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JP2536094B2 - カラ―画像処理装置 - Google Patents

カラ―画像処理装置

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JP2536094B2
JP2536094B2 JP63264839A JP26483988A JP2536094B2 JP 2536094 B2 JP2536094 B2 JP 2536094B2 JP 63264839 A JP63264839 A JP 63264839A JP 26483988 A JP26483988 A JP 26483988A JP 2536094 B2 JP2536094 B2 JP 2536094B2
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signal
edge
hue
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー複写機やカラープリンタその他のカ
ラー画像を形成出力する装置に関し、特に原稿を読み取
ってエッジを検出し、エッジ強調、減衰処理を行うカラ
ー画像処理装置に関する。
〔従来の技術〕
カラー複写機やカラーレーザプリンタのようなデジタ
ルカラー画像形成装置は、フルカラーの場合で、Y(イ
エロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラッ
ク)からなる4色のトナーの現像器を搭載し、それぞれ
のカラートナー像を現像し重ねることによりカラー画像
を再現している。つまり、4回のコピープロセスを実行
することにより初めてフルカラーのコピー複写が完了す
ることになる。従って、プラテン上に載置された原稿を
読み取ってカラー複写するには、まず、原稿を光学的に
読み取ってその読み取り信号を各トナー信号に変換し、
さらに写真や絵のような中間調画像は、その色や階調の
再現のための高度な信号処理が必要となる。
第7図はデジタルカラー画像処理装置の構成を示す
図、第8図は従来のエッジ強調処理回路の構成例を示す
図、第9図は色相検出回路の構成を示す図、第10図はエ
ッジ強調処理を説明するための図である。
一般にカラー複写機では、1回の原稿読み取りスキャ
ンで得た画像信号を4回のコピープロセス実行のために
記憶しておくには、メモリ容量が大きくなるため、各コ
ピープロセス実行毎に繰り返し原稿読み取りスキャンを
行い、信号処理を行っている。この読み取りでは、原稿
を光学的にB(青)、G(緑)、R(赤)のカラーに分
解した信号で取り出し、第7図に示すようにEND変換40
1、カラーマスキング402を通してカラーのトナー信号
Y、M、Cに変換している。その後、UCR403により墨版
生成、下色除去を行い、色相分離型非線形フィルタ部、
TRC(トーン調整)410、SG(スクリーンジェネレータ)
411を通し現像色のトナー信号Xをオン/オフの2値化
データにする。そして、この2値化データでレーザ光を
制御して網点階調の現像により中間調画像を再現する。
通常、デジタルカラー画像処理装置では、文字、線画
等の2値画像と、写真や網点印刷物等の中間調画像とが
混在している。そこで、このような種類の異なった画像
を有する原稿に対して、本出願人は、非線形フィルタ処
理を導入してエッジ強調処理を行う方式を別途提案して
いる。
色相分離型非線形フィルタ部には、下色除去処理後に
生成されたY、M、C、K信号を現像工程に従って1色
に絞った8ビット信号が入力される。ここで、入力信号
は、2系統に分岐され、一方は平滑化、他方はエッジ強
調の処理が行われ、これらが最終的に合成されて非線形
フィルタ信号として出力される。そのエッジ強調処理回
路の構成例を示したのが第8図である。エッジ強調処理
では、色相検出回路405により入力画像の色相を検出
し、そのときの現像色が必要色か否かの判定を行う。こ
の必要色か不必要色かの判定は、各現像色に対して行う
ものであり、ある現像色の全部又は一部と他の現像色と
の混合により入力画像の色相が再現されるものである場
合に、その現像色は必要色であり、これに対し、入力画
像の色相を再現するための現像色に含まれない現像色は
不必要色である。もし、入力画像が黒領域である場合に
は、Y、M、Cの有彩色信号のエッジ強調は行わずに、
Kのみをエッジ量に応じて強調するように制御する。
色相検出回路405は、第9図(a)に示すようにY、
M、Cの最大値と最小値を求める最大最小回路412、現
像色を選択するマルチプレクサ413、最大値と最小値と
の差を計算する減算回路414、最小値と現像色との差を
計算する減算回路415、及びコンパレータ416〜418は、
閾値と比較し、閾値より大きい場合にr、m、c′、
m′、y′の出力をそれぞれ論理「1」にするものであ
り、このうち、コンパレータ418は、マルチプレクサ413
でセレクト信号によりそのときの現像プロセスの現像色
に対応して選択された信号についてのみ処理を行う。し
たがって、そのときの現像プロセスの現像色が例えばc
の場合には、コンパレータ418の出力はc′となり、同
様にmの場合には、コンパレータ418の出力はm′とな
る。これは、第9図(b)、(c)から明らかなように
そのときの現像プロセスの現像色が例えばcの場合であ
れば、それに対応するc′から色相の判定処理を行うこ
とができるので、他の現像色に係るm′、y′は用いな
くてもよいからである。例えば現像色cの現像プロセス
の場合に必要色となるのは、第9図(c)から明らかな
ように出力色相がCかGかBであり、これらの色文字の
場合には、第9図(b)から明らかなようにc′が
「1」でかつmが「0」であればよい。つまり、3色の
うちの最小値との差がかなりあることを意味するので、
逆に他のm′、y′のうち少なくともいずれかは「0」
になる場合である。そして、この出力から同図(b)に
示す判定条件により判定色相を導き、さらに、同図
(c)に示す必要色・不必要色の判定条件により現像色
について必要色「1」か不必要色「0」かを判定する。
このように判定色相としては、通常の文字の色として用
いられる、W(白)、Y、M、C、B、G、R、Kの8
色を対象としている。これらの色相は、イエロー、マゼ
ンタ、シアン又はこれらのうちの2色の組み合わせから
なるものである。そのため、イエロー、マゼンタ、シア
ンのうち少なくとも1色の信号の値はゼロに近い値であ
り、その判定をするための値が最小値と比較する閾値で
ある。また、最小値と現像色との差の大きさを判定する
閾値は、その現像色が含まれるか否かを判定するもので
あり、最小値と現像色との差が閾値より小さければ、そ
の現像色は含まれず、閾値より大きければ、最小値がゼ
ロに近い値であることを条件にその現像色は含まれると
判定している。すなわち、最小値に対応して墨版生成、
下色除去を行うアルゴリズムから明らかなように、最小
値が大きいことは、Kが大きくなり、Kが閾値より大き
ければ黒文字になるが、中間であればグレイ系の入った
色になるので、黒文字でも色文字でもないと判定してい
る。
必要色・不必要色の判定条件から明らかなように色相
が例えばBの場合には、現像色がmとcになると必要色
とされ、他は不必要色とされる。従って、この場合、必
要色のサイクルではエッジ強調用LUT408のによりエッ
ジが強調され、不必要色のサイクルではエッジ強調用LU
T408のによりエッジ強調をしない信号としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の方式では、Y、M、C、K信号
全てを強調していた他の従来方式に比べると、黒文字再
現は向上できるが、Y、M、C信号中に平滑化信号が残
る。すなわち、第8図のエッジ強調用LUT408に示すよう
に必要色はにより強調し、不必要色はにより除去す
るだけであるため、例えば第10図(a)に示すような黒
文字のフィルタ入力信号に対して、Y、M、Cを強調せ
ずKのみを強調するようなエッジ強調処理信号が生成さ
れるが、平滑化フィルタでは、同図(b)に示すように
Y、M、C、K信号全てについて滑らかにした平滑化処
理信号が生成される。従って、これらを最終的に合成す
ると、同図(c)に示すようにY、M、C、Kの平滑化
信号が残る。通常、黒文字の場合であっても、Kだけで
なくY、M、Cの信号も載ってくるので、エッジの部分
にこのY、M、Cの平滑化された色が現れ、つまり黒文
字をK1色で再現することができない。このような構成で
は、K1色再現の場合と比較すると、線の太り、レジズレ
等によるエッジの色変わりや濁りが生じ、そのため画質
的に劣るという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、その
主目的は、エッジ強調処理を効率的に行うことであり、
線の太り、レジズレ等によるエッジの色変わりや濁りの
ないカラー画像処理装置を提供することである。他の目
的は、不必要色が強調されないようにすることである。
他の目的は、写真や文字、網目印刷、混合画像等に応じ
てエッジ強調処理を切り換え、平滑化信号とエッジ強調
信号のきき具合を調整できるようにすることである。さ
らに他の目的は、黒文字の再現性を高めることである。
他の目的は、エッジの検出精度を高めることである。
〔課題を解決するための手段および作用〕
そのために本発明は、イエロー、マゼンタ、シアン、
黒の各現像色のトナー記録信号の現像プロセスを繰り返
し実行して各現像色の像を重ね合わせることによりカラ
ー画像を再現するカラー画像処理装置において、現像プ
ロセス毎にカラー画像から色分解して得られるイエロ
ー、マゼンタ、シアンの各トナー記録信号とこれらの最
小値に基づきイエロー、マゼンタ、シアン又はこれらの
うちの2色の混合から構成される色相を検出して該検出
した色相を構成する色が現像色となる現像プロセスの場
合には必要色とし必要色以外の色が現像色となる現像プ
ロセスの場合には不必要色とする判定を行う色相検出手
段、デジタルフィルタを用い網点成分を除去し中間調画
像の平滑化信号を生成する平滑化信号生成手段、デジタ
ルフィルタを用い高い周波数成分からなるエッジ部を検
出し色相検出手段により検出された必要色は強調して不
必要色は減衰するエッジ強調信号を生成するエッジ強調
信号生成手段、及び平滑化信号とエッジ強調信号を記録
信号に合成する信号合成手段を備え、現像プロセス毎に
必要色と判定された現像色の場合にはエッジ部の強調を
行い、不必要色と判定された現像色の場合にはエッジ部
の減衰を行って、各現像色のトナー記録信号の現像プロ
セスを繰り返し実行して複数の現像色の像を重ね合わせ
ることによりカラー画像を再現することを特徴とするも
のである。
したがって、W、Y、M、C、B、G、R、Kの色相
の文字が画像の中に含まれていると、色相検出手段によ
りその色相が検出されると共に、エッジ強調信号生成手
段のデジタルフィルタより文字のエッジ部が検出される
ので、その色相における現像サイクルでは変調処理を行
うことにより強調信号が得られ、しかも、その他の色相
における現像サイクルでは減衰信号が得られる。そし
て、この信号が合成手段により平滑化信号生成手段のデ
ジタルフィルタの出力と合成されるので、文字のエッジ
では、平滑化信号生成手段のデジタルフィルタの出力に
現れた必要色が強調されて不必要色が逆に減衰する。エ
ッジが検出されない中間調画像では、エッジ強調が働か
ず、平滑化信号生成手段のデジタルフィルタの出力が優
位に作用するので、写真等の滑らかな画像の再現性を高
めることができる。
また、デジタルフィルタやその出力信号の変調にルッ
クアップテーブルを用いることにより、現像プロセスの
間に設定の更新を行うことができ、設定倍率やシャープ
ネス調整値、シャープネスモード、現像色等に応じて設
定変更を自由に行うことができる。したがって、現像し
ようとする画像の条件に応じて柔軟にエッジ強調度合や
平滑度合を調整することができる。
〔実施例〕
以下、実施例につき本発明を詳細に説明する。
デジタルカラー複写機では、写真、網点印刷物、文
字、線画等、種々の原稿が入力される。本発明に係る画
像処理では、エッジ強調信号とスムージング信号とを適
当に混合して画像の種類に対応した再現性の向上を図っ
ているが、特に黒の文字や線画等のエッジを強調する処
理では、その効果が極めて顕著に現れる。本発明は、こ
のエッジ処理の効果をさらに高めるために工夫したもの
であり、以下に具体的に説明する。
第1図は本発明の画像処理装置の1実施例を説明する
ための図、第2図はエッジ処理用LUTの構成例を示す図
である。
本発明のエッジ処理は、第1図(a)に示すように基
本的には、エッジを検出するためのエッジ検出フィルタ
361、色相を検出してそのときのプロセスカラーが必要
色か不必要色かを切り換え信号として出力する色相検出
回路362、エッジ検出信号と切り換え信号とを基にエッ
ジ強調信号を読み出すエッジ処理用LUT(ルックアップ
テーブル)363を用いてエッジ処理信号を生成するもの
である。そして、エッジ処理用LUT363としてエッジ強調
用LUTとエッジ減衰用LUTを持ち、必要色か不必要色
かの切り換え信号によってこれらを切り換えるものであ
る。
エッジ減衰用LUTは、第2図(a)に示すように横
軸をエッジ検出フィルタ応答値、すなわちエッジの度合
を表す値、縦軸をLUTの出力とし、エッジ部の減衰量を
表している。図示の例では、フィルタ応答値が±100以
下を中間調画像部と判定して強調量を0にし、±100よ
り外側をエッジ部と判定して減衰値を与えるものであ
る。つまり、この場合には、エッジ量に応じて一側へ強
調(すなわち減衰)するように設定している。
上記構成によれば、例えば色相が黒の第1図(b)に
示すようなフィルタ入力信号に対して、エッジ処理回路
では、同図(c)に示すように点線で示す黒の現像プロ
セスのとき必要色となるので強調するが、実線で示す
Y、M、Cの現像プロセスでは不必要色となるので、こ
れを強調しないようにするだけでなく、エッジ量に応じ
て減衰させる、エッジ強調処理信号をそれぞれの現像色
の現像プロセスに対応して生成する。すなわち、色相検
出回路362では、繰り返し実行する現像プロセス毎にそ
の現像色が必要色か不必要色かを切り換え信号として出
力し、この切り換え信号によりエッジ処理用LUT363では
強調用テーブルか減衰用テーブルを切り換え選択す
る。強調用テーブルは、図示のように横軸を入力信号
の値、縦軸を出力信号の値とし、入力信号の値が小さい
バックグラウンドの濃度領域は出力を抑え、バックグラ
ウンドの濃度領域近傍から急勾配で立ち上がる値を有す
るものであるため、エッジ量に応じて第1図(c)の点
線で示すようなエッジ強調処理信号を得ることができ
る。他方、スムージング回路では、それぞれの色につい
て平滑化処理信号を生成する。従って、平滑化処理信号
では、各色についてエッジ部分がぼけるが、これをエッ
ジ強調処理信号と合成することによって、同図(d)に
示すように必要色となる黒の現像色による点線の象がよ
り強調されるのに対して不必要色となるY、M、Cの現
像色による実線の象がほとんど減衰して出力されないフ
ィルタ出力信号を得ることができ、これらの象を重ね合
わせて再現することによって、黒文字をほぼK1色のみで
再現することができる。これにより、エッジ部での混色
もなくなり、Y、M、C、K、B、G、Rについてはエ
ッジ部にも濁りのない文字を再現することができる。
なお、上記2つのエッジ処理用LUTは、圧縮すること
により1つのLUTで構成してもよい。その例を示したの
が第2図(b)であり、256階調のデータに適用する場
合、その半分の128で最小分解能を2階調とすることに
よって−126〜0〜+126を減衰用の不必要色領域とし、
その両側−256〜−128と128〜254を強調用の必要色領域
としている。これは、第1図(a)の強調用テーブル
を両側の−256〜−128と128〜254の領域で用い、第1図
(a)の減衰用テーブルを中央部の−126〜0〜+126
の領域で用いるようにしたものである。この場合には、
LUT入力データは、画像データの7ビットに必要色
「1」か不必要色「0」かの色相検出データを最上位ビ
ットに付加した8ビットとなる。したがって、第2図
(b)に示すエッジ処理用LUTを用いると、例えば「101
0000」の画像データが入力された場合、色相検出の判定
が必要色「1」のときには、「11010000」、つまり208
がLUT入力データとなるので強調されるが、色相検出の
判定が不必要色「0」のときには、「01010000」、つま
り80がLUT入力データとなるので減衰される。
第3図は非線形フィルタ部のハードウエア構成を示す
図、第4図は第3図に示す回路の動作を説明するための
図である。この例は、UCR・LS1365で印刷カラー信号dat
aからエッジ信号edgeと必要色(色相)信号Hueを分離
し、画像データdataとエッジ信号edgeをそれぞれデジタ
ルフィルタ366、367に入力する。デジタルフィルタ(ME
-LUT)366は、ローパスフィルタであって、第4図
(a)に示すように画像のエッジ部分を鈍らせる(ぼか
す)特性を持つものである。シャープネス調整は、この
パラメータの設定を変え、特性を変えることにより実現
している。また、デジタルフィルタ(USM-LUT)367は、
ハイパスフィルタであって、第4図(b)に示すように
画像のエッジ部分を抽出する特性を持つものである。そ
して、画像データdata、デジタルフィルタ366、367の出
力信号、必要色信号HueがMIX・LSI368に入力され混合さ
れる。このMIX・LSI368では、平滑処理用LUT(ME-MODU-
LUT)とエッジ処理用LUT(USM-MODU-LUT)を持ってい
る。平滑処理用LUTは、第4図(c)に示すような強弱
2枚のテーブルを持って、同図(e)に示すような変調
を行い、また、エッジ処理用LUTは、例えばエッジ強調
用LUTとして第4図(d)に示すような強中弱の3枚の
テーブルを持って同図(f)に示すような変調を行って
いる。また、先に説明したようにそれぞれのエッジ処理
用LUTでは、色相信号Hueによってエッジ強調用LUTとエ
ッジ減衰用LUTとの切り換えが行われる。
第3図(a)は第8図又はエッジ強調用LUTを通して
加算するか、直接ゼロ出力にして若しくはエッジ減衰用
LUTを通して加算するかを制御する回路に適用する構成
を示したものである。これに対し、第3図(b)はデジ
タルフィルタ367′からの出力データ幅を1ビット分減
らし、そこへ色相信号Hueを1ビット加えて8ビットデ
ータにしてMIX・LSI368′への入力データとするもので
あり、この色相信号Hueのオン/オフにより第2図
(b)の必要色領域(強調用LUT)と不必要色領域(減
衰用LUT)を使い分けてエッジ加算制御を行うものであ
る。
すなわち、エッジ検出部367′からのデータ幅が1ビ
ットのサインs(+or−)と7ビットのデータ(d6d5d4
d3d2d1d0)からなる場合には、最下位ビットd0を削り、
全体を右にビットずつシフトして最上位ビットにHue信
号を加える。従って、ビットアサインの変更後の入力デ
ータは、 「Hsd5d4d3d2d1d0」 による8ビットの構成となる。
第8図で示す従来例に適用した場合には、1個の強調
用LUTを用意するだけ強調用LUTを通してエッジデータを
加算するか、直接ゼロ出力して加算するかであるため、
不必要色についてエッジの減衰用LUTを用いることがで
きない。しかし、上記のようにエッジ強調用LUTとエッ
ジ減衰用LUTを1個のLUT(第2図(b))で構成し、エ
ッジ検出部からのデータ幅の操作と必要色信号Hueの付
加を行うことにより第3図(b)に示すように簡単なハ
ードウエアの変更により本発明を実現できる。
なお、色相判定によるエッジ強調は、黒文字再現のみ
ならず、色文字に対してもその再現性の改善に大きな効
果を奏する。例えばマゼンタMの文字が入力されたとす
ると、第4図(g)に示すように色相判定がMと判定さ
れた領域では強調され、その以外は減衰されるので、な
だらかな勾配部は削られる。そのため、必要色部のみを
強調していた従来の方式に比較して、外側のW部分が不
必要色として除去されるので、シャープな文字再現が可
能になる。しかも、先に述べたように色相検出するY、
M、C、K、B、G、Rについて同様の効果を得ること
ができる。
次に、さらに具体的な回路によりUCR回路および色相
検出回路とエッジ信号生成回路について説明する。第5
図はUCR回路および色相検出回路とエッジ信号生成回路
の構成例を示す図、第6図は内部RAMのデータ書き込み
制御の回路構成を示す図である。
網目除去(平滑化)処理やエッジ強調処理に使用され
る必要色信号HUEやエッジ検出信号EDGEは、UCR回路の後
段の空間フィルターで使用されるが、本発明では、第5
図に示すように色相検出回路やエッジ信号生成回路にUC
R回路の途中の処理信号が使用できることから、これら
の回路をUCR回路と同じLSIに組み込んでいる。
第3図に示した回路で使用されるUCR・LSIの回路構成
が第5図及び第6図であり、UCR回路は上側半分の回路
からなり、色相検出回路は減算器753、コンパレータ754
〜756、ゲート回路760を含む回路からなり、エッジ検出
信号生成回路はセレクタ762から後段下側1列の回路か
らなる。
UCR回路では、最大値最小値検出器741でトナー信号
Y、M、C(VDIA0〜7、VDIB0〜7、VDIC0〜7)の最
大値と最小値が検出され、最大値と最小値との差が減算
器742で求められる。そして、減算器742の出力をアドレ
スとしてK調整変換テーブル(fkm)744のデータを読み
出し、この値を減算器745で最大値最小値検出器741の最
小値出力から減算することによってKのトナー信号を生
成する。さらに、生成されたKのトナー信号は、下色除
去調整値変換テーブル748のアドレスとして使用され、
下色除去調整値を読み出す。そして、この値を減算器74
9でトナー信号Y、M、Cから減算する。なお、この減
算器749には、セレクタ751で現像色選択ビットSE1、0
の内容によりセレクトされたトナー信号Y、M、Cのい
ずれか1つが入力される。現像色選択ビットSE1、0
は、UCRの後段にどの色(Y、M、C、K)のデータを
流すかを指定するものであり、セレクタ751において、
「00」でY、「01」でM、「10」でCがセレクトされ、
セレクタ750において、「11」でKが選択される。現像
色選択ビットSE1、0とフルカラーFULL、モノカラーMON
Oにより出力される画像データVDO7〜0(Y、M、C、
K)との関係を示すと下表のようになる。
ところで、減算器745の出力は、負になる場合があ
る。したがって、まるめ回路746では、このような場合
に出力値を「0」にするとともに、3色カラーの場合に
はKを「0」にする処理を行っている。また、フルカラ
ー信号は、減算器749の前段で下色除去調整値と論理積
処理しフルカラー時以外は下色除去調整値を零にするこ
とによって、下色除去を行わないようにしている。
このUCR回路の特徴は、Kを生成してこのKから下色
除去を行い、しかる後現像色信号を抽出するという、墨
版生成から続けて下色除去の処理を行い、現像色を選択
するという従来からのアルゴリズムから大幅に処理を簡
素化し短縮したことである。例えば上記従来の処理では
全体として20数クロックの遅延が必要であったが、本発
明のように墨版生成を行うと同時に並列に現像色の選択
を行ってしまい、現像色を選択した後で下色除去を行う
と、7クロックの遅延で済む。したがって、墨版生成と
下色除去に必要なクロックの遅れだけで、現像色の選択
処理を終了させることができ、また、現像色についての
み下色除去処理を行うので、処理量やゲート数も少なく
することができ、処理速度の向上、回路をLSI化する際
の小型化、コストの低減を図ることができる。さらに
は、この処理途中における信号を抽出して利用すること
により、次に説明する色相検出の処理およびエッジ検出
信号の生成処理を終了させることができる。
ところで、下色除去は、Kの値に応じて除去値が求め
られ、その値について現像色から除去が行われるが、特
にKの値が大きい範囲、すなわちほとんど黒に近い範囲
では、Kの値に応じて下色除去を行うと、黒の重みがな
くなるという問題がある。本発明では、このような問題
をなくすため、下色除去調整変換テーブル748として、
Kの値が大きくなるのに伴って出力値を大きくするとと
もに、特にKの値が大きい範囲になると逆に出力値(除
去値)を急激に減衰させるようなカーブを採用してい
る。彩度の高い色での濁りをなくすとともに、黒の再現
性も高めている。
色相検出回路において、YMCのHUEスレッショルドレジ
スタ757は、各入力Y′、M′、C′(減算器753でY、
M、Cから最小値を減算した値)との比較値を持つレジ
スタであり、コンパレータ754で両者の比較処理が行わ
れる。この比較値以下の場合には、その色の信号成分が
相対的に弱いことを意味し、逆に大きい場合にはその色
の信号成分が強いこと、すなわち必要な色で強調すべき
度合が高いことを意味する。したがって、256階調であ
れば、比較値として例えばその中間値128の前後を設定
することによりその色の信号成分が強いと判断できる。
NのHUEスレッショルドレジスタ758は、最小値との比較
値を持つレジスタであり、コンパレータ755で両者の比
較処理が行われる。最小値が小さい場合には感覚的にK
の量が少なく、大きい場合にはKの量が多いことを意味
する。したがって、256階調であれば、比較値として例
えば1〜2桁の値を設定することにより、Kの量の少な
い、色文字領域を検出することができるが、黒文字領域
を検出する方にウェイトをおく場合には、中間値以上
(3桁)の値が設定される。また、MNのHUEスレッショ
ルドレジスタ759は、最大値と最小値との差の比較値を
もつレジスタであり、コンパレータ756で両者の比較処
理が行われる。最大値と最小値との差が小さい場合には
グレイ系の色であることを意味し、256階調であれば、
比較値として例えば100程度の値を設定することにより
グレイ系の色を分離できる。これらの比較値は、各現像
色に対応する値を各現像プロセス毎にその直前のタイミ
ングで設定を行うようにしてもよいし、各現像色に共通
の値を現像プログラムに入る前のタイミングで設定を行
うようにしてもよい。そして、これらの比較出力をゲー
ト回路760で論理処理することにより色相検出信号HUEが
生成される。なお、ゲート回路760におけるHUE出力コン
トロールビット761は、Y、M、Cを強調するか、Kだ
けを強調するかを制御するものである。
コンパレータ754の出力をHA、コンパレータ755の出力
をHN、コンパレータ756の出力をHMとし、これらは、入
力信号の値がレジスタの値よりも大きい場合に「1」、
そうでない場合に「0」とすると、ゲート回路760の出
力、すなわち色相検出信号HUEは、下表のようになる。
エッジ検出信号の生成は、K生成回路における最小値
信号にトナー信号Y、M、Cの中からセレクタ762で選
択された任意の信号を加算器764で加算した信号か、現
像色信号のいずれかが使用される。まるめ回路765は、
加算器764で加算した結果が「FF」を超える場合に「F
F」とする処理を行っている。セレクタ762は、エッジデ
ータコントロールビットED0、1の内容で制御されるも
のであり、このビットが「00」の場合にはY、「01」の
場合にはM、「10」の場合にはCが選択され、この出力
が加算器764で最小値に加算される。しかし、「11」の
場合にはこれらのいずれもが選択されない。したがっ
て、この場合には最小値のみが加算器764の出力とな
る。セレクタ766は、現像色信号と加算器764の出力信号
とのいずれかを選択するものであり、現像色がK以外の
プロセスの場合にはその現像色を選択し、現像色がKの
場合には加算器764の出力信号を選択る。そして、この
セレクタ766の出力をアドレスとしてエッジ検出信号生
成の変換テーブル768を読み出す。
トナー信号Y、M、Cの最小値は、先に説明したよう
に単純にKに変換できる最も大きい値であるが、Kを加
えると彩度が高い場合に生じる濁り等の彩度の低下を防
ぐために、最大値と最小値との差に応じて最小値からK
調整変換テーブル744で求めた値を減算しているが、エ
ッジ検出信号では、この前の最小値を使用するとともに
必要に応じてさらにトナー信号Y、M、Cから任意の色
を選択して加算することによってKのエッジ検出精度を
高めることができる。
第5図に示すLSIには、常時CPUからデータの読み/書
きが可能な各HUEスレッショルドレジスタ(757〜759)
やコントロールレジスタ(図示省略)があり、これらの
各ビットに内部の制御条件を設定している。コントロー
ルレジスタは、既に説明した現像色選択ビットSE0、1
やHUE出力コントロールビットHCNT、エッジデータコン
トロールビットED0、1の他、内部RAMバンク選択ビット
BK0、1や内部RAMセットアップビットNSUがあり、計8
ビットの制御ビットが設定されている。
内部RAMは、バンク0、バンク1、バンク2の3面構
造を採っている。そして、CPUにより内部RAMをアクセス
する場合には、内部RAMバンク選択ビットBK1、0を予め
設定し、それぞれ次のように選択している。
そして、内部RAMバンク選択ビットBK0、1により選択
した内部RAMを実際にCPUにてアクセスする場合には、内
部RAMセットアップビットNSUを「0」にすることが必要
である。内部RAMセットアップビットNSUが「0」になる
と、内部RAMのアドレスがCPUからのアドレスバスに接続
されると同時に、内部RAMへの書き込み/読み出しが可
能となる。その回路構成を示したのが第6図であり、そ
のアドレス切り換え制御を行うのがセレクタ781〜783で
ある。
LSIの内部では、ラッチ回路(D Q)により画像データ
をラッチしながら同期をとってパイプライン処理してお
り、このラッチおよび各回路の動作を制御するのが内部
クロックである。第5図に示すように内部クロック生成
回路769は、ビデオクロックVCLKより内部クロックを生
成するものであり、フリップフロップ回路とアンドゲー
トからなる回路構成で、パワーダウン信号NPDにより内
部クロックを止めるようにしている。この内部クロック
の停止制御により、スタンバイ中におけるLSIの消費電
力の低減および発熱の抑制を図り、耐ノイズ性を高めて
いる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形が可能である。上記の実施例では、LU
Tを圧縮してエッジ減衰用LUTの外側にエッジ強調用LUT
の領域を設定したが、この逆の領域設定であってもよい
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、
Y、M、C、B、G、R、Kの色相の文字が画像の中に
含まれていると、エッジ強調用LUTにより必要色のエッ
ジを強調するだけでなく、不必要色についてはエッジ減
衰LUTによりスムージング信号を減衰させるので、文字
のエッジでは、必要色が強調されるとともに不必要色が
減衰し、エッジ部に不必要色が混入することにより生じ
る色の濁りや、変色、文字の太り等を有効に除去するこ
とができる。したがって、文字画像でのエッジ部を鮮明
に再現でき、色文字の濁りや黒文字再現の劣化を防止で
きる。しかも、原画像の黒成分が少量であっても、黒文
字画像を鮮明に再現できる。
また、エッジが検出されない中間調画像では、エッジ
強調が働かないので、平滑化され滑らかな画像が得ら
れ、中間調画像の再現性も高めることができる。
さらには、ルックアップテーブルを用いた信号変換し
エッジ部と背景部とのコントラストを高めるので、エッ
ジ部の検出精度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー画像処理装置の1実施例を説明
するための図、第2図はエッジ処理用LUTの構成例を示
す図、第3図は非線形フィルタ部のハードウエア構成を
示す図、第4図は色文字再現向上の原理を説明するため
の図、第5図はUCR回路および色相検出回路とエッジ信
号生成回路の構成例を示す図、第6図は内部RAMのデー
タ書き込み制御の回路構成を示す図、第7図はデジタル
カラー画像処理装置の構成を示す図、第8図は従来のエ
ッジ強調処理回路の構成例を示す図、第9図は色相検出
回路の構成を示す図、第10図はエッジ強調処理を説明す
るための図である。 1……エッジ検出フィルタ、2……色相検出手段、3…
…エッジ処理用LUT

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イエロー、マゼンタ、シアン、黒の各現像
    色のトナー記録信号の現像プロセスを繰り返し実行して
    各現像色の像を重ね合わせることによりカラー画像を再
    現するカラー画像処理装置において、 前記各トナー記録信号とこれらの最小値に基づきイエロ
    ー、マゼンタ、シアン又はこれらのうちの2色の混合か
    ら構成される色相を検出して該検出した色相を構成する
    色が現像色となる現像プロセスの場合には必要色とし必
    要色以外の色が現像色となる現像プロセスの場合には不
    必要色とする判定を行う色相検出手段、 デジタルフィルタを用い網点成分を除去し中間調画像の
    平滑化信号を生成する平滑化信号生成手段、 デジタルフィルタを用い高い周波数成分からなるエッジ
    部を検出し色相検出手段により検出された必要色は強調
    して不必要色は減衰するエッジ強調信号を生成するエッ
    ジ強調信号生成手段、 及び平滑化信号とエッジ強調信号をトナー記録信号に合
    成する信号合成手段を備え、現像プロセス毎に必要色と
    判定された現像色の場合にはエッジ部の強調を行い、不
    必要色と判定された現像色の場合にはエッジ部の減衰を
    行って各現像色のトナー記録信号の現像プロセスを繰り
    返し実行して各現像色の像を重ね合わせることによりカ
    ラー画像を再現することを特徴とするカラー画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】エッジ強調信号生成手段は、ハイパスのデ
    ジタルフィルタとエッジ強調信号変換用として選択可能
    な複数のルックアップテーブルを有し、該ルックアップ
    テーブルは、必要色の強調と不必要色の減衰特性を1面
    に圧縮して構成し、ハイパスのデジタルフィルタの出力
    と色相検出手段の出力をアドレスとして、必要色は強調
    し不必要色は減衰するエッジ強調信号を生成するように
    構成したことを特徴とする請求項1記載のカラー画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】エッジ強調信号生成手段は、入力信号の値
    に対してバックグラウンドの濃度領域近傍から急勾配で
    立ち上がる値を有するルックアップテーブルをハイパス
    のデジタルフィルタの前段に設けたことを特徴とする請
    求項2記載のカラー画像処理装置。
  4. 【請求項4】各トナー記録信号の値とその最小値に基づ
    き黒のトナー記録信号を墨版生成するとともに現像色に
    対応するトナー記録信号をセレクトし、該現像色に対応
    するトナー記録信号から黒のトナー記録信号の値に対応
    して下色除去を行う下色除去回路を備え、特定のトナー
    記録信号をセレクトしてエッジ強調信号生成手段に入力
    するように構成したことを特徴とする請求項1記載のカ
    ラー画像処理装置。
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