JP2017188983A - 電源供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このような構成によれば、半導体スイッチの故障を検出することが可能になる。
このような構成によれば、半導体スイッチまたは負荷のオープン故障の予兆の有無を判断することができる。
このような構成によれば、負荷の故障の有無を判断することができる。
このような構成によれば、半導体スイッチのオープン故障の有無を判断することができる。
このような構成によれば、半導体スイッチにオープン故障の前兆の有無を判断することができる。
このような構成によれば、故障の有無に関する判断結果を、運転者に報知することができる。
このような構成によれば、リレーボックス、ジャンクションボックス、または、接続コネクタを介して接続される負荷を確実に制御することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電源供給装置1の構成例を示す斜視図である。この図に示すように、本発明の第1実施形態に係る電源供給装置1は、本体部100および蓋部120を有している。ここで、本体部100は、例えば、樹脂等によって構成され、面100aには後述する半導体スイッチ12を含む素子群105が配置されている。また、面100bには蓋部120の側面に設けられた孔121,122と係合する爪部101,102が形成されている。また、面100cには、端子111〜115が設けられている。なお、図1の例では、端子111はグランド端子であり、端子112は駆動信号が入力される端子であり、端子113は半導体スイッチ12がオフの状態にされていることを示すDIAG信号を出力する端子であり、端子114はバッテリが接続される端子であり、端子115は負荷が接続される端子である。もちろん、これ以外の配置としてもよい。蓋部120は、樹脂等によって構成され、本体部100がその内部に挿入され、爪部101,102が孔121,122に係合することで本体部100を所定位置に固定する。
つぎに、本発明の第1実施形態の動作について説明する。負荷(例えば、ヘッドライト)10を駆動するためにスイッチ(例えば、ヘッドライトスイッチ)をオンに操作すると、NAND回路20の出力がLレベルになり、トランジスタ21がオンになってトランジスタ22がオフになる。これにより、チャージポンプ6から駆動電圧がトランジスタ21を介して半導体スイッチ12のゲート端子に印加され、半導体スイッチ12がオン状態になる。この結果、バッテリ2の電源電力が電線11を介して負荷10に供給され、負荷10が起動される。
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態の構成は、図1〜図3と同様であり、半導体スイッチ故障判断部17において実行される処理の一部が異なっている。そこで、以下では、図10を参照して、半導体スイッチ故障判断部17において実行される処理について説明する。
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。図11は、本発明の第3実施形態の構成例を示す図である。なお、図11において、図2と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図11の構成例では、図2と比較すると、電圧検出部18が新たに追加されている。これ以外の構成は、図2の場合と同じである。
つぎに、本発明の第4実施形態について説明する。なお、第4実施形態の構成は、図11と同様であり、半導体スイッチ故障判断部17において実行される処理の一部が異なっている。そこで、以下では、図13を参照して、半導体スイッチ故障判断部17において実行される処理について説明する。
つぎに、本発明の第5実施形態について説明する。図14は、本発明の第5実施形態の構成例を示す図である。なお、図14において、図2と対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。図14の構成例では、図2と比較すると、電源供給装置1内に外部報知部19が追加されるとともに、外部に外部機器40が追加されている。これ以外の構成は、図2の場合と同じである。
以上の各実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の各実施形態では、時定数回路としては、はしご形RC回路を用いるようにしたが、例えば、はしご形RL回路を用いることも可能である。また、小型化が容易なスイッチトキャパシタ回路を用いるようにしてもよい。
2 バッテリ
10 負荷
11 電線
12 半導体スイッチ
13 電流検出部(電流検出手段)
14 時定数回路(判定手段の一部)
15 異常判定部(判定手段の一部)
16 半導体スイッチ駆動部(制御手段)
17 半導体スイッチ駆動部(判断手段)
18 電圧検出部(電圧検出手段)
19 外部報知部(報知手段)
20 NAND回路
21,22 トランジスタ
23 差動増幅器
24 MOS−FET
26 電流源
27 コンパレータ
28 ラッチ回路
29 インバータ
40 外部機器
Claims (7)
- 電源と負荷の間に接続され、前記電源から前記負荷に電源電力を供給する電源供給装置において、
前記負荷に供給する電源電力をオン/オフする半導体スイッチと、
前記半導体スイッチを介して前記負荷に流れる電流を検出する電流検出手段と、
前記半導体スイッチをオンの状態にした場合に、前記負荷に供給される電流の限界値を示す閾値であって時間の経過とともにその値が減少する閾値である変動閾値と、前記電流検出手段によって検出された電流とを比較し、前記電流が前記変動閾値を上回ったか否かを判定する判定手段と、
前記変動閾値を生成する時定数回路と、
前記判定手段によって前記電流が前記変動閾値を上回ったと判定された場合には、前記半導体スイッチをオフの状態に制御する制御手段と、
前記制御手段によって前記半導体スイッチがオンの状態に制御されている場合に、前記電流検出手段によって検出された電流が、前記負荷の定格電流に対応する検出電流よりも値が小さい第1閾値未満のときには、前記半導体スイッチまたは前記負荷がオープン故障していると判断する判断手段と、
を有することを特徴とする電源供給装置。 - 前記判断手段は、前記制御手段によって前記半導体スイッチがオンの状態に制御されている場合に、前記電流検出手段によって検出された電流が前記第1閾値以上で、かつ、前記第1閾値よりも値が大きい第2閾値であって前記定格電流に対応する検出電流よりも値が小さい前記第2閾値未満の場合は、前記半導体スイッチまたは前記負荷にオープン故障の予兆があると判断することを特徴とする請求項1に記載の電源供給装置。
- 前記半導体スイッチに現れる電圧を検出する電圧検出手段を有し、
前記判断手段は、前記制御手段によって前記半導体スイッチがオンの状態にされている場合に、前記電流検出手段によって検出された電流が前記第1閾値未満で、かつ、前記電圧検出手段によって検出された電圧が、前記電源の電圧よりも低い第3閾値であって0Vに近い値の前記第3閾値未満であるときは前記負荷が故障していると判定する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電源供給装置。 - 前記判断手段は、前記制御手段によって前記半導体スイッチがオンの状態にされている場合に、前記電流検出手段によって検出された電流が前記第1閾値未満で、かつ、前記電圧検出手段によって検出された電圧が、前記第3閾値よりも値が大きい第4閾値であって電源電圧よりも値が小さい前記第4閾値以上であるときは、前記半導体スイッチがオープン故障していると判定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の電源供給装置。 - 前記判断手段は、前記制御手段によって前記半導体スイッチがオンの状態にされている場合に、前記電流検出手段によって検出された電流が前記第1閾値未満で、かつ、前記電圧検出手段によって検出された電圧が、前記第3閾値よりも値が大きい第4閾値であって電源電圧よりも値が小さい前記第4閾値未満であるとともに前記第3閾値以上であるときは、前記半導体スイッチにオープン故障の前兆があると判定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の電源供給装置。 - 前記判断手段による判断結果を、前記電源供給装置の外部に報知する報知手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電源供給装置。
- 前記電源供給装置は、リレーボックス、ジャンクションボックス、または、接続コネクタに着脱可能に接続されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電源供給装置。
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