JP2666067B2 - パイプ切断機 - Google Patents
パイプ切断機Info
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- JP2666067B2 JP2666067B2 JP63056196A JP5619688A JP2666067B2 JP 2666067 B2 JP2666067 B2 JP 2666067B2 JP 63056196 A JP63056196 A JP 63056196A JP 5619688 A JP5619688 A JP 5619688A JP 2666067 B2 JP2666067 B2 JP 2666067B2
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- JP
- Japan
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- pipe
- cutting
- cutting machine
- rod
- rotary blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D45/00—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs
- B23D45/12—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade for cutting tubes
- B23D45/124—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade for cutting tubes the workpieces turning about their longitudinal axis during the cutting operations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sawing (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は小麦粉などの輸送管として用いられる薄肉パ
イプを切断するためのパイプ切断機に関する。
イプを切断するためのパイプ切断機に関する。
(従来技術) 小麦の製粉工場においては、小麦粉を輸送するのに直
径150〜200mm、肉厚0.8〜2.0mm程度の金属製の薄肉パイ
プが用いられている。このパイプを適当な長さで切断
し、継手などで継ぎ合わせて輸送路が形成される。
径150〜200mm、肉厚0.8〜2.0mm程度の金属製の薄肉パイ
プが用いられている。このパイプを適当な長さで切断
し、継手などで継ぎ合わせて輸送路が形成される。
パイプ切断機はこの薄肉パイプを切断するのに用いら
れるもので、この種の装置には高速で回転する回転刃
(薄い円板状の砥石)が備えられ、装置の固定部にパイ
プを両側から万力などで挟んで固定した後、回転刃をパ
イプに当てて切断する。しかし、この切断機を使っても
パイプを一回で切断するのは難しい。それはパイプが薄
肉であるため、半分以上切断されるとパイプを保持する
のが難しくなり、また回転刃がパイプの切断された個所
によって両側から挟まれたりするからである。
れるもので、この種の装置には高速で回転する回転刃
(薄い円板状の砥石)が備えられ、装置の固定部にパイ
プを両側から万力などで挟んで固定した後、回転刃をパ
イプに当てて切断する。しかし、この切断機を使っても
パイプを一回で切断するのは難しい。それはパイプが薄
肉であるため、半分以上切断されるとパイプを保持する
のが難しくなり、また回転刃がパイプの切断された個所
によって両側から挟まれたりするからである。
そのため、この種の切断機を用いてパイプを切断する
ときは、ある程度までパイプを切断した後、固定部の万
力をゆるめてパイプを回わし、切断部を移動させて再び
万力で締めて回転刃を当てるといった作業を2〜3度繰
り返している。したがって、パイプの切断作業はかなり
煩わしく、また高速で回転する回転刃の前で2〜3度パ
イプをセットし直すことは安全上も好ましくなかった。
ときは、ある程度までパイプを切断した後、固定部の万
力をゆるめてパイプを回わし、切断部を移動させて再び
万力で締めて回転刃を当てるといった作業を2〜3度繰
り返している。したがって、パイプの切断作業はかなり
煩わしく、また高速で回転する回転刃の前で2〜3度パ
イプをセットし直すことは安全上も好ましくなかった。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、薄肉
パイプを簡単かつ安全に切断できるようにすることを目
的とし、その目的を達するため、パイプをあらかじめパ
イプ支持体に回転自在に支持しておいた上で、パイプ切
断中に回転刃の動きに連動してパイプ回転部材をパイプ
に作用させてパイプを回転させるように構成した。
パイプを簡単かつ安全に切断できるようにすることを目
的とし、その目的を達するため、パイプをあらかじめパ
イプ支持体に回転自在に支持しておいた上で、パイプ切
断中に回転刃の動きに連動してパイプ回転部材をパイプ
に作用させてパイプを回転させるように構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明によるパイプ切断機の一実施例を示す
側面図、第2図はその正面図である。
側面図、第2図はその正面図である。
図において、1は切断しようとするパイプ、2、3は
パイプ1を支持する支持台である。支持台2は架台4上
に固定されて取り付けられ、支持台3は架台4上に摺動
自在に取り付けられている。支持台2、3のパイプ1と
接する個所にはローラ2a,2b,3aが回転自在に設けられ、
パイプ1はこれらローラにより3点において支えられて
いる。パイプ1の直径が異なる場合は支持台3を移動さ
せて調整した後、ナット5を締めて支持台3を固定す
る。この支持台2、3は第2図に示すようにパイプ1の
長手方向に隔てて複数組設置されている。
パイプ1を支持する支持台である。支持台2は架台4上
に固定されて取り付けられ、支持台3は架台4上に摺動
自在に取り付けられている。支持台2、3のパイプ1と
接する個所にはローラ2a,2b,3aが回転自在に設けられ、
パイプ1はこれらローラにより3点において支えられて
いる。パイプ1の直径が異なる場合は支持台3を移動さ
せて調整した後、ナット5を締めて支持台3を固定す
る。この支持台2、3は第2図に示すようにパイプ1の
長手方向に隔てて複数組設置されている。
回転刃6はモータ7の回転軸8に取り付けられ、モー
タ7はアーム9に取り付けられている。アーム9は架台
4上に設けられた軸10に回動自在に取り付けられ、また
スプリング11によって回転刃6が退避する方向に付勢さ
れている。
タ7はアーム9に取り付けられている。アーム9は架台
4上に設けられた軸10に回動自在に取り付けられ、また
スプリング11によって回転刃6が退避する方向に付勢さ
れている。
杆12は、架台4上に立てた柱13の支持軸14に回動自在
に取り付けられ、その先端部にはハンドル15が形成され
ている。杆12の他端には取り付け位置が調節可能なバラ
ンスウェイト20が設けられている。杆12のハンドル15側
にはゴム製(またはその他の弾性材料)のローラ16が設
けられ、ローラ16は、ベルト17を介して杆12上に設置さ
れた小型モータ18により回転される(第2図ではベルト
17および小型モータ18は省略してある)。ローラ16はベ
ルトによらずローラ内にモータを内蔵して駆動してもよ
く、また装置外からベルトによって駆動するようにして
もよい。杆12のほぼ中央に設けられた軸19にはアーム9
の先端部が係止されている。すなわちアーム9の先端部
には長穴9aが形成され、この長穴9aが軸19と係合してい
る。杆12を第1図の矢印方向に押し下げると、軸19が長
穴9aを滑りながらアーム9をスプリング11に抗して反時
計方向に押し下げ、回転刃6がパイプ1側へと移動す
る。
に取り付けられ、その先端部にはハンドル15が形成され
ている。杆12の他端には取り付け位置が調節可能なバラ
ンスウェイト20が設けられている。杆12のハンドル15側
にはゴム製(またはその他の弾性材料)のローラ16が設
けられ、ローラ16は、ベルト17を介して杆12上に設置さ
れた小型モータ18により回転される(第2図ではベルト
17および小型モータ18は省略してある)。ローラ16はベ
ルトによらずローラ内にモータを内蔵して駆動してもよ
く、また装置外からベルトによって駆動するようにして
もよい。杆12のほぼ中央に設けられた軸19にはアーム9
の先端部が係止されている。すなわちアーム9の先端部
には長穴9aが形成され、この長穴9aが軸19と係合してい
る。杆12を第1図の矢印方向に押し下げると、軸19が長
穴9aを滑りながらアーム9をスプリング11に抗して反時
計方向に押し下げ、回転刃6がパイプ1側へと移動す
る。
次に動作を説明する。
まずパイプ1を支持台2のローラ2a,2bに当て、支持
台3をスライドさせて、パイプ1がローラ2a,2b,3aの3
点で支持されるように固定する。この状態でパイプ1は
支持台2、3上にがたつくことなく、かつ回転自在に支
持される。
台3をスライドさせて、パイプ1がローラ2a,2b,3aの3
点で支持されるように固定する。この状態でパイプ1は
支持台2、3上にがたつくことなく、かつ回転自在に支
持される。
次に操作者がハンドル15を握つて杆を下方に下げる
と、モータ7および小型モータ18が駆動されて、回転刃
6およびローラ16が回転する。杆12をさらに下げると軸
19によってアーム9が押され、回転刃は第1図の鎖線A
で示されるごとくパイプ1側に移動し、パイプ1の切断
が開始される。杆12をさらに下げると、今度はローラ16
が第1図の鎖線Bに示すようにパイプ1と接触し、パイ
プ1は回転し始める。このときローラ16はパイプ1のほ
ぼ真上でパイプ1と接するように取り付けられている。
パイプ1は回転しながら切断されていくので、スムーズ
に切断されていく。
と、モータ7および小型モータ18が駆動されて、回転刃
6およびローラ16が回転する。杆12をさらに下げると軸
19によってアーム9が押され、回転刃は第1図の鎖線A
で示されるごとくパイプ1側に移動し、パイプ1の切断
が開始される。杆12をさらに下げると、今度はローラ16
が第1図の鎖線Bに示すようにパイプ1と接触し、パイ
プ1は回転し始める。このときローラ16はパイプ1のほ
ぼ真上でパイプ1と接するように取り付けられている。
パイプ1は回転しながら切断されていくので、スムーズ
に切断されていく。
切断が終了したら杆12を上げ、もとの位置に戻す。こ
れによりモータ7および小型モータ18は停止するように
なっている。
れによりモータ7および小型モータ18は停止するように
なっている。
バランスウェイト20は杆12の上下動のバランスをとる
ためのもので、その位置を適当に調整することにより、
たとえば杆12を上げたときにはその上げた位置に留ま
り、かつ下げたときもその下げた位置に留まるようにす
ることができる。
ためのもので、その位置を適当に調整することにより、
たとえば杆12を上げたときにはその上げた位置に留ま
り、かつ下げたときもその下げた位置に留まるようにす
ることができる。
以上のように、本発明によるパイプ切断機を用いれ
ば、簡単にパイプを切断することができるとともに、従
来のようにパイプを何度もセットし直したりする必要も
なく安全性が向上する。さらに実施例に示す切断機を用
いれば、パイプの径が異なっても同様に簡単に切断する
ことができ、また回転刃とパイプの当たる位置が常に一
定であるため、切粉の発生場所が変わらず、集塵も簡単
に効率よくできる。
ば、簡単にパイプを切断することができるとともに、従
来のようにパイプを何度もセットし直したりする必要も
なく安全性が向上する。さらに実施例に示す切断機を用
いれば、パイプの径が異なっても同様に簡単に切断する
ことができ、また回転刃とパイプの当たる位置が常に一
定であるため、切粉の発生場所が変わらず、集塵も簡単
に効率よくできる。
上記実施例において、ローラ16がパイプ1と接触する
タイミングはローラ16の径や、杆12の長さなどにより容
易に定めることができるが、調整可能なように構成して
もよい。
タイミングはローラ16の径や、杆12の長さなどにより容
易に定めることができるが、調整可能なように構成して
もよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、パイプをパイプ支持
体に回転自在に支持し、回転刃によるパイプ切断中に回
転刃の動きに連動してパイプ回転部材をパイプに作用さ
せてパイプを回転させるように構成したので、薄肉パイ
プを簡単かつ安全に切断することができる。
体に回転自在に支持し、回転刃によるパイプ切断中に回
転刃の動きに連動してパイプ回転部材をパイプに作用さ
せてパイプを回転させるように構成したので、薄肉パイ
プを簡単かつ安全に切断することができる。
第1図は本発明によるパイプ切断機の一実施例の側面
図、第2図はその正面図である。 1……パイプ、2,3……支持台、6……回転刃、16……
ローラ
図、第2図はその正面図である。 1……パイプ、2,3……支持台、6……回転刃、16……
ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】パイプを回転自在に支持するパイプ支持体
と、前記パイプに駆動力を与えて回転させるパイプ回転
部材と、前記パイプを切断する回転刃とを有し、前記パ
イプをあらかじめ前記パイプ支持体に回転自在に支持し
ておいた上で、パイプ切断中に前記回転刃の動きに連動
して前記パイプ回転部材を前記パイプに作用させて前記
パイプを回転させるように構成したことを特徴とするパ
イプ切断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63056196A JP2666067B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | パイプ切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63056196A JP2666067B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | パイプ切断機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01234154A JPH01234154A (ja) | 1989-09-19 |
JP2666067B2 true JP2666067B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=13020361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63056196A Expired - Fee Related JP2666067B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | パイプ切断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2666067B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03131467A (ja) * | 1989-10-09 | 1991-06-05 | Fuji Valve Co Ltd | 棒状ワークの切断方法 |
GB9621197D0 (en) * | 1996-10-11 | 1996-11-27 | Chinn Norman J L | Improvements relating to pipe cutting disks |
GB2333491B (en) * | 1996-10-11 | 2001-05-02 | Norman John Levi Chinn | Improvements relating to pipe cutting disks |
FR2786717B1 (fr) * | 1998-12-08 | 2001-01-19 | Hubert Clapot | Dispositif pour assurer l'entrainement d'un tube en rotation et installation pour usiner un tube integrant un tel dispositif |
DE10356602A1 (de) * | 2003-12-04 | 2005-07-07 | Egon Evertz Kg (Gmbh & Co.) | Verfahren und Vorrichtung zum Schleifschneiden von großen metallischen Werkstücken |
DE102010010894B4 (de) | 2010-03-03 | 2024-05-16 | REMS-WERK Christian Föll und Söhne GmbH | Stützeinrichtung für Werkstücke, wie Rohre und dergleichen, sowie Trennvorrichtung für solche Werkstücke |
DE102012023901A1 (de) * | 2012-12-07 | 2014-06-12 | Rems Gmbh & Co Kg | Trennvorrichtung für Werkstücke, wie Stangen, Rohre und dergleichen, sowie Auflage, insbesondere zur Verwendung mit einer solchen Trennvorrichtung |
KR101387123B1 (ko) * | 2013-01-02 | 2014-04-21 | 이창호 | 파이프 절단기 |
CN109986130A (zh) * | 2017-12-31 | 2019-07-09 | 天津市越创科技有限责任公司 | 一种用于管材切割的切割机装置 |
CN109015284B (zh) * | 2018-09-21 | 2020-07-17 | 绿美泵业有限公司 | 一种陶瓷棒研磨机 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50145089U (ja) * | 1974-05-17 | 1975-12-01 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP63056196A patent/JP2666067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01234154A (ja) | 1989-09-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |