JP2020089108A - クランプ装置および当該クランプ装置を用いたステータの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
それぞれ径方向に延在すると共に周方向に間隔をおいて形成された複数のスロットを含むステータコアと、互いに異なる前記スロットに差し込まれる一対の脚部を有すると共に対応する前記脚部の先端部同士の電気的接合により複数のステータコイルを形成する複数のセグメントコイルと、を備えるステータの製造に用いられ、互いに異なる前記スロットから突出して隣合う2つの前記脚部の前記先端部をクランプするクランプ装置であって、
互いに異なる前記スロットから突出して前記径方向に隣合うように倒された2つの前記脚部のうち径方向外側に位置する外側脚部であって前記外側脚部の前記先端部の基端部より先端側の中間部の径方向外側の外側面に前記先端へ向かって先細るように傾斜する第1斜面が形成された前記外側脚部の前記基端部の前記外側面と前記第1斜面とを押さえる第1押さえ部と、
2つの前記脚部のうち径方向内側に位置する内側脚部であって前記内側脚部の前記先端部の基端部より先端側の中間部の前記径方向内側の内側面に前記先端へ向かって先細るように傾斜する第2斜面が形成された前記内側脚部の前記基端部の前記内側面と前記第2斜面とを押さえる第2押さえ部と、
を備えることを要旨とする。
上述した態様の本発明のクランプ装置、即ち、基本的には、それぞれ径方向に延在すると共に周方向に間隔をおいて形成された複数のスロットを含むステータコアと、互いに異なる前記スロットに差し込まれる一対の脚部を有すると共に対応する前記脚部の先端部同士の電気的接合により複数のステータコイルを形成する複数のセグメントコイルと、を備えるステータの製造に用いられ、互いに異なる前記スロットから突出して隣合う2つの前記脚部の先端部をクランプするクランプ装置であって、互いに異なる前記スロットから突出して前記径方向に隣合うように倒された2つの脚部のうち径方向外側に位置する外側脚部であって前記先端部の基端部より先端側の中間部の径方向外側の外側面に前記先端へ向かって先細るように傾斜する第1斜面が形成された前記外側脚部の前記基端部の前記外側面と前記第1斜面とを押さえる第1押さえ部と、2つの前記脚部のうち径方向内側に位置する内側脚部であって前記先端部の基端部より先端側の中間部の前記径方向内側の内側面に前記先端へ向かって先細るように傾斜する第2斜面が形成された前記内側脚部の前記基端部の前記内側面と前記第2斜面とを押さえる第2押さえ部と、を備えるクランプ装置を用いて前記ステータを製造するステータの製造方法であって、
2つの前記脚部のうち前記外側脚部の前記中間部の前記外側面に前記第1斜面を形成し、2つの前記脚部のうち前記内側脚部の前記中間部の前記内側面に前記第2斜面を形成する第1工程と、
前記外側脚部の前記基端部の前記外側面と前記第1斜面とを前記第1押さえ部で押さえると共に、前記内側脚部の前記基端部の前記内側面と前記第2斜面とを前記第2押さえ部で押さえることにより、前記外側脚部の前記先端部と前記内側脚部の前記先端部とをクランプする第2工程と、
を備えることを要旨とする。
Claims (3)
- それぞれ径方向に延在すると共に周方向に間隔をおいて形成された複数のスロットを含むステータコアと、互いに異なる前記スロットに差し込まれる一対の脚部を有すると共に対応する前記脚部の先端部同士の電気的接合により複数のステータコイルを形成する複数のセグメントコイルと、を備えるステータの製造に用いられ、互いに異なる前記スロットから突出して隣合う2つの前記脚部の前記先端部をクランプするクランプ装置であって、
互いに異なる前記スロットから突出して前記径方向に隣合うように倒された2つの前記脚部のうち径方向外側に位置する外側脚部であって前記外側脚部の前記先端部の基端部より先端側の中間部の径方向外側の外側面に前記先端へ向かって先細るように傾斜する第1斜面が形成された前記外側脚部の前記基端部の前記外側面と前記第1斜面とを押さえる第1押さえ部と、
2つの前記脚部のうち径方向内側に位置する内側脚部であって前記内側脚部の前記先端部の基端部より先端側の中間部の前記径方向内側の内側面に前記先端へ向かって先細るように傾斜する第2斜面が形成された前記内側脚部の前記基端部の前記内側面と前記第2斜面とを押さえる第2押さえ部と、
を備えるクランプ装置。 - 請求項1記載のクランプ装置を用いて前記ステータを製造するステータの製造方法であって、
2つの前記脚部のうち前記外側脚部の前記中間部の前記外側面に前記第1斜面を形成し、2つの前記脚部のうち前記内側脚部の前記中間部の前記内側面に前記第2斜面を形成する第1工程と、
前記外側脚部の前記基端部の前記外側面と前記第1斜面とを前記第1押さえ部で押さえると共に、前記内側脚部の前記基端部の前記内側面と前記第2斜面とを前記第2押さえ部で押さえることにより、前記外側脚部の前記先端部と前記内側脚部の前記先端部とをクランプする第2工程と、
を備えるステータの製造方法。 - 請求項2記載のステータの製造方法であって、
前記第2工程は、前記外側脚部の前記先端部と前記内側脚部の前記先端部とをクランプした状態で、前記先端部同士の合わせ面に対してレーザー溶接を実行することで前記先端部同士を接合する、
ステータの製造方法。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023282060A1 (ja) * | 2021-07-09 | 2023-01-12 | 株式会社アイシン | 回転電機用ステータ製造装置及び回転電機用ステータ製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1850463A2 (de) * | 2006-04-26 | 2007-10-31 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Schweißverbindungen an Leitern einer elektrischen Maschine |
JP2014204597A (ja) * | 2013-04-08 | 2014-10-27 | 株式会社デンソー | 回転電機の固定子 |
JP2018126020A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | 株式会社デンソー | 固定子の製造装置 |
-
2018
- 2018-11-27 JP JP2018221630A patent/JP7160650B2/ja active Active
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EP4336715A4 (en) * | 2021-07-09 | 2024-04-17 | Aisin Corporation | DEVICE FOR PRODUCING A STATOR FOR AN ELECTRIC MOTOR AND METHOD FOR PRODUCING A STATOR FOR AN ELECTRIC MOTOR |
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JP7160650B2 (ja) | 2022-10-25 |
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