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JP2020097841A - 地中連続壁の継手構造 - Google Patents

地中連続壁の継手構造 Download PDF

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Abstract

【課題】地盤中に構築される先行連続壁と後行連続壁との一体性を確保する上で、単純な構造でありながら、先行連続壁と後行連続壁間での高いせん断力伝達効果を得る継手構造を提供する。【解決手段】地盤中に先行して掘削された先行掘削溝8内に設置される鉄筋籠1Aの後行掘削溝9側に仕切り板4を備え、前記仕切り板4の表面に交差する方向を向く張出部、もしくは張出部に連続する突出部に高さ方向に間隔を置いて複数個の孔6aが形成された付加材6を仕切り板4の少なくとも片面に、高さ方向に連続的に、もしくは断続的に接合し、先行掘削溝8内と後行掘削溝9内の少なくともいずれか一方に打設されるコンクリート中に埋設する。【選択図】図1

Description

本発明は地盤中に構築される先行連続壁と後行連続壁との一体性を確保する地中連続壁の継手構造に関するものである。
地盤中への掘削溝の形成と、掘削溝内への鉄筋籠の設置とコンクリートの打設の工程を経て構築される地中連続壁は、地中連続壁の連続する方向に区分された区間単位で掘削溝の形成からコンクリートの打設までの作業が行われる。この関係で、隣接する区間は先行区間と後行区間とに区分され、先行区間でのコンクリート打設までの作業の終了後に後行区間でのコンクリート打設までの作業が遂行される。先行区間は隣接する一区間を飛ばした区間であり、その飛ばした区間が後行区間になることもある。
先行区間と後行区間の境界面には先行区間のコンクリートのせき板となる仕切り板が配置されるが、先行区間のコンクリートと後行区間のコンクリートとの一体性(連続性)を確保するために、先行区間内に設置される鉄筋籠の横筋は仕切り板を貫通して後行区間内にも配筋される。先行区間の連続壁(先行連続壁)と後行区間の連続壁(後行連続壁)との一体性を図る上では、両連続壁は連続壁の面内方向に加え、面外方向のせん断力が伝達可能に接合される必要があるため、横筋が両連続壁間に跨るだけでは十分ではないこともある。
仕切り板を利用して先行連続壁と後行連続壁間で面内方向と面外方向のせん断力の伝達を図る方法には、仕切り板の両面にプレートを突設し、プレートに突起を形成する方法(特許文献1参照)、またはプレートを並列させ、対向するプレートに形成した開口間に棒鋼を架設する方法等がある(特許文献2参照)。この他、仕切り板の両面に多数の凹部を形成する方法(特許文献3参照)もある。
特開昭59−217829号公報(請求項1、公報第2頁上左欄第7行〜下左欄第10行、第1図〜第4図) 特開昭61−31522号公報(請求項1、公報第2頁上右欄第6行〜第3頁上左欄第11行、第3図〜第6図) 特許第2631600号公報(請求項1、段落0013〜0017、図1、図2)
特許文献1の方法ではプレートへの突起の形成のために、多数の丸鋼等の鋼材をプレートに溶接する作業を要し、特許文献2の方法では開口を有するプレートの製作と開口間への棒鋼の架設の作業を要するため、いずれも仕切り板の製作に手間を要する。
特許文献3の方法では仕切り板の片面側から二方向に配列する凹部(凹み)を形成し、他方側の面に多数の凸部を形成することで、他方側の面にも隣接する凸部間に凹部を形成しているが、突起の、仕切り板表面からの突出量は小さいため、仕切り板両面の凹部によるせん断力の伝達効果は高くはない。
本発明は上記背景より、単純な構造でありながら、特許文献3よりせん断力伝達効果の高い地中連続壁の継手構造を提案するものである。
請求項1に記載の地中連続壁の継手構造は、地盤中に先行して掘削された先行掘削溝内に、この先行掘削溝に隣接する後行掘削溝側に仕切り板を備えた鉄筋籠を設置し、前記先行掘削溝内にコンクリートを打設した後、前記後行掘削溝をその側に隣接する掘削溝の位置まで掘削し、前記後行掘削溝内に鉄筋籠を設置し、コンクリートを打設して前記先行掘削溝内に構築される先行連続壁と、前記後行掘削溝内に構築される後行連続壁を連続させる地中連続壁の継手構造であり、
前記仕切り板の表面に交差する方向を向く張出部を持ち、この張出部、もしくはこの張出部に連続する突出部に高さ方向に間隔を置いて複数個の孔が形成された付加材が、前記仕切り板の少なくとも片面に、高さ方向に連続的に、もしくは断続的に接合され、前記先行掘削溝内と前記後行掘削溝内の少なくともいずれか一方に打設されるコンクリート中に埋設されていることを構成要件とする。
「後行掘削溝側に仕切り板を備えた鉄筋籠」とは、図2−(a)に示すように先行掘削溝8内に設置される鉄筋籠1Aの後行掘削溝9寄りに仕切り板4が一体的に付属することを言い、鉄筋籠1Aの設置状態(コンクリート打設前の状態)で仕切り板4が何らかの手段で鉄筋籠1Aに接続されることを言う。例えば図1等に示すように鉄筋籠1Aの横筋3が仕切り板4を貫通することにより仕切り板4が横筋3に支持されることの他、図6に示すように横筋3が仕切り板4を貫通しない場合に、縦筋2、もしくは横筋3等に結束線等を介して支持されること等を含む。縦筋2や横筋3に支持されることなく、鉄筋籠1Aと後行掘削溝9内の鉄筋籠1Bの双方にスペーサ等を介して挟まれることにより、または仮設的に固定される鋼材等の補助材等に保持されるようなこともある。仕切り板4は先行掘削溝8内にコンクリートが打設されて構築される先行連続壁10と、後行掘削溝9内にコンクリートが打設されて構築される後行連続壁11の境界面になる。
「仕切り板の表面に交差する方向を向く張出部を持ち」とは、図1等に示すように付加材6が仕切り板4の表面に接合(固定)されたときに、張出部61の中心線、または表面が仕切り板4の中心線、または表面に対して直交等、交差する方向を向くことを言う。また付加材6が板要素等としての張出部61を持てばよく、付加材6自体の断面形状を問わないことを言う。付加材6が張出部61のみからなる場合、付加材6はプレートやフラットバー等からI字断面形状に形成される。付加材6には主に鋼材が使用されるが、必ずしも鋼材の必要はない。
「張出部61に連続する突出部62」とは、板要素等としての突出部62が、仕切り板4から見たときの張出部61の先端側から連続し、張出部61に直交等、交差する方向を向いて形成されていることを言う。詳しくは、付加材6が例えば仕切り板4への接合部分を除き、張出部61と突出部62からL字形状、もしくはT字形状等をすることを言う。複数個の孔6aは張出部61と突出部62の少なくともいずれか一方に形成される。仕切り板4は先行掘削溝8内に打設されるコンクリートのせき板として打設圧力を負担するため、掘削溝の対向する溝壁間に跨る幅を持ち、基本的に鋼板から製作される。
付加材6に形成される複数個の孔6aは、先行掘削溝8内と後行掘削溝9内の少なくともいずれか一方に打設されるコンクリートが孔6a内に入り込むことによるせん断抵抗力が発揮されるよう、少なくとも高さ方向(鉛直方向)に間隔を置いて配列する。「少なくとも高さ方向に」とは、図11に示すように孔6aが張出部61、または突出部62の幅方向にも複数、配列することもあることの意味である。コンクリートが孔6a内に入り込むことによるせん断抵抗力は隣接する先行連続壁10と後行連続壁11間の、主に面内方向と面外方向のせん断力に対して機能する。
付加材6の孔6a内にコンクリートが入り込むことで、張出部61等の厚さ方向両面におけるコンクリートとの付着力に加え、孔6a内に存在する柱状のコンクリートの外周面と孔6aの内周面との間に作用する支圧力と、孔6a内のコンクリートの軸方向両端面におけるせん断抵抗力が張出部61等とコンクリートとの間に作用するせん断力に対する抵抗力として合算される。以下、この孔6a内に生じる抵抗力を「孔6a内の抵抗力」と言う。孔6aは円形、多角形状等に形成され、形状は問われない。
付加材6の、高さ方向に間隔を置いて形成された複数個の孔6a内に生じる孔6a内の抵抗力は主に孔6a内に存在する柱状コンクリートの軸に直交する方向に作用するため、孔6aが張出部61に形成されれば、孔6a内の抵抗力は主に先行連続壁10と後行連続壁11間に生じる面内方向のせん断力に対して有効に機能する。図11に示すように張出部61に交差する方向を向く突出部62に孔6aが形成されれば、孔6a内の抵抗力は主に先行連続壁10と後行連続壁11間に生じる面外方向のせん断力に対して有効に機能する。面内方向のせん断力は先行連続壁10と後行連続壁11間にある仕切り板4に対し、鉛直方向(連続壁10、11全体では水平方向)に作用するせん断力であり、面外方向のせん断力は先行連続壁10と後行連続壁11間に、壁厚方向の水平方向に作用するせん断力である。
孔6a内の抵抗力が先行連続壁10と後行連続壁11間の、主に面内方向と面外方向のせん断力に対して効果を発揮することで、1本(1枚)の付加材6の仕切り板4への接合だけでも、付加材6が一体化した仕切り板4とコンクリートとの間での高いせん断力伝達効果が得られる。また付加材6に予め孔6aを形成しておけば、付加材6の仕切り板4への溶接やボルト接合等による接合のみで、付加材6付き仕切り板4を製作することができるため、仕切り板4の製作が単純化される。「主にせん断力に対して」とは、鉛直方向と水平方向の曲げモーメントに対しても効果を発揮し得ることの意味である。
請求項1における「(付加材が)連続的に接合される」とは、付加材6の単体が軸方向に一定区間、連続した長さを有している場合と、単体が軸方向に連続した長さを持たないものの、複数個の付加材6が軸方向に互いに突き合わせられて仕切り板4に接合される場合があることを言う。「断続的に接合される」とは、軸方向に隣接する付加材6、6間に間隔が確保されながら、仕切り板4に接合されることを言う。連続的の場合も断続的の場合も、付加材6はスタッドボルトのような棒材とは異なり、軸方向に一定以上の長さを持つことで、仕切り板4に接合されたときに、前記したせん断力に対する抵抗力発揮の他、仕切り板4に曲げ剛性を付与する機能も発揮し、仕切り板4がコンクリートから受ける打設圧力による曲げ変形を阻止する働きをする。
付加材6が仕切り板4の両面に接合されている場合には(請求項2)、孔6a内の抵抗力は、仕切り板4を挟んで偶力を形成するため、先行連続壁10と後行連続壁11間に作用する水平方向と鉛直方向の曲げモーメントに対しても抵抗力となる。なお、付加材6、6が仕切り板4の両面に接合される場合、両付加材6、6は図1等に実線で示すように仕切り板4の面内方向の中心線に関して対称位置に配置される必要は必ずしもなく、図1に鎖線で示すように仕切り板4の中心線方向に互い違いにずれて配置されることもある。
付加材6、6が仕切り板4の両面に接合される場合、孔6aが張出部61に形成されれば、孔6a内の抵抗力による偶力は主に鉛直方向(仕切り板4の中心線を含む水平軸回り)の曲げモーメントに対しても抵抗力となる。孔6aが突出部62に形成されれば、孔6a内の抵抗力による偶力は主に水平方向(鉛直軸回り)の曲げモーメントに対しても抵抗力となる。特に孔6aが突出部62に、または突出部62にも形成された場合には、孔6aが張出部61に形成される場合より、突出部62の孔6a内の抵抗力の発生位置までの、仕切り板4の表面からの距離が大きくなるため、水平方向の曲げモーメントに対する抵抗力が増大する。
付加材6が仕切り板4の両面に接合されている場合には(請求項2)、図3に示すように各付加材6の張出部61に形成された孔6a内に貫通筋7を挿通させることもできる(請求項3)。図1〜図5では横筋3が仕切り板4を厚さ方向に貫通している場合の例を示しているが、図6に示すように横筋3は先行掘削溝8内と後行掘削溝9内単位で配筋されることもある。その場合、先行連続壁10と後行連続壁11の接合状態は主に仕切り板4とその両面に接合された付加材6、6が発揮する抵抗力が維持することになる。
付加材6に貫通筋7を挿通させる場合、貫通筋7は少なくとも先行掘削溝8内に設置された鉄筋籠1Aの、先行掘削溝8内と後行掘削溝9内の少なくともいずれか一方に配筋される(請求項3)。この場合、孔6a内の抵抗力が発揮されるときに貫通筋7が曲げモーメントを負担しながら抵抗力を発揮するため、面内方向のせん断力と曲げモーメントに対する抵抗力が増す。貫通筋7は鉄筋籠1Aの横筋3、3間に跨る必要はないが、例えば貫通筋7の両端部が横筋3、3に係止し得る状態にあれば、貫通筋7が負担する曲げモーメントは鉄筋籠1Aの横筋3、3に伝達されるため、先行連続壁10と後行連続壁11の全体で曲げモーメントを負担する状態になる。
付加材6の張出部61に形成された孔6a内に貫通筋7を挿通させることは、必ずしも付加材6が仕切り板4の両面に接合されている場合(請求項2)には限られない。但し、付加材6が仕切り板4の両面側に接合されている場合には、貫通筋7が発揮する抵抗力が仕切り板4を挟んだ両側で発生することで、この抵抗力が仕切り板4の両側で均衡するように作用する、または偶力を形成することができる意味がある。
仕切り板4の先行連続壁10側には、図4に示すように先行連続壁10を構成するコンクリートを打設するときの打設圧力に抵抗させるための引張材(タイロッド)5が接続されることがある(請求項4)。また図5に示すように鉄筋籠1Aの内、横筋3は先行連続壁10と後行連続壁11間に作用する引張力を負担しながら、付着力を介してコンクリートに伝達する働きをするため、仕切り板4を貫通して先行連続壁10と後行連続壁11とに跨って配筋されることで、コンクリート内に作用する引張力に対してコンクリートを補強する意味で補強材と言える。
これらの場合、補強材(引張材)の仕切り板4への接続位置付近、または補強材(横筋3)の仕切り板4への貫通位置付近に補強材の引張力が集中し易いため、仕切り板4の、補強材付近に付加材6が接合されていれば(請求項4)、前記した付加材6による仕切り板4の曲げ変形阻止の効果が有効に発揮され易くなる。補強材は引張材5と横筋3を含むが、これら以外の引張力抵抗材も含む。補強材は先行掘削溝8内に配置される。
図9に示すように付加材6が仕切り板4の後行掘削溝9側に接合された場合には(請求項5)、付加材6に、仕切り板4を貫通して後行掘削溝9側へ突出している横筋3を後行連続壁11のコンクリート打設前に洗浄するための洗浄装置の昇降を案内するためのガイドとしての役目を持たせることができる。この場合、付加材6が洗浄装置を設置するためのガイドを兼ねるため、洗浄装置用のガイドを別途、仕切り板4に接合する必要がなくなる。
仕切り板の表面に交差する方向を向く張出部、もしくは張出部に連続する突出部に高さ方向に間隔を置いて複数個の孔を形成した付加材を仕切り板の少なくとも片面に接合することで、先行連続壁と後行連続壁間のせん断力と曲げモーメントに抵抗させるため、付加材付き仕切り板の製作を単純化させながら、複数個の孔内の抵抗力を効果的に発揮させることができる。
(a)は先行掘削溝内に先行連続壁用の仕切り板付きの鉄筋籠を設置した様子を示した平面図(水平断面図)であり、仕切り板の各片面に1枚の付加材を接合した場合、(b)は鉄筋籠の配置状態を示した(a)の立面図、(c)は(a)のx−x線矢視図である。 (a)は先行掘削溝内に先行連続壁用の仕切り板付きの鉄筋籠を、後行掘削溝内に後行連続壁用の鉄筋籠を設置した様子を示し、仕切り板の各片面に2枚の付加材を並列させて接合した場合の例を示した平面図、(b)は鉄筋籠を示した(a)の立面図、(c)は(a)のx−x線矢視図、(d)は(a)のy−y線矢視図である。 (a)は付加材の孔内に貫通筋を挿通させた場合の例を示した平面図、(b)は(a)の立面図、(c)は(a)のx−x線矢視図である。 先行連続壁のコンクリートを補強する補強材としての引張材を付加材に保持させた場合の例を示した平面図である。 先行連続壁内の鉄筋籠を構成する横筋を付加材に保持させた場合の例を示した平面図である。 (a)は先行掘削溝内の鉄筋籠の横筋が仕切り板を貫通せず、先行掘削溝内の鉄筋籠と後行掘削溝内の鉄筋籠が分離している場合の例を示した平面図であり、(b)のx−x線断面図、(b)は(a)の立面図、(c)は(a)のy−y線断面図、(d)は(a)のz−z線断面図である。 (a)は張出部のみからなる鋼板(プレート)である付加材が仕切り板に接合された様子を示した平面図、(b)は(a)の立面図である。 (a)は張出部と仕切り板への接合部分としての基部を有するL形断面形状の付加材が仕切り板に接合された様子を示した平面図、(b)は(a)の立面図である。 先行掘削溝内の鉄筋籠の、後行掘削溝側へ突出している横筋を洗浄するための洗浄装置の昇降を案内するガイドの役目を付加材に持たせた場合の例を示した平面図である。 (a)は張出部と突出部を有するH形断面形状をし、張出部に孔が形成された付加材が仕切り板に接合された様子を示した平面図、(b)は(a)の立面図である。 (a)は張出部と突出部を有するH形断面形状をし、突出部に孔が形成された付加材が仕切り板に接合された様子を示した平面図、(b)は(a)の立面図、(c)は(a)のx−x線側面図である。 図1に示す付加材がない場合と付加材がある場合の、仕切り板を挟んだ両側のコンクリート(連続壁)のずれ変位と、仕切り板両面に作用するせん断応力度の関係を示したグラフである。
図1−(a)〜(c)は地盤中に先行して掘削された先行掘削溝8内に、先行掘削溝8に隣接する後行掘削溝9側に仕切り板4を備えた鉄筋籠1Aを設置し、先行掘削溝8内にコンクリートを打設した後、後行掘削溝9内に鉄筋籠1Bを設置し、コンクリートを打設して先行掘削溝8内に構築される先行連続壁10と、後行掘削溝9内に構築される後行連続壁11を連続させる地中連続壁の継手構造の例を示す。掘削溝(先行掘削溝8と後行掘削溝9)は例えばバケット式掘削機、水平多軸式掘削機等により形成されるが、形成方法は問われない。
仕切り板4の少なくとも片面には、仕切り板4の表面に直交等、交差する方向を向く張出部61を持ち、張出部61、もしくは張出部61に連続して形成される突出部62に高さ方向に間隔を置いて複数個の孔6aが形成された例えば鋼製の付加材6が高さ方向に連続的に、もしくは断続的に接合(固定)されている。付加材6は仕切り板4付きの鉄筋籠1Aの現場への搬入前に予め接合されている場合と、現場で接合される場合があるが、原則的には予め接合される。図1〜図3では付加材6が張出部61のみからなる平板状である場合の例を示しているが、付加材6が張出部61と突出部62を有する場合には付加材6は任意の断面形状に形成される。
鉄筋籠1A、1Bは基本的に縦筋2と横筋3を格子状に組み合わせて組み立てられた面状の2枚の鉄筋ユニットを互いに対向させた状態で、図2−(a)に示すように仕切り板4を貫通する横筋3の部分において仕切り板4に両鉄筋ユニットを保持させることにより構成される。横筋3の仕切り板4側の端部は仕切り板4を貫通し、後行掘削溝9内に打設されるコンクリートとの間での引張力の伝達のために後行掘削溝9側へ張り出す。この横筋3の後行掘削溝9側へ張り出した部分には縦筋2も接続されている。
後行掘削溝9内に設置される鉄筋籠1Bの先行掘削溝8寄りの並列する横筋3、3間距離は、図2−(a)に示すように先行掘削溝8内に設置される鉄筋籠1Aの、仕切り板4から張り出した横筋3との、コンクリートとの付着力を介しての重ね継手のために、先行掘削溝8内の鉄筋籠1Aの並列する横筋3、3間距離より小さくなっている。
図1は付加材6が平板状の断面形状をする場合に、付加材6を仕切り板4の両面に接合した場合の鉄筋籠1Aの製作例を示している。ここでは付加材6が張出部61のみからなる場合に、仕切り板4の幅方向中心付近に、仕切り板4の片面に付き、1枚の付加材6を接合している。図1以下では付加材6が高さ方向に連続している場合の例を示している。
高さ方向に隣接する孔6a、6a間には孔6a内に入り込む柱状のコンクリートが軸に直交する方向のせん断力を負担することの結果として孔6a周辺に変形を生じさせない程度の距離が確保される。孔6aの形状は図1−(b)に示すように主に円形であるが、必ずしも円形には限られない。図1〜図3では各図の(b)に示すように孔6aが張出部61の幅方向に1列、配列した場合の例を示しているが、張出部61の幅、または孔6aの大きさに応じ、張出部61の幅方向、または突出部62の幅方向に複数列、配列することもある他、千鳥状に配列することもある。
仕切り板4を挟んだ両側の連続壁10、11(コンクリート)間に面内方向の(鉛直)せん断力が作用したときに、両連続壁10、11間に生じたずれ変位と、仕切り板4両面に作用するせん断応力度の関係を図12に示す。破線は仕切り板4を横筋3が貫通するだけの場合の履歴を、実線は図1に示すように仕切り板4の両面に付加材6、6が接合された場合の履歴を示す。図12から、仕切り板4に付加材6、6が接合された場合には仕切り板4を横筋3が貫通するだけの場合との対比すると、仕切り板4の両面間に等しいせん断力応力度が作用したときの、ずれ変位が数分の1程度になっていることが分かる。
図2は仕切り板4の片面に付き、2枚以上の図1に示す形状の付加材6、6を仕切り板4(先行掘削溝8)の幅方向に並列させて両面に接合した場合の例を示す。前記のように後行掘削溝9内では鉄筋籠1Bの、仕切り板4寄りの横筋3、3間距離が鉄筋籠1Aの横筋3、3間距離より小さいため、付加材6は後行掘削溝9内で鉄筋籠1Bの横筋3と接触しない位置に配置される。特に後行掘削溝9の立面上、図2−(a)に示すように後行掘削溝9内の付加材6が、鉄筋籠1Bの横筋3と付加材6が重なるような幅を持つ場合、または横筋3が付加材6が重なるような長さを持つ場合には、付加材6と横筋3との間でコンクリートの付着力を介して横筋3の軸方向の引張力が伝達される状態になる。
図3は付加材6の張出部61に形成された孔6a内に貫通筋7を挿通させた場合の例を示す。図3では貫通筋7を少なくとも鉄筋籠1Aの、先行掘削溝8内と後行掘削溝9内の少なくともいずれか一方の幅方向に対向する横筋3、3間に跨るように配筋しているが、貫通筋7の軸方向両端部は平面上、横筋3、3に交わらないこともある。図3−(c)に示すように貫通筋7の両端部が横筋3、3に鉛直方向に係止し得る状態で配筋された場合には、貫通筋7が負担する曲げモーメントは鉄筋籠1Aの横筋3、3に伝達される。付加材6が仕切り板4の両面に接合された場合には、先行連続壁10内に生じた曲げモーメントが後行連続壁11に伝達され、後行連続壁11内に生じた曲げモーメントが先行連続壁10に伝達される状態になる。
図4は先行掘削溝8内に配置され、掘削溝8、9内に打設されるコンクリートを補強する補強材としての引張材5が仕切り板4に接続される場合に、この引張材5から仕切り板4に作用する引張力による仕切り板4の曲げ変形を抑制するように仕切り板4に付加材6を接合した場合の例を示す。付加材6は張出部61が仕切り板4の表面に交差する方向を向いて溶接等により接合される。引張材5には主に鉄筋や棒鋼が使用されるため、図4では仕切り板4を貫通させて引張材5の端部を後行掘削溝9側へ突出させ、この後行掘削溝9側の部分にナット等の締結具51を螺合させる等により引張材5を仕切り板4に接続している。
引張材5は先行掘削溝8内に打設されるときのコンクリートの圧力が仕切り板4に作用するときに仕切り板4からの引張力に抵抗し、仕切り板4が後行掘削溝9側へ移動することを阻止する働きをする。このことから、引張材5は主に仕切り板4の先行掘削溝8側に配置(配筋)される関係で、図4では孔6aが形成された張出部61のみを持つ付加材6を仕切り板4の先行掘削溝8側の面にのみ接合しているが、後行掘削溝9側の面にも接合することもある。
図4に示す例の場合、付加材6の張出部61は引張材5の軸方向に沿って配置され、張出部61の中心線(表面)は仕切り板4の中心線(表面)に直交等、交差した方向を向き、孔6aの軸線は仕切り板4の中心線と平行な方向を向く。付加材6は仕切り板4への引張材5(補強材)の接続箇所付近を補剛する役目を持つため、引張材5(補強材)に沿うように配置されるが、引張材5とは挙動が異なるため、引張材5とは分離させられる。
図5は先行掘削溝8内と後行掘削溝9内の少なくともいずれか一方に配置され、掘削溝8、9内に打設されるコンクリートを補強する補強材が横筋3である場合の、仕切り板4への付加材6の接合例を示す。先行掘削溝8内に配筋される横筋3は仕切り板4を貫通して後行掘削溝9側へ突出するが、図5では図4の例と同じく仕切り板4の先行掘削溝8側の面に張出部61のみを持つ付加材6を接合している。この例でも張出部61の中心線は仕切り板4の中心線に交差した方向を向き、孔6aの軸線は仕切り板4の中心線の方向を向く。この場合も、付加材6は横筋3(補強材)に沿って配置されるが、引張材5とは分離させられる。
図6は先行掘削溝8内の鉄筋籠1Aの横筋3が仕切り板4を貫通せず、先行掘削溝8内の鉄筋籠1Aと後行掘削溝9内の鉄筋籠1Bが仕切り板4を挟んで分離している場合の各掘削溝8、9内の配筋例を示す。図6は(b)〜(d)に示すように縦筋2が少なくとも掘削溝8、9内の複数段の横筋3を包囲するように配筋され、せん断補強筋を兼ねている場合の例でもある。この例では鉄筋籠1Aと鉄筋籠1Bの横筋3が仕切り板4を貫通しないため、仕切り板4は横筋3、または縦筋2には結束線や仮設材的に固定される補助材等を介して間接的に支持される。この例では先行連続壁10と後行連続壁11はそれぞれの面外方向のせん断力に対し、仕切り板4両面の付着力と付加材6に生じる抵抗力によって抵抗することになるため、付加材6を仕切り板4の両面に接合し、仕切り板4の幅方向に複数枚、配置している。
図7、図8は図1〜図5に示す接合例の付加材6の具体例を示す。図7は付加材6が平板状の張出部61のみからなり、仕切り板4の片面に突き合わせ溶接された場合、図8は付加材6が張出部61とその仕切り板4側に連続した基部63からL字断面形状に形成され、基部63において仕切り板4に溶接かボルトにより接合された場合である。いずれの例でも孔6aは張出部61に高さ方向に間隔を置いて形成される。図7、図8の例でも孔6aが張出部61の幅方向に1列、配列しているが、複数列、配列することも、千鳥状に配列することもある。
図9は付加材6が仕切り板4の後行掘削溝9側の面に接合されている場合の例を示す。この例では仕切り板4を貫通して後行掘削溝9側へ突出している横筋3に、先行掘削溝8内へのコンクリートの打設完了までの間に付着した汚れを、後行掘削溝9内へのコンクリート打設前に洗浄するための洗浄装置を支持する機能を付加材6に持たせることを想定している。この場合、付加材6は洗浄装置に把持されながら、昇降するための案内材(ガイド)として機能する。洗浄装置が付加材6を把持しながら、昇降時に付加材6から離脱しないよう、この例で使用される付加材6は少なくとも張出部61と突出部62の2部分を有する断面形状に形成される。
図10、図11は図8に示す接合例の付加材6の具体例として、共に付加材6にH形鋼を使用した場合の例を示す。これらの例では付加材6が張出部61と、仕切り板4から見たときの張出部61の先端側から張出部61の厚さ方向両側に連続した突出部62と、張出部61の仕切り板4側に、張出部61の厚さ方向両側に連続した基部63の3部分を持つ形状をしている。付加材6が張出部61と突出部62を持つ場合、基部63がない場合もある他、突出部62と基部63が張出部61の厚さ方向片側にのみ形成される場合もあり、付加材6はT字断面形状、またはC字断面形状等の場合もある。
図10は張出部61にのみ、孔6aを1列に形成した場合、図11は突出部62にのみ、孔6aを突出部62の幅方向に2列、形成した場合の例を示す。図11に示す例では孔6aが仕切り板4の中心線から最も遠い突出部62に形成されることで、孔6a内に充填されて形成された柱状のコンクリートに生じるせん断抵抗力の、仕切り板4中心線からの距離が大きくなるため、孔6a内の抵抗力が仕切り板4の厚さ方向に作用する曲げモーメントに対する抵抗力としても機能することが期待される。
1A……鉄筋籠(先行掘削溝内)、1B……鉄筋籠(後行掘削溝内)、
2……縦筋、3……横筋、 4……仕切り板、5……引張材、51……締結具、
6……付加材、61……張出部、62……突出部、63……基部、6a……孔、
7……貫通筋、
8……先行掘削溝、9……後行掘削溝、
10……先行連続壁、11……後行連続壁。

Claims (5)

  1. 地盤中に先行して掘削された先行掘削溝内に、この先行掘削溝に隣接する後行掘削溝側に仕切り板を備えた鉄筋籠を設置し、前記先行掘削溝内にコンクリートを打設した後、前記後行掘削溝をその側に隣接する掘削溝の位置まで掘削し、前記後行掘削溝内に鉄筋籠を設置し、コンクリートを打設して前記先行掘削溝内に構築される先行連続壁と、前記後行掘削溝内に構築される後行連続壁を連続させる地中連続壁の継手構造であり、
    前記仕切り板の表面に交差する方向を向く張出部を持ち、この張出部、もしくはこの張出部に連続する突出部に高さ方向に間隔を置いて複数個の孔が形成された付加材が、前記仕切り板の少なくとも片面に、高さ方向に連続的に、もしくは断続的に接合され、前記先行掘削溝内と前記後行掘削溝内の少なくともいずれか一方に打設されるコンクリート中に埋設されていることを特徴とする地中連続壁の継手構造。
  2. 前記付加材は前記仕切り板の両面に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の地中連続壁の継手構造。
  3. 前記付加材の前記張出部に形成された孔内に貫通筋が挿通し、少なくとも前記先行掘削溝内に設置された前記鉄筋籠の、前記先行掘削溝内と前記後行掘削溝内の少なくともいずれか一方に配筋されていることを特徴とする請求項2に記載の地中連続壁の継手構造。
  4. 前記仕切り板に、前記先行掘削溝内に配置されて前記コンクリートを補強する補強材が接続され、この補強材付近に前記付加材6が接合されていることを特徴とする請求項1、もしくは請求項2に記載の地中連続壁の継手構造。
  5. 前記付加材は前記仕切り板の前記後行掘削溝側に接合されていることを特徴とする請求項1に記載の地中連続壁の継手構造。
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