JP2692146B2 - 光ディスク - Google Patents
光ディスクInfo
- Publication number
- JP2692146B2 JP2692146B2 JP63161499A JP16149988A JP2692146B2 JP 2692146 B2 JP2692146 B2 JP 2692146B2 JP 63161499 A JP63161499 A JP 63161499A JP 16149988 A JP16149988 A JP 16149988A JP 2692146 B2 JP2692146 B2 JP 2692146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- optical disc
- pits
- recording
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスクに関するものである。
レーザ光等の高エネルギー密度のビームを用いる情報
記録媒体として光ディスクが開発され、実用化されてい
る。この光ディスクは、ビデオディスク、オーディオデ
ィスク、さらには大容量画像ファイルおよびコンピュー
タデータ用ディスクメモリなどに使用される。
記録媒体として光ディスクが開発され、実用化されてい
る。この光ディスクは、ビデオディスク、オーディオデ
ィスク、さらには大容量画像ファイルおよびコンピュー
タデータ用ディスクメモリなどに使用される。
この光ディスクは、基本構造としてプラスチック、ガ
ラス等からなる円盤上のディスク基板上に、同心円上ま
たは螺旋状のグループおよびピットが形成され、この上
に記録層を有する。このディスク基板は中心部に光ディ
スクを光ディスク装置に固定するための透孔部を有して
いる。
ラス等からなる円盤上のディスク基板上に、同心円上ま
たは螺旋状のグループおよびピットが形成され、この上
に記録層を有する。このディスク基板は中心部に光ディ
スクを光ディスク装置に固定するための透孔部を有して
いる。
近年、可撓性の向上から光ディスクの大容量性を損な
うことなく小型化を実現することが課題となっている
が、光ディスクに透孔部を有することは、それだけ記録
すべき面積を低下させていることになる。
うことなく小型化を実現することが課題となっている
が、光ディスクに透孔部を有することは、それだけ記録
すべき面積を低下させていることになる。
本発明の目的は、このような問題を解決し、ディスク
小径化に伴なう記憶容量の低下を軽減した光ディスクを
提供することにある。
小径化に伴なう記憶容量の低下を軽減した光ディスクを
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の光ディスクの構成は、中央に透孔部のない小
径の円盤状ディスク上にこの円盤中心部から外周部まで
同心円状または螺旋状のグループおよびピットを備え、
これらグループおよびピット上に記録層を設けたことを
特徴とする。
径の円盤状ディスク上にこの円盤中心部から外周部まで
同心円状または螺旋状のグループおよびピットを備え、
これらグループおよびピット上に記録層を設けたことを
特徴とする。
以下、本発明を図面によって説明する。
第1図は本発明の一実施例の片面記録方式の直径12cm
未満の書換え型光ディスクの断面図である。図におい
て、ポリカーボネイトなどの透明なプラスチックからな
る円盤状のディスク基板1は、直径12cm以下で、その記
録面1aに同心円状もしくは螺旋状のグループおよびピッ
ト1bを設け、これらグループおよびピット1b上に誘電体
層で保護されたTbFeCo系記録膜2を形成した記録領域を
有している。さらに、記録領域を保護するための紫外線
硬化樹脂3が塗布される。プラスチックのディスク基板
は、射出成形法によって外周端に対応する位置にグルー
プおよびピットをディスク基板上に一体成形される。
未満の書換え型光ディスクの断面図である。図におい
て、ポリカーボネイトなどの透明なプラスチックからな
る円盤状のディスク基板1は、直径12cm以下で、その記
録面1aに同心円状もしくは螺旋状のグループおよびピッ
ト1bを設け、これらグループおよびピット1b上に誘電体
層で保護されたTbFeCo系記録膜2を形成した記録領域を
有している。さらに、記録領域を保護するための紫外線
硬化樹脂3が塗布される。プラスチックのディスク基板
は、射出成形法によって外周端に対応する位置にグルー
プおよびピットをディスク基板上に一体成形される。
このディスク基板1としては、プラスチックのほか、
ガラス上の外周端に対応する位置に同心円状もしくは螺
旋状のグループおよびピットを形成した基板もある。こ
の場合は、平面ガラズ基板上にダイレクトエッチング法
によってグループおよびピットを成形する方法、また
は、平面ガラス基板上に紫外線硬化樹脂を2P法(Photo-
Polymer法)によってグループおよびピットを形成する
方法を用いる。
ガラス上の外周端に対応する位置に同心円状もしくは螺
旋状のグループおよびピットを形成した基板もある。こ
の場合は、平面ガラズ基板上にダイレクトエッチング法
によってグループおよびピットを成形する方法、また
は、平面ガラス基板上に紫外線硬化樹脂を2P法(Photo-
Polymer法)によってグループおよびピットを形成する
方法を用いる。
本実施例の光ディスクの構成は中央透孔部がないた
め、光ディスク装置の固定法は、ディスク基板の外周端
をクランプすることによって実現される。ここでディス
ク基板1の回転中心に対して記録領域が偏心していると
正確なトラッキングを行うことができないが、グループ
およびピット1bはディスク基板1の外周端に対応する位
置に形成されているので、トラッキングが正常に動作し
なくなる偏心の問題はない。
め、光ディスク装置の固定法は、ディスク基板の外周端
をクランプすることによって実現される。ここでディス
ク基板1の回転中心に対して記録領域が偏心していると
正確なトラッキングを行うことができないが、グループ
およびピット1bはディスク基板1の外周端に対応する位
置に形成されているので、トラッキングが正常に動作し
なくなる偏心の問題はない。
この光ディスクは、中央透孔部がないため、従来の光
ディスクと異なり、光ディスク面すべてを記録面として
利用できるので光ディスクの小径化にともなう記録容量
の低下を軽減できる。
ディスクと異なり、光ディスク面すべてを記録面として
利用できるので光ディスクの小径化にともなう記録容量
の低下を軽減できる。
第2図は本発明の第2の実施例の光ディスクの断面図
である。この実施例は、記録膜2が互いに対向するよう
に2枚のディスク基板1が配置された両面記録式光ディ
スクを示しており、2枚の光ディスクは、ホットメルト
剤などの接着層4によって接着されている。
である。この実施例は、記録膜2が互いに対向するよう
に2枚のディスク基板1が配置された両面記録式光ディ
スクを示しており、2枚の光ディスクは、ホットメルト
剤などの接着層4によって接着されている。
この実施例の場合も、中央透孔部のない光ディスク構
造にすることにより光ディスクの小径化にともなう記録
容量の低下を軽減できる。
造にすることにより光ディスクの小径化にともなう記録
容量の低下を軽減できる。
以上説明したように本発明によれば、小径化により光
ディスクの記憶容量低下を軽減させることができるいう
効果がある。
ディスクの記憶容量低下を軽減させることができるいう
効果がある。
第1図、第2図は本発明の第1および第2図の実施例の
光ディスクの断面図である。 1……光ディスク基板、1a……記録面、1b……グループ
(ピット)、2……記録層、3……保護膜、4……接着
剤。
光ディスクの断面図である。 1……光ディスク基板、1a……記録面、1b……グループ
(ピット)、2……記録層、3……保護膜、4……接着
剤。
Claims (1)
- 【請求項1】中央に透孔部のない小径の円盤状ディスク
上にこの円盤中心部から外周部まで同心円状または螺旋
状のグループおよびピットを備え、これらグループおよ
びピット上に記録層を設けたことを特徴とする光ディス
ク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63161499A JP2692146B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63161499A JP2692146B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 光ディスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0210542A JPH0210542A (ja) | 1990-01-16 |
JP2692146B2 true JP2692146B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=15736230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63161499A Expired - Fee Related JP2692146B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 光ディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2692146B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6254449B1 (en) | 1997-08-29 | 2001-07-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Manufacturing method of image forming apparatus, manufacturing apparatus of image forming apparatus, image forming apparatus, manufacturing method of panel apparatus, and manufacturing apparatus of panel apparatus |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP63161499A patent/JP2692146B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0210542A (ja) | 1990-01-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |