JP2588365Y2 - 圧力制御弁 - Google Patents
圧力制御弁Info
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- JP2588365Y2 JP2588365Y2 JP1993028739U JP2873993U JP2588365Y2 JP 2588365 Y2 JP2588365 Y2 JP 2588365Y2 JP 1993028739 U JP1993028739 U JP 1993028739U JP 2873993 U JP2873993 U JP 2873993U JP 2588365 Y2 JP2588365 Y2 JP 2588365Y2
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- Japan
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- valve
- plunger
- pressure
- control valve
- pressure control
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
- F16K31/06—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic using a magnet, e.g. diaphragm valves, cutting off by means of a liquid
- F16K31/0686—Braking, pressure equilibration, shock absorbing
- F16K31/0689—Braking of the valve element
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/36—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition including a pilot valve responding to an electromagnetic force
- B60T8/3615—Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems
- B60T8/363—Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems in hydraulic systems
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、圧力制御弁に関し、特
に、アンチロックブレーキシステムの増圧制御弁に用い
て最適な圧力制御弁に関する。
に、アンチロックブレーキシステムの増圧制御弁に用い
て最適な圧力制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アンチロックブレーキシステムに
用いられている圧力制御弁としては、例えば、特開平3
−41278号公報に記載されたものが知られている。
用いられている圧力制御弁としては、例えば、特開平3
−41278号公報に記載されたものが知られている。
【0003】この従来の圧力制御弁は、周囲にソレノイ
ドが配置されたケーシングと、このケーシング内に設け
られたインナーヨークと、このインナーヨーク内に収容
されたプランジャと、このプランジャと連動してインナ
ーヨークに穿設されたバルブ孔を開閉するロッド状の弁
体と、前記バルブ孔を開く方向に弁体を押圧付勢するリ
ターンスプリングとを備えたもので、ソレノイドへの通
電がONでバルブ孔を閉じ、通電OFFでバルブ孔を閉
じる方向に弁体を作動させるように構成されたものであ
った。
ドが配置されたケーシングと、このケーシング内に設け
られたインナーヨークと、このインナーヨーク内に収容
されたプランジャと、このプランジャと連動してインナ
ーヨークに穿設されたバルブ孔を開閉するロッド状の弁
体と、前記バルブ孔を開く方向に弁体を押圧付勢するリ
ターンスプリングとを備えたもので、ソレノイドへの通
電がONでバルブ孔を閉じ、通電OFFでバルブ孔を閉
じる方向に弁体を作動させるように構成されたものであ
った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の圧力制御弁にあっては、ソレノイドへの通電
を解除すると、リターンスプリングの反発力でバルブ孔
が急激に開放される構造であるため、例えば、減圧制御
弁と増圧制御弁の両方が閉じた状態から、増圧制御弁の
み開状態になった時に、高圧のマスターシリンダと低圧
のホイールシリンダが急激に連通状態となることから、
マスターシリンダ側では急激な圧力低下が生じると共
に、ホイールシリンダ側ではサージ圧が発生し、これに
より、ブレーキペダルへのキックバック及びブレーキ配
管の振動による騒音を発生させるという問題点があっ
た。
うな従来の圧力制御弁にあっては、ソレノイドへの通電
を解除すると、リターンスプリングの反発力でバルブ孔
が急激に開放される構造であるため、例えば、減圧制御
弁と増圧制御弁の両方が閉じた状態から、増圧制御弁の
み開状態になった時に、高圧のマスターシリンダと低圧
のホイールシリンダが急激に連通状態となることから、
マスターシリンダ側では急激な圧力低下が生じると共
に、ホイールシリンダ側ではサージ圧が発生し、これに
より、ブレーキペダルへのキックバック及びブレーキ配
管の振動による騒音を発生させるという問題点があっ
た。
【0005】本考案は、上述のような従来の問題点に着
目してなされたもので、バルブ孔を開く速度が緩やか
で、アンチロックブレーキシステムに用いた場合に、キ
ックバック及び騒音の発生を防止することができる圧力
制御弁を提供することを目的とするものである。
目してなされたもので、バルブ孔を開く速度が緩やか
で、アンチロックブレーキシステムに用いた場合に、キ
ックバック及び騒音の発生を防止することができる圧力
制御弁を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本考案の圧力制御弁は、周囲にソレノイド
が配置されたヨークと、このヨーク内に摺動自在に収容
されたプランジャと、このプランジャの摺動に連動して
バルブ孔を開閉する弁体と、前記バルブ孔を開く方向に
弁体を押圧付勢するリターンスプリングと、前記プラン
ジャの背面側に設けられて作動液が充填された背室と、
前記プランジャの閉弁方向の摺動により容積が拡大する
一方、開弁方向の摺動により容積が縮小するよう形成さ
れ、前記背室とオリフィスを介して連通されて作動液が
充填された容積室とを設けた。
するために、本考案の圧力制御弁は、周囲にソレノイド
が配置されたヨークと、このヨーク内に摺動自在に収容
されたプランジャと、このプランジャの摺動に連動して
バルブ孔を開閉する弁体と、前記バルブ孔を開く方向に
弁体を押圧付勢するリターンスプリングと、前記プラン
ジャの背面側に設けられて作動液が充填された背室と、
前記プランジャの閉弁方向の摺動により容積が拡大する
一方、開弁方向の摺動により容積が縮小するよう形成さ
れ、前記背室とオリフィスを介して連通されて作動液が
充填された容積室とを設けた。
【0007】また、請求項2記載の圧力制御弁では、上
記構成に加え、オリフィスをバイパスして背室と容積室
とを連通するバイパス流路が設けられ、このバイパス流
路には背室から容積室方向を順方向とする逆止弁を備え
た構成とした。
記構成に加え、オリフィスをバイパスして背室と容積室
とを連通するバイパス流路が設けられ、このバイパス流
路には背室から容積室方向を順方向とする逆止弁を備え
た構成とした。
【0008】
【作用】ソレノイドに通電した時には、吸引力によるプ
ランジャの摺動で、バルブ孔が弁体で閉じられた状態と
なると共に、容積室の容積が拡大される。
ランジャの摺動で、バルブ孔が弁体で閉じられた状態と
なると共に、容積室の容積が拡大される。
【0009】この状態からソレノイドへの通電を解除す
ると、リターンスプリングの反発力で弁体がバルブ孔を
開く方向に向けて移動し、それとともに、プランジャが
摺動して、容積室の容積が縮小される。そして、この容
積室の容積縮小に伴って、容積室内の作動液がオリフィ
スを介して背室に流通し、この時に生じる流通抵抗によ
り、プランジャの摺動が減速されることになる。
ると、リターンスプリングの反発力で弁体がバルブ孔を
開く方向に向けて移動し、それとともに、プランジャが
摺動して、容積室の容積が縮小される。そして、この容
積室の容積縮小に伴って、容積室内の作動液がオリフィ
スを介して背室に流通し、この時に生じる流通抵抗によ
り、プランジャの摺動が減速されることになる。
【0010】したがって、バルブ孔は徐々に開放される
ことになり、これにより、本圧力制御弁をアンチロック
ブレーキシステムに適用した場合には、再増圧作動時に
おける急激な圧力変動を防止して、ブレーキペダルへの
キックバック及びブレーキ配管の振動による騒音の発生
を防止することができる。すなわち、緩増圧作動を行な
うことができる。
ことになり、これにより、本圧力制御弁をアンチロック
ブレーキシステムに適用した場合には、再増圧作動時に
おける急激な圧力変動を防止して、ブレーキペダルへの
キックバック及びブレーキ配管の振動による騒音の発生
を防止することができる。すなわち、緩増圧作動を行な
うことができる。
【0011】また、請求項2記載の圧力制御弁では、オ
リフィスをバイパスするバイパス流路に設けられた逆止
弁による順方向の流れによって、背室から容積室方向へ
の作動液の戻り速度を早めることができるもので、この
ため、本圧力制御弁をアンチロックブレーキシステムに
適用した場合には、減圧もしくは保持作動が行なわれて
から再増圧作動が行なわれるまでの切り換えサイクルが
短くても、緩増圧作動を確実に確保することができるよ
うになる。
リフィスをバイパスするバイパス流路に設けられた逆止
弁による順方向の流れによって、背室から容積室方向へ
の作動液の戻り速度を早めることができるもので、この
ため、本圧力制御弁をアンチロックブレーキシステムに
適用した場合には、減圧もしくは保持作動が行なわれて
から再増圧作動が行なわれるまでの切り換えサイクルが
短くても、緩増圧作動を確実に確保することができるよ
うになる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面により詳述す
る。まず、第1実施例の構成を説明する。なお、この実
施例では、図3に示すアンチロックブレーキシステムの
増圧用圧力制御弁Aに適用した場合について説明する。
る。まず、第1実施例の構成を説明する。なお、この実
施例では、図3に示すアンチロックブレーキシステムの
増圧用圧力制御弁Aに適用した場合について説明する。
【0013】まず、図3のシステム図において、Mはマ
スタシリンダを示している。このマスタシリンダMは、
ブレーキペダルmの操作によりブレーキ液圧を発生さ
せ、このブレーキ液圧が液圧流路Eを介してブレーキ装
置のホイールシリンダHに伝達されることよって、車輪
の制動が行なわれる。
スタシリンダを示している。このマスタシリンダMは、
ブレーキペダルmの操作によりブレーキ液圧を発生さ
せ、このブレーキ液圧が液圧流路Eを介してブレーキ装
置のホイールシリンダHに伝達されることよって、車輪
の制動が行なわれる。
【0014】また、前記液圧流路Eの途中には、車輪の
ロックを防止するためにホイールシリンダHのブレーキ
液圧の減圧・保持・増圧を行なうための、常閉の減圧用
圧力制御弁Cと、常開の増圧用圧力制御弁Aとが設けら
れている。すなわち、両圧力制御弁C,Aを共に閉じる
と、ホイールシリンダHのブレーキ液圧が保持され、増
圧用圧力制御弁Aを閉じて減圧用圧力制御弁Cを開く
と、ホイールシリンダHのブレーキ液圧がリザーバRへ
ドレーンされて減圧され、減圧用圧力制御弁Cを閉じて
増圧用圧力制御弁Aを開くと、ホイールシリンダHへブ
レーキ液圧が供給されて増圧される構造となっていて、
各圧力制御弁C,Aは図外のコントローラにより所定の
条件に基づいて開閉制御される。
ロックを防止するためにホイールシリンダHのブレーキ
液圧の減圧・保持・増圧を行なうための、常閉の減圧用
圧力制御弁Cと、常開の増圧用圧力制御弁Aとが設けら
れている。すなわち、両圧力制御弁C,Aを共に閉じる
と、ホイールシリンダHのブレーキ液圧が保持され、増
圧用圧力制御弁Aを閉じて減圧用圧力制御弁Cを開く
と、ホイールシリンダHのブレーキ液圧がリザーバRへ
ドレーンされて減圧され、減圧用圧力制御弁Cを閉じて
増圧用圧力制御弁Aを開くと、ホイールシリンダHへブ
レーキ液圧が供給されて増圧される構造となっていて、
各圧力制御弁C,Aは図外のコントローラにより所定の
条件に基づいて開閉制御される。
【0015】また、図において、Pは液圧ポンプであ
り、これは、リザーバRに貯留されたブレーキ液圧を、
還流流路Kを介することによって、ホイールシリンダH
に還流させるものである。また、Dはバイパスチェック
バルブであり、これは、ブレーキ操作解除時に増圧用圧
力制御弁AをバイパスさせてホイールシリンダHのブレ
ーキ液圧を速やかにマスタシリンダM側に戻すものであ
る。
り、これは、リザーバRに貯留されたブレーキ液圧を、
還流流路Kを介することによって、ホイールシリンダH
に還流させるものである。また、Dはバイパスチェック
バルブであり、これは、ブレーキ操作解除時に増圧用圧
力制御弁AをバイパスさせてホイールシリンダHのブレ
ーキ液圧を速やかにマスタシリンダM側に戻すものであ
る。
【0016】次に、図1は前記常開の増圧用圧力制御弁
Aを示す通電状態(オリフィス閉状態)の断面図、図2
は同じく増圧用圧力制御弁Aを示す通電解除状態(オリ
フィス開状態)の断面図であり、両図において、1はバ
ルブボディを示す。
Aを示す通電状態(オリフィス閉状態)の断面図、図2
は同じく増圧用圧力制御弁Aを示す通電解除状態(オリ
フィス開状態)の断面図であり、両図において、1はバ
ルブボディを示す。
【0017】このバルブボディ1には、マスタシリンダ
側に接続される流入側接続口11と、ホイールシリンダ
側に接続される排出側接続口12と、両接続口11,1
2を接続する流路13とが形成されていて、この流路1
3の途中にはバルブ孔14aを有するバルブシート部材
14が装着されている。
側に接続される流入側接続口11と、ホイールシリンダ
側に接続される排出側接続口12と、両接続口11,1
2を接続する流路13とが形成されていて、この流路1
3の途中にはバルブ孔14aを有するバルブシート部材
14が装着されている。
【0018】また、バルブボディ1には、前記バルブ孔
14aを開閉自在な弁体15が摺動自在に設けられてい
て、この弁体15は磁性体よりなるプランジャ2と一体
に形成されている。そして、このプランジャ2は、バル
ブボディ1の一端に設けられたシリンダ状に形成された
ヨーク3内に摺動自在に収容されていて、このヨーク3
の外周には、弁体15でバルブ孔14aを閉じる方向に
プランジャ2を吸引するソレノイド4が設けられてい
る。なお、図中17は、プランジャ2がストロークする
ための室である背室である。
14aを開閉自在な弁体15が摺動自在に設けられてい
て、この弁体15は磁性体よりなるプランジャ2と一体
に形成されている。そして、このプランジャ2は、バル
ブボディ1の一端に設けられたシリンダ状に形成された
ヨーク3内に摺動自在に収容されていて、このヨーク3
の外周には、弁体15でバルブ孔14aを閉じる方向に
プランジャ2を吸引するソレノイド4が設けられてい
る。なお、図中17は、プランジャ2がストロークする
ための室である背室である。
【0019】一方、弁体15とバルブシート部材14と
の間には、バルブ孔14aを開く方向に弁体15及びプ
ランジャ2を押圧付勢するリターンスプリング7が介装
されている。
の間には、バルブ孔14aを開く方向に弁体15及びプ
ランジャ2を押圧付勢するリターンスプリング7が介装
されている。
【0020】また、前記ヨーク3の上端開口部にはキャ
ップ5が装着されていて、このキャップ5と対向するプ
ランジャ2の上面側には、スプール穴6aが形成され、
その内部には非磁性体よりなるスプール6が摺動自在に
収容されて、スプール穴6aの内部に容積室16が形成
されている。また、容積室16には、スプール6をキャ
ップ5方向に押圧付勢するスプリング6bが収容されて
いる。そして、スプール6の外周面とスプール穴6aの
ない周面との間には環状隙間によりオリフィス18が形
成されている。
ップ5が装着されていて、このキャップ5と対向するプ
ランジャ2の上面側には、スプール穴6aが形成され、
その内部には非磁性体よりなるスプール6が摺動自在に
収容されて、スプール穴6aの内部に容積室16が形成
されている。また、容積室16には、スプール6をキャ
ップ5方向に押圧付勢するスプリング6bが収容されて
いる。そして、スプール6の外周面とスプール穴6aの
ない周面との間には環状隙間によりオリフィス18が形
成されている。
【0021】なお、前記容積室16及び背室17にはブ
レーキ液(作動液)が充填されている。すなわち、背室
16は、プランジャ2及び弁体15の外周に形成される
環状隙間を介して流路13からブレーキ液が流れ込んで
おり、さらに、このブレーキ液がオリフィス18を介し
て容積室16に流れ込んでいる。
レーキ液(作動液)が充填されている。すなわち、背室
16は、プランジャ2及び弁体15の外周に形成される
環状隙間を介して流路13からブレーキ液が流れ込んで
おり、さらに、このブレーキ液がオリフィス18を介し
て容積室16に流れ込んでいる。
【0022】また、前記スプリング6bは、リターンス
プリング7よりは付勢力の弱いものが用いられている。
プリング7よりは付勢力の弱いものが用いられている。
【0023】また、前記キャップ5の外周には、このキ
ャップ5とヨーク3の内周面との間をシールするシール
リング8が装着されている。
ャップ5とヨーク3の内周面との間をシールするシール
リング8が装着されている。
【0024】次に、実施例の作用を説明する。
【0025】本実施例の圧力制御弁Aでは、上述のよう
に構成されているので、ソレノイド4への通電を解除し
た状態では、図2に示すように、リターンスプリング7
の反発力によって弁体15及びプランジャ2が同図で上
方に押圧摺動され、プランジャ2及びスプール6の上端
がキャップ5に当接した状態となっていて、バルブ孔1
4aが開かれた状態となっている。
に構成されているので、ソレノイド4への通電を解除し
た状態では、図2に示すように、リターンスプリング7
の反発力によって弁体15及びプランジャ2が同図で上
方に押圧摺動され、プランジャ2及びスプール6の上端
がキャップ5に当接した状態となっていて、バルブ孔1
4aが開かれた状態となっている。
【0026】次に、この図2の状態からソレノイド4に
通電すると、図1に示すように、吸引力によりプランジ
ャ2が同図で下方へ摺動され、これにより、弁体15で
バルブ孔14aが閉じられた状態となる。なお、この
時、スプール6はスプリング6bの反発力によって上方
に押圧されるが、オリフィス18の絞り作用により、プ
ランジャ2とともに一旦は下方へ移動した後、少し遅れ
て上方へ摺動し、その上端が再びキャップ5に当接した
状態となる。また、これに伴って、容積室16の容積が
拡大する。
通電すると、図1に示すように、吸引力によりプランジ
ャ2が同図で下方へ摺動され、これにより、弁体15で
バルブ孔14aが閉じられた状態となる。なお、この
時、スプール6はスプリング6bの反発力によって上方
に押圧されるが、オリフィス18の絞り作用により、プ
ランジャ2とともに一旦は下方へ移動した後、少し遅れ
て上方へ摺動し、その上端が再びキャップ5に当接した
状態となる。また、これに伴って、容積室16の容積が
拡大する。
【0027】次に、前記図1の状態から、ソレノイド4
への通電を解除すると、リターンスプリング7の反発力
で弁体15がプランジャ2とともに同図上方に摺動され
る。この時、スプール6は、上端部がキャップ5に当接
して図中上方への移動を規制されているから、プランジ
ャ2の摺動に伴って容積室16の容積が縮小され、容積
室16内のブレーキ液がオリフィス18を通って、背室
17に流通することから、オリフィス18による流通抵
抗が生じ、これによりプランジャ2の摺動速度が減速さ
れ、バルブ孔14aの開放が緩やかに行なわれることに
なる。
への通電を解除すると、リターンスプリング7の反発力
で弁体15がプランジャ2とともに同図上方に摺動され
る。この時、スプール6は、上端部がキャップ5に当接
して図中上方への移動を規制されているから、プランジ
ャ2の摺動に伴って容積室16の容積が縮小され、容積
室16内のブレーキ液がオリフィス18を通って、背室
17に流通することから、オリフィス18による流通抵
抗が生じ、これによりプランジャ2の摺動速度が減速さ
れ、バルブ孔14aの開放が緩やかに行なわれることに
なる。
【0028】以上説明してきたように、この実施例の圧
力制御弁Aにあっては、バルブ孔14a開放が緩やかに
行われることで急激な圧力変動が防止され、これによ
り、アンチロック制御時におけるブレーキペダルへのキ
ックバック及びブレーキ配管の振動による騒音の発生を
防止することができるようになるという特徴を有してい
る。
力制御弁Aにあっては、バルブ孔14a開放が緩やかに
行われることで急激な圧力変動が防止され、これによ
り、アンチロック制御時におけるブレーキペダルへのキ
ックバック及びブレーキ配管の振動による騒音の発生を
防止することができるようになるという特徴を有してい
る。
【0029】次に、図4に示す第2実施例の増圧用圧力
制御弁Bについて説明する。なお、この実施例を説明す
るにあたり、前記第1実施例と同様の構成部分には同一
の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ
説明する。
制御弁Bについて説明する。なお、この実施例を説明す
るにあたり、前記第1実施例と同様の構成部分には同一
の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ
説明する。
【0030】すなわち、この実施例の増圧用圧力制御弁
Bは、プランジャ2のスプール穴6a内に摺動自在に収
容されたスプール6の軸心部に、連通孔61が形成され
ると共に、スプール6及びプランジャ2の上端面には、
連通孔61の上端開口部と背室17との間を連通する径
方向の連通溝62及び21がそれぞれ形成されていて、
前記連通孔61と両連通溝62,21とで、オリフィス
18をバイパスして背室17と容積室16とを連通する
バイパス流路を構成させている。
Bは、プランジャ2のスプール穴6a内に摺動自在に収
容されたスプール6の軸心部に、連通孔61が形成され
ると共に、スプール6及びプランジャ2の上端面には、
連通孔61の上端開口部と背室17との間を連通する径
方向の連通溝62及び21がそれぞれ形成されていて、
前記連通孔61と両連通溝62,21とで、オリフィス
18をバイパスして背室17と容積室16とを連通する
バイパス流路を構成させている。
【0031】そして、容積室16内には、連通孔61の
下端開口部を弁口として容積室16側から連通孔61を
閉塞する球弁71と、弁口を閉塞する方向に球弁71を
押圧付勢するスプリング72とが設けられていて、前記
球弁71とスプリング72とで、背室17から容積室1
6方向を順方向とする逆止弁を構成させている。
下端開口部を弁口として容積室16側から連通孔61を
閉塞する球弁71と、弁口を閉塞する方向に球弁71を
押圧付勢するスプリング72とが設けられていて、前記
球弁71とスプリング72とで、背室17から容積室1
6方向を順方向とする逆止弁を構成させている。
【0032】また、この実施例では、バルブシート部材
14にバイパスチェックバルブDが一体に組み込まれた
構造となっている。
14にバイパスチェックバルブDが一体に組み込まれた
構造となっている。
【0033】本実施例の増圧用圧力制御弁Bでは、上述
のように構成されているので、ソレノイド4への通電を
解除した状態では、図4の(イ)に示すように、リター
ンスプリング7の反発力によって弁体15及びプランジ
ャ2が同図で上方に押圧摺動され、プランジャ2及びス
プール6の上端がキャップ5に当接した状態となってい
て、バルブ孔14aが開かれた状態となっている。
のように構成されているので、ソレノイド4への通電を
解除した状態では、図4の(イ)に示すように、リター
ンスプリング7の反発力によって弁体15及びプランジ
ャ2が同図で上方に押圧摺動され、プランジャ2及びス
プール6の上端がキャップ5に当接した状態となってい
て、バルブ孔14aが開かれた状態となっている。
【0034】次に、この図4の(イ)の状態からソレノ
イド4に通電すると、図4の(ロ)に示すように、吸引
力によりプランジャ2が同図で下方へ摺動され、これに
より、弁体15でバルブ孔14aが閉じられた状態とな
る。
イド4に通電すると、図4の(ロ)に示すように、吸引
力によりプランジャ2が同図で下方へ摺動され、これに
より、弁体15でバルブ孔14aが閉じられた状態とな
る。
【0035】そして、この時、スプール6は、プランジ
ャ2の下方への摺動に伴って、オリフィス18の絞り作
用により、一旦は少し下方へ移動するが、この下方への
移動によりキャップ5との間に隙間が形成されて上方へ
の移動が可能となることから、スプリング6bの反発力
で上方へ押圧されるもので、この押圧力によって容積室
16の容積が拡大して内部が負圧状態となる。したがっ
て、この容積室16と背室17との間に発生する差圧に
よって球弁71が押し開かれて弁口が開放状態となるた
め、スプール6がスムーズに上昇可能な状態となる。
ャ2の下方への摺動に伴って、オリフィス18の絞り作
用により、一旦は少し下方へ移動するが、この下方への
移動によりキャップ5との間に隙間が形成されて上方へ
の移動が可能となることから、スプリング6bの反発力
で上方へ押圧されるもので、この押圧力によって容積室
16の容積が拡大して内部が負圧状態となる。したがっ
て、この容積室16と背室17との間に発生する差圧に
よって球弁71が押し開かれて弁口が開放状態となるた
め、スプール6がスムーズに上昇可能な状態となる。
【0036】すなわち、スプール6は、まず、図4の
(ロ)に示すように、プランジャ2の下方への摺動に伴
って一旦は少し下方へ移動した後、図4の(ハ)に示す
ように、単独で直ちに上昇し、その上端が再びキャップ
5に当接した状態に復帰するものである。
(ロ)に示すように、プランジャ2の下方への摺動に伴
って一旦は少し下方へ移動した後、図4の(ハ)に示す
ように、単独で直ちに上昇し、その上端が再びキャップ
5に当接した状態に復帰するものである。
【0037】次に、前記図4の(ハ)の状態から、ソレ
ノイド4への通電を解除すると、リターンスプリング7
の反発力で弁体15が同図上方に押圧摺動される。この
時、スプール6は、上端部がキャップ5に当接して図中
上方への移動を規制されているから、プランジャ2の摺
動に伴って容積室16の容積が縮小され、容積室16と
背室17との間に発生する差圧によって球弁71が押し
付けられて弁口が閉弁状態となるため、容積室16内の
ブレーキ液はオリフィス18を通って背室17に流通す
ることで流通抵抗が生じ、これにより、プランジャ2の
摺動速度が減速されて、バルブ孔14aの開放が緩やか
に行なわれ、すなわち、ホイールシリンダHの増圧作動
が緩やかに行なわれることになる(緩増圧作動)。
ノイド4への通電を解除すると、リターンスプリング7
の反発力で弁体15が同図上方に押圧摺動される。この
時、スプール6は、上端部がキャップ5に当接して図中
上方への移動を規制されているから、プランジャ2の摺
動に伴って容積室16の容積が縮小され、容積室16と
背室17との間に発生する差圧によって球弁71が押し
付けられて弁口が閉弁状態となるため、容積室16内の
ブレーキ液はオリフィス18を通って背室17に流通す
ることで流通抵抗が生じ、これにより、プランジャ2の
摺動速度が減速されて、バルブ孔14aの開放が緩やか
に行なわれ、すなわち、ホイールシリンダHの増圧作動
が緩やかに行なわれることになる(緩増圧作動)。
【0038】以上説明してきたように、この第2実施例
の増圧用圧力制御弁Bにあっては、前記第1実施例の増
圧用圧力制御弁Aと同様に、バルブ孔14a開放が緩や
かに行われることで急激な圧力変動が防止され、これに
より、ブレーキペダルへのキックバック及びブレーキ配
管の振動による騒音の発生を防止することができるよう
になるという特徴を有する他に、バイパス流路と逆止弁
の作用によってスプール6の復帰方向の速度のみを早め
ることができるため、減圧もしくは保持作動が行なわれ
てから再増圧作動が行なわれるまでの切り換えサイクル
が短くても、緩増圧作動を確実に確保することができる
ようになるという特徴を有している。
の増圧用圧力制御弁Bにあっては、前記第1実施例の増
圧用圧力制御弁Aと同様に、バルブ孔14a開放が緩や
かに行われることで急激な圧力変動が防止され、これに
より、ブレーキペダルへのキックバック及びブレーキ配
管の振動による騒音の発生を防止することができるよう
になるという特徴を有する他に、バイパス流路と逆止弁
の作用によってスプール6の復帰方向の速度のみを早め
ることができるため、減圧もしくは保持作動が行なわれ
てから再増圧作動が行なわれるまでの切り換えサイクル
が短くても、緩増圧作動を確実に確保することができる
ようになるという特徴を有している。
【0039】以上、本考案の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計変
更等があっても本考案に含まれる。
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計変
更等があっても本考案に含まれる。
【0040】例えば、実施例では、スプール6をプラン
ジャ2に対して摺動可能に設けた例を示したが、このプ
ランジャ2は、キャップ5に固定してもよい。
ジャ2に対して摺動可能に設けた例を示したが、このプ
ランジャ2は、キャップ5に固定してもよい。
【0041】また、実施例では、容積室16をプランジ
ャ2に形成した例を示したが、キャップ5に形成しても
よく、この場合、実施例のスプール6に相当するものを
プランジャ2から突出させることになる。
ャ2に形成した例を示したが、キャップ5に形成しても
よく、この場合、実施例のスプール6に相当するものを
プランジャ2から突出させることになる。
【0042】また、実施例では、オリフィス18をスプ
ール穴6aの内周とスプール6の外周との間に環状に形
成した例を示したが、例えば、両者の間に溝を形成した
り、スプール6にオリフィス孔を形成するなどして、任
意の断面積のオリフィスを形成してもよい。
ール穴6aの内周とスプール6の外周との間に環状に形
成した例を示したが、例えば、両者の間に溝を形成した
り、スプール6にオリフィス孔を形成するなどして、任
意の断面積のオリフィスを形成してもよい。
【0043】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の圧力制御
弁にあっては、プランジャの閉弁方向の摺動により容積
が拡大する一方、開弁方向の摺動により容積が縮小し、
背室とオリフィスを介して連通された容積室を設けた構
成としたため、ソレノイドへの通電を解除した時には、
オリフィスによる減衰作用によりプランジャの摺動速度
が減速され、バルブ孔の開弁速度が緩やかになるもの
で、このように開弁速度が緩やかな新規な圧力制御弁を
提供できるという効果が得られるとともに、本圧力制御
弁をアンチロックブレーキシステムに適用した場合に
は、再増圧作動時における急激な圧力変動の発生を防止
して、ブレーキペダルへのキックバック及びブレーキ配
管の振動による騒音の発生を防止することができるとい
う効果が得られる。
弁にあっては、プランジャの閉弁方向の摺動により容積
が拡大する一方、開弁方向の摺動により容積が縮小し、
背室とオリフィスを介して連通された容積室を設けた構
成としたため、ソレノイドへの通電を解除した時には、
オリフィスによる減衰作用によりプランジャの摺動速度
が減速され、バルブ孔の開弁速度が緩やかになるもの
で、このように開弁速度が緩やかな新規な圧力制御弁を
提供できるという効果が得られるとともに、本圧力制御
弁をアンチロックブレーキシステムに適用した場合に
は、再増圧作動時における急激な圧力変動の発生を防止
して、ブレーキペダルへのキックバック及びブレーキ配
管の振動による騒音の発生を防止することができるとい
う効果が得られる。
【0044】また、請求項2記載の圧力制御弁では、オ
リフィスをバイパスするバイパス流路に設けられた逆止
弁による順方向の流れによって、背室から容積室方向へ
の作動液の戻り速度を早めることができるため、本圧力
制御弁をアンチロックブレーキシステムに適用した場合
には、減圧もしくは保持作動が行なわれてから再増圧作
動が行なわれるまでの切り換えサイクルが短くても、緩
増圧作動を確実に確保することができるようになる。
リフィスをバイパスするバイパス流路に設けられた逆止
弁による順方向の流れによって、背室から容積室方向へ
の作動液の戻り速度を早めることができるため、本圧力
制御弁をアンチロックブレーキシステムに適用した場合
には、減圧もしくは保持作動が行なわれてから再増圧作
動が行なわれるまでの切り換えサイクルが短くても、緩
増圧作動を確実に確保することができるようになる。
【図1】本考案第1実施例の圧力制御弁を示す通電状態
(オリフィス閉状態)の断面図である。
(オリフィス閉状態)の断面図である。
【図2】本考案第1実施例の圧力制御弁を示す通電解除
状態(オリフィス開状態)の断面図である。
状態(オリフィス開状態)の断面図である。
【図3】第1実施例の圧力制御弁を適用したアンチスキ
ッド制御装置を示す図である。
ッド制御装置を示す図である。
【図4】本考案第2実施例の圧力制御弁を示す断面図で
あって、(イ)は通電解除状態,(ロ)は通電初期の状
態,(ハ)は通電状態をそれぞれ示している。
あって、(イ)は通電解除状態,(ロ)は通電初期の状
態,(ハ)は通電状態をそれぞれ示している。
A 圧力制御弁 B 圧力制御弁 2 プランジャ 3 ヨーク 4 ソレノイド 7 リターンスプリング 14a バルブ孔 15 弁体 16 容積室 17 背室 18 オリフィス 21 連通溝(バイパス流路) 61 連通孔(バイパス流路) 62 連通溝(バイパス流路) 71 球弁(逆止弁) 72 スプリング(逆止弁)
Claims (2)
- 【請求項1】 周囲にソレノイドが配置されたヨーク
と、 このヨーク内に摺動自在に収容されたプランジャと、 このプランジャの摺動に連動してバルブ孔を開閉する弁
体と、 前記バルブ孔を開く方向に弁体を押圧付勢するリターン
スプリングと、 前記プランジャの背面側に設けられて作動液が充填され
た背室と、 前記プランジャの閉弁方向の摺動により容積が拡大する
一方、開弁方向の摺動により容積が縮小するよう形成さ
れ、前記背室とオリフィスを介して連通されて作動液が
充填された容積室と、 を備えていることを特徴とする圧力制御弁。 - 【請求項2】 前記オリフィスをバイパスして背室と容
積室とを連通するバイパス流路が設けられ、このバイパ
ス流路には背室から容積室方向を順方向とする逆止弁を
備えたことを特徴とする請求項1記載の圧力制御弁。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993028739U JP2588365Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1993-05-31 | 圧力制御弁 |
US08/078,686 US5423602A (en) | 1992-06-23 | 1993-06-21 | Fluid pressure control valve |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-43475 | 1992-06-23 | ||
JP4347592 | 1992-06-23 | ||
JP1993028739U JP2588365Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1993-05-31 | 圧力制御弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620966U JPH0620966U (ja) | 1994-03-18 |
JP2588365Y2 true JP2588365Y2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=26366888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993028739U Expired - Lifetime JP2588365Y2 (ja) | 1992-06-23 | 1993-05-31 | 圧力制御弁 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5423602A (ja) |
JP (1) | JP2588365Y2 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4332372A1 (de) * | 1993-09-23 | 1995-03-30 | Bosch Gmbh Robert | Elektromagnetisch betätigbares Ventil, insbesondere für schlupfgeregelte hydraulische Bremsanlagen in Kraftfahrzeugen |
DE19635691A1 (de) * | 1996-09-03 | 1998-03-05 | Bosch Gmbh Robert | Magnetventil für eine schlupfgeregelte, hydraulische Fahrzeugbremsanlage |
DE19650865A1 (de) * | 1996-12-07 | 1998-06-10 | Bosch Gmbh Robert | Magnetventil |
DE19807130A1 (de) * | 1998-02-20 | 1999-08-26 | Bosch Gmbh Robert | Magnetventil für eine schlupfgeregelte, hydraulische Fahrzeugbremsanlage |
US6209971B1 (en) | 1998-06-30 | 2001-04-03 | Alliedsignal Truck Brake Systems Company | Non flow-through solenoid for heavy vehicle ABS modulators |
JP2000018415A (ja) * | 1998-07-02 | 2000-01-18 | Denso Corp | 電磁弁 |
JP2000074237A (ja) * | 1998-08-28 | 2000-03-14 | Toyota Autom Loom Works Ltd | ロジック弁及び産業車両の油圧制御装置 |
US6405743B1 (en) * | 2000-11-03 | 2002-06-18 | Eaton Corporation | Dampening of solenoid operated valve |
DE10112661A1 (de) * | 2001-03-16 | 2002-09-19 | Bosch Gmbh Robert | Magnetventil |
JP4543857B2 (ja) * | 2004-03-16 | 2010-09-15 | Nok株式会社 | ソレノイドバルブ |
JP2006083837A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-30 | Tgk Co Ltd | 可変容量圧縮機用制御弁 |
JP2008045486A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-02-28 | Yanmar Co Ltd | 蓄圧式燃料噴射装置 |
JP4927919B2 (ja) * | 2009-09-16 | 2012-05-09 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両制御装置 |
JP5158270B2 (ja) * | 2009-12-21 | 2013-03-06 | トヨタ自動車株式会社 | 電磁式リニア弁 |
DE102009055293A1 (de) * | 2009-12-23 | 2011-06-30 | Robert Bosch GmbH, 70469 | Magnetventilvorrichtung |
DE102010000901A1 (de) * | 2009-12-23 | 2011-06-30 | Robert Bosch GmbH, 70469 | Magnetventil sowie Fahrerassistenzeinrichtung |
JP2011174569A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Mitsubishi Materials Corp | 電磁弁 |
DE102010031328B4 (de) * | 2010-07-14 | 2022-01-05 | Robert Bosch Gmbh | Magnetventil sowie Fahrerassistenzeinrichtung |
DE102010041787B4 (de) * | 2010-09-30 | 2022-01-05 | Robert Bosch Gmbh | Elektromagneteinrichtung sowie Fahrerassistenzeinrichtung |
JP5644757B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2014-12-24 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 圧力制御装置 |
KR102590724B1 (ko) * | 2016-05-20 | 2023-10-20 | 에이치엘만도 주식회사 | 전자식 브레이크 시스템 |
JP2019056421A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | 日本電産トーソク株式会社 | 電磁弁 |
JP2019056419A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | 日本電産トーソク株式会社 | 電磁弁 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3563217A (en) * | 1968-02-13 | 1971-02-16 | Willy Bartels | Valve attenuator for internal combustion piston engines |
US3726317A (en) * | 1971-05-27 | 1973-04-10 | A Moen | Bottom outlet grommet mixing valve |
DE2361398B1 (de) * | 1973-12-10 | 1975-03-13 | Danfoss A/S, Nordborg (Daenemark) | Magnetventil mit Federn |
DE3528296A1 (de) * | 1985-08-07 | 1987-02-19 | Fluidtech Gmbh | Magnetventil |
DE3814765A1 (de) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | Messerschmitt Boelkow Blohm | Magnetventil |
JP2781212B2 (ja) * | 1989-07-10 | 1998-07-30 | 曙ブレーキ工業株式会社 | 電磁バルブ装置 |
DE4016749A1 (de) * | 1990-05-25 | 1991-11-28 | Teves Gmbh Alfred | Bremsdruckregelvorrichtung |
DE4028447A1 (de) * | 1990-09-07 | 1992-03-12 | Teves Gmbh Alfred | Elektromagnetventil fuer hydraulische bremsanlagen mit schlupfregelung |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP1993028739U patent/JP2588365Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-06-21 US US08/078,686 patent/US5423602A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5423602A (en) | 1995-06-13 |
JPH0620966U (ja) | 1994-03-18 |
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