JP2549663Y2 - 音響機器の接続装置 - Google Patents
音響機器の接続装置Info
- Publication number
- JP2549663Y2 JP2549663Y2 JP1990090848U JP9084890U JP2549663Y2 JP 2549663 Y2 JP2549663 Y2 JP 2549663Y2 JP 1990090848 U JP1990090848 U JP 1990090848U JP 9084890 U JP9084890 U JP 9084890U JP 2549663 Y2 JP2549663 Y2 JP 2549663Y2
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- Japan
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- input
- output terminal
- tuner
- controller
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、複数の音響機器の接続装置に関する。
(ロ)従来の技術 コンパクトディスク(CD)プレーヤ、テープデッキ及
びチューナ等の複数の音響機器を単一のシステムコント
ローラにて集中的に動作制御する手法は、例えば特開昭
63-299494号公報(H04Q9/00)にも提案されている。
びチューナ等の複数の音響機器を単一のシステムコント
ローラにて集中的に動作制御する手法は、例えば特開昭
63-299494号公報(H04Q9/00)にも提案されている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 前述の手法は、各機器とコントローラとを結線する必
要があり、全ての機器を単一のユニット内に収納する場
合には都合がよいが、設置場所の制約から全てを単一の
ユニットに収納できず、複数のユニットに分散収納する
場合には、テープデッキの記録用及び再生用の様にユニ
ット間の信号ラインが多数必要となる。
要があり、全ての機器を単一のユニット内に収納する場
合には都合がよいが、設置場所の制約から全てを単一の
ユニットに収納できず、複数のユニットに分散収納する
場合には、テープデッキの記録用及び再生用の様にユニ
ット間の信号ラインが多数必要となる。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、ディスクプレーヤ、アンプ、該プレーヤ及
びアンプの動作を制御する第1コントローラ、第1入出
力端子、プレーヤの出力端子及びアンプの入力端子を第
1入出力端子と選択接続する第1選択回路を収納する第
1ユニットと、テープデッキ、チューナ、該テープデッ
キ及びチューナの動作を制御する第2コントローラ、第
2入出力端子、チューナの出力端子及びデッキの入出力
端子を第2入出力端子と選択接続する第2選択回路を収
納する第2ユニットと、第1及び第2入出力端子を結合
する単一の信号ラインを備えることを特徴とする。
びアンプの動作を制御する第1コントローラ、第1入出
力端子、プレーヤの出力端子及びアンプの入力端子を第
1入出力端子と選択接続する第1選択回路を収納する第
1ユニットと、テープデッキ、チューナ、該テープデッ
キ及びチューナの動作を制御する第2コントローラ、第
2入出力端子、チューナの出力端子及びデッキの入出力
端子を第2入出力端子と選択接続する第2選択回路を収
納する第2ユニットと、第1及び第2入出力端子を結合
する単一の信号ラインを備えることを特徴とする。
(ホ)作用 本考案は上述の如く構成したので、記録あるいは再生
信号の各ユニット間でのやりとりを最小限の信号ライン
で行なえる。
信号の各ユニット間でのやりとりを最小限の信号ライン
で行なえる。
(ヘ)実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例について説明す
る。
る。
第1ユニット(1)には、CDプレーヤ(20)、AMP部
(3)、両者の動作制御を為すコントローラ(2)、切
換スイッチ(4)が収納されている。
(3)、両者の動作制御を為すコントローラ(2)、切
換スイッチ(4)が収納されている。
切換スイッチ(4)は、CDプレーヤ部(20)の再生出
力の入出力端子(31)及びアンプ部(3)への供給を制
御するもので、コントローラ(2)から開閉制御信号に
より開閉制御が為される。
力の入出力端子(31)及びアンプ部(3)への供給を制
御するもので、コントローラ(2)から開閉制御信号に
より開閉制御が為される。
第2ユニット(21)には、テープデッキ部(7)、チ
ューナ部(8)、両者の動作制御を為すコントローラ
(9)、切換回路(6)が収納されている。
ューナ部(8)、両者の動作制御を為すコントローラ
(9)、切換回路(6)が収納されている。
切換回路(6)は、入出力端子(32)とテープデッキ
部(7)の記録信号入力端子(7a)及び再生信号出力端
子(7b)間に夫々挿入されたスイッチ(6a)(6b)と、
入出力端子(32)とチューナ部(8)の出力端子(8a)
間に挿入されたスイッチ(6c)と、出力端子(8a)と記
録信号入力端子(7a)間に挿入されたスイッチ(6d)か
ら構成され、これらのスイッチの開閉制御はコントロー
ラ(9)により為される。
部(7)の記録信号入力端子(7a)及び再生信号出力端
子(7b)間に夫々挿入されたスイッチ(6a)(6b)と、
入出力端子(32)とチューナ部(8)の出力端子(8a)
間に挿入されたスイッチ(6c)と、出力端子(8a)と記
録信号入力端子(7a)間に挿入されたスイッチ(6d)か
ら構成され、これらのスイッチの開閉制御はコントロー
ラ(9)により為される。
入出力端子(31)(32)は、双方向性バスとして機能
する1本の信号ライン(これをAF信号線と記す)(5)
で結合され、またコントローラ(2)(9)間も双方向
性バスとして機能する1本の信号ライン(10)で結合さ
れる。
する1本の信号ライン(これをAF信号線と記す)(5)
で結合され、またコントローラ(2)(9)間も双方向
性バスとして機能する1本の信号ライン(10)で結合さ
れる。
次に上述の回路構成を有する装置の動作について説明
する。CDを演奏し、デッキ部(7)でこれを録音する場
合には、コントローラ(2)に結合されるCD演奏釦(1
1)を押す。するとコントローラ(2)はこれを受け
て、スイッチ(4)を閉じる。この状態でCDプレーヤ部
(20)を再生状態とすれば、再生信号はアンプ部(3)
に供給され、図示省略のスピーカより出力される。更
に、この状態でテープデッキ部(7)のREC釦(図示省
略)を操作すると、REC指令がコントローラ(9)に供
給され、コントローラはこれに基いてスイッチ(6a)の
みを閉じる。これにより、CDプレーヤ部(20)の再生信
号は、AF信号線(5)及びスイッチ(6a)を経て、入力
端子(7a)に供給されテープデッキ部(7)で録音され
る。
する。CDを演奏し、デッキ部(7)でこれを録音する場
合には、コントローラ(2)に結合されるCD演奏釦(1
1)を押す。するとコントローラ(2)はこれを受け
て、スイッチ(4)を閉じる。この状態でCDプレーヤ部
(20)を再生状態とすれば、再生信号はアンプ部(3)
に供給され、図示省略のスピーカより出力される。更
に、この状態でテープデッキ部(7)のREC釦(図示省
略)を操作すると、REC指令がコントローラ(9)に供
給され、コントローラはこれに基いてスイッチ(6a)の
みを閉じる。これにより、CDプレーヤ部(20)の再生信
号は、AF信号線(5)及びスイッチ(6a)を経て、入力
端子(7a)に供給されテープデッキ部(7)で録音され
る。
テープ演奏をする場合には、テープデッキ部(7)の
PLAY釦(図示省略)を操作すれば、PLAY指令がコントロ
ーラ(9)に供給され、コントローラはこれに応じてス
イッチ(6b)のみを閉じる。これにより、デッキ部
(7)からのテープ再生信号はAF信号線(5)を経て、
AMP部(3)に入力されてテープ演奏が為される。
PLAY釦(図示省略)を操作すれば、PLAY指令がコントロ
ーラ(9)に供給され、コントローラはこれに応じてス
イッチ(6b)のみを閉じる。これにより、デッキ部
(7)からのテープ再生信号はAF信号線(5)を経て、
AMP部(3)に入力されてテープ演奏が為される。
チューナ受信時には、チューナ部(8)の受信釦(図
示省略)をオンし、この受信指令をコントローラ(9)
が受け、これに応じてスイッチ(6c)のみを閉じる。こ
れによって、チューナ部(8)の受信出力は、、AF信号
線(5)を経てアンプ部(3)に供給され、チューナ部
で受信される放送を聴くことが可能となる。更にこの状
態を維持しつつ、テープデッキ部(7)のREC釦をONす
れば、コントローラ(9)はスイッチ(6a)も閉じる。
これによって、チューナ受信出力をデッキ部(7)で録
音することも同時に可能となる。
示省略)をオンし、この受信指令をコントローラ(9)
が受け、これに応じてスイッチ(6c)のみを閉じる。こ
れによって、チューナ部(8)の受信出力は、、AF信号
線(5)を経てアンプ部(3)に供給され、チューナ部
で受信される放送を聴くことが可能となる。更にこの状
態を維持しつつ、テープデッキ部(7)のREC釦をONす
れば、コントローラ(9)はスイッチ(6a)も閉じる。
これによって、チューナ受信出力をデッキ部(7)で録
音することも同時に可能となる。
CD演奏と同時にチューナで裏録音を行う場合には、コ
ントローラ(9)に結合されるチューナ裏録音釦(12)
をONし、コントローラ(9)はこれを受けてスイッチ
(6d)のみを閉じ、更にCD演奏釦(11)をONして切換ス
イッチ(4)を閉じる。これによりCDプレーヤ部(20)
での再生信号がAMP(3)に供給されると共に、チュー
ナ部(8)からの受信出力がデッキ部(7)で録音さ
れ、CDを演奏しながら放送信号をデッキ部(7)で録音
することが可能となる。
ントローラ(9)に結合されるチューナ裏録音釦(12)
をONし、コントローラ(9)はこれを受けてスイッチ
(6d)のみを閉じ、更にCD演奏釦(11)をONして切換ス
イッチ(4)を閉じる。これによりCDプレーヤ部(20)
での再生信号がAMP(3)に供給されると共に、チュー
ナ部(8)からの受信出力がデッキ部(7)で録音さ
れ、CDを演奏しながら放送信号をデッキ部(7)で録音
することが可能となる。
尚、信号ライン(10)はコントローラ(2)(9)が
関連のある制御、例えばタイマー機能等が可能となる様
に配されており、更にコントローラ(2)(9)は共に
マイクロコンピュータにて構成されている。
関連のある制御、例えばタイマー機能等が可能となる様
に配されており、更にコントローラ(2)(9)は共に
マイクロコンピュータにて構成されている。
(ト)考案の効果 上述の如く本考案によれば、スペース的な制約で音響
機器を複数のユニットに分散して収納した場合にも、記
録あるいは再生信号の伝送は1本の信号ラインで実現で
き、接続装置の簡略化が図れる。
機器を複数のユニットに分散して収納した場合にも、記
録あるいは再生信号の伝送は1本の信号ラインで実現で
き、接続装置の簡略化が図れる。
図面は本考案の一実施例の回路ブロック図である。 (20)……CDプレーヤ部、(2)(12)……コントロー
ラ、(3)……AMP部、(7)……テープデッキ部、
(8)……チューナ部、(6)……切換回路、(4)…
…切換スイッチ、(1)……第1ユニット、(21)……
第2ユニット、(5)……AF信号線。
ラ、(3)……AMP部、(7)……テープデッキ部、
(8)……チューナ部、(6)……切換回路、(4)…
…切換スイッチ、(1)……第1ユニット、(21)……
第2ユニット、(5)……AF信号線。
Claims (1)
- 【請求項1】ディスクプレーヤ、アンプ、該プレーヤ及
びアンプの動作を制御する第1コントローラ、第1入出
力端子、前記プレーヤの出力端子と前記第1入出力端子
及び前記アンプの入力端子とを接続または非接続する第
1選択回路を収納する第1ユニットと、 テープデッキ、チューナ、該テープデッキ及びチューナ
の動作を制御する第2コントローラ、第2入出力端子、
前記チューナの出力端子及び前記デッキの入力端子及び
出力端子を前記第2入出力端子と選択接続する第2選択
回路、前記テープデッキの入力端子とチューナの出力端
子との間を接続または非接続する接続回路とを収納する
第2ユニットと、 前記第1及び第2入出力端子を結合する単一の信号ライ
ンを備える音響機器の接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990090848U JP2549663Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 音響機器の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990090848U JP2549663Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 音響機器の接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0449359U JPH0449359U (ja) | 1992-04-27 |
JP2549663Y2 true JP2549663Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=31825944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990090848U Expired - Fee Related JP2549663Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 音響機器の接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549663Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0528597Y2 (ja) * | 1984-10-12 | 1993-07-22 |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP1990090848U patent/JP2549663Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0449359U (ja) | 1992-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |