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JP2020147250A - 電子制御装置 - Google Patents

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JP2020147250A JP2019048961A JP2019048961A JP2020147250A JP 2020147250 A JP2020147250 A JP 2020147250A JP 2019048961 A JP2019048961 A JP 2019048961A JP 2019048961 A JP2019048961 A JP 2019048961A JP 2020147250 A JP2020147250 A JP 2020147250A
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Abstract

【課題】OBD車検において特定DTCを管理する煩わしさを低減する技術を提供する。【解決手段】車両に搭載される電子制御装置は、コード取得部S110と、変換部S120−S160と、送信部S170と、を備える。変換部は、故障コードのうちの少なくとも1つであって予め定められた安全基準に不合格となる特定故障の種別を表す特定故障コードと特定故障毎に予め定められた共通識別コードとの対応を示す共通対応情報に基づいて、コード取得部によって取得された故障コードを共通識別コードに変換する。送信部は、要求装置に共通識別コードを送信する。【選択図】図4

Description

本開示は、車両における故障を検出する技術に関する。
例えば、特許文献1には、車両に搭載される電子制御装置(以下、ECU)として、故障診断機能を有するものが記載されている。ECUにより検出された故障種別コードは、車両のネットワークに接続された外部装置である検査ツールによって読み出される。上記故障種別コードは、一般にDTCと呼ばれる。DTCは、Diagnostic Trouble Codeの略である。ECUは、Electronic Control Unitの略である。
特開2006−113668号公報
ECUが有する故障診断機能は、OBDとも呼ばれる。OBDは、On Board Diagnosticsの略である。近年では、OBDを活用した車両検査(以下、OBD車検)の実施が検討されている。OBD車検では、車両内で検出され得る複数種類の故障に関するDTCのうち、特定の1つ以上のDTCが、特定DTCとして定義される。例えば、OBD車検の実施時において、車両に搭載されているECUから特定DTCが読み出された場合には、その車両は不合格とされる。
発明者は、上述のOBD車検において次のような課題を見出した。すなわち、特定DTCは、車両メーカ毎、車種毎、車両の年式毎等によって異なることが考えられる。また、特定DTCは、車両メーカや車両ユーザや社会等のニーズにより、追加及び変更等といった更新が行われ、増加していくことが考えられる。このため、OBD車検では、膨大な数となり得る特定DTCを管理する煩わしさが生じ得る。
本開示の一態様は、OBD車検において特定DTCを管理する煩わしさを低減する技術を提供することにある。
本開示の一態様は、車両に搭載される電子制御装置であって、コード取得部(62、S110)と、変換部(62、S120−S160)と、送信部(62、S170)と、を備える。コード取得部は、当該電子制御装置に対して読み出し要求を送信する要求装置から読み出し要求を受信したときに、故障診断を実行する装置診断部(61)によって車両における故障の種別を表す故障コードが書き込まれる車載記憶装置から故障コードを取得する。変換部は、故障コードのうちの少なくとも1つであって予め定められた安全基準に不合格となる特定故障の種別を表す特定故障コードと特定故障毎に予め定められた共通識別コードとの対応を示す共通対応情報に基づいて、コード取得部によって取得された故障コードを共通識別コードに変換する。送信部は、要求装置に共通識別コードを送信する。
このような構成によれば、例えば、OBD車検を管理する管理機関において、共通識別コードに基づいてOBD車検を実施、管理するようにすれば、OBD車検機関では、個々の自動車メーカ毎、車両毎、及び年式毎等に個別に設定され得る特定DTCを管理する必要がなくなる。この結果、OBD車検において特定DTCを管理する煩わしさを低減する
ことができる。
通信システム、車載装置、ツールの構成を示すブロック図。 ECUの機能を説明する説明図。 OBD車検において特定DTCが増加する様子を説明する説明図。 車載側処理のフローチャート。 実施形態の共通対応情報の一例を説明する説明図。 特定DTCが共通IDに変換される様子を説明する説明図。 ツール側処理のフローチャート。 OBD車検リストの一例を説明する説明図。 特定DTCを管理する煩わしさが抑制されることを説明する説明図。 共通対応情報が書き換え可能であることを説明する説明図。 車両において共通対応情報が更新されることを説明する説明図。 他の実施形態の特定対応情報の一例を説明する説明図 他の実施形態の共通対応情報の一例を説明する説明図。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[実施形態]
[1.構成]
図1に示す実施形態の通信システム10は、車両に搭載された車載装置11と、車両の外部の装置であるスキャンツール(以下、ツール)13と、を備える。また、通信システム10は、車両の外部に設置されたサーバである、情報サーバ15と、管理サーバ17とを備える。
(1)車載装置
車載装置11は、少なくとも1つの電子制御装置(以下、ECU)50を備える。ECU50は、車両に搭載されて、該車両における予め定められた種々の制御対象の制御を行う。
また、車載装置11は、車両通信部56を備えていてもよい。車両通信部56は、車両メーカのサーバであって車両のOBD車検に関する情報を記憶するための情報サーバ15と通信を行う装置である。尚、車両通信部56は、図1では無線通信を行うように構成されているが、有線通信を行うように構成されてもよい。通信線40には、ECU50から特定DTCを読み出すためのスキャンツール(以下、ツール)13が、通信線40に設けられたコネクタ19を介して着脱可能に接続されるようになっている。
ECUは、「Electronic Control Unit」の略である。尚、図1では1つのECU50が図示されているが、通信システム10は、複数のECU50を備えてもよい。この場合、複数のECU50は、車両内の通信線40によって互いに通信可能に接続され得る。例えば、これらのECU50は、CAN等の通信プロトコルに従って通信を行ってもよい。尚、通信プロトコルはCAN以外の通信プロトコルであってもよい。CANは、「Controller Area Network」の略であり、登録商標である。
ECU50は、当該ECU50に対して予め定められた制御対象を制御するための種々の処理を行うマイクロコンピュータ(以下、マイコン)51を備える。マイコン51は、CPU52と、ROM53と、RAM54と、他のメモリ55と、を備える。CPU52は、プログラムを実行する。ROM53は、CPU52が実行するプログラムや該プログラムの実行時に参照されるデータ等が格納されている。RAM54は、データを一時的に
記憶する。
メモリ55は、ECU50の動作停止中においても、換言するとECU50の動作停止中においても、データを保持可能で、且つ、データの書き込み及び読み出しが可能な少なくとも1つのメモリである。メモリ55は、例えば、データ保持用の電源が常時供給されたスタンバイRAMで良いし、EEPROMやフラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性メモリでも良い。
そして、メモリ55には、ECU50による故障診断によって、車両における故障の種別を表す故障コードが記憶され得る。また、メモリ55には、少なくとも後述する共通対応情報が記憶される。また、該共通対応情報のバージョンを示すバージョン情報が記憶される。尚、車両の工場出荷時には、該工場出荷時において最新の共通対応情報及びそのバージョン情報が予めメモリ55に記憶される。
ECU50は、CPU52がプログラムを実行することで実現される機能の構成として、図2に示すように、装置診断部61と、変換実行部62と、を備える。
装置診断部61は、少なくとも1つの診断項目について、故障診断を実行する。故障診断とは、診断項目について異常が生じているか否かを診断することをいう。そして、ECU50は、故障診断が完了すると、故障診断が完了したことを表す完了フラグをメモリ55に書き込み、更に故障診断により異常と判断した診断項目については、DTCをメモリ55に書き込む。DTCは、車両における故障(即ち、異常)の種別を表す故障コードである。DTCは、「Diagnostic Trouble Code」の略である。ここでいう診断項目とは、車両における故障の種別を表す項目である。
例えば、ECU50には車両の作動を制御するための図示しない各種センサや各種アクチュエータ等からの検出信号が入力されるようになっている。ECU50は、例えばこれらの検出信号を診断項目として、故障診断において、検出信号の値が所定値以上であることを検出すると該診断項目を異常と判断するように構成されていてもよい。つまり、ECU50は、アクチュエータからの検出信号である消費電流が所定値以上であることを検出すると、診断項目としての該アクチュエータの消費電流を異常と判断するように構成され得る。
ただし、故障診断による異常が生じたか否かの判断は、これに限定されるものではなく、種々の判断方法が有り得る。
変換実行部62は、後述する車載側処理を実行することにより、装置診断部61によりメモリ55に記憶されたDTCを、共通対応情報に基づいて特定DTCに対応する共通識別コード(以下、共通ID)に変換し、共通IDを出力する。特定DTCとは、DTCのうちの少なくとも1つであって、車両において予め定められた安全基準に不合格となる故障である特定故障が生じたことを表す故障コードである。特定故障が生じているということは、OBD車検に不合格であることに相当する。
共通IDとは、安全基準に基づく車両検定すなわちOBD車検に利用されるコードである。共通IDは、予め定められた識別コード(以下、ID)であって、特定故障毎に、すなわち特定DTC毎に異なる。共通対応情報とは、特定DTCと共通IDとの対応を示す情報である。共通ID及びそのバージョン情報は、後述するように、情報サーバ15によって管理されている。
尚、装置診断部61によって故障が生じたと判断されなかった場合、装置診断部61は、DTCをメモリ55に記憶させない。この場合、装置診断部61は、DTCが生じていないことを表す情報をメモリ55に記憶させるように構成されてもよいし、メモリ55を初期状態のままとするように構成されてもよい。
(2)ツール
ツール13は、整備工場等で整備員によって用いられる車両外部の装置(以下、車外装置)である。ツール13は、図1に示すように、ツール13の動作を司る制御部であるツール制御部30と、操作部36と、ディスプレイ37と、ツール通信部38と、を備える。ツール13は、これらを備えたハンディタイプの装置であってもよく、パーソナルコンピュータでもよい。
ツール制御部30は、例えばマイコン31を備える。マイコン31は、プログラムを実行するCPU32と、CPU32が実行するプログラムや該プログラムの実行時に参照されるデータ等が格納されたROMや、データを一時的に記憶するためのRAM等といったメモリ33と、を備える。
ツール制御部30は、CPU32が後述するツール側処理を実行することにより、ECU50から特定DTCを取得し、OBD車検リストを生成する。OBD車検リストとは、OBD車検に必要とされる全ての特定DTCに対して、特定DTC毎に、異常が生じているか否かを表すリストである。つまり、OBD車検リストでは、特定DTCに対応する診断項目(以下、特定診断項目ともいう)毎に、異常であるか又は正常であるかが表されている。
本実施形態では、OBD車検リストにおいて特定DTCに代えて共通IDが用いられており、共通ID毎に共通IDに対応する特定診断項目について異常が生じているか否かが表されている。共通IDに対応する特定DTCに異常が生じていることは、OBD車検に不合格であることを示す。
操作部36は、整備員の入力操作を受け付ける装置である。例えば、操作部36は、整備員からの入力操作に従って、後述するように、読み出し要求をECU50に送信する。
ディスプレイ37は、例えばECU50から受信した特定DTCやOBD車検リスト等といった種々の情報を表示するための表示装置である。
ツール通信部38は、少なくとも管理サーバ17と、通信を行う装置である。尚、ツール通信部38は、図1では無線通信を行うように構成されているが、有線通信を行うように構成されてもよい。
(3)情報サーバ
情報サーバ15は、車両メーカ毎に設けられるサーバである。情報サーバ15は、図示しないが、通信装置と記憶装置とを備える。情報サーバ15では、通信装置は、少なくともECU50と、通信を行う。
上述の特定DTCは、車両メーカ毎に管理される。情報サーバ15では、記憶装置に、共通IDに対応する特定診断項目毎に、特定DTCが記憶される。後述する図3に示すように、特定DTCは、特定診断項目毎に、各車両メーカの車両の車種毎に、又は該車種の世代(即ち、年式)毎に、各車両メーカにて準備される。このような特定DTCと共通IDとの対応を表す情報が、上述の共通対応情報である。
管理サーバ17において共通IDは車両の工場出荷後にも追加及び変更等といった更新が行われ、情報サーバ15では、最新の共通IDに対応する特定DTC及び対応情報と、これらのバージョン情報とが、記憶装置に記憶される。
つまり情報サーバ15では、記憶装置に、車両の車種毎に、又は該車種の世代毎に準備
された特定DTCと、共通対応情報と、バージョン情報とが対応付けられて記憶される。バージョン情報は、例えば、共通対応情報が更新される毎に増加する数値やアルファベットや更新された年月日等によって表される。
(4)管理サーバ
管理サーバ17は、OBD車検を管理する管理機関に設けられるサーバである。管理サーバ17は、図示しないが、通信装置と記憶装置とを備える。管理サーバ17では、通信装置は、少なくともツール13のツール通信部38と、通信を行う。
ここで、OBD車検の項目は、OBD車検機関や、車両メーカや、車両ユーザや、社会等の要求により、更新され得る。また、上述のように、OBD車検の項目に対応する特定DTCは、車両メーカ毎に管理されており、特定診断項目毎に、各車両メーカの車両の車種毎に、又は該車種の世代(即ち、年式)毎に、各車両メーカにて設定される。
つまり、図3に示すように、OBD車検に必要とされる特定DTCの数は多く、且つ、年々増加することが考えられる。仮にこのような特定DTCを管理用サーバで管理することを想定すると、管理用サーバでは膨大な数の特定DTCを管理する必要が生じる。
そこで、本開示では、管理サーバ17は、少なくとも、最新のOBD車検に必要とされる全ての共通IDと、そのバージョン情報とを管理する。具体的には、管理サーバ17は、共通IDとバージョン情報とを記憶装置に記憶するように構成される。つまり、OBD車検の項目の更新に伴って共通IDも更新される。
また、本開示では、管理サーバ17は、ツール13から送信されたOBD車検リストを取得し、OBD車検が実行された証明として、OBD車検リストを該OBD車検リストが取得された日時と共に記憶装置に記憶するように構成され得る。
[2.処理]
[2−1.車載側処理]
次に、ECU50においてCPU52が実行する車載側処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。車載側処理は、ECU50に電力が供給されている間、予め定められた周期で実行される処理である。
CPU52は、S100では、ツール13から読み出し要求を受信したか否かを判断する。読み出し要求とは、ツール13が、OBD車検リストを作成するために、ECU50から共通IDを読み出すための要求である。換言すれば、読み出し要求は、OBD車検を開始するための要求である。CPU52は、読み出し要求を受信したと判断された場合は処理をS110に移行させ、読み出し要求を受信していないと判断された場合は、車載側処理を終了する。
CPU52は、S110では、メモリ55に記憶されているDTCを取得する。具体的には、CPU52は、メモリ55にDTCが記憶されているか否かを判断し、DTCが記憶されている場合に、記憶されている該DTCを取得する。尚、CPU52は、メモリ55にDTCが記憶されていない場合は、メモリ55にDTCが記憶されていない旨を表す情報をツール13へ送信し、車載側処理を終了する。
CPU52は、S120では、メモリ55に記憶されている共通対応情報のバージョン情報を取得する。
CPU52は、S130では、車両通信部56を介して情報サーバ15と通信を行い、情報サーバ15に記憶されている最新の共通対応情報のバージョン情報を取得する。
CPU52は、S140では、メモリ55に記憶されている共通対応情報が最新であるか否かを判断する。CPU52は、メモリ55に記憶されている共通対応情報が最新である場合に処理をS160へ移行させ、最新でない場合に処理をS150へ移行させる。具体的には、CPU52は、S120で取得されたバージョン情報とS130で取得されたバージョン情報とが一致する場合に、メモリ55に記憶されている共通対応情報のバージョンが最新であると判断する。
CPU52は、S150では、共通対応情報を最新のものに更新する。つまり、CPU52は、車両通信部56を介して情報サーバ15と通信を行い、最新の共通対応情報を取得し、メモリ55に記憶する。ここでは、取得された最新の共通対応情報は、メモリ55において該共通対応情報が記憶されていた領域に、上書きされ保存される。
CPU52は、S160では、共通対応情報に基づいて、DTCを共通IDに変換する。本実施形態では、例えば図5に示す共通対応情報としての共通対応テーブルのように、共通対応情報においてDTCと共通IDとが対応付けられている。
ここで、図5の例では、DTC1−DTC7のうち、DTC1−DTC5が特定DTCであり、共通対応情報では、これら特定DTCとしてのDTC1−DTC5に対してID1−ID5といった共通IDが対応づけられている。
一方、図5の例では、DTC1−DTC7のうち、DTC6−DTC7は、特定DTCはない。共通対応情報では、これら特定DTCではないDTCとしてのDTC6−DTC7に対して無効であるID(以下、無効ID)が対応づけられている。尚、無効IDは、ツール13にて、後述するツール側処理が実行される際に、共通IDとして認識されないIDである。つまり、無効IDはツール13にてツール側処理の対象とはされない。
これにより、例えばメモリ55にDTC1とDTC3とが記憶されている場合、DTC1はID1に変換され、DTC3はID3に変換される。
尚、本実施形態では、例えばDTC1−DTC7といった複数のDTCのうちの一部であるDTC1−DTC5が特定DTCとして用いられる例を説明したが、本開示はこれに限定されるものではない。複数のDTCのうちの少なくとも1つが特定DTCとして用いられ得る。例えば複数のDTCのうちの全てが特定DTCとして用いられてもよい。
CPU52は、S170では、S160にて変換された共通IDを、ツール13へ送信する。CPU52は、以上で本車載側処理を終了する。
例えば図6に示すように、ある特定診断項目(以下、特定診断項目1)に対応する特定DTCとして、ECU50が搭載されたA社の車両では、車種Xにおいて「0001」が設定され、車種Yにおいて「0002」が設定されているとする。また、特定診断項目1に対応する特定DTCとして、ECU50が搭載されたB社の車両である車種Pにおいては、「0101」が設定されているとする。特定診断項目1に対応する共通IDは「10」であるものとする。
共通対応情報は、上述のように、少なくとも車両メーカ毎、車種毎に設定される。つまり、A社の車種Xでは、共通対応情報において特定DTC「0001」と共通ID「10」とが対応づけられており、A社の車種Yでは、共通対応情報において特定DTC「0002」と共通ID「10」とが対応づけられている。同様に、B社の車種Pでは、共通対応情報において特定DTC「0101」と共通ID「10」とが対応づけられている。
これにより、同一の特定診断項目では、A社の車種X、車種Y、B社の車種Pのそれぞれにおいて設定された特定DTCが、同一の共通IDに変換される。
[2−2.ツール側処理]
次に、ツール制御部30におけるCPU32が実行するツール側処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。ツール側処理は、ECU50へ送信した読み出し要求に対する応答を、コネクタ19を介して該ECU50から受信したことをきっかけとして起動される。
具体的には、ツール制御部30は、読み出し要求を送信してから予め定められた所定時間内にECU50から受信した情報に共通IDが含まれている場合に、本ツール側処理を起動する。尚、ツール制御部30は、ECU50から受信した情報に共通IDが含まれていない場合、本ツール側処理を起動しない。
CPU32は、S210では、ECU50から送信された共通IDを取得する。
CPU32は、S220では、ツール通信部38を介して管理サーバ17と通信を行い、管理サーバ17に記憶されている、最新のOBD車検に必要とされる全ての共通IDを取得する。
CPU32は、S230−S270では、S210で車両から取得された共通IDとS220で管理サーバ17から取得された共通IDとが一致するか否かに基づいて、上述のOBD車検リストを生成する。
具体的にはCPU32は、S230では、S220にて管理サーバ17から取得されたOBD車検に必要とされる全ての共通IDから、異常及び正常のいずれかのステータスが付与されていない共通IDを1つ抽出する。ここでは、例えば、CPU32は、OBD車検に必要とされる共通IDであってステータスが付与されていない共通IDのうち、小さい数値を示す共通IDから順に、1つずつ抽出するように構成されてもよい。
CPU32は、S240では、S230にて抽出された共通IDが、ECU50から受信した共通IDと一致するか否かを判断する。CPU32は、これらが一致する場合に処理をS260へ移行させ、これらが一致しない場合に処理をS250へ移行させる。
ここで、CPU32は、S250では、S230にて抽出された共通IDに対応する特定診断項目が正常であるとして、該共通IDに正常ステータスを付与する。そして、処理をS270へ移行させる。つまり、S230にて管理サーバ17から抽出された共通IDとECU50から受信した共通IDとが一致しないということは、管理サーバ17から抽出された共通IDがECU50にて検出されていないことを表すので、正常ステータスが付与されるのである。
CPU32は、具体的には、メモリ23において、共通IDに対応付けられた記憶領域に「正常」を表す情報を記憶する。「正常」を表す情報は、例えば、1又は0といったビット値で表され得る。
一方、CPU32は、S260では、S230にて抽出された共通IDに対応する特定診断項目が異常であるとして、該共通IDに異常ステータスを付与する。そして、処理をS270へ移行させる。つまり、S230にて管理サーバ17から抽出された共通IDと、ECU50から受信した共通IDとが一致するということは、管理サーバ17から抽出された共通IDがECU50にて検出されていることを表すので、異常ステータスが付与されるのである。
CPU32は、具体的には、メモリ23において、共通IDに対応付けられた記憶領域に「異常」を表す情報を記憶する。「異常」を表す情報は、例えば、0又は1といったビ
ット値で表され得る。
CPU32は、S270では、S220にて管理サーバ17から取得された、OBD車検に用いられる全ての共通IDについて、異常及び正常のうちのいずれかのステータスが付与されたか否かを判断する。ここで、CPU32は、全ての共通IDについてステータスが付与されていないと判断した場合に処理をS230へ移行させ、S230−S270の処理を繰り返す。一方、CPU32は、全ての共通IDについてステータスが付与されていると判断した場合に、OBD車検に必要とされる全ての共通IDについてステータスの照合が完了したものとして、処理をS280へ移行させる。
CPU32は、S280では、OBD車検リストをディスプレイ37に表示する。
CPU32は、S290では、OBD車検リストを、ツール通信部38を介して管理サーバ17へ送信する。CPU32は、以上で本ツール側処理を終了する。
これにより、ツール13では、例えば図8に示すように、S220にて管理サーバ17から取得された、OBD車検に必要とされる全ての共通IDについて、「正常」及び「異常」のいずれかのステータスが付与された、OBD車検リストが生成されることになる。図8では、「×」が異常であることを示し、「○」が正常であることを示す。
尚、該OBD車検リストを受信した管理サーバ17では、上述のように、OBD車検リストと該OBD車検リストを受信した時刻とが対応付けられて、管理サーバ17の記憶装置に記憶される。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(3a)ECU50において、変換実行部62は、S110では、ツール13から読み出し要求を受信したときに、故障診断を実行する装置診断部61によって故障コードとしてのDTCが書き込まれるメモリ55から、故障コードとしてのDTCを取得する。
変換実行部62は、S120−S160では、DTCのうちの少なくとも1つであって特定故障の種別を表す特定DTCと、特定故障毎に予め定められた共通IDとの対応を示す共通対応情報を取得し、該共通対応情報に基づいて、S110によって取得されたDTCを共通IDに変換する。変換実行部62は、S170では、ツール13に共通IDを送信する。
これにより、例えば図9に示すように、OBD車検を管理する管理機関において、共通IDに基づいてOBD車検を実施、管理するようにすれば、OBD車検機関では、個々の自動車メーカ毎、車両毎、年式毎に個別の特定DTCを管理する必要がなくなる。つまり、管理サーバ17において、膨大な数となり得る特定DTCを記憶する必要がなくなる。この結果、OBD車検において、特定DTCを管理する煩わしさを低減することができる。
(3b)少なくとも共通対応情報は、車両に搭載された書き換え可能なメモリ55に記憶されている。ECU50は、S150にて、車両の外部装置である情報サーバ15との通信によって、メモリ55に記憶されている共通対応情報を書き換えるように構成されている。これにより、例えば図10に示すように、個々の車両において最新の共通対応情報を車両メーカ毎に設けられた情報サーバ15A、15Bから取得し、図11に示すように、車両のECU50におけるメモリ55に最新の共通対応情報を記憶させることが可能である。この結果、最新のOBD車検の項目に基づいてOBD車検を実行することができる。
なお、上記実施形態におけるECU50が電子制御装置に相当し、メモリ55が車載記憶装置、書き換え記憶装置に相当する。ツール13が要求装置に相当し、情報サーバ15が外部装置に相当する。ECU50が、コード取得部、変換部、送信部、特定部、実行部、書き換え部に相当する。変換実行部62が、コード取得部、変換部、送信部、特定部、実行部、書き換え部に相当する。また、S110がコード取得部としての処理に相当し、S120−S160が変換部としての処理に相当し、S150が書き換え部としての処理に相当し、S160が実行部としての処理に相当し、S170が送信部としての処理に相当する。また、DTC及び特定DTCが故障コードに相当し、特定DTCが特定故障コードに相当し、共通識別コードが共通IDに相当し、共通対応テーブルが共通対応情報に相当する。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(4a)上記実施形態では、装置診断部61が故障診断を実行してメモリ55に複数のDTCを記憶する例を説明したが、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、装置診断部61は故障診断を実行してメモリ55に複数のDTCのうちの特定DTCのみを記憶するように構成されていてもよい。変換実行部62は、S110では、メモリ55から特定DTCのみを取得するように構成されていてもよい。また変換実行部62は、S120−S160では、共通対応情報に基づいて、S110によって取得された特定DTCを共通IDに変換するように構成されていてもよい。
例えば、装置診断部61によって特定DTCであるDTC1−DTC5のみが検出される場合では、図5に示す共通対応テーブルにおいてDTC6−DTC7を削除したテーブルが共通対応情報としてメモリ55に記憶されていればよい。
(4b)上記実施形態では、図5に示す共通対応情報としての共通対応テーブルでは複数のDTCのうちの特定DTCと共通IDとの対応が示されおり、変換実行部62が該共通対応情報に基づいて共通IDへの変換を行っていたが、本開示はこれに限定されるものではない。
変換実行部62は、S160において、まず、図12に示すように、DTCと特定DTCとの対応を表した特定対応情報を取得するように構成されてもよい。また、変換実行部62は、特定対応情報に基づいて、S110によって取得されたDTCから特定DTCを特定するように構成されてもよい。また、変換実行部62は、図13に示すように、共通対応情報を取得してもよい。図13に示す共通対応情報としての共通対応テーブルでは、特定DTCと共通IDとの対応のみが表されていてもよい。
そして、変換実行部62は、共通対応情報に基づいて、特定対応情報を用いて特定された特定DTCを共通IDに変換するように構成されてもよい。
(4c)上記実施形態では、共通対応情報としての共通対応テーブルがメモリ55に記憶されており、該共通対応テーブルが情報サーバ15との通信によって書き換えられ更新されていたが、本開示はこれに限定されるものではない。例えば、共通対応テーブルに代えて、複数のDTCのうちの少なくとも1つの特定DTCと共通IDとを対応づけるプログラムが共通対応情報として用いられてもよい。
つまり、ECU50の変換実行部62は、少なくともS120−S160を機能させるためのプログラムが、車両に搭載された書き換え可能な書き換え記憶装置であるメモリ5
5に記憶されていてもよい。ECU50の変換実行部62は、S150では、車両の外部装置である情報サーバ15との通信によって、メモリ55に記憶されているプログラムを書き換えるように構成されてもよい。
(4d)本開示に記載の制御ユニット(即ち、ECU50、サーバ制御部20)及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御ユニット及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御ユニット及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。制御ユニットに含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
(4e)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(4f)上述した通信システム10、車載装置11、ツール13、ECU50、ツール制御部30の他、ECU50、ツール制御部30を機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、故障検出方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
50 ECU、61 装置診断部、62 変換実行部。

Claims (4)

  1. 車両に搭載される電子制御装置であって、
    当該電子制御装置に対して読み出し要求を送信する要求装置から前記読み出し要求を受信したときに、故障診断を実行する装置診断部(61)によって前記車両における故障の種別を表す故障コードが書き込まれる車載記憶装置から前記故障コードを取得するコード取得部(62、S110)と、
    前記故障コードのうちの少なくとも1つであって予め定められた安全基準に不合格となる特定故障の種別を表す特定故障コードと前記特定故障毎に予め定められた共通識別コードとの対応を示す共通対応情報に基づいて、前記コード取得部によって取得された前記故障コードを前記共通識別コードに変換する変換部(62、S120−S160)と、
    前記要求装置に前記共通識別コードを送信する送信部(62、S170)と、
    を備える電子制御装置。
  2. 請求項1に記載の電子制御装置であって、
    前記装置診断部は前記故障診断を実行して前記車載記憶装置に前記特定故障コードを記憶するように構成されており、
    前記コード取得部は前記車載記憶装置から前記特定故障コードを取得し、
    前記変換部は、前記共通対応情報に基づいて、前記コード取得部によって取得された前記特定故障コードを前記共通識別コードに変換する
    電子制御装置。
  3. 請求項1に記載の電子制御装置であって、
    前記変換部は、
    前記故障コードと前記特定故障コードとの対応を表した特定対応情報に基づいて、前記コード取得部によって取得された前記故障コードから前記特定故障コードを特定する特定部(S160)と、
    前記共通対応情報を取得し、前記共通対応情報に基づいて、前記特定部によって特定された前記特定故障コードを前記共通識別コードに変換する実行部(S160)と、
    を備える電子制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子制御装置であって、
    少なくとも前記共通対応情報は、車両に搭載された書き換え可能な書き換え記憶装置に記憶されており、
    当該電子制御装置は、
    車両の外部装置との通信によって、前記書き換え記憶装置に記憶されている前記共通対応情報を書き換える書き換え部(S150)
    を備える電子制御装置。
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