット5,7に装着
される構造と、パンチPとダイDが金型ベース109,111
に装着される構造は、すでに公知のため詳細な説明を省
略する。また、符号113,115は前記チャック装置99P,99D
が挿入される保持穴であり、この保持穴113,115にチャ
ック装置99P,99Dが挿入され、金型ベース109,111を保持
し、同時に一体として上、下タレット5,7より引抜いた
り、あるいは装着したりする。
される構造と、パンチPとダイDが金型ベース109,111
に装着される構造は、すでに公知のため詳細な説明を省
略する。また、符号113,115は前記チャック装置99P,99D
が挿入される保持穴であり、この保持穴113,115にチャ
ック装置99P,99Dが挿入され、金型ベース109,111を保持
し、同時に一体として上、下タレット5,7より引抜いた
り、あるいは装着したりする。
次に、金型セット29を金型セット収納部31から取出
し、金型交換位置57にあるタレット9の金型セット装着
領域55へ装着したり、あるいは金型セット29を金型交換
位置57にある金型セット装着領域55から取外し、金型セ
ット収納部31へ収納する金型交換の作用を説明する。
し、金型交換位置57にあるタレット9の金型セット装着
領域55へ装着したり、あるいは金型セット29を金型交換
位置57にある金型セット装着領域55から取外し、金型セ
ット収納部31へ収納する金型交換の作用を説明する。
まず、金型自動交換装置59のハウジング61を第1図に
おいてY軸方向の右方へ移動させて金型セット収納部31
の必要な位置に位置決めさせる。そして、第7図に示す
X軸用シリンダ81を作動させてX軸キャレッジ79を金型
セット収納部31の方へ移動させ、さらに保持用シリンダ
105を作動させてチャック装置99P,99DがX軸方向の第1
図において上方へ移動し、パンチP、ダイDを装着した
金型ベース109,111に形成されている保持穴113,115に装
着されて金型セット29を保持する。その後、元の位置に
戻される。
おいてY軸方向の右方へ移動させて金型セット収納部31
の必要な位置に位置決めさせる。そして、第7図に示す
X軸用シリンダ81を作動させてX軸キャレッジ79を金型
セット収納部31の方へ移動させ、さらに保持用シリンダ
105を作動させてチャック装置99P,99DがX軸方向の第1
図において上方へ移動し、パンチP、ダイDを装着した
金型ベース109,111に形成されている保持穴113,115に装
着されて金型セット29を保持する。その後、元の位置に
戻される。
ついで、ハウジング61を第1図においてY軸方向の左
方へ移動せしめて、金型セット29が装着されていない空
のハウジング61、本実施例では4個のハウジング61があ
るが、第1図において一番左側のハウジング61が空であ
る。この空のハウジング61を金型交換位置57に停止さ
せ、X軸用シリンダ81を作動させてX軸キャレッジ79を
第7図において左方へ移動せしめ、タレット9の近傍に
きたら停止させる。
方へ移動せしめて、金型セット29が装着されていない空
のハウジング61、本実施例では4個のハウジング61があ
るが、第1図において一番左側のハウジング61が空であ
る。この空のハウジング61を金型交換位置57に停止さ
せ、X軸用シリンダ81を作動させてX軸キャレッジ79を
第7図において左方へ移動せしめ、タレット9の近傍に
きたら停止させる。
次に、係止解除用シリンダ93を作動させると、係止部
材89P,89Dが上タレット5、下タレット7へ挿入され、
図示を省略した係合部材の係合を解除し金型ベース109,
111がそれぞれ上タレット5、下タレット7に対してフ
リーな状態となる。
材89P,89Dが上タレット5、下タレット7へ挿入され、
図示を省略した係合部材の係合を解除し金型ベース109,
111がそれぞれ上タレット5、下タレット7に対してフ
リーな状態となる。
その後、保持用シリンダ105を作動させて金型ベース1
09,111に設けられている保持穴113,115にチャック装置9
9P,99Dが挿入されて金型ベース109,111を保持する。こ
の状態で係止部材89P,89Dを第7図において右方へ移動
させて元の位置に戻すことにより、金型セット29の金型
ベース109,111が金型セット装着領域55から取外され
る。
09,111に設けられている保持穴113,115にチャック装置9
9P,99Dが挿入されて金型ベース109,111を保持する。こ
の状態で係止部材89P,89Dを第7図において右方へ移動
させて元の位置に戻すことにより、金型セット29の金型
ベース109,111が金型セット装着領域55から取外され
る。
次に、ハウジング61を第1図においてY軸方向へわず
か移動させて金型セット29を保持しているハウジング61
を金型交換位置57に位置決めして、X軸キャレッジ79を
第7図においてX軸方向の左方へ移動させた後、係止解
除用シリンダ93を作動させ金型セット29を金型セット装
着領域55へ挿入する。
か移動させて金型セット29を保持しているハウジング61
を金型交換位置57に位置決めして、X軸キャレッジ79を
第7図においてX軸方向の左方へ移動させた後、係止解
除用シリンダ93を作動させ金型セット29を金型セット装
着領域55へ挿入する。
金型セット29が金型セット装着領域55に挿入された状
態で保持用シリンダ105を作動させ、チャック装置99P,9
9Dを保持穴113,115から抜くと共に、係止解除用シリン
ダ93を作動させ、係止部材89P,89Dを第7図において右
方へ移動させる。金型セット29は金型セット装着領域55
にセットされることになる。
態で保持用シリンダ105を作動させ、チャック装置99P,9
9Dを保持穴113,115から抜くと共に、係止解除用シリン
ダ93を作動させ、係止部材89P,89Dを第7図において右
方へ移動させる。金型セット29は金型セット装着領域55
にセットされることになる。
上述した要領で、上タレット5、下タレット7を回転
させて、別の金型セット装着領域55を金型交換位置57に
割出した後、金型自動交換装置59を作動させて、金型セ
ット装着領域55にセットされている金型セット29を取外
し、ハウジング61に装着されている他の金型セット29を
順次金型セット装着領域55に装着するのである。
させて、別の金型セット装着領域55を金型交換位置57に
割出した後、金型自動交換装置59を作動させて、金型セ
ット装着領域55にセットされている金型セット29を取外
し、ハウジング61に装着されている他の金型セット29を
順次金型セット装着領域55に装着するのである。
このように、タレット9に設けられた複数の金型セッ
ト装着領域55と少なくとも同数の金型装着部であるハウ
ジング61が金型自動交換装置59に備えられているので、
複数の金型セット29を揃えて着脱交換することができる
から一加工に必要な金型交換時間を著しく短縮すること
ができる。
ト装着領域55と少なくとも同数の金型装着部であるハウ
ジング61が金型自動交換装置59に備えられているので、
複数の金型セット29を揃えて着脱交換することができる
から一加工に必要な金型交換時間を著しく短縮すること
ができる。
上述したごとき構成としたため、本実施例では金型セ
ット収納部31に金型セット29を横に6列、上下に3段に
収納されていて、合計18組という数多くの金型セット29
をコンパクトに収納できる。この結果、金型保持領域27
の横幅を小さくでき専有スペースの削減が図れると共
に、金型自動交換装置59の走行ストロークも小さくて良
く、設備全体の小型化を図ることができる。
ット収納部31に金型セット29を横に6列、上下に3段に
収納されていて、合計18組という数多くの金型セット29
をコンパクトに収納できる。この結果、金型保持領域27
の横幅を小さくでき専有スペースの削減が図れると共
に、金型自動交換装置59の走行ストロークも小さくて良
く、設備全体の小型化を図ることができる。
第8図には金型収納部31に収納された金型セット29を
上下に移動せしめる第2の実施例が示してある。この実
施例は金型セット収納部31を上下動する駆動系を異にす
るもので、第1実施例と同一部品に対しては同一符号を
付して説明を省略する。
上下に移動せしめる第2の実施例が示してある。この実
施例は金型セット収納部31を上下動する駆動系を異にす
るもので、第1実施例と同一部品に対しては同一符号を
付して説明を省略する。
金型保持領域27の架台33の上部に設けたモータ117よ
りベベルギヤで構成された回転伝達装置119を経てねじ
棒47が垂設され、このねじ棒47に螺合したナット49がベ
ース35に固着している。
りベベルギヤで構成された回転伝達装置119を経てねじ
棒47が垂設され、このねじ棒47に螺合したナット49がベ
ース35に固着している。
上記構成により、モータ117を駆動すると回転は回転
伝達装置119を介してねじ棒47に伝達され、ねじ棒47が
回転するとナット49を介してベース35が上下動し、金型
セット収納部31の所望の金型セット29を所定の位置に位
置付けることができる。なお、モータ117をACまたはDC
サーボモータとして、第1実施例にあるドグ51および空
圧ピストン装置53を設けず、サーボモータによる位置決
め機構としても良い。
伝達装置119を介してねじ棒47に伝達され、ねじ棒47が
回転するとナット49を介してベース35が上下動し、金型
セット収納部31の所望の金型セット29を所定の位置に位
置付けることができる。なお、モータ117をACまたはDC
サーボモータとして、第1実施例にあるドグ51および空
圧ピストン装置53を設けず、サーボモータによる位置決
め機構としても良い。
第9図および第10図には金型収納部31に収納された金
型セット29を上下に移動せしめる第3の実施例が示して
ある。この実施例は金型セット収納部31の構成が異な
り、第1実施例では上下移動方式であるが、本実施例は
ゴンドラ式循環方式としたもので、第1実施例と同一部
品に対して同一符号を付して説明を省略する。
型セット29を上下に移動せしめる第3の実施例が示して
ある。この実施例は金型セット収納部31の構成が異な
り、第1実施例では上下移動方式であるが、本実施例は
ゴンドラ式循環方式としたもので、第1実施例と同一部
品に対して同一符号を付して説明を省略する。
金型保持領域27の架台121は、タレットパンチプレス
1の門型フレーム3にボルト等により固着されている。
そして、金型セット29を複数列(本実施例では3列)収
納し、且つ、無端状に複数段(本実施例では8段)の金
型セット収納部123を設けてある。
1の門型フレーム3にボルト等により固着されている。
そして、金型セット29を複数列(本実施例では3列)収
納し、且つ、無端状に複数段(本実施例では8段)の金
型セット収納部123を設けてある。
前記架台121にチェーンホイール125が上下に設けら
れ、このチェーンホイール125に掛回されたチェーン127
に複数配設された支持棒129が係止されている。この支
持棒129に前記金型セット収納部123の金型セット29を収
納したボックス部131が懸吊されている。
れ、このチェーンホイール125に掛回されたチェーン127
に複数配設された支持棒129が係止されている。この支
持棒129に前記金型セット収納部123の金型セット29を収
納したボックス部131が懸吊されている。
上記構成により、図示を省略したがモータ等によりチ
ェーンホイール125を回転し、チェーン127に係止された
支持棒129に懸吊したボックス部131を移動させる。そし
て、所望の金型セット29が交換位置に位置した時、モー
タを停止して図示を省略したがショットピン等でボック
ス部131を位置決めして、金型セット29の交換作業を行
う。
ェーンホイール125を回転し、チェーン127に係止された
支持棒129に懸吊したボックス部131を移動させる。そし
て、所望の金型セット29が交換位置に位置した時、モー
タを停止して図示を省略したがショットピン等でボック
ス部131を位置決めして、金型セット29の交換作業を行
う。
この結果、装置の横幅は第1実施例に比べ約半分で済
み、金型収納数も24セットと数多く収納でき、第1実施
例の効果に加えて金型セット収納部123の裏側(第10図
において右側)にて、金型セット29の交換ができるとい
う効果が発揮できる。
み、金型収納数も24セットと数多く収納でき、第1実施
例の効果に加えて金型セット収納部123の裏側(第10図
において右側)にて、金型セット29の交換ができるとい
う効果が発揮できる。
なお、この発明は前述した各実施例に限定されること
なく、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で
実施し得るものである。例えば、本実施例ではタレット
9に金型セット装着領域55を3ヶ所、金型自動交換装置
59に金型装着部であるハウジング61を4個用いた例で説
明したが、金型セット装着領域55を更に増やし、金型自
動交換装置59に少なくとも金型セット装着領域55の個数
と同一のハウジング61を備えることでも対応可能であ
る。
なく、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で
実施し得るものである。例えば、本実施例ではタレット
9に金型セット装着領域55を3ヶ所、金型自動交換装置
59に金型装着部であるハウジング61を4個用いた例で説
明したが、金型セット装着領域55を更に増やし、金型自
動交換装置59に少なくとも金型セット装着領域55の個数
と同一のハウジング61を備えることでも対応可能であ
る。
また、金型セット収納部31,123は金型セット29を収納
する数は本実施例に限定するものでなく、数多く設ける
ことができる。更に、本実施例で採用した金型セット収
納部31,123を上下移動するモータ43,117は流体圧作動の
シリンダに変更可能である。
する数は本実施例に限定するものでなく、数多く設ける
ことができる。更に、本実施例で採用した金型セット収
納部31,123を上下移動するモータ43,117は流体圧作動の
シリンダに変更可能である。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、こ
の発明によれば、特許請求の範囲に記載されたとおりの
構成であるから、金型保持領域の金型セット収納部によ
り多くの金型を保有させ、金型保持領域の専有スペース
を減少させて装置全体のコンパクト化を図り、金型段取
り、あるいはメンテナンス等を行なうことができ、生産
性の向上を図ることができる。
の発明によれば、特許請求の範囲に記載されたとおりの
構成であるから、金型保持領域の金型セット収納部によ
り多くの金型を保有させ、金型保持領域の専有スペース
を減少させて装置全体のコンパクト化を図り、金型段取
り、あるいはメンテナンス等を行なうことができ、生産
性の向上を図ることができる。
第1図はこの発明を実施する一実施例のタレットパンチ
プレスの平面図、第2図は第1図における側面図、第3
図は第2図におけるIII矢視部の拡大図、第4図は第3
図におけるIV−IV線に沿った断面図、第5図は第3図に
おけるV−V線に沿った断面図、第6図は第3図におけ
る平面図、第7図は第1図におけるVII−VII線に沿った
拡大断面図、第8図は第2の実施例を示し、第5図と同
一部位における断面図、第9図および第10図は第3の実
施例を示し、第9図は第3図と同一部位における正面
図、第10図は第9図における右側面図、第11図は従来例
を示すタレットパンチプレスの平面図である。 1……タレットパンチプレス 9……タレット、27……金型保持領域 29……金型セット、31……金型セット収納部 43……モータ、45……回転伝達装置 47……ねじ棒、49……ナット 51……ドグ、53……空圧ピストン装置 59……金型自動交換装置 117……モータ、119……回転伝達装置 123……金型セット収納部
プレスの平面図、第2図は第1図における側面図、第3
図は第2図におけるIII矢視部の拡大図、第4図は第3
図におけるIV−IV線に沿った断面図、第5図は第3図に
おけるV−V線に沿った断面図、第6図は第3図におけ
る平面図、第7図は第1図におけるVII−VII線に沿った
拡大断面図、第8図は第2の実施例を示し、第5図と同
一部位における断面図、第9図および第10図は第3の実
施例を示し、第9図は第3図と同一部位における正面
図、第10図は第9図における右側面図、第11図は従来例
を示すタレットパンチプレスの平面図である。 1……タレットパンチプレス 9……タレット、27……金型保持領域 29……金型セット、31……金型セット収納部 43……モータ、45……回転伝達装置 47……ねじ棒、49……ナット 51……ドグ、53……空圧ピストン装置 59……金型自動交換装置 117……モータ、119……回転伝達装置 123……金型セット収納部
Claims (1)
- 【請求項1】多数の金型を支持したタレットを回転自在
に備えたタレットパンチプレスにして、前記タレットに
隣接して複数の金型を保持する金型保持領域を設け、こ
の金型保持領域の金型を取出して前記タレットへ装着す
るための金型自動交換装置を、金型保持領域に対応した
位置と前記タレットに対応した位置との間を往復動自在
に設け、前記金型保持領域に金型セットを左右方向に複
数列収納し、且つ上下方向に複数段収納する金型セット
収納部を設け、この金型セット収納部に収納した金型セ
ットを上下方向に移動自在、且つ位置決めする固定手段
を前記金型セット収納部に備えてなることを特徴とする
タレットパンチプレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21049890A JP2872370B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | タレットパンチプレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21049890A JP2872370B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | タレットパンチプレス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0494824A JPH0494824A (ja) | 1992-03-26 |
JP2872370B2 true JP2872370B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=16590357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21049890A Expired - Fee Related JP2872370B2 (ja) | 1990-08-10 | 1990-08-10 | タレットパンチプレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2872370B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103230980A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-08-07 | 济南铸造锻压机械研究所有限公司 | 冲孔机上的模具库 |
CN105057438A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-18 | 洛阳市优能自动化设备有限公司 | 一种金属板材冲压剪切自动化设备的模具库装置的使用方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2533918Y2 (ja) * | 1991-01-23 | 1997-04-30 | 株式会社アマダ | パンチプレスにおける金型収納装置 |
-
1990
- 1990-08-10 JP JP21049890A patent/JP2872370B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103230980A (zh) * | 2013-05-10 | 2013-08-07 | 济南铸造锻压机械研究所有限公司 | 冲孔机上的模具库 |
CN105057438A (zh) * | 2015-08-05 | 2015-11-18 | 洛阳市优能自动化设备有限公司 | 一种金属板材冲压剪切自动化设备的模具库装置的使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0494824A (ja) | 1992-03-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |