JP2612078B2 - 印刷機用インキダクト - Google Patents
印刷機用インキダクトInfo
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- JP2612078B2 JP2612078B2 JP1322823A JP32282389A JP2612078B2 JP 2612078 B2 JP2612078 B2 JP 2612078B2 JP 1322823 A JP1322823 A JP 1322823A JP 32282389 A JP32282389 A JP 32282389A JP 2612078 B2 JP2612078 B2 JP 2612078B2
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- Japan
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- intermediate plate
- ink duct
- plastic intermediate
- plastic
- metal plates
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/18—Inking arrangements or devices for inking selected parts of printing formes
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Coloring (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Screen Printers (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インキダクトシリンダと、金属板によって
形成される基部とを具備し、この金属板の前方縁部はイ
ンキダクトシリンダに接触し、更に、基部およびインキ
ダクトシリンダに接触している複数の側壁を具備する印
刷機用インキダクトに関する。
形成される基部とを具備し、この金属板の前方縁部はイ
ンキダクトシリンダに接触し、更に、基部およびインキ
ダクトシリンダに接触している複数の側壁を具備する印
刷機用インキダクトに関する。
この型式のインキダクトは、たとえば、特願昭第49−
029882号から公知である。種々の色のインキで満たされ
た同一のインキダクトを用いて、インキダクトシリンダ
に、並置された二つ以上の色のインキを同時に付けるこ
とは、時々望まれることである。このためには、インキ
ダクト内で異なるインキを分離するための手段が必要に
なる。
029882号から公知である。種々の色のインキで満たされ
た同一のインキダクトを用いて、インキダクトシリンダ
に、並置された二つ以上の色のインキを同時に付けるこ
とは、時々望まれることである。このためには、インキ
ダクト内で異なるインキを分離するための手段が必要に
なる。
本発明は、分離手段を有するインキダクトの構成を提
案するものであり、特に、一方では分離手段自身とイン
キダクトシリンダとの間の、他方では分離手段自身と基
部との間の、完全な耐漏洩性を確保する分離手段を有す
るインキダクトの構成を提案するものである。
案するものであり、特に、一方では分離手段自身とイン
キダクトシリンダとの間の、他方では分離手段自身と基
部との間の、完全な耐漏洩性を確保する分離手段を有す
るインキダクトの構成を提案するものである。
この課題を解決するために、本発明に係わるインキダ
クトは、少なくとも１個の分離壁を設けられ、この分離
壁は基部に固定され、かつ、この分離壁は、互いに間隔
を隔てて固定される２個の金属板によって形成され、更
に、プラスチック中間板によって形成され、このプラス
チック中間板は、前記２個の金属板の間に、移動させた
り傾けたりすることができるように装着され、このプラ
スチック中間板は前方縁部を有し、この前方縁部は、イ
ンキダクトシリンダの周辺部と一致する円弧形状を有
し、更に、このプラスチック中間板に作用する押圧手段
によって形成され、この押圧手段は、プラスチック中間
板とインキダクトシリンダとを漏洩しないように接触さ
せるように、プラスチック中間板をインキダクトシリン
ダの周辺部に向けて押し、一方、インキダクトの基部と
分離壁との間の耐漏洩性は、金属板の下方縁部に設けら
れるプラスチック密閉用帯部材によって確保される点
に、特徴を有する。
クトは、少なくとも１個の分離壁を設けられ、この分離
壁は基部に固定され、かつ、この分離壁は、互いに間隔
を隔てて固定される２個の金属板によって形成され、更
に、プラスチック中間板によって形成され、このプラス
チック中間板は、前記２個の金属板の間に、移動させた
り傾けたりすることができるように装着され、このプラ
スチック中間板は前方縁部を有し、この前方縁部は、イ
ンキダクトシリンダの周辺部と一致する円弧形状を有
し、更に、このプラスチック中間板に作用する押圧手段
によって形成され、この押圧手段は、プラスチック中間
板とインキダクトシリンダとを漏洩しないように接触さ
せるように、プラスチック中間板をインキダクトシリン
ダの周辺部に向けて押し、一方、インキダクトの基部と
分離壁との間の耐漏洩性は、金属板の下方縁部に設けら
れるプラスチック密閉用帯部材によって確保される点
に、特徴を有する。
添付図面は、本発明の実施例を例示している。
第１図は、凹版印刷機に用いられる型式の２個の上下
に配置されたインキダクトを有するインキ付け装置を示
す。このインキ付け装置は、２個の上下に配置されたフ
レームＢを支持するインキング・キャリッジＡから形成
され、各フレームＢには、基部２と２個の側壁３とから
形成されるインキダクトが備えられ、側壁３はインキダ
クトシリンダ１と協働する。基部２は、前方縁部がイン
キダクトシリンダ１に接触する金属板から形成され、こ
の金属板は、一般に、支持部材2aによって担持される。
このインキダクトの適用を示すために、着肉ローラＣが
図示されており、着肉ローラＣは、各インキダクトと協
働し、版胴Ｄの上に装着される図示していない凹版印刷
版にインキを付ける。
に配置されたインキダクトを有するインキ付け装置を示
す。このインキ付け装置は、２個の上下に配置されたフ
レームＢを支持するインキング・キャリッジＡから形成
され、各フレームＢには、基部２と２個の側壁３とから
形成されるインキダクトが備えられ、側壁３はインキダ
クトシリンダ１と協働する。基部２は、前方縁部がイン
キダクトシリンダ１に接触する金属板から形成され、こ
の金属板は、一般に、支持部材2aによって担持される。
このインキダクトの適用を示すために、着肉ローラＣが
図示されており、着肉ローラＣは、各インキダクトと協
働し、版胴Ｄの上に装着される図示していない凹版印刷
版にインキを付ける。
このインキダクトに２色の異なるインキを用いること
ができるように、インキダクトの基部２に固定されるよ
うになっている本発明に係わる分離壁が、第２図から第
５図までに示されている。以下に説明されるように、こ
の分離壁は２個の金属板4,5を備え、これらの金属板4,5
は、ほぼ同じ形状を有し、かつ、互いに間隔を隔てて固
定され、金属板4,5の間にプラスチック中間板６が隙間
なく嵌合するように装着され、このプラスチック中間板
６は、金属板4,5に対して限定された動きに従って移動
させたり傾けたりすることができる。
ができるように、インキダクトの基部２に固定されるよ
うになっている本発明に係わる分離壁が、第２図から第
５図までに示されている。以下に説明されるように、こ
の分離壁は２個の金属板4,5を備え、これらの金属板4,5
は、ほぼ同じ形状を有し、かつ、互いに間隔を隔てて固
定され、金属板4,5の間にプラスチック中間板６が隙間
なく嵌合するように装着され、このプラスチック中間板
６は、金属板4,5に対して限定された動きに従って移動
させたり傾けたりすることができる。
２個の金属板4,5は、その前方に傾斜前縁部4a,5aを有
し、傾斜前縁部4a,5aは、下方縁部4b,5bと鋭角に交わ
る、わずかに曲がった端部で終わっている。
し、傾斜前縁部4a,5aは、下方縁部4b,5bと鋭角に交わ
る、わずかに曲がった端部で終わっている。
第６図および第７図にそれぞれ示されるプラスチック
中間板６は、その前方に、円弧形状をなす前方縁部6aを
有し、この円弧の曲率半径は、プラスチック中間板６が
隙間なく当てがわれるべきインキダクトシリンダ１の周
辺部の曲率半径と一致する。この前方縁部6aは、上方に
向かって二つの面取り面6fで終わっている（第３図）。
プラスチック中間板６の後方縁部は、階段状をなす二つ
の垂直部分6b,6cから形成される。さらにプラスチック
中間板６は、プラスチック中間板６を案内するのに用い
られる長穴6eを前方に有し、位置調整ピン18を固定する
ための穴6gを後方に有し、かつ、二つの垂直部分6bと6c
とを接続する水平壁部に凹部6dを有する。
中間板６は、その前方に、円弧形状をなす前方縁部6aを
有し、この円弧の曲率半径は、プラスチック中間板６が
隙間なく当てがわれるべきインキダクトシリンダ１の周
辺部の曲率半径と一致する。この前方縁部6aは、上方に
向かって二つの面取り面6fで終わっている（第３図）。
プラスチック中間板６の後方縁部は、階段状をなす二つ
の垂直部分6b,6cから形成される。さらにプラスチック
中間板６は、プラスチック中間板６を案内するのに用い
られる長穴6eを前方に有し、位置調整ピン18を固定する
ための穴6gを後方に有し、かつ、二つの垂直部分6bと6c
とを接続する水平壁部に凹部6dを有する。
２個の金属板４と５とは、その上部において、直角形
状をなす第１の上部締付け部材７によって相互に締結さ
れており、この第１上部締付け部材７には、金属板４と
５との間に嵌合する支持部として役立つリブ7aが設けら
れ、その組立ては、前記リブ7aおよび金属板４と５を貫
通する３個の締付けねじ15によって達成される。２個の
金属板４と５とは、後方下方部において、第２の後方下
方部締付け部材８によって相互に締結されており、この
第２後方下方部締付け部材８には、支持部として役立つ
リブ8aが同様に設けられており、この支持部は、第１の
支持部7aと同じ厚さを有しかつ２個の金属板４と５との
間に同様に嵌合し、その組立ては、前記リブ8aおよび金
属板４と５を貫通する２個のねじ16によって達成され
る。この後方下方位置において、金属板４は広幅部分4c
を有し、第２後方下方部締付け部材８は、さらに金属板
４にねじ27aによりねじ締結され、ねじ27aは、第２後方
下方部締付け部材８の穴27を貫通し、ねじ込まれるべき
前記広幅部分4cに侵入する（第５図）。
状をなす第１の上部締付け部材７によって相互に締結さ
れており、この第１上部締付け部材７には、金属板４と
５との間に嵌合する支持部として役立つリブ7aが設けら
れ、その組立ては、前記リブ7aおよび金属板４と５を貫
通する３個の締付けねじ15によって達成される。２個の
金属板４と５とは、後方下方部において、第２の後方下
方部締付け部材８によって相互に締結されており、この
第２後方下方部締付け部材８には、支持部として役立つ
リブ8aが同様に設けられており、この支持部は、第１の
支持部7aと同じ厚さを有しかつ２個の金属板４と５との
間に同様に嵌合し、その組立ては、前記リブ8aおよび金
属板４と５を貫通する２個のねじ16によって達成され
る。この後方下方位置において、金属板４は広幅部分4c
を有し、第２後方下方部締付け部材８は、さらに金属板
４にねじ27aによりねじ締結され、ねじ27aは、第２後方
下方部締付け部材８の穴27を貫通し、ねじ込まれるべき
前記広幅部分4cに侵入する（第５図）。
金属板４と５との取付けは、プラスチック中間板６を
この２個の金属板４と５との間で隙間なく嵌合させなが
ら移動させることができるように調節される。２個の金
属板４と５との間におけるプラスチック中間板６の案内
は、金属ピン17によって行われ、金属ピン17は、前記金
属板４と５の間に固定され、かつ、このプラスチック中
間板６に形成される長穴6eを貫通する。
この２個の金属板４と５との間で隙間なく嵌合させなが
ら移動させることができるように調節される。２個の金
属板４と５との間におけるプラスチック中間板６の案内
は、金属ピン17によって行われ、金属ピン17は、前記金
属板４と５の間に固定され、かつ、このプラスチック中
間板６に形成される長穴6eを貫通する。
プラスチック中間板６の前方縁部6aとインキダクトシ
リンダ１の周辺部とを漏洩しないように接触させるため
に、押圧手段が設けられ、この押圧手段は、第２図にお
いて一点鎖線６′ａによって示されるように前記プラス
チック中間板６をその使用状態位置に置くように、プラ
スチック中間板６の後方縁部に対して二つの異なる高さ
の位置において作用する。これらの押圧手段は、ばね10
を有する間隔調整用第１ピン９を具備し、ばね10は、間
隔調整用第１ピン９の頭部9aをプラスチック中間板６の
垂直部分6bに対して押しつける。ばね10を有する間隔調
整用第１ピン９は、ロックナット11aを有する中空ねじ1
1によって、直角形状をなす第１上部締付け部材７の垂
直部分に保持される。この間隔調整用第１ピン９は、前
記中空ねじ11の内部で摺動自在であり、かつばね10によ
って包囲されており、ばね10は、前方に向かって間隔調
整用第１ピン９の前記頭部9aを押し、かつ後方に向かっ
て中空ねじ11の端部に位置されるスプリングカラーを押
す。ばね10は、前方縁部6aをインキダクトシリンダ１に
しっかりと押しつけかつ十分な耐漏洩性を得るために必
要な力を生じるように、この中空ねじ11の位置によって
圧縮される。第２図において実線で示された引込み位置
において、間隔調整用第１ピン９は、前記中空ねじ11に
突入する。
リンダ１の周辺部とを漏洩しないように接触させるため
に、押圧手段が設けられ、この押圧手段は、第２図にお
いて一点鎖線６′ａによって示されるように前記プラス
チック中間板６をその使用状態位置に置くように、プラ
スチック中間板６の後方縁部に対して二つの異なる高さ
の位置において作用する。これらの押圧手段は、ばね10
を有する間隔調整用第１ピン９を具備し、ばね10は、間
隔調整用第１ピン９の頭部9aをプラスチック中間板６の
垂直部分6bに対して押しつける。ばね10を有する間隔調
整用第１ピン９は、ロックナット11aを有する中空ねじ1
1によって、直角形状をなす第１上部締付け部材７の垂
直部分に保持される。この間隔調整用第１ピン９は、前
記中空ねじ11の内部で摺動自在であり、かつばね10によ
って包囲されており、ばね10は、前方に向かって間隔調
整用第１ピン９の前記頭部9aを押し、かつ後方に向かっ
て中空ねじ11の端部に位置されるスプリングカラーを押
す。ばね10は、前方縁部6aをインキダクトシリンダ１に
しっかりと押しつけかつ十分な耐漏洩性を得るために必
要な力を生じるように、この中空ねじ11の位置によって
圧縮される。第２図において実線で示された引込み位置
において、間隔調整用第１ピン９は、前記中空ねじ11に
突入する。
ばね13を有する間隔調整用第２ピン12は、ロックナッ
ト14aを有する中空ねじ14によって第２後方下方部締付
け部材８に保持され、かつ、ばね13の作用のもとにプラ
スチック中間板６の後方垂直部分6cを押すことによっ
て、プラスチック中間板６をその使用状態位置まで同様
に前方へ向けて押し込むために設けられる。Ｕ字形状を
なす複数の金属支承部が、プラスチック中間板６上に、
間隔調整用第１ピン９の端部および間隔調整用第２ピン
12の端部がそれぞれ当てがわれる個所に好適に設けら
れ、すなわち、支承部28は垂直部分6b上に、また支承部
29は後方の垂直部分6c上にそれぞれ固定される。
ト14aを有する中空ねじ14によって第２後方下方部締付
け部材８に保持され、かつ、ばね13の作用のもとにプラ
スチック中間板６の後方垂直部分6cを押すことによっ
て、プラスチック中間板６をその使用状態位置まで同様
に前方へ向けて押し込むために設けられる。Ｕ字形状を
なす複数の金属支承部が、プラスチック中間板６上に、
間隔調整用第１ピン９の端部および間隔調整用第２ピン
12の端部がそれぞれ当てがわれる個所に好適に設けら
れ、すなわち、支承部28は垂直部分6b上に、また支承部
29は後方の垂直部分6c上にそれぞれ固定される。
プラスチック中間板６の穴6gに固定される位置調整ピ
ン18は、金属板４に形成される長溝スリット20を貫通
し、分離壁から突出するこの位置調整ピン18の端部には
ハンドル19が設けられ、印刷者は、ハンドル19を用い
て、プラスチック中間板６を手動で引っ込めて、プラス
チック中間板６をインキダクトシリンダ１から係合解除
させることができる。さらに、第１図に示されるよう
に、インキダクトの基部２はその作動状態位置において
傾斜しているので、ハンドル19は、このハンドル19の下
の高さまで達するインキの中に浸されることはもちろん
ない。また、プラスチック中間板６を引込み位置に施錠
する手段が設けられ、この施錠手段は錠ピン21を具備
し、錠ピン21は、直角形状をなす第１上部締付け部材７
の水平部分内に軸方向に移動自在に装着され、この錠ピ
ン21には頭部21aが設けられ、錠ピン21の端部は、プラ
スチック中間板６が引込み位置にある時にプラスチック
中間板６を施錠するために、プラスチック中間板６の凹
部6dの中に嵌合するように設けられている。錠ピン21
の、頭部21aと直角形状をなす第１上部締付け部材７と
の間の部分は、戻しばね22によって包囲されており、戻
しばね22は、前記錠ピン21を持ち上げておくように働
く。
ン18は、金属板４に形成される長溝スリット20を貫通
し、分離壁から突出するこの位置調整ピン18の端部には
ハンドル19が設けられ、印刷者は、ハンドル19を用い
て、プラスチック中間板６を手動で引っ込めて、プラス
チック中間板６をインキダクトシリンダ１から係合解除
させることができる。さらに、第１図に示されるよう
に、インキダクトの基部２はその作動状態位置において
傾斜しているので、ハンドル19は、このハンドル19の下
の高さまで達するインキの中に浸されることはもちろん
ない。また、プラスチック中間板６を引込み位置に施錠
する手段が設けられ、この施錠手段は錠ピン21を具備
し、錠ピン21は、直角形状をなす第１上部締付け部材７
の水平部分内に軸方向に移動自在に装着され、この錠ピ
ン21には頭部21aが設けられ、錠ピン21の端部は、プラ
スチック中間板６が引込み位置にある時にプラスチック
中間板６を施錠するために、プラスチック中間板６の凹
部6dの中に嵌合するように設けられている。錠ピン21
の、頭部21aと直角形状をなす第１上部締付け部材７と
の間の部分は、戻しばね22によって包囲されており、戻
しばね22は、前記錠ピン21を持ち上げておくように働
く。
分離壁とインキダクトの基部２との間の耐漏洩性は、
漏洩を防止するための複数のプラスチック密閉用帯部材
25,26によって確保され、プラスチック密閉用帯部材25
及び26は、金属板４および５の下方縁部4b及び5bに、金
属板４及び５に平行に形成される溝の中に挿入される。
漏洩を防止するための複数のプラスチック密閉用帯部材
25,26によって確保され、プラスチック密閉用帯部材25
及び26は、金属板４および５の下方縁部4b及び5bに、金
属板４及び５に平行に形成される溝の中に挿入される。
分離壁の上部におけるプラスチック中間板６と金属板
４および５との間の耐漏洩性は、漏洩を防止するための
複数の密閉用帯部材23,24によって同様に達成され、密
閉用帯部材23及び24は、金属板４及び５の内面に、それ
らの傾斜前縁部4a及び5aに沿って形成される複数の溝の
中に挿入される。
４および５との間の耐漏洩性は、漏洩を防止するための
複数の密閉用帯部材23,24によって同様に達成され、密
閉用帯部材23及び24は、金属板４及び５の内面に、それ
らの傾斜前縁部4a及び5aに沿って形成される複数の溝の
中に挿入される。
分離壁にはまた、分離壁を、インキダクトの基部２
と、第２図においてのみ一点鎖線によって部分適に示さ
れている支持部材2aとに、それぞれ固定するための手段
が備えられている。これらの固定手段はねじ30を具備
し、ねじ30は、分離壁の底部から突出している第２後方
下方締付け部材８の一部分に形成される長溝スリット8b
（第５図）を貫通し、かつ、支持部材2aの中へねじ込ま
れ、長溝スリット8bの長軸は、基部２に平行になってい
る。
と、第２図においてのみ一点鎖線によって部分適に示さ
れている支持部材2aとに、それぞれ固定するための手段
が備えられている。これらの固定手段はねじ30を具備
し、ねじ30は、分離壁の底部から突出している第２後方
下方締付け部材８の一部分に形成される長溝スリット8b
（第５図）を貫通し、かつ、支持部材2aの中へねじ込ま
れ、長溝スリット8bの長軸は、基部２に平行になってい
る。
分離壁を前述のように第２図において一点鎖線により
示される使用状態位置に置くためには、印刷者は、錠ピ
ン21の頭部21aを位置21′まで上方に引き、このように
して、この錠ピン21を凹部6dから係合解除させる。それ
から、プラスチック中間板６はばね10およびばね13の作
用に従い、ばね10および13は、間隔調整用第１ピン９に
よってプラスチック中間板６を前方に押し、前記プラス
チック中間板６の曲線形状をなす前方縁部6aは、位置
６′ａになって、インキダクトシリンダ１の周辺部に当
てがわれるようになり、それから間隔調整用第１ピン９
は位置９′になる。
示される使用状態位置に置くためには、印刷者は、錠ピ
ン21の頭部21aを位置21′まで上方に引き、このように
して、この錠ピン21を凹部6dから係合解除させる。それ
から、プラスチック中間板６はばね10およびばね13の作
用に従い、ばね10および13は、間隔調整用第１ピン９に
よってプラスチック中間板６を前方に押し、前記プラス
チック中間板６の曲線形状をなす前方縁部6aは、位置
６′ａになって、インキダクトシリンダ１の周辺部に当
てがわれるようになり、それから間隔調整用第１ピン９
は位置９′になる。
２個の押圧手段により、この実施例においてはばね10
およびばね13により、プラスチック中間板６に及ぼされ
る圧力によって、このプラスチック中間板６がインキダ
クトシリンダ１の周辺部を完全に把持すること、およ
び、たとえ周辺部がいくぶん摩耗してもこの耐漏洩性が
維持されることが確実に為される。基部２に対する耐漏
洩性は、この押圧手段と無関係に、金属板4,5に設けら
れるプラスチック密閉用帯部材25,26によって確保さ
れ、もしインキダクトシリンダ１の周辺部のわずかな変
化によってもたらされるプラスチック中間板６の少しの
移動が作動中に起きても、分離壁の基部２に対する耐漏
洩性はこのようにしてその影響を受けない。
およびばね13により、プラスチック中間板６に及ぼされ
る圧力によって、このプラスチック中間板６がインキダ
クトシリンダ１の周辺部を完全に把持すること、およ
び、たとえ周辺部がいくぶん摩耗してもこの耐漏洩性が
維持されることが確実に為される。基部２に対する耐漏
洩性は、この押圧手段と無関係に、金属板4,5に設けら
れるプラスチック密閉用帯部材25,26によって確保さ
れ、もしインキダクトシリンダ１の周辺部のわずかな変
化によってもたらされるプラスチック中間板６の少しの
移動が作動中に起きても、分離壁の基部２に対する耐漏
洩性はこのようにしてその影響を受けない。
別の密閉用帯部材23,24は、インキが金属板４と５と
の間に下方へ向かって侵入しないようにする。プラスチ
ック中間板６の前方縁部6aの上方部分は、二つの面取り
面6fを有する。いったんインキダクトシリンダ１が着肉
ローラＣに接触すると、第１図に示されている矢印の方
向に回転している前記インキダクトシリンダ１の周壁部
に残っているインキは、前方縁部6aの前記上方部分によ
り、前記プラスチック中間板６のいずれかの側へ効果的
に分離されることができる。
の間に下方へ向かって侵入しないようにする。プラスチ
ック中間板６の前方縁部6aの上方部分は、二つの面取り
面6fを有する。いったんインキダクトシリンダ１が着肉
ローラＣに接触すると、第１図に示されている矢印の方
向に回転している前記インキダクトシリンダ１の周壁部
に残っているインキは、前方縁部6aの前記上方部分によ
り、前記プラスチック中間板６のいずれかの側へ効果的
に分離されることができる。
休止位置において、または、インキダクトの分解時に
おいて、印刷者は、ハンドル19を後方へ引き、ハンドル
19は移動する時に、ばね10及び13による力に反してプラ
スチック中間板６を引く。そして、いったんプラスチッ
ク中間板６がその引込み位置（第２図）に到達すると、
印刷者は、錠ピン21を戻しばね22による力に反して下方
へ押し込み、錠ピン21の端部を凹部6dに侵入せしめ、こ
うしてプラスチック中間板６をこの引込み位置に施錠せ
しめる。前述の引込み位置において、きつく圧縮されて
いるばね10及び13によって加えられる力により、端部が
凹部6dと係合している錠ピン21は、戻しばね22の作用に
反して、この凹部6d内に摩擦によって保持される。
おいて、印刷者は、ハンドル19を後方へ引き、ハンドル
19は移動する時に、ばね10及び13による力に反してプラ
スチック中間板６を引く。そして、いったんプラスチッ
ク中間板６がその引込み位置（第２図）に到達すると、
印刷者は、錠ピン21を戻しばね22による力に反して下方
へ押し込み、錠ピン21の端部を凹部6dに侵入せしめ、こ
うしてプラスチック中間板６をこの引込み位置に施錠せ
しめる。前述の引込み位置において、きつく圧縮されて
いるばね10及び13によって加えられる力により、端部が
凹部6dと係合している錠ピン21は、戻しばね22の作用に
反して、この凹部6d内に摩擦によって保持される。
本発明は、これまで説明されてきた実施例に限定され
るものではなく、変更例が、特に押圧手段または施錠手
段についての変更例が、本発明の範囲を逸脱することな
く提供されることができるであろう。
るものではなく、変更例が、特に押圧手段または施錠手
段についての変更例が、本発明の範囲を逸脱することな
く提供されることができるであろう。
本発明によれば、二つの固定された金属板間にサンド
イッチ状に挟み込まれたプラスチック材料からなるプラ
スチック中間板が、これらの金属板に平行をなす平面内
においてばねの作用下で自由に移動可能となっており、
即ちプラスチック中間板が移動したり傾いたりすること
ができるようになっている。その際金属材料とプラスチ
ック材料とが接触するので、良好な摺動摩擦特性と良好
な摺動密封特性とが得られる。更に、プラスチック中間
板の前方縁部はインキダクトシリンダに対する良好な摺
動密封性を確保することができる。
イッチ状に挟み込まれたプラスチック材料からなるプラ
スチック中間板が、これらの金属板に平行をなす平面内
においてばねの作用下で自由に移動可能となっており、
即ちプラスチック中間板が移動したり傾いたりすること
ができるようになっている。その際金属材料とプラスチ
ック材料とが接触するので、良好な摺動摩擦特性と良好
な摺動密封特性とが得られる。更に、プラスチック中間
板の前方縁部はインキダクトシリンダに対する良好な摺
動密封性を確保することができる。
また、プラスチック中間板に作用する押圧手段は、プ
ラスチック中間板をインキダクトシリンダ上に永久的に
押し付けるためにプラスチック中間板の後方縁部に圧接
されるばねを備える。これにより、プラスチック中間板
の自己調節作用が確保され、即ちインキダクトシリンダ
に対するプラスチック中間板の一様でかつ永久的な押圧
作用が確保される。従って、インキダクトシリンダとプ
ラスチック中間板間の耐漏洩性が維持されるように磨耗
を自動的に補償することができる。
ラスチック中間板をインキダクトシリンダ上に永久的に
押し付けるためにプラスチック中間板の後方縁部に圧接
されるばねを備える。これにより、プラスチック中間板
の自己調節作用が確保され、即ちインキダクトシリンダ
に対するプラスチック中間板の一様でかつ永久的な押圧
作用が確保される。従って、インキダクトシリンダとプ
ラスチック中間板間の耐漏洩性が維持されるように磨耗
を自動的に補償することができる。
また、印刷作業が中断されているときにはいつでも、
又はインキダクト、特にインキダクトシリンダが清掃さ
れなければならないときには、インキダクトシリンダの
周辺部と分離壁との係合が解除されるように分離壁がイ
ンキダクトシリンダから引っ込められなければならな
い。本発明によれば、手動式作動手段がプラスチック中
間板に固定され、この手動式作動手段が、ばねの作用に
抗してプラスチック中間板を後方に引いてプラスチック
中間板をインキダクトシリンダから引き離すようにする
ために外部からアクセス可能となっており、更に、プラ
スチック中間板をその引っ込み位置に錠止するための阻
止手段が設けられる。斯くして、プラスチック中間板を
単純に引っ張り且つそのプラスチック中間板を阻止手段
によって錠止することにより、上述のインキダクトシリ
ンダの清掃が極めて容易かつ迅速に実施されることがで
きる。なお、その際、分離壁または分離壁の構成要素を
分解する必要がない。
又はインキダクト、特にインキダクトシリンダが清掃さ
れなければならないときには、インキダクトシリンダの
周辺部と分離壁との係合が解除されるように分離壁がイ
ンキダクトシリンダから引っ込められなければならな
い。本発明によれば、手動式作動手段がプラスチック中
間板に固定され、この手動式作動手段が、ばねの作用に
抗してプラスチック中間板を後方に引いてプラスチック
中間板をインキダクトシリンダから引き離すようにする
ために外部からアクセス可能となっており、更に、プラ
スチック中間板をその引っ込み位置に錠止するための阻
止手段が設けられる。斯くして、プラスチック中間板を
単純に引っ張り且つそのプラスチック中間板を阻止手段
によって錠止することにより、上述のインキダクトシリ
ンダの清掃が極めて容易かつ迅速に実施されることがで
きる。なお、その際、分離壁または分離壁の構成要素を
分解する必要がない。
また、本発明によれば、押圧手段によって分離壁がプ
ラスチック中間板の前方縁部を介してインキダクトシリ
ンダに密閉され、一方金属板の下方縁部上に設けられた
プラスチック密閉用帯部材によって分離壁とインキダク
トの基部との間が密閉される。即ち、分離壁とインキダ
クトシリンダ間の密閉手段と、分離壁とインキダクトの
基部との間の密閉手段とが完全に分離される。従って、
固定された金属板の下方縁部上に設けられたプラスチッ
ク密閉用帯部材は、移動可能なプラスチック中間板がば
ねの作用下でプラスチック中間板自身を調節することを
妨げることがないという効果が得られる。
ラスチック中間板の前方縁部を介してインキダクトシリ
ンダに密閉され、一方金属板の下方縁部上に設けられた
プラスチック密閉用帯部材によって分離壁とインキダク
トの基部との間が密閉される。即ち、分離壁とインキダ
クトシリンダ間の密閉手段と、分離壁とインキダクトの
基部との間の密閉手段とが完全に分離される。従って、
固定された金属板の下方縁部上に設けられたプラスチッ
ク密閉用帯部材は、移動可能なプラスチック中間板がば
ねの作用下でプラスチック中間板自身を調節することを
妨げることがないという効果が得られる。
第１図は、凹版印刷機の版胴にインキを付けるための２
個の協働する着肉ローラにインキを付ける２個のインキ
ダクトを有するインキ付け装置を示す線図、 第２図は、第１図に示す少なくとも１個のインキダクト
の中に装着される、本発明に係わる分離壁の側面図、 第３図は第２図の分離壁の平面図、 第４図は第２図の分離壁の底面図、 第５図は第２図の矢印Ｖに従う、分離壁の背面図、 第６図は分離壁のプラスチック中間板の側面図、 第７図は第６図のプラスチック中間板の平面図である。 １…インキダクトシリンダ、２…基部、３…側壁、4,5
…金属板、4a,5a…傾斜前縁部、６…プラスチック中間
板、6a…前方縁部、6b,6c…垂直部分、6d…凹部、6e…
長穴、6f…上方面取り端面（面取り面）、７…垂直形状
をなす第１の上部締付け部材、7a…リブ、８…第２の後
方下方部締付け部材、8a…リブ、９…間隔調整用第１ピ
ン、10…ばね、12…間隔調整用第２ピン、13…ばね、17
…金属ピン、21…錠ピン、23,24…密閉用帯部材、25,26
…プラスチック密閉用帯部材。
個の協働する着肉ローラにインキを付ける２個のインキ
ダクトを有するインキ付け装置を示す線図、 第２図は、第１図に示す少なくとも１個のインキダクト
の中に装着される、本発明に係わる分離壁の側面図、 第３図は第２図の分離壁の平面図、 第４図は第２図の分離壁の底面図、 第５図は第２図の矢印Ｖに従う、分離壁の背面図、 第６図は分離壁のプラスチック中間板の側面図、 第７図は第６図のプラスチック中間板の平面図である。 １…インキダクトシリンダ、２…基部、３…側壁、4,5
…金属板、4a,5a…傾斜前縁部、６…プラスチック中間
板、6a…前方縁部、6b,6c…垂直部分、6d…凹部、6e…
長穴、6f…上方面取り端面（面取り面）、７…垂直形状
をなす第１の上部締付け部材、7a…リブ、８…第２の後
方下方部締付け部材、8a…リブ、９…間隔調整用第１ピ
ン、10…ばね、12…間隔調整用第２ピン、13…ばね、17
…金属ピン、21…錠ピン、23,24…密閉用帯部材、25,26
…プラスチック密閉用帯部材。
Claims (9)
- 【請求項１】インキダクトシリンダと、金属板によって
形成された基部とを具備し、該基部の前方縁部はインキ
ダクトシリンダに接触し、更に、基部およびインキダク
トシリンダに接触している複数の側壁を具備する印刷機
用インキダクトにおいて、少なくとも１個の分離壁が設
けられ、該分離壁は基部に固定され、かつ該分離壁は、
互いに間隔を隔てて固定された２個の金属板によって形
成され、更に、プラスチック中間板によって形成され、
該プラスチック中間板は、前記２個の金属板の間に、移
動させたり傾けたりすることができるように装着され、
該プラスチック中間板は前方縁部を有し、該前方縁部
は、インキダクトシリンダの周辺部と一致する円弧形状
を有し、更に、該プラスチック中間板に作用する押圧手
段によって形成され、該押圧手段は、プラスチック中間
板とインキダクトシリンダとを漏洩しないように接触さ
せるように、プラスチック中間板をインキダクトシリン
ダの周辺部に向けて押し、一方、インキダクトの基部と
分離壁との間の耐漏洩性は、前記金属板の下方縁部上に
設けられたプラスチック密閉用帯部材によって確保さ
れ、前記押圧手段は、前記プラスチック中間板を前記イ
ンキダクトシリンダ上に押し付けるために該プラスチッ
ク中間板の後方縁部に圧接されるばねを備え、該プラス
チック中間板は該プラスチック中間板に固定された手動
式作動手段を有し、該手動式作動手段は、前記ばねの作
用に抗してプラスチック中間板を後方に引いてプラスチ
ック中間板をインキダクトシリンダから引き離すように
するためにアクセス可能となっており、該インキダクト
は更に、該プラスチック中間板をその引っ込み位置に錠
止するための阻止手段を具備することを特徴とする、印
刷機用インキダクト。 - 【請求項２】前記プラスチック中間板は、前記２個の金
属板の間に隙間なく嵌合するように保持されると共に金
属ピンによって該２個の金属板の間で案内され、該金属
ピンは、該２個の金属板に固定されると共に前記プラス
チック中間板内の長穴を貫通することを特徴とする請求
項１に記載の印刷機用インキダクト。 - 【請求項３】前記ばねは、前記プラスチック中間板の前
記後方縁部の二つの部分に対して、異なる高さにおいて
圧接されることを特徴とする請求項１に記載の印刷機用
インキダクト。 - 【請求項４】前記２個の金属板を互いに締結するための
締結手段は、一方では、該２個の金属板の間で支持部と
して役立つリブが設けられた、直角形状をなす第１の上
部締付け部材と、他方では、該２個の金属板の間で支持
部として役立つリブが同様に設けられた、第２の後方下
方部締付け部材とを備え、該二つの締付け部材は、前記
押圧手段の一部を形成する伸縮自在のばねピンを担持
し、前記第２後方下方部締付け部材は、同時に、前記分
離壁を前記基部に固定するのに役立ち、前記ばねが該ば
ねピン上に作用することを特徴とする請求項１に記載の
印刷機用インキダクト。 - 【請求項５】前記プラスチック中間板の前記前方縁部
は、円弧形状を有し、かつ上方面取り端面を有すること
を特徴とする請求項１に記載の印刷機用インキダクト。 - 【請求項６】前記プラスチック中間板の上方縁部上に凹
部が形成され、前記金属板に固定された部材内に軸線方
向に移動自在に取り付けられた前記阻止手段の錠ピンが
該凹部の上方に設けられ、該錠ピンは、下方位置におい
て該凹部と係合して該プラスチック中間板を前記インキ
ダクトシリンダから引っ込められた位置に錠止するよう
にすると共に上方位置において該プラスチック中間板を
解放することを特徴とする請求項１に記載の印刷機用イ
ンキダクト。 - 【請求項７】前記プラスチック中間板の前記後方縁部
は、階段状をなす二つの部分から形成され、前記凹部
は、該階段状をなす二つの部分を接続する縁部内に形成
されることを特徴とする請求項６に記載の印刷機用イン
キダクト。 - 【請求項８】前記金属板が傾斜前縁部を有し、前記プラ
スチック中間板の前方部分が該傾斜前縁部から突出する
ことを特徴とする請求項１に記載の印刷機用インキダク
ト。 - 【請求項９】前記プラスチック中間板と前記金属板間の
耐漏洩性が前記分離壁の上部において密閉用帯部材によ
って達成され、該密閉用帯部材は、該金属板の前記傾斜
前縁部に沿って該金属板の内面上に形成された溝内に挿
入されることを特徴とする請求項８に記載の印刷機用イ
ンキダクト。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH463988 | 1988-12-15 | ||
| CH04639/88-0 | 1988-12-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02214660A JPH02214660A (ja) | 1990-08-27 |
| JP2612078B2 true JP2612078B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=4279889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1322823A Expired - Lifetime JP2612078B2 (ja) | 1988-12-15 | 1989-12-14 | 印刷機用インキダクト |
Country Status (17)
| Country | Link |
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| EP (1) | EP0374092B1 (ja) |
| JP (1) | JP2612078B2 (ja) |
| KR (1) | KR0150782B1 (ja) |
| CN (1) | CN1019370B (ja) |
| AT (1) | ATE92843T1 (ja) |
| AU (1) | AU621696B2 (ja) |
| BR (1) | BR8906462A (ja) |
| CA (1) | CA2003530C (ja) |
| DD (1) | DD285952A5 (ja) |
| DE (1) | DE58905265D1 (ja) |
| DK (1) | DK603389A (ja) |
| ES (1) | ES2044213T3 (ja) |
| FI (1) | FI94938C (ja) |
| NO (1) | NO175709C (ja) |
| RU (1) | RU2003475C1 (ja) |
| UA (1) | UA18591A (ja) |
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| US5243907A (en) * | 1992-01-22 | 1993-09-14 | The Langston Corporation | Divider seal for split-fountain chambered doctor blade for a flexographic printing press |
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| FR2734512B1 (fr) * | 1995-05-22 | 1997-08-14 | Heidelberg Harris Sa | Encrier d'une machine rotative a imprimer |
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| US6405649B1 (en) | 1999-02-23 | 2002-06-18 | De La Rue Giori S.A. | Ink fountain blade for a printing machine |
| US6276270B1 (en) | 1999-08-20 | 2001-08-21 | Interflex, L.L.C. | Ink distributton apparatus and method for anilox roll |
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| JP4528931B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2010-08-25 | 独立行政法人 国立印刷局 | チャンバー型インキ供給装置 |
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| JP4015377B2 (ja) * | 2001-05-28 | 2007-11-28 | リンテック株式会社 | インキ装置およびその側板 |
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| JP4133760B2 (ja) * | 2003-11-19 | 2008-08-13 | 株式会社小森コーポレーション | 輪転印刷機のインキ壷装置 |
| DE102007042378A1 (de) | 2007-09-06 | 2009-03-12 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Farbkasten für Druckmaschinen |
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| DE202008016938U1 (de) | 2008-12-23 | 2009-03-05 | Manroland Ag | Farbkastentrennung |
| CN103203989A (zh) * | 2013-03-13 | 2013-07-17 | 上海印钞有限公司 | 带有氟树脂涂层的单张印刷机墨斗及隔色装置 |
| JP6150338B2 (ja) * | 2013-09-13 | 2017-06-21 | 株式会社小森コーポレーション | 番号印刷機のインキ装置 |
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-
1989
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- 1989-11-27 AT AT89810904T patent/ATE92843T1/de not_active IP Right Cessation
- 1989-11-27 ES ES89810904T patent/ES2044213T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-11-27 DE DE8989810904T patent/DE58905265D1/de not_active Expired - Lifetime
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- 1989-11-29 DK DK603389A patent/DK603389A/da not_active Application Discontinuation
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- 1989-12-12 BR BR898906462A patent/BR8906462A/pt unknown
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