JP2019132282A - ラドル給湯装置及びアーム駆動制御システム - Google Patents
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Abstract
Description
ここでは、例えばダイカストマシン10に、溶湯保温炉21を設置した場合の、ラドル給湯装置1を備えた一態様について、図1を用いて説明する。
ラドル給湯装置1は、例えば、コールドチャンバー式ダイカストマシンに自動的に溶湯22を供給する装置であり、ラドル給湯装置1本体の構成は、
(1)溶湯22を汲み出すラドル2
(2)ラドル2を溶湯保温炉21からダイカストマシン10の注湯位置まで搬送するアーム3(ここでは、例えば、アームは合計2本有り)
(3)ラドル2およびアーム3を駆動するためのモータ(図示せず)、減速機(図示せず)およびチェーン(図示せず)
から成っている。
動作は手動およびダイカストマシン10本体との連動自動運転のいずれも可能となっている。
図1に示すように、鋳造に用いられるダイカストマシン10は、射出スリーブ11を有する射出装置(図示せず)と、この射出装置の射出スリーブ11内に溶湯22を供給するためのラドル2とを備える。射出装置の射出スリーブ11は、金型(図示せず)のキャビティに連通している。
射出スリーブ11の上面部には、ラドル2から溶湯22を射出スリーブ11内に供給するための注湯口12が形成されている。射出スリーブ11は、例えば、円筒状に形成されている。このように構成された射出スリーブ11内に供給された溶湯22は、プランジャチップ13が金型のキャビティ側へ前進することによって、キャビティ内へ射出されて充填される。
射出スリーブ11に供給される溶湯22は、射出スリーブ11から離れた所定位置に設置された溶湯保温炉21内に溶融状態で貯留されている。溶湯保温炉21内に貯留された溶湯22は、アーム3の先端に取り付けられたラドル2により、溶湯保温炉21から汲み出されて射出スリーブ11内に払い出されて供給される。
そして、金型のキャビティ内へ射出されて充填が完了した後、例えば、型締、型開、押出、取出し、冷却、後処理の工程を経て、製品の鋳造が繰り返し行われる。
以下、本発明の第1の実施形態を図に基づいて説明する。
図2に示すように、本発明に係るラドル給湯装置1は、モータ31、第1の減速機32、第2の減速機33、アーム駆動軸34、アーム3、ラドル2、エンコーダ35から構成されており、例えば、ダイカストマシンに適用されるものである。
第2の減速機33は平行軸タイプとなっており、遊星歯車機構、平歯車と差動歯車を組合せた機構、ボール減速機、波動歯車装置を適用可能であり、その他、必要に応じて、適宜、好適なギヤを選定することが可能である。
例えば、サーボモータ用(高機能モータ用)として極一部、バックラッシュが1.5arcminuteのものが存在するが、減速比が1/200であり、さらに高価格となる。本発明に係る第1の減速機32には、減速比1/800のものが必要であり、さらに低価格のものが好ましい。
したがって、好適には、第1の減速機32としては、一般産業用のバックラッシュが40arcminute以下で、低価格のものを選定するのが良い。
なお、本実施形態では、第1の減速機32として、バックラッシュが20〜40arcminuteのベベルギヤを使用している。
なお、本実施形態では、第2の減速機33として、バックラッシュが0.5arcminuteの遊星歯車機構を使用している。
アーム駆動制御システムには、例えば、オープンループ制御やクローズドループ制御など、適宜、好適な制御方法を採用することが可能である。
なお、エンコーダ35は、アーム駆動軸34を制御することが可能であれば、取付け位置は、適宜、好適な位置に設置可能である。
また、第2の減速機33のバックラッシュを7arcminute以下にすることにより、アーム駆動軸の回転に係るバックラッシュを低く抑えることが可能となる、という作用効果がある。
さらに、第1の減速機32の出力軸にエンコーダ35を備えることにより、バックラッシュを低く抑えたアーム駆動制御システムを構成することが可能となる、という作用効果がある。
2 ラドル
3 アーム
10 ダイカストマシン
11 射出スリーブ
12 注湯口
13 プランジャチップ
21 溶湯保温炉
22 溶湯
31 モータ
32 第1の減速機
33 第2の減速機
34 アーム駆動軸
35 エンコーダ
41 モータ(従来技術)
42 減速機(従来技術)
43 アーム駆動軸(従来技術)
44 アーム(従来技術)
45 第1の歯車
46 第2の歯車
47 軸
48 エンコーダ(従来技術)
Claims (8)
- 溶湯を注湯するアームを備えたラドル給湯装置において、モータの出力軸と第1の減速機の入力軸を連結し、第1の減速機の出力軸と第2の減速機の入力軸を連結し、第2の減速機の出力軸とアーム駆動軸を連結し、第1の減速機は直交軸タイプであり、第2の減速機は平行軸タイプであり、第2の減速機の出力軸と前記アーム駆動軸は直列直線上に連結され、第1の減速機のバックラッシュは40arcminute以下であり、第2の減速機のバックラッシュは7arcminute以下であり、モータの左右回転によりアームを駆動させる、アーム駆動システムを備えたことを特徴とするラドル給湯装置。
- 前記第1の減速機は、ベベルギヤを備えた減速機である請求項1記載のラドル給湯装置。
- 前記第1の減速機は、ウォームギヤを備えた減速機である請求項1記載のラドル給湯装置。
- 前記第2の減速機は、遊星歯車機構を備えた減速機である請求項1〜3項のいずれか1項に記載のラドル給湯装置。
- 前記第2の減速機は、平歯車と差動歯車を組合せた機構を備えた減速機である請求項1〜3項のいずれか1項に記載のラドル給湯装置。
- 前記第2の減速機は、ボール減速機である請求項1〜3項のいずれか1項に記載のラドル給湯装置。
- 前記第2の減速機は、波動歯車装置である請求項1〜3項のいずれか1項に記載のラドル給湯装置。
- モータの出力軸と第1の減速機の入力軸を連結し、第1の減速機の出力軸と第2の減速機の入力軸を連結し、第2の減速機の出力軸とアーム駆動軸を連結し、第1の減速機は直交軸タイプであり、第2の減速機は平行軸タイプであり、第2の減速機の出力軸と前記アーム駆動軸は直列直線上に連結され、第1の減速機のバックラッシュは40arcminute以下であり、第2の減速機のバックラッシュは7arcminute以下であり、モータの左右回転によりアームを駆動させる、アーム駆動システムを備えたラドル給湯装置のアーム駆動制御システムにおいて、第1の減速機の出力軸の回転角度を検出し、検出した第1の減速機の出力軸の回転角度に基づいて、前記モータの回転角度を制御して、前記アーム駆動軸を動作させる、アーム動作制御装置を備えたことを特徴とするアーム駆動制御システム。
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