JP2576016B2 - 搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置 - Google Patents
搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置Info
- Publication number
- JP2576016B2 JP2576016B2 JP5159872A JP15987293A JP2576016B2 JP 2576016 B2 JP2576016 B2 JP 2576016B2 JP 5159872 A JP5159872 A JP 5159872A JP 15987293 A JP15987293 A JP 15987293A JP 2576016 B2 JP2576016 B2 JP 2576016B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roving
- bobbin
- bar
- magazine
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紡績工場における精紡
機のクリール一斉交換方式のクリール搬送装置に好適な
搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置に関するものである。
機のクリール一斉交換方式のクリール搬送装置に好適な
搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、粗糸の搬送は、綿紡では前工程の
粗紡機、長繊維ではボビナー等の機械から捲き上がった
粗糸ボビンは、一旦、搬送台車に横積みされ、精紡機ま
で運搬し、ここで再びクリールに空ボビンと入れ替え装
着していたが、最近の粗糸搬送の合理化に伴い、天井走
行型粗糸搬送装置が普及しつつある。これらの搬送方法
は、天井走行レールに挿入された走行ローラと、それに
懸架されたマガジンにボビンハンガーを設け、このハン
ガーに粗糸を装着して搬送するもので、一度に精紡機の
片側分の粗糸を楽に搬送できる省力型で、且つ、短時間
に入れ替えが出来る等数多くのメリットが挙げられ、近
年、この装置の導入計画が活発になりつつあるが、この
搬送装置は、粗糸ボビンを吊り下げた状態で搬送するた
め、搬送移動中の揺れにより、粗糸が垂れ下り、搬送中
に解けてしまい気が付かないと所謂空ボビンのみになっ
てしまうことが発生し、これの解決策が望まれていた。
このため、粗糸の尻糸を巻かれた粗糸の下側へ挟みこん
だり、テープで止めたり、粗糸ボビンの上に引っ掛けた
りしていた。
粗紡機、長繊維ではボビナー等の機械から捲き上がった
粗糸ボビンは、一旦、搬送台車に横積みされ、精紡機ま
で運搬し、ここで再びクリールに空ボビンと入れ替え装
着していたが、最近の粗糸搬送の合理化に伴い、天井走
行型粗糸搬送装置が普及しつつある。これらの搬送方法
は、天井走行レールに挿入された走行ローラと、それに
懸架されたマガジンにボビンハンガーを設け、このハン
ガーに粗糸を装着して搬送するもので、一度に精紡機の
片側分の粗糸を楽に搬送できる省力型で、且つ、短時間
に入れ替えが出来る等数多くのメリットが挙げられ、近
年、この装置の導入計画が活発になりつつあるが、この
搬送装置は、粗糸ボビンを吊り下げた状態で搬送するた
め、搬送移動中の揺れにより、粗糸が垂れ下り、搬送中
に解けてしまい気が付かないと所謂空ボビンのみになっ
てしまうことが発生し、これの解決策が望まれていた。
このため、粗糸の尻糸を巻かれた粗糸の下側へ挟みこん
だり、テープで止めたり、粗糸ボビンの上に引っ掛けた
りしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、従来の上記手段では、精紡機において糸繋ぎを行な
う場合に尻糸の引き出し、或いはテープの除去等にかな
り手間が掛かり、しかも、これらの作業は数百の粗糸ボ
ビンに対し一個ずつ手作業で行なわなければならないた
め、能率低下となる点である。
は、従来の上記手段では、精紡機において糸繋ぎを行な
う場合に尻糸の引き出し、或いはテープの除去等にかな
り手間が掛かり、しかも、これらの作業は数百の粗糸ボ
ビンに対し一個ずつ手作業で行なわなければならないた
め、能率低下となる点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の1つは、天井走
行レールに走行ローラを介して走行可能に装着したマガ
ジンに、粗糸ボビンを複数のボビンハンガーを介して吊
り下げ支持して搬送する装置において、上記マガジンの
下面一部に各ボビンハンガーの配列方向に沿って支軸棒
を支持ブラケットを介して回転自在で水平かつ平行に支
持し、上記各ボビンハンガーに吊り下げ支持される粗糸
ボビンの粗糸の外周面を押圧するバー状押さえ部と、こ
のバー状押さえ部の上端を粗糸押圧方向に回動可能に支
持するアーム部と、このバー状押さえ部をアーム部に対
して粗糸押圧方向に弾性的に押圧する緩衝用スプリング
とからなる押さえバーを上記支軸棒に各ボビンハンガー
の粗糸ボビンと対応させて複数個固着し、上記マガジン
の一部に、上記支軸棒をアーム片を介して回動させるた
めの1個の空気シリンダと、この空気シリンダにエアチ
ューブを介して空気を供給して上記アーム片を介して上
記支軸棒を回動させ、上記各押さえバーを一斉に回動さ
せるための圧縮空気を充填してある空気タンクと、上記
エアチューブの途中に設置され、空気タンクから空気シ
リンダへの圧縮空気の供給・停止を制御する手動バルブ
とを具備させたものである。本発明はまた、上記空気動
力方式の代わりに、手動操作方式で支軸棒を回転操作し
得るようにしたものである。
行レールに走行ローラを介して走行可能に装着したマガ
ジンに、粗糸ボビンを複数のボビンハンガーを介して吊
り下げ支持して搬送する装置において、上記マガジンの
下面一部に各ボビンハンガーの配列方向に沿って支軸棒
を支持ブラケットを介して回転自在で水平かつ平行に支
持し、上記各ボビンハンガーに吊り下げ支持される粗糸
ボビンの粗糸の外周面を押圧するバー状押さえ部と、こ
のバー状押さえ部の上端を粗糸押圧方向に回動可能に支
持するアーム部と、このバー状押さえ部をアーム部に対
して粗糸押圧方向に弾性的に押圧する緩衝用スプリング
とからなる押さえバーを上記支軸棒に各ボビンハンガー
の粗糸ボビンと対応させて複数個固着し、上記マガジン
の一部に、上記支軸棒をアーム片を介して回動させるた
めの1個の空気シリンダと、この空気シリンダにエアチ
ューブを介して空気を供給して上記アーム片を介して上
記支軸棒を回動させ、上記各押さえバーを一斉に回動さ
せるための圧縮空気を充填してある空気タンクと、上記
エアチューブの途中に設置され、空気タンクから空気シ
リンダへの圧縮空気の供給・停止を制御する手動バルブ
とを具備させたものである。本発明はまた、上記空気動
力方式の代わりに、手動操作方式で支軸棒を回転操作し
得るようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明の1つは、天井走行レールに沿って走行
移動するマガジンに空気タンクを搭載したことにより、
空気配管を引きずって走行する必要がなくなり、手動バ
ルブを手動操作してただ1個の空気シリンダにより、各
押さえバーを一斉に回動させて粗糸ボビンの外周面を緩
衝用スプリングの弾性力により弾性的に押圧させたり、
押圧を解除させることができる。特に、押さえバーは、
マガジンと一体的に移動するのであって、従って、天井
走行レールに沿って走行移動するマガジンに吊り下げ支
持されて搬送される粗糸ボビンから粗糸が垂れ下がり解
けることを搬送中、継続して直接押さえ続けさせること
ができるため、篠垂れを確実に防止させることができ
る。また、本発明のもう1つは、前記空気シリンダの代
わりに、支軸棒を回動させる操作レバーと、この操作レ
バーを粗糸押さえ位置と開放位置とに係止保持させるた
めのストッパ用カム及びストッパを各マガジンに設置し
たから、勿論、空気配管を引きずって走行する必要がな
くなり、空気タンクも搭載不要であり、しかも、操作レ
バーを手動操作して支軸棒を回動させることにより、各
列毎に各押さえバーを一斉に回動させて粗糸ボビンの外
周面を緩衝用スプリングの弾性力により弾性的に押圧さ
せたり、押圧を解除させることができる。特に、押さえ
バーは、マガジンと一体的に移動するのであって、従っ
て、天井走行レールに沿って走行移動するマガジンに吊
り下げ支持されて搬送される粗糸ボビンから粗糸が垂れ
下がり解けることを搬送中、継続して直接押さえ続けさ
せることができるため、篠垂れを確実に防止させること
ができる。
移動するマガジンに空気タンクを搭載したことにより、
空気配管を引きずって走行する必要がなくなり、手動バ
ルブを手動操作してただ1個の空気シリンダにより、各
押さえバーを一斉に回動させて粗糸ボビンの外周面を緩
衝用スプリングの弾性力により弾性的に押圧させたり、
押圧を解除させることができる。特に、押さえバーは、
マガジンと一体的に移動するのであって、従って、天井
走行レールに沿って走行移動するマガジンに吊り下げ支
持されて搬送される粗糸ボビンから粗糸が垂れ下がり解
けることを搬送中、継続して直接押さえ続けさせること
ができるため、篠垂れを確実に防止させることができ
る。また、本発明のもう1つは、前記空気シリンダの代
わりに、支軸棒を回動させる操作レバーと、この操作レ
バーを粗糸押さえ位置と開放位置とに係止保持させるた
めのストッパ用カム及びストッパを各マガジンに設置し
たから、勿論、空気配管を引きずって走行する必要がな
くなり、空気タンクも搭載不要であり、しかも、操作レ
バーを手動操作して支軸棒を回動させることにより、各
列毎に各押さえバーを一斉に回動させて粗糸ボビンの外
周面を緩衝用スプリングの弾性力により弾性的に押圧さ
せたり、押圧を解除させることができる。特に、押さえ
バーは、マガジンと一体的に移動するのであって、従っ
て、天井走行レールに沿って走行移動するマガジンに吊
り下げ支持されて搬送される粗糸ボビンから粗糸が垂れ
下がり解けることを搬送中、継続して直接押さえ続けさ
せることができるため、篠垂れを確実に防止させること
ができる。
【0006】
【実施例】本発明に係る搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置
の実施例を図1乃至図6を参照して以下に説明する。図
1(a)(b)は本発明に係るマガジン列一斉動作型篠
垂れ防止装置の平面図と側面図、図2は図1の要部拡大
正面図、図3は図2の要部拡大図で、図4(a)(b)
は本発明に係るマガジン単位操作型篠垂れ防止装置の平
面図と側面図、図5は図4の要部拡大正面図、図6は図
5の要部拡大図である。まず図1(a)(b)において
(1)はマガジン、(2)は支軸棒、(3)は空気シリ
ンダ、(4)は押さえバー、(5)は空気タンクであ
る。
の実施例を図1乃至図6を参照して以下に説明する。図
1(a)(b)は本発明に係るマガジン列一斉動作型篠
垂れ防止装置の平面図と側面図、図2は図1の要部拡大
正面図、図3は図2の要部拡大図で、図4(a)(b)
は本発明に係るマガジン単位操作型篠垂れ防止装置の平
面図と側面図、図5は図4の要部拡大正面図、図6は図
5の要部拡大図である。まず図1(a)(b)において
(1)はマガジン、(2)は支軸棒、(3)は空気シリ
ンダ、(4)は押さえバー、(5)は空気タンクであ
る。
【0007】上記マガジン(1)は複数の走行ローラを
介して天井走行レールに走行可能に装着された矩形枠体
で、隣接するマガジン同士、連結器(6)により連結す
る。且つ、図3に示すように、マガジン(1)にボビン
ハンガー(7)を2列平行に設置し、粗糸(w)を巻き
取った粗糸ボビン(8)をボビンハンガー(7)に装着
してマガジン走行により搬送する。支軸棒(2)はマガ
ジン(1)に垂下・固定した支持ブラケット(9)に水
平方向に軸支され、且つ、隣接する支軸棒(2)と連結
ロッド(10)にて連結する。空気シリンダ(3)は非駆
動時において内蔵スプリングの付勢力によりピストンロ
ッド(3a)が突出している単動型シリンダで、図2及び
図3に示すように、マガジン(1)にピストンロッド
(3a)の突出方向を下方に向けて垂下・固定され、且
つ、支軸棒(2)に固定保持したアーム片(11)にピス
トンロッド下端部を枢着保持する。そして、空気圧によ
り強制駆動すると、ピストンロッド(3a)が退入して支
軸棒(2)を適宜、回動させる。押さえバー(4)は、
粗糸(w)外周部を弾圧的に押圧するバー状押さえ部
(4a)とそのアーム部(4b)とを鉤型に一体形成し、且
つ、アーム部(4b)の基端部を支軸棒(2)に固定保持
してなり、支軸棒(2)の回動により一斉に粗糸(w)
外周部を押さえ、又は開放する。この時、図2及び図3
に示すように、押さえ部(4a)を鉤型屈曲形状を保持し
たまま上方に自由に動けるようにアーム部(4b)に連結
し、且つ、アーム部(4b)との連結部を緩衝用スプリン
グ(12)で圧縮方向に付勢しておく。そして、粗糸
(w)外周部を押さえ過ぎた時、押さえ部(4a)が上に
自由に逃げると共に、スプリング(12)の付勢力で粗糸
(w)外周部を弾圧的に押圧し、押さえバー(4)に無
理な力が加わらないように保護する。空気タンク(5)
はマガジン(1)に取り付けられ、手動バルブ(13)に
よりエアチューブ(14)を経て各空気シリンダ(3)に
空気を供給し、連結ロッド(10)を介して一度に全支軸
棒(2)を回動させる。
介して天井走行レールに走行可能に装着された矩形枠体
で、隣接するマガジン同士、連結器(6)により連結す
る。且つ、図3に示すように、マガジン(1)にボビン
ハンガー(7)を2列平行に設置し、粗糸(w)を巻き
取った粗糸ボビン(8)をボビンハンガー(7)に装着
してマガジン走行により搬送する。支軸棒(2)はマガ
ジン(1)に垂下・固定した支持ブラケット(9)に水
平方向に軸支され、且つ、隣接する支軸棒(2)と連結
ロッド(10)にて連結する。空気シリンダ(3)は非駆
動時において内蔵スプリングの付勢力によりピストンロ
ッド(3a)が突出している単動型シリンダで、図2及び
図3に示すように、マガジン(1)にピストンロッド
(3a)の突出方向を下方に向けて垂下・固定され、且
つ、支軸棒(2)に固定保持したアーム片(11)にピス
トンロッド下端部を枢着保持する。そして、空気圧によ
り強制駆動すると、ピストンロッド(3a)が退入して支
軸棒(2)を適宜、回動させる。押さえバー(4)は、
粗糸(w)外周部を弾圧的に押圧するバー状押さえ部
(4a)とそのアーム部(4b)とを鉤型に一体形成し、且
つ、アーム部(4b)の基端部を支軸棒(2)に固定保持
してなり、支軸棒(2)の回動により一斉に粗糸(w)
外周部を押さえ、又は開放する。この時、図2及び図3
に示すように、押さえ部(4a)を鉤型屈曲形状を保持し
たまま上方に自由に動けるようにアーム部(4b)に連結
し、且つ、アーム部(4b)との連結部を緩衝用スプリン
グ(12)で圧縮方向に付勢しておく。そして、粗糸
(w)外周部を押さえ過ぎた時、押さえ部(4a)が上に
自由に逃げると共に、スプリング(12)の付勢力で粗糸
(w)外周部を弾圧的に押圧し、押さえバー(4)に無
理な力が加わらないように保護する。空気タンク(5)
はマガジン(1)に取り付けられ、手動バルブ(13)に
よりエアチューブ(14)を経て各空気シリンダ(3)に
空気を供給し、連結ロッド(10)を介して一度に全支軸
棒(2)を回動させる。
【0008】上記構成に基づき本発明の動作を次に説明
する。綿紡では前工程の粗紡機、長繊維ではボビナー等
の機械から捲き上がった粗糸(w)をマガジン(1)の
各ボビンハンガー(7)に吊り下げ装着する。この時、
空気シリンダ(3)を非駆動状態に保持し、押さえバー
(4)を上に上げて開放しておく。そして、各ボビンハ
ンガー(7)に粗糸(w)を装着し終わると、手動バル
ブ(13)を操作して空気タンク(5)から空気シリンダ
(3)に空気を供給し、ピストンロッド(3a)を退入さ
せる。そうすると、まず支軸棒(2)が回動して片側の
全押さえバー(4)が回動し、同時に連結ロッド(11)
を介して平行に隣接した支軸棒(2)が回動してその側
の全押さえバー(4)が回動する。そこで、全ての押さ
えバー(4)が一度に回動して下に下がり、粗糸(w)
外周部を一斉に押圧する。従って、一個の手動バルブ
(13)を操作するだけで全押さえバー(4)が一度に回
動して一斉に粗糸(w)外周部を押圧して篠垂れを防止
する。
する。綿紡では前工程の粗紡機、長繊維ではボビナー等
の機械から捲き上がった粗糸(w)をマガジン(1)の
各ボビンハンガー(7)に吊り下げ装着する。この時、
空気シリンダ(3)を非駆動状態に保持し、押さえバー
(4)を上に上げて開放しておく。そして、各ボビンハ
ンガー(7)に粗糸(w)を装着し終わると、手動バル
ブ(13)を操作して空気タンク(5)から空気シリンダ
(3)に空気を供給し、ピストンロッド(3a)を退入さ
せる。そうすると、まず支軸棒(2)が回動して片側の
全押さえバー(4)が回動し、同時に連結ロッド(11)
を介して平行に隣接した支軸棒(2)が回動してその側
の全押さえバー(4)が回動する。そこで、全ての押さ
えバー(4)が一度に回動して下に下がり、粗糸(w)
外周部を一斉に押圧する。従って、一個の手動バルブ
(13)を操作するだけで全押さえバー(4)が一度に回
動して一斉に粗糸(w)外周部を押圧して篠垂れを防止
する。
【0009】次に、本発明の他の実施例(マガジン単位
操作型篠垂れ防止装置)を図4乃至図6を参照して以下
に説明する。まず図4(a)(b)において(1)はマ
ガジン、(15)は支軸棒、(16)は押さえバー、(17)
は操作レバーである。上記マガジン(1)は上記実施例
と同様、複数の走行ローラを介して天井走行レールに走
行可能に装着された矩形枠体で、マガジン(1)にボビ
ンハンガー(7)を2列平行に設置し、粗糸(w)を巻
き取った粗糸ボビン(8)をボビンハンガー(7)に装
着してマガジン走行により搬送する。支軸棒(15)はマ
ガジン(1)に垂下・固定した支持ブラケット(18)に
水平方向に軸支され、且つ、隣接する支軸棒(15)と連
結ロッド(20)にて連結する。この時、支持ブラケット
(18)は、図5及び図6に示すように、下端面に凹部
(Pa)(Pb)を有し、後述する操作レバー(17)のスト
ッパ用カム機構も兼ねている。押さえバー(16)は、各
粗糸(w)の外周部を弾圧的に押圧するバー状押さえ部
(16a)と、そのアーム部(16b)とを鉤型に一体形成
し、且つ、アーム部(16b)を支軸棒(15)に固定保持
してなり、支軸棒(15)の回動により粗糸(w)外周部
をマガジン単位で一斉に押さえ、又は開放する。ここ
で、図5に示すように、上記実施例と同様、押さえ部
(16a)を鉤型屈曲形状を保持したまま上方に自由に動
けるようにアーム部(16b)に連結し、且つ、アーム部
(16b)との連結部を緩衝用スプリング(21)で圧縮方
向に付勢しておき、押さえバー(16)に無理な力が加わ
らないように保護する。操作レバー(17)は、図5及び
図6に示すように、支軸棒(15)に固定保持され、且
つ、中間部にストッパ(19)を設け、手動により回動駆
動して押さえバー(16)を押さえ又は開放する方向に回
動させる。上記ストッパ(19)は、図6に示すように、
本体(19a)の上面に刻設した溝部(19b)にボール(19
c)を進退可能に挿入させ、本体内に設置したスプリン
グ(19d)によりボール(19c)を常時、先端外方に突出
させるようにしたボールプランジャ構造で、操作レバー
(17)の回動によりボール(19c)が支持ブラケット下
端面の凹部(Pa)又は(Pb)に嵌まると、操作レバー
(17)はその二つの各位置、即ち押さえ位置と開放位置
で係止される。
操作型篠垂れ防止装置)を図4乃至図6を参照して以下
に説明する。まず図4(a)(b)において(1)はマ
ガジン、(15)は支軸棒、(16)は押さえバー、(17)
は操作レバーである。上記マガジン(1)は上記実施例
と同様、複数の走行ローラを介して天井走行レールに走
行可能に装着された矩形枠体で、マガジン(1)にボビ
ンハンガー(7)を2列平行に設置し、粗糸(w)を巻
き取った粗糸ボビン(8)をボビンハンガー(7)に装
着してマガジン走行により搬送する。支軸棒(15)はマ
ガジン(1)に垂下・固定した支持ブラケット(18)に
水平方向に軸支され、且つ、隣接する支軸棒(15)と連
結ロッド(20)にて連結する。この時、支持ブラケット
(18)は、図5及び図6に示すように、下端面に凹部
(Pa)(Pb)を有し、後述する操作レバー(17)のスト
ッパ用カム機構も兼ねている。押さえバー(16)は、各
粗糸(w)の外周部を弾圧的に押圧するバー状押さえ部
(16a)と、そのアーム部(16b)とを鉤型に一体形成
し、且つ、アーム部(16b)を支軸棒(15)に固定保持
してなり、支軸棒(15)の回動により粗糸(w)外周部
をマガジン単位で一斉に押さえ、又は開放する。ここ
で、図5に示すように、上記実施例と同様、押さえ部
(16a)を鉤型屈曲形状を保持したまま上方に自由に動
けるようにアーム部(16b)に連結し、且つ、アーム部
(16b)との連結部を緩衝用スプリング(21)で圧縮方
向に付勢しておき、押さえバー(16)に無理な力が加わ
らないように保護する。操作レバー(17)は、図5及び
図6に示すように、支軸棒(15)に固定保持され、且
つ、中間部にストッパ(19)を設け、手動により回動駆
動して押さえバー(16)を押さえ又は開放する方向に回
動させる。上記ストッパ(19)は、図6に示すように、
本体(19a)の上面に刻設した溝部(19b)にボール(19
c)を進退可能に挿入させ、本体内に設置したスプリン
グ(19d)によりボール(19c)を常時、先端外方に突出
させるようにしたボールプランジャ構造で、操作レバー
(17)の回動によりボール(19c)が支持ブラケット下
端面の凹部(Pa)又は(Pb)に嵌まると、操作レバー
(17)はその二つの各位置、即ち押さえ位置と開放位置
で係止される。
【0010】上記構成に基づき本発明の他の実施例の動
作を次に説明する。上記実施例と同様、綿紡では前工程
の粗紡機、長繊維ではボビナー等の機械から捲き上がっ
た粗糸をマガジン(1)の各ボビンハンガー(7)に吊
り下げ装着する。この時、操作レバー(17)を図5に示
す矢印(A)方向に沿って上げ、支軸棒(15)を同図矢
印(B)方向に沿って片側の全押さえバー(16)上方に
回動させ、同時に連結ロッド(20)を介して平行に隣接
した支軸棒(15)を回動させて一マガジン(1)の全押
さえバー(16)を開放する。そして、その位置で操作レ
バー(17)を係止しておき、各ボビンハンガー(7)に
粗糸(w)を装着し終わると、操作レバー(17)を図5
に示す矢印(A)方向に沿って下方に回動すると、支軸
棒(15)が同図矢印(B)方向に沿って再び下方に回動
し、更に連結ロッド(20)を介して全押さえバー(16)
が回動する。そして、全ての押さえバー(16)がマガジ
ン単位で一度に回動して下に下がり、粗糸(w)外周部
を一斉に押圧する。従って、一個の操作レバー(17)を
操作するだけでマガジン単位で全押さえバー(16)が一
度に回動して一斉に粗糸(w)外周部を押圧して篠垂れ
を防止する。
作を次に説明する。上記実施例と同様、綿紡では前工程
の粗紡機、長繊維ではボビナー等の機械から捲き上がっ
た粗糸をマガジン(1)の各ボビンハンガー(7)に吊
り下げ装着する。この時、操作レバー(17)を図5に示
す矢印(A)方向に沿って上げ、支軸棒(15)を同図矢
印(B)方向に沿って片側の全押さえバー(16)上方に
回動させ、同時に連結ロッド(20)を介して平行に隣接
した支軸棒(15)を回動させて一マガジン(1)の全押
さえバー(16)を開放する。そして、その位置で操作レ
バー(17)を係止しておき、各ボビンハンガー(7)に
粗糸(w)を装着し終わると、操作レバー(17)を図5
に示す矢印(A)方向に沿って下方に回動すると、支軸
棒(15)が同図矢印(B)方向に沿って再び下方に回動
し、更に連結ロッド(20)を介して全押さえバー(16)
が回動する。そして、全ての押さえバー(16)がマガジ
ン単位で一度に回動して下に下がり、粗糸(w)外周部
を一斉に押圧する。従って、一個の操作レバー(17)を
操作するだけでマガジン単位で全押さえバー(16)が一
度に回動して一斉に粗糸(w)外周部を押圧して篠垂れ
を防止する。
【0011】
【発明の効果】本発明の1つは、天井走行レールに沿っ
て走行移動するマガジンに空気タンクを搭載したことに
より、空気配管を引きずって走行する必要がなくなり、
手動バルブを手動操作してただ1個の空気シリンダによ
り、各押さえバーを一斉に回動させて粗糸ボビンの外周
面を緩衝用スプリングの弾性力により弾性的に押圧させ
たり、押圧を解除させることができる。特に、押さえバ
ーは、マガジンと一体的に移動するのであって、従っ
て、天井走行レールに沿って走行移動するマガジンに吊
り下げ支持されて搬送される粗糸ボビンから粗糸が垂れ
下がり解けることを搬送中、継続して直接押さえ続けさ
せることができるため、篠垂れを確実に防止させること
ができる。また、本発明のもう1つは、前記空気シリン
ダの代わりに、支軸棒を回動させる操作レバーと、この
操作レバーを粗糸押さえ位置と開放位置とに係止保持さ
せるためのストッパ用カム及びストッパを各マガジンに
設置したから、勿論、空気配管を引きずって走行する必
要がなくなり、空気タンクも搭載不要であり、しかも、
操作レバーを手動操作して支軸棒を回動させることによ
り、各列毎に各押さえバーを一斉に回動させて粗糸ボビ
ンの外周面を緩衝用スプリングの弾性力により弾性的に
押圧させたり、押圧を解除させることができる。特に、
押さえバーは、マガジンと一体的に移動するのであっ
て、従って、天井走行レールに沿って走行移動するマガ
ジンに吊り下げ支持されて搬送される粗糸ボビンから粗
糸が垂れ下がり解けることを搬送中、継続して直接押さ
え続けさせることができるため、篠垂れを確実に防止さ
せることができる。
て走行移動するマガジンに空気タンクを搭載したことに
より、空気配管を引きずって走行する必要がなくなり、
手動バルブを手動操作してただ1個の空気シリンダによ
り、各押さえバーを一斉に回動させて粗糸ボビンの外周
面を緩衝用スプリングの弾性力により弾性的に押圧させ
たり、押圧を解除させることができる。特に、押さえバ
ーは、マガジンと一体的に移動するのであって、従っ
て、天井走行レールに沿って走行移動するマガジンに吊
り下げ支持されて搬送される粗糸ボビンから粗糸が垂れ
下がり解けることを搬送中、継続して直接押さえ続けさ
せることができるため、篠垂れを確実に防止させること
ができる。また、本発明のもう1つは、前記空気シリン
ダの代わりに、支軸棒を回動させる操作レバーと、この
操作レバーを粗糸押さえ位置と開放位置とに係止保持さ
せるためのストッパ用カム及びストッパを各マガジンに
設置したから、勿論、空気配管を引きずって走行する必
要がなくなり、空気タンクも搭載不要であり、しかも、
操作レバーを手動操作して支軸棒を回動させることによ
り、各列毎に各押さえバーを一斉に回動させて粗糸ボビ
ンの外周面を緩衝用スプリングの弾性力により弾性的に
押圧させたり、押圧を解除させることができる。特に、
押さえバーは、マガジンと一体的に移動するのであっ
て、従って、天井走行レールに沿って走行移動するマガ
ジンに吊り下げ支持されて搬送される粗糸ボビンから粗
糸が垂れ下がり解けることを搬送中、継続して直接押さ
え続けさせることができるため、篠垂れを確実に防止さ
せることができる。
【図1】(a)は本発明に係る搬送中の粗糸の篠垂れ防
止装置の実施例を示す平面図である。(b)は図1
(a)の側面図である。
止装置の実施例を示す平面図である。(b)は図1
(a)の側面図である。
【図2】本発明に係る搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置の
実施例を示す要部拡大正面図である。
実施例を示す要部拡大正面図である。
【図3】本発明に係る搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置の
実施例を示す図2の要部拡大正面図である。
実施例を示す図2の要部拡大正面図である。
【図4】(a)は本発明に係る搬送中の粗糸の篠垂れ防
止装置の他の実施例を示す平面図である。(b)は図4
(a)の側面図である。
止装置の他の実施例を示す平面図である。(b)は図4
(a)の側面図である。
【図5】本発明に係る搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置の
他の実施例を示す要部拡大正面図である。
他の実施例を示す要部拡大正面図である。
【図6】本発明に係る搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置の
他の実施例を示す図5の要部拡大側面図である。
他の実施例を示す図5の要部拡大側面図である。
1 マガジン 2 支軸棒 3 空気シリンダ 4 押さえバー 5 空気タンク 7 ボビンハンガー 8 ボビン 9 支持ブラケット 11 アーム片
Claims (2)
- 【請求項1】 天井走行レールに走行ローラを介して走
行可能に装着したマガジンに、粗糸ボビンを複数のボビ
ンハンガーを介して吊り下げ支持して搬送する装置にお
いて、 上記マガジンの下面一部に各ボビンハンガーの配列方向
に沿って支軸棒を支持ブラケットを介して回転自在で水
平かつ平行に支持し、 上記各ボビンハンガーに吊り下げ支持される粗糸ボビン
の粗糸の外周面を押圧するバー状押さえ部と、このバー
状押さえ部の上端を粗糸押圧方向に回動可能に支持する
アーム部と、このバー状押さえ部をアーム部に対して粗
糸押圧方向に弾性的に押圧する緩衝用スプリングとから
なる押さえバーを上記支軸棒に各ボビンハンガーの粗糸
ボビンと対応させて複数個固着し、 上記マガジンの一部に、上記支軸棒をアーム片を介して
回動させるための1個の空気シリンダと、この空気シリ
ンダにエアチューブを介して空気を供給して上記アーム
片を介して上記支軸棒を回動させ、上記各押さえバーを
一斉に回動させるための圧縮空気を充填してある空気タ
ンクと、上記エアチューブの途中に設置され、空気タン
クから空気シリンダへの圧縮空気の供給・停止を制御す
る手動バルブとを具備させたことを特徴とする搬送中の
粗糸の篠垂れ防止装置。 - 【請求項2】 天井走行レールに走行ローラを介して走
行可能に装着したマガジンに、粗糸ボビンを複数のボビ
ンハンガーを介して吊り下げ支持して搬送する装置にお
いて、 上記マガジンの下面一部に各ボビンハンガーの配列方向
に沿って支軸棒を支持ブラケットを介して回転自在で水
平かつ平行に支持し、 上記各ボビンハンガーに吊り下げ支持される粗糸ボビン
の粗糸の外周面を押圧するバー状押さえ部と、このバー
状押さえ部の上端を粗糸押圧方向に回動可能に支持する
アーム部と、このバー状押さえ部をアーム部に対して粗
糸押圧方向に弾性的に押圧する緩衝用スプリングとから
なる押さえバーを上記支軸棒に各ボビンハンガーの粗糸
ボビンと対応させて複数個固着し、 上記支軸棒の端部に上記支軸棒を回動させて上記各押さ
えバーを一斉に回動させる操作レバーを固着し、この操
作レバーに対応して上記支軸棒の支持ブラケットの一部
及び操作レバーに上記操作レバーを粗糸押さえ位置と開
放位置とに係止保持させるためのストッパ用カム及びス
トッパを具備させたことを特徴とする搬送中の粗糸の篠
垂れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5159872A JP2576016B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5159872A JP2576016B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0718529A JPH0718529A (ja) | 1995-01-20 |
JP2576016B2 true JP2576016B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=15703053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5159872A Expired - Lifetime JP2576016B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576016B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2981184B2 (ja) * | 1997-02-21 | 1999-11-22 | トーカロ株式会社 | ボイラ伝熱管および管内面デポジット付着抑制効果に優れるボイラ伝熱管の製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62282029A (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-07 | Howa Mach Ltd | 粗糸搬送装置における粗糸端解舒防止装置 |
JPS636122A (ja) * | 1986-06-21 | 1988-01-12 | Howa Mach Ltd | 粗糸端解舒防止装置 |
JP2611707B2 (ja) * | 1991-06-26 | 1997-05-21 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 粗糸端解舒防止装置 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5159872A patent/JP2576016B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0718529A (ja) | 1995-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4601164A (en) | Automat location system | |
US4923132A (en) | Doffing truck for a yarn false twisting machine | |
JP2576016B2 (ja) | 搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置 | |
US6662542B2 (en) | Open-end spinning device and process for temporary receiving a yarn | |
US5396758A (en) | Method of respinning-in on open-end spinning machines and a device for carrying out the method | |
US6439499B2 (en) | Method and apparatus for winding cross-wound bobbins driven in a rotary manner | |
JP2876911B2 (ja) | 給糸受渡装置 | |
JPS61194228A (ja) | 精紡機群への予備粗糸巻搬送装置 | |
JP3161382B2 (ja) | 紡績機の自動玉揚げ装置 | |
JP2827732B2 (ja) | 給糸交換装置 | |
JP2827733B2 (ja) | 紙管抜取装置 | |
JP2827734B2 (ja) | ペグオープン装置 | |
JP2502025B2 (ja) | 搬送中の粗糸の篠垂れ防止装置 | |
JP2827731B2 (ja) | 給糸交換装置の昇降装置 | |
JPS636122A (ja) | 粗糸端解舒防止装置 | |
EP4197951B1 (en) | Yarn package knot releasing device, yarn joining processing device, and yarn feeding device | |
JPS63295728A (ja) | ボビンの位置規制装置 | |
JPH07846B2 (ja) | ボビン搬送体の連結切離し装置 | |
JP3536474B2 (ja) | 紡績機の玉揚装置 | |
CN205741367U (zh) | 无芯轴纺纱机的工位的卷绕装置和无芯轴纺纱机 | |
JPS62104934A (ja) | 粗紡・精紡工程間の予備粗糸巻搬送方法 | |
GB2187211A (en) | Thread spinning-in apparatus in an open-end spinning machine | |
JP2611707B2 (ja) | 粗糸端解舒防止装置 | |
JP3346304B2 (ja) | 紡績機の糸継ぎ方法及びその装置 | |
JP2000027041A (ja) | 繊維機械のボビン受け渡しミス検知方法及び装置並びにボビン搬送装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960709 |