JP2625220B2 - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置Info
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- JP2625220B2 JP2625220B2 JP1277585A JP27758589A JP2625220B2 JP 2625220 B2 JP2625220 B2 JP 2625220B2 JP 1277585 A JP1277585 A JP 1277585A JP 27758589 A JP27758589 A JP 27758589A JP 2625220 B2 JP2625220 B2 JP 2625220B2
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- frame
- brightness
- period
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Description
度調整ができる画像表示装置を提供することを目的と
し、 制御回路によりフレーム内における画像の輝度を調整
する画像表示装置において、前記制御回路は、1フレー
ムを、それぞれ重み付けのなされた複数のサブフィール
ドからなる画像表示のための点灯可能期間と、輝度調整
のための非点灯期間とに分割し、該複数のサブフィール
ド間における重み付け比を変更することなく、該非点灯
期間の長さをフレーム内で変えることにより、画像の輝
度を調整するように構成する。
ディスプレイの輝度調整を改良した画像表示装置に関す
る。
ドユニットと機能的に組み合わされていちばんよく利用
されるのがディスプレイである。このようなディスプレ
イ技術では、コンピュータの利用技術の展開、さらにニ
ーズの多様化につれ利用者側の満足のいく技術の開発が
求められるようになり、種々の方式のディスプレイが市
場に現れている。最近はディスプレイそのもののサイズ
が問題になる装置が現れ、ディスプレイ画面のフラット
パネル化技術が急速に進歩している。
要求に伴い、階調表示の識別のし易さや輝度調整の容易
さが必要とされている。
して、キャラクタやグラフィック用としてコンピュータ
の端末装置の表示部に広く使用されている。このような
フラットディスプレイ、特にメモリ機能を有するフラッ
トディスプレイ、一例として交流型プラズマディスプレ
イを用いた従来の画像表示装置としては、例えば第5図
に示す方式を用いたものが知られている。同図(a)は
駆動タイムチャートを示す図であり、図中A1はアドレス
ライン、1a〜1fは1フレーム内において維持パルスを間
引く期間である。また、同図(b)は駆動パルスを示す
図である。交流型プラズマディスプレイでは1フレーム
内で第5図(b)に示す駆動パルスを用いており、最初
の書き込みパルスによってそのラインの点灯を開始し、
一度点灯させると、次に新たな買い込み又は消去が行わ
れるまで維持パルスによって放電を維持させている。こ
の場合、表示画面の輝度は放電の回数によって決まり、
輝度の調整はフレーム内で維持パルスを1a〜1fにて一定
周期で間引くことにより行われる。
内制御で階調表示を行うような場合の例としては、第6
図のように示され、同図に示すものはA1、A2がアドレス
ライン、2a、2bおよび3a〜3eが維持パルスを間引く期間
で、2ビット(22=4)により1フレームで4階調表示
を行うものである。
ては、ある輝度に調整するために維持パルスを一定周期
で間引く際には階調比率を考慮し、画面にちらつきが出
ないようにしなければならず、そのためには間引く周期
に制限が出て細かい輝度調整が困難であるという問題点
があった。
Hsyncの数が変わったような場合、例えばプラズマディ
スプレイを適用する画像処理装置の機種が変わったり、
表示ラインやクロック数が変わる等してHsyncの数が変
わった場合に1フレーム内のHsyncの数を割り切れない
周期で間引くと、例えばラインnでは3回間引かれる
が、ラインmでは4回間引かれることになり、同じ輝度
に調整するはずが異なってしまい、このため、画面にち
らつきを生じてしまう。したがって、ちらつきを防止す
るためには細かい輝度調整ができないことになる。
らつきの防止の観点から同様の理由で細かい輝度調整が
困難である。
く容易に細かい輝度調整ができる画像表示装置を提供す
ることを目的としている。
御回路によりフレーム内における画像の輝度を調整する
画像表示装置において、前記制御回路は、1フレーム
を、それぞれ重み付けのなされた複数のサブフィールド
からなる画像表示のための点灯可能期間と、輝度調整の
ための非点灯期間とに分割し、該複数のサブフィールド
間における重み付け比を変更することなく、該非点灯期
間の長さをフレーム内で変えることにより、画像の輝度
を調整するように構成している。
複数のサブフィールドで構成された画像表示のための点
灯可能期間と、輝度調整のための非点灯期間とに分割さ
れ、複数のサブフィールド間における重み付け比を変更
することなく、該非点灯期間の長さがフレーム内で変え
られて画像の輝度が調整される。
等するのみであるから、ちらつきの発生という制約を受
けずに、容易に細かい輝度調整が行われる。
示す図である。第1図は画像表示装置のブロック図であ
り、この図において、11は交流型のPDP(プラズマディ
スプレイパネル)、12はデータ側ドライバ、13はライン
側ドライバ、14は制御回路である。PDP11は、例えば640
×480ドットの解像度を持つものが使用され、フレーム
制御で階調表示を行うメモリ型のものである。データ側
ドライバ12およびライン側ドライバ13は制御回路14から
の駆動信号に基づいてPDP11の各電極に電圧を印加して
放電させ、この放電によりプラズマ発光させるものであ
る。
度調整のための処理を行うもので、詳細なブロック図は
第2図のように示される。第2図において、制御回路14
はインターフェース回路(I/F)15、階調回路16、アド
レスデータ回路17および消去ビット回路18により構成さ
れる。インターフェース回路15には垂直、水平の各同期
回路信号Vsync、Hsync、データ(Data)信号、クロック
(D−CK)信号が入力され、インターフェース回路15は
これらの各信号を必要に応じて階調回路16、アドレスデ
ータ回路17および消去ビット回路18に送る。階調回路16
は外部から入力されたデータ信号に基づいて所定の階調
で画像を表示するための信号を生成してデータ側ドライ
バ12に出力し、アドレスデータ回路17は1フレームの各
ラインについて画像表示のための点灯可能期間に対応す
る駆動パルス信号の書き込みパルスのアドレスの書き込
みを行うもので、第3図に示すようにライン毎にアドレ
スラインA11を変化させていく。消去ビット回路18は外
部からの要求として輝度コントロール信号(輝度調整信
号)が入力すると、これに応じて1フレームの各ライン
について輝度調整のための非点灯期間に対応するように
駆動パルス信号の消去パルスを発生させるビットを生成
していくもので、第3図に示すようにライン毎に輝度調
整のための消去ラインB11を変化させていく。なお、輝
度コントロール信号は、例えば本装置に設けられた調整
ボリウム等をオペレータが外部から操作することにより
与えられる。
書き込みパルスを形成した後は消去パルスがあるまでは
その間の維持パルスを間引かない状態に相当し、実際に
点灯するか点灯しないかは画像表示のための入力データ
に基づいて決定される。一方、非点灯期間とは、入力デ
ータに無関係にこの間は全く非点灯とする状態に相当す
る。
タ信号、クロック信号に基づき制御回路14によって生成
された2階調の輝度表示に対応する駆動信号がデータ側
ドライバ12から出力されてPDP11に画像が表示される。
この場合、1フレーム当りの点灯可能期間をフレーム内
で制御することで、画面の輝度調整が行われる。すなわ
ち、輝度コントロール信号により100%の輝度が要求さ
れると、制御回路14により1垂直期間(1フレーム)は
継続してPDP11の放電を持続させる。また、全体の輝度
を90%、80%、70%と下げる場合には、1フレーム内で
90%、80%、70%と上記放電の持続期間、すなわち、点
灯可能期間を短くしていき、逆に非点灯期間を多くして
いく。したがって、第3図に示すように画像の表示を始
めてからフレーム内の90%、80%、70%の時間後に消去
動作が行われる。
を単に短縮するのみで、輝度調整が行われるから、間引
くという処理が行われず、ちらつきの発生という制約を
受けずに容易に細かい輝度調整を行うことができる。ま
た、フレーム内のHsyncの数が変わった場合であっても
従来のような間引き処理を行っていないから、画面にち
らつきを発生させることなく、輝度調整が行える。
て示す。
例は16階調表示の例である。
の異なる4枚の画面(サブフィールド)の組み合せで行
う。それぞれの画面は1:2:4:8の重みで構成され、4枚
の画面であるから、(24=16)階調表示を可能としてい
る。第4図(a)はサブフィールドのアドレスラインが
A11〜A18で表されており、輝度は100%の例である。こ
のような階調表示では輝度を調整するとき、第4図
(b)に示すように表示期間を短縮すると同時にサブフ
ィールドの期間も比率を変えずに短縮する。なお、B11
は消去ラインである。第4図(b)は全体の輝度を50%
とした例である。具体的には、本実施例の場合フレーム
内のHsyncの数は450としており、最も明るい場合、それ
ぞれの画面の期間はHsyncの数で30、60、120、240(=
1:2:4:8)となる。明るさ(輝度)を2/3(67%)にした
場合、4面の期間はそれぞれ20、40、80、160となり、
残りの150Hsync分が非点灯期間となる。
(サブフィールドも多くなる)でも、第1実施例と同様
にちらつきの発生という制約を受けずに容易に細かい輝
度調整を行うことができる。
の階調にも適用できるのは勿論である。
く容易に細かい輝度調整を行うことができる。また、多
階調であってもサブフィールド期間の設定され行えば、
階調の比率を保ちながら、自由に輝度調整を行うことが
できる。
示す図であり、 第1図はそのブロック図、 第2図はその制御回路のブロック図、 第3図はその輝度調整を説明する図、 第4図(a)(b)は本発明に係る画像表示装置の第2
実施例を示す輝度調整を説明する図、 第5図(a)(b)図は従来の輝度調整を説明する図、 第6図は従来の多階調の輝度調整を説明する図、 第7図は従来の問題点を説明する図である。 11……PDP、12……データ側ドライバ、13……ライン側
ドライバ、14……制御回路、15……インターフェース回
路、16……階調回路、17……アドレスデータ回路、18…
…消去ビット回路。
Claims (1)
- 【請求項1】制御回路によりフレーム内における画像の
輝度を調整する画像表示装置において、 前記制御回路は、1フレームを、それぞれ重み付けのな
された複数のサブフィールドからなる画像表示のための
点灯可能期間と、輝度調整のための非点灯期間とに分割
し、 該複数のサブフィールド間における重み付け比を変更す
ることなく、該非点灯期間の長さをフレーム内で変える
ことにより、画像の輝度を調整するように構成したこと
を特徴とする画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1277585A JP2625220B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1277585A JP2625220B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 画像表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03138691A JPH03138691A (ja) | 1991-06-13 |
JP2625220B2 true JP2625220B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=17585517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1277585A Expired - Lifetime JP2625220B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2625220B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6580406B2 (en) | 2001-03-29 | 2003-06-17 | Nec Corporation | Power controlling circuit in plasma display unit and method of controlling power in the same |
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JP2737763B2 (ja) * | 1994-12-05 | 1998-04-08 | 日本電気株式会社 | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
KR100707639B1 (ko) | 2005-04-28 | 2007-04-13 | 삼성에스디아이 주식회사 | 발광 표시장치 및 그의 구동 방법 |
JP5998681B2 (ja) * | 2012-07-03 | 2016-09-28 | 日本精機株式会社 | フィールドシーケンシャル画像表示装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5232207B2 (ja) * | 1971-09-10 | 1977-08-19 | ||
JPS5345654A (en) * | 1976-10-08 | 1978-04-24 | Hitachi Ltd | Assenbling of sleeve type rolling roll |
JPS5856877B2 (ja) * | 1979-05-29 | 1983-12-16 | 三菱電機株式会社 | 表示装置 |
JP2751188B2 (ja) * | 1988-03-18 | 1998-05-18 | 富士通株式会社 | ガス放電表示パネルの駆動方法 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP1277585A patent/JP2625220B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US6580406B2 (en) | 2001-03-29 | 2003-06-17 | Nec Corporation | Power controlling circuit in plasma display unit and method of controlling power in the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH03138691A (ja) | 1991-06-13 |
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