JP2017119639A - Trpv4活性化剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】新たなTRPV4活性化剤及び歯周ポケット形成抑制剤の提供。【解決手段】チモール及びN−アシルサルコシン又はその塩から選ばれる1種又は2種を有効成分とするTRPV4活性化剤。【選択図】なし
Description
本発明は、歯周ポケット形成抑制剤及びTRPV4(Transient receptor potential vanilloid 4)活性化剤に関する。
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患であり、歯と歯肉の境目(歯肉溝)に細菌が停滞し(歯垢の蓄積)、歯肉の辺縁が炎症を帯びて赤くなったり、腫れたりする。そして、進行すると、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、次いで歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は歯を抜かなければならなくなる。
歯周病の予防及び治療において、歯科領域では、歯周ポケットの縮小化及び形成抑制に主眼がおかれている。歯周病治療薬としては、殺菌剤、抗炎症剤が用いられているが、これらの薬剤では歯周ポケットの形成は抑制できないことが知られている。例えば、アスコルビン酸は、歯周炎に有効とされているが、歯周ポケットの形成には影響を与えない(例えば、非特許文献1、表1参照)。
日歯周誌 48(3):201−207,2006
このような実情において本発明者は、従来の歯周病モデルが歯槽骨の吸収は観察されるが歯周ポケットが形成されないことから、ヒトの歯周病モデルと同様の病態を示さないことから、新たなモデルが必要と考えた。かかる考えに基づき、種々検討した結果、ラットの腹腔内にLPSを注射して感作し、次いでLPSを歯周溝に滴下投与すれば、歯周ポケットが形成され、次いで歯槽骨の吸収が生じるヒト歯周病モデルの作製に成功した(特許文献1)。そして、このモデルを用いて、歯周ポケットを形成し得る成分の探索を行ったところ、TRPV4活性化剤を歯肉溝に滴下投与すれば、歯周ポケットの形成が顕著に抑制できることを見出し、先に特許出願した(特願2014−263964)。すなわち、新たなTRPV4活性化剤を見出せば、当該成分は歯周ポケット形成抑制剤として有用である。
従って、本発明の課題は、新たなTRPV4活性化剤及び歯周ポケット形成抑制剤を提供することにある。
そこで本発明者は、新たなTRPV4活性化作用及び歯周病ポケット形成抑制作用を有する成分を探索した結果、シンナミックアルデヒドやオイゲノール(クローブ油)などの殺菌効果が知られている成分にはTRPV4活性化作用が認められなかったにもかかわらず、チモールとN−アシルサルコシン又はその塩が特異的に優れたTRPV4活性化作用を有し、歯周ポケット形成抑制剤として有用であることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の〔1〕〜〔3〕を提供するものである。
〔1〕チモール及びN−アシルサルコシン又はその塩から選ばれる1種又は2種を有効成分とするTRPV4活性化剤。
〔2〕チモール及びN−アシルサルコシン又はその塩から選ばれる1種又は2種を有効成分とする歯周ポケット形成抑制剤。
〔3〕(A)チモール及び(B)N−アシルサルコシン又はその塩を含有し、成分(A)と成分(B)の質量比(B/A)が0.01〜5であり、カルバクロール及びシンナミックアルデヒドの含有量が成分(A)に対して5質量%以下である口腔用組成物。
〔2〕チモール及びN−アシルサルコシン又はその塩から選ばれる1種又は2種を有効成分とする歯周ポケット形成抑制剤。
〔3〕(A)チモール及び(B)N−アシルサルコシン又はその塩を含有し、成分(A)と成分(B)の質量比(B/A)が0.01〜5であり、カルバクロール及びシンナミックアルデヒドの含有量が成分(A)に対して5質量%以下である口腔用組成物。
チモール及びN−アシルサルコシン又はその塩から選ばれる1種又は2種の成分は、優れたTRPV4活性化作用を有し、歯周ポケット形成抑制剤として有用である。従って、これらの成分を含有する口腔用組成物を用いれば、歯周病における歯周ポケットの形成が抑制でき、歯周病の発生、進展が抑制できる。
本発明のTRPV4活性化剤及び歯周ポケット形成抑制剤の有効成分は、チモール及びN−アシルサルコシン又はその塩から選ばれる1種又は2種である。TRPV4活性化剤、歯周ポケット形成抑制剤又は口腔用組成物中のチモール及びN−アシルサルコシン又はその塩の含有量は、TRPV4活性を有効に発現させる観点から、好ましくは0.0001質量%以上であり、より好ましくは0.0005質量%以上であり、さらに好ましくは0.0008質量%以上であり、刺激を抑制する観点から、好ましくは0.5質量%以下であり、より好ましくは0.2質量%以下であり、さらに好ましくは0.1質量%以下であり、よりさらに好ましくは0.05質量%以下である。
チモールは、2−イソプロピル−5−メチルフェノールであり、タイム様の香気を有する香気成分である。チモールは、殺菌作用を有し、歯磨きや洗口剤に配合されている。しかし、チモールにTRPV4活性化作用や歯周ポケット形成抑制作用があることは知られていない。
チモールは、タチジャコウソウ(タイム)油、カシア油、オレガノ油、マジョラム油、オリガナム油、アジョワン油等に含まれており、これらの精油として配合することもできる。しかし、チモール単独では優れたTRPV4活性化作用を示すが、チモールとカルバクロールを含むタイム油や、チモールとシンナミックアルデヒドを含むカシア油では、TRPV4活性化作用が得られないことから、カルバクロール及びシンナミックアルデヒドはチモールの含有量の5質量%以下、より好ましくは4質量%以下、さらに好ましくは3質量%以下の含有量とするのが好ましい。
TRPV4活性化剤、歯周ポケット形成抑制剤又は口腔用組成物中のチモールの含有量は、TRPV4活性化作用、歯周ポケット形成抑制作用及び刺激性の点から、0.0001質量%以上0.1質量%以下が好ましく、0.0002質量%以上0.02質量%以下がより好ましく、0.0008質量%以上0.015質量%以下がさらに好ましい。
N−アシルサルコシン又はその塩としては、N−C8〜C22脂肪族アシルサルコシン又はその塩が好ましく、N−C8〜C20脂肪族アシルサルコシン又はその塩がより好ましい。また、塩としては、ナトリウム塩、カリウム等のアルカリ金属塩、トリエタノールアミン等のアミン塩が挙げられる。N−アシルサルコシン又はその塩の具体例としては、N−ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ココイルサルコシンナトリウム、N−ミリストイルサルコシンナトリウム、N−パルミトイルサルコシンナトリウムが挙げられるが、このうちN−ラウロイルサルコシンナトリウムがさらに好ましい。
N−アシルサルコシン又はその塩も抗菌作用等を有することは知られているが、TRPV4活性化作用や歯周ポケット形成抑制作用については知られていない。
N−アシルサルコシン又はその塩も抗菌作用等を有することは知られているが、TRPV4活性化作用や歯周ポケット形成抑制作用については知られていない。
TRPV4活性化剤、歯周ポケット形成抑制剤又は口腔用組成物中のN−アシルサルコシン又はその塩の含有量は、TRPV4活性化作用の観点から、好ましくは0.0005質量%以上0.5質量%以下であり、より好ましくは0.0008質量%以上0.2質量%以下であり、さらに好ましくは0.001質量%以上0.1質量%以下であり、チモールと併用する場合には、歯周ポケット形成抑制作用及び刺激性の点から、0.00001質量%以上0.5質量%以下が好ましく、0.00001質量%以上0.06質量%以下がより好ましく、0.00001質量%以上0.015質量%以下がより好ましい。
本発明において(A)チモールと(B)N−アシルサルコシン又はその塩とは、それぞれ単独で使用することもできるが、これらを併用してもよい。併用する場合には、TRPV4活性化作用、歯周ポケット形成抑制作用の点から、それらの質量比(B/A)は、0.01〜5が好ましく、0.02〜3がより好ましく、0.05〜1がさらに好ましい。
(A)チモール及び(B)N−アシルサルコシン又はその塩から選ばれる1種又は2種を用いれば、後記実施例に示すように優れたTRPV4活性化作用が得られ、TRPV4活性化作用は歯周ポケット形成抑制効果の指標であるから、歯周ポケット形成抑制作用が得られる。TRPV4活性化剤及び歯周ポケット形成抑制剤の形態としては、医薬組成物、医薬部外品が挙げられる。
本発明のTRPV4活性化剤及び歯周ポケット形成抑制剤の具体的な使用形態としては、歯磨剤、デンタルリンス、マウスウォッシュ、クリーム、軟膏剤、歯周ポケット内洗浄剤、口腔用錠剤、口腔用スプレー剤、口腔用半固形剤、含嗽剤等の口腔用組成物が好ましい。
口腔用組成物とする場合の好ましい態様は、(A)チモール及び(B)アシルサルコシン又はその塩を含有し、成分(A)と成分(B)の質量比(B/A)が0.01〜5であり、カルバクロール及びシンナミックアルデヒドの含有量が成分(A)に対して5質量%以下である口腔用組成物である。
また、本発明のTRPV4活性化剤及び歯周ポケット形成抑制剤を口腔用組成物の形態とする場合には、本発明の効果を阻害しない範囲で、前記成分以外に、湿潤剤、粘結剤、研磨剤、非イオン界面活性剤、多価アルコール、糖アルコール、甘味剤、pH調整剤、抗炎症剤、防腐剤、殺菌剤、植物抽出物、香料、水等を配合することができる。
次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明する。
実施例1
(1)TRPV4発現細胞の調製
T−75 FlaskにHeLa細胞を1×106cells/Flaskで播種し、37℃、5%CO2条件下で一晩培養後、TransIT−HeLaMONSTER(Mirus社)を用いてトランスフェクションを行った。DMEM/F12無血清培地(PhenolRedFree)1900μLに8μgのhTRPV4 vectorまたはLacZ vectorを添加し、ピペッティングした。この溶液に、60μLのTransIt−HeLaReagentを添加し、ピペッティングした。さらにこの溶液に、39μLのMONSTAR Reagentを添加しピペッティングした。20min静置し、この溶液を、20mLのDMEM/F12/10%FCSに添加しピペッティングした。細胞が播かれたT75 Flaskの培地をアスピレートし、上記のTransIT/DNAコンプレックス溶液を入れ軽く撹拌した。さらに24時間培養後にトランスフェクションしたFlaskの細胞をDetachin solutionではがし、蛍光用96well−plate(Nunc165305)に2×104cells/90μL/wellで播いた。その後、24時間培養後、細胞内Ca2+の測定をCalcium Kit II− fluo 4(DOJINDO)を用いて行った。
(2)Calcium Kit II−fluo 4(DOJINDO)を用いた細胞内Ca2+の測定法
(1)TRPV4発現細胞の調製
T−75 FlaskにHeLa細胞を1×106cells/Flaskで播種し、37℃、5%CO2条件下で一晩培養後、TransIT−HeLaMONSTER(Mirus社)を用いてトランスフェクションを行った。DMEM/F12無血清培地(PhenolRedFree)1900μLに8μgのhTRPV4 vectorまたはLacZ vectorを添加し、ピペッティングした。この溶液に、60μLのTransIt−HeLaReagentを添加し、ピペッティングした。さらにこの溶液に、39μLのMONSTAR Reagentを添加しピペッティングした。20min静置し、この溶液を、20mLのDMEM/F12/10%FCSに添加しピペッティングした。細胞が播かれたT75 Flaskの培地をアスピレートし、上記のTransIT/DNAコンプレックス溶液を入れ軽く撹拌した。さらに24時間培養後にトランスフェクションしたFlaskの細胞をDetachin solutionではがし、蛍光用96well−plate(Nunc165305)に2×104cells/90μL/wellで播いた。その後、24時間培養後、細胞内Ca2+の測定をCalcium Kit II− fluo 4(DOJINDO)を用いて行った。
(2)Calcium Kit II−fluo 4(DOJINDO)を用いた細胞内Ca2+の測定法
表1の溶液に50μLのDMSOに溶解したfluo4−AMを添加しローディングバッファーとした。
(3)細胞を播いた蛍光用96well−plate(Nunc165305)に、ローディングバッファーを90μLずつ添加し、プレートシェーカーで軽く攪拌し、37℃、5%CO2条件下で1時間静置した。
検体としては、ラウロイルサルコシンナトリウム、チモール、タイム油、アスコルビン酸、シンナミックアルデヒド、クローブ油、ラウロイルサルコシンナトリウムとチモールの混合液、4α−PDD(4α−ホルボール−12,13−ジデカノエート)、及び水を用いた。なお、検体の最終濃度は、4α−PDD以外は0.001質量%であり、4αPDDは100μMである。
表2の検体添加用バッファーを用いて、各検体を希釈し、最終濃度の10倍の溶液を作製し、検体添加用96wellプレートに70μLずつ分注した。
ローディングバッファーを添加した細胞のプレートと検体添加用プレートをFDSS(浜松ホトニクス)にセットし、室温(25℃)で測定を行った。測定はEx;480nm,Em;540nmで行い、2秒毎に測定した。
測定30秒後に検体を20μL添加し、300秒まで経時的に測定した。
(4)結果
結果を図1〜図10に示す。なお、図中、LacZはコントロールである。
図1及び図2から、N−ラウロイルサルコシンナトリウム及びチモールは、優れたTRPV4活性化作用を示した。
表2の検体添加用バッファーを用いて、各検体を希釈し、最終濃度の10倍の溶液を作製し、検体添加用96wellプレートに70μLずつ分注した。
ローディングバッファーを添加した細胞のプレートと検体添加用プレートをFDSS(浜松ホトニクス)にセットし、室温(25℃)で測定を行った。測定はEx;480nm,Em;540nmで行い、2秒毎に測定した。
測定30秒後に検体を20μL添加し、300秒まで経時的に測定した。
(4)結果
結果を図1〜図10に示す。なお、図中、LacZはコントロールである。
図1及び図2から、N−ラウロイルサルコシンナトリウム及びチモールは、優れたTRPV4活性化作用を示した。
また、チモールとカルバクロールを14:1で含有するタイム油はTRPV4活性化作用を示さなかった(図3)。従って、チモールとカルバクロールを併用する場合は、カルバクロールの含有量を減らす必要がある。
また、アスコルビン酸もTRPV4活性化作用を示さなかった(図4)。さらに、シンナミックアルデヒドやクローブ油は、TRPV4活性化作用を抑制した(図5、図6)。
(A)チモールと(B)N−ラウロイルサルコシンナトリウムを採用した場合には、N−ラウロイルサルコシンナトリウムの量が増加するに従い、TRPV4活性化作用が低下する傾向がみられた(図7及び図8)。従って、これらを併用する場合は、B/Aが0.01〜5が好ましい。
また、特願2014−263964に記載のように、TRPV4活性化剤である4α−PDD(4α−ホルボール−12,13−ジデカノエート)が顕著に歯周ポケットの形成を抑制することから明らかなように、TPV4活性化作用は、歯周ポケット形成抑制効果の指標になるから、チモールとN−アシルサルコシン又はその塩は、歯周ポケット形成抑制剤としても有用であることが判明した。なお、4α−PDDのTRPV活性化作用及びコントロールとしての水のTRPVに対する作用を図9及び図10に示す。
Claims (7)
- チモール及びN−アシルサルコシン又はその塩から選ばれる1種又は2種を有効成分とするTRPV4活性化剤。
- チモール及びN−アシルサルコシン又はその塩を含有する請求項1記載のTRPV4活性化剤。
- (A)チモールと(B)N−アシルサルコシン又はその塩の質量比(B/A)が0.01〜5である請求項2記載のTRPV4活性化剤。
- チモール及びN−アシルサルコシン又はその塩から選ばれる1種又は2種を有効成分とする歯周ポケット形成抑制剤。
- チモール及びN−アシルサルコシン又はその塩を含有する請求項4記載の歯周ポケット形成抑制剤。
- (A)チモールと(B)N−アシルサルコシン又はその塩の質量比(B/A)が0.01〜5である請求項5記載の歯周ポケット形成抑制剤。
- (A)チモール及び(B)N−アシルサルコシン又はその塩を含有し、成分(A)と成分(B)の質量比(B/A)が0.01〜5であり、カルバクロール及びシンナミックアルデヒドの含有量が成分(A)に対して5質量%以下である口腔用組成物。
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