JP2773727B2 - アラーム通知方式 - Google Patents
アラーム通知方式Info
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- JP2773727B2 JP2773727B2 JP8016486A JP1648696A JP2773727B2 JP 2773727 B2 JP2773727 B2 JP 2773727B2 JP 8016486 A JP8016486 A JP 8016486A JP 1648696 A JP1648696 A JP 1648696A JP 2773727 B2 JP2773727 B2 JP 2773727B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重化装置
のアラーム通知方式に関し、特に低速伝送路において、
TCP/IP等のLANプロトコルのネットワーク監視
制御に有益なアラーム通知方式に関する。
のアラーム通知方式に関し、特に低速伝送路において、
TCP/IP等のLANプロトコルのネットワーク監視
制御に有益なアラーム通知方式に関する。
【0002】
【従来の技術】無人の中継局や末端局が接続されている
時分割多重化通信システム構成のネットワークにおいて
は、中継局や末端局で障害が発生した場合には、障害に
関するアラーム通知を、伝送路を介して有人のセンター
局に設置されたネットワーク監視装置(NMS)に通知
することにより集中監視が行われている。アラーム通知
のためには、伝送路の時分割多重信号のフレーム構成の
中に主信号に付随してアラーム転送用ビットが設けられ
ている。このとき、伝送路が低速な場合には、TCP/
IP等のLANプロトコルのネットワーク監視装置(N
MS)用の制御パスも低速である。
時分割多重化通信システム構成のネットワークにおいて
は、中継局や末端局で障害が発生した場合には、障害に
関するアラーム通知を、伝送路を介して有人のセンター
局に設置されたネットワーク監視装置(NMS)に通知
することにより集中監視が行われている。アラーム通知
のためには、伝送路の時分割多重信号のフレーム構成の
中に主信号に付随してアラーム転送用ビットが設けられ
ている。このとき、伝送路が低速な場合には、TCP/
IP等のLANプロトコルのネットワーク監視装置(N
MS)用の制御パスも低速である。
【0003】中継局や末端局に装置障害等の異常が発生
すると、当該装置は、上流側のネットワーク監視装置に
TRAP通知することによって、装置障害の異常通知を
行う。ネットワーク監視装置では、TRAP通知を受信
することにより、装置障害の発生した中継局や末端局を
知ることができる。また、フレームがNビットに対し
て、1ビット構成となっている場合、数ビット使用する
と不経済であるため、各中継局で1ビットを共通に使用
する方式も提案されている。
すると、当該装置は、上流側のネットワーク監視装置に
TRAP通知することによって、装置障害の異常通知を
行う。ネットワーク監視装置では、TRAP通知を受信
することにより、装置障害の発生した中継局や末端局を
知ることができる。また、フレームがNビットに対し
て、1ビット構成となっている場合、数ビット使用する
と不経済であるため、各中継局で1ビットを共通に使用
する方式も提案されている。
【0004】図6には、従来方式で採用されている信号
構成例が示されている。図6において、Fはフレームビ
ット、Aはアラームビット、CはNMS制御ビットを示
す。
構成例が示されている。図6において、Fはフレームビ
ット、Aはアラームビット、CはNMS制御ビットを示
す。
【0005】従来のこの種のアラーム通知方式において
は、伝送路を介して受信したアラームビットが多重化さ
れた信号からアラーム抽出部でアラームビット(アラー
ム発生中の極性は、“1”)が抽出されて、アラームビ
ット受信部に通知される。また、自局の装置で障害が発
生した場合には、その旨がアラーム通知部からアラーム
検出部に通知される。このとき、下流装置でアラームが
発生している場合のアラームビット受信部の出力は
“1”となり、自局装置内で障害が発生している場合の
アラーム検出部の出力は“1”となる。装置内には、論
理和(OR)回路が設置されており、OR回路部による
アラーム受信部の出力とアラーム検出部の論理OR出力
をアラームビット送信部を介して、伝送路に多重化し
て、上流、つまり、ネットワーク監視装置に送出して、
アラーム転送を行う。かかるアラーム通知方式について
は、例えば、特開平4−253430号に開示されてい
る。
は、伝送路を介して受信したアラームビットが多重化さ
れた信号からアラーム抽出部でアラームビット(アラー
ム発生中の極性は、“1”)が抽出されて、アラームビ
ット受信部に通知される。また、自局の装置で障害が発
生した場合には、その旨がアラーム通知部からアラーム
検出部に通知される。このとき、下流装置でアラームが
発生している場合のアラームビット受信部の出力は
“1”となり、自局装置内で障害が発生している場合の
アラーム検出部の出力は“1”となる。装置内には、論
理和(OR)回路が設置されており、OR回路部による
アラーム受信部の出力とアラーム検出部の論理OR出力
をアラームビット送信部を介して、伝送路に多重化し
て、上流、つまり、ネットワーク監視装置に送出して、
アラーム転送を行う。かかるアラーム通知方式について
は、例えば、特開平4−253430号に開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなアラーム
通知方式によれば、効率的なアラーム転送、通知が可能
となる反面、次のような問題もある。すなわち、TCP
/IP等のLANプロトコルのネットワーク監視装置
(NMS)用の制御パスを使用して装置障害をアラーム
通知をする方式は、伝送路が低速なため複数の装置で装
置障害等の異常が発生した場合、上位に対しての通信量
が増加して、輻輳状態に陥ってしまい、ネットワーク監
視装置による障害切り分け等の実行が困難になるという
問題がある。
通知方式によれば、効率的なアラーム転送、通知が可能
となる反面、次のような問題もある。すなわち、TCP
/IP等のLANプロトコルのネットワーク監視装置
(NMS)用の制御パスを使用して装置障害をアラーム
通知をする方式は、伝送路が低速なため複数の装置で装
置障害等の異常が発生した場合、上位に対しての通信量
が増加して、輻輳状態に陥ってしまい、ネットワーク監
視装置による障害切り分け等の実行が困難になるという
問題がある。
【0007】また、フレームがNビットに対して、1ビ
ット構成となっている場合、各中継局で1ビットを共通
に使用し、装置障害等を通知する上述方式は、下流局で
発生した障害等が通知されたとしても、中継局で装置障
害等が発生してしまうと、下流局の障害等はネットワー
ク監視装置に通知されないという問題がある。
ット構成となっている場合、各中継局で1ビットを共通
に使用し、装置障害等を通知する上述方式は、下流局で
発生した障害等が通知されたとしても、中継局で装置障
害等が発生してしまうと、下流局の障害等はネットワー
ク監視装置に通知されないという問題がある。
【0008】更に、別にTCP/IP等のLANプロト
コルのネットワーク監視装置用の制御パスの帯域を確保
しないと、障害切り分け等の監視ができないという問題
も生ずる。
コルのネットワーク監視装置用の制御パスの帯域を確保
しないと、障害切り分け等の監視ができないという問題
も生ずる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため本発明によるアラーム通知方式は、複数の多重化装
置が時分割多重化通信システムで縦属接続され、各多重
化装置から出力される装置障害に関するアラームを伝送
路を介してネットワーク監視装置に通知するアラーム通
知方式において、前記多重化装置のうち他の多重化装置
からの装置障害を該障害装置を示す装置アドレスととも
に受信したとき、自装置内で装置障害が発生していない
場合は、前記装置アドレスを次の多重化装置に送出し、
自装置内で装置障害が発生している場合は、前記装置ア
ドレスを保持するとともに自装置の装置アドレスを送出
するように構成される。
ため本発明によるアラーム通知方式は、複数の多重化装
置が時分割多重化通信システムで縦属接続され、各多重
化装置から出力される装置障害に関するアラームを伝送
路を介してネットワーク監視装置に通知するアラーム通
知方式において、前記多重化装置のうち他の多重化装置
からの装置障害を該障害装置を示す装置アドレスととも
に受信したとき、自装置内で装置障害が発生していない
場合は、前記装置アドレスを次の多重化装置に送出し、
自装置内で装置障害が発生している場合は、前記装置ア
ドレスを保持するとともに自装置の装置アドレスを送出
するように構成される。
【0010】また、本発明の他の態様によるアラーム通
知方式は、伝送路のラインを終端し、ラインフレームの
同期を取るラインインタフェース部と、該ラインインタ
フェース部の受信信号をタイムスロット単位にフレーム
同期を取るフレーム同期部と、該フレーム同期部の出力
データからアラームビットを抽出するアラームビット抽
出部と、前記アラームビット抽出部からの出力を受けア
ラームのアドレスを抽出して出力するアラームビット挿
入部と、試験起動を行う試験起動部と、該試験起動部の
起動により装置内の障害を検出する自己診断機能を有
し、試験結果を出力する自己診断部と、該自己診断結果
に基づくアラームビットを記憶し、障害が発生していれ
ば、予め決められたアラームビットの構成を前記アラー
ムビット挿入部に通知し、自己診断結果障害が発生して
いなければ、アラームビット抽出部で抽出したアラーム
ビットを前記アラームビット挿入部に通知する制御部
と、を備えて構成される。
知方式は、伝送路のラインを終端し、ラインフレームの
同期を取るラインインタフェース部と、該ラインインタ
フェース部の受信信号をタイムスロット単位にフレーム
同期を取るフレーム同期部と、該フレーム同期部の出力
データからアラームビットを抽出するアラームビット抽
出部と、前記アラームビット抽出部からの出力を受けア
ラームのアドレスを抽出して出力するアラームビット挿
入部と、試験起動を行う試験起動部と、該試験起動部の
起動により装置内の障害を検出する自己診断機能を有
し、試験結果を出力する自己診断部と、該自己診断結果
に基づくアラームビットを記憶し、障害が発生していれ
ば、予め決められたアラームビットの構成を前記アラー
ムビット挿入部に通知し、自己診断結果障害が発生して
いなければ、アラームビット抽出部で抽出したアラーム
ビットを前記アラームビット挿入部に通知する制御部
と、を備えて構成される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態例を図面
を参照しながら説明する。本実施形態例のネットワーク
構成例が図2に示されており、伝送路1及び伝送路2
に、ネットワーク監視装置の制御データを通すために、
固定的に割当てができない場合、または、全く割当てが
できない場合に、信号構成を図3に示すような構成とす
る。例えば、80ビットに対し1ビットのフレームを有
するデータ構成において、図4に示すように、フレーム
をマルチフレーム構成とすることにより、アラームビッ
トのビット割当てにより5ビット(X5〜X1)を使用
し、装置アドレスを2進数で挿入することができる構成
とする。
を参照しながら説明する。本実施形態例のネットワーク
構成例が図2に示されており、伝送路1及び伝送路2
に、ネットワーク監視装置の制御データを通すために、
固定的に割当てができない場合、または、全く割当てが
できない場合に、信号構成を図3に示すような構成とす
る。例えば、80ビットに対し1ビットのフレームを有
するデータ構成において、図4に示すように、フレーム
をマルチフレーム構成とすることにより、アラームビッ
トのビット割当てにより5ビット(X5〜X1)を使用
し、装置アドレスを2進数で挿入することができる構成
とする。
【0012】多重化装置#3で装置アラームが発生した
場合、伝送路2の装置アドレスには多重化装置#3の装
置アドレスである“000011”(2進数)を多重化
装置2に通知する。多重化装置#2は、伝送路2より通
知された装置アドレスを共通部の制御部に通知し、自装
置内においてアラームが発生していない場合は、伝送路
1の装置アドレスには多重化装置の装置アドレスを2進
数で多重化装置!に通知を行う。また、多重化装置#2
でアラームが発生している場合は、多重化装置#3のア
ドレスを保持し、伝送路1には多重化装置#2の装置ア
ドレスを通知する。多重化装置#1では、伝送路1より
通知された装置アドレスをNMSに通知することによ
り、NMSより最小のホップ数の装置アドレスを通知す
ることにより、ネットワーク内の装置障害の発生した装
置のアドレスをTCP/IP等のLANプロトコルに輻
輳を与えることなく、一定時間で通知することが可能で
ある。また、NMSより制御データを使用して、多重化
装置#2にアクセスすることにより、多重化装置内に保
持された下流装置の装置アドレスを取得してNMSから
下流装置の障害装置のアドレスを認識することができ
る。
場合、伝送路2の装置アドレスには多重化装置#3の装
置アドレスである“000011”(2進数)を多重化
装置2に通知する。多重化装置#2は、伝送路2より通
知された装置アドレスを共通部の制御部に通知し、自装
置内においてアラームが発生していない場合は、伝送路
1の装置アドレスには多重化装置の装置アドレスを2進
数で多重化装置!に通知を行う。また、多重化装置#2
でアラームが発生している場合は、多重化装置#3のア
ドレスを保持し、伝送路1には多重化装置#2の装置ア
ドレスを通知する。多重化装置#1では、伝送路1より
通知された装置アドレスをNMSに通知することによ
り、NMSより最小のホップ数の装置アドレスを通知す
ることにより、ネットワーク内の装置障害の発生した装
置のアドレスをTCP/IP等のLANプロトコルに輻
輳を与えることなく、一定時間で通知することが可能で
ある。また、NMSより制御データを使用して、多重化
装置#2にアクセスすることにより、多重化装置内に保
持された下流装置の装置アドレスを取得してNMSから
下流装置の障害装置のアドレスを認識することができ
る。
【0013】本実施形態例における各多重化装置は、基
本的に、図1に示すように、ライン部1、端末部2及び
共通部3を備える。尚、図2の多重化装置#1の構成を
示している。
本的に、図1に示すように、ライン部1、端末部2及び
共通部3を備える。尚、図2の多重化装置#1の構成を
示している。
【0014】ライン部1は、基本的に次の各機能を有す
る構成部を有する。ラインインタフェース部101は、
伝送路のラインを終端し、ラインフレームの同期を取
る。ループ部102は、ラインインタフェース部101
への送信信号を受信信号に折り返す。フレーム同期部1
03は、ラインインタフェース部101からループ部1
02を介して受信した受信信号をTS単位でフレーム同
期処理を施す。また、フレーム同期部103は、フレー
ムがNビットに対して1ビット構成となっている場合
に、Mビットでマルチフレームを構成し、マルチフレー
ムの中にアラームの装置アドレスQビット(M>Q)を
挿入する構成を有する。
る構成部を有する。ラインインタフェース部101は、
伝送路のラインを終端し、ラインフレームの同期を取
る。ループ部102は、ラインインタフェース部101
への送信信号を受信信号に折り返す。フレーム同期部1
03は、ラインインタフェース部101からループ部1
02を介して受信した受信信号をTS単位でフレーム同
期処理を施す。また、フレーム同期部103は、フレー
ムがNビットに対して1ビット構成となっている場合
に、Mビットでマルチフレームを構成し、マルチフレー
ムの中にアラームの装置アドレスQビット(M>Q)を
挿入する構成を有する。
【0015】受信データ抽出部104は、フレーム同期
部103からの同期信号に同期して受信信号から受信デ
ータを抽出する。アラームビット抽出部105は、フレ
ーム同期部103からの出力データに基づいてアラーム
ビットを抽出する。NMS制御データ抽出部106は、
フレーム同期部103の同期信号に同期して受信信号か
らネットワーク監視制御データを抽出する。クランプ部
105は、受信データ抽出部104、アラームビット抽
出部105及びNMS制御データ抽出部106からの出
力をクランプ処理してバスインタフェース部116を介
してバス上に出力する。バスインタフェース部116
は、また、バス上のデータを入力し、送信データ挿入部
111、NMS制御データ挿入部112、アラームビッ
ト抽出部113及び試験ビット検出部114に出力す
る。
部103からの同期信号に同期して受信信号から受信デ
ータを抽出する。アラームビット抽出部105は、フレ
ーム同期部103からの出力データに基づいてアラーム
ビットを抽出する。NMS制御データ抽出部106は、
フレーム同期部103の同期信号に同期して受信信号か
らネットワーク監視制御データを抽出する。クランプ部
105は、受信データ抽出部104、アラームビット抽
出部105及びNMS制御データ抽出部106からの出
力をクランプ処理してバスインタフェース部116を介
してバス上に出力する。バスインタフェース部116
は、また、バス上のデータを入力し、送信データ挿入部
111、NMS制御データ挿入部112、アラームビッ
ト抽出部113及び試験ビット検出部114に出力す
る。
【0016】送信データ挿入部111は、バスインタフ
ェース部116の出力から送信データを抽出し、予め決
められた挿入タイミングで送信データを挿入してフレー
ム挿入部110に送出する。NMS制御挿入部112
は、バスインタフェース部116の出力からNMS制御
データを抽出し、送信データ挿入部111の出力データ
を予め決められた挿入タイミングで挿入してフレーム挿
入部110に送出する。アラームビット挿入部113
は、バスインタフェース部116の出力からアラームの
アドレスを抽出してフレーム挿入部110に出力する。
ェース部116の出力から送信データを抽出し、予め決
められた挿入タイミングで送信データを挿入してフレー
ム挿入部110に送出する。NMS制御挿入部112
は、バスインタフェース部116の出力からNMS制御
データを抽出し、送信データ挿入部111の出力データ
を予め決められた挿入タイミングで挿入してフレーム挿
入部110に送出する。アラームビット挿入部113
は、バスインタフェース部116の出力からアラームの
アドレスを抽出してフレーム挿入部110に出力する。
【0017】フレーム挿入部110は、送信データ挿入
部111、NMS制御データ挿入部N112及びアラー
ムビット挿入部113からの出力を受け、NMS制御挿
入部112の出力にフレームビットを予め決められた挿
入タイミングで挿入する。試験ビット検出部114は、
バスインタフェース部116を介しての受信データから
試験ビットを検出して制御部108に出力する。制御部
108は、試験ビットを受信すると、アラーム通知部1
15に信号を出力するとともに、ループ部102にその
旨を示す信号を出力する。
部111、NMS制御データ挿入部N112及びアラー
ムビット挿入部113からの出力を受け、NMS制御挿
入部112の出力にフレームビットを予め決められた挿
入タイミングで挿入する。試験ビット検出部114は、
バスインタフェース部116を介しての受信データから
試験ビットを検出して制御部108に出力する。制御部
108は、試験ビットを受信すると、アラーム通知部1
15に信号を出力するとともに、ループ部102にその
旨を示す信号を出力する。
【0018】試験データ発生・照合部109は、制御部
108の制御で発生された試験データを、受信データ抽
出部104の出力データと照合し、照合結果を制御部1
08に通知する。ラインインタフェース部101は、ル
ープ部102を介して受信したフレーム挿入部110の
出力にラインフレームを挿入して伝送路に送出する。
108の制御で発生された試験データを、受信データ抽
出部104の出力データと照合し、照合結果を制御部1
08に通知する。ラインインタフェース部101は、ル
ープ部102を介して受信したフレーム挿入部110の
出力にラインフレームを挿入して伝送路に送出する。
【0019】制御部108は、試験ビット検出部114
から試験ビットの検出通知を受信することにより、ルー
プ部102とクランプ部107及び試験データ発生・照
合部109を制御し、照合結果がエラー発生の場合、ア
ラーム通知部115にアラームとして通知する。アラー
ム通知部115は、制御部108の制御を受け、アラー
ム発生を通知する。
から試験ビットの検出通知を受信することにより、ルー
プ部102とクランプ部107及び試験データ発生・照
合部109を制御し、照合結果がエラー発生の場合、ア
ラーム通知部115にアラームとして通知する。アラー
ム通知部115は、制御部108の制御を受け、アラー
ム発生を通知する。
【0020】端末部2は、基本的に次のような機能を有
する構成部から成る。レベル変換部201は、端末イン
タフェースのレベル変換を行う。ループ部202は、制
御部207の制御を受け、インタフェース制御部203
のレベル返還部201の出力を折り返す。インタフェー
ス制御部203は、ループ部202を介してのレベル変
換部201からの入出力信号のインタフェースを制御す
る。バスインタフェース部204は、インタフェース制
御部203の入出力信号をバスに対して送受信動作を行
う。
する構成部から成る。レベル変換部201は、端末イン
タフェースのレベル変換を行う。ループ部202は、制
御部207の制御を受け、インタフェース制御部203
のレベル返還部201の出力を折り返す。インタフェー
ス制御部203は、ループ部202を介してのレベル変
換部201からの入出力信号のインタフェースを制御す
る。バスインタフェース部204は、インタフェース制
御部203の入出力信号をバスに対して送受信動作を行
う。
【0021】試験ビット検出部205は、バスインタフ
ェース部204を介して受信したバス上の共通部3から
のデータから試験ビットを検出し、制御部207に送出
する。制御部207で制御されるパターン発生・照合部
206は、試験パターンデータを発生し、発生された試
験パターンデータがループ部202で折り返されたデー
タとインターフェース制御部203から得られたデータ
と照合され、照合結果が制御部207に出力される。制
御部207は、照合の結果、アラーム状態であれば、そ
の旨をアラーム通知部208に出力する。
ェース部204を介して受信したバス上の共通部3から
のデータから試験ビットを検出し、制御部207に送出
する。制御部207で制御されるパターン発生・照合部
206は、試験パターンデータを発生し、発生された試
験パターンデータがループ部202で折り返されたデー
タとインターフェース制御部203から得られたデータ
と照合され、照合結果が制御部207に出力される。制
御部207は、照合の結果、アラーム状態であれば、そ
の旨をアラーム通知部208に出力する。
【0022】制御部207は、試験ビット検出部205
の試験ビット検出の通知を受け、試験データ発生・照合
部206及びループ部202を制御し、照合結果がエラ
ー発生の場合、アラーム通知部208にアラームとして
通知する。アラーム通知部208は、制御部207の制
御によりアラーム発生を通知する。
の試験ビット検出の通知を受け、試験データ発生・照合
部206及びループ部202を制御し、照合結果がエラ
ー発生の場合、アラーム通知部208にアラームとして
通知する。アラーム通知部208は、制御部207の制
御によりアラーム発生を通知する。
【0023】共通部3は、基本的に次のような機能を有
する各部で構成される。NMS制御部301は、ネット
ワーク監視装置との監視プロトコルの終端を行う。バス
インタフェース部303は、NMS制御受信部306を
介してバスとの間でNMS制御データの送受信動作を行
う。T−SW部305は、公知のような予め固定的に割
り当てられたタイムスロットを指定する。
する各部で構成される。NMS制御部301は、ネット
ワーク監視装置との監視プロトコルの終端を行う。バス
インタフェース部303は、NMS制御受信部306を
介してバスとの間でNMS制御データの送受信動作を行
う。T−SW部305は、公知のような予め固定的に割
り当てられたタイムスロットを指定する。
【0024】アラーム検出部307は、また、アラーム
送・受信部304の受信アドレスを検出し、制御部30
8で自局のアラームが発生している場合には予め設定さ
れたアラームをアラームビット送受信部304に送出
し、受信アドレスを記憶し、自局のアラームが発生して
いない場合は、アラームビットの受信アドレスをアラー
ムビット送受信部304に送出する。
送・受信部304の受信アドレスを検出し、制御部30
8で自局のアラームが発生している場合には予め設定さ
れたアラームをアラームビット送受信部304に送出
し、受信アドレスを記憶し、自局のアラームが発生して
いない場合は、アラームビットの受信アドレスをアラー
ムビット送受信部304に送出する。
【0025】アラーム検出部307は、ライン部1と端
末部2のアラームビット通知を検出し、制御部308に
通知する。試験起動ビット送出部302は、制御部30
8の制御により試験起動ビットをライン部1と端末部2
に送出する。
末部2のアラームビット通知を検出し、制御部308に
通知する。試験起動ビット送出部302は、制御部30
8の制御により試験起動ビットをライン部1と端末部2
に送出する。
【0026】上述実施の形態例の動作を以下説明する。
多重化装置#3において、共通部3の制御部308より
試験起動送出部302に試験起動の要求を行うと、試験
起動を端末部2の試験ビット検出部205及びライン部
1の試験ビット検出部114が当該試験起動要求信号を
検出する。試験起動を検出した端末部2の試験ビット検
出部205は、制御部207にその旨を通知する。この
通知を受信した制御部207は、予め設定された時間、
ループ部202に対し、ライン側及び端末側にループ形
成を要求し、かつインタフェース制御部203を制御
し、バスインタフェース部204への出力を停止し、パ
ターン発生・照合部206に出力を切り替えさせる。さ
らに、制御部207は、パターン発生・照合部206に
試験パターンの発生の起動を行う。
多重化装置#3において、共通部3の制御部308より
試験起動送出部302に試験起動の要求を行うと、試験
起動を端末部2の試験ビット検出部205及びライン部
1の試験ビット検出部114が当該試験起動要求信号を
検出する。試験起動を検出した端末部2の試験ビット検
出部205は、制御部207にその旨を通知する。この
通知を受信した制御部207は、予め設定された時間、
ループ部202に対し、ライン側及び端末側にループ形
成を要求し、かつインタフェース制御部203を制御
し、バスインタフェース部204への出力を停止し、パ
ターン発生・照合部206に出力を切り替えさせる。さ
らに、制御部207は、パターン発生・照合部206に
試験パターンの発生の起動を行う。
【0027】発生した試験パターンは、ループ部202
で折り返され、インタフェース制御部203に入力さ
れ、パターン発生・照合部206に出力される。パター
ン発生・照合部206においては、エラー発生がないか
を検出し、エラー発生の有無を制御部207に通知す
る。制御部207は、エラー発生が有る場合、アラーム
通知部208にアラーム発生を通知する。
で折り返され、インタフェース制御部203に入力さ
れ、パターン発生・照合部206に出力される。パター
ン発生・照合部206においては、エラー発生がないか
を検出し、エラー発生の有無を制御部207に通知す
る。制御部207は、エラー発生が有る場合、アラーム
通知部208にアラーム発生を通知する。
【0028】また、試験起動を検出したライン部1の試
験ビット検出部114からの通知を受けた制御部108
は、予め設定された時間、ループ部102に対し、ライ
ン側及び端末側にループ形成を要求し、かつクランプ部
107を制御し、バスインタフェース部116への出力
を停止し、パターン発生・照合部109に出力を切り替
えさせる。さらに、制御部108はパターン発生・照合
部109に試験パターンの発生の起動を行う。発生した
試験パターンはフレーム挿入部110を介してループ部
102に送られ、そこで折り返され、パターン発生照合
部109に入力され、エラー発生がないかを検出し、エ
ラー発生の有無を制御部108に通知する。制御部10
8は、エラー発生が有る場合、アラーム通知部115に
アラーム発生を通知する。
験ビット検出部114からの通知を受けた制御部108
は、予め設定された時間、ループ部102に対し、ライ
ン側及び端末側にループ形成を要求し、かつクランプ部
107を制御し、バスインタフェース部116への出力
を停止し、パターン発生・照合部109に出力を切り替
えさせる。さらに、制御部108はパターン発生・照合
部109に試験パターンの発生の起動を行う。発生した
試験パターンはフレーム挿入部110を介してループ部
102に送られ、そこで折り返され、パターン発生照合
部109に入力され、エラー発生がないかを検出し、エ
ラー発生の有無を制御部108に通知する。制御部10
8は、エラー発生が有る場合、アラーム通知部115に
アラーム発生を通知する。
【0029】アラーム検出部307では、アラーム通知
部115及びアラーム通知部208の通知を受信し、各
部のアラーム発生有無を制御部308に通知する。制御
部308では、各部毎にアラーム有無を記憶する。
部115及びアラーム通知部208の通知を受信し、各
部のアラーム発生有無を制御部308に通知する。制御
部308では、各部毎にアラーム有無を記憶する。
【0030】例えば、端末部2のパターン発生・照合部
206でエラーを検出した場合、アラーム通知部208
より、アラーム発生の通知を行う。アラーム検出部30
7では、端末部2からアラーム通知があったことを制御
部308に通知する。制御部308は、端末部2で障害
が有ることを記憶し、アラームビット送・受信部304
にアラームビットの送出を行う。このとき、多重化装置
#3のノード番号を3とするとアラームビットのマッピ
ングは2進数表現とするため、図5に示すようになる。
206でエラーを検出した場合、アラーム通知部208
より、アラーム発生の通知を行う。アラーム検出部30
7では、端末部2からアラーム通知があったことを制御
部308に通知する。制御部308は、端末部2で障害
が有ることを記憶し、アラームビット送・受信部304
にアラームビットの送出を行う。このとき、多重化装置
#3のノード番号を3とするとアラームビットのマッピ
ングは2進数表現とするため、図5に示すようになる。
【0031】アラームビット挿入部113には、図4に
示すような内容が通知され、フレーム挿入部110で図
5に示すようにフレームビットにマッピングされ、多重
化装置#2に通知される。
示すような内容が通知され、フレーム挿入部110で図
5に示すようにフレームビットにマッピングされ、多重
化装置#2に通知される。
【0032】多重化装置#2では、フレーム同期部10
3において、多重化装置#3との間のフレーム同期を取
り、アラームビット抽出部105において、アラームビ
ットを抽出してアラームビット送・受信部304に通知
する。アラームビット送・受信部304は、制御部30
8に受信したアラームビットを通知し、制御部308で
は、ノード番号3を記憶する。多重化装置#2内で障害
が発生していない場合は、ノード番号3をアラームビッ
トとして、多重化装置#1に通知する。
3において、多重化装置#3との間のフレーム同期を取
り、アラームビット抽出部105において、アラームビ
ットを抽出してアラームビット送・受信部304に通知
する。アラームビット送・受信部304は、制御部30
8に受信したアラームビットを通知し、制御部308で
は、ノード番号3を記憶する。多重化装置#2内で障害
が発生していない場合は、ノード番号3をアラームビッ
トとして、多重化装置#1に通知する。
【0033】多重化装置#1では、フレーム同期部10
3において、多重化装置#3との間のフレーム同期を取
り、アラームビット抽出部105において、アラームビ
ットの抽出してアラームビット送・受信部304に通知
する。アラームビット送・受信部304は、制御部30
8に受信したアラームビットを通知し、制御部308
は、予め通知すべき上位がないことが設定されているた
め、NMS制御部301に通知し、ネットワーク監視装
置に対して障害ノードのアドレスを通知することができ
る。
3において、多重化装置#3との間のフレーム同期を取
り、アラームビット抽出部105において、アラームビ
ットの抽出してアラームビット送・受信部304に通知
する。アラームビット送・受信部304は、制御部30
8に受信したアラームビットを通知し、制御部308
は、予め通知すべき上位がないことが設定されているた
め、NMS制御部301に通知し、ネットワーク監視装
置に対して障害ノードのアドレスを通知することができ
る。
【0034】ネットワーク監視装置からNMS制御部3
01に対して、ノード番号3に対して障害切り分けのた
めのモニタ等を行う。また、多重化装置#2において、
端末部2のパターン発生・照合部206でエラーを検出
した場合、アラーム通知部208からアラーム発生の通
知を行う。アラーム検出部307では、端末部2からア
ラーム通知があったことを制御部308に通知し、端末
部2で障害が有ることを記憶せしめする。フレーム同期
部103において、多重化装置#3との間のフレーム同
期を取り、アラームビット抽出部105において、アラ
ームビットの抽出を行い、アラームビット送・受信部3
04に通知し、アラームビットのアドレスの検出を行っ
た場合は、ノード番号3が制御部308に通知される
が、自局内に障害が発生した場合、ノード番号2を多重
化装置#1に通知を行う。
01に対して、ノード番号3に対して障害切り分けのた
めのモニタ等を行う。また、多重化装置#2において、
端末部2のパターン発生・照合部206でエラーを検出
した場合、アラーム通知部208からアラーム発生の通
知を行う。アラーム検出部307では、端末部2からア
ラーム通知があったことを制御部308に通知し、端末
部2で障害が有ることを記憶せしめする。フレーム同期
部103において、多重化装置#3との間のフレーム同
期を取り、アラームビット抽出部105において、アラ
ームビットの抽出を行い、アラームビット送・受信部3
04に通知し、アラームビットのアドレスの検出を行っ
た場合は、ノード番号3が制御部308に通知される
が、自局内に障害が発生した場合、ノード番号2を多重
化装置#1に通知を行う。
【0035】多重化装置#1では、フレーム同期部10
3において、多重化装置#3との間のフレーム同期を取
り、アラームビット抽出部105において、アラームビ
ットを抽出してアラームビット送・受信部304に通知
する。アラームビット送・受信部304は、制御部30
8に受信したアラームビットを通知する。制御部308
は、予め通知すべき上位がないことが設定されているた
め、NMS制御部301に通知し、ネットワーク監視装
置に対して障害ノードのアドレスを通知することができ
る。
3において、多重化装置#3との間のフレーム同期を取
り、アラームビット抽出部105において、アラームビ
ットを抽出してアラームビット送・受信部304に通知
する。アラームビット送・受信部304は、制御部30
8に受信したアラームビットを通知する。制御部308
は、予め通知すべき上位がないことが設定されているた
め、NMS制御部301に通知し、ネットワーク監視装
置に対して障害ノードのアドレスを通知することができ
る。
【0036】ネットワーク監視装置よりNMS制御部3
01に対して、ノード番号2に対し、アラーム状況のモ
ニタを行うと、多重化装置#2内の制御部308に記憶
された障害箇所及びノード番号3が障害であることの検
出が可能である。
01に対して、ノード番号2に対し、アラーム状況のモ
ニタを行うと、多重化装置#2内の制御部308に記憶
された障害箇所及びノード番号3が障害であることの検
出が可能である。
【0037】上述実施形態例では、伝送路が低速でネッ
トワーク監視のための制御データを通すために、低速の
パスしか取れない場合に、フレームビットをマルチフレ
ーム構成として、ネットワーク監視装置より最小のホッ
プ数で且つアラームの発生した装置のドレスを通知し、
装置アラームの発生したノードでは、下位で発生したア
ドレスを保持することにより、TCP/IPO等のLA
Nプロトコルに影響をを与えることなく、高速に装置ア
ラーム発生しているノードを通知している。
トワーク監視のための制御データを通すために、低速の
パスしか取れない場合に、フレームビットをマルチフレ
ーム構成として、ネットワーク監視装置より最小のホッ
プ数で且つアラームの発生した装置のドレスを通知し、
装置アラームの発生したノードでは、下位で発生したア
ドレスを保持することにより、TCP/IPO等のLA
Nプロトコルに影響をを与えることなく、高速に装置ア
ラーム発生しているノードを通知している。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームがNビットに対して、1ビット構成となってい
る場合、Mビットでマルチフレーム構成を組み、Qビッ
トで装置アドレスを多重化することにより、TCP/I
P等のLANプロトコルのネットワーク監視装置(NM
S)用の制御パス以外に別帯域として、1ビット使用し
装置障害を通知する必要がないため、非常に経済的であ
る。また、TCP/IPプロトコルに影響を与えること
なく、障害発生ノードを通知することができるため、障
害切り分けを高速に行えるという効果がある。更に、多
重化装置内に障害箇所及び下流の障害装置のアドレスを
保持することにより、障害箇所の特定及び障害ノードの
特定を高速に行えるという効果がある。
フレームがNビットに対して、1ビット構成となってい
る場合、Mビットでマルチフレーム構成を組み、Qビッ
トで装置アドレスを多重化することにより、TCP/I
P等のLANプロトコルのネットワーク監視装置(NM
S)用の制御パス以外に別帯域として、1ビット使用し
装置障害を通知する必要がないため、非常に経済的であ
る。また、TCP/IPプロトコルに影響を与えること
なく、障害発生ノードを通知することができるため、障
害切り分けを高速に行えるという効果がある。更に、多
重化装置内に障害箇所及び下流の障害装置のアドレスを
保持することにより、障害箇所の特定及び障害ノードの
特定を高速に行えるという効果がある。
【図1】本発明の一実施形態例によるアラーム通知方式
の構成ブロック図である。
の構成ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態例によるアラーム通知方式
のネットワーク構成ブロック図である。
のネットワーク構成ブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態例によるアラーム通知方式
における信号構成例を示す図である。
における信号構成例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態例によるアラーム通知方式
におけるフレームビットマッピング例を示す図である。
におけるフレームビットマッピング例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態例によるアラーム通知方式
において多重化装置3で装置アラームが発生した場合の
マッピング例を示す図である。
において多重化装置3で装置アラームが発生した場合の
マッピング例を示す図である。
【図6】従来のアラーム通知方式における信号構成例を
示す図である。
示す図である。
1 ライン部 2 端末部 3 共通部 101 ラインインタフェース部 102,202 ループ部 103 フレーム同期部 104 受信データ抽出部 105 アラームビット抽出部 106 NMS制御データ抽出部 107 クランプ部 108,207,308 制御部 109,206 パターン発生・照合部 110 フレーム挿入部 111 送信データ挿入部 112 NMS制御データ挿入部 113 アラームビット挿入部 114,205 試験ビット検出部 115,208 アラーム通知部 116,204,303 バスインタフェース部 201 レベル変換部 203 インタフェース制御部 301 NMS制御部 302 試験起動送出部 304 アラームビット送・受信部 305 T−SW部 306 NMS制御送・受信部 307 アラーム検出部
Claims (5)
- 【請求項1】複数の多重化装置が時分割多重化通信シス
テムで縦属接続され、各多重化装置から出力される装置
障害に関するアラームを伝送路を介してネットワーク監
視装置に通知するアラーム通知方式において、 前記多重化装置のうち他の多重化装置からの装置障害を
該障害装置を示す装置アドレスとともに受信したとき、
自装置内で装置障害が発生していない場合は、前記装置
アドレスを次の多重化装置に送出し、自装置内で装置障
害が発生している場合は、前記装置アドレスを保持する
とともに自装置の装置アドレスを送出することを特徴と
するアラーム通知方式。 - 【請求項2】前記ネットワーク監視装置から前記多重化
装置をアクセスして該多重化装置に保持された下流装置
の障害情報を取得する請求項1に記載のアラーム通知方
式。 - 【請求項3】前記伝送路は、低速である請求項1に記載
のアラーム通知方式。 - 【請求項4】伝送路のラインを終端し、ラインフレーム
の同期を取るラインインタフェース部と、 該ラインインタフェース部の受信信号をタイムスロット
単位にフレーム同期を取るフレーム同期部と、 該フレーム同期部の出力データからアラームビットを抽
出するアラームビット抽出部と、 前記アラームビット抽出部からの出力を受けアラームの
アドレスを抽出して出力するアラームビット挿入部と、 試験起動を行う試験起動部と、 該試験起動部の起動により装置内の障害を検出する自己
診断機能を有し、試験結果を出力する自己診断部と、 該自己診断結果に基づくアラームビットを記憶し、障害
が発生していれば、予め決められたアラームビットの構
成を前記アラームビット挿入部に通知し、自己診断結果
障害が発生していなければ、アラームビット抽出部で抽
出したアラームビットを前記アラームビット挿入部に通
知する制御部と、 を備えて成ることを特徴とするアラーム通知方式。 - 【請求項5】複数の多重化装置が時分割多重化通信シス
テムで縦属接続され、各多重化装置から出力される装置
障害に関するアラームを伝送路を介してネットワーク監
視装置に通知するアラーム通知方式において、 前記多重化装置は、 伝送路のラインを終端し、ラインフレームの同期を取る
ラインインタフェース部と、 該ラインインタフェース部の受信信号をタイムスロット
単位にフレーム同期を取るフレーム同期部と、 該フレーム同期部の出力データからアラームビットを抽
出するアラームビット抽出部と、 前記アラームビット抽出部からの出力を受けアラームの
アドレスを抽出して出力するアラームビット挿入部と、 試験起動を行う試験起動部と、 該試験起動部の起動により装置内の障害を検出する自己
診断機能を有し、試験結果を出力する自己診断部と、 該自己診断結果に基づくアラームビットを記憶し、障害
が発生していれば、予め決められたアラームビットの構
成を前記アラームビット挿入部に通知し、自己診断結果
障害が発生していなければ、アラームビット抽出部で抽
出したアラームビットを前記アラームビット挿入部に通
知する制御部と、 を備えて成ることを特徴とするアラーム通知方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8016486A JP2773727B2 (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | アラーム通知方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8016486A JP2773727B2 (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | アラーム通知方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09214502A JPH09214502A (ja) | 1997-08-15 |
JP2773727B2 true JP2773727B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=11917622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8016486A Expired - Lifetime JP2773727B2 (ja) | 1996-02-01 | 1996-02-01 | アラーム通知方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2773727B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000155611A (ja) * | 1998-11-20 | 2000-06-06 | Mitsubishi Electric Corp | 遠方監視制御システム |
JP3450274B2 (ja) | 2000-04-26 | 2003-09-22 | エヌイーシーマイクロシステム株式会社 | 通信制御回路 |
JP4707288B2 (ja) | 2001-09-27 | 2011-06-22 | 富士通株式会社 | ネットワーク監視装置およびネットワーク監視方法 |
-
1996
- 1996-02-01 JP JP8016486A patent/JP2773727B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09214502A (ja) | 1997-08-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980324 |