JP2019000592A - 軽失禁用吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、特許文献1に記載の吸収性物品では、圧縮溝が吸収体の全面に形成されており、このような構造をおむつではなく下着に貼付して用いる場合には、素材が固くなり、肌触りも良くない。更には、体へのフィット感も低下し、吸収漏れを生じる可能性がある。また、特許文献2及び3に記載のような緩い曲線形状の溝部を設けた場合、多量の尿が排泄された場合に、尿が溝部に沿って速いスピードで流れてしまい、長手方向の端で漏れを生じることが懸念される。
すなわち、本発明の軽失禁用吸収性物品は、
液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収体と、を有する軽失禁用吸収性物品であって、
吸収体が、2枚ないし3枚の液透過性シートと2枚ないし3枚の液透過性シート間に集積された高吸収性ポリマーとから構成される1組または複数組の高吸収性シートからなり、吸収体のトップシートと接する面側に、吸収体の短辺方向の端部に吸収体の長辺方向に沿って蛇行する圧縮溝を有するものである。
本発明の軽失禁用吸収性物品の一実施形態について図を参照しながら説明する。
本発明の軽失禁用吸収性物品10は、図1に示すように、液透過性のトップシート11と、液不透過性のバックシート12と、トップシート11及びバックシート12の間に配置された吸収体13と、を有するものである。
吸収体13は、図2に示すように、上部液透過性シート14a、下部液透過性シート14bと、2枚の液透過性シート(14a,14b)間に集積された高吸収性ポリマー15とを含む高吸収性シートからなる。そして、吸収体13は、図1に示すように、吸収体13のトップシート11と接する面側に、吸収体13の短辺方向Xの端部21に吸収体13の長辺方向Yに沿って蛇行する圧縮溝17を有するものである。
トップシート11は、図2に示すように、吸収体13に向けて尿を速やかに通過させるものであり、吸収体13を挟んで、バックシート12に対向して配置される。トップシート11は、肌と当接するシートであることから、トップシート11には、柔らかな感触で、肌に刺激を与えないような性質を有するものが好ましい。例えば、ポリプロピレンやポリエチレン等の合成繊維、レーヨン等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いて、エアスルー法、サーマルボンド法、スパンレース法、スパンボンド法等の公知の加工法によって得られた親水性不織布、開口ポリエチレンフィルム等の開口性フィルム、ウレタンフォーム等の発泡フィルム等を用いることができる。なかでも、着用時の肌触り及び通気性の観点から、親水性エアスルー不織布を用いることが好ましい。なお、本発明に用いるトップシート11は、着用時の肌触りを良好にするために、1プライないし2プライで構成される。また、トップシート11には、ドライタッチ性を付与するために多数の透孔が形成されていてもよい。
バックシート12は、軽失禁用吸収性物品10の外部に尿が漏れないよう、液不透過性を有し、遮水性を有するシート材が用いられるが、ムレ抑制のために透湿性を有していてもよい。このような特性を有するバックシート12の材料としては、例えば、ポリエチレンシートやポリエチレンラミネート不織布等の厚みの薄いプラスチックシートを挙げることができる。バックシート12は、着用者の股間が位置づけられる長手方向中央に括れ部を有する砂時計形状、略矩形形状等の形状を有していてもよく、吸収体13の側縁より若干外方に延在して設けられていてもよい。バックシート12の衣類側表面には、着用時に下着等に軽失禁用吸収性物品10を固着するための粘着剤層が設けられていてもよい。軽失禁用吸収性物品10が粘着剤層を有する場合、粘着剤層を保護するための剥離シートを有していてもよく、この剥離シートは、軽失禁用吸収性物品10の包装シートと部分的に接合されていてもよい。トップシート11及びバックシート12は、長手方向の端部等、端部の少なくとも一部において、吸収体13を挟まずに、ホットメルト接着剤やヒートシール等により固着されるフラップを形成していてもよい。
吸収体13は、2枚の液透過性シート(上部液透過性シート14a,下部液透過性シート14b)と、この2枚の液透過性シート間に集積された高吸収性ポリマー(Super Absorbent Polymer;以下、SAPともいう)15とを含む高吸収性シート16からなる。
液透過性シートとしては不織布が挙げられる。不織布の材料としては、トップシート11の不織布と同類の不織布を用いることができるが、具体的には、エアレイド不織布、エアスルー不織布、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布、サーマルボンド不織布等、従来公知の製法で製造された任意の親水性不織布又は疎水性不織布を挙げることができる。
吸収体13は、図3に示すように、トップシート11と接する面側に、吸収体13の短辺方向の端部21に吸収体13の長辺方向Yに沿って蛇行する圧縮溝17を有する。本実施形態では、蛇行の一例として、正弦曲線の場合について示している。
長辺方向Yに蛇行する圧縮溝17を設けることによって、排泄された尿が圧縮溝17に捕捉されて蛇行し長辺方向Yに移動する。更に、蛇行していることによって、長辺方向Yの尿の拡散速度を低減することができ、かつ、短辺方向Xへも拡散させることができる。したがって、多量の尿が排泄された場合であっても、軽失禁用吸収性物品10の長辺方向Yの端での尿の漏れを抑制することができる。
複数条設ける場合、圧縮溝17と隣り合う圧縮溝17との距離L2(図5参照)は、
5mm以上40mm以下であることが好ましい。
複数条設ける場合、位相をずらして配置してもよい。なお、位相をずらす場合、圧縮溝17と隣り合う圧縮溝17との距離L2は、最も距離が小さくなる位置を測定するものとする。
孔22の直径は、圧縮溝17を流れる尿の勢いを弱める観点から、1mm以上10mm以下であることが好ましい。
また、孔22の周縁は、熱でシールすることにより、高吸収性ポリマーが抜け落ちないようにすることが好ましい。
軽失禁用吸収性物品10のトップシート11(身体に接する側)の表面には、立体ギャザーが設けられていてもよい。この立体ギャザーは、トップシート11とともに尿の閉じ込め空間を形成し、尿の漏れを抑制できるようになっている。立体ギャザーは、立体ギャザーシートと、立体ギャザーシートの自由端部に沿って配された伸縮性弾性部材と、を備えていることが好ましい。伸縮性弾性部材としては、天然ゴム、合成ゴム及びポリウレタン等からなる、糸状、紐状、平型形状のものを適宜使用することができる。
軽失禁用吸収性物品10の製造方法について説明する。まず、上部液透過性シート14a、下部液透過性シート14bの高吸収性ポリマー15と接する側に、接着剤を塗布し、高吸収性ポリマー15を積層して高吸収性シート16からなる吸収体13を作製する。次に、吸収体13に熱接着あるいは超音波接着によって圧縮溝17を設ける。次に、吸収体13をトップシート11とバックシート12との間に挟持させて、トップシート11とバックシート12とを一部又は全周に亘ってホットメルト接着剤やヒートエンボス、超音波エンボス、高周波エンボス等を用いて固定する。必要に応じて、液拡散性シート及び立体ギャザーをあらかじめトップシート11上に配置した後、トップシート11とバックシート12との間に吸収体13を挟持してもよい。高吸収性シート16の構成としては、液透過性シート/高吸収性ポリマー/液透過性シートのように2枚の液透過性シートと2枚の液透過性シート間に集積された高吸収性ポリマーとからなる構成でもよく、液透過性シート/高吸収性ポリマー/液透過性シート/高吸収性ポリマー/液透過性シートのように、3枚の液透過性シートと3枚の液透過性シート間に集積された高吸収性ポリマーとからなら構成でもよい。またさらに、上記構成を1組または複数組有していてもよい。
11 トップシート
12 バックシート
13 吸収体
14a 上部液透過性シート
14b 下部液透過性シート
15 高吸収性ポリマー
16 高吸収性シート
17 圧縮溝
18 中心領域
19,20 端
21 端部
22,23 孔
24 蛇行線
25 高吸収性ポリマーを有しない領域
26 接着されていない領域
W 短辺方向Xの最大幅
W1 端部の幅
W2 蛇行幅
W3 圧縮溝の幅
W4 高吸収性ポリマーを有しない領域の幅
L 長辺方向Yの最大長さ
L1 圧縮溝の長さ
L2 圧縮溝の間の距離
Claims (9)
- 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、前記トップシート及び前記バックシートの間に配置された吸収体と、を有する軽失禁用吸収性物品であって、
前記吸収体が、2枚ないし3枚の液透過性シートと該2枚ないし3枚の液透過性シート間に集積された高吸収性ポリマーとから構成される1組または複数組の高吸収性シートからなり、前記吸収体の前記トップシートと接する面側に、前記吸収体の短辺方向の端部に前記吸収体の長辺方向に沿って蛇行する圧縮溝を有する軽失禁用吸収性物品。 - 前記端部が、前記吸収体の短辺方向の両端からそれぞれ、前記短辺方向の最大幅の45%以内の領域である請求項1記載の軽失禁用吸収性物品。
- 前記圧縮溝が、複数条形成されている請求項1又は2記載の軽失禁用吸収性物品。
- 前記圧縮溝が、蛇行線の走向方向に間欠的に形成されている請求項1から3いずれか1項記載の軽失禁用吸収性物品。
- 前記圧縮溝に、前記吸収体の厚さ方向に貫通する孔が形成されている請求項1から4いずれか1項記載の軽失禁用吸収性物品。
- 前記間欠的に形成された前記圧縮溝の間の前記吸収体に、該吸収体の厚さ方向に貫通する孔が形成されている請求項4記載の軽失禁用吸収性物品。
- 前記吸収体が、該吸収体の前記圧縮溝及び該圧縮溝の周辺に、前記高吸収性ポリマーを有しない領域を有する請求項1から6いずれか1項記載の軽失禁用吸収性物品。
- 前記圧縮溝が、正弦曲線状に形成されている請求項1から7いずれか1項記載の軽失禁用吸収性物品。
- 正弦曲線の波長が3mm以上50mm以下であり、振幅が3mm以上50mm以下である請求項8記載の軽失禁用吸収性物品。
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