JP2018102070A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電圧源を高効率に利用可能である電力変換装置を提供することにある。
第1インバータは、第1スイッチング素子(21〜26)を有し、巻線の一端(111、121、131)および第1電圧源(41、80、85)に接続される。
第2インバータは、第2スイッチング素子(31〜36)を有し、巻線の他端(112、122、132)および第2電圧源(42)に接続される。
制御部は、第1スイッチング素子および第2スイッチング素子のオンオフ作動を制御する。
また、制御部は、回転電機の要求電力が定出力値より大きい場合、固定出力電圧源および可変出力電圧源から回転電機に電力が供給され、要求電力が定出力値以下の場合、固定出力電圧源から出力される余剰分の電力が可変出力電圧源に供給されるように可変出力インバータを制御する。
これにより、固定出力インバータ側の電圧源からの出力を一定にでき、当該電圧源を高効率に利用可能である。例えば、固定出力インバータ側の電圧源がバッテリであれば、当該バッテリの負荷サイクルが低減され、長寿命化が可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1〜図7に示す。
図1に示すように、回転電機駆動システム1は、回転電機としてのモータジェネレータ10、および、電力変換装置15を備える。
本実施形態では、U相コイル11に流れる電流をU相電流Iu、V相コイル12に流れる電流をV相電流Iv、W相コイル13に流れる電流をW相電流Iwとする。また、U相電流Iu、V相電流Iv、および、W相電流Iwを、適宜、相電流Iu、Iv、Iwという。本実施形態では、第1インバータ20側から第2インバータ30側へ流れる電流を正、第2インバータ30側から第1インバータ20側へ流れる電流を負とする。
第1インバータ20は、コイル11〜13の通電を切り替える3相インバータであり、スイッチング素子21〜26を有する。第2インバータ30は、コイル11〜13の通電を切り替えるスイッチング素子31〜36を有する。
スイッチング素子21は、素子部211および還流ダイオード221を有する。他のスイッチング素子22〜26、31〜36も同様、それぞれ、素子部212〜216、311〜316、および、還流ダイオード222〜226、321〜326を有する。
このように、本実施形態では、第1インバータ20および第2インバータ30がコイル11〜13の両側に接続される。
以下適宜、高電位側に接続されるスイッチング素子21〜23、31〜33を「上アーム素子」、低電位側に接続されるスイッチング素子24〜26、34〜36を「下アーム素子」という。
第2電圧源としての第2バッテリ42は、第2インバータ30と接続され、第2インバータ30を経由してモータジェネレータ10と電力を授受可能に設けられる。
第2コンデンサ44は、第2高電位側配線37と第2低電位側配線38とに接続される。第2コンデンサ44は、第2バッテリ42から第2インバータ30側への電流、または、第2インバータ30側から第2バッテリ42側への電流を平滑化する平滑コンデンサである。
制御部65は、マイコンを主体として構成され、各種演算処理を行う。制御部65における各処理は、予め記憶されたプログラムをCPUで実行することによるソフトウェア処理であってもよいし、専用の電子回路によるハードウェア処理であってもよい。
制御部65は、第1インバータ20および第2インバータ30を制御する。具体的には、トルク指令値trq*や電流指令値Iu*、Iv*、Iw*等のモータジェネレータ10の駆動に係る指令値に基づき、スイッチング素子21〜26、31〜36の素子部211〜216、311〜316のオンオフ作動を制御する制御信号を生成し、ドライバ回路61、62に出力する。以下適宜、スイッチング素子21〜26、31〜36の素子部211〜216、311〜316のオンオフ作動を制御することを、単にスイッチング素子21〜26、31〜36のオンオフ作動を制御する、という。
基本波F1、F2に応じた制御は、例えば基本波F1、F2の振幅がキャリア波の振幅以下である、すなわち変調率が1以下である正弦波PWM制御である。または、基本波F1、F2の振幅がキャリア波の振幅より大きい、すなわち変調率が1より大きい過変調PWM制御であってもよい。さらにまた、振幅を無限大とみなし、基本波F1、F2の半周期ごとに各素子のオンオフが切り替えられる矩形波制御としてもよい。矩形波制御は、電気角の180°ごとに各素子のオンオフを切り替える180°通電制御と捉えることもできる。また、矩形波制御における通電位相は、例えば120°通電等、180°以外であってもよい。
基本波F1、F2の振幅は、等しくてもよいし、異なっていてもよい。
本実施形態では、モータジェネレータ10は、MG電力Pmgが正のとき力行状態、負のとき回生状態とする。
第1バッテリ41は、第1バッテリ電力Pb1が正のとき放電状態、負のとき充電状態とする。第2バッテリ42は、第2バッテリ電力Pb2が正のとき放電状態、負のとき充電状態とする。
以下、第1インバータ20が「固定出力インバータ」、第2インバータ30が「可変出力インバータ」であって、第1バッテリ41が「固定出力電圧源」、第2バッテリ42が「可変出力電圧源」であるものとして説明するが、インバータ20、30の制御を入れ替え、第1インバータ20を可変出力インバータ、第2インバータ30を固定出力インバータとしてもよい。また、バッテリ41、42のSOC(State Of Charge)等に応じ、固定出力インバータと可変出力インバータを、適宜切り替えるようにしてもよい。第2実施形態についても同様である。
第1インバータ20は、定出力値Pfixに応じた変調率の第1基本波F1に基づいて制御される。例えば、第1インバータ20を矩形波制御とすれば、第1スイッチング素子21〜26のスイッチング損失を低減可能である。
また、MG電力Pmgが両側放電領域Rdのとき、制御部65は、第2基本波F2の変調率を、MG電力Pmgと定出力値Pfixとの差に応じて設定する。具体的には、MG電力Pmgが大きくなるほど、第2基本波F2の変調率を大きくする。
例えば、図3に示すように、スイッチング素子21、25、26、32、33、34がオンされているとき、矢印Y1のように電流が流れ、モータジェネレータ10は第1バッテリ41および第2バッテリ42の電力を用いて駆動される。なお、図3等において、オンである素子を実線、オフである素子を破線で示す。
MG電力Pmgが片側充電領域Rcであって、第1バッテリ電圧Vb1が第2バッテリ電圧Vb2より大きい場合、すなわちVb1>Vb2の場合、制御部65は、第2基本波F2の位相を、第1基本波F1と同位相とする。換言すると、第1基本波F1と第2基本波F2との位相差は、略0[°]である。同位相の基本波F1、F2を用いてインバータ20、30を制御することで、第1バッテリ電圧Vb1と第2バッテリ電圧Vb2との差(すなわちVb1−Vb2)に応じた電圧をモータジェネレータ10に印加可能である。本実施形態では、基本波F1、F2の位相差を0[°]とするが、第1バッテリ電圧Vb1と第2バッテリ電圧Vb2との差に相当する電圧を印加可能な程度のずれは許容される。
第2基本波F2の変調率を変えることで、図4(a)に示す第2インバータ30が中性点化される状態と、図4(b)に示す第2バッテリ42が充電される状態との割合を制御している、と捉えることもできる。これにより、MG電力Pmgに応じ、第1バッテリ41から第2バッテリ42に移動される電力量である電力移動量が制御される。
チョッパ動作では、第1バッテリ41の電力を第2バッテリ42に移動させない非充電期間と、第1バッテリ41の電力を第2バッテリ42に移動させる充電期間と、を周期的に切り替える。非充電期間と充電期間との割合は、第1バッテリ電圧Vb1と第2バッテリ電圧Vb2との電圧差、および、定出力値PfixとMG電力Pmgとの差に応じて設定される。
図5(b)に示すように、全オフ状態では、第2インバータ30のスイッチング素子31〜36を全オフにする。中性点状態と全オフ状態とを切り替えるとき、全オフ状態の前の中性点状態と、後の中性点状態とで、全オンされるアームを切り替えてもよい。この場合、全オフ期間は、オンされるアームの切り替えに伴うデッドタイムと捉えることができる。
第1バッテリ41から第2バッテリ42へ移動される電力量は、非充電期間と充電期間との割合により調整可能である。
最初のS101では、制御部65は、MG電力Pmgが0以上か否かを判断する。MG電力Pmgが0以上であると判断された場合(S101:YES)、S103へ移行する。MG電力PMGが0未満であると判断された場合(S101:NO)、S102へ移行する。
S104では、制御部65は、インバータ20、30を、MG電力Pmgに応じて制御する。
なお、電力固定領域Rfixより高出力領域がなければ、S103およびS104の処理は省略可能である。
第1インバータ20は、第1スイッチング素子21〜26を有し、コイル11、12、13の一端111、121、131、および、第1バッテリ41に接続される。
第2インバータ30は、第2スイッチング素子31〜36を有し、コイル11、12、13の他端112、122、132、および、第2バッテリ42に接続される。
制御部65は、第1スイッチング素子21〜26および第2スイッチング素子31〜36のオンオフ作動を制御する。
引き続き、第1インバータ20が固定出力インバータ、第1バッテリ41が固定出力電圧源、第2インバータ30が可変出力インバータ、第2バッテリ42が可変出力電圧源として説明する。
制御部65は、モータジェネレータ10の要求電力であるMG電力Pmgが定出力値Pfixより大きい場合、第1バッテリ41および第2バッテリ42からモータジェネレータ10に電力が供給され、MG電力Pmgが定出力値Pfix以下の場合、第1バッテリ41から出力される余剰分の電力が第2バッテリ42に供給されるように、第2インバータ30を制御する。
これにより、第1バッテリ41と第2バッテリ42とを直列に接続しているとみなせる状態となり、固定出力インバータ側からの定出力値Pfixに加え、不足分を可変出力インバータ側から出力させることができ、所望の電力を得ることができる。
制御部65は、MG電力Pmgが定出力値Pfixより小さく、第1バッテリ電圧Vb1が第2バッテリ電圧Vb2より高い場合、第1スイッチング素子21〜26および第2スイッチング素子31〜36を同位相の変調波に基づいて制御する。
これにより、MG電力Pmgに対する第1インバータ20からの出力の余剰分を、第2バッテリ42に適切に移動させることができる。
非充電期間において、第2インバータ30にて高電位側に接続される上アーム素子31〜33、または、低電位側に接続される下アーム素子34〜36の一方を全相オン、他方を全相オフにする中性点状態とする。
充電期間において、第2インバータ30の全てのスイッチング素子31〜36をオフにする全オフ状態、または、第1インバータ20と第2インバータ30とを同位相の変調波に基づいて制御する同相スイッチング状態とする。
したがって、バッテリ電圧Vb1、Vb2によらず、余剰分の電力を、第2バッテリ42に適切に移動させることができる。
これにより、所望のMG電力Pmg、および、電力移動を実現することができる。
これにより、定出力値Pfixを適切に設定することができる
本発明の第2実施形態を図8に示す。
図8に示すように、本実施形態では、第1バッテリ41からの定出力値を2段階としている。具体的には、モータジェネレータ10が力行状態であって、MG電力Pgmが第1電力固定領域Rfix1のとき、制御部65は、第1バッテリ41からの出力が第1定出力値Pfix1となるように、第1インバータ20を制御する。また、MG電力Pmgが第2電力固定領域Rfix2のとき、制御部65は、第1バッテリ41からの出力が第2定出力値Pfix2となるように、第1インバータ20を制御する。
また、制御部65は、MG電力Pmgおよび定出力値Pfix1、Pfix2に基づき、第2インバータ30を制御する。制御の詳細は、第1実施形態と同様である。
このように構成しても、上記実施形態と同様の効果を奏する。また、固定出力インバータからの出力を段階的に切り替えることで、片側充電領域Rcを小さくすることができる。
本発明の第3実施形態を図9に基づいて説明する。
図9に示すように、本実施形態の第1インバータ20には、第3インバータ90および発電機85を経由して、エンジン80が接続されている。エンジン80は、図示しないエンジン制御部により制御される。
発電機85は、コイル86〜88を有している。また、第3インバータ90は、スイッチング素子91〜96を有する三相インバータである。エンジン80、発電機85および第3インバータ90には、公知のものを用いればよい。
エンジン80側のインバータを固定出力インバータとすることで、エンジン80を高効率領域にて一定駆動することができるので、全体としての効率を高めることができる。
(1)電圧源
上記実施形態では、電圧源として、リチウムイオン電池等を例示した。他の実施形態では、電圧源は、リチウムイオン電池以外の鉛蓄電池、燃料電池、または、電気二重層キャパシタ等であってもよい。第1実施形態では、第1バッテリを高容量型、第2バッテリを高出力型のものとした。他の実施形態では、第1バッテリおよび第2バッテリとして、どのようなものを用いてもよく、例えば同等のものとしてもよい。
(2)回転電機
上記実施形態では、回転電機はモータジェネレータである。他の実施形態では、回転電機は、発電機の機能を持たない電動機であってもよいし、電動機の機能を持たない発電機であってもよい。また、上記実施形態の回転電機は3相である。他の実施形態では、回転電機は、4相以上としてもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
15・・・電力変換装置
20・・・第1インバータ 21〜26・・・第1スイッチング素子
30・・・第2インバータ 31〜36・・・第2スイッチング素子
41・・・第1バッテリ(第1電圧源)
42・・・第2バッテリ(第2電圧源)
65・・・制御部
80・・・エンジン(第1電圧源)
85・・・発電機(第1電圧源)
Claims (6)
- 巻線(11、12、13)を有する回転電機(10)の電力を変換する電力変換装置であって、
第1スイッチング素子(21〜26)を有し、前記巻線の一端(111、121、131)および第1電圧源(41、80、85)に接続される第1インバータ(20)と、
第2スイッチング素子(31〜36)を有し、前記巻線の他端(112、122、132)および第2電圧源(42)に接続される第2インバータ(30)と、
前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子のオンオフ作動を制御する制御部(65)と、
を備え、
前記第1インバータまたは前記第2インバータの一方を固定出力インバータ、当該固定出力インバータに接続される電圧源を固定出力電圧源とし、
前記第1インバータまたは前記第2インバータの他方を可変出力インバータ、当該可変出力インバータに接続される電圧源を可変出力電圧源とし、
前記制御部は、
前記固定出力電圧源からの出力が定出力値となるように、前記固定出力インバータを制御し、
前記回転電機の要求電力が前記定出力値より大きい場合、前記固定出力電圧源および前記可変出力電圧源から前記回転電機に電力が供給され、前記要求電力が前記定出力値以下の場合、前記固定出力電圧源から出力される余剰分の電力が前記可変出力電圧源に供給されるように前記可変出力インバータを制御する電力変換装置。 - 前記制御部は、前記要求電力が前記定出力値より大きい場合、前記可変出力インバータのスイッチング素子を、前記固定出力インバータのスイッチング素子の制御に用いられる変調波とは逆位相の変調波に基づいて制御する請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子は、それぞれ、高電位側から低電位側への通電の許容および遮断を切り替え可能である素子部(211〜216、311〜316)、および、低電位側から高電位側への通電を許容するダイオード(221〜226、321〜326)を有し、
前記制御部は、
前記要求電力が前記定出力値より小さく、前記固定出力電圧源の電圧が前記可変出力電圧源の電圧より高い場合、前記固定出力インバータおよび前記可変出力インバータのスイッチング素子を同位相の変調波に基づいて制御し、
前記要求電力が前記定出力値より小さく、前記固定出力電圧源の電圧が前記可変出力電圧源の電圧以下の場合、前記可変出力電圧源への電力移動が行われない非充電期間と、前記可変出力電圧源への電力移動が行われる充電期間とが周期的に切り替え、
前記非充電期間において、前記可変出力インバータにて高電位側に接続される上アーム素子または低電位側に接続される下アーム素子の一方を全相オン、他方を全相オフにする中性点状態とし、
前記充電期間において、前記可変出力インバータの全てのスイッチング素子をオフにする全オフ状態、または、前記固定出力インバータと前記可変出力インバータとを同位相の変調波に基づいて制御する同相スイッチング状態とする請求項1または2に記載の電力変換装置。 - 前記可変出力インバータの制御に用いられる変調波の変調率は、前記要求電力と前記定出力値との差が大きいほど大きい請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記定出力値は、前記第1電圧源および前記第2電圧源の少なくとも一方の充電状態、環境条件、ならびに、前記回転電機を主機モータとして用いている車両の運転履歴情報の少なくとも1つに応じて可変である請求項1〜4のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記第1電圧源がエンジン(80)および発電機(85)である場合、
前記第1インバータを、前記固定出力インバータとし、
前記第2インバータを、前記可変出力インバータとする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電力変換装置。
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