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JP2018200765A - コネクタ - Google Patents

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JP2018200765A JP2017103958A JP2017103958A JP2018200765A JP 2018200765 A JP2018200765 A JP 2018200765A JP 2017103958 A JP2017103958 A JP 2017103958A JP 2017103958 A JP2017103958 A JP 2017103958A JP 2018200765 A JP2018200765 A JP 2018200765A
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Toru Kobayashi
亨 小林
久哉 柴田
Hisaya Shibata
久哉 柴田
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Abstract

【課題】防水部材を損傷させることなく端子を円滑に装着してシール性能の信頼性を向上させることが可能なコネクタを提供すること。
【解決手段】雌端子80と、端子収容室15を有するハウジング10と、ハウジング10と雌端子80から延びる電線81との間をシールするマットシール20と、マットシール20をハウジング10保持するとともに、雌端子80を端子収容室15へ案内するマットシールカバー30と、を備え、マットシール20は、シール部27における少なくとも端子挿入方向Aの後方側に、雌端子80を挿通孔25へ導くテーパ形状のガイド部25aを有し、シール部27の周囲には、ガイド部25aによって挿通孔25へ導かれる雌端子80が挿通孔25を押し広げる際の荷重が、端子挿入方向Aと直交する方向へシール部27を移動させるのに要する荷重よりも大きくなるように形成された薄肉部28が設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、防水部材を備えたコネクタに関する。
電線の端部に接続された端子が収容される端子収容室を備えたハウジングと、ハウジングの後方に設けられて電線とハウジングとの間をシールする防水部材と、防水部材をハウジングに組付ける防水部材カバーと、を備えるコネクタが知られている(例えば、特許文献1〜5参照)。
特開平7−282892号公報 特開2008−84671号公報 特開2012−243739号公報 特開2014−2978号公報 特開2014−220058号公報 特開2016−225045号公報
ところで、図9(a)に示すように、相手側端子のタブが挿し込まれて接続される端子101は、その接続軸線X1と電線102の軸線X2とが僅かにずれている。したがって、電線102の軸線X2に一致するように配置されたマットシール(防水部材)103の挿通孔104とハウジング105の端子収容室106及びこの端子収容室106へ端子101を案内するマットシールカバー(防水部材カバー)107の貫通孔108の中心位置とが僅かにずらされている。
このため、図9(b)に示すように、端子101をハウジング105の端子収容室106へ収容させるべく、端子101をマットシールカバー107の貫通孔108へ挿し込んでマットシール103の挿通孔104へ押し込む際に、マットシール103の挿通孔104の縁部における偏った位置に端子101が当接して部分的に大きな負荷が付与され、マットシール103が損傷するおそれがあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、防水部材を損傷させることなく端子を円滑に装着してシール性能の信頼性を向上させることが可能なコネクタを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタは、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1) 電線の端末に接続された端子と、
前記端子が後方側から挿し込まれる端子収容室を有するハウジングと、
前記端子が通される挿通孔を有するとともに、前記ハウジングの後方に装着されて前記ハウジングと前記挿通孔に通された前記端子から延びる前記電線との間をシールする防水部材と、
前記端子が通される貫通孔を有し、前記防水部材を前記ハウジングに保持するとともに、前記貫通孔へ挿し込まれる前記端子を前記端子収容室へ案内する防水部材カバーと、
を備えるコネクタであって、
前記防水部材は、前記挿通孔が形成された筒状のシール部を有し、前記シール部の前記挿通孔における少なくとも端子挿入方向の後方側に、前記端子を前記挿通孔へ導くテーパ形状のガイド部を有し、
前記シール部の周囲には、前記ガイド部によって前記挿通孔へ導かれる前記端子が前記挿通孔を押し広げる際の荷重が、前記端子挿入方向と直交する方向へ前記シール部を移動させるのに要する荷重よりも大きくなるように弾性変形可能な薄肉部が設けられている
ことを特徴とするコネクタ。
(2) 前記ハウジングは、前記防水部材と前記防水部材カバーとを収容するための収容空間を形成する筒壁部を有し、
前記防水部材カバーは、前記収容空間に装着された前記防水部材を装着方向へ圧縮変形させずに抜け止め保持する仮係止位置から前記防水部材を装着方向に圧縮変形させる本係止位置まで移動可能とされる
ことを特徴とする上記(1)に記載のコネクタ。
(3) 前記薄肉部は、前記シール部における前記端子挿入方向の後方寄りに形成されている
ことを特徴とする上記(1)または(2)に記載のコネクタ。
上記(1)の構成のコネクタによれば、端子の接続軸線と電線の軸線とがずれているために防水部材のシール部の挿通孔の中心とハウジングの端子収容室及び防水部材カバーの貫通孔の中心とがずれていても、ガイド部によって挿通孔へ導かれる端子が挿通孔を押し広げる際の荷重で、弾性変形可能な薄肉部により囲まれたシール部は、端子挿入方向と直交する方向へ容易に変位することができる。そこで、端子を防水部材の挿通孔へ押し込む際に、防水部材の挿通孔の縁部における偏った位置に端子が当接しても、防水部材へ部分的に大きな負荷が付与されて損傷するようなことなく、円滑に挿通孔へ端子を挿入して通すことができ、ハウジングと電線との間のシール性能の信頼性を向上させることができる。
上記(2)の構成のコネクタによれば、防水部材が装着方向へ圧縮変形されない状態で防水部材の挿通孔へ端子を円滑に挿入してハウジングの端子収容室へ収容させることができる。さらに、ハウジングの端子収容室へ端子を収容させた後に防水部材カバーを仮係止位置から本係止位置へ移動させて防水部材を装着方向に圧縮変形させることで、防水部材の外周部を拡径させて筒壁部の内周面に確実に密着させると共に、各シール部の挿通孔を縮径させて電線の外周面に確実に密着させてシール性能を高めることができる。
上記(3)の構成のコネクタによれば、挿通孔へ端子を挿入する際にシール部における挿入側の端部に負荷が付与されても、薄肉部がシール部における端子挿入方向の後方寄りに形成されているので、シール部の傾きや防水部材の大きな変形を極力抑え、挿通孔へ端子を円滑に挿入することができる。
本発明によれば、防水部材を損傷させることなく端子を円滑に装着してシール性能の信頼性を向上させることが可能なコネクタを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の一実施形態に係るコネクタの分解斜視図である。 図2は、マットシールを説明する図であって、図2(a)はマットシールの斜視図、図2(b)はマットシールの正面図である。 図3は、図2(b)におけるIII−III断面図及びその一部の拡大図である。 図4は、ハウジングの筒壁部に装着されたマットシール及びマットシールカバーの仮係止位置を示す断面図である。 図5は、ハウジングの筒壁部に装着されたマットシール及びマットシールカバーの本係止位置を示す断面図である。 図6は、端子の構造を説明する図であって、図6(a)は端子の斜視図、図6(b)は端子の正面図である。 図7は、端子の収容状態を説明するコネクタの一部の断面図である。 図8は、挿通孔へ端子が挿入される際のマットシールの状態を示す図であって、図8(a)及び図8(b)は、それぞれマットシール及びマットシールカバーの断面図である。 図9は、従来のマットシールを備えたコネクタを説明する図であって、図9(a)は、端子が収容されたコネクタの一部の断面図、図9(b)は挿通孔へ端子が挿入されるマットシール及びマットシールカバーの断面図である。
以下、本発明に係るコネクタの実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコネクタ1の分解斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係るコネクタ1は、合成樹脂製のハウジング10と、ハウジング10の後部に嵌め込まれるゴム製または柔軟樹脂製のマットシール(防水部材)20と、ハウジング10の後部に嵌合固定されることで、マットシール20を後側から押圧しつつ脱落防止する合成樹脂製のマットシールカバー(防水部材カバー)30と、ハウジング10の外側に回動可能に装着された合成樹脂製のレバー50と、ハウジング10の内部に前方から装着されるパッキン60と、ハウジング10の前部に装着されるフロントホルダ70と、ハウジング10に後方から収容される複数の雌端子(端子)80と、を備えている。
コネクタ1は、ハウジング10の後部に装着されたマットシール20によって電線81とハウジング10との間がシールされる防水コネクタである。また、このコネクタ1は、ハウジング10に回動可能に装着されたレバー50を回動させることで、ハウジング10に相手側コネクタのハウジングが引き寄せられる。これにより、コネクタ1に対して相手側コネクタが低挿入力で接合される。このように、コネクタ1は、防水コネクタであるとともに、レバー50の操作によって相手側コネクタを低挿入力(Low Insertion Force)で接合させるLIFコネクタである。
図1及び図4に示すように、ハウジング10は、それぞれ雌端子80を収容する複数の端子収容室15を有した内周側のインナーハウジング11と、その外周側のアウターハウジング12と、インナーハウジング11及びアウターハウジング12の後側に配置され筒壁部14と、を備えている。
端子収容室15は、正面視矩形状に形成されており、この端子収容室15に、先端側が角筒状の断面視矩形状に形成された電気接続部82を有する雌端子80が所定の姿勢で挿し込まれて収容される。
アウターハウジング12は、図示しない相手コネクタのハウジングの嵌合筒壁の外周に嵌合する部分である。インナーハウジング11は、相手コネクタのハウジングの嵌合筒壁の内周に嵌合する部分である。アウターハウジング12の後端は、インナーハウジング11の後端及び筒壁部14の前端に結合されている。筒壁部14は、マットシール20とマットシールカバー30を収容するための収容空間13を形成している。
図2は、マットシール20を説明する図であって、図2(a)はマットシール20の斜視図、図2(b)はマットシール20の正面図である。図3は、図2(b)におけるIII−III断面図及びその一部の拡大図である。
図2(a),(b)に示すように、マットシール20は、マット本体21の外周に、マット本体21がハウジング10の後部の筒壁部14の内周に嵌め込まれた際に、筒壁部14との隙間をシールするリップ部22を有している。マットシール20には、マット本体21のハウジング10の各端子収容室15に対応する位置に、それぞれ挿通孔25が貫通形成されている。このマットシール20は、ハウジング10の後部に収容空間13を形成している筒壁部14の内周に嵌め込まれた状態で、挿通孔25を通して端子収容室15に雌端子80がそれぞれ挿入された際に、各挿通孔25の内周が、各雌端子80から後方へ延びる電線81の外周にそれぞれ密着することで、各電線81とハウジング10との間を一括シールする。
図3に示すように、マットシール20は、筒状に形成された複数のシール部27を有している。シール部27は、雌端子80が端子挿入方向Aへ向かって挿入される挿通孔25を有する円筒状に形成されている。挿通孔25の内面には、周方向へわたって内周方向へ突出する複数の内周リップ26が軸方向に間隔をあけて設けられている。また、挿通孔25における端子挿入方向Aの後方側及び前方側には、それぞれ挿通孔25の軸方向の中央へ向かって次第に窄まるテーパ形状のガイド部25a,25bが形成されている。内周リップ26を有する挿通孔25は、挿入される雌端子80によって押し広げられ、雌端子80の通過後に、電線81の外周に密着する。
マットシール20は、複数のシール部27の間が弾性変形可能な薄肉部28とされており、これにより、それぞれのシール部27は、薄肉部28によって互いに連結されている。薄肉部28は、挿通孔25への端子挿入方向Aと直交する方向に沿って形成されており、シール部27における挿通孔25への端子挿入方向Aの後方寄りに設けられている。マットシール20では、弾性変形可能な薄肉部28を設けることで、ガイド部25aによって挿通孔25へ導かれる雌端子80が挿通孔25を押し広げる際の荷重W1が、挿通孔25へ雌端子80が挿入される際に端子挿入方向Aと直交する方向へシール部27を移動させるのに要する荷重W2よりも大きくされている。つまり、挿通孔25に挿入される雌端子80が挿通孔25を押し広げる荷重W1と、端子挿入方向Aと直交する方向へシール部27を移動させるのに要する荷重W2との関係が、W1>W2とされている。
マットシールカバー30は、図1に示すように、マットシール20を介してハウジング10の後端に装着されることで、マットシール20を抜け止め保持すると共にマットシール20に十分なシール性発揮のための押圧力を付与する機能を果たす。合成樹脂の成形品よりなるマットシールカバー30のカバー本体31には、マットシール20の各挿通孔25に対応する位置に、雌端子80を挿入すると共に電線81を後方へ引き出すための複数の貫通孔32が設けられている。貫通孔32は、正面視矩形状に形成されており、この貫通孔32に、角筒状の断面視矩形状に形成された電気接続部82を有する雌端子80が挿通される。貫通孔32には、その内周面の一部に、軸方向に沿う位置決め凹部32aが形成されている。
図4は、ハウジング10の筒壁部14に装着されたマットシール20及びマットシールカバー30の仮係止位置を示す断面図であり、図5はマットシール20及びマットシールカバー30の本係止位置を示す断面図である。
図4及び図5に示すように、マットシールカバー30には、その周囲にロック部38が形成されており、このロック部38は、ハウジング10の筒壁部14に形成された仮係止ロック孔18aまたは本係止ロック孔18bに係合される。
図4に示すように、マットシールカバー30は、ロック部38が仮係止ロック孔18aに係合することで、ハウジング10に対して仮係止位置に配置される。この状態でマットシール20は、装着方向へ圧縮変形されずにハウジング10の収容空間13に収容された状態でマットシールカバー30に保持される。
図5に示すように、マットシールカバー30は、仮係止位置からさらにハウジング10の筒壁部14内へ押し込まれてロック部38が本係止ロック孔18bに係合することで、ハウジング10に対して本係止位置に配置される。マットシールカバー30がハウジング10に対して本係止位置に配置されることで、マットシール20が装着方向に圧縮変形されながら筒壁部14内に押し込められる。これにより、マットシール20の外周部が拡径して筒壁部14の内周面にリップ部22が押し付けられると共に、各シール部27の挿通孔25が縮径して電線81の外周面に内周リップ26が押し付けられ、マットシール20は十分なシール性を発揮することができる。
図6は、雌端子80の構造を説明する図であって、図6(a)は雌端子80の斜視図、図6(b)は雌端子80の正面図である。
図6(a),(b)に示すように、雌端子80には、電線81が接続されている。雌端子80は、電気接続部82と、電線接続部83とを有している。雌端子80は、例えば、銅又は銅合金等の導電性金属材料から形成されたもので、プレス成形で打ち抜き加工及び折り曲げ加工されて形成されている。
電気接続部82は、断面視矩形状の角筒状に形成されている。電気接続部82は、底板89と、この底板89の両側部から立設された側板84と、一方の側板84の上縁から他方の側板84の上縁へ向かって延在された天板85と、を有している。天板85には、弾性接触片86が形成されている。弾性接触片86は、天板85における先端側で内側に折り返されて後端側へ延在されている。弾性接触片86は、中間部が底板89側へ向かって凸に屈曲形成されており、底板89と弾性接触片86との間に僅かに隙間が形成されている。電気接続部82における底板89と弾性接触片86との間には、相手側コネクタの雄端子(図示略)が挿入され、これにより、雌端子80と相手側の雄端子とが互いに導通される。また、電気接続部82は、一側部に、外方へ突出する位置決め突起82aを有している。位置決め突起82aは、マットシールカバー30の貫通孔32に形成された位置決め凹部32aに嵌挿される。これにより、雌端子80が所定の姿勢に位置決めされた状態でマットシールカバー30の貫通孔32へ挿通されてマットシール20及びハウジング10へ送り込まれる。
雌端子80の電線接続部83は、電気接続部82側から順に導体圧着部87と、外被圧着部88とを有している。導体圧着部87は、一対の導体加締め片87aを有しており、外被圧着部88は、一対の外被加締め片88aを有している。導体圧着部87には、導体加締め片87aを加締めることで、電線81の端部で露出された導体81aが圧着され、これにより、雌端子80が電線81の導体81aと導通接続される。また、外被圧着部88には、外被加締め片88aを加締めることで、電線81の外被部分の端部が圧着されて固定される。
図7は、雌端子80の収容状態を説明するコネクタ1の一部の断面図である。
図7に示すように、コネクタ1の後端から装着された雌端子80は、その電気接続部82がハウジング10の端子収容室15でランス15aによって係止された状態に収容される。この状態で、雌端子80に接続された電線81の外周にマットシール20の挿通孔25の内周リップ26が密着され、これにより、電線81とハウジング10との間がシールされる。
ところで、雌端子80の電気接続部82における相手側端子との接続軸線X1と、電線81の軸線X2とは僅かにずれており、マットシール20の挿通孔25は、その中心位置が電線81の軸線X2に一致するように配置されている。このため、マットシール20の挿通孔25の中心位置と、ハウジング10の端子収容室15及びこの端子収容室15へ雌端子80を案内するマットシールカバー30の貫通孔32の中心位置とが僅かにずれている。これにより、ハウジング10の端子収容室15に雌端子80が収容された状態で、この雌端子80に接続された電線81がマットシール20の挿通孔25の中心に挿通され、電線81に対して、マットシール20の挿通孔25の内周リップ26が均一に密着されて良好なシールが確保される。
次に、雌端子80をハウジング10へ組付ける場合について説明する。
図8は、挿通孔へ雌端子80が挿入される際のマットシール20の状態を示す図であって、図8(a)及び図8(b)は、それぞれマットシール20及びマットシールカバー30の断面図である。
図8(a)に示すように、雌端子80の電気接続部82に形成された位置決め突起82aの位置をマットシールカバー30の貫通孔32の位置決め凹部32aに合わせ、マットシールカバー30の後方側から貫通孔32へ雌端子80を挿し込む。これにより、雌端子80は、所定の姿勢でマットシールカバー30の貫通孔32へ挿通される。このとき、マットシール20をハウジング10に保持するマットシールカバー30は、ハウジング10に対して仮係止位置で仮係止させた状態としておく。
図8(b)に示すように、さらに雌端子80を挿し込むことで、雌端子80の電気接続部82がマットシール20の挿通孔25へ挿入される。このとき、マットシール20の挿通孔25の中心位置と、ハウジング10の端子収容室15へ雌端子80を案内するマットシールカバー30の貫通孔32の中心位置とが僅かにずれているため、雌端子80の電気接続部82がマットシール20の挿通孔25のガイド部25aに対して偏った位置に当接する。すると、シール部27には、雌端子80が挿通孔25を押し広げる際の荷重W1が付与される。この雌端子80が挿通孔25を押し広げる際の荷重W1は、端子挿入方向Aと直交する方向へシール部27を移動させるのに要する荷重W2よりも大きいためマットシール20の薄肉部28が弾性変形し、これにより、挿通孔25の中心位置が電気接続部82の接続軸線X1と同一になる位置に変位する。その後、雌端子80は、位置が変位したマットシール20の挿通孔25を押し広げながら挿通孔25内へ無理なく挿入されることとなる。
雌端子80がマットシール20の挿通孔25を通過すると、雌端子80が挿通孔25を押し広げる際の荷重W1がなくなり、弾性変形していた薄肉部28が復元し、挿通孔25の中心位置が電線81の軸線X2と一致した位置となり、マットシール20の挿通孔25の内周リップ26が電線81の外周面へ均一に密着する。
全ての雌端子80をハウジング10の端子収容室15へ収容させたら、ハウジング10に対して仮係止位置に配置されているマットシールカバー30をハウジング10側へ押し込み、ハウジング10に対して本係止位置へ移動させる。このようにすると、マットシール20がさらにハウジング10の筒壁部14内に押し込まれて装着方向に圧縮変形される。これに伴ってマットシール20の外周部が拡径して筒壁部14の内周面にリップ部22が確実に密着すると共に、各シール部27の挿通孔25が縮径して電線81の外周面に内周リップ26が確実に密着し、シール性能が高められる。
なお、雌端子80をコネクタ1から抜き取る際にも、雌端子80の電気接続部82がマットシール20の挿通孔25のガイド部25bに対して偏った位置に当接する。すると、雌端子80が挿通孔25を押し広げる際の荷重W1によって、マットシール20の薄肉部28が弾性変形し、これにより、挿通孔25の中心位置が電気接続部82の接続軸線X1と同一になる位置に変位する。その後、雌端子80は、位置が変位したマットシール20の挿通孔25を押し広げながら挿通孔25から無理なく抜き出されることとなる。
以上、説明したように、本実施形態に係るコネクタ1によれば、雌端子80が挿通孔25を押し広げる際の荷重W1が、端子挿入方向Aと直交する方向へシール部27を移動させるのに要する荷重W2よりも大きくなるように形成された薄肉部28が、シール部27の周囲に設けられている。したがって、雌端子80の接続軸線X1と電線81の軸線X2とがずれているためにマットシール20のシール部27の挿通孔25の中心とハウジング10の端子収容室15及びマットシールカバー30の貫通孔32の中心とがずれていても、ガイド部25aによって挿通孔25へ導かれる雌端子80が挿通孔25を押し広げる際の荷重W1で、弾性変形可能な薄肉部28により囲まれたシール部27は、端子挿入方向Aと直交する方向へ容易に変位することができる。そこで、雌端子80をマットシール20の挿通孔25へ押し込む際に、マットシール20の挿通孔25の縁部における偏った位置に雌端子80が当接しても、マットシール20へ部分的に大きな負荷が付与されて損傷するようなことなく、円滑に挿通孔25へ雌端子80を挿入して通すことができ、ハウジング10と電線81との間のシール性能の信頼性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、マットシール20が装着方向へ圧縮変形されない状態でマットシール20の挿通孔25へ雌端子80を円滑に挿入してハウジング10の端子収容室15へ収容させることができる。さらに、ハウジング10の端子収容室15へ雌端子80を収容させた後にマットシールカバー30を仮係止位置から本係止位置へ移動させてマットシール20を装着方向に圧縮変形させることで、マットシール20の外周部を拡径させて筒壁部14の内周面にリップ部22を確実に密着させると共に、各シール部27の挿通孔25を縮径させて電線81の外周面に挿通孔25の内周リップ26を確実に密着させてシール性能を高めることができる。
しかも、挿通孔25へ雌端子80を挿入する際にシール部27における挿入側の端部に負荷が付与されても、薄肉部28がシール部27における端子挿入方向Aの後方寄りに形成されているので、シール部27の傾きやマットシール20の大きな変形を極力抑え、挿通孔25へ雌端子80を円滑に挿入することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[3]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 電線(81)の端末に接続された端子(雌端子80)と、
前記端子(雌端子80)が後方側から挿し込まれる端子収容室(15)を有するハウジング(10)と、
前記端子(雌端子80)が通される挿通孔(25)を有するとともに、前記ハウジング(10)の後方に装着されて前記ハウジング(10)と前記挿通孔(25)に通された前記端子(雌端子80)から延びる前記電線(81)との間をシールする防水部材(マットシール20)と、
前記端子(雌端子80)が通される貫通孔(32)を有し、前記防水部材(マットシール20)を前記ハウジング(10)に保持するとともに、前記貫通孔(32)へ挿し込まれる前記端子(雌端子80)を前記端子収容室(15)へ案内する防水部材カバー(マットシールカバー30)と、
を備えるコネクタ(1)であって、
前記防水部材(マットシール20)は、前記挿通孔(25)が形成された筒状のシール部(27)を有し、前記シール部(27)の前記挿通孔(25)における少なくとも端子挿入方向(A)の後方側に、前記端子(雌端子80)を前記挿通孔(25)へ導くテーパ形状のガイド部(25a)を有し、
前記シール部(27)の周囲には、前記ガイド部(25a)によって前記挿通孔(25)へ導かれる前記端子(雌端子80)が前記挿通孔(25)を押し広げる際の荷重(W1)が、前記端子挿入方向(A)と直交する方向へ前記シール部(27)を移動させるのに要する荷重(W2)よりも大きくなるように弾性変形可能な薄肉部(28)が設けられている
ことを特徴とするコネクタ。
[2] 前記ハウジング(10)は、前記防水部材(マットシール20)と前記防水部材カバー(マットシールカバー30)とを収容するための収容空間(13)を形成する筒壁部(14)を有し、
前記防水部材カバー(マットシールカバー30)は、前記収容空間(13)に装着された前記防水部材(マットシール20)を装着方向へ圧縮変形させずに抜け止め保持する仮係止位置から前記防水部材(マットシール20)を装着方向に圧縮変形させる本係止位置まで移動可能とされる
ことを特徴とする上記[1]に記載のコネクタ。
[3] 前記薄肉部(28)は、前記シール部(27)における前記端子挿入方向(A)の後方寄りに形成されている
ことを特徴とする上記[1]または[2]に記載のコネクタ。
1:コネクタ
10:ハウジング
14:筒壁部
15:端子収容室
20:マットシール(防水部材)
25:挿通孔
25a:ガイド部
27:シール部
28:薄肉部
30:マットシールカバー(防水部材カバー)
32:貫通孔
80:雌端子(端子)
81:電線
A:端子挿入方向

Claims (3)

  1. 電線の端末に接続された端子と、
    前記端子が後方側から挿し込まれる端子収容室を有するハウジングと、
    前記端子が通される挿通孔を有するとともに、前記ハウジングの後方に装着されて前記ハウジングと前記挿通孔に通された前記端子から延びる前記電線との間をシールする防水部材と、
    前記端子が通される貫通孔を有し、前記防水部材を前記ハウジングに保持するとともに、前記貫通孔へ挿し込まれる前記端子を前記端子収容室へ案内する防水部材カバーと、
    を備えるコネクタであって、
    前記防水部材は、前記挿通孔が形成された筒状のシール部を有し、前記シール部の前記挿通孔における少なくとも端子挿入方向の後方側に、前記端子を前記挿通孔へ導くテーパ形状のガイド部を有し、
    前記シール部の周囲には、前記ガイド部によって前記挿通孔へ導かれる前記端子が前記挿通孔を押し広げる際の荷重が、前記端子挿入方向と直交する方向へ前記シール部を移動させるのに要する荷重よりも大きくなるように弾性変形可能な薄肉部が設けられている
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ハウジングは、前記防水部材と前記防水部材カバーとを収容するための収容空間を形成する筒壁部を有し、
    前記防水部材カバーは、前記収容空間に装着された前記防水部材を装着方向へ圧縮変形させずに抜け止め保持する仮係止位置から前記防水部材を装着方向に圧縮変形させる本係止位置まで移動可能とされる
    ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記薄肉部は、前記シール部における前記端子挿入方向の後方寄りに形成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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