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JP2794950B2 - 積分回路 - Google Patents

積分回路

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Publication number
JP2794950B2
JP2794950B2 JP41035990A JP41035990A JP2794950B2 JP 2794950 B2 JP2794950 B2 JP 2794950B2 JP 41035990 A JP41035990 A JP 41035990A JP 41035990 A JP41035990 A JP 41035990A JP 2794950 B2 JP2794950 B2 JP 2794950B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
bit
circuit
output
register
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP41035990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04215127A (ja
Inventor
敏行 加納
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP41035990A priority Critical patent/JP2794950B2/ja
Publication of JPH04215127A publication Critical patent/JPH04215127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2794950B2 publication Critical patent/JP2794950B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Complex Calculations (AREA)
  • Shift Register Type Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1ビットの入力データ
を積分するディジタル積分回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の積分回路の回路図である。
(M+N)ビット1加算器12の出力を(M+N)ビット
セレクタ13の第1のデータ入力Aに接続し、データ入力
端子14を(M+N)ビットセレクタ13の制御入力Sに接
続し、(M+N)ビットセレクタ13の出力端子Yを初期
設定可能な(M+N)ビットレジスタ15のデータ入力D
に接続し、(M+N)ビットレジスタ15の出力を(M+
N)ビットセレクタ13の第2のデータ入力B、(M+
N)ビット出力端子16および(M+N)ビット1加算器
12の入力に接続し、クロック信号17を(M+N)ビット
レジスタ15のクロック入力に接続し、外部初期設定入力
信号18を(M+N)ビットレジスタ15の初期設定入力R
に接続して構成している。
【0003】ここで、データ入力端子14に入力されるデ
ータが論理値で「1」のときに(M+N)ビットセレク
タ13の出力は(M+N)ビット1加算器12の出力を選択
出力し、データ入力端子14に入力されるデータが論理値
で「0」のときに(M+N)ビットセレクタ13の出力は
(M+N)ビットレジスタ15の出力を選択出力するよう
にすると、(M+N)ビットレジスタ15の出力値すなわ
ち(M+N)ビット出力端子16に出力されるデータはデ
ータ入力端子14に入力される1ビットのデータをクロッ
ク信号17に同期して積分した値になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来回路の動作速度は(M+N)ビット1加算器12の動作
速度により決定され、高速動作を実現することが困難で
あった。また、高速動作実現のためには(M+N)ビッ
ト1加算器12の動作速度を向上させなければならず、そ
のために桁上げ先見回路 (キャリールックアヘッド回
路) や桁上げ選択回路 (キャリーセレクト回路) などの
補助回路を必要とし、素子数の増加や消費電力の増加を
招く欠点があった。
【0005】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、1加算器の動作速度に影響されない高速動作を少な
い素子数で実現する積分回路を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、1ビットの入
力データを積分する積分回路において、2N ビットシフ
トレジスタ(Nは以上の整数)と、Mビット1加算器
(Mは1以上の整数)と、初期設定可能なMビットレジ
スタと、2入力アンド回路と、インバータ回路とを備
え、上記2N ビットシフトレジスタ、2入力アンド回路
およびインバータ回路は、データ入力の積分値の下位の
Nビットを積算する手段であり、上記Mビット1加算器
および上記Mビットレジスタは、この積算する手段が下
位のNビットを積算する毎に出力される信号を1加算し
てデータ入力の積分値の上位のMビットを積算する手段
であり、上記2N ビットシフトレジスタは、そのデータ
入力とそのデータ出力について直列接続された初期設定
可能な2N 個のDタイプフリップフロップを含み、上記
N 個のDタイプフリップフロップのクロック入力を上
記2N ビットシフトレジスタのクロック入力とし、上記
N 個のDタイプフリップフロップの第一初期設定入力
を上記2N ビットシフトレジスタの第一初期設定入力と
し、上記2N 個のDタイプフリップフロップの第二初期
設定入力を上記2N ビットシフトレジスタの第二初期設
定入力とし、上記2N 個のDタイプフリップフロップの
うち第一番目のDタイプフリップフロップのデータ入力
を正電源に接続し、第2N 番目のDタイプフリップフロ
ップの出力を上記インバータ回路の入力および上記Mビ
ットレジスタのクロック入力とし、上記インバータ回路
の出力を上記2N ビットシフトレジスタの第一初期設定
入力とし、上記Mビットレジスタの出力を上記Mビット
1加算器および第一出力端子に接続し、上記Mビット1
加算器の出力を上記Mビットレジスタのデータ入力と
し、クロック信号を上記2入力アンド回路の第一入力と
し、データ入力を上記2入力アンド回路の第二入力と
し、上記2入力アンド回路の出力を上記2N ビットシフ
トレジスタのクロック入力とし、上記2N 個のDタイプ
フリップフロップの出力を第二出力端子に接続し、外部
初期設定入力を上記2N ビットシフトレジスタの第二初
期設定入力と上記Mビットレジスタの初期設定入力とし
たことを特徴とする。
【0007】
【作用】下位ビットを2N 個のDタイプフリップフロッ
プからなる2N ビットシフトレジスタで積算演算し、上
位ビット積算用手段で、この2N ビットシフトレジスタ
がキャリするごとに1加算する。これにより、上位ビッ
ト積算用手段に含まれる1加算器の動作速度を高速化す
る手段を追加せずに高速動作が行える。
【0008】
【実施例】以下、本発明による積分回路の構成と動作と
を図面を参照して説明する。
【0009】図1は本発明による積分回路の一実施例を
示す回路図である。初期設定可能なDタイプフリップフ
ロップ1をデータ入力Dとデータ出力Qについて2N
(Nは以上の整数)直列に接続して構成した2N ビッ
トシフトレジスタ2と、Mビットレジスタ4と、Mビッ
ト1加算器5と、2入力アンド回路8と、インバータ回
路3とを備える。ここで、2N 個のDタイプフリップフ
ロップ1のクロック入力Cを2N ビットシフトレジスタ
2のクロック入力Cとし、2N 個のDタイプフリップフ
ロップ1の第1の初期設定入力R1を2N ビットシフト
レジスタ2の第1の初期設定入力R1とし、2N 個のD
タイプフリップフロップ1の第2の初期設定入力R2を
N ビットシフトレジスタ2の第2の初期設定入力R2
とし、2N 個のDタイプフリップフロップ1のうち第1
番目のDタイプフリップフロップ1のデータ入力Dを正
電源VDDに接続し、第2N 番目のDタイプフリップフ
ロップ1の出力Qをインバータ回路3の入力および初期
設定可能なMビットレジスタ4(Mは1以上の整数)の
クロック入力Cに接続し、インバータ回路3の出力を2
N ビットシフトレジスタ2の初期設定端子R1に接続す
る。Mビットレジスタ4の出力QをMビット1加算器5
の入力およびMビットの出力端子6に接続し、Mビット
1加算器5の出力をMビットレジスタ4のデータ入力D
に接続する。クロック信号7を2入力アンド回路8の第
1の入力に、1ビットのデータ入力信号9を2入力アン
ド回路8の第2の入力に、2入力アンド回路8の出力を
N ビットシフトレジスタ2のクロック入力Cに、2N
ビットシフトレジスタ2における2N 個のDタイプフリ
ップフロップ1の出力Qを2N ビット出力端子10に接続
し、外部初期設定端子11を2N ビットシフトレジスタ2
の初期設定入力R2とMビットレジスタ4の初期設定入
力Rに接続する。
【0010】次にこの実施例の動作を説明する。
【0011】いま、クロック信号7にクロックを印加
し、外部初期設定端子11に初期設定信号を印加し、2N
ビットシフトレジスタ2およびMビットレジスタ4の内
容をすべて論理値「0」にする。ここで、データ入力信
号9に論理値「1」が印加されると2入力アンド回路8
の出力にクロック信号7が伝搬し、2N ビットシフトレ
ジスタ2のクロック端子Cにクロック信号が印加され
る。すると、2N ビットシフトレジスタ2ではデータ入
力信号9に「1」が印加されているクロックの数だけ正
電源VDDの論理値「1」を第1番目のDタイプフリッ
プフロップ1から第2N 番目のDタイプフリップフロッ
プ1に向かって順次転送する。データ入力信号9に印加
されている信号「1」の時間の総和が2N クロックにな
ると、2N ビットシフトレジスタ2の第2N 番目のDタ
イプフリップフロップ1の出力が論理値で「0」から
「1」に変化する。すると、Mビットレジスタ4にMビ
ット1加算器5の出力すなわちMビットレジスタ4の現
在の出力に「1」を加算した結果が取込まれ、Mビット
出力端子6に出力されているデータが1加算される。同
時に、2N ビットシフトレジスタ2の初期設定端子にイ
ンバータ回路3を介して論理値「0」が印加され、2N
ビットシフトレジスタ2の内部の2N 個のDタイプフリ
ップフロップ1が「0」に初期化され、再びデータ入力
信号9に「1」が印加されるのを待つ。
【0012】したがって、図1に示す回路でMビット出
力端子6に出力されるデータは(M+N)ビットの積分
結果のうち上位Mビットを出力し、2N ビットシフトレ
ジスタ2の2N 個のDタイプフリップフロップ1それぞ
れから出力される2N ビットの出力信号すなわち2N
ット出力端子10に出力されるデータは(M+N)ビット
の積分結果のうち下位Nビット分を2 N ビットに展開し
て出力していることになる。
【0013】以上に述べたように、本回路のMビット1
加算器5の動作周波数はクロック信号7の周波数の2N
分の1になり、クロック信号すなわちデータ入力信号9
に印加されるデータの周波数に比べ著しく低くなる。こ
のために、この回路の最高動作周波数はMビット1加算
器5の動作速度によって制限されず、2N ビットシフト
レジスタ2の最高動作周波数のみにより決定される。し
たがって、高速動作の積分回路が必要な場合もMビット
1加算器5は低速で動作する回路で構成すればよいこと
になる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、素子数
が少なく、消費電力が低く、動作速度が高速な積分回路
を提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の構成を示す回路図。
【図2】 従来例の構成を示す回路図。
【符号の説明】
1 Dタイプフリップフロップ 2 2N ビットシフトレジスタ 3 インバータ回路 4 Mビットレジスタ 5 Mビット1加算器 6 Mビット出力端子 7 クロック信号 8 2入力アンド回路 9 データ入力信号 10 2N ビット出力端子 11 外部初期設定端子 12 (M+N)ビット1加算器 13 (M+N)ビットセレクタ 14 データ入力端子 15 (M+N)ビットレジスタ 16 (M+N)ビット出力端子 17 クロック信号 18 外部初期設定入力信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ビットの入力データを積分する積分回
    路において、 2N ビットシフトレジスタ(Nは以上の整数)と、M
    ビット1加算器(Mは1以上の整数)と、初期設定可能
    なMビットレジスタと、2入力アンド回路と、インバー
    タ回路とを備え、 上記2N ビットシフトレジスタ、2入力アンド回路およ
    びインバータ回路は、データ入力の積分値の下位のNビ
    ットを積算する手段であり、 上記Mビット1加算器および上記Mビットレジスタは、
    この積算する手段が下位のNビットを積算する毎に出力
    される信号を1加算してデータ入力の積分値の上位のM
    ビットを積算する手段であり、 上記2 N ビットシフトレジスタは、そのデータ入力とそ
    のデータ出力について直列接続された初期設定可能な2
    N 個のDタイプフリップフロップを含み、 上記2 N 個のDタイプフリップフロップのクロック入力
    を上記2 N ビットシフトレジスタのクロック入力とし、
    上記2 N 個のDタイプフリップフロップの第一初期設定
    入力を上記2 N ビットシフトレジスタの第一初期設定入
    力とし、上記2 N 個のDタイプフリップフロップの第二
    初期設定入力を上記2 N ビットシフトレジスタの第二初
    期設定入力とし、上記2 N 個のDタイプフリップフロッ
    プのうち第一番目のDタイプフリップフロップのデータ
    入力を正電源に接続し、第2 N 番目のDタイプフリップ
    フロップの出力を上記インバータ回路の入力および上記
    Mビットレジスタのクロック入力とし、上記インバータ
    回路の出力を上記2 N ビットシフトレジスタの第一初期
    設定入力とし、上記Mビットレジスタの出力を上記Mビ
    ット1加算器および第一出力端子に接続し、上記Mビッ
    ト1加算器の出力を上記Mビットレジスタのデータ入力
    とし、クロック信号を上記2入力アンド回路の第一入力
    とし、データ入力を上記2入力アンド回路の第二入力と
    し、上記2入力アンド回路の出力を上記2 N ビットシフ
    トレジスタのクロック入力とし、上記2 N 個のDタイプ
    フリップフロップの出力を第二出力端子に接続し、外部
    初期設定入力を上記2 N ビットシフトレジスタの第二初
    期設定入力と上記Mビットレジスタの初期設定入力とす
    ことを特徴とする積分回路。
JP41035990A 1990-12-13 1990-12-13 積分回路 Expired - Lifetime JP2794950B2 (ja)

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JP41035990A JP2794950B2 (ja) 1990-12-13 1990-12-13 積分回路

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JP41035990A JP2794950B2 (ja) 1990-12-13 1990-12-13 積分回路

Publications (2)

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JPH04215127A JPH04215127A (ja) 1992-08-05
JP2794950B2 true JP2794950B2 (ja) 1998-09-10

Family

ID=18519534

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JP41035990A Expired - Lifetime JP2794950B2 (ja) 1990-12-13 1990-12-13 積分回路

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