JP2017533910A5 - - Google Patents
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Description
ある特定の態様では、GDF15ポリペプチド、または上記のもののうちの1つまたは複数を含む医薬調製物を、被験体において赤血球産生を促進するため、または赤血球レベルを高めるための方法において使用することができる。ある特定の実施形態では、本開示は、低い赤血球数または低いヘモグロビンレベルと関連する障害(例えば、貧血)を処置する、または赤血球産生を促進することを必要とする患者において、低い赤血球数または低いヘモグロビンレベルと関連する障害(例えば、貧血)を処置するため、または赤血球産生を促進するための方法を提供する。方法は、それを必要とする被験体に、有効量のGDF15ポリペプチドを投与することを含み得る。ある特定の態様では、本開示は、本明細書に記載されている障害または状態を処置するための医薬を作製するための、GDF15ポリペプチドの使用を提供する。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
患者において、赤血球レベルを高めるため、ヘモグロビンレベルを高めるため、および/または網状赤血球レベルを高めるための方法であって、それを必要とする患者に、有効量のGDF15ポリペプチドを投与することを含む方法。
(項目2)
患者において貧血を処置または予防する方法であって、それを必要とする患者に、有効量のGDF15ポリペプチドを投与することを含む方法。
(項目3)
患者において無効赤血球生成を処置または予防する方法であって、それを必要とする患者に、有効量のGDF15ポリペプチドを投与することを含む方法。
(項目4)
前記患者が、異常ヘモグロビン症を有する、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記患者が、鎌状赤血球症を有する、項目4に記載の方法。
(項目6)
前記患者が、サラセミア症候群を有する、項目4に記載の方法。
(項目7)
前記患者が、βサラセミアを有する、項目6に記載の方法。
(項目8)
患者において骨髄異形成症候群を処置する方法であって、それを必要とする患者に、有効量のGDF15ポリペプチドを投与することを含む方法。
(項目9)
前記GDF15ポリペプチドが、
a)配列番号1のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
b)配列番号2のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
c)配列番号3のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
d)配列番号4のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
e)配列番号5のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
f)配列番号6のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
g)配列番号7のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
h)配列番号8のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
i)配列番号9のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
j)配列番号10のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
k)配列番号11のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
l)配列番号12のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、および
m)配列番号1のアミノ酸30〜196の配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド
からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、項目1から8のいずれか一項に記載の方法。
(項目10)
前記GDF15ポリペプチドが、配列番号13のヌクレオチド589〜924の配列と相補的な核酸とストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下でハイブリダイズする核酸によりコードされるアミノ酸配列を含む、項目1から8のいずれか一項に記載の方法。
(項目11)
前記GDF15ポリペプチドが、医薬調製物で投与される、項目1から10のいずれか一項に記載の方法。
(項目12)
前記医薬調製物が、GDF15プロドメインポリペプチドを含む、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記GDF15プロドメインポリペプチドが、配列番号1のアミノ酸30〜196の配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記医薬調製物が、前記GDF15プロドメインポリペプチドと非共有結合により会合したGDF15ポリペプチドを含む、項目12または13に記載の方法。
(項目15)
前記患者が、慢性腎疾患と関連する貧血を有する、項目1、2、および8から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目16)
前記患者が、化学療法処置と関連する貧血を有する、項目1、2、および8から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目17)
前記化学療法処置が、タキサンである、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記患者が、がんと関連する貧血を有する、項目1、2、および8から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目19)
前記患者が、失血の結果として貧血を有する、項目1、2、および8から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目20)
前記患者が、炎症による貧血を有する、項目1、2、および8から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目21)
配列番号4、5、6、7、8、または9のいずれか1つの配列を含む、またはそれからなる、アミノ酸配列を含むポリペプチド。
(項目22)
項目21に記載のポリペプチドを含む医薬調製物。
(項目23)
患者において、赤血球レベルを高めるため、ヘマトクリットレベルを高めるため、および/もしくは網状赤血球レベルを高めるため、ならびに/または、貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置するための方法であって、それを必要とする患者に、
(i)エリスロポエチン受容体活性化因子、および
(ii)GDF15ポリペプチド
を投与することを含む方法。
(項目24)
前記GDF15ポリペプチドが、
a)配列番号1のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
b)配列番号2のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
c)配列番号3のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
d)配列番号4のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
e)配列番号5のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
f)配列番号6のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
g)配列番号7のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
h)配列番号8のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
i)配列番号9のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
j)配列番号10のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
l)配列番号11のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
k)配列番号12のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
l)配列番号1のアミノ酸30〜196の配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、および
m)配列番号13のヌクレオチド589〜924の配列と相補的な核酸とストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下でハイブリダイズする核酸によりコードされるアミノ酸配列を含むポリペプチド
からなる群から選択され、
前記エリスロポエチン受容体活性化因子および該ポリペプチドが、有効量で投与される、
項目23に記載の方法。
(項目25)
エリスロポエチン受容体活性化因子の投与される量が、それだけでは赤血球レベルを高めるのに有効でない、項目23または24に記載の方法。
(項目26)
ポリペプチドの投与される量が、それだけでは前記患者において赤血球レベルを高めるのに有効ではないが、併用処置では有効である、項目23または24に記載の方法。
(項目27)
前記エリスロポエチン受容体活性化因子が、赤血球生成刺激因子である、項目23から26に記載の方法。
(項目28)
前記赤血球生成刺激因子が、
a.エポエチンアルファ
b.エポエチンベータ(NeoRecormon(商標))
c.エポエチンデルタ(Dynepo(商標))
d.エポエチンオメガ
e.ダルベポエチンアルファ(Aranesp(商標))
f.メトキシポリエチレングリコールエポエチンベータ(Micera(商標))
g.合成赤血球生成タンパク質(SEP)
からなる群から選択されるEPOベースの誘導体である、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記エリスロポエチン受容体活性化因子が、エリスロポエチン受容体のアゴニストである、項目23から26のいずれか一項に記載の方法。
(項目30)
前記エリスロポエチン受容体のアゴニストが、
a.エリスロポエチン模倣ペプチド
b.持続時間延長型エリスロポエチン受容体制限アゴニスト
c.エリスロポエチン模倣ドメインとFcドメインとを含む融合タンパク質
d.エリスロポエチン受容体を標的とするアゴニスト抗体
e.多量体エリスロポエチン模倣ペプチド
からなる群から選択される化合物である、項目29に記載の方法。
(項目31)
前記エリスロポエチン受容体活性化因子が、赤血球生成に対するその効果が、内因性エリスロポエチンのレベルの上昇によって媒介される間接因子である、項目23から26のいずれか一項に記載の方法。
(項目32)
前記間接因子が、低酸素症誘導性転写因子アルファを安定化することによって内因性エリスロポエチン遺伝子発現を増大させる、項目31に記載の方法。
(項目33)
前記間接因子が、プロリルヒドロキシラーゼ阻害剤である、項目31に記載の方法。
(項目34)
前記患者が、腎臓障害と関連する貧血を有する、項目23から33のいずれか一項に記載の方法。
(項目35)
前記患者が、慢性腎疾患と関連する貧血を有する、項目34に記載の方法。
(項目36)
前記患者が、化学療法処置と関連する貧血を有する、項目23から33のいずれか一項に記載の方法。
(項目37)
前記化学療法処置が、タキサンである、項目36に記載の方法。
(項目38)
前記患者が、がんと関連する貧血を有する、項目23から33のいずれか一項に記載の方法。
(項目39)
前記患者が、失血の結果として貧血を有する、項目23から33のいずれか一項に記載の方法。
(項目40)
前記GDF15ポリペプチドが、医薬調製物で投与される、項目23から39のいずれか一項に記載の方法。
(項目41)
前記医薬調製物が、GDF15プロドメインポリペプチドを含む、項目40に記載の方法。
(項目42)
前記GDF15プロドメインポリペプチドが、配列番号1のアミノ酸30〜196の配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、項目41に記載の方法。
(項目43)
前記医薬調製物が、前記GDF15プロドメインポリペプチドと非共有結合により会合したGDF15ポリペプチドを含む、項目41または42のいずれか一項に記載の方法。
(項目44)
赤血球レベルを高めること、ヘマトクリットレベルを高めること、および/もしくは網状赤血球レベルを高めること、ならびに/または貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置することを必要とする患者において、赤血球レベルを高めること、ヘマトクリットレベルを高めること、および/もしくは網状赤血球レベルを高めること、ならびに/または貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置することにおける使用のためのエリスロポエチン受容体活性化因子およびGDF15ポリペプチドを有効量で投与することを含む、
エリスロポエチン受容体活性化因子、および
GDF15ポリペプチド。
(項目45)
赤血球レベルを高めること、ヘマトクリットレベルを高めること、および/もしくは網状赤血球レベルを高めること、ならびに/または貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置することを必要とする患者において、赤血球レベルを高めること、ヘマトクリットレベルを高めること、および/もしくは網状赤血球レベルを高めること、ならびに/または貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置することにおける使用のためのエリスロポエチン受容体活性化因子およびGDF15ポリペプチドを有効量で投与することを含む、
GDF15ポリペプチド、および
エリスロポエチン受容体活性化因子。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
患者において、赤血球レベルを高めるため、ヘモグロビンレベルを高めるため、および/または網状赤血球レベルを高めるための方法であって、それを必要とする患者に、有効量のGDF15ポリペプチドを投与することを含む方法。
(項目2)
患者において貧血を処置または予防する方法であって、それを必要とする患者に、有効量のGDF15ポリペプチドを投与することを含む方法。
(項目3)
患者において無効赤血球生成を処置または予防する方法であって、それを必要とする患者に、有効量のGDF15ポリペプチドを投与することを含む方法。
(項目4)
前記患者が、異常ヘモグロビン症を有する、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記患者が、鎌状赤血球症を有する、項目4に記載の方法。
(項目6)
前記患者が、サラセミア症候群を有する、項目4に記載の方法。
(項目7)
前記患者が、βサラセミアを有する、項目6に記載の方法。
(項目8)
患者において骨髄異形成症候群を処置する方法であって、それを必要とする患者に、有効量のGDF15ポリペプチドを投与することを含む方法。
(項目9)
前記GDF15ポリペプチドが、
a)配列番号1のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
b)配列番号2のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
c)配列番号3のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
d)配列番号4のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
e)配列番号5のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
f)配列番号6のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
g)配列番号7のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
h)配列番号8のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
i)配列番号9のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
j)配列番号10のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
k)配列番号11のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
l)配列番号12のアミノ酸配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、および
m)配列番号1のアミノ酸30〜196の配列と、少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド
からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、項目1から8のいずれか一項に記載の方法。
(項目10)
前記GDF15ポリペプチドが、配列番号13のヌクレオチド589〜924の配列と相補的な核酸とストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下でハイブリダイズする核酸によりコードされるアミノ酸配列を含む、項目1から8のいずれか一項に記載の方法。
(項目11)
前記GDF15ポリペプチドが、医薬調製物で投与される、項目1から10のいずれか一項に記載の方法。
(項目12)
前記医薬調製物が、GDF15プロドメインポリペプチドを含む、項目11に記載の方法。
(項目13)
前記GDF15プロドメインポリペプチドが、配列番号1のアミノ酸30〜196の配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記医薬調製物が、前記GDF15プロドメインポリペプチドと非共有結合により会合したGDF15ポリペプチドを含む、項目12または13に記載の方法。
(項目15)
前記患者が、慢性腎疾患と関連する貧血を有する、項目1、2、および8から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目16)
前記患者が、化学療法処置と関連する貧血を有する、項目1、2、および8から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目17)
前記化学療法処置が、タキサンである、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記患者が、がんと関連する貧血を有する、項目1、2、および8から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目19)
前記患者が、失血の結果として貧血を有する、項目1、2、および8から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目20)
前記患者が、炎症による貧血を有する、項目1、2、および8から14のいずれか一項に記載の方法。
(項目21)
配列番号4、5、6、7、8、または9のいずれか1つの配列を含む、またはそれからなる、アミノ酸配列を含むポリペプチド。
(項目22)
項目21に記載のポリペプチドを含む医薬調製物。
(項目23)
患者において、赤血球レベルを高めるため、ヘマトクリットレベルを高めるため、および/もしくは網状赤血球レベルを高めるため、ならびに/または、貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置するための方法であって、それを必要とする患者に、
(i)エリスロポエチン受容体活性化因子、および
(ii)GDF15ポリペプチド
を投与することを含む方法。
(項目24)
前記GDF15ポリペプチドが、
a)配列番号1のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
b)配列番号2のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
c)配列番号3のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
d)配列番号4のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
e)配列番号5のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
f)配列番号6のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
g)配列番号7のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
h)配列番号8のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
i)配列番号9のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
j)配列番号10のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
l)配列番号11のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
k)配列番号12のアミノ酸配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、
l)配列番号1のアミノ酸30〜196の配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、それから本質的になる、またはそれからなるポリペプチド、および
m)配列番号13のヌクレオチド589〜924の配列と相補的な核酸とストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下でハイブリダイズする核酸によりコードされるアミノ酸配列を含むポリペプチド
からなる群から選択され、
前記エリスロポエチン受容体活性化因子および該ポリペプチドが、有効量で投与される、
項目23に記載の方法。
(項目25)
エリスロポエチン受容体活性化因子の投与される量が、それだけでは赤血球レベルを高めるのに有効でない、項目23または24に記載の方法。
(項目26)
ポリペプチドの投与される量が、それだけでは前記患者において赤血球レベルを高めるのに有効ではないが、併用処置では有効である、項目23または24に記載の方法。
(項目27)
前記エリスロポエチン受容体活性化因子が、赤血球生成刺激因子である、項目23から26に記載の方法。
(項目28)
前記赤血球生成刺激因子が、
a.エポエチンアルファ
b.エポエチンベータ(NeoRecormon(商標))
c.エポエチンデルタ(Dynepo(商標))
d.エポエチンオメガ
e.ダルベポエチンアルファ(Aranesp(商標))
f.メトキシポリエチレングリコールエポエチンベータ(Micera(商標))
g.合成赤血球生成タンパク質(SEP)
からなる群から選択されるEPOベースの誘導体である、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記エリスロポエチン受容体活性化因子が、エリスロポエチン受容体のアゴニストである、項目23から26のいずれか一項に記載の方法。
(項目30)
前記エリスロポエチン受容体のアゴニストが、
a.エリスロポエチン模倣ペプチド
b.持続時間延長型エリスロポエチン受容体制限アゴニスト
c.エリスロポエチン模倣ドメインとFcドメインとを含む融合タンパク質
d.エリスロポエチン受容体を標的とするアゴニスト抗体
e.多量体エリスロポエチン模倣ペプチド
からなる群から選択される化合物である、項目29に記載の方法。
(項目31)
前記エリスロポエチン受容体活性化因子が、赤血球生成に対するその効果が、内因性エリスロポエチンのレベルの上昇によって媒介される間接因子である、項目23から26のいずれか一項に記載の方法。
(項目32)
前記間接因子が、低酸素症誘導性転写因子アルファを安定化することによって内因性エリスロポエチン遺伝子発現を増大させる、項目31に記載の方法。
(項目33)
前記間接因子が、プロリルヒドロキシラーゼ阻害剤である、項目31に記載の方法。
(項目34)
前記患者が、腎臓障害と関連する貧血を有する、項目23から33のいずれか一項に記載の方法。
(項目35)
前記患者が、慢性腎疾患と関連する貧血を有する、項目34に記載の方法。
(項目36)
前記患者が、化学療法処置と関連する貧血を有する、項目23から33のいずれか一項に記載の方法。
(項目37)
前記化学療法処置が、タキサンである、項目36に記載の方法。
(項目38)
前記患者が、がんと関連する貧血を有する、項目23から33のいずれか一項に記載の方法。
(項目39)
前記患者が、失血の結果として貧血を有する、項目23から33のいずれか一項に記載の方法。
(項目40)
前記GDF15ポリペプチドが、医薬調製物で投与される、項目23から39のいずれか一項に記載の方法。
(項目41)
前記医薬調製物が、GDF15プロドメインポリペプチドを含む、項目40に記載の方法。
(項目42)
前記GDF15プロドメインポリペプチドが、配列番号1のアミノ酸30〜196の配列と少なくとも68%、70%、75%、80%、85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、項目41に記載の方法。
(項目43)
前記医薬調製物が、前記GDF15プロドメインポリペプチドと非共有結合により会合したGDF15ポリペプチドを含む、項目41または42のいずれか一項に記載の方法。
(項目44)
赤血球レベルを高めること、ヘマトクリットレベルを高めること、および/もしくは網状赤血球レベルを高めること、ならびに/または貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置することを必要とする患者において、赤血球レベルを高めること、ヘマトクリットレベルを高めること、および/もしくは網状赤血球レベルを高めること、ならびに/または貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置することにおける使用のためのエリスロポエチン受容体活性化因子およびGDF15ポリペプチドを有効量で投与することを含む、
エリスロポエチン受容体活性化因子、および
GDF15ポリペプチド。
(項目45)
赤血球レベルを高めること、ヘマトクリットレベルを高めること、および/もしくは網状赤血球レベルを高めること、ならびに/または貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置することを必要とする患者において、赤血球レベルを高めること、ヘマトクリットレベルを高めること、および/もしくは網状赤血球レベルを高めること、ならびに/または貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置することにおける使用のためのエリスロポエチン受容体活性化因子およびGDF15ポリペプチドを有効量で投与することを含む、
GDF15ポリペプチド、および
エリスロポエチン受容体活性化因子。
Claims (16)
- 患者において貧血を処置または予防するための組成物であって、GDF15ポリペプチドを含む組成物。
- 前記患者が、異常ヘモグロビン症を有する、請求項1に記載の組成物。
- 前記患者が、鎌状赤血球症を有する、請求項2に記載の組成物。
- 前記患者が、サラセミア症候群を有する、請求項2に記載の組成物。
- 前記患者が、βサラセミアを有する、請求項4に記載の組成物。
- 患者において骨髄異形成症候群を処置するための組成物であって、GDF15ポリペプチドを含む組成物。
- 前記GDF15ポリペプチドが、
a)配列番号1のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
b)配列番号2のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
c)配列番号3のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
d)配列番号4のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
e)配列番号5のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
f)配列番号6のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
g)配列番号7のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
h)配列番号8のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
i)配列番号9のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
j)配列番号10のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
k)配列番号11のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、
l)配列番号12のアミノ酸配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド、および
m)配列番号1のアミノ酸30〜196の配列と、少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含むポリペプチド
からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。 - 前記GDF15ポリペプチドが、配列番号13のヌクレオチド589〜924の配列と相補的な核酸とストリンジェントなハイブリダイゼーション条件下でハイブリダイズする核酸によりコードされるアミノ酸配列を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記GDF15ポリペプチドが、医薬調製物で投与される、請求項1から8のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記医薬調製物が、GDF15プロドメインポリペプチドを含む、請求項9に記載の組成物。
- 前記GDF15プロドメインポリペプチドが、配列番号1のアミノ酸30〜196の配列と少なくとも85%、90%、91%、92%、93%、94%、95%、96%、97%、98%、99%、または100%同一であるアミノ酸配列を含む、請求項10に記載の組成物。
- 前記医薬調製物が、前記GDF15プロドメインポリペプチドと非共有結合により会合したGDF15ポリペプチドを含む、請求項10または11に記載の組成物。
- 前記患者が、慢性腎疾患、化学療法処置、がん、失血または炎症と関連する貧血を有する、請求項1および6から12のいずれか一項に記載の組成物。
- 配列番号4、5、6、7、8、または9のいずれか1つの配列を含む、またはそれからなる、アミノ酸配列を含むポリペプチド。
- 請求項14に記載のポリペプチドを含む医薬調製物。
- 患者において、赤血球レベルを高めるため、ヘマトクリットレベルを高めるため、および/もしくは網状赤血球レベルを高めるため、ならびに/または、貧血、無効赤血球生成、もしくは骨髄異形成症候群を処置するための組成物であって、
(i)エリスロポエチン受容体活性化因子、および
(ii)GDF15ポリペプチド
を含む組成物。
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