JP2018011129A - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
以下、この発明を実施するための第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。まず、本発明の画像処理装置を備えた画像形成装置の一実施の形態のハードウェア構成について、図1のハードウェアブロック図を用いて説明する。
次に、本発明の第1の実施の形態の画像処理装置115aの機能構成を、図2を用いて説明する。図2は、第1の実施の形態の画像処理装置115aの機能構成を示す機能ブロック図である。
次に、本実施の形態における、画像歪みに対する幾何補正について、図3を用いて説明する。図3(a)は、入力画像I1の一例を破線で示し、入力画像I1を幾何補正無しでプリンタ出力した場合に発生する画像の歪の一例として、幾何補正無し時の出力画像I2の一例を実線で示している。すなわち、本実施の形態によると、入力画像I1を幾何補正せずにプリント出力すると、入力画像I1は下方ほど幅広に変形して、上方ほど幅狭に変形する。
次に、幾何補正部5aの詳細構成について説明する。図4は、画像処理装置115aが備える幾何補正部5aの詳細構成を示す機能ブロック図である。
次に、図5を用いて、対応座標点算出部51が行う対応座標点算出処理について説明する。対応座標点算出部51は、式1、式2に示す二次元射影変換式を用いて、幾何補正後画像I3上の座標点(x,y)に対応する入力画像I1上の座標点(X,Y)を算出する。
次に、図6を用いて、補間演算部53の動作について説明する。まず、4点抽出部52a(図4)にて、座標点(X,Y)の整数部に該当する座標点(X0,Y0)と、座標点(X0,Y0)に隣接する座標点(X0+1,Y0)、(X0,Y0+1)、(X0+1、Y0+1)の計4つの座標点をそれぞれ算出する。
I(x,y)
=I(X,Y)
=I(X0,Y0)*(1−wx)*(1−wy)+
I(X0+1,Y0)*wx*(1−wy)+
I(X0,Y0+1)*(1−wx)*wy+
I(X0+1,Y0+1)*wx*wy (式3)
次に、揺らぎ付加部54aの作用について説明する。揺らぎ付加部54aは、以下に示す式4,式5によって、座標点(X,Y)に対して揺らぎが付加された座標点(X’,Y’)を算出する。
X’=X+F(Y%P) (式4)
Y’=Y+F(X%P) (式5)
ここで、F()は、周期P画素、振幅Q画素の揺らぎ関数を表す。また、Y%Pは、YをPで割った余りを表し、X%Pは、XをPで割った余りを表す。なお、揺らぎ関数F()について、詳しくは後述する。
F(n)=Qcos(2πn/P)(n=1、2、3、…) (式6)
次に、図9を用いて、前述した揺らぎ付加の効果について説明する。図9は、揺らぎ付加の効果を、実例に基づいて説明する図である。
以下、図10を用いて、画像処理装置115aが行う処理の流れについて説明する。図10は、画像処理装置115aが行う処理の流れを示すフローチャートである。
次に、図11を用いて、幾何補正部5aが行う幾何補正の流れについて説明する。図11は、幾何補正部5aが行う処理の流れを示すフローチャートである。
次に、本発明の画像処理装置の第1の実施の形態の変形例である画像形成装置100bについて説明する。画像形成装置100bは、第1の実施の形態で説明した画像形成装置100aとほぼ同じ構成を有しており、第1の実施の形態が備える画像処理装置115aに代わって画像処理装置115bを備える。画像処理装置115bの構成は、画像処理装置115aの構成(図2)とほぼ同じであるが、幾何補正部5aの構成のみが異なっている。
次に、本発明の画像処理装置の第2の実施の形態の画像形成装置100cについて説明する。第2の実施の形態の画像形成装置100cは、第1の実施の形態で説明した画像形成装置100aに対して、画像処理装置115aの代わりに画像処理装置115cを備える。図14は、第2の実施の形態の画像処理装置115cの機能構成を示す機能ブロック図である。以下、図14を用いて、画像処理装置115cの構成について説明する。
以下、図16を用いて、画像処理装置115cが行う処理の流れについて、補正モード決定部9が第2の補正モードを選択したときに、主走査方向に対しては書き込みタイミング制御部8による幾何補正処理を行い、副走査方向に対しては幾何補正部5aによる幾何補正処理を行う場合を例にあげて説明する。図16は、画像処理装置115cが行う処理の流れを示すフローチャートである。
5a、5b 幾何補正部(幾何補正手段)
6 擬似階調処理部(擬似階調処理手段)
8 書き込みタイミング制御部(書き込みタイミング制御手段)
9 補正モード決定部(補正モード決定手段)
51 対応座標点算出部(対応座標点算出手段)
53 補間演算部(補間演算手段)
54a、54b 揺らぎ付加部(揺らぎ付加手段)
100a、100b、100c 画像形成装置
115a、115b、115c 画像処理装置
Claims (8)
- プリンタ出力時に発生する入力画像のずれ量を取得するずれ量取得手段と、
前記入力画像に対して、前記ずれ量に応じた幾何補正を行う幾何補正手段と、
前記幾何補正された前記入力画像に対して、前記入力画像の濃度階調を擬似階調で表す擬似階調処理を行う擬似階調処理手段と、を備え、
前記幾何補正手段は、前記入力画像の座標点あるいは前記幾何補正後の座標点に対して揺らぎを付加した後で、前記幾何補正後の座標点の画素値を補間演算によって算出する、
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記幾何補正手段は、
前記入力画像に前記ずれ量に応じた幾何補正後の座標点に対応する前記入力画像の対応座標点を算出する対応座標点算出手段と、
前記入力画像の座標点に対して揺らぎを付加する揺らぎ付加手段と、
前記幾何補正後の座標点の画素値を、前記揺らぎが付加された前記入力画像の対応座標点の画素値を補間演算することによって算出する補間演算手段と、を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記幾何補正手段は、
前記入力画像に前記ずれ量に応じた幾何補正後の座標点に対応する前記入力画像の対応座標点を算出する対応座標点算出手段と、
前記幾何補正後の座標点に対して揺らぎを付加する揺らぎ付加手段と、
前記揺らぎが付加された前記幾何補正後の座標点の画素値を、前記入力画像の対応座標点の画素値を補間演算することによって算出する補間演算手段と、を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記揺らぎ付加手段は、三角関数を用いて前記揺らぎを生成する、
あるいは、生成した前記揺らぎの大きさを表すデータを格納したテーブルの格納値を用いて前記揺らぎを生成する、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記入力画像に対して、書き込みタイミングを制御することにより、前記ずれ量に応じた幾何補正を行う書き込みタイミング制御手段と、
前記ずれ量取得手段によって取得したずれ量に応じて、前記入力画像のプリンタ出力時に、前記入力画像の主走査方向および前記入力画像の副走査方向に対して前記幾何補正手段による幾何補正を行う第1の補正モードと、前記主走査方向に対しては前記幾何補正手段による幾何補正を行い、前記副走査方向に対しては前記書き込みタイミング制御手段による幾何補正を行う第2の補正モードと、のうちいずれか一方を選択する補正モード決定手段と、をさらに備え、
前記第2の補正モードが選択された場合は、前記揺らぎ付加手段によって、前記主走査方向に対する揺らぎである縦線揺らぎを付加して、前記副走査方向に対する揺らぎである横線揺らぎは付加しない、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記入力画像に対して、書き込みタイミングを制御することにより、前記ずれ量に応じた幾何補正を行う書き込みタイミング制御手段と、
前記ずれ量取得手段によって取得したずれ量に応じて、前記入力画像のプリンタ出力時に、前記入力画像の主走査方向および前記入力画像の副走査方向に対して前記幾何補正手段による幾何補正を行う第1の補正モードと、前記副走査方向に対しては前記幾何補正手段による幾何補正を行い、前記主走査方向に対しては前記書き込みタイミング制御手段による幾何補正を行う第2の補正モードと、のうちいずれか一方を選択する補正モード決定手段と、をさらに備え、
前記第2の補正モードが選択された場合は、前記揺らぎ付加手段によって、前記副走査方向に対する揺らぎである横線揺らぎを付加して、前記主走査方向に対する揺らぎである縦線揺らぎは付加しない、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - プリンタ出力時に発生する入力画像のずれ量を取得するずれ量取得ステップと、
前記入力画像に対して、前記ずれ量に応じた幾何補正を行う幾何補正ステップと、
前記幾何補正された前記入力画像に対して、前記入力画像の濃度階調を擬似階調で表す擬似階調処理を行う擬似階調処理ステップと、を備え、
前記幾何補正ステップは、前記入力画像の座標点あるいは前記幾何補正ステップによって幾何補正された座標点に対して揺らぎを付加した後で、前記幾何補正された座標点の画素値を補間演算によって算出する、
ことを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータを、
プリンタ出力時に発生する入力画像のずれ量を取得するずれ量取得手段と、
前記入力画像に対して、前記ずれ量に応じた幾何補正を行う幾何補正手段と、
前記幾何補正された前記入力画像に対して、前記入力画像の濃度階調を擬似階調で表す擬似階調処理を行う擬似階調処理手段と、して機能させるとともに、
前記幾何補正手段は、前記入力画像の座標点あるいは前記幾何補正手段によって幾何補正された座標点に対して揺らぎを付加した後で、前記幾何補正された座標点の画素値を補間演算によって算出させる、
ことを特徴とするプログラム。
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JP2006129388A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Ricoh Co Ltd | 画像評価装置 |
JP2016123070A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム |
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CN116503269B (zh) * | 2023-03-27 | 2023-12-19 | 中山大学 | 一种sar图像的校正方法及装置 |
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