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JP2022068194A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法 Download PDF

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JP2022068194A JP2022013977A JP2022013977A JP2022068194A JP 2022068194 A JP2022068194 A JP 2022068194A JP 2022013977 A JP2022013977 A JP 2022013977A JP 2022013977 A JP2022013977 A JP 2022013977A JP 2022068194 A JP2022068194 A JP 2022068194A
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Abstract

【課題】製品不良の発生を抑制する技術を提供する。【解決手段】実施形態に係る基板処理装置は、搬送機構と、処理液供給ノズルとを備える。搬送機構は、機能膜が表面に形成された基板を搬送する。処理液供給ノズルは、機能膜を溶解させる処理液を基板に液盛りする。搬送機構は、基板の前端から所定範囲内に処理液が液盛りされる場合に、少なくとも所定範囲内の基板を、液盛り直後に前上がり状態にする。【選択図】図7

Description

本開示は、基板処理装置および基板処理方法に関する。
特許文献1には、露光されたフォトレジスト膜を表面に有する基板をコロ搬送機構によって平流し搬送しながら、基板の表面に現像液を供給し、基板を現像することが開示されている。
特開2012-124309号公報
本開示は、製品不良の発生を抑制する技術を提供する。
本開示の一態様による基板処理装置は、搬送機構と、処理液供給ノズルとを備える。搬送機構は、機能膜が表面に形成された基板を搬送する。処理液供給ノズルは、機能膜を溶解させる処理液を基板に液盛りする。搬送機構は、基板の前端から所定範囲内に処理液が液盛りされる場合に、少なくとも所定範囲内の基板を、液盛り直後に前上がり状態にする。
本開示によれば、製品不良の発生を抑制することができる。
図1は、第1実施形態に係る基板処理装置の概略構成を示す模式図である。 図2は、第1実施形態に係るコロ搬送機構による基板搬送を示す模式図である。 図3は、第1実施形態に係る現像ユニットの概略構成を示す模式図である。 図4は、第1実施形態に係る現像処理部の一部の概略構成を示す模式図である。 図5は、第1実施形態に係る現像処理部における現像処理の手順を説明するフローチャートである。 図6は、第2実施形態に係る基板処理装置における現像処理部の一部の概略構成を示す模式図である。 図7は、第3実施形態に係る基板処理装置における現像処理部の一部の概略構成を示す模式図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する基板処理装置および基板処理方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により開示される基板処理装置および基板処理方法が限定されるものではない。
(第1実施形態)
<全体構成>
第1実施形態に係る基板処理装置1について図1を参照し説明する。図1は、第1実施形態に係る基板処理装置1の概略構成を示す模式図である。
基板処理装置1は、カセットステーション2と、第1処理ステーション3と、インターフェースステーション4と、第2処理ステーション5と、制御装置6とを備える。
カセットステーション2には、複数のガラス基板S(以下、「基板S」と称する。)を収容するカセットCが載置される。カセットステーション2は、複数のカセットCを載置可能な載置台10と、カセットCと第1処理ステーション3との間、および第2処理ステーション5とカセットCとの間で基板Sの搬送を行う搬送装置11とを備える。
搬送装置11は、搬送アーム11aを備える。搬送アーム11aは、水平方向および鉛直方向への移動、および鉛直軸を中心とする旋回が可能である。
第1処理ステーション3は、基板Sにフォトレジストの塗布を含む処理を行う。第1処理ステーション3は、エキシマUV照射ユニット(e-UV)20と、スクラブ洗浄ユニット(SCR)21と、プレヒートユニット(PH)22と、アドヒージョンユニット(AD)23と、第1冷却ユニット(COL)24とを備える。これらのユニット20~24は、カセットステーション2からインターフェースステーション4に向かう方向に、配置される。具体的には、エキシマUV照射ユニット20、スクラブ洗浄ユニット21、プレヒートユニット22、アドヒージョンユニット23、および第1冷却ユニット24の順に配置される。
また、第1処理ステーション3は、フォトレジスト塗布ユニット(CT)25と、減圧乾燥ユニット(DP)26と、第1加熱ユニット(HT)27と、第2冷却ユニット(COL)28とを備える。これらのユニット25~28は、第1冷却ユニット24からインターフェースステーション4に向かう方向に、フォトレジスト塗布ユニット25、減圧乾燥ユニット26、第1加熱ユニット27、第2冷却ユニット28の順に配置される。また、第1処理ステーション3は、コロ搬送機構(図2参照)29と、搬送装置30とを備える。
エキシマUV照射ユニット20は、紫外域光を発する紫外域光ランプから基板Sに対して紫外域光を照射し、基板S上に付着した有機物を除去する。
スクラブ洗浄ユニット21は、有機物が除去された基板Sに、洗浄液(例えば、脱イオン水(DIW))を供給しつつ、ブラシなどの洗浄部材によって基板Sの表面を洗浄する。またスクラブ洗浄ユニット21は、ブロワーなどによって洗浄した基板Sを乾燥させる。
プレヒートユニット22は、スクラブ洗浄ユニット21によって乾燥された基板Sをさらに加熱し、基板Sをさらに乾燥させる。
アドヒージョンユニット23は、乾燥された基板Sにヘキサメチルジシラン(HMDS)を吹き付けて、基板Sに疎水化処理を行う。
第1冷却ユニット24は、疎水化処理が行われた基板Sに冷風を吹き付けて基板Sを冷却する。
フォトレジスト塗布ユニット25は、冷却された基板S上にフォトレジスト液を供給し、基板S上に機能膜であるフォトレジスト膜を形成する。
減圧乾燥ユニット26は、基板S上に形成されたフォトレジスト膜を減圧雰囲気下で乾燥させる。
第1加熱ユニット27は、フォトレジスト膜が乾燥された基板Sを加熱し、フォトレジスト膜に含まれる溶剤などを除去する。
第2冷却ユニット28は、溶剤などを除去した基板Sに冷風を吹き付けて基板Sを冷却する。
ここで、コロ搬送機構29について、図2を参照し説明する。図2は、実施形態に係るコロ搬送機構29による基板搬送を示す模式図である。
コロ搬送機構29は、複数のコロ29aと、複数の駆動装置29bとを備える。コロ搬送機構29は、駆動装置29bによってコロ29aを回転させ、コロ29aの回転に伴い基板Sを搬送する。すなわち、コロ搬送機構29は、基板Sを平流し搬送する。駆動装置29bは、例えば、電動モータである。
コロ搬送機構29は、図1において矢印Lで示すように、基板SをエキシマUV照射ユニット20から第1冷却ユニット24まで搬送する。また、コロ搬送機構29は、図1において矢印Mで示すように、基板Sを第1加熱ユニット27から第2冷却ユニット28まで搬送する。
図1に戻り、搬送装置30は、搬送アーム30aを備える。搬送アーム30aは、水平方向および鉛直方向への移動、および鉛直軸を中心とする旋回が可能である。
搬送装置30は、第1冷却ユニット24からフォトレジスト塗布ユニット25に基板Sを搬送する。搬送装置30は、フォトレジスト塗布ユニット25から減圧乾燥ユニット26に基板Sを搬送する。また、搬送装置30は、減圧乾燥ユニット26から第1加熱ユニット27に基板Sの搬送を行う。搬送装置30は、複数の搬送アームを備えてもよく、各ユニット間での基板Sの搬送を異なる搬送アームで行ってもよい。
インターフェースステーション4では、第1処理ステーション3によってフォトレジスト膜が形成された基板Sが外部露光装置8、および第2処理ステーション5に搬送される。インターフェースステーション4は、搬送装置31と、ロータリーステージ(RS)32とを備える。
外部露光装置8は、外部装置ブロック8Aと、露光装置8Bとを備える。外部装置ブロック8Aは、基板Sの外周部のフォトレジスト膜を周辺露光装置(EE)によって除去する。また、外部装置ブロック8Aは、露光装置8Bで回路パターンに露光された基板Sにタイトラー(TITLER)によって所定の情報を書き込む。
露光装置8Bは、回路パターンに対応したパターンを有するフォトマスクを用いてフォトレジスト膜を露光する。
搬送装置31は、搬送アーム31aを備える。搬送アーム31aは、水平方向および鉛直方向への移動、および鉛直軸を中心とする旋回が可能である。
搬送装置31は、第2冷却ユニット28からロータリーステージ32に基板Sを搬送する。また、搬送装置31は、ロータリーステージ32から外部装置ブロック8Aの周辺露光装置に基板Sを搬送し、外周部のフォトレジスト膜が除去された基板Sを露光装置8Bに搬送する。
また、搬送装置31は、回路パターンに露光された基板Sを露光装置8Bから外部装置ブロック8Aのタイトラーに基板Sを搬送する。そして、搬送装置31は、所定の情報が書き込まれた基板Sをタイトラーから第2処理ステーション5の現像ユニット(DEV)40に搬送する。
第2処理ステーション5は、現像を含む処理を行う。第2処理ステーション5は、現像ユニット40と、第2加熱ユニット(HT)41と、第3冷却ユニット(COL)42と、検査ユニット(IP)43と、コロ搬送機構44(図2参照)とを備える。これらのユニット40~43は、インターフェースステーション4からカセットステーション2に向かう方向に、現像ユニット40、第2加熱ユニット41、第3冷却ユニット42、および検査ユニット43の順に配置される。
現像ユニット40は、露光されたフォトレジスト膜を現像液(処理液の一例)により溶解させて、現像する。また、現像ユニット40は、フォトレジスト膜を現像した基板S上の現像液をリンス液によって洗い流し、リンス液を乾燥させる。なお、現像ユニット40の構成について、後述する。
第2加熱ユニット41は、リンス液が乾燥された基板Sを加熱し、フォトレジスト膜に残る溶剤、およびリンス液を除去する。
第3冷却ユニット42は、溶剤、およびリンス液が除去された基板Sに冷風を吹き付けて基板Sを冷却する。
検査ユニット43は、冷却された基板Sに対して、フォトレジストパターン(ライン)の限界寸法(CD)の測定などの検査を行う。
検査ユニット43によって検査が行われた基板Sは、搬送装置11の搬送アーム11aによって第2処理ステーション5からカセットステーション2のカセットCに搬送される。
コロ搬送機構44の構成は、第1処理ステーション3におけるコロ搬送機構29と同じ構成であり、ここでの説明は省略する。コロ搬送機構44は、矢印Nで示すように、現像ユニット40から検査ユニット43まで基板Sを搬送する。すなわち、コロ搬送機構44は、フォトレジスト膜(機能膜の一例)が表面に形成された基板Sを搬送する。
制御装置6は、例えば、コンピュータであり、制御部6Aと記憶部6Bとを備える。記憶部6Bは、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。
制御部6Aは、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM、入出力ポート等を含むマイクロコンピュータや各種回路を含む。マイクロコンピュータのCPUは、ROMに記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、各ステーション2~5の制御を実現する。
なお、プログラムは、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記録されており、記憶媒体から制御装置6の記憶部6Bにインストールされたものであってもよい。コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体としては、たとえばハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルディスク(MO)、メモリカードなどがある。
<現像ユニット>
次に、現像ユニット40について図3を参照し説明する。図3は、第1実施形態に係る現像ユニット40の概略構成を示す模式図である。図3では、コロ搬送機構44などの一部構成は説明のため省略する。以下では、基板Sの搬送方向に対して直交する基板Sの面方向を、幅方向として説明する。なお、幅方向は、コロ搬送機構44のコロ44aの回転軸に対して平行である。
現像ユニット40は、現像処理部50と、リンス処理部51と、乾燥処理部52とを備える。現像処理部50、リンス処理部51、および乾燥処理部52は、基板Sの搬送方向に沿って現像処理部50、リンス処理部51、および乾燥処理部52の順に配置される。なお、詳しい説明は省略するが、現像ユニット40は、例えば、現像液の飛散を抑制するために、FFU(Fan Filter Unit)や、排気機構などを備える。
ここで、現像処理部50について、図3、および図4を参照し詳しく説明する。図4は、第1実施形態に係る現像処理部50の一部の概略構成を示す模式図である。
現像処理部50は、チャンバー50a内を搬送される基板Sに対して現像処理を行う。現像処理部50は、希釈液供給ノズル61と、第1現像液供給ノズル62と、第2現像液供給ノズル63と、第1エアナイフ64と、第2エアナイフ65と、希釈液回収パン66と、現像液回収パン67とを備える。
希釈液供給ノズル61は、基板Sの搬送方向において現像処理部50の上流側、すなわち、インターフェースステーション4側に設けられる。希釈液供給ノズル61は、幅方向に沿って延設される。希釈液供給ノズル61には、幅方向に沿ってスリット状の吐出口(不図示)が形成される。希釈液供給ノズル61は、基板Sの搬送方向に沿って複数、例えば、2本設けられる。なお、希釈液供給ノズル61は、1本であってもよい。
希釈液供給ノズル61(薄膜形成部の一例)は、基板Sに希釈液(準備液の一例)を液盛りする。具体的には、希釈液供給ノズル61は、フォトレジスト膜が形成された基板Sに希釈液を吐出し、基板Sの表面に希釈液を液盛りする。すなわち、希釈液供給ノズル61は、希釈液液盛り処理を行う。希釈液は、基板Sの現像に用いられる現像液が純水によって薄められた液であり、現像液よりも濃度が低い。なお、現像処理部50は、希釈液の代わりに、純水(準備液の一例)を基板Sの表面に液盛りしてもよい。
希釈液供給ノズル61には、希釈液供給ライン70aを介して希釈液供給源71から希釈液が供給される。希釈液供給ライン70aには、流量制御弁70bや、開閉弁70cなどが設けられ、希釈液供給ノズル61から吐出される希釈液の流量が制御される。
第1現像液供給ノズル62は、基板Sの搬送方向において希釈液供給ノズル61よりも下流側に設けられる。第1現像液供給ノズル62は、幅方向に沿って延設される。第1現像液供給ノズル62には、幅方向に沿ってスリット状の吐出口(不図示)が形成される。第1現像液供給ノズル62は、基板Sの搬送方向に沿って複数、例えば、2本設けられる。なお、第1現像液供給ノズル62は、1本であってもよい。
第1現像液供給ノズル62は、第1エアナイフ64によって希釈液の薄膜が形成された基板Sに現像液を吐出し、基板Sの表面に現像液を液盛りする。すなわち、第1現像液供給ノズル62は、フォトレジスト膜(機能膜の一例)を溶解させる現像液(処理液の一例)を希釈液(準備液の一例)の薄膜が形成された基板Sに液盛りする。このように、第1現像液供給ノズル62は、現像液液盛り処理を行う。
第2現像液供給ノズル63は、基板Sの搬送方向において第1現像液供給ノズル62よりも下流側に設けられる。第2現像液供給ノズル63は、幅方向に沿って延設される。第2現像液供給ノズル63には、幅方向に沿ってスリット状の吐出口(不図示)が形成される。
第2現像液供給ノズル63は、第1現像液供給ノズル62によって液盛りされた基板Sに向けて現像液を吐出し、現像液の置換を行う。このように、第2現像液供給ノズル63は、置換処理を行う。
第1現像液供給ノズル62、および第2現像液供給ノズル63には、現像液供給ライン72aを介して現像液供給源73から現像液が供給される。現像液供給ライン72aには、流量制御弁72b、72cや、開閉弁72dなどが設けられ、各現像液供給ノズル62、63から吐出される現像液の流量が制御される。なお、図4では、現像液供給ライン72aの一部、第2現像液供給ノズル63、および流量制御弁72cなどを省略する。
第1エアナイフ64は、基板Sの搬送方向において、希釈液供給ノズル61よりも下流側であり、第1現像液供給ノズル62よりも上流側に設けられる。第1エアナイフ64は、幅方向に沿って延設される。第1エアナイフ64には、幅方向に沿ってスリット状の吐出口(不図示)が形成される。
第1エアナイフ64は、液盛りされた希釈液(準備液の一例)の一部を除去し、基板Sに希釈液の薄膜を形成する。第1エアナイフ64は、希釈液が液盛りされた基板Sに向けて希釈液供給ノズル61によって空気を吐出し、基板Sに液盛りされた希釈液の一部を除去し、基板Sに希釈液の薄膜を形成する。具体的には、第1エアナイフ64は、空気を吐出することでエアカーテンを生成し、生成したエアカーテンによって希釈液の一部を除去し、希釈液の薄膜を形成する。このように、第1エアナイフ64は、薄膜形成処理を行う。
第1エアナイフ64は、幅方向に沿ってエアカーテンを生成することで、基板Sに均一の薄膜を形成することができる。
第2エアナイフ65は、基板Sの搬送方向において、第2現像液供給ノズル63よりも下流側に設けられる。具体的には、第2エアナイフ65は、基板Sの搬送方向において現像処理部50の下流端に設けられる。第2エアナイフ65は、幅方向に沿って延設される。第2エアナイフ65には、幅方向に沿ってスリット状の吐出口(不図示)が形成される。
第2エアナイフ65は、現像液が液盛りされた基板Sに向けて空気を吐出し、基板Sに液盛りされた現像液を除去し、液切りする。具体的には、第2エアナイフ65は、空気を吐出することでエアカーテンを生成し、生成したエアカーテンによって現像液を液切りする。すなわち、第2エアナイフ65は、液切り処理を行う。
第2エアナイフは、幅方向に沿ってエアカーテンを生成することで、幅方向において基板Sの液切りを均一に行うことができる。
第1エアナイフ64、および第2エアナイフ65には、エア供給ライン74aを介してエア供給源75から圧縮空気が供給される。エア供給ライン74aには、流量制御弁74b、74cや、開閉弁74dなどが設けられ、各エアナイフ64、65から吐出される空気の流量が制御される。
希釈液回収パン66は、コロ44aの下方に設けられる。希釈液回収パン66は、基板Sの搬送方向において上流側に設けられる。希釈液回収パン66は、基板Sから溢れた希釈液を回収する。
希釈液回収パン66には、回収ライン76が接続される。希釈液回収パン66、および回収ライン76によって回収された希釈液は、脱泡処理などが行われ、希釈液供給源71に溜められる。
現像液回収パン67は、コロ44aの下方に設けられる。現像液回収パン67は、基板Sの搬送方向において希釈液回収パン66よりも下流側に設けられ、希釈液回収パン66に隣接して設けられる。現像液回収パン67は、基板Sから溢れた現像液を回収する。
現像液回収パン67には、回収ライン77が接続される。現像液回収パン67、および回収ライン77によって回収された現像液は、脱泡処理などが行われ、現像液供給源73に溜められる。
リンス処理部51は、現像処理部50によって現像された基板Sをリンス液によって洗浄するリンス処理を行う。乾燥処理部52は、リンス処理部51によって洗浄された基板Sに対して乾燥処理を行う。
<現像処理>
基板に現像液を液盛りする場合には、現像液供給ノズルから吐出された現像液の一部が飛散してミストとなる。現像液のミストが、現像液を液盛りする前の基板に付着すると、ミストが付着した箇所のフォトレジスト膜がなくなり、製品不良が発生するおそれがある。
また、露光されたフォトレジスト膜が表面に形成された基板に現像液供給ノズルから現像液を吐出し、基板に現像液を液盛りする場合には、液盛りの開始時に現像液供給ノズルから吐出された現像液の流れが基板の前端で渦を巻いて対流する渦流が発生する。
基板の前端で渦流が長い時間発生すると、基板の前端の現像が他の箇所よりも促進され、基板の前端のフォトレジスト膜の膜減り速度が大きくなる。そのため、渦流が長い時間発生した基板では、現像斑が発生し、現像の均一性が低下する。なお、基板の前端と現像液供給ノズルとの距離が長くなると、渦流の影響は低減する。
そのため、基板の搬送速度を大きくした高速搬送を行いながら、現像液の液盛りを行うことで、短い時間で基板の前端と現像液供給ノズルとの距離を長くすることができ、渦流の影響を低減することができる。
しかし、高速搬送を行うと、基板を現像するための搬送経路が長くなり、基板処理装置が大型になる。また、基板に現像液を液盛りする場合にのみ高速搬送を行い、その後、搬送速度を小さくすることも考えられる。しかし、この場合、基板一枚分の変速エリアが必要となり、基板処理装置が大型になる。
このような点に鑑み、実施形態に係る基板処理装置1は、コロ搬送機構44によって基板Sを搬送しながら、現像処理部50において、図5に示すように、希釈液液盛り処理、薄膜形成処理、現像液液盛り処理、置換処理、液切り処理を行う。図5は、第1実施形態に係る現像処理部50における現像処理の手順を説明するフローチャートである。
基板処理装置1は、現像処理を行う場合には、コロ搬送機構44によって基板Sを所定搬送速度で搬送する。所定搬送速度は、予め設定された速度であり、一定の速度である。所定搬送速度は、渦流の影響を低減可能な高速搬送を行う場合の搬送速度よりも小さい速度である。これにより、基板処理装置1は、基板Sの搬送経路を短くし、また変速エリアを設けずに現像処理を行うことができる。そのため、基板処理装置1を小型化することができる。
基板処理装置1は、フォトレジスト膜が露光された基板Sに対して希釈液液盛り処理を行う(S10)。具体的には、基板処理装置1は、基板Sに希釈液供給ノズル61から希釈液を吐出し、基板Sに希釈液を液盛りする。
このように、基板処理装置1は、フォトレジスト膜(機能膜の一例)が表面に形成された基板Sに希釈液(準備液の一例)を液盛りする工程を行う。
基板処理装置1は、希釈液が液盛りされた基板Sに対して薄膜形成処理を行う(S11)。具体的には、基板処理装置1は、第1エアナイフ64から空気を吐出し、エアカーテンを生成する。そして、基板処理装置1は、エアカーテンによって基板Sに液盛りされた希釈液の一部を除去し、基板Sに希釈液の薄膜を形成する。第1エアナイフ64から吐出される空気の流量は、希釈液の一部を除去し、基板Sに希釈液の薄膜を形成するように制御される。
このように、基板処理装置1は、液盛りされた希釈液(準備液の一例)の一部を除去し、基板Sに希釈液の薄膜を形成する工程を行う。
なお、希釈液液盛り処理、および薄膜形成処理によって基板Sから溢れた希釈液は、希釈液回収パン66によって回収される。
基板処理装置1は、希釈液の薄膜が形成された基板Sに対して現像液液盛り処理を行う(S12)。具体的には、基板処理装置1は、第1現像液供給ノズル62から現像液を吐出し、基板Sに現像液を液盛りする。
現像液が液盛りされる基板Sには、希釈液の薄膜が形成されている。これにより、基板Sの前端で渦流が発生した場合であっても、希釈液によって希釈され、基板Sの前端のフォトレジスト膜の膜減り速度が小さくなる。そのため、基板処理装置1は、渦流によって基板Sの前端で現像が促進することを抑制することができ、現像斑の発生を抑制することができる。従って、基板処理装置1は、現像の均一性を向上させることができる。
また、第1現像液供給ノズル62から現像液が吐出された際に現像液のミストが発生し、基板Sの搬送方向において第1現像液供給ノズル62よりも上流側の基板Sにミストが付着した場合であっても、ミストは希釈液の薄膜に付着する。そのため、ミストは希釈液によって希釈される。従って、基板処理装置1は、現像液が液盛りされる前の基板Sにミストが付着した場合であっても、ミストが付着した箇所でフォトレジスト膜がなくなることを抑制し、製品不良の発生を抑制することができる。
また、基板処理装置1は、複数の第1現像液供給ノズル62から現像液を基板Sに供給する。これにより、基板処理装置1は、1本の第1現像液供給ノズル62から吐出される現像液の単位時間当たりの流量を少なくすることができ、現像液の飛散を抑制し、ミストの発生を抑制することができる。そのため、基板処理装置1は、製品不良の発生を抑制することができる。
このように、基板処理装置1は、フォトレジスト膜を溶解させる現像液(処理液の一例)を薄膜が形成された基板Sに液盛りする工程を行う。
基板処理装置1は、現像液が液盛りされた基板Sに対して置換処理を行う(S13)。具体的には、基板処理装置1は、第2現像液供給ノズル63から現像液を吐出し、液盛りされた現像液の一部を新たな現像液に置換する。これにより、基板処理装置1は、現像を促進させるとともに、現像の均一性を向上させることができる。
基板処理装置1は、置換処理が行われた基板Sに対して液切り処理を行う(S14)。具体的には、基板処理装置1は、第2エアナイフ65から空気を吐出し、エアカーテンを生成する。そして、基板処理装置1は、エアカーテンによって基板Sに液盛りされた現像液を除去し、現像液を液切りする。
<効果>
基板処理装置1は、フォトレジスト膜(機能膜の一例)が表面に形成された基板Sを搬送するコロ搬送機構(搬送機構の一例)と、基板Sに希釈液(準備液の一例)を液盛りする希釈液供給ノズル61(第1供給ノズルの一例)と、液盛りされた希釈液の一部を除去し、基板Sに希釈液の薄膜を形成する第1エアナイフ64(薄膜形成部の一例)と、フォトレジスト膜を溶解させる現像液を希釈液の薄膜が形成された基板Sに液盛りする第1現像液供給ノズル62(第2供給ノズルの一例)とを備える。
換言すると、基板処理装置1は、基板処理方法として、フォトレジスト膜(機能膜の一例)が表面に形成された基板Sに希釈液(準備液の一例)を液盛りする工程と、液盛りされた希釈液の一部を除去し、基板Sに希釈液の薄膜を形成する工程と、フォトレジスト膜を溶解させる現像液(処理液の一例)を薄膜が形成された基板Sに液盛りする工程と有する。
これにより、基板処理装置1は、現像液のミストが現像液を液盛りする前の基板Sに付着した場合に、希釈液によってミストを希釈し、ミストが付着した箇所のフォトレジスト膜がなくなることを抑制することができる。そのため、基板処理装置1は、製品不良の発生を抑制することができる。
また、基板処理装置1は、第1現像液供給ノズル62によって現像液の液盛りを開始し、基板Sの前端で渦流が発生した場合に、渦流によって基板Sの前端で現像が促進することを抑制することができる。そのため、基板処理装置1は、基板Sの現像斑の発生を抑制し、現像の均一性を向上させることができる。
また、基板処理装置1は、基板Sを高速搬送する場合の搬送速度よりも小さい所定搬送速度で基板Sを搬送しつつ、現像処理を行うことができる。そのため、基板処理装置1を小型化することができる。
希釈液供給ノズル61(薄膜形成部の一例)は、希釈液が液盛りされた基板Sに空気を吐出することで希釈液の薄膜を形成する。
これにより、基板処理装置1は、基板Sに対して希釈液の薄膜を均一に形成することができる。そのため、基板処理装置1は、現像液のミストが付着した場合に、フォトレジスト膜がなくなることを抑止し、製品不良の発生を抑制することができる。また、基板処理装置1は、渦流によって基板Sの前端で現像が促進することを抑制することができ、現像の均一性を向上させることができる。
また、基板処理装置1は、基板Sから溢れた希釈液を回収する希釈液回収パン66(回収パンの一例)を備える。
これにより、基板処理装置1は、回収した希釈液を再利用することができ、コストを抑制することができる。
(第2実施形態)
<現像処理部の構成>
次に、第2実施形態に係る基板処理装置1について図6を参照し説明する。ここでは、第1実施形態と異なる構成を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については第1実施形態と同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。図6は、第2実施形態に係る基板処理装置1における現像処理部50の一部の概略構成を示す模式図である。
第2実施形態に係る現像処理部50は、第1実施形態にかかる現像処理部50の第1エアナイフ64の代わりにコロ搬送機構44を用いて希釈液の薄膜を形成する。
コロ搬送機構44は、希釈液(準備液の一例)が液盛りされた基板Sを傾斜させることで希釈液の薄膜を形成する。すなわち、コロ搬送機構44は、希釈液供給ノズル61と、第1現像液供給ノズル62との間で基板Sを前上がり状態にする。
前上がり状態とは、基板Sの搬送方向において基板Sの前方の高さが後方の高さよりも高い状態である。なお、基板Sが前上がり状態は、基板Sの一部が前上がり状態となっていることを含む。
具体的には、コロ搬送機構44は、希釈液供給ノズル61と、第1現像液供給ノズル62との間に位置する複数のコロ44a(図6では、コロ44bとする。)の高さを、希釈液供給ノズル61によって希釈液の液盛りを行う前の基板Sを搬送するコロ44aの高さよりも高くする。
これにより、基板処理装置1は、基板Sを前上がり状態とすることで、希釈液供給ノズル61によって液盛りした希釈液の一部は、自重により基板Sの後端に移動し、基板Sの後端から落ちる。このように、基板処理装置1は、基板Sに希釈液の薄膜を形成する。
<効果>
コロ搬送機構44は、希釈液(準備液の一例)が液盛りされた基板Sを傾斜させることで希釈液の薄膜を形成する。これにより、基板処理装置1は、簡易な構成で希釈液の薄膜を形成することができる。
(第3実施形態)
<現像処理部の構成>
次に、第3実施形態に係る基板処理装置1について図7を参照し説明する。ここでは、第1実施形態と異なる構成を中心に説明し、第1実施形態と同様の構成については第1実施形態と同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。図7は、第3実施形態に係る基板処理装置1における現像処理部50の一部の概略構成を示す模式図である。
第3実施形態に係る基板処理装置1は、現像処理部50に設けられたコロ44aの一部の高さを変更可能である。ここでは、高さを変更可能な複数のコロ44aを、可変コロ44cと称する。また、基板処理装置1は、可変コロ44cを昇降させる駆動モータ80を備える。
可変コロ44cは、基板Sの搬送方向において第1現像液供給ノズル62の下流側、具体的には、第1現像液供給ノズル62の直後に設けられる。
コロ搬送機構44は、第1現像液供給ノズル62によって基板Sの前端に現像液が液盛りされる場合に、基板Sの前端を前上がり状態にする。具体的には、コロ搬送機構44は、基板Sの前端から所定範囲内に現像液(処理液の一例)が液盛りされる場合に、少なくとも所定範囲内の基板Sを前上がり状態にする。所定範囲は、予め設定された範囲であり、渦流によって基板Sの前端で現像が促進する範囲であり、例えば、基板Sの前端から150mm~200mmの範囲である。
基板処理装置1は、基板Sの前端から所定範囲内で基板Sに現像液を液盛りする場合に、駆動モータ80によって可変コロ44cを上昇させる。そして、可変コロ44cを上昇させた状態で、前端から所定範囲内の基板Sに現像液を液盛りする。
これにより、基板処理装置1は、第1現像液供給ノズル62によって基板Sに現像液の液盛りを開始した直後に、基板Sの前端での渦流を低減する。そのため、基板処理装置1は、基板Sの前端で現像が促進することを抑制することができ、基板Sの現像斑の発生を抑制することができる。従って、基板処理装置1は、現像の均一性を向上させることができる。
基板処理装置1は、基板Sの前端から所定範囲内に現像液の液盛りを行った後は、可変コロ44cを降下させて、基板Sを水平にする。これにより、基板処理装置1は、基板Sから現像液が溢れることを抑制することができ、基板S全体における現像を促進させることができる。
なお、基板処理装置1は、第1現像液供給ノズル62によって基板Sに現像液を液盛りする場合に、基板S全体を前上がり状態にしてもよい。また、基板処理装置1は、基板Sの搬送方向における第1現像液供給ノズル62の下流側の基板Sの一部を前上がり状態として基板Sに現像液を液盛りしてもよい。
<効果>
コロ搬送機構44は、基板Sの前端から所定範囲内に現像液(処理液の一例)が液盛りされる場合に、少なくとも所定範囲内の基板Sを前上がり状態にする。
これにより、基板処理装置1は、第1現像液供給ノズル62によって現像液の液盛りを開始し、基板Sの前端で渦流が発生した場合に、渦流によって基板Sの前端で現像が促進することを抑制することができる。そのため、基板処理装置1は、基板Sの現像斑の発生を抑制し、現像の均一性を向上させることができる。
(変形例)
上記実施形態に係る基板処理装置1は、機能膜(フォトレジスト膜)が表面に形成された基板Sを現像液によって現像する一例について説明したが、これに限られることはない。基板処理装置1は、例えば、機能膜をエッチング液(処理液の一例)によって溶解させてもよい。
また、上記実施形態に係る基板処理装置1の構成を適宜組み合わせることも可能である。例えば、第2実施形態に係る基板処理装置1は、第3実施形態に係る可変コロ44c、および駆動モータ80を備えてもよい。
なお、今回開示された実施形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。実に、上記した実施形態は多様な形態で具現され得る。また、上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその趣旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
1 基板処理装置
40 現像ユニット
44 コロ搬送機構(搬送機構)
44a コロ
44b コロ(薄膜形成部)
44c 可変コロ
50 現像処理部
61 希釈液供給ノズル(第1供給ノズル)
62 第1現像液供給ノズル(第2供給ノズル)
64 第1エアナイフ(薄膜形成部)
66 希釈液回収パン(回収パン)
67 現像液回収パン

Claims (6)

  1. 機能膜が表面に形成された基板を搬送する搬送機構と、
    前記機能膜を溶解させる処理液を前記基板に液盛りする処理液供給ノズルと
    を備え、
    前記搬送機構は、
    前記基板の前端から所定範囲内に前記処理液が液盛りされる場合に、少なくとも前記所定範囲内の前記基板を、液盛り直後に前上がり状態にする、基板処理装置。
  2. 前記搬送機構は、前記所定範囲内の前記基板に前記処理液を液盛りした後に、前記基板の前上がり状態を解除する、請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記処理液供給ノズルによって前記処理液が前記基板に液盛りされる前に、前記基板に準備液を液盛りする準備液供給ノズルと、
    液盛りされた前記準備液の一部を除去し、前記基板に前記準備液の薄膜を形成する薄膜形成部と
    を備え、
    前記処理液供給ノズルは、前記準備液の薄膜が形成された前記基板に前記処理液を液盛りする、請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記薄膜形成部は、
    前記準備液が液盛りされた前記基板に空気を吐出することで前記準備液の薄膜を形成する、請求項3に記載の基板処理装置。
  5. 前記基板から溢れた前記処理液を回収する回収パン
    を備える請求項1~4のいずれか一つに記載の基板処理装置。
  6. 機能膜が表面に形成された基板を搬送する工程と、
    前記機能膜を溶解させる処理液を前記基板に液盛りする工程と
    を有し、
    前記基板の前端から所定範囲内に前記処理液が液盛りされる場合に、少なくとも前記所定範囲内の前記基板は、液盛り直後に前上がり状態にされる、基板処理方法。
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